JPH0472798A - 実装機における空ステイツク排出方法 - Google Patents
実装機における空ステイツク排出方法Info
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- JPH0472798A JPH0472798A JP2184341A JP18434190A JPH0472798A JP H0472798 A JPH0472798 A JP H0472798A JP 2184341 A JP2184341 A JP 2184341A JP 18434190 A JP18434190 A JP 18434190A JP H0472798 A JPH0472798 A JP H0472798A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 20
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 36
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 2
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
この発明は、スティック内に複数収納した電子部品を順
次供給位置に供給する様にした実装機における空スティ
ック排出方法に関するものである。 [従来の技術] 従来、スティックでワークを供給する実装機においては
、現在電子部品を供給動作中のスティックの先端、及び
、電子部品をスティックから供給位置まで案内するシュ
ート台の先端に、夫々、電子部品の存在を確認するため
のセンサを備え、スティックの先端に設けたセンサが電
子部品の存在を検出しなくなる事により、対応するステ
ィック内で電子部品が無くなり、電子部品の供給が停止
されていると判断する様に構成されている。 [発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上述したスティックの先端に設けたセン
サが、電子部品の存在を検出しない状態が達成されたと
しても、スティック内において。 電子部品が詰まった状態で実際に残っている場合がある
。 仮に、この様な電子部品の詰まりが発生した場合には、
従来のからスティック排出方法では、律に、スティック
が空になったとしか判断せず、電子部品が内部に残った
スティックを、排出してしまい、経済性が悪いという欠
点がある。 この発明は上述した課題に鑑みなされたもので、この発
明の目的は、空スティックの排出に際して、電子部品が
詰まったままのスティックを排出する事を確実に防止す
る事のできる実装機における空スティック排出方法を提
供することである。
次供給位置に供給する様にした実装機における空スティ
ック排出方法に関するものである。 [従来の技術] 従来、スティックでワークを供給する実装機においては
、現在電子部品を供給動作中のスティックの先端、及び
、電子部品をスティックから供給位置まで案内するシュ
ート台の先端に、夫々、電子部品の存在を確認するため
のセンサを備え、スティックの先端に設けたセンサが電
子部品の存在を検出しなくなる事により、対応するステ
ィック内で電子部品が無くなり、電子部品の供給が停止
されていると判断する様に構成されている。 [発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上述したスティックの先端に設けたセン
サが、電子部品の存在を検出しない状態が達成されたと
しても、スティック内において。 電子部品が詰まった状態で実際に残っている場合がある
。 仮に、この様な電子部品の詰まりが発生した場合には、
従来のからスティック排出方法では、律に、スティック
が空になったとしか判断せず、電子部品が内部に残った
スティックを、排出してしまい、経済性が悪いという欠
点がある。 この発明は上述した課題に鑑みなされたもので、この発
明の目的は、空スティックの排出に際して、電子部品が
詰まったままのスティックを排出する事を確実に防止す
る事のできる実装機における空スティック排出方法を提
供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明
に係わる実装機における空スティック排出方法は、ステ
ィック内に複数収納した電子部品を順次供給位置に供給
する様にした実装機における空スティック排出方法にお
いて、スティック内に収納されている電子部品の個数を
登録する第1の工程と、電子部品の供給動作毎に、第1
の工程で登録された個数を1づつ減じる第2の工程と、
現在供給動作中のスティックから、電子部品が供給され
ているか否かを検出する第3の工程と、この第3の工程
で、電子部品が供給されなくなった事が検出されると、
前記第2の工程でカウントした残個数が零であるか否か
を判断する第4の工程と、この第4の工程で判断された
残個数が零である場合に、現在供給動作中のスティック
が空になったと判断して、この空スティックを排出する
第5の工程とを具備する事を特徴としている。 [作用] 以上のように構成される実装機における空スティック排
出方法においては、予め、スティック内の電子部品の収
納個数を登録しておき、このスティックから電子部品を
供給する毎に残個数を1つだけ減じ、このスティックか
ら電子部品が供給されな(なった事が検出された場合に
、スティック内の電子部品の残個数が零であるか否かを
判断し、残個数が零である場合にのみ、スティック内に
電子部品が詰まっていないものとして、この空スティッ
クの排出動作を実行させるようにしている。 【実施例1 以下に、この発明に係わる空スティック排出方法の一実
施例を、ターレット式実装機に適用した場合につき、添
付図面を参照して、詳細に説明する。 第1図は一実施例のターレット式実装機lOの全体概略
図を示している。 この一実施例のターレット式実装機lOは、第1図に示
すように、大別して、例えば、1o形状20部品の電子
部品(以下、単にワークと呼ぶ。 )Wを収納して供給する部品収納・供給機構12と、こ
の部品収納・供給機構12における所望のワークWを、
部品取り出し位置(ピックアップ位置)atまで矢印A
で示す方向に沿って移動させる第1の移動機構14と、
ワークWが装着(実装)される回路基板16が固定され
る支持台18と、この支持台18に接続され、この支持
台18上に固定された回路基板16の所望の被挿入位置
を、所定の挿入位置(インサート位置)a 、の直下方
に移動させる第2の移動機構20と、ピックアップ位置
α1にある所望のワークWを取り出して、インサート位
置α、まで搬送し、支持台18上の回路基板16の被挿
入位置に装着させるターレットテーブル機構22とを備
えている。 上述した部品収納・供給機構12は、10形状20部品
のワークWを、所定個数毎にスティックSに収納した状
態で、各部品毎のスティックSを積み重ねた状態で備え
たワーク供給ユニット24を、夫々、矢印Aで示す方向
に沿って一列状に配列した状態で備えており、第1の移
動機構14は、各ワーク供給ユニット24を、ピックア
ップ位置aIを通り、上述した六方向に沿う直線上を往
復動させるように構成されている。即ち、この部品収納
・供給機構12においては、この第1の移動機構14に
より、所望の部品種類のワークWがピックアップ位置α
、に選択的にもたらされることになる。 ここで、この実装機lOにおける部品収納・供給機構1
2は、第2図に示すように、水平面に対して所定角度だ
け傾斜して前後に配設され、各々が矢印Aで示す方向に
沿って延出するように取り付けられた架台26を、図示
しない基台上に固定した状態で備えている。各架台26
上には、矢印六方向に沿って延出するガイドレール28
が固定されている。各ガイドレール28には、矢印Aで
示す方向に沿って摺動自在に、摺動部材30が矢印A方
向に沿って延出した状態で嵌合している。 各摺動部材30上には、矢印A方向に沿って所定間隔毎
に、受台32が形成されている。 一方、各ワーク供給ユニット24は、上述した所定角度
だけ傾斜するように矢印Bで示す方向に沿って延出する
シュート台34と、このシュート台34の下面に固定さ
れ、対応する受台32に着脱自在に係止される前後一対
の取付台36とを備えている。 また、各ワーク供給ユニット24は、シュート台34の
略中央部に位置し、対応するスティックSを複数段積み
重ねた状態で備えたカセット38と、このカセット38
における最下段のスティックSから矢印Bで示す方向に
−沿って滑り落ち、シュート台34上に取り出されたワ
ークWを一個づつ分離(次に位置するワークと分離)す
るためのワーク分離機構40と、空になされたスティッ
クを排出する空スティック排出機構42とを備えている
。 このような構成により、各ワーク供給ユニット24は、
これの取付台36を対応する受台32に対して着脱する
ことにより、固定部としての架台26に対して各々独立
した状態で着脱されることになる。 ここで、上述したシュート台34の中間部分には、1本
のスティックSが挿通されるに十分な大きさの開口34
aが形成されている。そして、この間口34aの上方に
位置した状態で、上述したカセット38が取り付けられ
ている。 このようにして、各ワーク供給ユニット24のカセット
38においては、最下段にもたらされたスティックSか
ら、シュート台34の傾斜方向に沿って、矢印Bで示す
ように、ワークWが滑り落ちて取り出され、シュート台
34の前端部に形成されたストッパ34bに当接するこ
とにより停止して、その位置を保つように設定されてい
る。 尚、このストッパ34bに当接した位置に、おいて、ワ
ークWの分離位置P、が規定されている。 ここで、上述した前後多対の摺動部材30の中で、後方
に位置する各摺動部材30の後方には、第1の移動機構
14を構成するボールねじ44が矢印A方向に沿って延
出した状態で配設されている。このボールねじ44には
、各後方の摺動部材30が螺合しており、このボールね
じ44が図示しない駆動モータにより回転駆動されるこ
とにより、これに螺合する摺動部材30(従って、この
摺動部材30に受台32と取付台36との係合状態を介
して取り付けられたワーク供給ユニット24)は、ガイ
ドレール28上を矢印A方向に沿って移動することにな
る。 一方、このシュート台34上であって、カセット38よ
りも矢印B方向側には、上述したワーク分離機構40が
配設されている。このワーク分離機構40は、空圧作動
手段として空圧により作動するように構成されており、
エア供給機構46を介して、図示しない電磁切り換え弁
に接続される空圧シリンダ48を備えている。 この空圧シリンダ48は、図示しない空圧源からのエア
が電磁切り換え弁により上部に供給されることにより、
下方に向けて突出し、下部に供給されることにより、上
方に向けて引き込まれるピストンロッド50を備えてい
る。 また、このワーク分離機構40においては、中央部分を
シュート台34に対して支軸52を介して回転自在に軸
支された揺動ステイ54を備えている。この揺動ステイ
54の軸支部より矢印B側に偏倚した部分には、上述し
た空圧シリンダ48の下端がピストンロッドを下方に突
出した状態で取り付けられている。また、この揺動ステ
イ54の矢印B側の一端部は、90度折曲して、ピスト
ンロッド50が下方に押し出された状態で、シュート台
34の上面に略当接可能になされている。そして、この
揺動ステイ54の他端には、シュート台34上を滑り落
ちてくるワークWの上面を押え付けて係止する押え機構
56が取り付けられている。 この押え機構56は、第3図に詳細に示すように、揺動
ステイ54の他端に固着され、下面が開放された略円筒
形状のハウジング58と、このハウジング58から下方
に突出可能に上下動自在に配設された押え部材60と、
この押え部材60を常時、下方に向けて付勢するコイル
スプリング62とから構成されている。 以上のように、このワーク分離機構40は構成されてい
るので、空圧シリンダ48にエアが供給されてピストン
ロッド50が下方に押し出された状態で、第3図に示す
ように、揺動ステイ54は、支軸52回りに時計方向に
回動し、この揺動ステイ54の折曲された一端部におい
て規定される係止部54aは、シュート台34の上面か
ら離間する位置にもたらされることになる。この結果、
係止位置P、にあるワークWは、係止部54aによる係
止状態を解除され、係止部54aの下方を通過して、分
離位置PIに滑り落ちることになる。 尚、この係止解除状態で、押え機構56・は、これが取
り付けられている揺動ステイ54の他端が下方に偏倚さ
れることにより、係止位置P2の直後側に規定される待
機位置P3に滑り落ちてきたワークWを押え付け、停止
状態となしている。 この状態から、ワーク分離機構40において、空圧シリ
ンダ48へのエアの供給が停止されることにより、ピス
トンロッド50は図示しないリターンスプリングの付勢
力により上方に引き込まれ、揺動ステイ54は、支軸5
4回りに、空圧シリンダ48の自重に基づき、反時計方
向に沿って回動することになる。この結果、押え機構5
6は、待機位置P、にいるワークWを押え付けない状態
となり、待機位置PaにいたワークWは、係止位置PI
に向けて滑り落ちることになる。 一方、揺動ステイ54の反時計方向の回動に応じて、こ
れの係止部54aは、下方に偏倚され、この結果、係止
部54aによる係止状態は達成され、待機位置P、から
滑り落ちてきたワークWは、係止位置P、に係止される
ことになる。 尚、待機位置P、からワークWが係止位置P。 に向けて滑り落ちることにより、待機位置Pgには、ワ
ーク供給位置にあるスティックSからワークWが自重に
より滑り落ちてきて、係止位置P2に係止されたワーク
Wの後端に当接することにより、待機位置P、に保持さ
れることになる。 このようにして、分離位置P1には、−個のワークWの
みが分離された状態でもたらされることになる。 このようにして、次のワークWの分離位置P。 への供給が完了し、一連の分離動作が終了する。 ここで、このように各ワーク供給ユニット24において
、分離位置Ptに1個のワークWが分離保持された状態
で、上述した第1の移動機構14により、部品収納・供
給機構12が矢印Aで示す方向に沿って移動させること
により、所望の部品種類のワークWを収納したワーク供
給ユニット24において分離位置Plに保持されたワー
クWが、ピックアップ位置a、にもたらされることにな
る。 尚、第2図に示すように、待機位置P3にあるワークW
の後部を丁度上下に横切るようにして、待機位置P、に
ワークWが存在するか否かを検出するための検出機構6
4が配設されている。この検出機構64は、フォトカブ
ラから構成され、上方に位置する発光素子64aと、下
方に位置し、この発光素子64aから発光された光を受
光する受光素子64bとを備えている。即ち、この検出
機構64においては、受光素子64bにおいて発光素子
64aからの光を受光する状態において、待機位置P、
にワークWが存在しなことを検出し、発光素子64aか
らの光を受光しない状態において、待機位置P、にワー
クWが存在することを検出するように設定されている。 次に、各ワークW供給ユニット24において、上述した
カセット38でのスティックSの支持構造及び、空ステ
ィック排出機構42の構成を、第2図、第4図及び第5
図を参照して、以下に詳細に説明する。 先ず、カセット38の下方に位置するシュート台34の
範囲には、上述した開口34aが形成されており、この
間口34aの4隅には、スティックSを上下方向に多段
に積み上げた状態を維持するための、即ち、各スティッ
クSの左右両側における前後を夫々規制するための規制
板66a。 66b、66c、66dが起立した状態で設けられてい
る。ここで各スティックSは、正面台形状に形成されて
おり、各スティックSの底部の左右両端部は下方から係
止可能な状態となされている。 そして、このカセット38内には、下から2段目以上の
スティックS*、S−・・・を解放可能に係止するため
のスティック係止機構68と、最下段のスティックS1
を係止すると共に、このスティックS、が空になった場
合に、この空スティックS′を下方に排出するための空
スティック排出機構42とが設けられている。 ここで、このスティック係止機構68は、第4図及び第
5図に示すように左右対象形状に構成されており、以下
の説明においては、図中左側(第2図において手前側)
の構成のみを説明し、右側の構成の説明を省略する。 このスティック係止機構68は、上下に積み上げられた
スティックSの中で、下から2段目のスティックS諺の
前後の底部を夫々下方から係止する略し字状の第1の係
止片70a、70bを上端で回動自在に軸支して備えて
いる。即ち、第2図に示すように、下から2段目のステ
ィックS、の左側(図中、手前側)における前後の底部
は、第1の係止片70a、70bにより夫々係止されて
いる。 ここで、第1の係止片70a、70bの上端は、矢印B
方向に沿って延出する共通の第1の伝達軸72に共に固
定されている。この第1の伝達軸72の両端は、上述し
た左側に位置する第1及び第2の規制板66a、66b
に夫々回転自在に軸支されている。 そして、この第1の伝達軸72を回動するために、これ
の中央部における外側には、これに直交する方向に沿っ
て延出した状態で第2の伝達軸74が配設されている。 この第2の伝達軸74は、第2図及び第5図に示すよう
に、シャフトガイド76を介して、この延出方向に沿っ
て移動自在に支持されている。この第2の伝達軸74に
おいて、第1の伝達軸72と交差する部分には、連結部
材78が軸方向に沿って摺動自在に嵌挿され、この連結
部材78の先端は、第1の伝達軸72に固定されている
。ここで、この第2の伝達軸74の上端は、図7示して
いないが、駆動シリンダのピストンロッドに接続されて
おり、この駆動シリンダの駆動に応じて上下動されるよ
うに設定されている。 尚、この第2の伝達軸74の、連結部材78とシャフト
ガイド76との間に位置した2部分に、ストッパ80が
固定されている。そして、このストツバ80と連結部材
78との間の第2の伝達軸74の部分には、コイルスプ
リング82が環装されている。即ち、第2の伝達軸74
が下方に押し下げられるように駆動された際には、この
下方への駆動力は、このコイルスプリング82を介して
連結部材78に伝達されるように設定されている。 即ち、上述した駆動シリンダが起動していない状態にお
いて、第2の伝達軸74は図示しない付勢部材により上
方に偏倚されており、各第1の係止片70a、70bは
、下から2番目のスティックS3を支持しない状態に設
定されている。そして、駆動シリンダが起動すると、第
2の伝達軸74は押し下げられ、この押し下げ力は、コ
イルスプリング82を介して、連結部材78そして第1
の伝達軸72に伝達され、この第1の伝達軸72に固定
された各第1の係止片70a、70bは、内方に回動し
て、下から2番目のスティックS8を下方から支持する
こととなる。 一方、空スティック排出機構42は、最下段のスティッ
クS、の前後両端部における下面を夫々下方から支持す
る第2の係止片84a、84bを外方端で回動自在に軸
支した状態で備えている。 ここで、両第2の係止片84a、84bは、矢印B方向
に沿って延出する共通の第3の伝達軸86に共に固定さ
れている。この第3の伝達軸86の両端は、上述した左
側に位置する第1及び第2の規制板66a、66bに夫
々回転自在に軸支されている。 ここで、上述した第2の伝達軸74の下端は、駆動シリ
ンダが起動しない状態において、第5図に示すように、
第3の伝達軸86から所定距離だけ上方に離間した位置
で終端している。そして、この第2の伝達軸74の下端
には、内方に突出した状態で押圧部材88が一体的に形
成されている。また、第3の伝達軸86の中央部であっ
て、第2の伝達軸74の直下方に位置する部分には、上
述した押圧部材88により下方に押し込められることに
より、第3の伝達軸86を回動駆動する従動部材90が
外方に延出した状態で固定されている。この従動部材9
0には、図示していないが、前後方向に沿って延出した
状態で長大が形成されている。 一方、押圧部材88の下面には、上述した長大に上方か
ら挿通されるセット88aが固定されており、このロッ
ド88aの上端部には、長大よりも径大に形成された径
大部88bが一体的に形成されている。 尚、この第3の伝達軸86は、図示しない捩りスプリン
グにより、最下段のスティックS1を第2の係止片84
a、84bが支持する位置に付勢されている。また、第
2図に示すように、上述した開口34aの下方には、こ
こから排出された空スティックS′を図示しない廃棄箱
に案内するための排出用シュート92が配設されている
。 以上のように空スティック排出機構42は構成されてい
るので、駆動シリンダが起動して、第1の係止片70a
、70bにより下から2番目のスティックS、を支持す
るように第2の伝達軸74を押し下げた後に、更に、第
2の伝達軸74を押し下げることにより、これの下端に
固定された押圧部材88の径大部88bは、第3の伝達
軸86の従動部材90に当接してこれを押し込み回動じ
て、第2の係止片84a、84bによる最下段のスティ
ックSlの係止状態を解除することになる。このように
して、この最下段のスティックS1は、空スティックS
′として、開口34aを介して下方に落下し、排出用シ
ュート92を介して、廃棄箱内に導かれることになる。 尚、第2の伝達軸74は、各第1の係止片70a、70
bを内方に回動して、下から2番目のスティックS、を
係止した後において、更に下方に押し下げられることに
なるが、連結部材78との関係に着目すれば、上述した
第1の係止片70a、70bによる係止動作の後は、単
に、第2の伝達軸74の下降に応じてコイルスプリング
82が縮むのみであり、第1の係止片70a。 70bの係止状態に影響を与えないものである。 このように空スティックS′が排出された後において、
駆動シリンダは第2の伝達軸74を持ち上げるように動
作する。この結果、先ず、第2の係止片84a、84b
は、最下段のスティックS1を係止可能な状態に復帰す
る。但し、この時点においては、最下段のスティックS
1は、空スティックS′として排出された後であるので
、この第2の係止片84a、84bの動作は空動作とな
る。 そして、更に、第2の伝達軸74が上昇することにより
、縮んでいたコイルスプリング82が伸び始め、連結部
材78は上方に偏倚される。 この結果、第1の伝達軸72は、第1の係止片70a、
70bを外方に向けて回動することとなる。このように
して、第1の係止片70a。 70bによる下から2番目のスティックSRの係止状態
は解除され、今まで第1の係止片70a。 70bに係止されていたスティックs、、S、・・・は
落下して、第2の係止片84a、84bに係止されるこ
ととなる。 従って、今まで下から2番目以上であったスティックは
、今度は、最下段からのスティックSt、S−・・・と
なり、最下段のスティックSlからは、ワークWが傾斜
面に沿って自重により落下することにより取り出される
こととなる。 このようにして、一連の空スティックS゛の排出と、最
下段へのスティックS1の供給動作が完了することとな
る。 次−に、第6図を参照して、所定のワークWのピックア
ップ位置α、への移動動作における、スティック係止機
構68と空スティック排出機構42の実際の動作、換言
すれば、検出機構64を利用した実際の動作の手順を、
第6図に示すフローチャートに基づいて説明する。 先ず、ステップSIOにおいて、各スティックS1に収
納されているワークWの数Aを登録する。ここで、各ス
ティックS+ないのワークWの残個数は、供給動作が開
始していない状態において、この登録数Aに一致するも
のである。また、この登録動作は、各ワークWの種類に
対応した各ワーク供給ユニット24毎に実行される。 そして、ステップS12において、所定のワークWの供
給動作が起動されるのを待ち、この供給動作が起動され
ると、ステップS14において、第1の移動機構14を
起動して、ボールねじ44を回動駆動して、所望の種類
のワークWが収納されたワーク供給ユニット24を、矢
印A方向に沿って移動し、ステップ516において、こ
のワーク供給ユニット24における分離位置P1がピッ
クアップ位置α、に一致したことが検出されると、ステ
ップ518において、この移動を停止させる。 次に、ステップS20において、検出機構64を介して
、待機位置P、でのワークWの有無を判別する。このス
テップS20においてYESと判別された場合、即ち、
検出機構64における受光素子64bに発光素子64a
からの光が受光されずに、待機位置P、にワークWが存
在すると判別された場合には、ワークのピックアップ動
作に同等支障がないので、即ち、更に2個のワークWが
待機しているので、ステップS22において、通常通り
、ターレットテーブル機構22の図示しないヘッドによ
り、ピックアップ位置α1 (即ち、分離位置P、)に
もたらされたワークWのピックアップ動作を実行し、ス
テップS24において、そのスティックS、内のワーク
Wの残個数Nを1だけ減じて、上述したステップS12
にリターンする。 一方、ステップS20においてNOと判別された場合、
即ち、検出機構64における受光素子64bに発光素子
64aからの光が受光されており、待機位置P、にワー
クWが存在しないと判別された場合には、ステップS2
6において、通常通り、ターレットテーブル機構22の
図示しないヘッドにより、ピックアップ位置α、(即ち
、分離位置P1)にもたらされたワークWのピックアッ
プ動作を実行する。そして、最下段のスティックSlが
空になったと判断して、以降、空スティックの排出動作
が開始される。 ここで、この一実施例においては、この空スティックの
排出動作の開始に先立ち、ステップS28において、残
個数Nが零になっているか否かを判断する。このステッ
プS28においてNOと判断される場合、即ち、待機位
置にワークWが存在しないものの、残個数Nが零となっ
ていない場合には、このスティックS1内においてワー
クWの詰まりが発生している事を意味する。従って、こ
のまま、スティックS1を空スティックとして排出する
と、中に残っているワークWを一緒に廃棄してしまう事
になるので、ステップS30において、操作者に、ステ
ィックS1内においてワーク詰まり状態が発生した事を
警告し、制御動作を中断する。 一方、ステップ528において、YESと判断される場
合、即ち、残個数Nが零となっていると判断される場合
には、スティックS1内にワークWが残留しておらず、
このスティックS、が空スティックになっている事を意
味しているので、テップS32において、その空スティ
ックS′の排出動作と最下段へのスティックSlの供給
動作とを上述した通りに実行する。 このステップS32における空スティックS′の排出動
作と最下段へのスティックS、の供給動作とが終了する
と、ステップS34において、再び、検出機構64を介
して、待機位置PmにワークWが存在するか否かが判別
される。 このステップS34において、YESと判別された場合
、即ち、待機位置P、にワークWが存在すると判断され
る場合には、停止位aptと待機位置P、とにワークが
待機していることとなるので、上述したステップS12
にリターンする。 一方、ステップS34において、NOと判別された場合
、即ち、待機位置P、にワークWが存在しないと判断さ
れた場合には、カセット38内のスティックSは、全て
空になって排出されたものと判断して、ステップS36
において、カセット交換の信号を出して、カセット38
の交換を促し、制御動作を終了する。 以上詳述したように、この一実施例の実装機10ににお
ける空スティック排出方法においては、空スティック排
出方法においては、予め、スティックS内のワークWの
収納個数を登録しておき、このスティックSからワーク
Wを供給する毎に残個数Nを1つだけ減じ、このスティ
ックSからワークWが供給されなくなった事が検出され
た場合に、スティックS内のワークWの残個数Nが零で
あるか否かを判断し、残個数Nが零である場合にのみ、
スティックS内にワークWが詰まっていないものとして
、この空スティックS′の排出動作を実行させるように
している。従って、この一実施例の空スティック排出動
作を実行する事により、ワーク詰まりを起していて空ス
ティックと判断されたスティックを誤って廃棄する事が
未然に防止され、ワークWの有効利用を図ることが出来
る事になる。 この発明は、上述した一実施例の構成に限定されること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることは言うまでもない。 例えば、上述した一実施例においては、排出用シュート
92は、ピックアップ位置α1の下方において架台26
に固定されるようにして、空スティックS′の排出を、
ワークWのピックアップ動作中に行なうように説明した
が、この発明は、このような構成に限定されることなく
、排出用シュート92を各ワーク供給ユニット24にお
いてシュート台34に固定することにより、対応するワ
ーク供給ユニット24が移動している間に空スティック
S′の排出動作を行なうことが出来ることになる。この
ようにして、上述した一実施例の場合には、ピックアッ
プ位置alに留っている間に空スティックS′の排出を
行なわなければならず、排出動作の為にタクトタイムが
伸びる虞があるが、ワーク供給ユニット24が移動して
いる間に空スティックの排出を行ってタクトを縮めるこ
とも可能である。 また、上述した一実施例においては、検出機構64によ
り検出するワークの位置を待機位置P1とするように構
成したが、この発明は、このような構成に限定されるこ
となく、係止位置P8におけるワークの存在の有無を検
出するように構成しても良い。 [発明の効果] 以上詳述したように、この発明に係わる実装機における
空スティック排出方法は、スティック内に複数収納した
電子部品を順次供給位置に供給する様にした実装機にお
ける空スティック排出方法において、スティック内に収
納されている電子部品の個数を登録する第1の工程と、
電子部品の供給動作毎に、第1の工程で登録された個数
を1づつ減じる第2の工程と、現在供給動作中のスティ
ックから、電子部品が供給されているか否かを検出する
第3の工程と、この第3の工程で、電子部品が供給され
な(なった事が検出されると、前記第2の工程でカウン
トした残個数が零であるか否かを判断する第4の工程と
、゛この第4の工程で判断された残個数が零である場合
に、現在供給動作中のスティックが空になったと判断し
て、この空スティックを排出する第5の工程とを具備す
る事を特徴としている。 従って、この発明によれば、空スティックの排出に際し
て、電子部品が詰まったままのスティックを排出する事
を確実妃防止する事のできる実装機における空スティッ
ク排出方法が提供される事になる。
に係わる実装機における空スティック排出方法は、ステ
ィック内に複数収納した電子部品を順次供給位置に供給
する様にした実装機における空スティック排出方法にお
いて、スティック内に収納されている電子部品の個数を
登録する第1の工程と、電子部品の供給動作毎に、第1
の工程で登録された個数を1づつ減じる第2の工程と、
現在供給動作中のスティックから、電子部品が供給され
ているか否かを検出する第3の工程と、この第3の工程
で、電子部品が供給されなくなった事が検出されると、
前記第2の工程でカウントした残個数が零であるか否か
を判断する第4の工程と、この第4の工程で判断された
残個数が零である場合に、現在供給動作中のスティック
が空になったと判断して、この空スティックを排出する
第5の工程とを具備する事を特徴としている。 [作用] 以上のように構成される実装機における空スティック排
出方法においては、予め、スティック内の電子部品の収
納個数を登録しておき、このスティックから電子部品を
供給する毎に残個数を1つだけ減じ、このスティックか
ら電子部品が供給されな(なった事が検出された場合に
、スティック内の電子部品の残個数が零であるか否かを
判断し、残個数が零である場合にのみ、スティック内に
電子部品が詰まっていないものとして、この空スティッ
クの排出動作を実行させるようにしている。 【実施例1 以下に、この発明に係わる空スティック排出方法の一実
施例を、ターレット式実装機に適用した場合につき、添
付図面を参照して、詳細に説明する。 第1図は一実施例のターレット式実装機lOの全体概略
図を示している。 この一実施例のターレット式実装機lOは、第1図に示
すように、大別して、例えば、1o形状20部品の電子
部品(以下、単にワークと呼ぶ。 )Wを収納して供給する部品収納・供給機構12と、こ
の部品収納・供給機構12における所望のワークWを、
部品取り出し位置(ピックアップ位置)atまで矢印A
で示す方向に沿って移動させる第1の移動機構14と、
ワークWが装着(実装)される回路基板16が固定され
る支持台18と、この支持台18に接続され、この支持
台18上に固定された回路基板16の所望の被挿入位置
を、所定の挿入位置(インサート位置)a 、の直下方
に移動させる第2の移動機構20と、ピックアップ位置
α1にある所望のワークWを取り出して、インサート位
置α、まで搬送し、支持台18上の回路基板16の被挿
入位置に装着させるターレットテーブル機構22とを備
えている。 上述した部品収納・供給機構12は、10形状20部品
のワークWを、所定個数毎にスティックSに収納した状
態で、各部品毎のスティックSを積み重ねた状態で備え
たワーク供給ユニット24を、夫々、矢印Aで示す方向
に沿って一列状に配列した状態で備えており、第1の移
動機構14は、各ワーク供給ユニット24を、ピックア
ップ位置aIを通り、上述した六方向に沿う直線上を往
復動させるように構成されている。即ち、この部品収納
・供給機構12においては、この第1の移動機構14に
より、所望の部品種類のワークWがピックアップ位置α
、に選択的にもたらされることになる。 ここで、この実装機lOにおける部品収納・供給機構1
2は、第2図に示すように、水平面に対して所定角度だ
け傾斜して前後に配設され、各々が矢印Aで示す方向に
沿って延出するように取り付けられた架台26を、図示
しない基台上に固定した状態で備えている。各架台26
上には、矢印六方向に沿って延出するガイドレール28
が固定されている。各ガイドレール28には、矢印Aで
示す方向に沿って摺動自在に、摺動部材30が矢印A方
向に沿って延出した状態で嵌合している。 各摺動部材30上には、矢印A方向に沿って所定間隔毎
に、受台32が形成されている。 一方、各ワーク供給ユニット24は、上述した所定角度
だけ傾斜するように矢印Bで示す方向に沿って延出する
シュート台34と、このシュート台34の下面に固定さ
れ、対応する受台32に着脱自在に係止される前後一対
の取付台36とを備えている。 また、各ワーク供給ユニット24は、シュート台34の
略中央部に位置し、対応するスティックSを複数段積み
重ねた状態で備えたカセット38と、このカセット38
における最下段のスティックSから矢印Bで示す方向に
−沿って滑り落ち、シュート台34上に取り出されたワ
ークWを一個づつ分離(次に位置するワークと分離)す
るためのワーク分離機構40と、空になされたスティッ
クを排出する空スティック排出機構42とを備えている
。 このような構成により、各ワーク供給ユニット24は、
これの取付台36を対応する受台32に対して着脱する
ことにより、固定部としての架台26に対して各々独立
した状態で着脱されることになる。 ここで、上述したシュート台34の中間部分には、1本
のスティックSが挿通されるに十分な大きさの開口34
aが形成されている。そして、この間口34aの上方に
位置した状態で、上述したカセット38が取り付けられ
ている。 このようにして、各ワーク供給ユニット24のカセット
38においては、最下段にもたらされたスティックSか
ら、シュート台34の傾斜方向に沿って、矢印Bで示す
ように、ワークWが滑り落ちて取り出され、シュート台
34の前端部に形成されたストッパ34bに当接するこ
とにより停止して、その位置を保つように設定されてい
る。 尚、このストッパ34bに当接した位置に、おいて、ワ
ークWの分離位置P、が規定されている。 ここで、上述した前後多対の摺動部材30の中で、後方
に位置する各摺動部材30の後方には、第1の移動機構
14を構成するボールねじ44が矢印A方向に沿って延
出した状態で配設されている。このボールねじ44には
、各後方の摺動部材30が螺合しており、このボールね
じ44が図示しない駆動モータにより回転駆動されるこ
とにより、これに螺合する摺動部材30(従って、この
摺動部材30に受台32と取付台36との係合状態を介
して取り付けられたワーク供給ユニット24)は、ガイ
ドレール28上を矢印A方向に沿って移動することにな
る。 一方、このシュート台34上であって、カセット38よ
りも矢印B方向側には、上述したワーク分離機構40が
配設されている。このワーク分離機構40は、空圧作動
手段として空圧により作動するように構成されており、
エア供給機構46を介して、図示しない電磁切り換え弁
に接続される空圧シリンダ48を備えている。 この空圧シリンダ48は、図示しない空圧源からのエア
が電磁切り換え弁により上部に供給されることにより、
下方に向けて突出し、下部に供給されることにより、上
方に向けて引き込まれるピストンロッド50を備えてい
る。 また、このワーク分離機構40においては、中央部分を
シュート台34に対して支軸52を介して回転自在に軸
支された揺動ステイ54を備えている。この揺動ステイ
54の軸支部より矢印B側に偏倚した部分には、上述し
た空圧シリンダ48の下端がピストンロッドを下方に突
出した状態で取り付けられている。また、この揺動ステ
イ54の矢印B側の一端部は、90度折曲して、ピスト
ンロッド50が下方に押し出された状態で、シュート台
34の上面に略当接可能になされている。そして、この
揺動ステイ54の他端には、シュート台34上を滑り落
ちてくるワークWの上面を押え付けて係止する押え機構
56が取り付けられている。 この押え機構56は、第3図に詳細に示すように、揺動
ステイ54の他端に固着され、下面が開放された略円筒
形状のハウジング58と、このハウジング58から下方
に突出可能に上下動自在に配設された押え部材60と、
この押え部材60を常時、下方に向けて付勢するコイル
スプリング62とから構成されている。 以上のように、このワーク分離機構40は構成されてい
るので、空圧シリンダ48にエアが供給されてピストン
ロッド50が下方に押し出された状態で、第3図に示す
ように、揺動ステイ54は、支軸52回りに時計方向に
回動し、この揺動ステイ54の折曲された一端部におい
て規定される係止部54aは、シュート台34の上面か
ら離間する位置にもたらされることになる。この結果、
係止位置P、にあるワークWは、係止部54aによる係
止状態を解除され、係止部54aの下方を通過して、分
離位置PIに滑り落ちることになる。 尚、この係止解除状態で、押え機構56・は、これが取
り付けられている揺動ステイ54の他端が下方に偏倚さ
れることにより、係止位置P2の直後側に規定される待
機位置P3に滑り落ちてきたワークWを押え付け、停止
状態となしている。 この状態から、ワーク分離機構40において、空圧シリ
ンダ48へのエアの供給が停止されることにより、ピス
トンロッド50は図示しないリターンスプリングの付勢
力により上方に引き込まれ、揺動ステイ54は、支軸5
4回りに、空圧シリンダ48の自重に基づき、反時計方
向に沿って回動することになる。この結果、押え機構5
6は、待機位置P、にいるワークWを押え付けない状態
となり、待機位置PaにいたワークWは、係止位置PI
に向けて滑り落ちることになる。 一方、揺動ステイ54の反時計方向の回動に応じて、こ
れの係止部54aは、下方に偏倚され、この結果、係止
部54aによる係止状態は達成され、待機位置P、から
滑り落ちてきたワークWは、係止位置P、に係止される
ことになる。 尚、待機位置P、からワークWが係止位置P。 に向けて滑り落ちることにより、待機位置Pgには、ワ
ーク供給位置にあるスティックSからワークWが自重に
より滑り落ちてきて、係止位置P2に係止されたワーク
Wの後端に当接することにより、待機位置P、に保持さ
れることになる。 このようにして、分離位置P1には、−個のワークWの
みが分離された状態でもたらされることになる。 このようにして、次のワークWの分離位置P。 への供給が完了し、一連の分離動作が終了する。 ここで、このように各ワーク供給ユニット24において
、分離位置Ptに1個のワークWが分離保持された状態
で、上述した第1の移動機構14により、部品収納・供
給機構12が矢印Aで示す方向に沿って移動させること
により、所望の部品種類のワークWを収納したワーク供
給ユニット24において分離位置Plに保持されたワー
クWが、ピックアップ位置a、にもたらされることにな
る。 尚、第2図に示すように、待機位置P3にあるワークW
の後部を丁度上下に横切るようにして、待機位置P、に
ワークWが存在するか否かを検出するための検出機構6
4が配設されている。この検出機構64は、フォトカブ
ラから構成され、上方に位置する発光素子64aと、下
方に位置し、この発光素子64aから発光された光を受
光する受光素子64bとを備えている。即ち、この検出
機構64においては、受光素子64bにおいて発光素子
64aからの光を受光する状態において、待機位置P、
にワークWが存在しなことを検出し、発光素子64aか
らの光を受光しない状態において、待機位置P、にワー
クWが存在することを検出するように設定されている。 次に、各ワークW供給ユニット24において、上述した
カセット38でのスティックSの支持構造及び、空ステ
ィック排出機構42の構成を、第2図、第4図及び第5
図を参照して、以下に詳細に説明する。 先ず、カセット38の下方に位置するシュート台34の
範囲には、上述した開口34aが形成されており、この
間口34aの4隅には、スティックSを上下方向に多段
に積み上げた状態を維持するための、即ち、各スティッ
クSの左右両側における前後を夫々規制するための規制
板66a。 66b、66c、66dが起立した状態で設けられてい
る。ここで各スティックSは、正面台形状に形成されて
おり、各スティックSの底部の左右両端部は下方から係
止可能な状態となされている。 そして、このカセット38内には、下から2段目以上の
スティックS*、S−・・・を解放可能に係止するため
のスティック係止機構68と、最下段のスティックS1
を係止すると共に、このスティックS、が空になった場
合に、この空スティックS′を下方に排出するための空
スティック排出機構42とが設けられている。 ここで、このスティック係止機構68は、第4図及び第
5図に示すように左右対象形状に構成されており、以下
の説明においては、図中左側(第2図において手前側)
の構成のみを説明し、右側の構成の説明を省略する。 このスティック係止機構68は、上下に積み上げられた
スティックSの中で、下から2段目のスティックS諺の
前後の底部を夫々下方から係止する略し字状の第1の係
止片70a、70bを上端で回動自在に軸支して備えて
いる。即ち、第2図に示すように、下から2段目のステ
ィックS、の左側(図中、手前側)における前後の底部
は、第1の係止片70a、70bにより夫々係止されて
いる。 ここで、第1の係止片70a、70bの上端は、矢印B
方向に沿って延出する共通の第1の伝達軸72に共に固
定されている。この第1の伝達軸72の両端は、上述し
た左側に位置する第1及び第2の規制板66a、66b
に夫々回転自在に軸支されている。 そして、この第1の伝達軸72を回動するために、これ
の中央部における外側には、これに直交する方向に沿っ
て延出した状態で第2の伝達軸74が配設されている。 この第2の伝達軸74は、第2図及び第5図に示すよう
に、シャフトガイド76を介して、この延出方向に沿っ
て移動自在に支持されている。この第2の伝達軸74に
おいて、第1の伝達軸72と交差する部分には、連結部
材78が軸方向に沿って摺動自在に嵌挿され、この連結
部材78の先端は、第1の伝達軸72に固定されている
。ここで、この第2の伝達軸74の上端は、図7示して
いないが、駆動シリンダのピストンロッドに接続されて
おり、この駆動シリンダの駆動に応じて上下動されるよ
うに設定されている。 尚、この第2の伝達軸74の、連結部材78とシャフト
ガイド76との間に位置した2部分に、ストッパ80が
固定されている。そして、このストツバ80と連結部材
78との間の第2の伝達軸74の部分には、コイルスプ
リング82が環装されている。即ち、第2の伝達軸74
が下方に押し下げられるように駆動された際には、この
下方への駆動力は、このコイルスプリング82を介して
連結部材78に伝達されるように設定されている。 即ち、上述した駆動シリンダが起動していない状態にお
いて、第2の伝達軸74は図示しない付勢部材により上
方に偏倚されており、各第1の係止片70a、70bは
、下から2番目のスティックS3を支持しない状態に設
定されている。そして、駆動シリンダが起動すると、第
2の伝達軸74は押し下げられ、この押し下げ力は、コ
イルスプリング82を介して、連結部材78そして第1
の伝達軸72に伝達され、この第1の伝達軸72に固定
された各第1の係止片70a、70bは、内方に回動し
て、下から2番目のスティックS8を下方から支持する
こととなる。 一方、空スティック排出機構42は、最下段のスティッ
クS、の前後両端部における下面を夫々下方から支持す
る第2の係止片84a、84bを外方端で回動自在に軸
支した状態で備えている。 ここで、両第2の係止片84a、84bは、矢印B方向
に沿って延出する共通の第3の伝達軸86に共に固定さ
れている。この第3の伝達軸86の両端は、上述した左
側に位置する第1及び第2の規制板66a、66bに夫
々回転自在に軸支されている。 ここで、上述した第2の伝達軸74の下端は、駆動シリ
ンダが起動しない状態において、第5図に示すように、
第3の伝達軸86から所定距離だけ上方に離間した位置
で終端している。そして、この第2の伝達軸74の下端
には、内方に突出した状態で押圧部材88が一体的に形
成されている。また、第3の伝達軸86の中央部であっ
て、第2の伝達軸74の直下方に位置する部分には、上
述した押圧部材88により下方に押し込められることに
より、第3の伝達軸86を回動駆動する従動部材90が
外方に延出した状態で固定されている。この従動部材9
0には、図示していないが、前後方向に沿って延出した
状態で長大が形成されている。 一方、押圧部材88の下面には、上述した長大に上方か
ら挿通されるセット88aが固定されており、このロッ
ド88aの上端部には、長大よりも径大に形成された径
大部88bが一体的に形成されている。 尚、この第3の伝達軸86は、図示しない捩りスプリン
グにより、最下段のスティックS1を第2の係止片84
a、84bが支持する位置に付勢されている。また、第
2図に示すように、上述した開口34aの下方には、こ
こから排出された空スティックS′を図示しない廃棄箱
に案内するための排出用シュート92が配設されている
。 以上のように空スティック排出機構42は構成されてい
るので、駆動シリンダが起動して、第1の係止片70a
、70bにより下から2番目のスティックS、を支持す
るように第2の伝達軸74を押し下げた後に、更に、第
2の伝達軸74を押し下げることにより、これの下端に
固定された押圧部材88の径大部88bは、第3の伝達
軸86の従動部材90に当接してこれを押し込み回動じ
て、第2の係止片84a、84bによる最下段のスティ
ックSlの係止状態を解除することになる。このように
して、この最下段のスティックS1は、空スティックS
′として、開口34aを介して下方に落下し、排出用シ
ュート92を介して、廃棄箱内に導かれることになる。 尚、第2の伝達軸74は、各第1の係止片70a、70
bを内方に回動して、下から2番目のスティックS、を
係止した後において、更に下方に押し下げられることに
なるが、連結部材78との関係に着目すれば、上述した
第1の係止片70a、70bによる係止動作の後は、単
に、第2の伝達軸74の下降に応じてコイルスプリング
82が縮むのみであり、第1の係止片70a。 70bの係止状態に影響を与えないものである。 このように空スティックS′が排出された後において、
駆動シリンダは第2の伝達軸74を持ち上げるように動
作する。この結果、先ず、第2の係止片84a、84b
は、最下段のスティックS1を係止可能な状態に復帰す
る。但し、この時点においては、最下段のスティックS
1は、空スティックS′として排出された後であるので
、この第2の係止片84a、84bの動作は空動作とな
る。 そして、更に、第2の伝達軸74が上昇することにより
、縮んでいたコイルスプリング82が伸び始め、連結部
材78は上方に偏倚される。 この結果、第1の伝達軸72は、第1の係止片70a、
70bを外方に向けて回動することとなる。このように
して、第1の係止片70a。 70bによる下から2番目のスティックSRの係止状態
は解除され、今まで第1の係止片70a。 70bに係止されていたスティックs、、S、・・・は
落下して、第2の係止片84a、84bに係止されるこ
ととなる。 従って、今まで下から2番目以上であったスティックは
、今度は、最下段からのスティックSt、S−・・・と
なり、最下段のスティックSlからは、ワークWが傾斜
面に沿って自重により落下することにより取り出される
こととなる。 このようにして、一連の空スティックS゛の排出と、最
下段へのスティックS1の供給動作が完了することとな
る。 次−に、第6図を参照して、所定のワークWのピックア
ップ位置α、への移動動作における、スティック係止機
構68と空スティック排出機構42の実際の動作、換言
すれば、検出機構64を利用した実際の動作の手順を、
第6図に示すフローチャートに基づいて説明する。 先ず、ステップSIOにおいて、各スティックS1に収
納されているワークWの数Aを登録する。ここで、各ス
ティックS+ないのワークWの残個数は、供給動作が開
始していない状態において、この登録数Aに一致するも
のである。また、この登録動作は、各ワークWの種類に
対応した各ワーク供給ユニット24毎に実行される。 そして、ステップS12において、所定のワークWの供
給動作が起動されるのを待ち、この供給動作が起動され
ると、ステップS14において、第1の移動機構14を
起動して、ボールねじ44を回動駆動して、所望の種類
のワークWが収納されたワーク供給ユニット24を、矢
印A方向に沿って移動し、ステップ516において、こ
のワーク供給ユニット24における分離位置P1がピッ
クアップ位置α、に一致したことが検出されると、ステ
ップ518において、この移動を停止させる。 次に、ステップS20において、検出機構64を介して
、待機位置P、でのワークWの有無を判別する。このス
テップS20においてYESと判別された場合、即ち、
検出機構64における受光素子64bに発光素子64a
からの光が受光されずに、待機位置P、にワークWが存
在すると判別された場合には、ワークのピックアップ動
作に同等支障がないので、即ち、更に2個のワークWが
待機しているので、ステップS22において、通常通り
、ターレットテーブル機構22の図示しないヘッドによ
り、ピックアップ位置α1 (即ち、分離位置P、)に
もたらされたワークWのピックアップ動作を実行し、ス
テップS24において、そのスティックS、内のワーク
Wの残個数Nを1だけ減じて、上述したステップS12
にリターンする。 一方、ステップS20においてNOと判別された場合、
即ち、検出機構64における受光素子64bに発光素子
64aからの光が受光されており、待機位置P、にワー
クWが存在しないと判別された場合には、ステップS2
6において、通常通り、ターレットテーブル機構22の
図示しないヘッドにより、ピックアップ位置α、(即ち
、分離位置P1)にもたらされたワークWのピックアッ
プ動作を実行する。そして、最下段のスティックSlが
空になったと判断して、以降、空スティックの排出動作
が開始される。 ここで、この一実施例においては、この空スティックの
排出動作の開始に先立ち、ステップS28において、残
個数Nが零になっているか否かを判断する。このステッ
プS28においてNOと判断される場合、即ち、待機位
置にワークWが存在しないものの、残個数Nが零となっ
ていない場合には、このスティックS1内においてワー
クWの詰まりが発生している事を意味する。従って、こ
のまま、スティックS1を空スティックとして排出する
と、中に残っているワークWを一緒に廃棄してしまう事
になるので、ステップS30において、操作者に、ステ
ィックS1内においてワーク詰まり状態が発生した事を
警告し、制御動作を中断する。 一方、ステップ528において、YESと判断される場
合、即ち、残個数Nが零となっていると判断される場合
には、スティックS1内にワークWが残留しておらず、
このスティックS、が空スティックになっている事を意
味しているので、テップS32において、その空スティ
ックS′の排出動作と最下段へのスティックSlの供給
動作とを上述した通りに実行する。 このステップS32における空スティックS′の排出動
作と最下段へのスティックS、の供給動作とが終了する
と、ステップS34において、再び、検出機構64を介
して、待機位置PmにワークWが存在するか否かが判別
される。 このステップS34において、YESと判別された場合
、即ち、待機位置P、にワークWが存在すると判断され
る場合には、停止位aptと待機位置P、とにワークが
待機していることとなるので、上述したステップS12
にリターンする。 一方、ステップS34において、NOと判別された場合
、即ち、待機位置P、にワークWが存在しないと判断さ
れた場合には、カセット38内のスティックSは、全て
空になって排出されたものと判断して、ステップS36
において、カセット交換の信号を出して、カセット38
の交換を促し、制御動作を終了する。 以上詳述したように、この一実施例の実装機10ににお
ける空スティック排出方法においては、空スティック排
出方法においては、予め、スティックS内のワークWの
収納個数を登録しておき、このスティックSからワーク
Wを供給する毎に残個数Nを1つだけ減じ、このスティ
ックSからワークWが供給されなくなった事が検出され
た場合に、スティックS内のワークWの残個数Nが零で
あるか否かを判断し、残個数Nが零である場合にのみ、
スティックS内にワークWが詰まっていないものとして
、この空スティックS′の排出動作を実行させるように
している。従って、この一実施例の空スティック排出動
作を実行する事により、ワーク詰まりを起していて空ス
ティックと判断されたスティックを誤って廃棄する事が
未然に防止され、ワークWの有効利用を図ることが出来
る事になる。 この発明は、上述した一実施例の構成に限定されること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることは言うまでもない。 例えば、上述した一実施例においては、排出用シュート
92は、ピックアップ位置α1の下方において架台26
に固定されるようにして、空スティックS′の排出を、
ワークWのピックアップ動作中に行なうように説明した
が、この発明は、このような構成に限定されることなく
、排出用シュート92を各ワーク供給ユニット24にお
いてシュート台34に固定することにより、対応するワ
ーク供給ユニット24が移動している間に空スティック
S′の排出動作を行なうことが出来ることになる。この
ようにして、上述した一実施例の場合には、ピックアッ
プ位置alに留っている間に空スティックS′の排出を
行なわなければならず、排出動作の為にタクトタイムが
伸びる虞があるが、ワーク供給ユニット24が移動して
いる間に空スティックの排出を行ってタクトを縮めるこ
とも可能である。 また、上述した一実施例においては、検出機構64によ
り検出するワークの位置を待機位置P1とするように構
成したが、この発明は、このような構成に限定されるこ
となく、係止位置P8におけるワークの存在の有無を検
出するように構成しても良い。 [発明の効果] 以上詳述したように、この発明に係わる実装機における
空スティック排出方法は、スティック内に複数収納した
電子部品を順次供給位置に供給する様にした実装機にお
ける空スティック排出方法において、スティック内に収
納されている電子部品の個数を登録する第1の工程と、
電子部品の供給動作毎に、第1の工程で登録された個数
を1づつ減じる第2の工程と、現在供給動作中のスティ
ックから、電子部品が供給されているか否かを検出する
第3の工程と、この第3の工程で、電子部品が供給され
な(なった事が検出されると、前記第2の工程でカウン
トした残個数が零であるか否かを判断する第4の工程と
、゛この第4の工程で判断された残個数が零である場合
に、現在供給動作中のスティックが空になったと判断し
て、この空スティックを排出する第5の工程とを具備す
る事を特徴としている。 従って、この発明によれば、空スティックの排出に際し
て、電子部品が詰まったままのスティックを排出する事
を確実妃防止する事のできる実装機における空スティッ
ク排出方法が提供される事になる。
第1図はこの発明に係わるスティック供給タイプの実装
機の一実施例の構成を概略的に示す斜視図; 第2図は第1図に示す実装機において、部品収納・供給
機構の構成を取り出して示す側面図;第3図は第2図に
示す部品収納・供給機構において、ワーク分離機構の構
成を拡大して示す側面図; 第4図はスティック支持機構及び空スティック排出機構
の構成を、第2図においてIV−IV線に沿って切断し
た状態で示す正面断面図; 第5図はスティック支持機構及び空スティック排出機構
の構成を、第2図においてV−V線に沿って切断した状
態で示す正面断面図;そして、第6図はスティックの分
離動作及び空スティックの排出動作の手順を示すフロー
チャートである。 図中、10・・・実装機、12・・・部品収納・供給機
構、14・・・第1の移動機構、16・・・回路基板、
18・・・・・・支持台、20・・・第2の移動機構、
22・・・ターレットテーブル機構、24・・・ワーク
供給ユニット、26・・・架台、28・・・ガイドレー
ル、30・・・摺動部材、32・・・受台、34・・・
シュート台、34a・・・開口、34b・・・ストッパ
、36・・・取付台、38・・・カセット、40・・・
ワーク分離機構、42・・・空スティック排出機構、4
4・・・ボールねじ、46・・・エア供給機構、48・
・・空圧シリンダ、50・・・ピストンロッド、52・
・・支軸、54・・・揺動ステイ、54a・・・係止部
、56・・・押え機構、58・・・ハウジング、60・
・・押え部材、62・・・コイルスプリング、64・・
・検出機構、64a・・・発光素子、64b・・・受光
素子、66a〜66d・・・規制板、68・・・スティ
ック係止機構、70a ; 70b・・・第1の係止片
、72・・・第1の伝達軸、74・・・第2の伝達軸、
76・・・シャフトガイド、78・・・連結部材、80
・・・ストッパ、82・・・コイルスプリング、84a
; 84b・・・第2の係止片、86・・・第3の伝
達軸、88・・・押圧部材、88a・・・ロッド、88
b・・・径大部、90・・・従動部材、92・・・排出
用シュートである。 特許出願人 キャノン株式会社 第 図 第4 図 第 図 第 図(A) 第 図(B)
機の一実施例の構成を概略的に示す斜視図; 第2図は第1図に示す実装機において、部品収納・供給
機構の構成を取り出して示す側面図;第3図は第2図に
示す部品収納・供給機構において、ワーク分離機構の構
成を拡大して示す側面図; 第4図はスティック支持機構及び空スティック排出機構
の構成を、第2図においてIV−IV線に沿って切断し
た状態で示す正面断面図; 第5図はスティック支持機構及び空スティック排出機構
の構成を、第2図においてV−V線に沿って切断した状
態で示す正面断面図;そして、第6図はスティックの分
離動作及び空スティックの排出動作の手順を示すフロー
チャートである。 図中、10・・・実装機、12・・・部品収納・供給機
構、14・・・第1の移動機構、16・・・回路基板、
18・・・・・・支持台、20・・・第2の移動機構、
22・・・ターレットテーブル機構、24・・・ワーク
供給ユニット、26・・・架台、28・・・ガイドレー
ル、30・・・摺動部材、32・・・受台、34・・・
シュート台、34a・・・開口、34b・・・ストッパ
、36・・・取付台、38・・・カセット、40・・・
ワーク分離機構、42・・・空スティック排出機構、4
4・・・ボールねじ、46・・・エア供給機構、48・
・・空圧シリンダ、50・・・ピストンロッド、52・
・・支軸、54・・・揺動ステイ、54a・・・係止部
、56・・・押え機構、58・・・ハウジング、60・
・・押え部材、62・・・コイルスプリング、64・・
・検出機構、64a・・・発光素子、64b・・・受光
素子、66a〜66d・・・規制板、68・・・スティ
ック係止機構、70a ; 70b・・・第1の係止片
、72・・・第1の伝達軸、74・・・第2の伝達軸、
76・・・シャフトガイド、78・・・連結部材、80
・・・ストッパ、82・・・コイルスプリング、84a
; 84b・・・第2の係止片、86・・・第3の伝
達軸、88・・・押圧部材、88a・・・ロッド、88
b・・・径大部、90・・・従動部材、92・・・排出
用シュートである。 特許出願人 キャノン株式会社 第 図 第4 図 第 図 第 図(A) 第 図(B)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ステイツク内に複数収納した電子部品を順次供給位置
に供給する様にした実装機における空ステイツク排出方
法において、 ステイツク内に収納されている電子部品の個数を登録す
る第1の工程と、 電子部品の供給動作毎に、第1の工程で登録された個数
を1づつ減じる第2の工程と、 現在供給動作中のステイツクから、電子部品が供給され
ているか否かを検出する第3の工程と、この第3の工程
で、電子部品が供給されなくなった事が検出されると、
前記第2の工程でカウントした残個数が零であるか否か
を判断する第4の工程と、 この第4の工程で判断された残個数が零である場合に、
現在供給動作中のステイツクが空になったと判断して、
この空ステイツクを排出する第5の工程とを具備する事
を特徴とする実装機における空ステイツク排出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2184341A JPH0472798A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 実装機における空ステイツク排出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2184341A JPH0472798A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 実装機における空ステイツク排出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472798A true JPH0472798A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16151600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2184341A Pending JPH0472798A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 実装機における空ステイツク排出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0472798A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106358436A (zh) * | 2015-07-15 | 2017-01-25 | 松下知识产权经营株式会社 | 部件供给装置以及部件安装系统和部件安装方法 |
CN110996649A (zh) * | 2019-12-01 | 2020-04-10 | 深圳市智微智能软件开发有限公司 | Smt上料统计方法及系统 |
CN111556706A (zh) * | 2020-04-26 | 2020-08-18 | 方强 | 一种超高速贴装头和贴片机 |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP2184341A patent/JPH0472798A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106358436A (zh) * | 2015-07-15 | 2017-01-25 | 松下知识产权经营株式会社 | 部件供给装置以及部件安装系统和部件安装方法 |
JP2017022331A (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品供給装置および部品実装システムならびに部品実装方法 |
CN110996649A (zh) * | 2019-12-01 | 2020-04-10 | 深圳市智微智能软件开发有限公司 | Smt上料统计方法及系统 |
CN111556706A (zh) * | 2020-04-26 | 2020-08-18 | 方强 | 一种超高速贴装头和贴片机 |
CN111556706B (zh) * | 2020-04-26 | 2021-09-07 | 方强 | 一种超高速贴装头和贴片机 |
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