JPH0474837B2 - - Google Patents

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JPH0474837B2
JPH0474837B2 JP18421583A JP18421583A JPH0474837B2 JP H0474837 B2 JPH0474837 B2 JP H0474837B2 JP 18421583 A JP18421583 A JP 18421583A JP 18421583 A JP18421583 A JP 18421583A JP H0474837 B2 JPH0474837 B2 JP H0474837B2
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JP18421583A
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JPS6077381A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野} 本発明は防雨形コンセントに関するものであ
る。
〔背景技術〕
第1図は従来例の防雨形コンセントを示すもの
であり、コンセント器台5にプラグが差し込まれ
る栓受部6が固定されている。栓受部6の差し込
み面の上下方向の寸法aが一定であるために、不
使用時においても寸法aが変わらず、薄型にでき
ないという問題があつた。
〔発明の目的〕
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、プラグの形状に応じて高さを可変でき、使用
しない時は極薄型にできる防雨形コンセントを提
供することを目的とするものである。
〔発明の開示〕 以下本発明の実施例を図面により詳述する。第
2図乃至第6図において、1は偏平なコンセント
本体で、このコンセント本体1内にはプラグの栓
刃を受ける刃受ばね等が設けられており、また、
前面の差し込み面には差し込み孔8が穿孔されて
いる。2はコンセント本体1を覆う防水カバー
で、前面はコンセント本体1の差し込み面を開口
させる開口部を有し、基部側程厚みが薄く形成し
てある。3は断面コ字形の上カバーで、4は断面
略コ字形の下カバーで、この下カバー4は上カバ
ー3内に嵌まり込むように上カバー3より巾寸法
を小さくしてある。この両カバー3,4内に、防
水カバー2を覆つたコンセント本体1を収納する
ものである。カバー3,4の両側片には長孔9が
夫々穿設してあり、この長孔9を介して外側より
ビス10をコンセント本体1の側面に突設された
ボス11に螺着することで、ビス10の頭部が長
孔9内に遊嵌され、コンセント本体1が、両カバ
ー3,4により遊嵌保持されることになる。この
時、両カバー3,4にて形成される前面開口部に
コンセント本体1の差し込み面を対応させてい
る。20は電源と接続されるリード線であり、コ
ンセント本体1、防水カバー2、上、下カバー
3,4等で栓受部6が構成される。12はコンセ
ント器台5に配置されて、栓受部6を回動自在に
枢支するための保持枠で、この保持枠12の両端
はコ字形に折曲されて夫々溝13を形成してい
る。この保持枠12の溝13内に両カバー3,4
の基部の板状の枢支片18が嵌入され、止めねじ
14,16を挿通孔19を介して止めることによ
り両カバー3,4が止めねじ14,16に対して
夫々個別に回動自在となる。また、各止めねじ1
4,16はスプリング15,17を介装してお
り、一方のスプリング15は両カバー3,4を上
方へ回動付勢するものであり、他方のスプリング
17はコンセント本体1を上方に回動付勢するも
のである。栓受部6はコンセント器台5の側壁2
1で囲まれた凹所22内に配置され、栓受部6は
約90°回転するようにしてある。つまり、第4図
に示すような使用しない状態から第5図に示すよ
うなプラグの差し込み時のようにコンセント本体
1の差し込み面を上方に向けて回動させることが
できるものである。また、本実施例の防雨形コン
セントは、埋込み、露出兼用とし栓受部6を薄型
として取付面より下方に出ない構造となつてい
る。ところで、栓受部6を回転させて位置決め固
定する手段として次のように構成されている。す
なわち、コンセント器台5の前部には上下方向に
移動自在であつて、スプリング23によつて上方
へ付勢されている押ボタン24が設けられてい
る。また、第7図に示すように、コンセント器台
5内に固定具25が納置されており、この固定具
25はスプリング26により栓受部6側へ突出付
勢され、先端の係止部27が両カバー3,4の一
側片に削設した溝30,31に係合するようにな
つている。今、使用しない状態では第8図aに示
すように、上カバー3の溝30に固定具25の係
止部27が挿入係止されて、栓受部6が位置決め
される。次に、押しボタン24を下方に押すと、
押ボタン24の下部の押接部32が固定具25の
中央に穿孔された穴28内に挿通して傾斜面29
を押接することで、固定具25がスプリング26
に抗して内に入り、係止部27が溝30より外れ
る。従つて、上カバー3、コンセント本体1はス
プリング15,17により上方へ回動して栓受部
6が第5図に示すように約90°回転する。そして、
プラグ7を差し込み、栓受部6を復帰させると、
下カバー4の溝31に固定具25の係止部26が
挿入係止され、栓受部6が第6図及び第8図bに
示すように位置決めされる。この時、上カバー3
は上方へ回動付勢されているが、上カバー3と下
カバー4とは長孔9の長さ分だけ移動可能であ
り、そのため、第8図bに示すように、両カバー
3,4で形成される開口部の面積が第8図aの場
合と比べて大きくなり、第6図に示すように、形
状の大きいプラグ7を差し込む時には容易とな
る。つまり、プラグ7の形状に応じて、上カバー
3と下カバー4との間隔(コンセントの高さ)を
可変できるものである。
第9図及び第10図は固定部25の係止部27
が係止する上カバー3の溝30の数を3個形成
し、プラグ7の差し込み時や、大きさによつて4
段階に変化させるようにしたものである。すなわ
ち、使用しない時には第9図aに示すように、係
止部27を上カバー3の上の溝30aに係止して
全体を偏平にし、更に、プラグ7の差し込み時に
おいては第9図bに示すように、栓受部6を約
90°回転させるものである。また、プラグ7が第
9図cに示すような平形キヤツプの場合には、係
止部27を真ん中の溝30bに係止し、更に第9
図dに示すようなプラグ7が丸形ゴムキヤツプの
場合には、係止部27を下の溝30cに係止し、
その使用状況によつて、両カバー3,4によつて
形成される開口面積を可変させている。つまり、
使用するプラグ7の大きさに応じて高さも変化さ
せ、使用しない時は最小の高さとなるようにして
いる。
第11図は差し込み孔8を3組設けた例を示す
ものであり、特に、栓受部6の側面に対応してコ
ンセント器台5より側壁21を一体に立設し、防
水、防滴効果を上げている。栓受部6は保持枠1
2の止めねじ14を支点として回動し、図中の一
点鎖線はプラグ差し込み時の状態を示す。図中3
3は栓受取付枠、34は取付ねじ、35は防水パ
ツキンである。第12図は防水、防滴効果をより
向上させるために、側壁4の上端部にゴム36を
取着し、このゴム36を栓受部6の側面に軽く接
触する構造としたものである。このように、側壁
21を設けることで、プラグの差し込み時、使用
時に内部が見えず美観上の効果が大となるもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように、プラグが差し込まれる
コンセント本体を、コンセント本体の差し込み面
の部分を開口させて覆う防水カバーを形成し、コ
ンセント本体の差し込み面を開口させて防水カバ
ーの上下より覆うと共に、コンセント本体を遊嵌
保持する断面略字形の上カバーと下カバーとを
形成し、上カバーと下カバーとを夫々個別に回動
自在にコンセント器台に枢支し、コンセント本体
の差し込み面に対応する両カバーにて形成される
開口部の面積を可変可能としたものであるから、
使用するプラグの大きさに応じて上カバーと下カ
バーとで形成される開口部の面積を変えること
で、コンセントの高さを変えることができるもの
であり、従つて、使用しない時には上記開口部面
積を最小にすることで、コンセントの形状は極薄
型となり、また、薄型構造となるために、露出、
埋込兼用できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のコンセントの側面図、第2図
は本発明の実施例の栓受部の分解斜視図、第3図
は同上のコンセント本体の斜視図、第4図は同上
の使用しない状態を示す斜視図、第5図は同上の
差し込み時における斜視図、第6図は同上の使用
状態を示す斜視図、第7図は同上の押ボタン及び
固定具の断面図、第8図a,bは同上の動作説明
図、第9図a〜dは同上の4段階とした場合の説
明図、第10図は同上の正面図、第11図a,
b,cは同上の他の例を示す上面図、側面図およ
び正面図、第12図は同上の側壁の上端部にゴム
を設けた例を示す正面図である。 1はコンセント本体、2は防水カバー、3は上
カバー、4は下カバー、5はコンセント器台、7
はプラグを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プラグが差し込まれるコンセント本体を、コ
    ンセント本体の差し込み面の部分を開口させて覆
    う防水カバーを形成し、コンセント本体の差し込
    み面を開口させて防水カバーの上下より覆うと共
    にコンセント本体を遊嵌保持する断面略コ字形の
    上カバーと下カバーとを形成し、上カバーと下カ
    バーとを夫々個別に回動自在にコンセント器台に
    枢支し、コンセント本体の差し込み面に対応する
    両カバーにて形成される開口部の面積を可変可能
    として成る防雨形コンセント。
JP18421583A 1983-09-30 1983-09-30 防雨形コンセント Granted JPS6077381A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18421583A JPS6077381A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 防雨形コンセント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18421583A JPS6077381A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 防雨形コンセント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6077381A JPS6077381A (ja) 1985-05-01
JPH0474837B2 true JPH0474837B2 (ja) 1992-11-27

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KR100843697B1 (ko) * 2008-04-05 2008-07-04 조영석 공동주택의 전기안전사고방지용 콘센트 하우징
KR100843698B1 (ko) * 2008-04-05 2008-07-04 조영석 공동주택의 실내설치형 전기구 절전기
JP5886570B2 (ja) * 2011-08-26 2016-03-16 英幸 三浦 コンセント
CN202695809U (zh) * 2012-03-12 2013-01-23 中兴通讯股份有限公司 一种多功能接口转换设备

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JPS6077381A (ja) 1985-05-01

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