JPH0471815B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0471815B2 JPH0471815B2 JP10697585A JP10697585A JPH0471815B2 JP H0471815 B2 JPH0471815 B2 JP H0471815B2 JP 10697585 A JP10697585 A JP 10697585A JP 10697585 A JP10697585 A JP 10697585A JP H0471815 B2 JPH0471815 B2 JP H0471815B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- platen
- speed
- leading edge
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、給紙機構部とスタツカ機構部を有す
る自動給紙装置の給紙速度制御方法に関するもの
である。
る自動給紙装置の給紙速度制御方法に関するもの
である。
（従来の技術）
従来、この種の自動給紙装置に於てプリンタに
装着し、自動給紙装置内に設けられた駆動源によ
り給紙を行い、プリンタのプラテン回転力を使用
して排出する機構が良く知られている。第２図は
自動給紙装置を搭載した従来プリンタの側面概略
図である。ここで１はプラテン、２は該プラテン
１に沿つて印字媒体３をガイドするペーパガイ
ド、３ａは印字媒体先端、３ｂは印字媒体終端、
４ａ，４ｂはそれぞれプラテン１に当接し印字媒
体３を走行する押えローラ、５は前記印字媒体３
の先端3aと終端３ｂを検出する媒体検出器、６
は印字ヘツド、７はプラテン１を第１図中矢印方
向に回転駆動するプラテン駆動モータである。
又、８は自動給紙装置、９は給紙ローラ駆動モー
タ１０により第１図中矢印方向に回転駆動され逆
方向にはワンウエイ機構を有し収納スタツカ１１
内に収納されている印字媒体３を送り出す給紙ロ
ーラ、１２は前記収納スタツカ１１より印字媒体
３を１枚ずつ送り出すための分離機構、１３はプ
ラテン１の回転を排出ローラ１４ａに伝達するア
イドルギヤ、１５は印字後の印字媒体３を収納す
る排出スタツカである。第３図はこの場合の印字
媒体３の媒体ルート図であり、第４図は印字媒体
３を吸入してから排出するまでのタイミングを示
すタイミングチヤート図である。第３図および第
４図においてＡ点は印字媒体３が１枚ずつ分離さ
れる位置、Ｂ点は印字媒体先端３ａが媒体検出器
５により検出される位置、Ｃ点は印字媒体先端３
ａが検出された後予め定められた量（一定時間）
走行しプラテン駆動モータ７が停止し頭出しが完
了した位置、Ｄ点は排出ローラ１４ａ，１４ｂに
挟まれた位置である。又、第４図においてISは印
字媒体３の吸入信号、LFSはプラテン駆動モータ
７を回転させるLFモータ信号、HRSは給紙ロー
ラ駆動モータ１０を回転させるHRモータ信号、
PESは印字媒体先端３ａ、印字媒体終端３ｂを検
出する媒体エツジ検出信号である。更にＶ１はプ
ラテン周速度、Ｖ２は給紙ローラ周速度、Ｖ３は
給紙ローラ周速度Ｖ２とプラテン周速度Ｖ１の相
対速度である。
装着し、自動給紙装置内に設けられた駆動源によ
り給紙を行い、プリンタのプラテン回転力を使用
して排出する機構が良く知られている。第２図は
自動給紙装置を搭載した従来プリンタの側面概略
図である。ここで１はプラテン、２は該プラテン
１に沿つて印字媒体３をガイドするペーパガイ
ド、３ａは印字媒体先端、３ｂは印字媒体終端、
４ａ，４ｂはそれぞれプラテン１に当接し印字媒
体３を走行する押えローラ、５は前記印字媒体３
の先端3aと終端３ｂを検出する媒体検出器、６
は印字ヘツド、７はプラテン１を第１図中矢印方
向に回転駆動するプラテン駆動モータである。
又、８は自動給紙装置、９は給紙ローラ駆動モー
タ１０により第１図中矢印方向に回転駆動され逆
方向にはワンウエイ機構を有し収納スタツカ１１
内に収納されている印字媒体３を送り出す給紙ロ
ーラ、１２は前記収納スタツカ１１より印字媒体
３を１枚ずつ送り出すための分離機構、１３はプ
ラテン１の回転を排出ローラ１４ａに伝達するア
イドルギヤ、１５は印字後の印字媒体３を収納す
る排出スタツカである。第３図はこの場合の印字
媒体３の媒体ルート図であり、第４図は印字媒体
３を吸入してから排出するまでのタイミングを示
すタイミングチヤート図である。第３図および第
４図においてＡ点は印字媒体３が１枚ずつ分離さ
れる位置、Ｂ点は印字媒体先端３ａが媒体検出器
５により検出される位置、Ｃ点は印字媒体先端３
ａが検出された後予め定められた量（一定時間）
走行しプラテン駆動モータ７が停止し頭出しが完
了した位置、Ｄ点は排出ローラ１４ａ，１４ｂに
挟まれた位置である。又、第４図においてISは印
字媒体３の吸入信号、LFSはプラテン駆動モータ
７を回転させるLFモータ信号、HRSは給紙ロー
ラ駆動モータ１０を回転させるHRモータ信号、
PESは印字媒体先端３ａ、印字媒体終端３ｂを検
出する媒体エツジ検出信号である。更にＶ１はプ
ラテン周速度、Ｖ２は給紙ローラ周速度、Ｖ３は
給紙ローラ周速度Ｖ２とプラテン周速度Ｖ１の相
対速度である。
先ず、プリンタが印字媒体３の吸入信号ISを受
信すると、LFモータ信号LFSが立上がりプラテ
ン駆動モータ７が第２図中矢印方向に回転しプラ
テン１は周速度v0で回転する。同時にHRモータ
信号HRSが立上がり給紙ローラ駆動モータ１０
が回転し、給紙ローラ９は給紙時間を短縮するよ
うに第３図中Ａ点からＢ点までを高速すなわち相
対速度Ｖ３がv1−v0＞０になるように周速度ｖ
１で第２図中矢印方向に回転を開始する。それに
伴い、印字媒体先端３ａは分離機構１２により印
字媒体３が１枚ずつ分離され第３図中Ａ点から給
紙ローラ９の周速度ｖ１で走行し、プラテン１と
押えローラ４ａに挟まれ第３図中Ｂ点に於て媒体
検出器５により検出される。印字媒体先端３ａが
検出されると媒体エツジ検出信号PESが立上がり
吸入信号IS、HRモータ信号HRSが切れ給紙ロー
ラ駆動モータ１０が停止する。プラテン１と押え
ローラ４ａに挟まれた印字媒体３はプラテン駆動
モータ７の回転力により一定量（一定時間）走行
し、印字媒体先端３ａは第３図中Ｃ点の位置で停
止し頭出しが完了して印字可能な状態となる。尚
このＢ点からＣ点までの間媒体搬送速度はプラテ
ン周速度v0であり、給紙ローラ周速度ｖ１は０
となつている為、給紙ローラ周速度とプラテン周
速度の相対速度Ｖ３は−ｖ０となつている。プリ
ンタが印字動作を終了すると、LFモータ信号
LFSが立上がりプラテン駆動モータ７が回転し排
出動作を開始する。その後印字媒体終端３ｂが、
媒体検出器５を通過するＢ点に来ると媒体エツジ
検出信号PESが切れ同時に次の印字媒体３を吸入
する吸入信号ISとHRモータ信号HRSが立上がり
同様の動作を繰返す。
信すると、LFモータ信号LFSが立上がりプラテ
ン駆動モータ７が第２図中矢印方向に回転しプラ
テン１は周速度v0で回転する。同時にHRモータ
信号HRSが立上がり給紙ローラ駆動モータ１０
が回転し、給紙ローラ９は給紙時間を短縮するよ
うに第３図中Ａ点からＢ点までを高速すなわち相
対速度Ｖ３がv1−v0＞０になるように周速度ｖ
１で第２図中矢印方向に回転を開始する。それに
伴い、印字媒体先端３ａは分離機構１２により印
字媒体３が１枚ずつ分離され第３図中Ａ点から給
紙ローラ９の周速度ｖ１で走行し、プラテン１と
押えローラ４ａに挟まれ第３図中Ｂ点に於て媒体
検出器５により検出される。印字媒体先端３ａが
検出されると媒体エツジ検出信号PESが立上がり
吸入信号IS、HRモータ信号HRSが切れ給紙ロー
ラ駆動モータ１０が停止する。プラテン１と押え
ローラ４ａに挟まれた印字媒体３はプラテン駆動
モータ７の回転力により一定量（一定時間）走行
し、印字媒体先端３ａは第３図中Ｃ点の位置で停
止し頭出しが完了して印字可能な状態となる。尚
このＢ点からＣ点までの間媒体搬送速度はプラテ
ン周速度v0であり、給紙ローラ周速度ｖ１は０
となつている為、給紙ローラ周速度とプラテン周
速度の相対速度Ｖ３は−ｖ０となつている。プリ
ンタが印字動作を終了すると、LFモータ信号
LFSが立上がりプラテン駆動モータ７が回転し排
出動作を開始する。その後印字媒体終端３ｂが、
媒体検出器５を通過するＢ点に来ると媒体エツジ
検出信号PESが切れ同時に次の印字媒体３を吸入
する吸入信号ISとHRモータ信号HRSが立上がり
同様の動作を繰返す。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、以上述べた方法によると印字媒
体３は分離するＡ点からプラテン１と押えローラ
４ａに挟まれた後媒体検出器５により検出される
Ｂ点までの間、相対速度Ｖ３がｖ１−ｖ０という
速度で走行させその後給紙ローラ駆動モータ１０
を停止しているため印字媒体先端が媒体検出器５
と押えローラ４ｂの間にある場合においては、媒
体は４ａのみにより挾持されており、媒体走行ル
ートの負荷や給紙ローラ９のワンウエイ機構の負
荷によりプラテン１と押えローラ４ａ間で印字媒
体が滑り頭出し位置がズレたり、又、最悪の場合
にはプラテン駆動モータ７が脱調するという欠点
があつた。
体３は分離するＡ点からプラテン１と押えローラ
４ａに挟まれた後媒体検出器５により検出される
Ｂ点までの間、相対速度Ｖ３がｖ１−ｖ０という
速度で走行させその後給紙ローラ駆動モータ１０
を停止しているため印字媒体先端が媒体検出器５
と押えローラ４ｂの間にある場合においては、媒
体は４ａのみにより挾持されており、媒体走行ル
ートの負荷や給紙ローラ９のワンウエイ機構の負
荷によりプラテン１と押えローラ４ａ間で印字媒
体が滑り頭出し位置がズレたり、又、最悪の場合
にはプラテン駆動モータ７が脱調するという欠点
があつた。
本発明は、以上述べた欠点を除去し印字媒体走
行の安定した自動給紙装置を提供することを目的
とする。
行の安定した自動給紙装置を提供することを目的
とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、プラテン駆動モータとは別の駆動源
を有する自動給紙装置において、印字媒体先端を
分離してから印字媒体先端がプラテンと当接した
押えローラ近傍に到達するまでの間、給紙ローラ
周速度がプラテン周速度よりも大きく、その後頭
出し位置まで前記給紙ローラ周速度が前記プラテ
ン周速度とほぼ等しい周速度となるように給紙ロ
ーラの周速度を制御したものである。
を有する自動給紙装置において、印字媒体先端を
分離してから印字媒体先端がプラテンと当接した
押えローラ近傍に到達するまでの間、給紙ローラ
周速度がプラテン周速度よりも大きく、その後頭
出し位置まで前記給紙ローラ周速度が前記プラテ
ン周速度とほぼ等しい周速度となるように給紙ロ
ーラの周速度を制御したものである。
（作用）
この結果、印字媒体の給紙間隔が短く給紙効率
が良い上、プラテンと押えローラに挟まれた後プ
ラテンに巻付き頭出しするまで給紙ローラをプラ
テンとの相対速度がほぼ零となるように回転させ
たので、給紙ローラが媒体の給送を補助し、媒体
走行ルートの負荷変動に対し滑りのない安定した
自動給紙装置が実現できる。
が良い上、プラテンと押えローラに挟まれた後プ
ラテンに巻付き頭出しするまで給紙ローラをプラ
テンとの相対速度がほぼ零となるように回転させ
たので、給紙ローラが媒体の給送を補助し、媒体
走行ルートの負荷変動に対し滑りのない安定した
自動給紙装置が実現できる。
（実施例）
第１図は本発明に係る各信号のタイミングを示
すタイミングチヤート図である。ここで第２図、
第３図、第４図と同じ機能及び信号のもは同一符
号が記してある。
すタイミングチヤート図である。ここで第２図、
第３図、第４図と同じ機能及び信号のもは同一符
号が記してある。
先ず、プリンタが印字媒体３の吸入信号ISを受
信すると、LFモータ信号LFSが立上りプラテン
駆動モータ７が第２図中矢印方向に回転しプラテ
ン１は周速度ｖ０で回転する。同時にHRモータ
信号HRSが立上り給紙ローラ駆動モータ１０が
回転し、給紙ローラ９は給紙時間を短縮すうよう
に第３図中Ａ点からＢ点までを高速すなわち相対
速度Ｖ３がｖ１−ｖ０＞０になるように周速度ｖ
１で第２図中矢印方向に回転を開始する。それに
伴い、印字媒体先端３ａは分離機構１２により１
枚づつ分離され第３図中Ａ点から速度ｖ１で走行
し、プラテン１と押えローラ４ａに挟まれ搬送さ
れた後第３図中Ｂ点に於て媒体検出器５により検
出される。印字媒体先端３ａが検出されると媒体
エツジ検出信号PESが立上がり吸入信号ISが切
れ、給紙ローラ周速度Ｖ２はｖ１からプラテン周
速度Ｖ１とほぼ同等の周速度ｖ２（ｖ２≒ｖ０）
になり相対速度Ｖ３はほぼ零となつてプラテン１
と押えローラ４ａに挟まれた印字媒体３は押えロ
ーラ４ｂ、印字位置を通過して一定量（一定時
間）走行し、印字媒体先端３ａは第３図中Ｃ点の
位置に来るとプラテン駆動モータ７と給紙ローラ
駆動モータ１０が停止し頭出しが完了し、印字可
能な状態となる。プリンタが印字動作を終了する
と、LFモータ信号LFSが立上りプラテン駆動モ
ータ７が回転し排出動作を開始する。その後印字
媒体終端３ｂが媒体検出器５を通過するＢ点に来
ると媒体エツジ検出信号PESが切れ同時に次の印
字媒体３を吸入する吸入信号ISのHRモータ信号
HRSが立上り同様の動作を繰返す。尚ここで第
３図中Ａ点からＣ点までの周長は自動給紙装置８
の使用する媒体の長さより短いものとする。
信すると、LFモータ信号LFSが立上りプラテン
駆動モータ７が第２図中矢印方向に回転しプラテ
ン１は周速度ｖ０で回転する。同時にHRモータ
信号HRSが立上り給紙ローラ駆動モータ１０が
回転し、給紙ローラ９は給紙時間を短縮すうよう
に第３図中Ａ点からＢ点までを高速すなわち相対
速度Ｖ３がｖ１−ｖ０＞０になるように周速度ｖ
１で第２図中矢印方向に回転を開始する。それに
伴い、印字媒体先端３ａは分離機構１２により１
枚づつ分離され第３図中Ａ点から速度ｖ１で走行
し、プラテン１と押えローラ４ａに挟まれ搬送さ
れた後第３図中Ｂ点に於て媒体検出器５により検
出される。印字媒体先端３ａが検出されると媒体
エツジ検出信号PESが立上がり吸入信号ISが切
れ、給紙ローラ周速度Ｖ２はｖ１からプラテン周
速度Ｖ１とほぼ同等の周速度ｖ２（ｖ２≒ｖ０）
になり相対速度Ｖ３はほぼ零となつてプラテン１
と押えローラ４ａに挟まれた印字媒体３は押えロ
ーラ４ｂ、印字位置を通過して一定量（一定時
間）走行し、印字媒体先端３ａは第３図中Ｃ点の
位置に来るとプラテン駆動モータ７と給紙ローラ
駆動モータ１０が停止し頭出しが完了し、印字可
能な状態となる。プリンタが印字動作を終了する
と、LFモータ信号LFSが立上りプラテン駆動モ
ータ７が回転し排出動作を開始する。その後印字
媒体終端３ｂが媒体検出器５を通過するＢ点に来
ると媒体エツジ検出信号PESが切れ同時に次の印
字媒体３を吸入する吸入信号ISのHRモータ信号
HRSが立上り同様の動作を繰返す。尚ここで第
３図中Ａ点からＣ点までの周長は自動給紙装置８
の使用する媒体の長さより短いものとする。
又、以上説明したように第１の実施例では印字
媒体３が分離されてから媒体検出器５に検出され
るまでの間を高速で走行した場合について説明し
たが、第２の実施例として印字媒体が、Ａ点から
プラテン１と押えローラ４ａが当接する直前の第
３図中Ｅ点までを相対速度Ｖ３がｖ１−ｖ０＞０
の高速で走行し、その後頭出しが完了するＣ点ま
でを相対速度Ｖ３がほぼ零になるように給紙ロー
ラ９を制御しても良い。このようにすると、給紙
間距離ば少し伸びるが押えローラへの噛み込みの
安定性が良くなる。
媒体３が分離されてから媒体検出器５に検出され
るまでの間を高速で走行した場合について説明し
たが、第２の実施例として印字媒体が、Ａ点から
プラテン１と押えローラ４ａが当接する直前の第
３図中Ｅ点までを相対速度Ｖ３がｖ１−ｖ０＞０
の高速で走行し、その後頭出しが完了するＣ点ま
でを相対速度Ｖ３がほぼ零になるように給紙ロー
ラ９を制御しても良い。このようにすると、給紙
間距離ば少し伸びるが押えローラへの噛み込みの
安定性が良くなる。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明によれば印字媒体
を排出中に次の印字媒体先端が分離される点から
押えローラに噛み込まれる近傍までの間給紙ロー
ラ周速度をプラテン周速度よりも大きい速度と
し、その後プラテンに印字媒体を巻付け印字媒体
先端が頭出し動作を完了するまでの間を前記給紙
ローラの周速度を前記プラテンの周速度とほぼ等
しい周速度となるように制御することにより、印
字媒体がプラテンと当接した押えローラに噛み込
まれプラテンに巻付き、頭出しするまで給紙ロー
ラが媒体の給送を補助するので媒体走行ルートの
負荷変動に対し滑りのない安定した自動給紙装置
が実現できる。
を排出中に次の印字媒体先端が分離される点から
押えローラに噛み込まれる近傍までの間給紙ロー
ラ周速度をプラテン周速度よりも大きい速度と
し、その後プラテンに印字媒体を巻付け印字媒体
先端が頭出し動作を完了するまでの間を前記給紙
ローラの周速度を前記プラテンの周速度とほぼ等
しい周速度となるように制御することにより、印
字媒体がプラテンと当接した押えローラに噛み込
まれプラテンに巻付き、頭出しするまで給紙ロー
ラが媒体の給送を補助するので媒体走行ルートの
負荷変動に対し滑りのない安定した自動給紙装置
が実現できる。
第１図は本発明に係るタイミングチヤート図、
第２図は自動給紙装置を搭載した従来のプリンタ
の側面概略図、第３図は媒体ルート図、第４図は
印字媒体の吸入から排出までの従来のタイミング
チヤート図である。 １……プラテン、２……ペーパガイド、３……
印字媒体、３ａ……印字媒体先端、３ｂ……印字
媒体終端、４ａ，４ｂ……押えローラ、５……媒
体検出器、６……印字ヘツド。
第２図は自動給紙装置を搭載した従来のプリンタ
の側面概略図、第３図は媒体ルート図、第４図は
印字媒体の吸入から排出までの従来のタイミング
チヤート図である。 １……プラテン、２……ペーパガイド、３……
印字媒体、３ａ……印字媒体先端、３ｂ……印字
媒体終端、４ａ，４ｂ……押えローラ、５……媒
体検出器、６……印字ヘツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 給紙ローラの駆動源を搭載し、給紙機構部と
スタツカ機構部を有し、該給紙ローラと分離機構
とにより印字媒体を１枚づつ分離して給送し、給
送された印字媒体先端が媒体検出器で検出される
と、該媒体先端検出に基づいて印字媒体の頭出し
を行う自動給紙装置であつて、該自動給紙装置を
プリンタに装着した際、該給紙ローラから印字媒
体の頭出し位置に到る媒体給送路の長さが、給送
される印字媒体の給送方向の長さよりも短い自動
給紙装置の給紙速度制御方法に於て、 印字媒体先端を分離してから該印字媒体先端が
プラテンと当接する押えローラの近傍に到達する
までの間給紙ローラ周速度がプラテン周速度より
も大きく、その後頭出し位置まで前記給紙ローラ
周速度が前記プラテン周速度とほぼ等しい周速度
となるように給紙ローラの周速度を切替えて印字
媒体の給送を制御したことを特徴とする自動給紙
装置の給紙速度制御方法。 ２ 特許請求の範囲第１項記載の自動給紙装置の
給紙速度制御方法であつて、印字媒体先端を分離
してから前記押えローラの近傍に設けられた媒体
検出器によつて媒体の先端が検出されるまでの間
給紙ローラ周速度がプラテン周速度よりも大き
く、その後頭出し位置までを前記給紙ローラ周速
度が前記プラテン周速度とほぼ等しい周速度とな
るように給紙ローラの周速度を切替えて印字媒体
の給送を制御したことを特徴とする自動給紙装置
の給紙速度制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10697585A JPS61267627A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 自動給紙装置の給紙速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10697585A JPS61267627A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 自動給紙装置の給紙速度制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61267627A JPS61267627A (ja) | 1986-11-27 |
| JPH0471815B2 true JPH0471815B2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=14447289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10697585A Granted JPS61267627A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 自動給紙装置の給紙速度制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61267627A (ja) |
-
1985
- 1985-05-21 JP JP10697585A patent/JPS61267627A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61267627A (ja) | 1986-11-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |