JPH0471715A - 線材連続マルチ伸線機 - Google Patents
線材連続マルチ伸線機Info
- Publication number
- JPH0471715A JPH0471715A JP18108590A JP18108590A JPH0471715A JP H0471715 A JPH0471715 A JP H0471715A JP 18108590 A JP18108590 A JP 18108590A JP 18108590 A JP18108590 A JP 18108590A JP H0471715 A JPH0471715 A JP H0471715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- finishing
- capstan
- size
- drawing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title abstract description 5
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、特に中物サイズの線材の伸線などに使用され
多本同時伸線が可能なマルチ式スリップタイプ伸線機の
改良に関するものである。
多本同時伸線が可能なマルチ式スリップタイプ伸線機の
改良に関するものである。
[従来の技術]
キャプスタン型連続伸線機は、1台の伸線機に複数のダ
イスを配置し、各ダイス毎に引抜キャプスタンを配置し
て、各パス毎に10〜25%程度の断面縮少率となるよ
うにして連続的に縮径させ伸線するものであり、ノンス
リップ型とスリップ型がある。
イスを配置し、各ダイス毎に引抜キャプスタンを配置し
て、各パス毎に10〜25%程度の断面縮少率となるよ
うにして連続的に縮径させ伸線するものであり、ノンス
リップ型とスリップ型がある。
スリップ型は線材の速度よりもキャプスタンの周速を速
くし、線材とキャプスタンの間に滑りを生じさせつつ引
抜くものであり、摩擦熱が発生するため強さを要求され
るピアノ線や硬鋼線の伸線には不向きであるが、構造が
ノンスリップ型のものより簡単であるために、銅線の伸
線などに広く使用されている。
くし、線材とキャプスタンの間に滑りを生じさせつつ引
抜くものであり、摩擦熱が発生するため強さを要求され
るピアノ線や硬鋼線の伸線には不向きであるが、構造が
ノンスリップ型のものより簡単であるために、銅線の伸
線などに広く使用されている。
このようなスリップタイプ連続伸線機には、同時に複数
本の伸線を行ない伸線効率を上げるためのマルチ伸線機
がある。
本の伸線を行ない伸線効率を上げるためのマルチ伸線機
がある。
第2図は、そのようなマルチ伸線機の具体例を示す説明
図である。図は2連式の場合であり、各キャプスタン軸
1に同径の中間キャプスタン2が2つずつ取付けられて
おり、メインの直流モータ3が回転することにより、中
間のキャプスタン2が同時に回転する伸線機本体4およ
びこれに隣接して1つの仕上りキャプスタン軸5に2つ
の同径の仕上りキャプスタン6が取付けられていて、1
台の直流モータ7により回転駆動される仕上り減速機8
とにより構成されている。
図である。図は2連式の場合であり、各キャプスタン軸
1に同径の中間キャプスタン2が2つずつ取付けられて
おり、メインの直流モータ3が回転することにより、中
間のキャプスタン2が同時に回転する伸線機本体4およ
びこれに隣接して1つの仕上りキャプスタン軸5に2つ
の同径の仕上りキャプスタン6が取付けられていて、1
台の直流モータ7により回転駆動される仕上り減速機8
とにより構成されている。
被伸線材9はそのリダクションに従いキャプスタンが回
転することにより、ダイス10を通して伸線される。ま
た、伸線機本体4と仕上り減速機8部の回転の同調はコ
ンピューターに線材の仕上りサイズと生地サイズ(仕上
りサイズより1つ前のサイズ)を投入することにより自
動的に調整される。
転することにより、ダイス10を通して伸線される。ま
た、伸線機本体4と仕上り減速機8部の回転の同調はコ
ンピューターに線材の仕上りサイズと生地サイズ(仕上
りサイズより1つ前のサイズ)を投入することにより自
動的に調整される。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来の方式においては、2つの同径の仕上りキャプ
スタンが1つのキャプスタン軸により駆動されているた
め、2つの線材は同一サイズでなければならず、異なる
サイズを同時に生産することは極めて困難である。
スタンが1つのキャプスタン軸により駆動されているた
め、2つの線材は同一サイズでなければならず、異なる
サイズを同時に生産することは極めて困難である。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、異
なるサイズの線材を同時に伸線作業することができる新
規な連続マルチ伸線機を提供しようとするものである。
なるサイズの線材を同時に伸線作業することができる新
規な連続マルチ伸線機を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、多本取りを一度に伸線するマルチ伸線機にお
いて、仕上りキャプスタン軸が各々の線材に対して別々
についており、かつそれらを駆動する直流モータが各々
別個に設置されて仕上りキャプスタンを創部動可能に構
成してなるものである。
いて、仕上りキャプスタン軸が各々の線材に対して別々
についており、かつそれらを駆動する直流モータが各々
別個に設置されて仕上りキャプスタンを創部動可能に構
成してなるものである。
[作用コ
仕上りキャプスタンを駆動するための直流モータが各々
別個に設置されていて各仕上がりキャプスタンを創部動
可能に構成してあれば、仕上り線サイズに差異があって
も自在に別径の伸線をすることが可能となる。
別個に設置されていて各仕上がりキャプスタンを創部動
可能に構成してあれば、仕上り線サイズに差異があって
も自在に別径の伸線をすることが可能となる。
[実施例〕
以下に、本発明について実施例を参照し具体的に説明す
る。
る。
第1図は、本発明に係るマルチ伸線機の構成を示す説明
図であり、前記第2図と同一符号は同一構成を示すもの
である。
図であり、前記第2図と同一符号は同一構成を示すもの
である。
伸線機本体4と仕上り減速機8部の同調の仕組みは従来
の技術と同様であるが、奥側の仕上りキャプスタン11
と手前側の仕上りキャプスタン12がそれぞれ異なる仕
上りキャプスタン軸13゜14についており、それぞれ
を回転駆動させる直流モータ15,16もそれぞれ創部
動可能に設置されている。
の技術と同様であるが、奥側の仕上りキャプスタン11
と手前側の仕上りキャプスタン12がそれぞれ異なる仕
上りキャプスタン軸13゜14についており、それぞれ
を回転駆動させる直流モータ15,16もそれぞれ創部
動可能に設置されている。
例えば、奥側のラインによって2.0−径の線サイズを
伸線し、手前のラインによって2.6m径の線サイズを
伸線する場合、第1図中に示すように手前側のダイスを
2ヶ飛ばして仕上りダイス10に線掛けすることにより
、仕上りサイズと生地サイズの投入の仕方に変化を与え
、それによって異なる線サイズにあった伸線速度をそれ
ぞれ別個に設定することで、同時に線サイズの異なる線
材を伸線することができるのである。
伸線し、手前のラインによって2.6m径の線サイズを
伸線する場合、第1図中に示すように手前側のダイスを
2ヶ飛ばして仕上りダイス10に線掛けすることにより
、仕上りサイズと生地サイズの投入の仕方に変化を与え
、それによって異なる線サイズにあった伸線速度をそれ
ぞれ別個に設定することで、同時に線サイズの異なる線
材を伸線することができるのである。
[発明の効果コ
以上の通り、本発明によれば、仕上りキャプスタンの各
々が別制御されるため、異なるサイズの被伸線材料を使
用することができ、異なるサイズの線材を同時に伸線で
きるため、伸線機2台分の作業を1台の伸線機で行なう
ことが可能となり、優れた経済効果を発揮することが可
能となる。
々が別制御されるため、異なるサイズの被伸線材料を使
用することができ、異なるサイズの線材を同時に伸線で
きるため、伸線機2台分の作業を1台の伸線機で行なう
ことが可能となり、優れた経済効果を発揮することが可
能となる。
第1図は本発明に係る実施例の、そして第2図は従来例
のそれぞれの構成を示す説明図である。 1:キャプスタン軸、 2:中間キャプスタン、 3:直流モータ、 4 伸線機本体、 5・仕上りキャプスタン軸(従来)、 6 仕上りキャプスタン(従来)、 7、直流モータ、 8:仕上り減速機、 9:被伸線材、 10・ダイス、 11.12・仕上りキャプスタン、 13.14・仕上りキャプスタン軸、 15.16:直流モータ、
のそれぞれの構成を示す説明図である。 1:キャプスタン軸、 2:中間キャプスタン、 3:直流モータ、 4 伸線機本体、 5・仕上りキャプスタン軸(従来)、 6 仕上りキャプスタン(従来)、 7、直流モータ、 8:仕上り減速機、 9:被伸線材、 10・ダイス、 11.12・仕上りキャプスタン、 13.14・仕上りキャプスタン軸、 15.16:直流モータ、
Claims (1)
- (1)多本取りを一度に伸線するマルチ伸線機において
、仕上りキャプスタン軸が各々の線材に対して別々につ
いており、かつそれらを駆動する直流モータが各々別個
に設置されて仕上りキャプスタンを別駆動可能に構成し
てなる線材連続マルチ伸線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18108590A JPH0471715A (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 線材連続マルチ伸線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18108590A JPH0471715A (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 線材連続マルチ伸線機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0471715A true JPH0471715A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16094555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18108590A Pending JPH0471715A (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 線材連続マルチ伸線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0471715A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011001703A1 (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-06 | 住友電装株式会社 | 伸線装置及び素線の製造方法 |
-
1990
- 1990-07-09 JP JP18108590A patent/JPH0471715A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011001703A1 (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-06 | 住友電装株式会社 | 伸線装置及び素線の製造方法 |
JP2011011236A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 伸線装置及び素線の製造方法 |
DE112010002786B4 (de) * | 2009-07-02 | 2015-06-03 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Drahtziehvorrichtung und Verfahren zum Herstellen eines Drahts |
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