JPH0472523A - フローセンサ - Google Patents

フローセンサ

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JPH0472523A
JPH0472523A JP2184183A JP18418390A JPH0472523A JP H0472523 A JPH0472523 A JP H0472523A JP 2184183 A JP2184183 A JP 2184183A JP 18418390 A JP18418390 A JP 18418390A JP H0472523 A JPH0472523 A JP H0472523A
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temp
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heat emitting
temperature
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Kazuo Seki
一夫 関
Yasuharu Oishi
安治 大石
Takeshi Watanabe
剛 渡辺
Takashi Gunji
郡司 貴司
Setsuo Kubodera
久保寺 節男
Shigeru Aoshima
滋 青島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、極めて微小な気体の流速を検出するフローセ
ンサに関するものである。
[従来の技術] 第2図は70−センサとして例えばマイクロブリッジフ
ローセンサの構成を示す斜視図である。
同図において、基台として例えば半導体基板1の中央部
には、異方性エツチングにより左右の開口2.3を連通
ずる貫通孔4が形成されており、この貫通孔4の上部に
は半導体基板1からブリッジ状に空間的に隔離され、結
果的に半導体基板1から熱的に絶縁された橋絡部5が形
成されている。
この橋絡部5の表面には、薄膜のヒータエレメント6と
それを両側から挟む測温抵抗エレメント7.8とが配列
して形成されている。また、半導体基板1上の角部には
薄膜の周囲測温抵抗エレメント9が形成されている。な
お、10は熱伝導率の低い材料からなる表面保護膜であ
る。
第3図(a>、(b)は第2図に示したマイクロブリッ
ジフローセンサの動作を示す説明図である。ここで、同
図(a)は各エレメントの温度分布を示し、同図(b)
は第2図のB−B’線の断面図を示している。
このような構成において、ヒータエレメント6を周囲温
度よりもある一定の高い温度thx (例えば63℃:
周囲温度基準)で制御すると、測温抵抗エレメント7.
8の温度t工、t2 (例えば35℃:周囲温度基準)
は第3図に示すようにヒータエレメント6の温度th、
を中心として略対称となる、このとき、例えば第2図に
示す矢印11の方向から気体が流れると、上流側に測温
抵抗エレメント7は冷却されΔT1だけ降温する。一方
、下流側の測温抵抗エレメント8は気体の流れを媒体と
してヒータエレメント6からの熱伝導が促進され、温度
がΔT2だけ昇温するために温度差が生じる。そこで、
測温抵抗エレメント7.8をホイートストンブリッジ回
路に組み込むことにより、温度差を電圧に変換でき、流
速に応じた電圧出力が得られ、第4図に示すように気体
の流速を検出することができる。
このように従来のマイクロブリッジ70−センサは、薄
膜技術および異方性エツチング技術による形成された極
めて熱容量の小さい薄膜橋絡構造を有するもので、応答
速度が極めて速く、高感度、低消費電力であり、しかも
量産性が良いなどの優れた特徴を有している。
[発明が解決しよとする課題] しかしながら、従来のマイクロブリッジフローセンサは
、気体の流れる上流側から下流に向かつて測温抵抗エレ
メント7、ヒータエレメント6゜測温抵抗エレメント8
が順次配列される構成となっているので、所定の機能が
得られる反面、長期間にわたる使用によってヒータエレ
メント6の一部分が劣化した場合には、その検出ができ
ないという問題があった。また、このように構成される
マイクロブリッジフローセンサは、流速を計測するのに
ヒータエレメント6には比較的高い、例えば2.2V程
度の電圧を印加して行っているので、爆発の危険性の高
い混合気体での流速計測が不可能であった。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本発明は、ヒータエレ
メントを、互いに電気的に独立した第1のヒータエレメ
ントと第2のヒータエレメントとで構成したものである
[作用] 本発明によるフローセンサにおいては、ヒータエレメン
トを第1のヒータエレメントと第2のヒータエレメント
とで構成することにより、ヒータバランスのチエツクが
でき、また、ヒータの駆動電圧を約1/2以下に設定で
きるとともに各ヒータエレメントによる各測温抵抗エレ
メントへの影響がほぼ同等となる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明によるフローセンサの一実施例による構
成を示す図で同図(a>は上から見た要部平面図、同図
(b)はそのB−B′線の断面図であり、前述の図と同
一または相当部分には同一符号を付しである。同図にお
いて、半導体基板1に形成された貫通孔4上には、橋絡
部5′が中央部に貫通孔4に連通ずるスリット状の開口
121〜124を有して上流側から下流側に向かって第
1の橋絡部51.第2の橋絡部52および第3の橋絡部
53が形成されており、上流側の第1の橋絡部51の表
面には第1の測温抵抗体としての測温抵抗エレメント7
が形成されている。また、第2の橋絡部52の表面には
第1の発熱体としての第1のヒータエレメント6□およ
び第2の発熱体としての第2のヒータエレメント62が
形成されている。なお、第1のヒータエレメント61と
第2のヒータエレメント6□とはほぼ同等の抵抗値を有
して形成されている。さらに下流側の第3の橋絡部5.
の表面には第2の測温抵抗体としての測温抵抗エレメン
ト8が形成されている。なお、54.55は貫通孔4に
連通する複数種のスリット状の開口12s、126を有
して形成されたそれぞれ気体の流入口としての第4の橋
絡部、気体の流出口としての第5の橋絡部である。
このように構成されたフローセンサにおいては、第1の
ヒータエレメント61の端子間および第2のヒータエレ
メント62の端子間にそれぞれ約1.1Vの同一電圧を
印加させ、各センサエレメント7.8の温度は、周囲温
度に対して一定の温度差を与えるようにコントロールし
て気体の流速の計測を行う。
ここで、従来のマイクロブリッジフローセンサにおける
ヒータエレメント6の一方の抵抗値をR2.他方の抵抗
値をR2としたとき、抵抗値R1側の熱量H1+抵抗値
R2側の熱量H2はそれぞれ次に示すようになる。
また、U式は次のようになる。
また、(3)式は次のようになる。
一方、本実施例における第1のヒータエレメント6□の
抵抗値R1,熱量H1′とし、第2のヒータエレメント
62の抵抗値R2,熱量H2′とすると、 また、4式は次のようになる。
となる。
したがって従来のマイクロブリッジフローセンサの熱量
の差は次のようになる。
そしてヒータエレメントが経時劣化し、その抵抗値がず
れてR2=αR,どなったとき、(1)式%式% また、本実施例におけるマイクロブリッジフローセンサ
の熱量の差は次のようになる。
したがってその差を比較すると、 (R2−H□)  (H2’  Ht’)よって抵抗値
R2のずれは、ヒータエレメントよって抵抗値R2のず
れは、ヒータエレメントの熱量の差として大きく得られ
ることになる。
なお、前述した実施例においては、フローセンサとして
マイクロブリッジフローセンサのマイクロブリッジ構造
に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、ダイアフラム構造に適用しても
同様の効果が得られることは言うまでもない。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明によれば、発熱体を、第1
の発熱体と第2の発熱体とで構成したので、2つの発熱
体のバランスをチエツクすることで発熱体および測温抵
抗体の劣化を確認することができる。また、発熱体の駆
動電圧を1/2に設定できるので、爆発の危険性のある
混合気体での流速検出が可能となる。さらに各発熱体に
よる各測温抵抗体への影響が同等となっていることを製
造時にチエツクできるなどの極めて優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフローセンサの一実施例による構
成を説明する図、第2図は従来のマイクロブリッジフロ
ーセンサの構成を説明する斜視図、第3図は第2図の動
作を説明する図である。 1・・・・半導体基板、2.3・・・・開口、4−・・
・貫通孔、5□、5□、53,54.55 ・・・・橋
絡部、6□、62 ・・・・ヒータエレメント、7,8
・・・・測温抵抗エレメント、9・・・・周囲測温抵抗
エレメント、10・・・・保護膜、121〜126 ・
・・・開口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基台の上面に気体の流れる薄膜橋絡構造を設け、前記薄
    膜橋絡構造の上流から下流に向って第1の測温抵抗体、
    発熱体、第2の測温抵抗体を順次配列して設けるととも
    に前記発熱体は互いに電気的に独立した第1の発熱体と
    第2の発熱体とで構成されたことを特徴とするフローセ
    ンサ。
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