JPH0474817A - 転炉吹錬用主ランスホールコーンストッパーの構造 - Google Patents

転炉吹錬用主ランスホールコーンストッパーの構造

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JPH0474817A
JPH0474817A JP18738890A JP18738890A JPH0474817A JP H0474817 A JPH0474817 A JP H0474817A JP 18738890 A JP18738890 A JP 18738890A JP 18738890 A JP18738890 A JP 18738890A JP H0474817 A JPH0474817 A JP H0474817A
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blowing
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Junji Tsuneishi
常石 順二
Satoru Shirakawa
悟 白川
Toru Ujihashi
宇治橋 透
Hirofumi Nakamura
中村 広文
Masami Imafuku
今福 正己
Yasuo Toyohara
豊原 保夫
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は転炉の排ガスフートの主ランス差込み口をガス
シールするホールコーンを、非吹錬時には主ランスとと
もに差込み口から上昇させてやり、吹錬時には主ランス
の下降にともない差込み口に導いてやるためのホールコ
ーンストッパーに間する。
[従来の技術] 転炉で吹錬中に発生する排ガスは、製鉄所内で加熱炉の
燃料として使用したり、化学用の原料として使用したり
できるので、回収するようにしている。第32は転炉内
の溶鋼に高圧酸素を吹き付けて、溶鋼中のCと酸素を反
応させてcoを発生させて吹錬している状態を示す縦断
面図である。
溶鋼21の吹錬は、転炉22上方に配備しである排ガス
回収のための固定フード23に設けたランス差し込み口
24から吹錬用主ランス25を差し込み、主ランス25
の先端に設けた噴出孔から高圧ガス26を溶鋼21に吹
き付けるという方法で行なっている。吹錬により発生し
た排ガスは、昇降フード27および固定フード23によ
り回収され、ダクト28を通って排ガス回収装W(図示
せず)に送られ、除塵された後カスホルダーに貯蔵され
る。
上述のように転炉排ガスを回収するに際しては、排ガス
が前記主ランス25の差し込み口24から漏れないよう
にホールコーン2つにより、差し込み口24と主ランス
25との隙間を塞ぐようにしている。ホールコーン29
は、鋼板製のリング状の形状をしたもの(例えば、特公
昭55−34845)であり、主ランス25に嵌装され
、吹錬時には差し込み口24の上部までホールコーンス
トッパー30に支持されて主ランスとともに下降し、差
し込み口24の上部に置かれる。非吹錬時には第4図の
縦断面図に示すように、主ランス25が転炉22から引
き上げられるか、ホールコーン29も前記ホールコーン
ストンバー30に支持されて主ランスとともに上昇する
。これは、ホールコーン2つをそのまま差し込み口24
の上部に置いておくと、主ランスの先端が曲かつていた
場合等ホールコーン2つが破損するからである。
ところで、ホールコーンストッパー30は、第5図の主
ランス25の一部編断面図および第5図のA−A矢視図
である第6図に示すようなI造となっている。すなわち
、主ランス25は、内筒31、中間筒32および外筒3
3からなる三重管構造となっており、内筒31内を高圧
酸素がながれ、内筒31と中間筒32との間には冷却水
の排水が流れ、中間筒32と外筒33との間には主ラン
ス25の冷却水が流れるようになっている。そして、外
筒33の外周面の同一高さの位置に複数の板状のホール
コーンストッパー30が設け′られている。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のホールコーンストッパーは、吹錬中は転
炉炉内にあって、1000℃を超える高温に曝されてい
るので溶損する上に、高温になっているのて地金が付着
しやすく、ホールコーンや煙道を破損させるという問題
点があった。
この発明は、従来技術の上記のような問題点を解消し、
溶損せずまた地金が付着しにくい転炉吹錬用主ランスホ
ールコーンストッパーの構造を提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] この発明に係る転炉吹錬用主ランスホールコーンストッ
パーの構造は、製鋼用転炉の排ガスフードを貫通する吹
錬用主ランス差込み口のガス漏れをシールするホールコ
ーンを、非吹錬時にランスとともに上昇させてやるため
のホールコーンストッパーの構造において、前記主ラン
スの軸芯と直交する面の主ランス外周面に冷却水通路と
連通する円形の開口部を複数設け、それぞれの開口部に
ランス表面から外部に突出した半球状空洞部を設けたホ
ールコーンストッパーの構造である。
なお、開口部の外部に設けるホールコーンストッパーの
形状は、半球状に限られるものではなく、半割りのパイ
プ状などの外面の平滑な突起であればよい。
[作用] この発明に係る転炉吹錬用主ランスホールコーンストッ
パーの構造は、転炉、排ガスフードの転炉吹錬用主ラン
ス差込み口から排ガスが漏れないようにするために該差
込み口をガスシールするホールコーンを、非吹錬時にラ
ンスとともに上昇させてやるためのホールコーンストッ
パーの構造において、前記主ランスの軸芯と直交する面
の主ランス外周面に冷却水通路と連通ずる円形の開口部
を複数設け、それぞれの開口部にランス表面から外部に
突出した半円球状空洞部を設けた構造である。そして、
このような構造になっているので、ホールコーンストッ
パーの内面に主ランスの冷却水を常時流してやることが
でき、ホールコーンストッパーを常に冷却してやること
ができる。
したがって、ホールコーンストッパーが溶損したり、ホ
ールコーンストッパーに地金が付着することはない。
[実施例] 本発明の1実施例の転炉吹錬用主ランスホールコーンス
トッパーの構造を、第1図および第2図により説明する
。第1図は、本発明の1実施例の転炉吹錬用主ランスホ
ールコーンストッパーの構造3示す一部縦断面図、第2
図は第1図のB−B矢視図である。ホールコーンストッ
パーを取付けた主ランス本体自体は従来と変わりないの
で、従来と同じ部分は第5図および第6図で使用した符
号で説明する。主ランス25は、内筒31、中間筒32
および外筒33からなる三重管構造となっており、内筒
31内を高圧酸素がながれ、内筒31と中間筒32との
間には冷却水の排水が流れ、中間筒32と外筒33との
間には主ランス25の冷却水が流れるようになっている
。このように構成されている主ランス25の外筒33の
外周面に同じ高さに複数の開口1を設け、それぞれの開
口1を介して連通可能てかつ主ランス25から外方に突
出した半球状空洞部2を設ける。そして、二の複数の半
球状空洞部2をホールコーンストッパーとして使用する
のである。ホールコーンストッパーとして使用する半球
状空洞部2は、開口1を介して主ランス25の冷却水と
連通可能に構成されているので、常に冷却されている状
態にあり、高温により溶損したり、地金か付着すること
はない。そして、従来ホールコーンストッパー−に付着
した地金の除去に100時間7・7月かかつていたもの
が、除去作業をぜんぜん行なう必要かなくなった。
[発明の効果] 本発明により、ホールコーンストッパーが溶損したり、
ホールコーンストッパーに地金が付着することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の転炉吹錬用主ランスホール
コーンストッパーの構造を示す一部縦断面図、第2図は
第1図のB−B矢視図、第3図は吹錬中の転炉の縦断面
図、第4図は非吹錬中の転炉の縦断面図、第5図は従来
の転炉吹錬用主ランスホールコーンストッパーの構造を
示す一部縦断面図、第6図は第5図のA−A矢視図であ
る。 1・・・開口、2・・半球状空洞部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)製鋼用転炉の排ガスフードを貫通する吹錬用主ラ
    ンス差込み口のガス漏れをシールするホールコーンを、
    非吹錬時にランスとともに上昇させてやるためのホール
    コーンストッパーの構造において、前記主ランスの軸芯
    と直交する面の主ランス外周面に冷却水通路と連通する
    円形の開口部を複数設け、それぞれの開口部にランス表
    面から外部に突出した外面が平滑で内部が空洞をなす突
    起を設けたホールコーンストッパーの構造。
  2. (2)製鋼用転炉の排ガスフードを貫通する吹錬用主ラ
    ンス差込み口のガス漏れをシールするホールコーンを、
    非吹錬時にランスとともに上昇させてやるためのホール
    コーンストッパーの構造において、前記主ランスの軸芯
    と直交する面の主ランス外周面に冷却水通路と連通する
    円形の開口部を複数設け、それぞれの開口部にランス表
    面から外部に突出した半球状空洞部を設けたホールコー
    ンストッパーの構造。
JP2187388A 1990-07-16 1990-07-16 転炉吹錬用主ランスホールコーンストッパーの構造 Expired - Fee Related JPH0717935B2 (ja)

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