JPH0474256B2 - - Google Patents

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JPH0474256B2
JPH0474256B2 JP58227446A JP22744683A JPH0474256B2 JP H0474256 B2 JPH0474256 B2 JP H0474256B2 JP 58227446 A JP58227446 A JP 58227446A JP 22744683 A JP22744683 A JP 22744683A JP H0474256 B2 JPH0474256 B2 JP H0474256B2
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workpieces
conveyor
workpiece
small
stopper
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Publication of JPH0474256B2 publication Critical patent/JPH0474256B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/22Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
    • B65G47/26Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles
    • B65G47/30Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles during transit by a series of conveyors
    • B65G47/31Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles during transit by a series of conveyors by varying the relative speeds of the conveyors forming the series

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • De-Stacking Of Articles (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプリント基板素材等の板状ワークをワ
ーク集積部から取り出して治具取付場所等へ供給
するための供給装置に関する。
(従来技術) 一般にプリント基板素材等のワークは垂直姿勢
にある額縁状治具に保持されたままめつき処理工
程へ送られるようになつている。そして従来は治
具に対してワークを上下2段に取り付けるように
なつており、そのための装置として本件出願人は
ワーク集積部から整列コンベヤ上へワークを移送
して該コンベヤ上においてワークを2段に整列さ
せ、その整列状態のままワークを治具へ供給する
ための装置を概に開発している。ところが現在で
はワークを上下2段に取り付ける治具の他に、ワ
ークを上下3段に取り付ける治具が使用されよう
としている。従つてそのような3段式の治具につ
いてはワークを3段に整列させて供給させる装置
が必要となるが、2段式と3段式の治具を併用す
る工場において、2段用供給装置と3段用供給装
置の両方を設置すると、設備が大形化し、設備コ
ストが高くなるという問題がある。
(発明の目的) 本発明は上記問題を解決するために、大形ワー
クを2段の位置関係で供給する場合、及び小形ワ
ークを3段の位置関係で供給する場合のいずれに
も使用できる装置を提供しようとするものであ
る。
(発明の構成) 本発明は縦寸法の長い板状の大形ワークが集積
される大形ワーク集積部31と、縦寸法の短い板
状の小形ワークが集積される小形ワーク集積部3
2と、上記両集積部から択一的にワークを吸着移
送する移送機構39と、移送機構39からワーク
を受け取つてワークを搬送する搬送コンベア30
と、搬送コンベア30からワークを受け取る整列
コンベア60と、整列コンベア60の搬送面上に
おいて第1、第2、第3の大形ワークG2,G
1,Gを所定位置に整列させるように突出するエ
ンドストツパ95、中間ストツパ71、第3スト
ツパ75からなる大形ワーク位置調整機構と、上
記搬送面上において第1〜第4の小形ワークg
3,g2,g1の先端を所定位置に整列させるよ
うに突出するエンドストツパ95、第1〜第3ス
トツパ69,73,75からなる小形ワーク位置
調整機構と、上記第1、第2の大形ワークG2,
G1,第1〜第3の小形ワークg3,g2,g1
の横方向位置を整列させる固定のサイドストツパ
90と可動式サイドストツパ91,92と、上記
搬送面上に整列した第1、第2の大形ワークG
2,G1又は第1〜第3の小形ワークいg3,g
2,g1の群を吸着保持して取り出す取出機構1
とを備えたことを特徴としている。
(実施例) 第1図の2段式治具M及び3段式治具Nはいず
れも起立姿勢において垂直に延びる左右の側枠a
と、両側枠aのそれぞれ上部と下端をつなぐ上枠
b及び下枠cと、両側枠aの上端をつないで側枠
aよりも側方へ突出した水平なキヤリヤバーdと
を備えている。キヤリヤバーdの両端には上方へ
突出したアームeが設けられ、アームeからはそ
れぞれ内側及び外側に向かつてフツクf,f′がキ
ヤリヤバーdと平行に突出している。治具M,N
はハンガー式自走ロボツト(図示せず)により吊
り下げられてめつき工程等へ搬送されるようにな
つており、フツクf′は上記ロボツトのアームを下
方から係合させるために設けてある。他方のフツ
クfは、治具M,N及びワークG,gをめつき槽
等に浸ける間、めつき槽の上縁に着座して治具
M,Nを支持するようになつている。
第1図の2段式治具Mでは、上枠bと平行な中
間枠mの両端が両側枠aの中間部に固定されてお
り、外枠a,b,c内の開口は中間枠mにより上
部開口M1と下部開口M2の2段に区切られてい
る。開口M1,M2には上下2段に並べた大形板
状ワークG1,G2(上下長さLの長いワーク)
がワーク幅方向に複数板ずつ配置される。開口M
1,M2内においてワークG1,G2はそれぞれ
上縁xと下縁yの複数箇所が第3図のホルダーJ
により保持される。
第3図は第1図の−断面拡大部分図であ
る。ホルダーJは短い帯状板ばねの折曲成形品で
構成されている。ワーク上縁xを保持するホルダ
ーJは隣接する枠(b又はm)に上部が固定され
ており、開口M1,M2に入り込んだ部分が後方
(矢印R方向)に向かつて斜下向きに延び、後端
部にワーク上縁xが嵌合する屈曲凹部jを備えて
いる。ワーク下縁yを保持するホルダーJは上縁
保持用のホルダーJとは上下逆の姿勢で隣接する
枠(m又はc)に固定されている。
第2図の3段式治具Nでは、上枠bと平行な2
本の中間枠n,n′が設けてある。中間枠n,n′は
それぞれ両端が両側枠aの上部と下部に連結され
ている。中間枠n,n′により外枠a,b,c内の
開口は上部開口N1、中間部開口N2、下部開口
N3の3段に区切られている。開口N1,N2,
N3には上下3段に並べたワークg1,g2,g
3(上下長さlの短いワーク)が幅方向に複数枚
ずつ配置され、それぞれ上縁xと下縁yの複数箇
所が第3図と同様のホルダーJで保持される。
治具M,Nへのワーク取付作業は第3図のワー
ク吸着機構1により行われる。吸着機構1の本体
2は上下に延びており、後述する吸着パツド3を
第3図で右側の垂直面に備えている。2段式治具
MにワークG1,G2を取り付ける場合、吸着パ
ツド3は2枚のワークG1,G2を吸着して上下
の開口M1,M2に対向させ、その状態で本体2
が開口M1,M2に向かつて矢印R方向に移動
し、ワークG1,G2がホルダーJを上下に押し
開げて凹部jに嵌合すると、パツド3の吸着力が
解放されて本体が逆矢印R方向に戻るようになつ
ている。第2図の3段式治具Nにワークg1,g
2,g3を取り付ける場合、吸着パツド3は3枚
のワークg1,g2,g3を治具開口N1,N
2,N3に対向する位置において吸着し、その状
態で上記2段式治具Mの場合と同様に作動してワ
ーク取付動作を行うようになつている。
上述の如く吸着パツド3は2段及び3段の取付
作業のいずれにも使用できるが、そのような使用
を可能にするためにパツド3には次のような工夫
が凝らしてある。
第3図の如く吸着パツド3は本体2から突出さ
せて設けてあり、前記ワーク装着時に本体2が治
具M,Nに衝突しないようになつている。第3図
の−矢視略図である第4図の如く、吸着パツ
ド3はそれぞれ小形ワークg1,g2,g3を吸
着するための上下3段の吸着パツド5,6,7か
らなり、吸着パツド5,6,7の間には上下に隙
間8,8′が隔てられている。又中間部の吸着パ
ツド6は上下に隙間9を隔てて上側の吸着パツド
10と下側の吸着パツド11とに分けられてお
り、上側の吸着パツド10と上部吸着パツド5が
大形ワークG1吸着用の上半部吸着パツドを形成
し、下側の吸着パツド11と下部吸着パツド7が
大形ワークG2吸着用の下半部吸着パツドを形成
している。図示の実施例では上部及び下部の吸着
パツド5,7もそれぞれ上下に隙間13,14を
隔てた2個のパツド15,16及び17,18で
構成されている。
吸着パツド13の全高hは上下2段又は3段の
ワークG,gの全高Hよりも若干小さく設定され
ている。吸着パツド3の幅wをワークG,gの幅
Wよりも若干小さく設定されている。そして隙間
8,8′,9の位置及び上下幅は次のように設定
されている。隙間9の上下位置は第1図の中間枠
mの位置に略一致しており、隙間9の上下幅は中
間枠m及び該枠mから上下に突出したホルダーJ
(第3図)の占有スペースの上下幅S(第1図)よ
りも多少広くなつている。第4図の隙間8,8′
の上下位置は第2図の中間枠n,n′の位置に略一
致しており、隙間8,8′の上下幅は中間枠n,
n′及びそれらから上下に突出したホルダーJの占
有スペースの上下幅S′よりも多少広くなつてい
る。上記説明から明らかなように、2段及び3段
のいずれの配置状態においても、吸着パツド3は
ワークG,gを広範囲にわたつて確実に吸着し、
かつ中間枠m,n,n′のいずれにも衝突しないよ
うに構成されている。
上述の如く治具M,Nに装着されたワークG,
gはめつき処理後に治具M,Nから外されるが、
そのためのワーク取外機構を次に説明する。垂直
断面部分図である第5図において、ワーク取付装
置20は治具M,Nを保持して治具M,N及びワ
ークG,g(G1,G2及びg1,g2,g3)
を水平に倒すスタンド21や、キヤリヤバーdと
平行な複数のプツシヤロツド22及びサポートロ
ツド23、ならびにロツド23間に位置する排出
コンベア24を備えている。なお第5図では説明
の都合上、大形ワークGは治具Mに保持された状
態で示され、小形ワークgは治具Nから外された
状態で示されている。
上記プツシヤロツド22は水平なワークG,g
の上方を治具開口幅(第1図の側枠a,a間の間
隔)よりも多少狭い範囲にわたつて水平に延びて
いる。ロツド22にはエアシリンダ等の昇降機構
(図示せず)が連結されている。ワークG,gに
対するロツド22の位置関係は第4図のワーク
G,gに対する吸着パツド10,11,15〜1
8の位置関係と概ね一致している。従つて上記昇
降機構によりロツド22を下降させると、2段配
置のワークG及び3段配置のワークgのいずれで
も、ロツド22によりワークの両縁部等を押して
第3図のホルダーJから矢印R方向(第5図では
下方)に外すことができる。サポートロツド23
は水平なワークG,gの下方においてプツシヤー
ロツド22と上下に並んでいる。ロツド23にも
昇降機構(図示せず)が連結しており、上述の如
くロツド22がワークG,gを押し下げる間、ロ
ツド23は一旦上昇してワークG,gを下方から
支持し、次いでロツド22と共に下降する。そし
てワーク取外後にロツド22は上方へ戻るが、ロ
ツド23は更に下降してワークG,gをコンベア
24上に載せるようになつている。
第3図の前記吸着パツド3には第6図〜第9図
のように構成されたワーク供給装置からワーク
G,gが供給される。
第6図は平面略図、第7図は第6図の一部切欠
き−矢視略図である。これらの図において供
給装置には水平な搬送コンベア30(ベルトコン
ベア)が設けてある。矢印P,Qはそれぞれコン
ベア30の搬送方向とその逆方向(前方と後方)
であり、コンベア30の一方の側方には大形ワー
ク集積部31と小形ワーク集積部32が前後に並
べて設置してある。両集積部31,32は概ね同
一構造を有し、第7図の如くクラツチブレーキ付
きモータ35と、モータ35により垂直ガイド3
6に沿つて上下に駆動されるスライダ37を備え
ている。スライダ37はその上面に同一種類(大
形又は小形)のワークG,gを水平姿勢で積み重
ねるようになつている。又集積状態において両方
のワークG,gはコンベア30側の側縁Ga,ga
が前後に(第7図の同一垂直面Z上に)並んでい
る。
集積されたワークG,gよりも上方には移送機
構39の複数の垂直棒状吸着パツド40,41が
下端(吸着面)を同一水平面上に並べて設置され
ている。パツド40,41を取り付けたスライダ
42は水平フレーム43の下面に設けたレール4
5に案内支持されており、フレーム43に組み込
んだスライドシリンダ(図示せず)によりレール
45に沿つて移動させられるようになつている。
フレーム43はコンベア30の上方をコンベア3
0の幅方向に延びており、スライダ37と反対側
の端部がブラケツト46及びローラ47を介して
レール48に案内支持されている。レール48は
コンベア30と平行に前後方向に延びており、コ
ンベア30のフレーム49に取り付けてある。ス
ライダ37の概ね上方においてフレーム43の上
面にはブラケツト50が取り付けてある。ブラケ
ツト50はフレーム51の下面に設けたレール5
2に案内支持されている。フレーム51及びレー
ル52はコンベア30と平行に延びており、第6
図の如くフレーム51の両端は垂直ボスト53で
支持されている。第7図においてフレーム51に
はスライダシリンダ55が組み込んであり、フレ
ーム43の上面に設けたブラケツト56がシリン
ダ55に連結している。
上記説明から明らかなように、シリンダ55に
よりフレーム43をレール52に沿つて前後に移
動させることができ、その移動により吸着パツド
40,41を集積部31,32のいずれの上方に
も移動させることができ、バツト40,41によ
り大形ワークG及び小形ワークgを択一的に1枚
ずつ吸着できるようになつている。又ワークG,
gを吸着したパツド40,41はスライダ42と
共にレール45に沿つてコンベア30の上方まで
移動し、コンベア30の上方で吸着力を解放する
ことによりワークG,gをコンベア30上に載せ
ることができるようになつている。
上記吸着動作を確実に行うために、吸着パツド
40,41は次のような工夫が凝らしてある。第
6図の如く吸着パツド40は間隔を隔てて例えば
6個設けてあり、小形ワークgの4角と前後方向
(P−Q)に延びる両側縁部の長手方向中間部を
吸着する位置にある。吸着パツド41は間隔を隔
てて例えば7個設けてあり、コンベア30側の3
個の吸着パツド40と協働して大形ワークGの周
縁部全体を合計10箇所にわたつて吸着する位置に
ある。このように小形ワークgは吸着パツド40
により周縁部全体が適当な間隔毎に吸着され、又
大形ワークGは吸着パツド40,41により周縁
部全体と中央部が適当な間隔毎に吸着されるの
で、いずれのワークG,gも安定した状態で吸着
される。なお第7図のスライダ42は吸着動作時
等にパツド40,41を若干下降させるようにな
つている。又スライダ37上からワークG,gが
吸着される都度、モータ35はスライダ37を上
昇させ、ワークG,g群の上端を次の吸着動作に
備えて所定の吸着位置まで上昇させるようになつ
ている。
搬送コンベア30は第8図の中間コンベア59
を介して水平な整列コンベア60に接続してい
る。コンベア60はローラコンベアであり、モー
タ61で駆動される第1ローラ62と、モータ6
3で駆動される第2ローラ64と、モータ65で
駆動される第3ローラ66とをそれぞれ複数個ず
つコンベア前端側から順々に備えている。
4本の第1ローラ62の内、後端(第8図で右
端)のローラ62は途中がとぎれており、そのと
ぎれた部分とその後側に1対の第1ストツパ6
8,69が設けてある。3本の第2ローラ64の
内、中間のローラ64の前後には1対の中間スト
ツパ70,71が設けてある。又3本の第2ロー
ラ64の内、後端のローラ64はフリーローラ軸
64aを採用しており、ローラ自体は軸64a上
を自由に回転するようになつている。4本の第3
ローラ66の内、前端と後端のローラ66も途中
がとぎれており、そのとぎれた部分とその後側に
それぞれ1対の第2ストツパ72,73及び第3
ストツパ74,75が設けてある。
上記各対のストツパ68〜75(ワーク位置調
整機構)はいずれも概ね同様であり、次にストツ
パ68,69を例にとつて構造を説明する。第8
図の−断面拡大部分図である第9図におい
て、ストツパ68,69の下端は共通のガイド7
7を介して垂直なエアーシリンダ78の上端に連
結されている。シリンダ78ならびにガイド77
の垂直ガイドシヤフト79の案内支持機構80は
コンベアフレーム81に取り付けてあり、シリン
ダ78によりストツパ68,69の上端部がコン
ベア60の搬送面の下方から上方まで上昇するよ
うになつている。又ストツパ68,69は中間部
に上下に長い長孔82を備え、長孔82にドロー
バー83が通されている。ドローバー83はコン
ベア60の全長にわたつてコンベア60の前後方
向に延びており、その前端がエアーシリンダ(図
示せず)に連結されている。ドローバー83は全
てのストツパ68〜75の長孔82に通されてい
る。ドローバー83の4箇所には係合片85が固
定してある。係合片85はストツパ68,70,
72,74の長孔82の周縁部に前後から係合す
るようになつている。従つてドローバー83を引
つ張ることにより、ストツパ68,70,72,
74だけを前方へ移動させることができ、又その
移動を可能にするために、ストツパ68,70,
72,74はガイド77に対して前後方向に移動
自在に連結されている。
第8図においてコンベア60の一方の側縁に沿
つて長い固定式サイドストツパ90が設けてあ
り、他方の側縁の前方部と後半部に沿つて可動式
サイドストツパ91,92が設けてある。ストツ
パ91,92はそれぞれエアーシリンダ93,9
4に取り付けてあり、シリンダ93,94により
ストツパ91,92をコンベア搬送面上までコン
ベア60の幅方向に押し出せるようになつてい
る。又コンベア60の前端にも固定式エンドスト
ツパ95が設けてある。
コンベア60の各部の具体的な位置や寸法は一
連のワーク処理作業を次のようにして行えるよう
に設定されている。又以下の動作は種々のセンサ
ーからの信号に基づいて自動的に行われる。
まず第1図の2段式治具Mがワーク取付ステー
シヨンに送られてくる場合は、第6図の移送機構
39が前述の如く作動して集積部31の大形ワー
クGを1枚ずつコンベア30上へ移送する。又第
2図の3段式治具Nがワーク取付ステーシヨンに
送られてくる場合は、第6図の移送機構39が集
積部32の小形ワークgを1枚ずつコンベア30
上へ移送する。
第8図においてコンベア60にワークG,gが
送られてくるまでは、ストツパ68〜75が下降
し、又サイドストツパ91,92も後退している
と共に、全てのモータ61,63,65が作動し
ている。この状態で前記コンベア30(第6図)
から中間コンベア59を介して送られてきた1枚
目の大形ワークG2は、コンベア60によりエン
ドストツパ95に当接する位置まで運ばれ、ワー
クG2は第1ローラ62ならびに前端の第2ロー
ラ64の上で停止する。そうするとモータ61,
63及びローラ62,64が停止すると共に、ス
トツパ70,71が上昇する。次に2枚目の大形
ワークG1が送られてくると、該ワークG1はス
トツパ71によりフリーローラ軸64aを有する
第2ローラ64及び第3ローラ66の上で停止さ
せられ、続いてモータ65及び第3ローラ66が
停止すると共に、ストツパ74,75が上昇す
る。このストツパ75の上昇により、後続のワー
クGはコンベヤ59上で停止させられる。次に第
9図のドローバー83が前方へ引かれる。これに
よりストツパ70,74は前進してワークG2,
G1をそれぞれストツパ95,71に正確に当接
させる。又この動作と前後してピストン93,9
4がサイドストツパ91,92をコンベア60上
へ押し出し、ストツ91,92はワークG2,G
1を他方のサイドストツパ90に当接させる。以
上の動作によりワークG2,G1は第3図と同様
の位置関係でコンベア60上に整列させられる。
第8図のコンベア60に小形ワークg3〜g1
が送られてくる場合には、1枚のワークg3〜g
1が送られてくる都度、モータ61,63,65
が順次停止すると共に、ストツパ68と69,7
2と73,74と75が順次上昇し、ワークg3
〜g1はそれぞれ第1〜第3ローラ62,64,
66上に停止させられる。これに続いてドローバ
ー83が作動してストツパ68,72,74が前
進すると共に、シリンダ93,94が作動してス
トツパ91,92が突出し、ワークg3〜g1は
所定位置に正確に位置決めされる。
このようにしてワークG,gの整列が完了する
と、第3図の吸着機構1(取出機構)の本体2が
吸着パツド3を下にしてコンベア60の搬送面上
まで回動し、吸着パツド3がワークG1,G2又
はg1〜g3を吸着する。吸着後に本体2は第3
図の直立姿勢に戻り、前述の如く治具M,Nにワ
ークG,gを装着する。
上記整列動作及び吸着動作は治具M,Nに所定
枚数のワークG,gが装着されるまで繰り返され
る。ワークG,gの装着が完了した治具M,Nは
処理工程に送られ、処理の完了したワークG,g
は第5図の装置により治具M,Nから外される。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によると、2段用大
形ワークG及び3段用小形ワークgの両方に共通
の供給装置を使用することができるので、装置の
コストを低減すると共に、装置の占有スペースを
小さくすることができる。更に本発明において
は、整列コンベア60の搬送面上において第1、
第2、第3の大形ワークG2,G1,Gを所定位
置に整列させるように突出するエンドストツパ9
5、中間ストツパ71、第3ストツパ75からな
る大形ワーク位置調整機構と、上記搬送面上にお
いて第1〜第4の小形ワークg3,g2,g1の
先端を所定位置に整列させるように突出するエン
ドストツパ95、第1〜第3ストツパ69,7
3,75からなる小形ワーク位置調整機構と、上
記第1、第2の大形ワークG2,G1、第1〜第
3の小形ワークg3,g2,g1の横方向位置を
整列させる固定のサイドストツパ90と可動式サ
イドストツパ91,92と、上記搬送面上に整列
した第1、第2の大形ワークG2,G1又は第1
〜第3の小形ワークg3,g2,g1の群を吸着
保持して取り出す取出機構1を備えているので、
次のような特殊な効果を期待することができる。
即ち同サイズの2段式治具M(第1図)と3段式
治具N(第2図)に嵌める2段の大形ワークGの
群と、3段の小形ワークgの群のみを、第8図に
示す所定サイズの搬送面の領域から正確な位置関
係を保持して、吸着機構1(第3図)等で取り出
すことができ、その時後続のワークは第3ストツ
パ75によりわずかに後方に離して保持されてい
る為傷付くことは無い。一方のサイドストツパ9
0を固定式とし、他方のサイドストツパ91,9
2を可動式としたので、ワークの群の位置が正確
な定まり、構造も簡素化する。
【図面の簡単な説明】
第1図は2段式治具の正面略図、第2図は3段
式治具の正面略図、第3図は第1図の−断面
拡大部分図、第4図は第3図の−矢視略図、
第5図は取外装置の垂直断面部分図、第6図は供
給装置の一部分を示す平面図、第7図は第6図の
一部切欠き−矢視部分図、第8図は供給装置
の他の部分を示す平面図、第9図は第8図の−
断面拡大部分図である。1……吸着機構(取出
機構)、30……搬送コンベア、31……大形ワ
ーク集積部、32……小形ワーク集積部、39…
…移送機構、60……整列コンベア、68,6
9,72〜75……ストツパ(小形ワーク位置調
整機構)、70,71……ストツパ(大形ワーク
位置調整機構)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 縦寸法の長い板状の大形ワークが集積される
    大形ワーク集積部31と、縦寸法の短い板状の小
    形ワークが集積される小形ワーク集積部32と、
    上記両集積部から択一的にワークを吸着移送する
    移送機構39と、移送機構39からワークを受け
    取つてワークを搬送する搬送コンベア30と、搬
    送コンベア30からワークを受け取る整列コンベ
    ア60と、整列コンベア60の搬送面上において
    第1、第2、第3の大形ワークG2,G1,Gを
    所定位置に整列させるように突出するエンドスト
    ツパ95、中間ストツパ71、第3ストツパ75
    からなる大形ワーク位置調整機構と、上記搬送面
    上において第1〜第4の小形ワークg3,g2,
    g1の先端を所定位置に整列させるように突出す
    るエンドストツパ95、第1〜第3ストツパ6
    9,73,75からなる小形ワーク位置調整機構
    と、上記第1、第2の大形ワークG2,G1、第
    1〜第36の小形ワークg3,g2,g1の横方向
    位置を整列させる固定のサイドストツパ90と可
    動式サイドストツパ91,92と、上記搬送面上
    に整列した第1、第2の大形ワークG2,G1又
    は第1〜第3の小形ワークg3,g2,g1の群
    を吸着保持して取り出す取出機構1とを備えたこ
    とを特徴とする板状ワーク供給装置。
JP22744683A 1983-11-30 1983-11-30 板状ワ−ク供給装置 Granted JPS60118532A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583797U (ja) * 1981-06-29 1983-01-11 富士通株式会社 交流モ−タの駆動制御回路
JPS5817102A (ja) * 1981-07-08 1983-02-01 ザ・ビ−・エフ・グツドリツチ・カンパニ− カルボキシル含有ポリマ−に対する改良された重合方法

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