JPH0473949A - ウエハ移載装置及び縦型熱処理装置 - Google Patents

ウエハ移載装置及び縦型熱処理装置

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JPH0473949A
JPH0473949A JP18829390A JP18829390A JPH0473949A JP H0473949 A JPH0473949 A JP H0473949A JP 18829390 A JP18829390 A JP 18829390A JP 18829390 A JP18829390 A JP 18829390A JP H0473949 A JPH0473949 A JP H0473949A
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cable
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Takashi Tanahashi
隆司 棚橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ウェハ移載装置に関する。
(従来の技術) 一般に、半導体素子製造工程では、半導体ウェハを搬送
する場合、ウェハカセットあるいはウェハキャリア等と
称される搬送用基板保持具に半導体ウェハを例えば25
枚収容して搬送される。
例えば熱処理装置によって多数の半導体ウェハをバッチ
処理するような場合、化学的安定性及び耐熱性に優れた
石英等からなり、複数枚例えば百数十枚の半導体ウェハ
を収容可能に構成された処理用基板保持具いわゆるウェ
ハボートに半導体ウェハをウェハ移載装置により自動的
に移し換えている。
上記ウェハ移載装置は、例えば特開昭60−28188
7号公報、特開昭81−54839号公報等数百件の公
報に開示され当業者において周知である。上記ウェハボ
ートへのウェハの配列中には数枚のダミーウェハが上記
ボートの両側、中間部に配列される。
このウェハ配列方法も本件出願人を始め多く提案されて
いる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、近年半導体素子の処理の緻密化が進み、この
ウェハ移載装置にて発生するゴミがウェハに付着したり
、あるいは縦型炉のウェハボートローダ周囲に浮遊して
いったゴミが縦型炉の開閉時にプロセスチューブ内に入
り込み、上記プロセスチューブ内を汚染することが、半
導体素子の歩留まりに大きく影響する。
すなわち、ウェハボートのローディング、アンローディ
ングに伴い、駆動用ケーブルの巻き込み。
巻き戻しを行うが、この際ケーブル同士が摺動し、ケー
ブルの被覆同士の摺動による塵が発生し、この塵が高温
炉の開放時の対流により吸い込まれる問題があった。
本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので
、ウェハ移載装置にクリーンエアをダウンフローし、し
かも、移載装置の構成部材により層流が妨げられること
を防止することで、発生するゴミによるウェハの汚染を
低減できるウェハ移載装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、少なくともウェハを回転駆動、直線駆動して
移載するウェハ移載部と、 このウェハ移載部に接続されるケーブル類を、上記ウェ
ハ移載部の移動量に応じた弛みを持たせて収容するケー
ブル類収容部と、を有し、上記ケーブル類収容部内に、
クリーンエアの流れを形成することを特徴とする。
(作 用) ケーブル類収容部は、ケーブル類に弛みを持たせた状態
でケーブル類を収容するものであるから、その外径がウ
ェハ移載部よりも大きくならざるを得ない。このような
構成の装置にダウンフローを実現しても、クリーンエア
はケーブル類収容部の突出した領域によりその層流状態
が乱され、かえってゴミが上方に舞い上がり、ウェハに
付着してしまう。
本発明では、ケーブル類の収容を防げることなくケーブ
ル類収容部にクリーンエアの通り道を形成しているので
、クリーンエアの層流が乱されることを低減てき、ウェ
ハ移載部の駆動により生じたゴミを確実にクリーンエア
にしたがって排気できる。
(実施例) 以下、本発明をウェハ移し換え機能付き縦型処理装置に
適用した一実施例を図面を参照して説明する。上記縦型
熱処理装置については、周知なので説明を省略する。上
記縦型熱処理装置には、処理される複数枚の半導体ウェ
ハを処理炉内に搬送するに際し、ウェハボート移載装置
が用いられている。
この移載装置1は、第3図に示すように、ボートエレベ
ータ50及びカセット収容部60と共に、縦型熱処理装
置の筐体38内部例えば500〜1200℃の範囲適宜
温度設定可能な縦型熱処理炉52内に設けられた反応管
の下方に設けられている。
前記移載装置1における駆動ブロック10は、第4図に
示すように、例えば5本のウェハ支持用アーム12を有
し、これら支持用アーム12を単独にあるいは一体的に
進退駆動可能に支持している。この駆動ブロック10は
例えば200度以上の角度に亘って矢印θ1方向に回転
可能であり、さらにエレベータ40に支持されることに
よって上下移動可能である。
前記ボートエレベータ50は、第3図に示す前記縦型熱
処理炉52の下方に設けられ、この熱処理炉52の下方
からウェハボートをローディング、アンローディングす
る構成になっている。例えば石英等からなり、複数例え
ば百数十枚の半導体ウェハを保持可能に構成された処理
用基板保持具(例えば石英製ウェハボート)54を保温
筒56上にほぼ垂直に載置した状態で、熱処理炉52に
下方からロードし、所定のガスを供給して熱処理例えば
CVD膜の形成を行った後上記下方からアレロードする
構成になっている。尚、ボートエレベータ50は第4図
の矢印θ2方向に回動てき、かつ、ウェハボート54を
矢印θ3方向に回動できる如くそれぞれモータ(図示せ
ず)が設けられている。
前記カセット収容部60は、複数例えば25枚の半導体
ウェハを収容可能に構成された複数例えば8つの搬送用
基板保持具例えばウェハカセット62a〜62hを載置
可能である。
尚、上記ウェハカセット収容部60は、第4図に示すよ
うに矢印θ4方向に回動自在に構成されており、所定の
方向からウェハカセット62をウェハカセット収容部6
0に収容した後、このウェハカセット収容部60を回動
させ、ウェハカセット62a〜62hを移載装置1の方
向に向けて移載を行うように構成されている。
次に、前記移載装置1について、第1図、第2図を参照
して説明する。第1図に示すように、前記筐体38の上
部にはフィルタ30が設けられ、このフィルタ30を介
することでクリーンなエアが移載装置1の上方より下方
に向けてダウンフローされるように構成している。なお
、筐体38の底面とこの筐体38を設置する床面32と
にはそれぞれグレーチングが設けられ、ダウンフローさ
れたクリーンエアを筐体38外部に排気可能としている
。したがって、筐体38内部にてクリーンエアの下方に
向かう層流が乱されないかぎり、この筐体38内部で生
じたゴミはクリーンエアと共に外部に排気されることに
なる。
前記駆動ブロック10の下方にはケ−ブル収容部20が
設けられている。これに収容されるケーブル類22とし
ては、駆動ブロック10に接続される全てのケーブル類
であり、例えばモータ駆動ケーブル、位置センサーケー
ブル、局所排気用ビニールバイブ等がある。
ここで、前記駆動ブロックlOは多軸駆動により回転、
直線駆動されるものであり、ケーブル収容部20内部に
収容されるケーブル類22に、上記駆動ブロック10が
ウェハボートのローディング、アンローディング時の回
転方向の移動量に応じた弛みを持たせておかないと、ケ
ーブル類に弓張力が作用してケーブル類の破断を招き、
あるいはケーブル類22により駆動ブロック10の駆動
に支障を生ずることになる。そこで、ケーブル類22は
、ケーブル類収容部20内部にて例えば2周〜3周程度
所定の直径にて旋回され、その後にケーブル類収容部2
0の外部に取り出されるようにしている。
前記ケーブル類収容部20は、上部円盤24と上方が開
口した下部筒状体26とから構成されている。このケー
ブル収容部20の直径は、駆動ブロック10よりも大き
くなっており、駆動ブロック10より半径方向で突出す
る周縁部には、上部円盤24及び下部筒状体26の双方
に複数の通気穴28が形成されている。例えば、上部円
盤24には、第2図に示すようにその周縁部にて円周方
向で等間隔に通気穴28が穿設され、下部筒状体26に
も対向する位置に同様な通気穴28が穿設されている。
次に動作について説明する。熱処理炉52によって半導
体ウェハの熱処理例えばCVD膜の形成を行う場合、先
ず、第3図に示すようにウェハカセット収容部60を回
動させ、ウェハカセット62a 〜62h (第3図に
は62a、62bのみ記載)を移載装置1の方向に向け
ると共に、ボートエレベータ50によりウェハボート5
4を移載装置1方向に移動させる。
次に、この状態で移載装置1の駆動ブロック10を上下
方向に移動させる共に、被処理半導体ウェハの移載に際
しては、5枚の基板支持アーム12を一括して進退上下
移動させ、半導体ウェハを5枚ずつ同時に持ち上げ、ウ
ェハカセット62a〜62hからウェハボート54に互
いに水平状態で移載する。そして、ダミーウェハまたは
テスト用ウェハについては、1枚ずつダミーまたはテス
ト用ウェハカセットから取り出してウェハボート54に
移載する。
このように、ウェハの移し換えの際には、駆動ブロック
10が上下方向または回転方向などに多軸移動するが、
その都度ケーブルも上記ブロック10の移動に伴い伸び
たりするし、この動作は反応管の蓋開時にも行われる。
さらに当然であるがこの駆動ブロック10に接続されて
いるケーブル類22は、予めケーブル類収容部20内部
にて弛みをもって収容されているので、ケーブル類22
が引張られる事態を防止できる。
このような弛みを持たせた状態にてケーブル類22を収
容するために、ケーブル類収容部20の直径が大きくな
るが、本実施例ではその周縁部に通気穴28を穿設する
ことで、ダウンフローによるクリーンエアの層流状態を
維持することができる。すなわち、フィルタ30を通っ
て導入されるクリーンエアは、移載装置1で発生するゴ
ミをその流れにしたがって移送しながら下方に向かうこ
とになり、反応管内への巻込みを防止できるが、ダウン
フローの通り道には前記通気穴28が穿設されているの
で、その下方に向かう層流状態を乱すことがなく、通気
穴28及び筐体38の底面及び床面32に形成されたグ
レーチングを介して、ゴミを筐体38外部に排気するこ
とが可能となる。
したがって、層流が乱されることに起因してゴミが舞い
上がり、ウェハに付着して半導体素子の歩留まりを悪化
させる事態を大幅に低減でき、特に緻密な処理が必要な
半導体素子製造装置に好適な装置を実現できる。
上記の移載が終了すると、このウェハボート54を熱処
理炉52の下方へ搬送し、熱処理炉52内にロードして
所定の熱処理例えばCVD膜の形成を行う。
また、上記処理が終了すると、上記手順とは逆の手順で
ウェハボート54を熱処理炉52内からアンロードし、
移載装置1により、ウェハボート54からウェハカセッ
ト62a〜62hへの半導体ウェハの移載を行う。この
場合にも、ダウンフローにより処理済みウェハにゴミが
付着することを防止できる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内で種々変形実施が可能である。
第5図、第6図は、ケーブル類収容部20に形成される
通気穴の変形例を示している。第5図は、複数のリング
部材70と、半径方向にのびる複数の直線部材72とで
、ケーブル部材22の押さえ部材を構成したもので、各
部材70.72間に通、気室28を確保できる。第6図
は、メツシュア4によりケーブル類22の押さえ部材を
構成したもので、メツシュア4により通気穴28を確保
したものである。
本発明は熱処理装置に限らず、ウェハ移載装置であれば
、エツチング装置、プローブ装置にも利用できる。また
、ウェハは半導体ウェハに限らず液晶基板であってもよ
い。
[発明の効果] 上述のように、本発明のウェハ移載装置では、ケーブル
類の弛みを持たせてケーブル類を収容しながらも、その
収容部に通気穴を設けることで層流状態のダウンフロー
を確保でき、ゴミの舞い上がり等を防止して移載領域の
雰囲気をクリーンに維持することができる。したがって
、ウェハの緻密な処理を行う場合にも歩留まりを向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すもので、ウェハ移載
装置及びダウンフローを説明するための概略説明図、 第2図は、ケーブル類収容部に設けられる通気穴を説明
するための概略平面図、 第3図は第1図に示すウェハ移載装置の配置を説明する
ための縦型熱処理装置の説明図、114図は第3図に示
す縦型熱処理装置の概略斜視図、 第5図及び第6図は、通気穴の変形例を説明するための
概略平面図である。 1・・・ウェハ移載装置、 12・・・支持用アーム、 20・・・ケーブル類収容部、 22・・・ケーブル類、 28・・・通気穴。 代理人 弁理士 井  上   −(他1名)第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともウェハを回転駆動、直線駆動して移載
    するウェハ移載部と、 このウェハ移載部に接続されるケーブル類を、上記ウェ
    ハ移載部の移動量に応じた弛みを持たせて収容するケー
    ブル類収容部と、を有し、 上記ケーブル類収容部内に、クリーンエアー流れを形成
    することを特徴とするウェハ移載装置。
JP18829390A 1990-07-16 1990-07-16 ウエハ移載装置及び縦型熱処理装置 Expired - Lifetime JP2857232B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3000001U (ja) * 1994-01-01 1994-07-26 東京エレクトロン株式会社 半導体製造装置用配線

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3000001U (ja) * 1994-01-01 1994-07-26 東京エレクトロン株式会社 半導体製造装置用配線

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