JPH0473530A - 空気調和装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用ヒートポンプエアコン、ファンヒーター
、業務用パッケージエアコンなどの空気調和装置に関す
る。

従来の技術 従来の輻射パネルによる空気調和装置　例えば床暖房パ
ネルの温度制御（よ　設定温度を一定にしていた　まＬ
　　家庭用ヒートポンプエアコンも設定温度を一定とし
てきたが最近　設定温度を０．５〜１．０℃程度変動さ
せるものが発売されている。扇風機でＬ　気流速度を変
動させるものが数多く発売されている。しかしながら、
室温　気流速度、輻射パネル温の設定値を組み合わせて
同時に変動させるものはな（℃ 発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の設定条件を一定とした
空気調和装置でζよ　長時間在室すると温熱的にあまり
快適でないという問題点があったこれは人体の温熱的な
馴化（慣れ）により、一定の温熱条件に刺激を感じなく
なることと、生理リズムは一定でなく、一定条件の環境
を温熱的に快適と感じなくなるからである。

本発明はかかる点に鑑へ　長時間在室しても温熱的に快
適な空気調和装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 上記課題を解決する本発明の技術的手段は　人体表面温
より表面温を低く、あるいは高くし　人体に対して吸・
放熱をする輻射パネルで、輻射パネルの表面温度を制御
する予め設定した温度バタンを記憶させた第１の制御装
置を有する力＼　室内温度を制御する予め設定した温度
パターンを記憶させた第２の制御装置　室内気流を制御
する予め設定した気流速度パターンを記憶させた第３の
制御装置で、前記第１、第２、第３の制御装置を単独あ
るいは複数個有し　室内温度・輻射パネル表面温・気流
速度を複数同時に制御する空気調和装置とするものであ
る。

作用 本発明は上記した構成とすることにより、輻射パネルの
表面温度、室内温度、気流速度の設定値が変動するた数
　人体にとって温熱刺激となり、快適な空気調和装置と
なるものである。

実施例 以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。第
１図は本発明の一実施例を示す空気調和装置で、輻射冷
房機の構成図である。第１図において、　１は冷輻射パ
ネル、　２は圧縮鳳　３は甜縮器　４は膨張弁、　５は
制御装置、　６は輻射パネル１の表面温検出器　７は制
御信号である。これ（ぬ冷媒を循環させるヒートポンプ
方式で、冷媒か冷輻射パネル１を通過する際に蒸発し　
冷輻射パネル面１を冷却するものである。ここで制御装
置５には温度変化パターンか記憶されてあり、冷輻射パ
ネル１の表面温６を検ム　温度変化パターンとの差を演
算し　圧縮機２に制御信号７を送るもので、通常マイク
ロコンピュータか内蔵されている。

な耘　ここで輻射パネル１の表面温６を検出し温度変化
パターンとの差を演算して制御することは必ずしも必要
ではない力（制御装置５には輻射パネル表面温の温度変
化パターンが記憶されであることは必須であり、この温
度変化パターンに従って制御されねばならない。

上記構成において動作を説明すると、冷輻射パネル１の
表面温６を検出し　制御装置５に入力される。制御装置
５には温度変化パターンが記憶されてあり、第２図はそ
の温度変化パターン図の一例である。この例で（よ　輻
射パネル表面温を２５．０℃を中心として、２５．５〜
２４．０℃まで変化させている。この温度変化のさせ方
である力交　温度変化を波ととらえ　周波数とパワース
ペクトルの関係を求める。その際両軸を対数でとったと
き、パワスペクトルが周波数に反比例する（１／ｆの傾
き）温度変化パターンも快適となる。ここで、制御装置
５に内蔵されたマイクロコンピュータにより温度変化パ
ターンから目標とされる温度と、表面温６の差を演算し
　圧縮機２の回転数を制御信号７により制御する。

このように本発明の実施例の輻射冷房機によれば　冷輻
射パネルｌの表面温６か変動する。）Ｉａ　ｒ　ｄｙに
よれｒｔ　　人体か温熱的に快適と感じるのは　皮膚温
を３３℃（正常体温のときの快適皮膚温）に近ずけると
きであり、この値から遠ざかるとき不快と感じる（中山
昭雄編：　温熱生理ネ　ｐ、３３２．理Ｔ学社）。従っ
て輻射パネル温を２５℃一定で、皮膚温を３３℃に保持
してＬ　快適とも不快とも感じず、また人体の生理リズ
ムは一定でなく、輻射パネルの表面温を第２図のような
２５．５〜２４，０℃の温度変化パターンで変動させた
ときの方か！１ｉｌｌ　３ｆｉとなり、快適となる。

なお　この例では冷輻射パネルの例を示しである力交　
冷媒の循環方向を逆にした暖輻射パネル、四方弁を用い
冷暖の切り替えのできる冷暖輻射パネルにも適用でき同
様の効果が得られる。また輻射パネルの温度を制御する
のに冷温水を循環させて温度制御する方丈　あるいは電
気的に輻射パネルの表面温を制御する場合にも適用でき
る。

第３図は本発明の他の実施例で、送風式のヒトポンプエ
アコンへの適用例である。第３図で、５は圧縮機２の制
御装置　８は室内狼　９は蒸発器　１０はファン、　１
１はファン用制御装置である。ここで、圧縮機の制御装
置５、ファンの制御装置１１には上記実施例同様　第２
図のような温度パターン、気流速度パターンが記憶され
てあり、圧縮機２の回転数変動パターン、ファン１０の
モタ回転数変動パターンに変換され　それぞれ圧縮機２
、ファン１０を制御する。この結果　室内気温と気流速
度が同時に変動し　さらに快適感が増進する。

第４図Ｃｔ　　さらに本発明の他の実施例で、送風式ヒ
ートポンプエアコンと輻射パネルを組み合わせた空気調
和装置への適用例である。冷媒は室内機８の蒸発器９と
輻射パネル１２に分流され　圧縮機２の回転数変化によ
り、室内気温　輻射パネル表面温が同時に変わる。また
　圧縮機２の制御装置５に（よ　上記実施例同様　温度
変化パターンに伴う圧縮機の回転数変化パターンが記憶
されていて、室内気温　輻射パネル塩が同時に変動し快
適なヒートポンプエアコンとできも な抵　気流速度と輻射パネル表面温　気流速度と室内温
度と輻射パネル塩を同時に変動させて耘またその際の制
御装置は　第２の実施例のように複数であってＬ　第３
の実施例のように１つの制御装置で輻射パネルと蒸発器
のように複数のものを制御してもよ賎 発明の効果 以上のように本発明の空気調和装置によれば輻射パネル
表面温　気流速度　室内気温が単独または同時に変動す
ることにより、より快適な空間を形成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の空気調和装置の構成久　第
２図は変動パターン医　第３図および第４図は本発明の
他の実施例の空気調和装置の構成図であも １・・冷輻射パネル、　２・・圧縮ａ　５・・圧縮機の
制御装置　１０・・ファン、　１１・・ファンの制御装
置　１２・・輻射パネル１ 第１図 第　３　図 ８隻同税 第２図 Ｓル］軒装置 時聞

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）吸・放熱用輻射パネルと、前記輻射パネルの表面
   温度を予め設定した温度パターンに制御する第１の制御
   憶装置を具備し、前記第１の制御装置は、予め設定され
   た温度パターンにもとづき前記輻射パネルの表面温を、
   被制御空間にいる人体の表面温より低く、あるいは高く
   制御制御することを特徴とする空気調和装置。
2. （２）室内温度を制御する予め設定した温度パターンを
   記憶させた第２の記憶制御装置、室内気流を制御する予
   め設定した気流速度パターンを記憶させた第３の制御装
   置で、前記第１、第２、第３の制御装置を単独あるいは
   複数個有し、室内温度・輻射パネル表面温・気流速度を
   複数同時に制御することを特徴とする空気調和装置。
3. （３）予め設定した温度パターンないし気流速度パター
   ンは時間的に一定でない請求項１または２記載の空気調
   和装置。