JPH0472916A - データ比較回路 - Google Patents

データ比較回路

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JPH0472916A
JPH0472916A JP18391690A JP18391690A JPH0472916A JP H0472916 A JPH0472916 A JP H0472916A JP 18391690 A JP18391690 A JP 18391690A JP 18391690 A JP18391690 A JP 18391690A JP H0472916 A JPH0472916 A JP H0472916A
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JP
Japan
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bipolar transistor
differential pair
logic
data
fet
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JP18391690A
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English (en)
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Akira Ide
昭 井出
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、データ比較回路、さらには2値論理データの
比較に適用して有効な技術に関するもので、例えば半導
体記憶装置において内部のメモリーセルから読み出され
る被比較データと外部から与えられる比較データとを高
速で比較することを行なう、いわゆるTAGRAM等に
利用して有効な技術に関するものである。
[従来の技術] 例えば、キャッシュメモリーに使用されるTAG RA
 Mでは、データ比較回路によって、内部のメモリーセ
ルから読み出される被比較データと外部のCPUから与
えられる比較データとを高速で比較することか行なわれ
る。
従来のこの種のデータ比較回路は、EOR(tJl他的
論的論理和−トまたはENOR(排他的不定論理和)ゲ
ートにOR(論理和)ゲートあるいはAND (論理積
)ゲートなどを多段接続することによって構成されてい
た。
この場合、各論理ゲートは、論理レベルを整合させるた
めに、同じ論理レベルで動作する同種の論理ゲートに統
一されていた。これに伴い、比較データと被比較データ
の論理レベルも上記論理ゲートに適合する論理レベルに
統一されていた(例えば、(1)@日立製作所発行「半
導体データブック:ECL  EOR回路[HD101
07]、(2)1988  シンポジウム オン ブイ
 エル ニス アイ サーキット ダイジェスト オブ
 テクニカル ペーパ(1988年)45〜48頁(1
988Synposium on VLSI C1rc
uit Digestof Tech、papers 
(1988)pp、45−46) ”A C1rcui
t Des+gn of 32kByte Integ
tated Cache Memory”などを参照)
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、」二連した技術には、次のような問題の
あることが本発明者らによってあきらがとされた。
すなわち、例えばECLレベルと0MO3(あるいはT
 L L )レベルといったように、2つの論理レベル
が混在するBiCMO8型の半導体記憶装置では、被比
較データと比較データの論理レベルを統一するために、
いずれが一方の論理レベルを他方の論理レベルにレベル
変換しなければならなくなる。
例えば、内部のメモリーセルがら読み出される被比較デ
ータがECLレベルであって、外部から与えられる比較
データが0MO8あるいはT T Lレベルの場合、被
比較データのレベルをECLレベルから0MO3あるい
はTTLレベルに変換しなければならない。この場合、
メモリーセルからの被比較データをE CLレベルから
CMOSレベルに変換するレベル変換回路を介在させな
ければならなかった。しかし、このレベル変換回路にお
ける伝達遅延がデータ比較の動作を遅くするという問題
を生じさせていた。
また、メモリーセルから読み出される記憶データがセン
スアンプによって最終的にCMOSレベルまで増幅され
る場合でも、このCMOSレベルに増幅された後の記憶
データを被比較データとした場合には、記憶データをC
MOSレベルにまで増幅する間に介在する伝達遅延がデ
ータの比較動作を遅くするという問題を生じさせること
が、本発明者らによって明らかにされた。
本発明の目的は、2つの2値論理データの比較動作を、
それぞれの論理レベルが互いに異なっている場合でも高
速に行なえるようにするという技術を提供することにあ
る。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、第1のバイポーラトランジスタと第2のバイ
ポーラトランジスタをエミッタ同士で共通接続すること
により第1の電源電位からの電流を切換通電する第1の
差動対と、第3のバイポーラトランジスタと第4のバイ
ポーラトランジスタをエミッタ同士で共通接続すること
により第1の電源電位からの電流を切換通電する第2の
差動対と、第1の差動対によって切換通電される電流を
制御する第1のFETと、第2の差動対によって切換通
電される電流を制御する第2のFETと、第1のFET
と第2のFETをソース同士で共通接続することにより
形成される第3の差動対と、第3の差動対によって切換
通電される電流を第2の電源電位へ流す定電流源とを設
け、第1の差動対をなす第1のバイポーラトランジスタ
と第2のバイポーラトランジスタおよび第2の差動対を
なす第3のバイポーラトランジスタと第4のバイポーラ
トランジスタをそれぞれ第1の論理入力によって相補的
に導通制御させるとともに、第3の差動対をなす第1の
FETと第2のFETを第2の論理入力によって相補的
に導通制御させ、さらに第1のバイポーラトランジスタ
と第4のバイポーラトランジスタのコレクタを共通接続
する第1の共通コレクタ配線と、第2のバイポーラトラ
ンジスタと第3のバイポーラトランジスタのコレクタを
共通接続する第2の共通コレクタ配線とを設け、第1の
共通コレクタ配線と第2の共通コレクタ配線の少なくと
も一方に負荷回路を介在させて、この負荷回路から第1
の論理入力と第2の論理入力の比較出力を取り出すとい
うものである。
[作用コ 上記した手段によれば、第1の差動対および第2の差動
対をなすバイポーラトランジスタは、第1の電源電位を
基準とする比較的低振幅のECLレベルで直接導通制御
することができる一方、第3の差動対をなすFETは、
第2の電源電位を基準とする比較的高振幅のCMO3あ
るいはTTLレベルで直接導通制御することができる。
これにより、2つの2値論理データの比較動作を、それ
ぞれの論理レベルが互いに異なっている場合でも高速に
行なえるようにするという目的が達成される。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
なお、各図中、同一符号は同一あるいは相当部分を示す
第1図は本発明の技術が適用されたデータ比較回路の要
部における一実施例を示したものであって、1〜4は第
1〜第4のバイポーラトランジスタ、5および6は第1
および第2のMOSFET(MO3電界効果トランジス
タ)、7は論理量カーフ− を取り出すための負荷回路、8は定電流源、9およびl
Oは第1の入力配線、11および12は第2の入力配線
、13は出力配線、14は第2の電源電位(VEE)配
線、15は第1の電源電位(Vcc)配線、16は第1
の共通コレクタ配線、17は第2の共通コレクタ配線、
Ql、「は被比較データとして与えられる第1の論理入
力、Dl、Dlは比較データとして与えられる第2の論
理入力、MAIは比較出力として取り出される論理出力
である。
ここで、第1のバイポーラトランジスタ1と第2のバイ
ポーラトランジスタ2は、エミッタ同士で共通接続され
ることにより、第1の電源電位Vccからの電流を切換
通電する第1の差動対を形成する。第3のバイポーラト
ランジスタ3と第4のバイポーラトランジスタ4は、エ
ミッタ同士で共通接続されることにより、第1の電源電
位VCCからの電流を切換通電する第2の差動対を形成
する。
第1のFET5は、第1の差動対によって切換通電され
る電流を制御する。第2のFET6は、第2の差動対に
よって切換通電される電流を制御する。これとともに、
第1のFET5と第2のFET6は、う−ス同士で共通
接続されることにより、第1の差動対からの電流と第2
の差動対からの電流を切換通電する第3の差動対を形成
する。
この第3の差動対によって切換通電される電流は、定電
流源8によって第2の電源電位VEEへ流される。
第1の入力配線9および10は、第1のバイポーラトラ
ンジスタ1と第3のバイポーラトランジスタ3のベース
および第2のバイポーラトランジスタ2と第4のバイポ
ーラトランジスタ4のベースにそれぞれ接続することに
より、第1の差動対をなす第1のバイポーラトランジス
タlと第2のバイポーラトランジスタ2および第2の差
動対をなす第3のバイポーラトランジスタ3と第4のバ
イポーラトランジスタ4をそれぞれ第1の論理入力Ql
、σゴによって相補的に導通制御させる。
第2の入ノJ配線11および10は、第1のFET5の
ゲートおよび第2のFETのゲートにそれぞれ接続する
ことにより、第3の差動対をなす第1のFET5と第2
のFET6を第2の論理人力DI、DIによって相補的
に導通制御させる。
第1の共通コレクタ配線16は、第1のバイポーラトラ
ンジスタ1と第4のバイポーラトランジスタ4のコレゲ
タを共通接続する。また、第2の共通コレクタ配線17
は、第2のバイポーラトランジスタ2と第3のバイポー
ラトランジスタ3のコレクタを共通接続する。この場合
、第1の共通コレクタ配線16は負荷回路7を介して第
1の電源電位15に接続され、第2の共通コレクタ配線
17は直接筒]の電源電位15に接続される。
出力配線13は、上記負荷回路7と第1の共通コレクタ
配線16の間から比較出力である論理出力Mアゴを取り
出す。
以上のように構成されたデータ比較回路について、以下
その動作を説明する。
第1図に示した回路では、先ず、第1の論理入力Q1.
Qlとして、第1の電源電位Vccを基準にして振幅す
るECLレベルの2値論理信号が入力される。このEC
Lレベルの論理入ツノQ1゜Qlによって、第1および
第2の差動対を形成するバイポーラトランジスタ1と2
および3と4はそれぞれ相補的に導通制御される。
また、第2の論理入りrD’l、Dゴとして、第2の電
源電位VEEを基準にして振幅する0MO3(あるいは
TTL)レベルの2値論理信号が入力される。このCM
OSレベルの論理入ツノDI、DIによって、第3の差
動対を形成するMOS F ET5と6は相補的に導通
制御される。
論理高ノJMA1は、第1の差動対の一方をなす第1の
バイポーラトランジスタ1と第2の差動対の他方をなす
第4のバイポーラトランジスタ4の共通コレクタ配線1
6からECLレベルで取り出される。
ここで、第1の論理人力Qlと第2の論理入力D1が共
にH(高レベル)の場合、つまりQl。
QlがH,LでDI、DIがH,Lの場合、第1のバイ
ポーラトランジスタ1と第3のバイポーラトランジスタ
3がON(導通)で第2のバイポーラトランジスタ2と
第4のバイポーラトランジスタ4がOFF (非導通)
に、第1のMO3FET5がONでfi2のMO3FE
T6がOF F ニなる。
このとき、定電流源8によって流される電流は、第1の
バイポーラトランジスタlと第1のMO3FET5を経
由して流れる。これにより、第1のバイポーラトランジ
スタ1と第4のバイポーラトランジスタ4の共通コレク
タ配線16から取り出される論理出力MAIはL(低レ
ベル)になる。
また、第1の論理入力Q1と第2の論理入力D1が共に
Lの場合、つまりQl、Qlがり、HでDI、DIがり
、Hの場合、第1のバイポーラトランジスタ1と第3の
バイポーラトランジスタ3がOFFで第2のバイポーラ
トランジスタ2と第4のバイポーラトランジスタ4がO
Nに、第1のMO8FET5がOFFで第2のMO8F
ET6がONになる。このとき、定電流源8によって流
される電流は、第4のバイポーラトランジスタ4と第2
のMO3FET6を経由して流れる。これにより、この
場合も、第1のバイポーラトランジスタlと第4のバイ
ポーラトランジスタ4の共通コレクタ配線16から取り
出される論理出力「】1はLになる。
一方、第1の論理人力Q1がHで第2の論理入力D1が
Lの場合、つまりQl、QlがH,LでDI、DIがり
、Hの場合、第1のバイポーラトランジスタ1と第3の
バイポーラトランジスタ3がONで第2のバイポーラト
ランジスタ2と第4のバイポーラトランジスタ4がOF
Fに、第1のMOS F ET 5がOFFで第2のM
O3FET6がONになる。このとき、定電流源8によ
って流される電流は、第3のバイポーラトランジスタ3
と第2のMO3FET6を経由して流れる。これにより
、第1のバイポーラトランジスタ1と第4のバイポーラ
トランジスタ4の共通コレクタ配線16から取り出され
る論理出力MALはHになる。
反対に、第1の論理人力Q l fOJ< Lで第2の
論理入力DIがHの場合、つまりQl、σ1がり、)]
でDI、DIがH,Lの場合、第1のバイポーラトラン
ジスタ1と第3のバイポーラトランジスタ3がOFFで
第2のバイポーラトランジスタ2と第4のバイポーラト
ランジスタ4がONに、第1(7)MO3FET5がO
Nで第2(7)MO8FET6がOFFになる。このと
き、定電流源8によって流される電流は、第2のバイポ
ーラトランジスタ2と第1のMO8FET5を経由して
流れる。これにより、この場合も、第1のバイポーラト
ランジスタlと第4のバイポーラトランジスタ4の共通
コレクタ配線16から取り出される論理出力MA1はH
になる。
以上のようにして、第1の論理人力Q1.「と第2の論
理入力Di、DIの論理が一致したときだけ論理出力M
AIをLにし、不一致の場合はMAIをHにする2(1
1!’論理のデータ比較が行なわれる。
上述した回路において注目すべきことは、上述したデー
タの比較動作が、従来のように多段接続された論理ゲー
トによって入力信号を多数の論理素子に順次伝達させな
がら行なわれるのではなくて、入力信号を直接受ける論
理素子すなわち論理人力Ql、QlおよびDI、Dゴに
よって直接導通制御されるバイポーラトランジスタ1〜
4およびMO8FET5.6によって行なわれることで
ある。これにより、信号の多段伝達により遅延の影響を
少なくして、比較動作を高速に行なわせることができる
。これに加えて、第1の差動対および第2の差動対をな
すバイポーラトランジスタlと2および3と4は、第1
の電源電位Vccを基準とする比較的低振幅のECLレ
ベルで直接導通制御することができる一方、第3の差動
対をなすFET5と6は、第2の電源電位VEEを基準
とする比較的高振幅のCMO3あるいはTTLレベルで
直接導通制御することができる。これにより、2つの2
値論理データの比較動作を、それぞれの論理レベルが互
いに異なっている場合でも高速に行なわせることができ
るようになる。
第2図は、上述したデータ比較回路を用いて多ビツトデ
ータの比較を行なわせる場合の実施例を示したものであ
って、101〜104はそれぞれ第1図に示したデータ
比較回路、9a〜9dとlOa〜lodはそれぞれ第1
の論理入力(被比較データ)Ql、Ql〜Q4.Q4が
入力される第1の入力配線、11a〜11dと12a〜
12dはそれぞれ第2の論理入力(比較データ)DI。
百ゴ〜D4.D4が入力される第2の入力配線、13a
〜13dはそれぞれ第2の論理出力(比較出力)MAI
〜Mん4が出力される出力配線である。
この場合、各データ比較回路101〜104からの論理
出力MAI〜MA4は、バイポーラトランジスタ111
〜114のエミッタを共通定電流源115に接続するこ
とによって構成されるエミッタド・ワイヤード論理によ
って総論理和をとられ、この総論理和が全ビットデータ
の一致検出出力いわゆるビット・パターン・マツチング
出ツノMATCHとして外部端子130へ導出されるよ
うになっている。
なお、マツチング出力MATCHを得るためのワイヤー
ド論理は、コレクタを共通接続することよって形成され
るコレクタド・ワイヤード論理であってもよい。
第3図は、上述したデータ比較回路をS RAM(スタ
チックRAM)内に設けてTAGRAMを構成する場合
の要部における実施例を示す。
同図において、100は第1図および第2図に示したの
と同様のデータ比較回路、50は行アドレス51をデコ
ードする行デコーダ、60は列アドレス61をデコード
する列デコーダ、70は外部からCMOSレベルで入力
されるデータ(Din)71を相補論理信号に振り分け
るデータ入力回路、200はメモリーセルアレイ、21
0および211はデータ線プルアップ回路、212およ
び213は列スイッチ、214および215は共通デー
タ線、216は列選択信号、217はワード線、250
はMO3FET201〜204および高抵抗負荷回路2
05,206からなるメモリーセル、300は選択され
たメモリーセル250の記憶データを読み取るブリ・セ
ンスアンプ、350はブリ・センスアンプ300の読取
出力303.304を所定のレベルに増幅して出力する
ポスト・センスアンプ、360および361はポスト・
センスアンプ350から増幅されて出力される記憶読出
データである。
ここで、データ比較回路100には、第1の論理入力(
被比較データ)Ql、Qlとして、ポスト・センスアン
プ350内の股間すなわちバイポーラトランジスタ32
0,321によって増幅される前のE CLレベルの記
憶読出データが入力される一方、第2の論理入力(比較
データ)Dl。
DIとして、外部からCMOSレベルで入力されるデー
タ71がデータ入力回路70を介してそのまま入力され
る。この論理レベルの異なる2つのデータの論理状態が
データ比較回路100によって比較され、この比較結果
がマツチング出力MATCHとして出力端子130へ導
出されるようになっている。
このようにして、レベル変換される前の被比較データを
論理レベルの異なる比較データによって比較処理させる
ことができる。これにより、レベル変換によって生じる
伝達遅延の影響を受けることなく、データの比較動作を
高速で行なわせることができる。したがって、通常の安
価なS RAMにおいて、高速応答が可能なTAGRA
Mを簡単に実現することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、第1の論理人力Ql、σゴと第2の論理入力D
I、DIは、差動対の一方の入力を基準電位に固定する
ことによって、単相の論理信号にすることもできる。ま
た、第1の共通コレクタ配線16と第2の共通コレクタ
配線17の両方に負荷回路を挿入すれば、相補論理信号
による論理出力MALを得るようにすることもできる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるTAGRAMに適用
した場合について説明したが、それに限定されるもので
はなく、例えば記憶読出データ以外のデジタル・データ
を比較するパターン・マツチングにも適用できる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、2つの2値論理データの比較動作を、それぞ
れの論理レベルが互いに異なっている場合でも高速に行
なわせることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の技術が適用されたデータ比較回路の要
部における一実施例を示す図、第2図は本発明の回路に
よって多ビツトデータの比較を行なわせる場合の実施例
を示す図、第3図は本発明の回路をSRAM内に設ける
場合の実施例を示す図である。 1〜4・・・・第1〜第4のバイポーラトランジスタ、
5.6・ 第11第2のMOS F ET、7・・・・
負荷回路、8・・・・定電流源、9,10・・・・第1
の入力配線、11.12・・・・第2の入力配線、13
・・・・出ツノ配線、14・・・・第2の電源電位配線
(VEE)、] 5・・・・第1の電源電位配線(Vc
c)、16・・・・第1の共通コレクタ配線、17・・
・・第2の共通コレクタ配線、Ql。 Ql・・・・第1の論理入力、DI、DI・・・第2の
論理入力、MAI・・・論理出力。   O

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1のバイポーラトランジスタと第2のバイポーラ
    トランジスタをエミッタ同士で共通接続することにより
    第1の電源電位からの電流を切換通電する第1の差動対
    と、第3のバイポーラトランジスタと第4のバイポーラ
    トランジスタをエミッタ同士で共通接続することにより
    第1の電源電位からの電流を切換通電する第2の差動対
    と、第1の差動対によって切換通電される電流を制御す
    る第1のFETと、第2の差動対によって切換通電され
    る電流を制御する第2のFETと、第1のFETと第2
    のFETをソース同士で共通接続することにより形成さ
    れる第3の差動対と、第3の差動対によって切換通電さ
    れる電流を第2の電源電位へ流す定電流源と、第1の差
    動対をなす第1のバイポーラトランジスタと第2のバイ
    ポーラトランジスタおよび第2の差動対をなす第3のバ
    イポーラトランジスタと第4のバイポーラトランジスタ
    をそれぞれ第1の論理入力によって相補的に導通制御さ
    せる第1の入力配線と、第3の差動対をなす第1のFE
    Tと第2のFETを第2の論理入力によって相補的に導
    通制御させる第2の入力配線と、第1のバイポーラトラ
    ンジスタと第4のバイポーラトランジスタのコレクタを
    共通接続する第1の共通コレクタ配線と、第2のバイポ
    ーラトランジスタと第3のバイポーラトランジスタのコ
    レクタを共通接続する第2の共通コレクタ配線と、第1
    の共通コレクタ配線と第2の共通コレクタ配線の少なく
    とも一方に介在させられた負荷回路と、この負荷回路か
    ら論理出力を取り出す出力配線とを備えたデータ比較回
    路。
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Cited By (3)

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