JPH0472197A - 金箔入り酒の充填方法 - Google Patents
金箔入り酒の充填方法Info
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- JPH0472197A JPH0472197A JP17865990A JP17865990A JPH0472197A JP H0472197 A JPH0472197 A JP H0472197A JP 17865990 A JP17865990 A JP 17865990A JP 17865990 A JP17865990 A JP 17865990A JP H0472197 A JPH0472197 A JP H0472197A
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- filling
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- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 64
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 6
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 11
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 54
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 5
- 238000005429 filling process Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野J
本発明は、金箔入り酒の充填方法に関する。
「従来の技術」
従来、金箔入り酒を容器に充填するには、先ず、グラビ
テイ式充填装置により容器内に所定液面高さの酒すなわ
ち所定量の酒を充填する。そして次に、手作業によりガ
ラス棒の先端部を酒に浸したら、その先端部を金箔中に
入れて金箔をガラス棒の先端部に付着させ、さらにその
金箔が付着したガラス棒を上記所定量の酒か充填された
容器内に浸すことにより、酒肉に金箔を混合していた。
テイ式充填装置により容器内に所定液面高さの酒すなわ
ち所定量の酒を充填する。そして次に、手作業によりガ
ラス棒の先端部を酒に浸したら、その先端部を金箔中に
入れて金箔をガラス棒の先端部に付着させ、さらにその
金箔が付着したガラス棒を上記所定量の酒か充填された
容器内に浸すことにより、酒肉に金箔を混合していた。
[発明が解決しようとする課題」
このように、従来は酒肉に金箔を混合するのに人手を必
要としていたので、その自動化か望ま)1ていた。
要としていたので、その自動化か望ま)1ていた。
ところで、酒肉に予め金箔を混合しておき、その金箔入
りの酒を上記グラビテイ式充填装置により容器内に所定
液面高さまで充填することが考えられる。しかしながら
この場合には、液面高さを定に維持するためのエア抜き
バイブ内に金箔入り酒が流入し、このエア抜きバイブ内
に流入した金箔入り酒は次の容器への充填時にその容器
内に排出されるようになる。このように、エア扱きバイ
ブ内には金箔入り酒が流入し、−時的に一〒誦され、さ
らに逆流されて排出されるようになるので、エア抜きバ
イブ内に金箔が詰まる虞がある。
りの酒を上記グラビテイ式充填装置により容器内に所定
液面高さまで充填することが考えられる。しかしながら
この場合には、液面高さを定に維持するためのエア抜き
バイブ内に金箔入り酒が流入し、このエア抜きバイブ内
に流入した金箔入り酒は次の容器への充填時にその容器
内に排出されるようになる。このように、エア扱きバイ
ブ内には金箔入り酒が流入し、−時的に一〒誦され、さ
らに逆流されて排出されるようになるので、エア抜きバ
イブ内に金箔が詰まる虞がある。
また、酒肉に混合される金箔は微量なので、例えば清白
に金箔が駒等に存在するように酒を撹拌しながら容器内
に充填するようにしたとしても、酒中に金箔を均等に分
散させることが困難となり、したがって各容器毎の金箔
量のバラツキが大きくなる虞がある。
に金箔が駒等に存在するように酒を撹拌しながら容器内
に充填するようにしたとしても、酒中に金箔を均等に分
散させることが困難となり、したがって各容器毎の金箔
量のバラツキが大きくなる虞がある。
「課題を解決するための手段」
本発明はそのような事情に鑑み、容器内に金箔が混合さ
れていない酒を所定量だけ充填する第1充填工程と、こ
の第1充填工程によって酒が充填された容器内に、金箔
を混合した酒又はアルコールを所定流量で所定時間だけ
充填する第2充填工程とからなることを特徴とする金箔
入り酒の充填方法を提供するものである。
れていない酒を所定量だけ充填する第1充填工程と、こ
の第1充填工程によって酒が充填された容器内に、金箔
を混合した酒又はアルコールを所定流量で所定時間だけ
充填する第2充填工程とからなることを特徴とする金箔
入り酒の充填方法を提供するものである。
「作用」
上記構成によれば、第1充填工程は容器内に金箔が混合
されていない酒を所定量だけ充填すれば良いので、従来
周知のグラビテイ式充填装置等をそのまま用いて当該充
填作業を行なうことができる。
されていない酒を所定量だけ充填すれば良いので、従来
周知のグラビテイ式充填装置等をそのまま用いて当該充
填作業を行なうことができる。
そして第2充填工程では、上記第1充填工程によって酒
が充填された容器内に金箔を混合した酒又はアルコール
を充填すればよいので、第1充填工程によって充填した
分だけ第2充填工程の酒又はアルコール量を少なくする
ことができる。その結果、一定の酒又はアルコール量に
対する金箔の量を多くして、酒又はアルコール量と金箔
量とを両省を均等に分散させるのに好適な比率に設定す
ることができ、それによって各容器に所要量の金箔を充
填することができるので、各容器毎の金箔量のバラツキ
を小さく維持することか可能となる。
が充填された容器内に金箔を混合した酒又はアルコール
を充填すればよいので、第1充填工程によって充填した
分だけ第2充填工程の酒又はアルコール量を少なくする
ことができる。その結果、一定の酒又はアルコール量に
対する金箔の量を多くして、酒又はアルコール量と金箔
量とを両省を均等に分散させるのに好適な比率に設定す
ることができ、それによって各容器に所要量の金箔を充
填することができるので、各容器毎の金箔量のバラツキ
を小さく維持することか可能となる。
また第2充填工程では、金箔を混合した酒又はアルコー
ルを所定流量で所定時間だけ容器内に注入すればよいの
で、金箔を混合した酒又はアルコールの流れは一方向の
みとなり、上記グラビテイ式充填装置に比較して金箔が
詰まる危険性を低減することができる。
ルを所定流量で所定時間だけ容器内に注入すればよいの
で、金箔を混合した酒又はアルコールの流れは一方向の
みとなり、上記グラビテイ式充填装置に比較して金箔が
詰まる危険性を低減することができる。
「実施例j
以下図示実施例について本発明を説明すると、第1図に
おいて、コンベヤ1によって搬送されてきた容器2は入
口スターホイール3を介して従来周知のグラビテイ式の
回転式第1充填機4内に搬入され、この第1充填機4に
よって上記容器2内に所定温度に加熱された清酒が所定
液面高さまで充填される。そして第1充填機4によって
所定量の清酒が充填された容器2は、出口スターホイー
ル5を介してコンベヤ1上に排出され、ライン式の第2
充填機6に供給される。
おいて、コンベヤ1によって搬送されてきた容器2は入
口スターホイール3を介して従来周知のグラビテイ式の
回転式第1充填機4内に搬入され、この第1充填機4に
よって上記容器2内に所定温度に加熱された清酒が所定
液面高さまで充填される。そして第1充填機4によって
所定量の清酒が充填された容器2は、出口スターホイー
ル5を介してコンベヤ1上に排出され、ライン式の第2
充填機6に供給される。
上記第2充填機6は、第2図に示すように、コンベヤ1
の一側にガイド部材11を、他側にインフィードスクリ
ュウ12をそれぞれ備えており、コンベヤ1によって搬
送されてきた容器2はインフィードスクリュウ12に係
合し、該インフィードスクリュウ12の回転に伴って容
器2間に所定の間隔があけられた状態で搬送されるよう
になっている。
の一側にガイド部材11を、他側にインフィードスクリ
ュウ12をそれぞれ備えており、コンベヤ1によって搬
送されてきた容器2はインフィードスクリュウ12に係
合し、該インフィードスクリュウ12の回転に伴って容
器2間に所定の間隔があけられた状態で搬送されるよう
になっている。
第2充填機6のフレーム13には、コンベヤ1と平行に
2本のガイドレール14を取付けてあり、このガイドレ
ール14に可動ブロック15を水平方向に往復動自在に
取付けている。この可動ブロック15は、コネクティン
グロッド16を介して図示しない駆動源に連動しており
、この駆動源は上記可動ブロック15をインフィードス
クリュウ12によって搬送される容器2と同期して前進
させ、かつ高速で後退させることができるようになって
いる。
2本のガイドレール14を取付けてあり、このガイドレ
ール14に可動ブロック15を水平方向に往復動自在に
取付けている。この可動ブロック15は、コネクティン
グロッド16を介して図示しない駆動源に連動しており
、この駆動源は上記可動ブロック15をインフィードス
クリュウ12によって搬送される容器2と同期して前進
させ、かつ高速で後退させることができるようになって
いる。
上記可動ブロック15には図示しない鉛直方向のガイド
レールを介して昇降プロ・ツク21を昇降自在に取付け
てあり、この昇降ブロック21に、上記インフィードス
クリュウ12によって搬送される容器2の間隔に一致さ
せて複数の、例えば4本の充填ノズル22を設けている
。そして上記可動プロ・ツク15に鉛直方向に配設して
回転自在に軸支したねじ軸23に、上記昇降ブロック2
1に取付けたナツト部材24を螺合させ、上記ねじ軸2
3の上端部に取付けたハンドル25を回転させることに
より、昇降フロック21に設けた充填ノズル22の高さ
を容器2の高さに合わせることができるようにしている
。
レールを介して昇降プロ・ツク21を昇降自在に取付け
てあり、この昇降ブロック21に、上記インフィードス
クリュウ12によって搬送される容器2の間隔に一致さ
せて複数の、例えば4本の充填ノズル22を設けている
。そして上記可動プロ・ツク15に鉛直方向に配設して
回転自在に軸支したねじ軸23に、上記昇降ブロック2
1に取付けたナツト部材24を螺合させ、上記ねじ軸2
3の上端部に取付けたハンドル25を回転させることに
より、昇降フロック21に設けた充填ノズル22の高さ
を容器2の高さに合わせることができるようにしている
。
さらに上記昇降ブロック21に上記充填ノズル22と同
数のグリッパ26を設けてあり、各グリ・ソノマ26は
相互に噛合するギヤ27を介して互いに逆方向に回転す
る回転軸28に取付けている。そして一方の回転軸28
をレバー29を介してシリンダ装置30に連動させ、こ
のシリンダ装置30の作動により各グリッパ26を開閉
作動させてその閉鎖時に容器2の口部な把持させること
により、充填ノズル22に対して容器2の口部をセンタ
リングすることができるようにしている。
数のグリッパ26を設けてあり、各グリ・ソノマ26は
相互に噛合するギヤ27を介して互いに逆方向に回転す
る回転軸28に取付けている。そして一方の回転軸28
をレバー29を介してシリンダ装置30に連動させ、こ
のシリンダ装置30の作動により各グリッパ26を開閉
作動させてその閉鎖時に容器2の口部な把持させること
により、充填ノズル22に対して容器2の口部をセンタ
リングすることができるようにしている。
上記各充填ノズル22はそれぞれ供給通路35を介して
各充填ノズル22よりも上方に配設した共通の充填液タ
ンク36に連通させてあり、この充填液タンク36内に
金箔を混合した清酒を貯溜している。
各充填ノズル22よりも上方に配設した共通の充填液タ
ンク36に連通させてあり、この充填液タンク36内に
金箔を混合した清酒を貯溜している。
また、この充填液タンク36に金箔と清酒とを撹拌する
撹拌手段37と、清酒を所定温度に加熱するヒータ38
とを設けている。
撹拌手段37と、清酒を所定温度に加熱するヒータ38
とを設けている。
上記昇降ブロック21には各供給通路35を開閉する充
填バルブ39をそれぞれ設けてあり、それら充填バルブ
39は、図示しない制御装置によって所定のタイミング
で予め定めた所定時間だけ開放されるようになっている
。そして液面制御手段40によって上記充填液タンク3
6内の液面の高さを所定範囲内に維持することにより、
重力によって上記各供給通路35を流動する充填液の流
量を実質的に一定に保つようにし、その一定の流量と上
記充填バルブ39の予め定めた所定時間の開放とにより
、各容器2内に所定量の金箔入り清酒を充填できるよう
にしている。
填バルブ39をそれぞれ設けてあり、それら充填バルブ
39は、図示しない制御装置によって所定のタイミング
で予め定めた所定時間だけ開放されるようになっている
。そして液面制御手段40によって上記充填液タンク3
6内の液面の高さを所定範囲内に維持することにより、
重力によって上記各供給通路35を流動する充填液の流
量を実質的に一定に保つようにし、その一定の流量と上
記充填バルブ39の予め定めた所定時間の開放とにより
、各容器2内に所定量の金箔入り清酒を充填できるよう
にしている。
上記充填液タンク36内の液面高さを所定範囲内に維持
する液面制御手段40は、充填液タンク36の下方に配
置するとともに、その充填液タンク36に補給通路44
を介して接続した補給タンク45と、上記補給通路44
の途中に設けた電磁バルブ46とを備えている。上記補
給タンク45内には金箔を混合した清酒を入れてあり、
さらにこの補給タンク45に金箔と清酒とを撹拌する撹
拌手段47と、清酒を所定温度に加熱するヒータ48と
を設けている。
する液面制御手段40は、充填液タンク36の下方に配
置するとともに、その充填液タンク36に補給通路44
を介して接続した補給タンク45と、上記補給通路44
の途中に設けた電磁バルブ46とを備えている。上記補
給タンク45内には金箔を混合した清酒を入れてあり、
さらにこの補給タンク45に金箔と清酒とを撹拌する撹
拌手段47と、清酒を所定温度に加熱するヒータ48と
を設けている。
上記補給タンク45内の上部空間はエアバルブ49を介
してニアコンプレッサ50に接続してあり、補給タンク
45内の上部空間を圧縮空気によって加圧することによ
り、上記電磁バルブ46が開放された際に、補給タンク
45内の金箔入り清酒を補給通路44を介して充填液タ
ンク36内に補給できるようにしている。
してニアコンプレッサ50に接続してあり、補給タンク
45内の上部空間を圧縮空気によって加圧することによ
り、上記電磁バルブ46が開放された際に、補給タンク
45内の金箔入り清酒を補給通路44を介して充填液タ
ンク36内に補給できるようにしている。
さらに上記液面制御手段40は、上記充填液タンク36
内の液面高さを検出する2つのセンサ55.56を備え
ており、一方のセンサ55によって最高液面高さを、他
方のセンサ56によって最低液面高さを検出することが
できるようになっている。そしてセンサ55によって充
填液タンク36内の液面高さが最低液面高さ以下となっ
たことが検出されたら、上記電磁バルブ46を開放して
補給タンク45内の金箔入り清酒を補給通路44を介し
て充填液タンク36内に補給させ、その補給により充填
液タンク36内の液面高さが最高液面高さ以上となった
ことがセンサ55によって検出されたら、上記電6Rバ
ルブ46を閉じるようになっている。
内の液面高さを検出する2つのセンサ55.56を備え
ており、一方のセンサ55によって最高液面高さを、他
方のセンサ56によって最低液面高さを検出することが
できるようになっている。そしてセンサ55によって充
填液タンク36内の液面高さが最低液面高さ以下となっ
たことが検出されたら、上記電磁バルブ46を開放して
補給タンク45内の金箔入り清酒を補給通路44を介し
て充填液タンク36内に補給させ、その補給により充填
液タンク36内の液面高さが最高液面高さ以上となった
ことがセンサ55によって検出されたら、上記電6Rバ
ルブ46を閉じるようになっている。
他方、上記補給タンク45にもその内部の最低液面高さ
を検出するセンサ57を設けてあり、このセンサ57に
よって補給タンク45内の液面高さが最低高さ以下とな
ったことが検出されたら、警報を発するようになってい
る。この際には、手動によって、上記エアバルブ49を
閉じるとともに液バルブ58を開き、その状態で供給口
59を介して補給タンク45内に金箔と清酒とを補給す
ることかできるようになっている。
を検出するセンサ57を設けてあり、このセンサ57に
よって補給タンク45内の液面高さが最低高さ以下とな
ったことが検出されたら、警報を発するようになってい
る。この際には、手動によって、上記エアバルブ49を
閉じるとともに液バルブ58を開き、その状態で供給口
59を介して補給タンク45内に金箔と清酒とを補給す
ることかできるようになっている。
なお、上記センサ57により補給タンク45内の液面高
さが最低高さ以下となったことが検出されたら、自動的
に補給タンク45内に金箔入り清酒を補給するようにし
ても良いことは勿論である。
さが最低高さ以下となったことが検出されたら、自動的
に補給タンク45内に金箔入り清酒を補給するようにし
ても良いことは勿論である。
以上の構成において、コンベヤ1によって搬送されてき
た空の容器2は、入口スターホイール3を介して第1充
填機4内に搬入され、この第1充填機4によって容器2
内に所定量の清酒が充填される。そして第1充填機4に
よって所定量の清酒が充填された容器2は、出口スター
ホイール5を介してコンベヤ1上に排出され、第2充填
磯6に供給される。
た空の容器2は、入口スターホイール3を介して第1充
填機4内に搬入され、この第1充填機4によって容器2
内に所定量の清酒が充填される。そして第1充填機4に
よって所定量の清酒が充填された容器2は、出口スター
ホイール5を介してコンベヤ1上に排出され、第2充填
磯6に供給される。
第2充填機6に供給された容器2は、ガイド部材11に
よってガイドされながらインフィードスクリュウ12に
係合し、該インフィードスクリュウ12の回転に伴って
容器2間に所定の間隔があけられた状態で搬送されるよ
うになる。各充填ノズル22を支持する可動ブロック1
5はコネクティングロッド16を介して往復移動されて
おり、各充填ノズル22がインフィードスクリュウ12
によって搬送される各容器2の直上位置に位置されてそ
れと同一速度で同一方向に前進移送されるようになると
、シリンダ装置30が作動されてグリッパ26を閉じ、
各グリッパ26で容器2の口部を把持することにより、
各容器2の口部を各充填ノズル22にセンタリングする
。
よってガイドされながらインフィードスクリュウ12に
係合し、該インフィードスクリュウ12の回転に伴って
容器2間に所定の間隔があけられた状態で搬送されるよ
うになる。各充填ノズル22を支持する可動ブロック1
5はコネクティングロッド16を介して往復移動されて
おり、各充填ノズル22がインフィードスクリュウ12
によって搬送される各容器2の直上位置に位置されてそ
れと同一速度で同一方向に前進移送されるようになると
、シリンダ装置30が作動されてグリッパ26を閉じ、
各グリッパ26で容器2の口部を把持することにより、
各容器2の口部を各充填ノズル22にセンタリングする
。
この状態となると、充填バルブ39が所定時間だけ開放
され、それによって充填液タンク36内に貯溜されてい
た金箔入り清酒が供給通路35、充填バルブ39および
充填ノズル22を介して容器2内に充填される。このと
き、充填液タンク36内の液面の高さは液面制御手段4
0によって所定範囲内に維持されているので、重力によ
って上記各供給通路35を流動する充填液の流量は実質
的に一定に維持され、したがってその一定の流量と上記
充填バルブ39の予め定めた所定時間の開放とにより、
各容器2内に所定量の金箔入り清酒が充填されるように
なる。
され、それによって充填液タンク36内に貯溜されてい
た金箔入り清酒が供給通路35、充填バルブ39および
充填ノズル22を介して容器2内に充填される。このと
き、充填液タンク36内の液面の高さは液面制御手段4
0によって所定範囲内に維持されているので、重力によ
って上記各供給通路35を流動する充填液の流量は実質
的に一定に維持され、したがってその一定の流量と上記
充填バルブ39の予め定めた所定時間の開放とにより、
各容器2内に所定量の金箔入り清酒が充填されるように
なる。
上記所定の時間が経過して各充填バルブ39が閉じられ
ると、上記シリンダ装置30によってグリ・ソバ26が
開放され、この状態となると可動ブロック15が高速で
後退されて、後続のグループの容器2の直上位置で再び
前進されるようになる。
ると、上記シリンダ装置30によってグリ・ソバ26が
開放され、この状態となると可動ブロック15が高速で
後退されて、後続のグループの容器2の直上位置で再び
前進されるようになる。
上記容器2内への金箔入り清酒の充填により充填液タン
ク36内の液面高さが最低液面高さ以下となると、上記
センサ56がそのことを検出し、そ21によって上記電
磁バルブ46が開放される。すると、補給タンク45内
の上部空間はニアコンプレッサ50からの圧縮空気によ
って加圧されているので、該補給タンク45内の金箔入
り清酒は補給通路44を介して充填液タンク36内に補
給され、その補給によって充填液タンク36内の液面高
さが最高液面高さ以上となると、そのことがセンサ55
によって検出されて電faバルブ46が閉じられる。こ
れ(二より、充填液タンク36内の液面高さを常に所定
の範囲内に維持することができる。
ク36内の液面高さが最低液面高さ以下となると、上記
センサ56がそのことを検出し、そ21によって上記電
磁バルブ46が開放される。すると、補給タンク45内
の上部空間はニアコンプレッサ50からの圧縮空気によ
って加圧されているので、該補給タンク45内の金箔入
り清酒は補給通路44を介して充填液タンク36内に補
給され、その補給によって充填液タンク36内の液面高
さが最高液面高さ以上となると、そのことがセンサ55
によって検出されて電faバルブ46が閉じられる。こ
れ(二より、充填液タンク36内の液面高さを常に所定
の範囲内に維持することができる。
さらに、上記補給タンク45内の金箔入り清酒を充填液
タンク36に補給することにより、補給タンク45内の
液面が低下して最低高さ以下となると、センサ57がそ
れを検出して警報を発するようになる。これにより作業
者は、手動によって、上記エアバルブ49を閉じるとと
もに液バルブ58を開き、その状態で供給口59を介し
て補給タンク45内に金箔と清酒とを補給することがで
きる。
タンク36に補給することにより、補給タンク45内の
液面が低下して最低高さ以下となると、センサ57がそ
れを検出して警報を発するようになる。これにより作業
者は、手動によって、上記エアバルブ49を閉じるとと
もに液バルブ58を開き、その状態で供給口59を介し
て補給タンク45内に金箔と清酒とを補給することがで
きる。
上述したように、コンベヤ1によって搬送されてきた空
の容器2は、第1充填機4と第2充填機6とに順次供給
されて充填作業が終了するが、このとき、総量で180
0m f2の金箔入り清酒を充填する場合には、−例と
して、第1充填機4によって1795m 12の清酒を
、第2充填機6によって5mj2の金箔入り清酒を充填
することができる。
の容器2は、第1充填機4と第2充填機6とに順次供給
されて充填作業が終了するが、このとき、総量で180
0m f2の金箔入り清酒を充填する場合には、−例と
して、第1充填機4によって1795m 12の清酒を
、第2充填機6によって5mj2の金箔入り清酒を充填
することができる。
したがって、一方の充填機のみで1800m (2の金
箔入り清酒を充填する場合に比較して、第2充填機6の
金箔入り清酒における単位容量当りの金箔の密度は36
0倍となる。このように、一定量の清酒に対して微量の
金箔を混合するよりも、相対的に多くの金箔・を入れた
方が両者を均等に撹拌することが容易となり、それによ
って各容器2毎の金箔量のバラツキを小さく維持するこ
とができる。
箔入り清酒を充填する場合に比較して、第2充填機6の
金箔入り清酒における単位容量当りの金箔の密度は36
0倍となる。このように、一定量の清酒に対して微量の
金箔を混合するよりも、相対的に多くの金箔・を入れた
方が両者を均等に撹拌することが容易となり、それによ
って各容器2毎の金箔量のバラツキを小さく維持するこ
とができる。
なお、上記実施例では第2充填機6によって金箔入り清
酒を充填するようにしているが、金箔入りアルコールを
充填するようにしてもよい。また補給タンク45は必ず
しも充填液タンク36の下方に配置する必要はなく両者
を並設しても良く、さらに第1図の想像線で示すように
、第2充填磯6′を回転式として出口スターホイール5
に一体的に組込むようにしても良い。
酒を充填するようにしているが、金箔入りアルコールを
充填するようにしてもよい。また補給タンク45は必ず
しも充填液タンク36の下方に配置する必要はなく両者
を並設しても良く、さらに第1図の想像線で示すように
、第2充填磯6′を回転式として出口スターホイール5
に一体的に組込むようにしても良い。
「発明の効果」
以上のように、本発明によれば、各容器毎の金箔量のバ
ラツキを小さく維持することができるとともに、金箔が
詰まる危険性を低減することができるという効果が得ら
れる。
ラツキを小さく維持することができるとともに、金箔が
詰まる危険性を低減することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略平面図、第2図は
第1図に示す第2充填機6の側面図である。 2・・・容器 6.6”・・・第2充填機 35・・・供給通路 37.47・・・撹拌手段 40・・・液面制御手段 55〜57・・・センサ 4・・・第1充填機 22・・・充填ノズル 36・・・充填液タンク 39・・・充填バルブ 45・・・補給タンク 特許出願人 美少年酒造株式会社 同 澁谷工業株式会社
第1図に示す第2充填機6の側面図である。 2・・・容器 6.6”・・・第2充填機 35・・・供給通路 37.47・・・撹拌手段 40・・・液面制御手段 55〜57・・・センサ 4・・・第1充填機 22・・・充填ノズル 36・・・充填液タンク 39・・・充填バルブ 45・・・補給タンク 特許出願人 美少年酒造株式会社 同 澁谷工業株式会社
Claims (1)
- 容器内に金箔が混合されていない酒を所定量だけ充填す
る第1充填工程と、この第1充填工程によって酒が充填
された容器内に、金箔を混合した酒又はアルコールを所
定流量で所定時間だけ充填する第2充填工程とからなる
ことを特徴とする金箔入り酒の充填方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17865990A JP2855804B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 金箔入り酒の充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17865990A JP2855804B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 金箔入り酒の充填方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472197A true JPH0472197A (ja) | 1992-03-06 |
JP2855804B2 JP2855804B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=16052328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17865990A Expired - Fee Related JP2855804B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 金箔入り酒の充填方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2855804B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003212295A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-07-30 | Goshu Yakuhin Kk | 液体充填方法と付加成分充填体 |
WO2004052771A1 (ja) * | 2002-12-12 | 2004-06-24 | Suntory Limited | フィラタンク用攪拌部材、フィラタンク及び フィラタンク内の液体の攪拌方法 |
JP2015187003A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-29 | 三菱重工食品包装機械株式会社 | 貯留タンクおよびその運転方法 |
KR20180076959A (ko) * | 2016-12-28 | 2018-07-06 | 윤여송 | 정압공급기 및 정압공급기를 이용한 유체공급장치 |
JP2023170671A (ja) * | 2022-05-19 | 2023-12-01 | 岩井ファルマテック株式会社 | 無菌脱圧送液装置及び充填システム |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP17865990A patent/JP2855804B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
JP2003212295A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-07-30 | Goshu Yakuhin Kk | 液体充填方法と付加成分充填体 |
WO2004052771A1 (ja) * | 2002-12-12 | 2004-06-24 | Suntory Limited | フィラタンク用攪拌部材、フィラタンク及び フィラタンク内の液体の攪拌方法 |
JP2015187003A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-29 | 三菱重工食品包装機械株式会社 | 貯留タンクおよびその運転方法 |
KR20180076959A (ko) * | 2016-12-28 | 2018-07-06 | 윤여송 | 정압공급기 및 정압공급기를 이용한 유체공급장치 |
JP2023170671A (ja) * | 2022-05-19 | 2023-12-01 | 岩井ファルマテック株式会社 | 無菌脱圧送液装置及び充填システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2855804B2 (ja) | 1999-02-10 |
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Legal Events
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