JPH11260890A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH11260890A
JPH11260890A JP8268498A JP8268498A JPH11260890A JP H11260890 A JPH11260890 A JP H11260890A JP 8268498 A JP8268498 A JP 8268498A JP 8268498 A JP8268498 A JP 8268498A JP H11260890 A JPH11260890 A JP H11260890A
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JP
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cover
cover body
ball screw
screw shaft
wafer
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JP8268498A
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Hiromi Taniyama
博己 谷山
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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Priority to DE19910478A priority patent/DE19910478C2/de
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Priority to KR10-1999-0008361A priority patent/KR100479344B1/ko
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持部材の昇降移動にかかる時間を短縮で
き,かつ,塵埃等を発生させずに昇降手段を外部雰囲気
から十二分に保護できる搬送装置を提供する。 【解決手段】 ウェハWを保持するアーム本体20と,
アーム本体20を昇降させるボールネジ軸機構21を備
えた搬送アーム4において,ボールネジ軸機構21を覆
うカバー22を,第1のカバー体25,第2のカバー体
26,第3のカバー体27を上下に重ね合わせる構成と
し,これらは内側になるほど下側に配置されている。第
1のカバー体25及び第2のカバー体26同士と,第2
のカバー体26及び第3のカバー体27同士とを常に部
分的に重ね合わせた状態で,ボールネジ軸機構21の昇
降稼働に伴い第2のカバー体26及び第3のカバー体2
7を昇降移動させることにより,ボールネジ軸機構21
を常に覆った状態で,カバー22を伸縮自在に構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えばLCD基板
や半導体ウェハのような基板を搬送する搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程においては,
例えば半導体ウェハ(以下,「ウェハ」という)を清浄
な状態にすることが極めて重要である。そのため,ウェ
ハの表面に付着したパーティクル,有機汚染物,金属不
純物等のコンタミネーションを除去するために洗浄処理
システムが使用されている。ウェハを洗浄する洗浄処理
システムの一つして,枚葉型の処理装置を用いた洗浄処
理システムが知られている。
【0003】図6に示すように,従来の洗浄処理システ
ム100には,ウェハWに対して所定の洗浄処理,乾燥
処理を行う各処理装置101,102,103を備えた
洗浄処理部104が設けられ,この洗浄処理部104に
おけるウェハWの搬送は,搬送アーム105と呼ばれる
搬送装置によって行われてる。この搬送アーム105の
アーム本体106は,アーム106a,106b,10
6cを前後方向(Y方向)にスライド移動させて,処理
装置101,102,103に対してウェハWを搬入出
するように構成されている。
【0004】さらに搬送アーム105において,アーム
本体106は,長手方向(X方向)に移動すると共に,
上下方向(Z方向)に昇降移動し,かつ鉛直軸を中心に
回転(θ方向)するように構成されている。ここで,ア
ーム本体106を昇降させる昇降手段としてのボールネ
ジ軸機構107は,伸縮自在な蛇腹構造で単体のカバー
108によって覆われ,外部雰囲気に極力接触しないよ
うな状態に置かれている。そして,ボールネジ軸機構1
07の昇降稼働によってカバー108を伸縮させなが
ら,アーム本体106を昇降移動させるようになってい
る。また,従来のボールネジ軸機構107は,モータ1
09及びボールネジ軸110等から構成され,この場
合,ボールネジ軸110は1本であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,蛇腹構
造のカバー108では,伸縮に伴って塵埃等を発生し易
い。従って,従来の搬送アーム105では,搬送中に,
アーム本体106に保持されているウェハWの表面にパ
ーティクルを付着させ,ウェハWの表面の清浄度を低下
させる可能性がある。さらに,単体でボールネジ軸機構
107を覆うため,伸縮する際にボールネジ軸機構10
7を密閉する機能が低下し易い。従って,処理装置10
1,102,103からウェハWを搬出した際にウェハ
Wの表面に処理液雰囲気が残存していると,例えば僅か
な隙間から処理液雰囲気がカバー108内に侵入し,ボ
ールネジ軸機構107を汚染し腐食させる心配がある。
また,モータ109の稼働により発生した塵埃等も,カ
バー108外に拡散し,パーティクルの原因になる可能
性がある。
【0006】また,設置面積を抑えながらも稼働効率を
向上させるために,処理装置を2段,3段といった具合
に上下に段積みした,縦長の洗浄処理システムが広く普
及しつつある。この場合,昇降動作を高速化した搬送ア
ームを用いて,段積みされている各処理装置に素早くア
クセスし,洗浄処理システムのスループットに何ら影響
を与えないことが必要である。しかしながら,従来のよ
うな1本のボールネジ軸108しか有しないボールネジ
軸機構107では,アーム本体106の昇降速度を向上
させるには限界がある。
【0007】従って本発明は,上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり,その目的は,保持部材の昇降移動にか
かる時間を短縮でき,かつ,塵埃等を発生させずに昇降
手段を外部雰囲気から十二分に保護できる搬送装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに,請求項1の発明は,基板を保持する保持部材と,
前記保持部材を昇降させる昇降手段を備えた搬送装置に
おいて,前記昇降手段を外部雰囲気から保護するための
カバーを,複数の筒状のカバー体を重ね合わせた構成と
し,これらカバー体は,内側になるほど下側に配置さ
れ,さらに,前記複数のカバー体同士を,少なくとも常
に部分的に重ね合わせた状態で,昇降手段の昇降稼働に
伴い相対的に移動させることにより,昇降手段を常に覆
った状態で,前記カバーを伸縮自在に構成したことを特
徴とする。
【0009】かかる構成によれば,まず,保持部材を上
昇移動させる際には,昇降手段の上昇稼働により,複数
のカバー体同士を同時に上昇移動させ,カバーを素早く
伸長させて行う。一方,保持部材を下降移動させる際に
は,昇降手段の下降稼働により,複数のカバー体同士を
同時に下降移動させ,カバーを素早く収縮させて行う。
このように,保持部材を昇降移動させる際には,複数の
カバー体を同時に昇降移動させ,カバー全体を素早く伸
縮させて行う。また,複数のカバー体を上下方向にスラ
イド移動させてカバーを伸縮させるので,従来のような
蛇腹構造のカバーによる塵埃等の発生がない。さらに,
カバーをいくら伸縮させても,昇降手段を複数のカバー
体を用いて幾重にも覆うので,カバー内の気密性は全く
低下しない。
【0010】請求項1に記載の搬送装置において,請求
項2に記載したように,前記カバーが,内側から順に配
置された第1のカバー体と,第2のカバー体と,第3の
カバー体とから成ることが好ましい。この場合,請求項
3に記載したように,前記第2のカバー体を前記第1の
カバー体に対して昇降移動させる第1の昇降手段と,前
記第3のカバー体を前記第2のカバー体に対して昇降移
動させる第2の昇降手段とが,前記カバー内に配置され
たボールネジ軸機構であるのがよい。
【0011】かかる構成によれば,保持部材を上昇移動
させる際には,第1の昇降手段及び第2の昇降手段の上
昇稼働により,第2のカバー体及び第3のカバー体を同
時に上昇移動させ,カバーを素早く伸長させる。一方,
保持部材を下降移動させる際には,第1の昇降手段及び
第2の昇降手段の下降稼働によって,第2のカバー体及
び第3のカバー体を同時に下降移動させ,カバーを素早
く収縮させる。このように,保持部材を昇降移動させる
際には,第2のカバー体及び第3のカバー体を同時に昇
降移動させ,カバー全体を素早く伸縮させて行う。ま
た,第1のカバー体,第2のカバー体,第3のカバー体
を上下方向にスライド移動させてカバーを伸縮させるの
で,従来のような蛇腹構造のカバーによる塵埃等の発生
がない。さらに,カバーをいくら伸縮させても,昇降手
段を第1のカバー体,第2のカバー体及び第3のカバー
体を用いて幾重にも覆うので,カバー内の気密性は全く
低下しない。
【0012】請求項3のボールネジ軸機構の具体的な構
成は,請求項4に記載したように,前記第1の昇降手段
は,前記第1のカバー体に対して固定される第1のボー
ルネジ軸と,前記第1のボールネジ軸に螺合し,前記第
2のカバー体に対して回転自在に取り付けられた第1の
ナットとを備え,前記第2の昇降手段は,第2のカバー
体に対して回転自在に取り付けられた第2のボールネジ
軸と,前記第2のボールネジ軸に螺合すると共に前記第
3のカバー体に対して固定された第2のナットとを備
え,前記第1のナット及び前記第2のボールネジ軸を回
転させる回転機構を第2のカバー体内に設けることが好
ましい。かかる構成によれば,請求項3のボールネジ軸
機構を好適に実現することができる。また,回転機構の
みでカバーを伸縮できるので,搬送装置の小型化を実現
できる。
【0013】また,請求項5に記載したように,前記第
2のカバー体を前記第1のカバー体に対して昇降移動さ
せる第1の昇降手段と,前記第3のカバー体を前記第2
のカバー体に対して昇降移動させる第2の昇降手段と
が,前記カバー内に配置されたラックピニオン機構であ
るのもよい。かかる構成のよれば,請求項4のボールネ
ジ軸機構と同様の作用・効果を得ることができる。
【0014】請求項5のラックピニオン機構の具体的な
構成は,請求項6に記載したように,前記第1の昇降手
段は,前記第1のカバー体に対して固定された第1のラ
ックと,前記第1のラックに歯合すると共に前記第2の
カバー体に対して回転自在に取り付けられたピニオンと
を備え,前記第2の昇降手段は,前記ピニオンと,前記
ピニオンに歯合すると共に前記第3のカバー体に対して
固定された第2のラックとを備えていることが好まし
い。かかる構成によれば,請求項6のラックピニオン機
構を好適に実現することができる。
【0015】さらに,第2のカバー体及び第3のカバー
体の垂直方向の円滑な昇降移動を促進させるために,請
求項8に記載したように,前記第1のカバー体に第1の
支持体を固定し,前記第2のカバー体に第2の支持体を
固定し,前記第3のカバー体に第3の支持体を固定する
のがよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施の形
態を,基板の一例としてウェハを洗浄処理する処理装置
を複数備えた洗浄処理システムに基づいて説明する。図
1は,洗浄処理システム1の斜視図である。この洗浄処
理システム1は,キャリアC単位でウェハWを搬入し,
ウェハWを一枚ずつ洗浄,乾燥を行い,キャリアC単位
でウェハWを搬出する構成になっている。
【0017】この洗浄処理システム1は,ウェハWを収
納するキャリアCを載置させる載置部2と,ウェハWに
対して所定の洗浄処理,乾燥処理を行う各処理装置6〜
11を備えた洗浄処理部3と,載置部2と洗浄処理部3
との間に配置され,載置部2に載置されたキャリアCに
対してウェハWを搬入出すると共に,各処理装置6〜1
1にウェハWを搬送する本実施の形態にかかる搬送アー
ム4とを備えている。
【0018】載置部2は,ウェハWを25枚収納したキ
ャリアCを数個載置できる構成になっている。そして,
一連の処理工程が未だ行われていないウェハWをキャリ
アC単位で洗浄処理システム1の載置部2に搬入しキャ
リアC内からウェハWを取り出すと共に,一連の処理工
程後のウェハWをキャリアCに収納しキャリアC単位で
洗浄処理システム1の載置部2から搬出するように構成
されている。
【0019】洗浄処理部3には,処理装置6,7,8
が,所定の手順に従って処理を行えるように横並びに配
置され,これらの下方には,処理装置9,10,11
が,処理装置6〜8と同様に横並びに配置されている。
処理装置6〜8及び処理装置9〜11では同時に処理が
進行できる構成になっている。なお以上の配列,これら
処理装置の組合わせは,ウェハWに対する洗浄処理の種
類によって任意に組み合わせることができる。例えば,
ある処理装置を減じたり,逆にさらに他の処理装置を付
加してもよい。
【0020】ここで,搬送アーム4の構成について説明
すると,まず搬送アーム4は,レール15に沿って長手
方向(X方向)にスライド移動するベース16上に取り
付けられており,各処理装置6〜11にウェハWを搬送
できる構成になっている。
【0021】図2及び図3に示すように,搬送アーム4
は,ウェハWを保持するアーム本体20と,アーム本体
20を昇降させるボールネジ軸機構21を備えている。
アーム本体20は,ボールネジ軸機構21を覆うカバー
22の上面に基台23を介して設置され,図示しない回
転機構の稼働によって鉛直軸を中心に回転(θ方向)す
るように構成されている。さらに,このアーム本体20
には,前後方向(Y方向)にスライド自在に構成されて
いるアーム20a,アーム20b,アーム20cを上か
ら順に段を重ねて配置しており,中段のアーム20b及
び下段のアーム20cで載置部2に載置されたキャリア
Cから未だ洗浄処理が行われていないウェハWを取り出
し各処理装置6〜11に搬送する動作を行う。一方,上
段のアーム20aで所定の洗浄処理が終了したウェハW
を載置部2に載置されたキャリアCに収納する動作を行
う。このように,アーム20aと,アーム20b及びア
ーム20cとを,処理工程の前後で使い分けることによ
り,処理工程後のウェハWの清浄度の維持に努めてい
る。
【0022】ボールネジ軸機構21を外部雰囲気から保
護するカバー22は,図4に示すように,内側から順に
上下に重なり合った筒状の第1のカバー体25,第2の
カバー体26,第3のカバー体27から成り,これらカ
バー体は,内側になるほど下側になるように配置されて
いる。即ち,第1のカバー体25,第2のカバー体2
6,第3のカバー体27は,いすれも上面の中央部分を
くり貫き下面を開口しており,中空に形成された第3の
カバー体27の内部に下方から第2のカバー体26を挿
入し,同様に中空に形成された第2のカバー体26の内
部に下方から第1のカバー体25を挿入している。
【0023】さらに,第1のカバー体25と第2のカバ
ー体26とを常に上下に重なり合わせた構成にし,同様
に第2のカバー体26と第3のカバー体27とを常に上
下に重なり合わせた構成にし,ボールネジ軸機構21の
昇降稼働に伴い第2のカバー体26及び第3のカバー体
27を移動させることによりボールネジ軸機構21を常
に覆った状態で,カバー22を伸縮自在に構成してい
る。即ち,図2は,後述するようにカバー22が最も伸
長した状態を示すものであるが,最も外側に配置されて
いる第3のカバー体27は,カバー22が伸長した際に
は,最も上に上昇移動するようになっている。また,図
3は,後述するようにカバー22が最も収縮した状態を
示しているが,最も内側の第1のカバー体25内に配置
されたボールネジ軸機構21は,他の第2のカバー体2
6,第3のカバー体27の相乗効果により,外部雰囲気
から十二分に保護される状態となる。
【0024】この場合,第2のカバー体26及び第3の
カバー体27の垂直方向における昇降移動が円滑に行え
るように,第1のカバー体25内において,その内周上
面に第1の支持体30の上端を固定し,同様に第2のカ
バー体26内において,その内周上面に第2の支持体3
1の上端を固定し,同様に第3のカバー体27内におい
て,第3の支持体32の上端を固定している。これら第
1の支持体30,第2の支持体31,第3の支持体32
は,いずれも底面を塞ぎ上面を開口した略円形筒状に形
成されている。
【0025】そして,ボールネジ軸機構21は,第2の
カバー体26を第1のカバー体25に対して昇降移動さ
せる第1のボールネジ軸機構33と,第3のカバー体2
7を第2のカバー体26に対して昇降移動させる第2の
ボールネジ軸機構34から構成されている。
【0026】第1のボールネジ軸機構33は,第1のカ
バー体25に対して固定された第1のボールネジ軸35
と,第1のボールネジ軸35に螺合し,回転自在に取り
付けられた第1のナット36とを備えている。第1のボ
ールネジ軸35は,ベース16から立設し,第2の支持
体31の底部31aを貫通している。第1のナット36
は,後述する伝達機構47によって第2の支持体31を
介して第2のカバー体26に対して固定されると共に,
回転することにより第1のボールネジ軸35に沿って昇
降移動するようになっている。また,第2のボールネジ
軸機構34は,第2のカバー体26内に対して回転自在
に取り付けられた第2のボールネジ軸40と,第2のボ
ールネジ軸40に螺合する第2のナット41とを備えて
いる。第2のボールネジ軸40は,底部31aに軸支さ
れており,第3の支持体32の底部32aに固定された
第2のナット41を介して第3のカバー体27に接続さ
れている。第2のナット41は,第2のボールネジ軸4
0の回転により,第2のボールネジ軸40に沿って昇降
移動するようになっている。そして,第1のナット36
及び第2のボールネジ軸40を回転させるモータ42を
第2のカバー体26内に設けている。
【0027】モータ42は,底部31aに回転稼働を行
えるように装着され,このモータ42の回転軸43は,
底部31aから下向きに突き出ている。この回転軸43
の下端に接続されたプーリ44,第2のボールネジ軸の
下端に接続されたプーリ45,第1のナット36には,
ベルト46が掛け渡され,前述したように伝達機構47
を構成し,第2の支持体31に対して第1のナット36
を固定している。こうして,モータ42の回転稼働が第
1のナット36及び第2のボールネジ軸40に伝達さ
れ,第2の支持体31は第1のボールネジ軸33に沿っ
て昇降移動し,第3の支持体32は第2のボールネジ軸
40に沿って昇降移動する構成になっている。
【0028】このようにボールネジ軸機構21は,第2
の支持体31と一体となって第2のカバー体26を昇降
移動させ,第3の支持体32と一体となって第3のカバ
ー体27を昇降移動させる構成になっている。しかも,
第2のカバー体26及び第3のカバー体27を,モータ
42の回転稼働によって同時に昇降移動させるので,カ
バー22を素早く伸縮できるようになっている。また,
モータ42のみでカバー22を伸縮できるので,搬送ア
ーム4の小型化を実現できる。
【0029】前述したように図2は,モータ42の回転
稼働によって,第2の支持体31及び第3の支持体32
を上昇移動させるのに伴い,第2のカバー体26及び第
3のカバー体27を上昇移動させ,最もカバー22が伸
長した状態を示している。これにより,カバー22の上
面に設置されたアーム本体20は,上段に配置された処
理装置6〜10にウェハWを搬送できる構成になってい
る。一方,前述したように図3は,モータ42の逆方向
の回転稼働によって,第2の支持体31及び第3の支持
体32を下降移動させるのに伴い,第2のカバー体26
及び第3のカバー体27を下降移動させ,最もカバー2
2が収縮した状態を示している。これにより,カバー2
2の上面に設置されたアーム本体20は,下段に配置さ
れた処理装置7〜11及び上記載置部2に載置されたキ
ャリアCに対してウェハWを搬入出できる構成になって
いる。
【0030】次に,以上のように構成された洗浄処理シ
ステム1において,本実施の形態にかかる搬送アーム4
の作用について説明する。まず,前述の洗浄処理システ
ム1における一連の処理工程において,図示しない搬送
ロボットが未だ洗浄されていないウェハWを例えば25
枚ずつ収納したキャリアCを洗浄処理システム1に搬送
し載置部2に載置する。そして,この載置部2に載置さ
れたキャリアCからウェハWが取り出され,搬送アーム
4によってウェハWは洗浄処理部4に搬送され,所定の
手順に従って一連の処理工程が行われる。なお,処理装
置6〜8及び処理装置9〜11では同時に処理が進行す
る。
【0031】ここで,搬送アーム4の動作について説明
する。先ず,載置部2に載置されているキャリアCから
未だ洗浄処理されていないウェハWを2枚取り出すため
に,図1に示したように,カバー22を最も収縮させた
状態で,アーム本体20の姿勢を載置部2に向けさせ
る。そして,カバー22を適宜伸縮させアーム本体20
の高さを調整した後に,アーム20b,アーム20cを
キャリアCに順次進入させウェハW2枚をキャリアCか
ら取り出す。その後,アーム本体20を回転させ,図3
に示したように,洗浄処理部4に向いた姿勢にさせる。
【0032】この状態から,アーム20cを処理装置9
内に進入させ,その上面に保持していたウェハWを処理
装置9に受け渡し,アーム20cを処理装置9内から退
出させる。このように処理装置9にウェハWを搬入した
後に,モータ42の回転稼働によって,第2のカバー体
26及び第3のカバー体27を同時に上昇移動させ,カ
バー22を素早く伸長させる。図2に示したように,ア
ーム本体20を一気に処理装置6にまで上昇移動させ,
アーム20bを処理装置6内に進入できる状態させる。
そして,アーム20bを処理装置6内に進入させ,その
上面に保持しているウェハWを処理装置6に受け渡し,
アーム20bを処理装置6内から退出させる。
【0033】処理装置9内でのウェハWを洗浄処理が終
了するのを見計らい,モータ42を逆方向に回転稼働さ
せ,第2のカバー26体及び第3のカバー体27を同時
に下降移動させ,図3に示したように,カバー22を素
早く収縮させる。このように,処理装置6〜8及び9〜
11を多段に配置しても,アーム本体20を昇降移動さ
せる際には,第2のカバー体26及び第3のカバー体2
7を同時に昇降移動させて,カバー22全体を素早く伸
縮させて行う。従って,アーム本体20の昇降移動にか
かる時間を短縮することができる。
【0034】また,この場合,第1のカバー体25,第
2のカバー体26,第3のカバー体27を上下方向にス
ライド移動させてカバー22を伸縮させるので,従来の
ような蛇腹構造のカバーによる塵埃等の発生がない。ま
た,カバー22をいくら伸縮させても,ボールネジ軸機
構21を第1のカバー体25,第2のカバー体26,第
3のカバー体27を用いて幾重にも覆うので,カバー2
2内の気密性は全く低下しない。従って,仮にウェハW
に薬液などの処理液が残存しても,処理液雰囲気がカバ
ー22内に侵入しモータ42を汚染し腐食させることは
ない。一方,モータ42が回転稼働した際に発生する塵
埃は,外部に拡散せずカバー22内に常に閉じ込められ
る。従って,ウェハWの表面にパーティクルが付着する
ことを防止し,洗浄処理後のウェハWの清浄度を維持す
ることができる。
【0035】そして,処理装置9内からウェハWを搬出
する。以後,搬送アーム4は昇降動作を繰り返しなが
ら,下段ではウェハWを処理装置10,11へ搬送し,
上段では処理装置7,8へウェハWを搬送する。こうし
て,洗浄処理部4での一連の処理工程が終了したウェハ
Wを再びキャリアCに収納する。続いて,残りの23枚
のウェハWに対しても一枚ずつ同様な処理が行われてい
く。こうして,25枚のウェハWの処理が終了すると,
キャリアC単位で洗浄処理システム1外に搬出される。
【0036】かくして,本実施の形態によれば,アーム
本体20を昇降移動する際には,第2のカバー体26及
び第3のカバー体27を同時に昇降移動させて,カバー
を素早く伸縮させる。従って,アーム本体20の昇降移
動にかかる時間を短縮することができ,処理装置6〜1
1を多段に配置した洗浄処理システム1においても,そ
のスループットが遅延することを防止できる。また,塵
埃等を発生させずにカバー22を伸縮させ,さらに,カ
バー22がいくら伸縮しても,カバー22内の気密性は
全く低下しない。従って,搬送中に,ウェハWの表面に
パーティクルが付着することを防止することができる。
そして,ボールネジ軸機構21を外部雰囲気から十二分
に保護できるので,ウェハWの表面に処理液雰囲気が残
存しても,ボールネジ軸機構21が汚染される事がな
く,モータ42が回転稼働する際に発生する塵埃等の拡
散もない。また,モータ42のみでカバー22を伸縮で
きるので,搬送アーム4の小型化を実現できる。
【0037】なお,本発明の実施の形態の一例について
説明したが,本発明はこの例に限定されず種々の様態を
採りうるものである。例えば,図5に示すように,搬送
アーム4’は,アーム本体20を昇降させる手段として
ラックピニオン機構50を備えている。図5に示す実施
の形態では,ラックピニオン機構50は,第2のカバー
体26を第1のカバー体25に対して昇降移動させる第
1のラックピニオン機構51と,第3のカバー体27を
第2のカバー体26に対して昇降移動させる第2のラッ
クピニオン機構52から成っている。
【0038】第1のラックピニオン機構51は,第1の
カバー体25に対して固定された第1のラック53と,
第1のラック53に歯合すると共に第2の支持体31を
介して第2のカバー体26に対して回転自在に取り付け
られたピニオン54とを備えている。第2のラックピニ
オン機構52は,ピニオン56に歯合する第2のラック
55を備えている。この場合,第2のラック55は,そ
の上端を第3の支持体32の底部32aに接続すること
により,第3のカバー体27に対して固定されている。
こうして,ピニオン54の回転稼働によって,第2の支
持体31は第1のラックピニオンに沿って昇降移動し,
第3の支持体32は第2のラックピニオンの直線運動に
伴って昇降移動する構成になっている。かかる構成にお
いても,第2のカバー体26及び第3のカバー体27を
同時に昇降移動できるので,カバー22を素早く伸縮す
ることができる。なお,搬送アーム4’は,昇降手段を
ラックピニオン機構51で構成している以外は,本実施
の形態にかかる搬送アーム4と同一の構成になっている
ので,略同一の機能におよび構成を有する構成要素につ
いては,同一符号を付することにより,重複説明を省略
することにする。
【0039】さらに,基板を上記した本実施の形態のよ
うにウェハWに限定せず,LCD基板,ガラス基板,C
D基板,フォトマスク,プリント基板,セラミック基板
等でもあってもよい。
【0040】
【発明の効果】かくして,請求項1に記載の搬送装置に
よれば,保持部材を昇降移動する際には,複数のカバー
体を同時に昇降移動させて,カバーを素早く伸縮させ
る。従って,保持部材の昇降移動にかかる時間を短縮す
ることができ,例えば処理装置を多段に配置してたシス
テムにおいても,そのスループットが遅延することを防
止できる。また,塵埃等を発生させずにカバーを伸縮さ
せ,さらに,カバーがいくら伸縮しても,カバー内の気
密性は全く低下しない。従って,搬送中に,基板の表面
にパーティクルが付着することを防止することができ
る。そして,昇降手段を外部雰囲気から十二分に保護で
きるので,基板の表面に処理液雰囲気が残存しても,昇
降手段を汚染される事がなく,昇降手段が稼働する際に
発生する塵埃等の拡散もない。その結果,例えば半導体
デバイスの製造における生産性を向上することができる
ようになる。
【0041】請求項2〜6に記載の搬送装置によれば,
請求項1に記載の搬送装置の具体的な構成を,好適に実
現することができる。請求項4では,回転機構のみでカ
バーを伸縮できるので,搬送装置の小型化を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかる搬送アームを備えた洗浄
処理システムの斜視図である。
【図2】本実施の形態にかかる搬送アームが最も伸長し
た場合の様子を示す説明図である。
【図3】本実施の形態にかかる搬送アームが最も収縮し
た場合の様子を示す説明図である。
【図4】カバーの全体構成を説明するための斜視図であ
る。
【図5】処理装置に搬送アームが対面した場合の様子を
説明する側面図である。
【図6】従来の搬送アームを説明するための洗浄処理シ
ステムの一部斜視図である。
【符号の説明】 1 洗浄処理システム 4 搬送アーム 20 アーム本体 21 ボールネジ軸機構 25 第1のカバー体 26 第2のカバー体 27 第3のカバー体 30 第1の支持体 31 第2の支持体 32 第3の支持体 33 第1のボールネジ軸機構 34 第2のボールネジ軸機構 35 第1のボールネジ軸 36 第1のナット 40 第2のボールネジ軸 41 第2のナット 42 モータ W ウェハ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を保持する保持部材と,前記保持部
    材を昇降させる昇降手段を備えた搬送装置において,前
    記昇降手段を外部雰囲気から保護するためのカバーを,
    複数の筒状のカバー体を重ね合わせた構成とし,これら
    カバー体は,内側になるほど下側に配置され,さらに,
    前記複数のカバー体同士を,少なくとも常に部分的に重
    ね合わせた状態で,昇降手段の昇降稼働に伴い相対的に
    移動させることにより,昇降手段を常に覆った状態で,
    前記カバーを伸縮自在に構成したことを特徴とする,搬
    送装置。
  2. 【請求項2】 前記カバーが,内側から順に配置された
    第1のカバー体と,第2のカバー体と,第3のカバー体
    とから成ることを特徴とする,請求項1に記載の搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2のカバー体を前記第1のカバー
    体に対して昇降移動させる第1の昇降手段と,前記第3
    のカバー体を前記第2のカバー体に対して昇降移動させ
    る第2の昇降手段とが,前記カバー内に配置されたボー
    ルネジ軸機構であることを特徴とする,請求項2に記載
    の搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の昇降手段は,前記第1のカバ
    ー体に対して固定される第1のボールネジ軸と,前記第
    1のボールネジ軸に螺合し,前記第2のカバー体に対し
    て回転自在に取り付けられた第1のナットとを備え,前
    記第2の昇降手段は,第2のカバー体に対して回転自在
    に取り付けられた第2のボールネジ軸と,前記第2のボ
    ールネジ軸に螺合すると共に前記第3のカバー体に対し
    て固定された第2のナットとを備え,前記第1のナット
    及び前記第2のボールネジ軸を回転させる回転機構を第
    2のカバー体内に設けたことを特徴とする,請求項3に
    記載の搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のカバー体を前記第1のカバー
    体に対して昇降移動させる第1の昇降手段と,前記第3
    のカバー体を前記第2のカバー体に対して昇降移動させ
    る第2の昇降手段とが,前記カバー内に配置されたラッ
    クピニオン機構であることを特徴とする,請求項2に記
    載の搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の昇降手段は,前記第1のカバ
    ー体に対して固定された第1のラックと,前記第1のラ
    ックに歯合すると共に前記第2のカバー体に対して回転
    自在に取り付けられたピニオンとを備え,前記第2の昇
    降手段は,前記ピニオンと,前記ピニオンに歯合すると
    共に前記第3のカバー体に対して固定された第2のラッ
    クとを備えていることを特徴とする,請求項5に記載の
    搬送装置。
JP8268498A 1998-03-12 1998-03-12 搬送装置 Pending JPH11260890A (ja)

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