JPH047435Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH047435Y2
JPH047435Y2 JP9626787U JP9626787U JPH047435Y2 JP H047435 Y2 JPH047435 Y2 JP H047435Y2 JP 9626787 U JP9626787 U JP 9626787U JP 9626787 U JP9626787 U JP 9626787U JP H047435 Y2 JPH047435 Y2 JP H047435Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
edge
piece
duct
bent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9626787U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6314089U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9626787U priority Critical patent/JPH047435Y2/ja
Publication of JPS6314089U publication Critical patent/JPS6314089U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH047435Y2 publication Critical patent/JPH047435Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は空調、排煙等に使用されるダクト、
特にダクト管の接続用フランジに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
ダクトのフランジとして、ダクト管の管端から
一体に連成し、各辺のフランジ片をコーナーピー
スで連結したものがある。
又コーナーピースによる上記各辺フランジ片の
連結は、コーナーピースと各辺フランジ片を溶接
接続する方法もあるが、通常はフランジ片の端部
側縁の「L」形屈曲縁でコーナーピースの側縁を
包み込み且つかしめている。
前記包み込みやかしめは、ハンドバイスを使用
して容易に実施することができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
コーナーピースを介在して形成されたフランジ
はダクト管の組立乃至設置中にダクト管の変形等
でコーナーピースがすべり抜け出ることがある。
この考案は上記の問題点を解決しようとするも
ので、その目的とするところは、ダクト管の組立
中にフランジのコーナーピースが滑べり抜け出る
おそれなきフランジ(コーナーピース)を提供す
るにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案はコ
ーナーピースの両接続板部の外側縁の背面側に鈍
角に屈曲する縁部の先端縁に、複数個の凹凸を形
成してこの縁部をフランジ片側端部の外側縁の背
面側に屈曲する縁部で抱持し且つ前記凹凸に対応
する部分をかしめ付けたダクトのフランジとした
ものである。
〔作用〕
ダクト管の各辺フランジ片をコーナーピースで
連結した際、コーナーピースの複数個の凹凸が形
成してある縁部を抱持するフランジ片外側縁の、
前記凹凸に対応する部分をかしめ又は叩いて凹凸
部に一部喰い込ませ滑り止めとする。
〔実施例〕
第2図において1は角筒形のダクト管、2はダ
クト管の管端から一体に連成した各辺毎のフラン
ジ片である。
フランジ片2は第1図に示すように、コーナー
ピース3で連結される。
フランジ片2は隣接するダクト管のフランジ片
と対向し、接合する主板部4の先端縁に補強屈曲
縁5がある。
コーナーピース4は金属板から打抜かれた平面
直角に屈曲する帯金であり、両側縁6,7を背面
側に屈曲して機械的強度を高めてある。
フランジ片2とコーナーピース3の結合は、コ
ーナーピース3の両接続用板部8をフランジ片2
にそれぞれ接続するものとし、その接続方法は、
フランジ片2における主板部に接続用板部8を重
ねてフランジ片2の補強屈曲縁5でコーナーピー
ス3の屈曲側縁6を包み込むようにハンドバイス
(図示省略)を使用しプレスする。
以上は周知である。
この考案は特に、第4図第5図に示すようにコ
ーナーピース3の対向外側の屈曲側縁6の屈曲角
度を鈍角にしてこの屈曲側縁における縁部に例え
ば鋸歯のような凹凸9が複数個形成してあつて、
前記したようにこの屈曲側縁6をフランジ片の補
強屈曲縁5で抱持し且つ凹凸9に対応する部分を
かしめ付けておくのである。第1図でaはかしめ
ることによつてフランジ片2の補強屈曲縁5の一
部がコーナーピースにおける凹凸9に喰い込んだ
状態を示している。
図中10はコーナーピースの対向内側屈曲部に
おける屈曲角部の立上り片であり、隣接する両フ
ランジ片の対向端をつき合わせるためのものであ
る。又11はコーナーピース3の屈曲角部に形成
した穴であり、第3図のようにボルト12を通し
てナツト13で締結する。14は両フランジの中
間部分を固定するクリツプである。
又15は穴11付近に設けた小孔であり、対向
するフランジの穴11にボルトを通す際孔が一致
せずボルトが通らない場合、この小孔15に先の
尖つた細い棒を通し揺動させることで小孔が一致
し同時に穴11も一致してボルトを通し得る。
16は両ダクト管(両フランジ)間に介在し
た、耐熱繊維質のパツキンを示す。
〔効果〕
この考案のダクトのフランジとする、即ちコー
ナーピースの両接続板部の対向外側縁の背面側に
鈍角に屈曲する縁部の先端縁に、複数個の凹凸を
形成してこの縁部を、フランジ片の対向する縁部
で抱持し且つ凹凸に対応する部分をかしめ付ける
ことで、フランジからコーナーピースが抜け出る
おそれが全くなく、従つてダクトの付設作業が容
易且つ確実になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るダクトのフランジ部分の
一部切欠斜視図、第2図はこのフランジをそなえ
るダクトの一例の分解斜視図、第3図は同上のフ
ランジコーナー部締結部の拡大断面図、第4図は
コーナーピースのみの正面図、第5図は第4図の
−線における拡大断面図である。 1……ダクト管、2……フランジ片、3……コ
ーナーピース、4……主板部、5……補強屈曲
縁、6,7……屈曲側縁、8……接続用板部、9
……凹凸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角筒形ダクト管の各辺フランジ片をコーナーピ
    ースを介して連結したダクトのフランジにおい
    て、コーナーピースの両接続板部の対向外側縁の
    背面側に鈍角に屈曲する縁部の先端縁に、複数個
    の凹凸を形成してこの縁部をフランジ片側端部の
    外側縁の背面側に屈曲する縁部で抱持し且つ前記
    凹凸に対応する部分をかしめ付けたことを特徴と
    するダクトのフランジ。
JP9626787U 1987-06-22 1987-06-22 Expired JPH047435Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9626787U JPH047435Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9626787U JPH047435Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6314089U JPS6314089U (ja) 1988-01-29
JPH047435Y2 true JPH047435Y2 (ja) 1992-02-27

Family

ID=30961816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9626787U Expired JPH047435Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH047435Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0641077Y2 (ja) * 1987-04-10 1994-10-26 株式会社三晃機械製作所 ダクト接続構造
JP2587557Y2 (ja) * 1993-09-17 1998-12-16 高砂熱学工業株式会社 排煙口と排煙ダクトとの接続機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6314089U (ja) 1988-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6412519B1 (en) Duct connecting system having double walled transverse flanges
JPH047435Y2 (ja)
US6860527B2 (en) Strap clamp
JPH0217266Y2 (ja)
JPH0129354Y2 (ja)
JPH032114Y2 (ja)
JP3014473U (ja) とも板フランジダクト用接続具
JPS6314145Y2 (ja)
JPH0213129U (ja)
JPH025229Y2 (ja)
JPH01130018U (ja)
JPS5815752Y2 (ja) 筒体接続装置
JP2502861Y2 (ja) 管の接続構造
JPS6133216Y2 (ja)
JPH0613876Y2 (ja) カルバートボックスや側溝用ブロックの連結装置
JPH022148Y2 (ja)
JPH0332288U (ja)
JPH0628459U (ja) クランプ
JPH0414598U (ja)
JPS621513Y2 (ja)
JPH0519536Y2 (ja)
JP3030828U (ja) 足場パイプ締結用クランプ
JPS61184209A (ja) 締め具
JPS6233951Y2 (ja)
JPH0536985Y2 (ja)