JPH0472628A - 半導体集積回路の製造方法 - Google Patents
半導体集積回路の製造方法Info
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- JPH0472628A JPH0472628A JP18501990A JP18501990A JPH0472628A JP H0472628 A JPH0472628 A JP H0472628A JP 18501990 A JP18501990 A JP 18501990A JP 18501990 A JP18501990 A JP 18501990A JP H0472628 A JPH0472628 A JP H0472628A
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体集積回路の製造方法に関し、特に微細パ
ターンの形成方法に関する。
ターンの形成方法に関する。
従来から、半導体集積回路の製造工程における半導体素
子および金属配線等の微細パターン形成方法としてフォ
トリソグラフィー技術が用いられている。
子および金属配線等の微細パターン形成方法としてフォ
トリソグラフィー技術が用いられている。
金属配線パターンの形成方法を例にとると、まず、第3
図(a)に示すように、シリコン基板101上にシリコ
ン酸化膜102を介して導電膜としてアルミニウム(A
J>膜103を全面に堆積した後、ポジ形のフォトレジ
スト104を全面にスピン塗布する。
図(a)に示すように、シリコン基板101上にシリコ
ン酸化膜102を介して導電膜としてアルミニウム(A
J>膜103を全面に堆積した後、ポジ形のフォトレジ
スト104を全面にスピン塗布する。
その後、第3図(b)に示すように、マスクパターンを
通して選択的に光(紫外線)を照射し、さらに現像する
ことにより、光の照射されないところにのみ、フォトレ
ジストを残しマスク104Aを形成する。
通して選択的に光(紫外線)を照射し、さらに現像する
ことにより、光の照射されないところにのみ、フォトレ
ジストを残しマスク104Aを形成する。
第3図(c)に示すように、マスク104Aを用いAj
膜103のエツチングを行ったのち、マスク104Aを
除去することによりAJ配線103Aが形成される。
膜103のエツチングを行ったのち、マスク104Aを
除去することによりAJ配線103Aが形成される。
一方、前記フォトリソグラフィー技術の改良した方法と
して、多層レジスト法やリフトオフ法等も用いられる。
して、多層レジスト法やリフトオフ法等も用いられる。
この従来の微細パターンの形成方法での分解能、すなわ
ち、微細パターンの最小寸法は、光(紫外線)の回折現
象の為に0.6μm前後が限界であり、高性能・高集積
度の集積回路を実現する上で欠点となっていた。
ち、微細パターンの最小寸法は、光(紫外線)の回折現
象の為に0.6μm前後が限界であり、高性能・高集積
度の集積回路を実現する上で欠点となっていた。
本発明の半導体集積回路の製造方法は、半導体基板の一
主面上に第1の膜を堆積したのちフォトレジスト膜から
なる第1のマスクを用いてパターニングする工程と、前
記第1の膜のパターニングに用いた第1のマスクを含む
全面に第2の膜を堆積する工程と、異方性エツチング法
により前記第2の膜をエツチングし前記第1の膜と第1
のマスクのパターンの側面にのみ第2の膜を残す工程と
、残された前記第2の膜を含む全面に第3の膜を堆積す
る工程と、前記第3の膜上に所望のパターンを有するフ
ォレジスト膜からなる第2のマスクを形成する工程と、
前記第3の膜と第2のマスクのエツチングレートが概ね
等しくなる異方性エツチングの条件で、第3の膜を前記
第1の膜と高さが概ね等しくなるまでエツチングを行う
工程とを含んで構成される。
主面上に第1の膜を堆積したのちフォトレジスト膜から
なる第1のマスクを用いてパターニングする工程と、前
記第1の膜のパターニングに用いた第1のマスクを含む
全面に第2の膜を堆積する工程と、異方性エツチング法
により前記第2の膜をエツチングし前記第1の膜と第1
のマスクのパターンの側面にのみ第2の膜を残す工程と
、残された前記第2の膜を含む全面に第3の膜を堆積す
る工程と、前記第3の膜上に所望のパターンを有するフ
ォレジスト膜からなる第2のマスクを形成する工程と、
前記第3の膜と第2のマスクのエツチングレートが概ね
等しくなる異方性エツチングの条件で、第3の膜を前記
第1の膜と高さが概ね等しくなるまでエツチングを行う
工程とを含んで構成される。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(f)は本発明の第1の実施例として微
細配線パターンの形成方法を説明するための工程順に示
した半導体チップの断面図である。
細配線パターンの形成方法を説明するための工程順に示
した半導体チップの断面図である。
まず第1図(a>に示すように、シリコン基板101の
上に絶縁膜として例えば、CVD法によるシリコン酸化
膜102を形成したのち、このシリコン酸化膜102上
に第1の導電膜としてA1膜103を0.5μm程度の
膜厚になるようにスパッタ法により形成する。次でこの
A1膜103上にフォトリソグラフィー技術を用いて所
望のフォトレジストパターンを有する第1のマスク1゜
4を形成する。ここで形成するパターンのライン・スペ
ースはそれぞれ1.0μm程度とする。
上に絶縁膜として例えば、CVD法によるシリコン酸化
膜102を形成したのち、このシリコン酸化膜102上
に第1の導電膜としてA1膜103を0.5μm程度の
膜厚になるようにスパッタ法により形成する。次でこの
A1膜103上にフォトリソグラフィー技術を用いて所
望のフォトレジストパターンを有する第1のマスク1゜
4を形成する。ここで形成するパターンのライン・スペ
ースはそれぞれ1.0μm程度とする。
すなわち、パターンの寸法は解像限界ぎりぎりでなくて
も、本発明を達成することが出来る。
も、本発明を達成することが出来る。
次に第1図(b)に示すように、第1のマスク104を
用いAl膜103をcC14ガスを用いて異方性エツチ
ングすることにより選択的に除去し、幅約10μmの開
口部110を形成し、その後全面に第2の絶縁膜として
プラズマCVD法によるシリコン窒化膜105を03μ
m程堆積する。ここでシリコン窒化[105の膜厚は、
後に形成する第2の導電膜と第1の導電膜としてのA1
膜とのスペース寸法になるものである。
用いAl膜103をcC14ガスを用いて異方性エツチ
ングすることにより選択的に除去し、幅約10μmの開
口部110を形成し、その後全面に第2の絶縁膜として
プラズマCVD法によるシリコン窒化膜105を03μ
m程堆積する。ここでシリコン窒化[105の膜厚は、
後に形成する第2の導電膜と第1の導電膜としてのA1
膜とのスペース寸法になるものである。
次に第1図(c)に示すように、CF4+CHCl3ガ
スを用いて異方性エツチングを行い、A1膜103及び
第1のマスク104の側壁についているシリコン窒化w
!X105のみを残し、それ以外は除去する。
スを用いて異方性エツチングを行い、A1膜103及び
第1のマスク104の側壁についているシリコン窒化w
!X105のみを残し、それ以外は除去する。
次に第1図(d)に示すように、全面に第2の導電膜と
してAi=Cu膜106全106103と概ね同じ膜厚
をスパッタし、その後、第2のフォトリソグラフィー技
術を用いて所望のフォトレジストパターンを有する第2
のマスク107を形成する。ここで、第2のフォトリソ
グラフィー技術での目合せ精度の余裕を、かなり取るこ
とが出来る。なぜならA Jj −Cu膜106は自己
整合的に作られる為、第2のマスク107の端がA1膜
103上であれば問題がないためである。
してAi=Cu膜106全106103と概ね同じ膜厚
をスパッタし、その後、第2のフォトリソグラフィー技
術を用いて所望のフォトレジストパターンを有する第2
のマスク107を形成する。ここで、第2のフォトリソ
グラフィー技術での目合せ精度の余裕を、かなり取るこ
とが出来る。なぜならA Jj −Cu膜106は自己
整合的に作られる為、第2のマスク107の端がA1膜
103上であれば問題がないためである。
次に第1図(e)に示すように、Ag−Cu膜106と
第1及び第2のマスク104,107とのエツチングレ
ートがほぼ等しくなるようなエツチング条件で、異方性
エツチングを行なう。ここでエツチング量はA、f−C
u膜106の高さがA1膜103の高さと概ね同じにな
る程度とする。
第1及び第2のマスク104,107とのエツチングレ
ートがほぼ等しくなるようなエツチング条件で、異方性
エツチングを行なう。ここでエツチング量はA、f−C
u膜106の高さがA1膜103の高さと概ね同じにな
る程度とする。
次に第1図(f)に示すように、残っているフォトレジ
ストからなるマスク104,107を除去し、シリコン
窒化膜105の突出している部分をエツチングする。
ストからなるマスク104,107を除去し、シリコン
窒化膜105の突出している部分をエツチングする。
このように第1の実施例によれば、第1及び第2の膜と
してのA1膜103とA、R−Cu膜106間のスペー
ス寸法がAρ膜103の側壁についている第3の膜とし
てのシリコン窒化膜105の膜厚0.3μmになり、更
にAJ−Cu膜106による配線寸法は第1のフォトリ
ソグラフィーによって形成されたAf膜103同志によ
る配線間隔(1,0μm)から、シリコン窒化膜105
の膜厚の2倍を差し引いたもの、すなわち、0.4μm
(1,0−0,3X2)と極めて小さな値になる。
してのA1膜103とA、R−Cu膜106間のスペー
ス寸法がAρ膜103の側壁についている第3の膜とし
てのシリコン窒化膜105の膜厚0.3μmになり、更
にAJ−Cu膜106による配線寸法は第1のフォトリ
ソグラフィーによって形成されたAf膜103同志によ
る配線間隔(1,0μm)から、シリコン窒化膜105
の膜厚の2倍を差し引いたもの、すなわち、0.4μm
(1,0−0,3X2)と極めて小さな値になる。
第2図(a)〜(d)は、本発明の第2の実施例を説明
するための工程順に示した半導体チップの断面図である
。この第2の実施例では、第1及び第3の膜としてシリ
コン窒化膜を、そして第2の膜としてポリシリコン膜を
用いた場合である。
するための工程順に示した半導体チップの断面図である
。この第2の実施例では、第1及び第3の膜としてシリ
コン窒化膜を、そして第2の膜としてポリシリコン膜を
用いた場合である。
まず第2図(a)に示すように、第1の実施例と同様の
操作によりシリコン基板101上にシリコン酸化膜10
2を形成したのち、シリコン窒化膜203をCVD法等
により約0.5μm程度の厚さに形成する0次でフォト
レジストからなる第1のマスク104を用いてこのシリ
コン窒化膜203をパターニングしたのち、全面に厚さ
約0.3μmのポリシリコン膜205を形成する。
操作によりシリコン基板101上にシリコン酸化膜10
2を形成したのち、シリコン窒化膜203をCVD法等
により約0.5μm程度の厚さに形成する0次でフォト
レジストからなる第1のマスク104を用いてこのシリ
コン窒化膜203をパターニングしたのち、全面に厚さ
約0.3μmのポリシリコン膜205を形成する。
次で異方性エツチング法によりこのポリシリコン膜20
5をエツチングし、シリコン窒化膜203と第1のマス
ク104の側壁の部分にのみ残す。
5をエツチングし、シリコン窒化膜203と第1のマス
ク104の側壁の部分にのみ残す。
次に第2図(b)に示すように、側壁のポリシリコン膜
205を含む全面にシリコン窒化膜206をシリコン窒
化膜203とほぼ同じ厚さに形成したのち、フォトレジ
ストからなる第2のマスク107を形成する。
205を含む全面にシリコン窒化膜206をシリコン窒
化膜203とほぼ同じ厚さに形成したのち、フォトレジ
ストからなる第2のマスク107を形成する。
次に第2図(c)に示すように、フォトレジストとシリ
コン窒化膜206とのエツチングレートがほぼ等しいエ
ツチング条件で異方性エツチングを行ない、シリコン窒
化膜206の高さをシリコン窒化膜203と同程度にす
る。
コン窒化膜206とのエツチングレートがほぼ等しいエ
ツチング条件で異方性エツチングを行ない、シリコン窒
化膜206の高さをシリコン窒化膜203と同程度にす
る。
以下第2図(d)に示すように、残された第1及び2の
マスク104,107を除去したのち、ポリシリコン膜
205の突出部をエツチングする。
マスク104,107を除去したのち、ポリシリコン膜
205の突出部をエツチングする。
このように第2の実施例によれば、幅の狭いポリシリコ
ン膜205を形成できるため、本実施例をMOSFET
のゲート電極の形成に適用すれば、より集積度の向上し
たMOSFETが得られる。もちろんポリシリコン膜の
代りに金属膜等を用いれば細い配線の形成が可能である
。
ン膜205を形成できるため、本実施例をMOSFET
のゲート電極の形成に適用すれば、より集積度の向上し
たMOSFETが得られる。もちろんポリシリコン膜の
代りに金属膜等を用いれば細い配線の形成が可能である
。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、パターニングされた第1
の膜の側壁につけた第2の膜を、となり合ったパターン
、すなわち第1の膜と第3の膜とによるパターンのスペ
ースとして用いている為、第2の膜の膜厚を薄くするこ
とにより、パターン間隔を狭くすることが出来る。更に
第3の膜によるパターンは、第1の膜同志によるパター
ン間隔から前記第2の膜の膜厚の2倍を差し引いた寸法
で、しかも自己整合的に形成されるため、微細なパター
ンが精度よく形成出来る。したがってフォトリソグラフ
ィー技術の寸法限界以下のライン・スペースを持つ微細
パターンが形成出来るという効果を有する。また、第1
〜第3の膜の材質を半導体集積回路上の用途によって使
い分けることにより、性能あるいは信頼性の向上を図る
ことも可能である。
の膜の側壁につけた第2の膜を、となり合ったパターン
、すなわち第1の膜と第3の膜とによるパターンのスペ
ースとして用いている為、第2の膜の膜厚を薄くするこ
とにより、パターン間隔を狭くすることが出来る。更に
第3の膜によるパターンは、第1の膜同志によるパター
ン間隔から前記第2の膜の膜厚の2倍を差し引いた寸法
で、しかも自己整合的に形成されるため、微細なパター
ンが精度よく形成出来る。したがってフォトリソグラフ
ィー技術の寸法限界以下のライン・スペースを持つ微細
パターンが形成出来るという効果を有する。また、第1
〜第3の膜の材質を半導体集積回路上の用途によって使
い分けることにより、性能あるいは信頼性の向上を図る
ことも可能である。
第1図及び第2図は本発明の第1及び第2の実施例を説
明するための工程順に示した半導体チップの断面図、第
3図は従来例を説明するための工程順に示した半導体チ
ップの断面図である。 101・・・シリコン基板、102・・・シリコン酸化
膜、103・・・A1膜、103A・・・A!2配線、
104・・・第1のマスク、105・・・シリコン窒化
膜、106− A 1− Cu膜、107−・・第2の
マスク、110・・・開口部、203・・・シリコン窒
化膜、205・・・ポリシリコン膜、206・・・シリ
コン窒化膜。
明するための工程順に示した半導体チップの断面図、第
3図は従来例を説明するための工程順に示した半導体チ
ップの断面図である。 101・・・シリコン基板、102・・・シリコン酸化
膜、103・・・A1膜、103A・・・A!2配線、
104・・・第1のマスク、105・・・シリコン窒化
膜、106− A 1− Cu膜、107−・・第2の
マスク、110・・・開口部、203・・・シリコン窒
化膜、205・・・ポリシリコン膜、206・・・シリ
コン窒化膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体基板の一主面上に第1の膜を堆積したのちフ
ォトレジスト膜からなる第1のマスクを用いてパターニ
ングする工程と、前記第1の膜のパターニングに用いた
第1のマスクを含む全面に第2の膜を堆積する工程と、
異方性エッチング法により前記第2の膜をエッチングし
前記第1の膜と第1のマスクのパターンの側面にのみ第
2の膜を残す工程と、残された前記第2の膜を含む全面
に第3の膜を堆積する工程と、前記第3の膜上に所望の
パターンを有するフォレジスト膜からなる第2のマスク
を形成する工程と、前記第3の膜と第2のマスクのエッ
チングレートが概ね等しくなる異方性エッチングの条件
で、第3の膜を前記第1の膜と高さが概ね等しくなるま
でエッチングを行う工程とを含むことを特徴とする半導
体集積回路の製造方法。 2、第1の膜と第3の膜が導電膜であり、第2の膜が絶
縁膜である請求項1記載の半導体集積回路の製造方法。 3、第1の膜と第3の膜が絶縁膜であり、第2の膜が導
電膜である請求項1記載の半導体集積回路の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18501990A JPH0472628A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 半導体集積回路の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18501990A JPH0472628A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 半導体集積回路の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472628A true JPH0472628A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16163353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18501990A Pending JPH0472628A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 半導体集積回路の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0472628A (ja) |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP18501990A patent/JPH0472628A/ja active Pending
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