JPH0473691A - 音響レンズの製造方法 - Google Patents

音響レンズの製造方法

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JPH0473691A
JPH0473691A JP2185541A JP18554190A JPH0473691A JP H0473691 A JPH0473691 A JP H0473691A JP 2185541 A JP2185541 A JP 2185541A JP 18554190 A JP18554190 A JP 18554190A JP H0473691 A JPH0473691 A JP H0473691A
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JP
Japan
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lens
light
acoustic lens
resin
manufacturing
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JP2185541A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Sawada
之彦 沢田
Takenao Fujimura
毅直 藤村
Noboru Yamada
登 山田
Michio Shirai
道雄 白井
Daisuke Matsuo
大介 松尾
Kunihisa Koo
邦寿 小尾
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は医療用超音波内視鏡等に使用される超音波探触
子用の音響レンズを製造する方法に関するものである。
[従来の技術] この種の音響レンズおよびその製造方法は、特開昭56
−168547号公報、および特開平1−237420
号゛公報から既知である。即ち、この従来の音響レンズ
の製造方法では、予め樹脂等を用いて注型、切削、研削
等により製造した音響レンズを圧電素子に接合する方法
、圧電素子に樹脂等の層を接合、形成し、これをレンズ
形状に削り出す方法、或は振動子を注型の型に収めてこ
の状態で硬化した後にレンズとなる液状の樹脂材を注型
し硬化する方法、或は又、圧電素子それ自体を凹面等に
形成してレンズ効果をもたせる方法などが採用されてい
る。また、C02レーザ等の赤外線レーザ光がPMMA
等の樹脂に良(吸収されるため、これを用いてバーニン
グパターンによるレーザビームの評価及び彫刻、ICモ
ードパッケージのマーキング等が行われているのは周知
の通りである。同様に、エキシマ−レーザ等の高出力紫
外線パルスレーザを用い、樹脂フィルムの孔あけや、上
述した所と同様のICのマーキング等が行われているの
も周知である。
[発明が解決しようとする課題] かかる従来の音響レンズの製造方法では、レンズをモー
ルド、注型や切削、研削等で作成するため、多くの機材
や複雑な工程を必要とする欠点がある。更に、モールド
、注型を使用して音響レンズを製造する場合、異なった
焦点距離や口径のレンズを作成するためには、その都度
具なった型を作成して用いる必要がある。また、非球面
レンズ、高周波超音波探触子用の薄型レンズ、小形の超
音波探触子用のレンズ等については、その製造が極めて
困難である。
更に、接合工程を必要とする場合には、接合時のレンズ
歪み、接合層への気泡の混入、接合層の不均一等による
性能のバラツキや低下、長時間使用した場合の接合層の
剥がれ等による信頼性の低下が生じる欠点がある。また
、接合後に切削等によりレンズ形状を加工する場合には
、加工時に加わる応力により、接合層の剥離等の問題が
生じる可能性がある。
これらの要因のため、高性能、高信頼性の超音波探触子
を安価に製造できない。
本発明は、上記の問題点に鑑み成されたものであり、音
響レンズを、球面、非球面にかかわらず、また振動子と
の接合状態であっても、高精度かつ容易に形成する方法
を提供することを目的と本発明方法は、超音波を用いて
物体内を検査する超音波探触子に用いられ、音場の収束
を行う音響レンズを製造するに当たり、熱可塑性樹脂を
、高輝度ランプや赤外線レーザの収束光照射による可視
または赤外光照射により熱加工して熔融、蒸発させるこ
とによってレンズの凹面を形成するようにしたことを特
徴とする。
本発明方法の実施に当たり、前記熱可塑性樹脂をアイオ
ノマー系、PPS 、 PEI 、PEEK%PBT 
、 PSF 、 PES 、 PA等とし、前記高輝度
ランプをハロゲンランプ等とし、前記赤外線レーザをC
O2レーザ、YAGレーザ等とする。
本発明方法の他の例では、超音波を用いて物体内を検査
する超音波探触子に用いられ、音場の収束を行う音響レ
ンズを製造するに当たり、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹
脂或はセラミックスを、エキシマ−レーザ光の収束光照
射等による紫外光照射によってアプレーションにより除
去してレンズの凹面を形成するようにしたことを特徴と
する。
本発明方法の実施に当たり、前記熱可塑性樹脂をアイオ
ノマー系、PPS 、 PEI 、 PEEK、 PB
T 、 PSF 、 PES 、 PA等とし、前記熱
硬化性樹脂をエポキシ、ウレタン、ポリエステル、アク
リレート等とし、前記セラミックスをアルミナ等とする
第1図(a)および(b)は本発明音響レンズの製造方
法およびその実施に用いる装置の構成の概念を示す。
本発明方法によれば、音響レンズ用の樹脂等に高エネル
ギー密度の光を照射して照射部の樹脂を材料除去し、こ
れにレンズ形状を形成するものである。
第1図(a)および(b)に示すように、樹脂板1又は
、セラミックス板の、圧電素子との接合面とは反対側に
、光源8からの光を照射する。このとき、所望に応じ、
光学系9を用いて光束5を収束又は拡散する。従って、
樹脂板1は、光照射された光を吸収するか、又は、これ
と反応して、第1図(bl に示すように樹脂板1の光
による被照射面の材料部分が、熱加工による熔融、蒸発
又はアプレーションによる蒸散等の材料除去処理が施さ
れ、凹レンズ形状が形成される。かようにして形成され
る凹みの形状は第1図(cl に示すようになり、照射
された光の強度分布をほぼ反映する。従って凹面形状は
、樹脂板1上の被照射面における照射光の強度分布を、
光源と光学系とを調整して制御することができる。
〔実施例] (第1実施例) 本発明音響レンズの製造方法の第1実施例およびその実
施に用いる装置の構成を第2図(a)および(b)に示
す。図中、第1図に示す構成素子と同一部分には同一符
号を付して示す。
本実施例では、樹脂板1を載置台lO上におき、この際
樹脂板の圧電素子との接合面が載置台10に接触し得る
ようにする。樹脂板1のこの接合面とは反対側の上方に
光源8を設ける。樹脂板1の材質としては、アイオノマ
ー系、PPS、PE1. PEERlPBT 、 PS
F、PES、PA等の熱可塑性樹脂を使用する。
光源8としてはハロゲンランプ等の高輝度のランプを使
用する。ランプ背面には反射鏡(図示せず)を設け、光
束5を光学系9を経て固定された樹脂板1の表面に収束
し得るようにする。ただし、ランプ背面の反射板により
、充分な集光ができる場合には光学系9を省略すること
ができる。
ランプ8から放射される光はミラー、レンズ等により、
光学系9に導かれる。光学系9によって入射光を収束し
、樹脂板1の表面に光束5を収束し誘導する。光束5は
、光学系9により樹脂板lの表面で必要なパワー分布、
照射面積および断面形状を有するように調整する。従っ
て収束された光が有する熱エネルギーによって、第2図
(b)に示すように光による被照射部の樹脂が熔融、蒸
発して材料除去され、第2図(C)に示すように凹面が
形成される。
次いで、光束5を遮蔽することにより、材料除去作用は
停止し、これにより凹レンズを形成することができる。
このとき、収束された光束の熱エネルギー分布が第2図
(d)に示すように凹面の形状にほぼ転写されるように
なる。
上述したように本実施例によれば、材料加工を光照射の
みで行うため、レンズの大きさ、焦点距離の変更に対し
ても、光源の強度、光学系、照射時間を調整して、照射
光の断面積、強度分布を制御することで対応でき、非球
面レンズ等も容易に製造することができる。
本例では材料加工に伴う光照射は短時間で良いため、圧
電素子等に熱が伝わることはなく、これらの特性を劣化
させることもない。
また、材料加工が非接触で行われ、被加工物に力が加え
られることがないので、加工時には、樹脂板lを平板状
の基板上に置くだけで良く、ワークハンドリングが極め
て容易となる。
同様の理由により、レンズの平面形状を田辺外でも任意
に選択することができる。
レンズの凹面形状は、エネルギー分布が概ね転写されて
形成されるため、収束光内のエネルギー分布を制御する
ことにより、凹面の表面粗さをも制御することができる
従って、これらの効果により、音響レンズを正確かつ容
易に製造することができる。
(第2実施例) 本発明音響レンズの製造方法の第2実施例を示す。本実
施例ではその基本的な構成は第1実施例につき説明した
所と同様であり、従ってその詳細な説明は省略し、その
相違点のみについて説明する。
本例では、光源8としてCO2レーザ等の赤外線レーザ
を使用する。レーザ発振器は、CW型とするのが望まし
いが、パルス型とすることもできる。
レーザ光によって光学系9を経て固定された樹脂板1の
表面に光を収束する。第1実施例につき説明した所と同
様に光学系9は省略することもできる。樹脂板1の材質
も、第1実施例につき説明した所と同様に、アイオノマ
ー系、PPS 、 PET 、 PEEK、 PBT 
、 PSF 、 PES 、 PA等の熱可塑性樹脂を
使用する。光源からのレーザ光はミラー、レンズ等によ
り、又は直接光学系9に入射させる。光学系9は入射光
を収束又は拡散して、樹脂板1の表面に光束5を収束し
誘導する。光束5は、レーザ発振器と光学系9とにより
、樹脂板1の表面で必要なパワー分布を有するように調
整する。収束された光が有する熱エネルギーにより、被
照射部の樹脂が熔融、蒸発して材料除去され、レンズの
凹面が形成される。また、照射を停止することにより、
材料除去作用は停止し、凹レンズを形成することができ
る。このとき、収束された光束の熱エネルギー分布が凹
面の形状にほぼ転写される。
この際、レンズを保護するためにアシストガスを使用す
るが、このアシストガスの圧力を高(すると、形成され
る凹面の表面が粗面となるため注意する必要がある。
例えば軸流型のCO2レーザを用いる場合には、羊−の
ピークのエネルギー分布を有するTEM00モトのCW
レーザ光を容易に得ることができ、良好な表面粗さを得
ることができる。
上述した第2実施例によれば、第1実施例に示した効果
に加え、樹脂板1が赤外光を良く吸収することから、−
層容易にレンズを形成することができる。また、レーザ
光の収束により極めて高い温度が得られるため、耐熱性
に優れた樹脂でも短時間で容易に加工することができる
従って、これらの効果により、高性能の音響レンズを極
めて容易に形成することができる。
(第3実施例) 本発明音響レンズの製造方法の第3実施例及びその実施
に用いる装置の構成を第3図(al、(b)および(c
)に示す。
本実施例においても、基本的な構成は第1実施例につき
説明した所と同様であるので、その詳細な説明は省略し
、その相違点についてのみ説明する。
本例では光源8に、エキシマ−レーザ等の高出力の紫外
線パルスレーザを使用する。レーザ光は、光学系9を経
て固定された樹脂板1の表面に光を収束する。この光学
系9は前述した所と同様に省略することもできる。
本実施例では、光学系9と樹脂板1との間にアパーチャ
11を設ける。このアパーチャ11は、金属板等の紫外
光を透過しない材質で形成し、開口面積を調整可能とす
るか、又は異なった開口のものを交換可能とするように
構成する。
樹脂板1の材質としては、アイオノマー系、PPS 、
 PEI 、 PEEK、 PBT 、 PSF 、 
PES 、 PA、等の熱可塑性樹脂か、又はエポキシ
、ウレタン、ポリエステル、アクリレート、PI等の熱
硬化性樹脂を使用することができる。
また、この場合には、セラミックス板を使用することが
でき、このセラミック板の材質としては、AI、203
.5i02、SiNマシナブルセラミックス等を用いる
レーザ光はミラー、レンズ等を介して、又は直接光学系
9に入射させる。光学系9により入射光を収束して、樹
脂板1の表面に光束5を収束し誘導する。光束5は、レ
ーザ発振器、光学系9及びアパーチャ11により、第3
図(b)に示すように樹脂板1の表面で必要なパワー分
布及び断面形状が得られるように調整する。収束された
光が有するエネルギーにより、被照射部のみの樹脂又は
セラミックスがレーザ、アプレーションにより除去され
、階段状の凹面が形成される。凹面の段差は1パルス当
たりのエネルギー、単位時間当たりのパルス繰り返し数
、照射パルス数等を制御することにより決める。次いで
、光照射を停止することにより材料除去作用は停止する
。この作業を、アパーチャの開口面積を段階的に小さく
しながら繰返すことにより、第3図(C)に示すような
階段状の表面を有するほぼ凹面のレンズを形成すること
ができる。この段差を、例えば使用する超音波の樹脂内
における波長の1716以下等のように、小さく押さえ
るようにすれば、レンズ効果が損なわれることはない。
また樹脂を使用する場合、1パルス当たりの照射エネル
ギーを小さくすると、針状の樹脂の炭化物が精製され、
加工面が粗面になるので注意する必要がある。
上述したように本実施例によれば、第1実施例に示した
効果に加え、加工時に発熱がないため、樹脂の材質、接
合層等に影響を及ぼすことばない。
また、ポリイミド樹脂等の、炭化されるために熱加工が
困難となる樹脂および熱硬化性樹脂でも加工することが
できるため、材質選択の自由度が増し、超音波探触子と
しての性能や安全性等を優先させることができる。
従って、これらの効果により、高機能の音響レンズを正
確かつ容易に形成することができる。
(第4実施例) 本発明音響レンズの製造方法の第4実施例およびその実
施に使用する装置の構成を第4図に示す。本実施例の基
本的な構成は第1実施例につき説明した所と同様であり
、従ってその詳細な説明は省略し、相違点のみを説明す
る。
本実施例では、レンズを形成すべき樹脂材lを、第4図
に示すように、音響整合層2、背面負荷材4等と共に圧
電素子3に組みつけた探触子12を載置台10上に固定
する。
光源9、光学系8及びアパーチャ11等の構成は、上述
した他の実施例につき説明した所と同様とする。
光束5は、載置台lO上に固定した振動子12の樹脂層
1の表面に照射する。
本例では第1実施例に示した効果に加え、超音波振動子
組み付けの最終工程で、音響レンズの加工を行うことが
できる。このため、レンズ加工以前の工程は全く同一で
、かつ特別な固定手段や保護手段を必要とすることなく
、異なった焦点距離の音響レンズを有する超音波探触子
を容易に製造することができる。
またこの方法によれば、超音波探触子の部組み状態での
焦点距離調整を行うことも可能である。
(第5実施例) 本発明音響レンズの製造方法の第5実施例およびその実
施に使用する装置の構成を第5図に示す。本実施例の基
本的な構成は第1実施例につき説明した所と同様であり
、その詳細な説明は省略し、相違点のみを説明する。
本実施例では、レンズとなる樹脂材1を、超音波探触子
の大きさに裁断する前の状態でテーブル(図示せず)上
に固定する。このとき樹脂材1には、第4実施例で示し
たように、圧電素子3、音響整合層2、背面負荷材4等
を接合していても良い。本例ではテーブルまたは光学系
9を可動とし、光束5を制御することにより光の被照射
部を樹脂材1の表面の任意の位置に移動可能とする。
光源9、光学系8及びアパーチャ11等は、可動とする
意思外は、上述した他の実施例につき説明した所と同様
とする。
本実施例においては、光束5を制御して、樹脂板l上の
任意の位置に凹部13を形成する。その後、樹脂板1を
切断し、所定の大きさとする。或はまた、切断を行わず
に、アレイ型超音波探触子のレンズアレイとすることも
できる。
本実施例によれば、第1実施例に示した効果に加え、ワ
ークの保持作業が一度で済み、かつ振動子よりも大きな
板状のワークを保持するため、作業が一層容易である。
また、樹脂板上の光の被照射位置を複数にすることによ
り、アレイ型超音波探触子用のレンズアレイにも容易に
対応させることができる。
[発明の効果] 上述したように本発明によれば、超音波探触子用のレン
ズを容易に形成することができる。また、レンズの大き
さ、状の変更にも、光源の強度、光学系、照射時間の調
整により対応でき、非球面レンズ等も容易に形成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)は本発明音響レンズの製造方
法の概念を示す説明図、第1図(c)は本発明音響レン
ズの製造方法により製造した音響レンズを示す側面図で
ある。第2図(a)および(b)は本発明音響レンズの
製造方法の第1実施例の構成を示す側面図、第2図(c
)は第1実施例により製造した音響レンズを示す側面図
、第2図(d)は光束の熱エネルギー分布を示す説明図
である。第3図(a)は本発明音響レンズの製造方法の
第3実施例の構成を示す側面図、第3図(b)は紫外線
レーザ光照射により音響レンズを形成する手段を示す断
面図、第3図(d)は第3実施例により製造した音響レ
ンズを示す側面図および斜視図である。 第4図は本発明音響レンズの製造方法の第4実施例によ
り音響レンズを形成する工程を示す側面図、第5図は本
発明音響レンズの製造方法の第5実施例の構成を示す斜
視図である。 l・・・樹脂層 2・・・第1整合層 3・・・圧電素子 4・・・背面負荷材 5・・・光束(模式図) 6・・・音響レンズ 7・・・振動子 8・・・光学系 9・・・光源 10・・・載置台 11・・・アパーチャ(絞り 12・・・振動子(探触子) 13・・・凹面 (a) (bン 第3 (a) 図 (C) 第 因 第 図 ノ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波を用いて物体内を検査する超音波探触子に
    用いられ、音場の収束を行う音響レンズを製造するに当
    たり、熱可塑性樹脂を、高輝度ランプや赤外線レーザの
    収束光照射による可視または赤外光照射により熱加工し
    て熔融、蒸発させることによってレンズの凹面を形成す
    るようにしたことを特徴とする音響レンズの製造方法。
  2. (2)前記熱可塑性樹脂はアイオノマー系、PPS、P
    EI、PEEK、PBT、PSF、PES、PA等とし
    、前記高輝度ランプをハロゲンランプ等とし、前記赤外
    線レーザをCO_2レーザ、YAGレーザ等としたこと
    を特徴とする請求項1に記載の音響レンズの製造方法。
  3. (3)超音波を用いて物体内を検査する超音波探触子に
    用いられ、音場の収束を行う音響レンズを製造するに当
    たり、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂或はセラミックス
    を、エキシマ−レーザ光の収束光照射等による紫外光照
    射によってアプレーションにより除去してレンズの凹面
    を形成するようにしたことを特徴とする音響レンズの製
    造方法。
  4. (4)前記熱可塑性樹脂をアイオノマー系、PPS、P
    EI、PEEK、BBT、PSF、PES、PA等とし
    、前記熱硬化性樹脂をエポキシ、ウレタン、ポリエステ
    ル、アクリレート等とし、前記セラミックスをアルミナ
    等としたことを特徴とする請求項3に記載の音響レンズ
    の製造方法。
JP2185541A 1990-07-13 1990-07-13 音響レンズの製造方法 Pending JPH0473691A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004009383A1 (de) * 2004-02-26 2005-09-22 Olympus Winter & Ibe Gmbh Starre Endoskopoptik mit mehrteiligem Gehäuse
DE102005035910B3 (de) * 2004-02-26 2006-08-17 Olympus Winter & Ibe Gmbh Starre Endoskopoptik mit mehrteiligem Gehäuse

Cited By (3)

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DE102004009383A1 (de) * 2004-02-26 2005-09-22 Olympus Winter & Ibe Gmbh Starre Endoskopoptik mit mehrteiligem Gehäuse
DE102004009383B4 (de) * 2004-02-26 2006-06-01 Olympus Winter & Ibe Gmbh Starre Endoskopoptik mit mehrteiligem Gehäuse
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