JPH0473897A - 中性粒子入射装置用電源装置 - Google Patents

中性粒子入射装置用電源装置

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JPH0473897A
JPH0473897A JP18841090A JP18841090A JPH0473897A JP H0473897 A JPH0473897 A JP H0473897A JP 18841090 A JP18841090 A JP 18841090A JP 18841090 A JP18841090 A JP 18841090A JP H0473897 A JPH0473897 A JP H0473897A
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JP
Japan
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neutral particle
power source
power supply
plasma
particle injection
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Application number
JP18841090A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Watanabe
和弘 渡辺
Makoto Mizuno
誠 水野
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Japan Atomic Energy Agency
Original Assignee
Japan Atomic Energy Research Institute
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、中性粒子入射装置用電源装置に関するもの
である。さらに詳しくは、この発明は、浮遊容量を簡便
かつ容易に低減させることができ、しかもサージエネル
ギーを確実に抑制することのできる中性粒子入射装置用
の電源装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、核融合装置における中性粒子入射装置には、
たとえば第2図の回路構成図に例示した電源装置が用い
られてきている。
この第2図に示したように、中性粒子入射装置用の電源
装置は、−数的に、大別して、イオン源(ア)でプラズ
マを生成させるためのプラズマ生成用電源(イ)と、生
成したプラズマからのイオンを高エネルギーのビーム(
つ)に加速するための加速電極(1)とからなる構成を
有している。
このような電源装置を配備した中性粒子入射装置をその
全体として安定に動作させるためには、負荷であるイオ
ン源(ア)で発生する放電破壊時に、プラズマ生成用電
源(イ)を高速に遮断するとともに、このプラズマ生成
用電源(イ)の対地浮遊容量からイオン源(ア)に流入
するサージエネルギーを可能な限り抑制する必要がある
。プラズマ生成用電源(イ)に存在する対地浮遊容量の
大部分は、これに接続した大地から絶縁するための絶縁
変圧器(オ)に存在することがこれまでに知られている
。このため、通常、絶縁変圧器(オ)は、サージ抑制用
のりアクドル(力)を介してプラズマ生成用電源(イ)
に接続している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第2図に示したように、従来の絶縁変圧
器(オ)は、−数的に、プラズマ生成用電源(イ)の種
類と個数に対応した巻線を一つの筒体に収納した構造を
有しており、その二次側の高電位側には、複数本の出力
を設けている。このような複数巻線型の構造を有する絶
縁変圧器(オ)を配備した電源装置では、現在より大型
の実験炉用の中性粒子入射装置に用いるとなると、加速
電圧が現在の10倍程度にもなるため、浮遊容量が巨大
化し、蓄積エネルギーも増大するために、サージエネル
ギーを抑制することがもはや不可能になるという問題が
あった。
この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来の中性粒子入射装置用電源装置の欠点を解消
し、浮遊容量を簡便かつ容易に低減させることができ、
しかもサージエネルギーを確実に抑制することのできる
、改善された中性粒子入射装置用電源装置を提供するこ
とを目的としている。
(課題を解決するための手段) この発明は、上記の課題を解決するものとして、一次二
次一系統の絶縁変圧器をプラズマ生成用電源に接続して
なることを特徴とする中性粒子入射装置用電源装置を提
供する。
(作 用) この発明の中性粒子入射装置用電源装置においては、一
次二次一系統の絶縁変圧器を用いることによって、簡便
かつ容易に絶縁変圧器自体の浮遊容量を低減させること
ができる。サージ抑制用のりアクドル等の素子を二次側
に配設する場合にも、たとえば一系統分のりアクドル巻
線とすることができ、サージ抑制を簡便かつ容易に行う
ことができる。
(実施例) 以下、図面に沿って実施例を示し、この発明の中性粒子
入射装置用電源装置についてさらに詳しく説明する。
第1図は、この発明の中性粒子入射装置用′r4源装置
を例示した回路構成図である。
この第1図に示したように、中性粒子入射装置用電源装
置は、イオン源(1)でプラズマを生成させるためのプ
ラズマ生成用電源(2)と、生成したプラズマからのイ
オンを高エネルギーのビーム(3)に加速するための加
速′rrh極(4)とからなる構成を有している。この
発明の中性粒子入射装置用電源装置においては、プラズ
マ生成用電極(2)に、従来の複数巻線型の絶縁変圧器
に代えて、一次二次一系統の絶縁変圧器(5)を接続す
ることを特徴としている。このように、一次二次一系統
の絶縁変圧器(5)を用いることによって、変圧器自体
の浮遊容量を簡便かつ容易に低減させることができる。
このため、絶縁変圧器(5)からイオン源(1)に流入
するサージエネルギーを効率よく抑制することができる
またこの例においては、サージ抑制素子としてのりアク
ドル(6)を絶縁変圧器(5)の二次側に配設し、プラ
ズマ生成用電源(2)に接続している。この発明の中性
粒子入射装置用電源装置においては、一系統の絶縁変圧
器(5)を用いることから、サージ抑制用リアクトル(
6)等の素子をも一系統とすることができる。この場合
、サージ抑制用リアクトル(6)等の素子は、絶縁変圧
器(5)を除く部分の浮遊容量からのエネルギーを吸収
する分として設計することができる。電源装置の経済的
なシステム構成が可能となる。もちろん、サージ抑制素
子としては、このリアクトル(6)の他、適宜なものを
採用することができる。
この発明は、以上の例によって限定されるものではない
。絶縁変圧器、プラズマ生成用電源、加速電源およびイ
オン源の種類や構造、サージ抑制素子の種類や構造等の
細部については様々な態様が可能であることはいうまで
もない。
(発明の効果) 以上詳しく説明した通り、この発明によって、簡便かつ
容易に変圧器自体の浮遊容量を低減させることができる
。このため、サージ抑制も極めて良好となる。大電圧用
の核融合装置の場合にも有効な中性粒子入射装置用の電
源装!が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の中性粒子入射装置用電源装置を例
示した回路構成図である。 第2図は、従来の中性粒子入射装置用電源装置を示した
回路構成図である。 1・・・イオン源 2・・・プラズマ生成用電源 3・・・ビーム 4・・・加速電源 5・・・絶縁変圧器 6・・・サージ抑制用リアクトル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一次二次一系統の絶縁変圧器をプラズマ生成用電
    源に接続してなることを特徴とする中性粒子入射装置用
    電源装置。
  2. (2)絶縁変圧器の二次側に一系統のサージ抑制素子を
    配設してなる請求項(1)記載の中性粒子入射装置用電
    源装置。
JP18841090A 1990-07-16 1990-07-16 中性粒子入射装置用電源装置 Pending JPH0473897A (ja)

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