JPH0475455A - 平面ブラシレスモータ - Google Patents

平面ブラシレスモータ

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Publication number
JPH0475455A
JPH0475455A JP18835690A JP18835690A JPH0475455A JP H0475455 A JPH0475455 A JP H0475455A JP 18835690 A JP18835690 A JP 18835690A JP 18835690 A JP18835690 A JP 18835690A JP H0475455 A JPH0475455 A JP H0475455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back yoke
yoke
motor
adhesive agent
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP18835690A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hanatsumi
花積 寛
Kazutoshi Kato
加藤 和俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP18835690A priority Critical patent/JPH0475455A/ja
Publication of JPH0475455A publication Critical patent/JPH0475455A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Brushless Motors (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は平面ブラシレスモータに関するものである。
「従来の技術」 従来の平面ブラシレスモータ(以下「モータ」と略称す
る。)を第6図および第7図に基つき説明する。
このモータは、ステータlOと、ロータ20と、ロータ
20に固定された出力軸30と、磁性を有する金属、例
えば純鉄からなるハックヨーク40とから概略構成され
ている。
前記ステータ10は、非磁性材料からなる樹脂製の円盤
状基板11と、この基板11の一面側(第6図中上面側
)に円周方向に沿って配置された複数(例えば12個)
のコイル12とから構成されている。基板11の外周部
はケーシング等の支持体50に支持固定される。
前記ロータ20は、円盤状に形成されかつ前記出力軸3
0に外嵌した支持板21と、この支持板21の下面側に
、前記コイル12に間隔をあけて対向するように配置さ
れた磁石22と、支持板21と出力軸30とに固定され
て両者を連結する筒状のスペーサ23とを備えている。
ロータ20は、出力軸30が図示しない軸受けによって
回転自在かつ軸線方向に移動不可能に支持されており、
これによりステータ10との間隔か所定値に保たれる。
前記バックヨーク40は、前記基板11の他面側(第6
図中下面側)であってかつ前記磁石22に相当する位置
に配置されて、ロータ20の回転と共に回転する。この
ハックヨーク40が存するそとによって磁石22から発
せられる磁力線はステータコイル12を横断してこのバ
ックヨーク40まて延ひることとなり、ステータコイル
12を横断する磁束の利用効率を高められる。
前記した従来のモータにおいては、ロータ20の回転位
置を検出するホール素子等の回転検出器とそれに接続さ
れたドライブ回路とを備え、ドライブ回路から前記した
コイル12・・・に、U相・V相・W相の位相を有する
それぞれの電流を選択的に流すことによって、ロータ2
0に回転力を与えて駆動させる。
「発明が解決しようとする課題」 上記した従来の平面ブラシレスモーつては騒音が大きい
という欠点かある。騒音の原因の−っとしてハックヨー
ク40の振動騒音かある。ステータコイル12の磁界は
刻々切り替えられ、これに伴い磁石22が一定周期の回
転力を受けて回転駆動されるか、該磁石22と一体的に
回転するハ。
クヨーク40か前記駆動力に対応して共振することかこ
の振動騒音の原因である。
ところで、平面ブラシレスモータはコンパクトで高出力
さらに低騒音化か要求されている。
本発明は、低騒音の平面ブラシレスモータを提供するこ
とを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明の平面ブラシレスモータでは、バンクヨークを多
層構造にしている。
「作用」 バックヨークを多層構造としたから、各層の材料を適宜
選択して組み合わせることにより、バックヨークの振動
特性を任意に変えることかでき、例えばバックヨークの
減衰固有振動数をモータの駆動周波数から高い方へある
いは低い方へ遠ざけたり、ピークのない振動特性にする
ことによって、バックヨークの共振による振動騒音を防
止できる。
「実施例」 以下、本発明の各実施例を図面を参照して説明する。な
お、上記従来の技術と共通する構成については、同一符
号を付して説明を省略する。
第1実施例 第1図(a)、(b)は本発明の第1実施例の要部を示
すもので、バックヨークの平面図と断面図である。
本実施例のバックヨーク40は、磁性材料である2枚の
円盤状の鋼板61a、61bを接着剤62で接合した構
成のものである。双方の鋼板61a、51bの板厚Wは
同し値に設定している。接着剤62はそれ自体がある程
度の弾性を有し、方の鋼板61aの振動が他側に直接価
わることなく、ある程度減衰された状態で伝わるものか
用いられる。前記バンクヨーク40は第6図に示すよう
に、基板11の下方位置にて出力軸30の外周に係合孔
40aを嵌め合わされて固定される。
上記バックヨーク40を有するモータによれば、ハック
ヨーク40か接着剤層を含め3層構造になっていてそれ
自体か制振作用を持つため、ハックヨーク40の共振を
防ぐことかでき、騒音か低減できる。
上記構成のモータを従来のものと比較したところ、従来
のモータては騒音レベルか42テシベルであったのに対
し上記モータては38テンベルとなっており、騒音か低
下したのが確認できた。
第2実施例 第2図(a)〜(c)は本発明の第2実施例の要部を示
すもので、ハックヨークの平面図と断面図である。
この実施例のバックヨーク40は、前記第1実施例に示
したものと略同様に構成したものであり、異なるところ
は複数のリブ65(図示例では5本)を設けた点である
。リブ65は互いに72度の開き角度をもって半径方向
に延びて設けられ、山形に隆起して形成されている。バ
ックヨーク40の中央部分にはリブを形成していないが
、これはスペーサ23の底部か平坦に形成されており、
該スペーサ23と干渉するのを避けるためである。ハッ
クヨーク40に上記リブ65を形成するには、鋼板61
a、61bにあらかじめリブ65を設けておきそれを接
着剤62て接合する方法の他、−旦第1実施例に示すよ
うなハックヨーク40を作り、それにプレス加工を施す
ことによってリブ65を形成する方法もある。
なお、リブ65を設けることによって磁石22からバッ
クヨーク40に達する磁界の強さが変化することも懸念
されるが、リブ65の高さはごくわずかであり、これに
よって回転力に変化は生しない。
本実施例のモータでは、第1実施例で説明したようにバ
ククヨーク40自体が制振作用を持つ他、リブ65を設
けたことによりその剛性を高めることができる。これに
より、バックヨーク40の減衰固有振動数を高めてモー
タの駆動周波数から遠ざけることて、より一層振動を押
さえることかできる。
また、本実施例のモータについても騒音測定を行ったと
ころ、従来のモータでは騒音レベルか42テンヘルてあ
ったのに対し上記モータては37テシヘルであり、騒音
か著しく低下したのか確認できた。
第3実施例 第3図(a)、(b)は本発明の第3実施例の要部を示
すもので、バンクヨークの平面図と断面図である。
この実施例のバックヨークの特徴は、前記第1実施例に
示したバンクヨーク40に、さらに複数のスリット70
を設けた点である。すなわち、このハックヨークでは、
中央の出力軸30との連結部分である係合孔40aから
受ける振動か半径方向に直線的に伝わることなく図中矢
印で示すように迂回して外周端部へ伝わるように、スリ
ット70の形状並ひに数か設定されている。具体的には
、スリット70は略接線方向に延びるよう半径方向から
所定角度傾斜されて、等角装置きに6個設けられている
なお、スリット70を設けることによって磁石22から
バックヨーク40に達する磁界の強さか減少してモータ
出力か低下することも懸念されるか、第3図に示す形状
のバックヨークで実験したところ、出力の低下は測定誤
差の範囲に止どまり、使用に際しなんら不具合は生じな
い。
本実施例のモータでは、第1実施例で説明したようにバ
ックヨーク40自体が制振作用を持つ他、スリット70
を設けたことによりその剛性を低下することができる。
これにより、バックヨーク40の減衰固有振動数を低(
してモータの駆動周波数から遠ざけることで、より振動
を押さえることができる。
また、特に本実施例のバックヨークでは、中央部の振動
が半径方向に直線的に伝わることなく迂回して外周部分
へ伝わるように、スリット70の形状並びに数が設定さ
れているので、より一層バックヨーク40の振動を押さ
えることができる。
なお、本実施例のモータについても騒音測定を行ったと
ころ、従来のモータでは騒音レベルが42デンベルであ
ったのに対し上記モータでは37テンヘルであり、騒音
か著しく低下したのか確認できた。
第4実施例 第4図は本発明の第4実施例の要部を示す)\ツクヨー
クの断面図である。
この実施例のバックヨーク40は、2枚の綱板61a、
61bを接着剤62て接合させているかこの点は前記第
1実施例と同してあり、この実施例ではさらに鋼板61
a、61bの厚みを違え、上側の鋼板61aの厚みを厚
くして例えば2対1の比率に設定している。
このように、バックヨーク40を単に多層構造とするに
止どまらずその上下の層の厚みを異ならせることにより
、制振作用を持たせる他、バックヨーク40の振動特性
に変化を持たせることも可能である。
なお、本実施例のモータについても騒音測定を行ったと
ころ、従来のモータでは騒音レベルが42デシベルであ
ったのに対し上記モータでは40テシベルであり、騒音
か低下したのか確認できた。
第5実施例 第5図は本発明の第5実施例の要部をボすノ・。
クヨークの断面図である。
この実施例のバンクヨーク40は、2枚の金属板71.
a、71bを接着剤62て接合させているかこの点は前
記第1実施例および第4実施例と同しであり、この実施
例ではさらに前記両金属板71a、71bを異種金属で
構成している。
上側の金属板71aには磁束の利用効率を高めるため鉄
が用いられ、下側の金属板71bには鉄と異なる材料例
えば鉄よりも柔らかい材料である鉛か用いられる。
本実施例のモータでは、全体の騒音レベルを下げられる
他、騒音の周波数領域か低い領域に移る点も大きな特徴
である。
なお、本実施例のモータについても騒音測定を行ったと
ころ、従来のモータては騒音レベルか42デンヘルであ
ったのに対し上記モータては38テンヘルてあり、騒音
か低下したのか確認できた。
なお、上記実施例ではバックヨーク40を構成する板材
として主に鋼を用いていたか、これに限られることなく
、磁束の利用効率を高めるため高飽和磁束密度材である
Fe−Cod金を用いてもよい。
また、上記各実施例のバックヨークは、接着材層を含め
3層構造としているか、これに限られることなく、2層
あるいは4層以上の多層構造にしてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように本発明ては、ノーツクヨークを多層
構造にしているから、各層の材料を適宜選択して組み合
わせることにより、バックヨークの振動特性を任意に変
えることかでき、例えばバ・ツクヨークの減衰固有振動
数をモータの駆動周波数から遠ざけたり、ピークのない
振動特性にすることによって、バックヨークの共振によ
る振動騒音を防止でき、ひいてはモータの騒音を低減で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1実施例の要部であるバンク
ヨークの平面図、第1図(b)は同ハックヨークの拡大
断面図、第2図(a)は本発明の第2実施例の要部であ
るバックヨークの平面図、第2図(b)は同バックヨー
ク拡大断面図、第2図(C)は同図(a)のC−C線に
沿う断面図、第3図(a)は本発明の第3実施例の要部
であるハ。 クヨークの平面図、第3図(b)は同バックヨークの拡
大断面図、第4図は本発明の第4実施例の要部であるバ
ックヨークの拡大断面図、第5図は本発明の第5実施例
の要部であるバックヨークの拡大断面図である。 第6図は従来のモータを示す縦断面図、第7図は同モー
タの平断面図である。 40・・・・バックヨーク 61a  ・・鋼板 61b・・・・鋼板 62・・・ 接着剤 65・・・・・・リフ ァ0・・・・スリット 71a、71b・・・・・・金属板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板の一面側に周方向に沿って配置された複数のステー
    タコイルと、該ステータコイルに間隔をあけて対向する
    ように配置された磁石を有するロータと、前記基板の他
    面側であって前記磁石に相当する位置に前記基板に対し
    て間隔をあけて設けられかつ前記ロータと一体的に回転
    するバックヨークとを備えてなる平面ブラシレスモータ
    において、 前記バックヨークは多層構造とされていることを特徴と
    する平面ブラシレスモータ。
JP18835690A 1990-07-17 1990-07-17 平面ブラシレスモータ Pending JPH0475455A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18835690A JPH0475455A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 平面ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP18835690A JPH0475455A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 平面ブラシレスモータ

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JPH0475455A true JPH0475455A (ja) 1992-03-10

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ID=16222194

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JP18835690A Pending JPH0475455A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 平面ブラシレスモータ

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JP (1) JPH0475455A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0621378U (ja) * 1992-08-12 1994-03-18 松下電器産業株式会社 ブラシレスモータ
JP2004166482A (ja) * 2002-09-27 2004-06-10 Honda Motor Co Ltd ハイブリット車両用モータ

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