JPH0471584B2 - - Google Patents

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JPH0471584B2
JPH0471584B2 JP57222559A JP22255982A JPH0471584B2 JP H0471584 B2 JPH0471584 B2 JP H0471584B2 JP 57222559 A JP57222559 A JP 57222559A JP 22255982 A JP22255982 A JP 22255982A JP H0471584 B2 JPH0471584 B2 JP H0471584B2
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JP
Japan
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rice
paddy
grain
mixed rice
detection
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JP57222559A
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JPS59112847A (ja
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Hideki Kamyama
Hirobumi Yamamoto
Harutoshi Morimoto
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SEIREI KOGYO KK
YANMAA NOKI KK
Original Assignee
SEIREI KOGYO KK
YANMAA NOKI KK
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Publication date
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は例えば籾を玄米と籾穀に分離する一対
の脱ロールと、前記各ロール間の脱負荷を制
御する脱調節機構とを備え、玄米と籾の混合米
の取出す籾摺機の脱率制御装置に関する。
「従来の技術」 従来、特開昭56−118745号または実開昭57−
12232号公報に示す如く、風選後から揚穀搬出に
至る混合米移動系路にセンサを設け、摺落し米中
の籾の混合状態を検出して脱ロールの脱率制
御を行う技術があつた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし乍ら、前記従来技術は、層になつて移動
する混合米を直接検出していたから、籾検出精度
を容易に向上し得ず、脱率制御が低精度で行わ
れ易い等の機能上及び構造上の問題があつた。
「問題を解決するための手段」 然るに、本発明は、脱調節機構を自動制御し
て脱ロールの脱率調節を行う籾摺機の脱率
制御装置において、一列に整列させて籾及び玄米
を通過させる形状に検出通路を形成し、前記検出
通路を通過する籾と玄米を一粒ずつ識別するセン
サを設けると共に、脱ロール下方の摺落し米風
選後から揚穀搬出に至る混合米移動系路の高位置
に、混合米の一部をサンプルとして取出す前記検
出通路の混合米入口側を臨ませ、また前記検出通
路の混合米出口側を前記混合米移動系路の途中で
揚穀より手前の低位置に連通させたことを特徴と
するものである。
「作用」 従つて、一列に整列させた検出通路の籾及び玄
米をセンサによつて一粒ずつ識別するから、従来
に比べ、脱率検出精度を容易に向上させて脱
率制御を高精度で行い得ると共に、混合米移動系
路の高低位置を利用して検出通路にサンプルとな
る籾及び玄米を出入させるから、前記検出通路の
組込が容易になつて該通路の構造及び取付け構造
などの簡略化を容易に行い得、サンプルの取出し
及び検出機能を適正に維持し乍ら低コスト化など
も容易に図り得るものである。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述す
る。第1図は籾摺機の全体断面図、第2図は同部
分断面図であり、図中1は機体最上部に設けて乾
燥済み籾を投入させる供給ホツパー、2は前記ホ
ツパー1出口に設けて籾を定量流下させる繰出し
ロール、3は前記ロール2による籾の繰出し量を
可変するシヤツタ、4は前記シヤツタ3を開閉調
節するネジ、5,6は前記繰出しロール2下方に
配設して籾を玄米と籾穀に分離する一対の脱ロ
ール、7はリンク8を介して支持する可変側の脱
ロール5を固定側の脱ロール6に接離させて
各ロール5,6の脱圧(負荷)を可変する脱
調節機構であるエアシリンダ、9,10は前記各
ロール5,6下方に設けて混合米流下口11を形
成する落下シユート、12は傾斜上端側の支軸1
3を中心に穀粒流下角度を変更自在に取付ける斜
流下経路である流穀板、14は前記流下口11か
ら流穀板12に落下する籾穀等の藁屑を選別風路
15を介して機外に吸排出させる唐箕フアン、1
6は前記流穀板12から落下する玄米と籾の混合
米を揚穀筒17に送給する混合米取出ホツパーで
あり、前記流穀板12を介して混合米を連続して
取出すように構成している。
また図中18は前記流穀板12の傾斜下端に対
設させて流下する混合米を当接させる減速部材で
ある反射板、19は前記流穀板12の傾斜下端中
央に連設するサンプル取出シユート、20は前記
流穀板12及びシユート19上面を流下する混合
米を反射板18に当接後に受取る斜流下経路であ
るサンプル樋、21は前記サンプル樋50から落
下する混合米に検出光を照射して此の反射光を受
光して混合米の反射光量を検出する脱率計測セ
ンサである光導電型の穀粒センサ、22は前記セ
ンサ21によつて検出後の混合米を揚穀筒17に
送給するサンプル取出ホツパーであり、第3図に
示す如く前記ホツパー22上部にブラケツト23
を介してサンプル樋20を固定支持させると共
に、前記ブラケツト23に一端を連結固定する支
持アーム24に前記センサ21を取付ける。
さらに第4図乃至第7図に示す如く、前記サン
プル樋20はこの端面をV形に形成し、該樋20
の傾斜上端側に傾斜角(A)の小さな減速部20a
を、其の傾斜下端側に傾斜角(B)の大きな増速部2
0bを、また其の中間で各部20a,20bを連
設する凸状彎曲部20cを夫々設けると共に、前
記減速部20aのV形溝幅l1に比べて前記増速
部20bのV形溝幅l2を大きく形成し、減速部
20aを流下する穀粒間隔H1よりも増速部20
bを流下する穀粒間隔H2が大きくなるように構
成する。
そして前記サンプル樋20の傾斜下端の斜上方
に前記穀粒センサ21の検出部21aを位置さ
せ、サンプル樋20から流出直後の玄米25及び
籾26の粒長D1,D2の相違(D1:D2=
2:3)による検出時間と、其の玄米25及び籾
26の反射光量とを検出するもので、第8図のよ
うに籾26の検出時間T1及び反射光量電圧V1
は、玄米25の検出時間T2及び反射光量電圧V
2よりも大きくなると共に、其の検出時間T1,
T2及び反射光量電圧V1,V2が籾26及び玄
米25と不一致のときは変形粒として前記センサ
21によつて検出されるように形成している。
さらに、第1図、第5図などからも明らかなよ
うに、脱調節機構であるエアシリンダ7を自動
制御して脱ロール5,6の脱率調節を行う籾
摺機の脱率制御装置において、一列に整列させ
て籾及び玄米を通過させる形状に検出通路である
サンプル樋20を形成し、前記サンプル樋20を
通過する籾と玄米を一粒ずつ識別する穀粒センサ
21を設けると共に、脱ロール5,6下方の摺
落し米風選後から揚穀搬出に至る混合米移動系路
の高位置の混合米取出ホツパー16に、混合米の
一部をサンプルとして取出す前記サンプル樋20
の混合米入口側を臨ませ、また前記サンプル樋2
0の混合米出口側を前記混合米移動系路の途中で
揚穀筒17より手前の低位置のサンプル取出ホツ
パー22に連通させている。
また、第9図は脱率制御回路図であり、玄米
25の粒長D1に応じて玄米検出時間T2を調節
する玄米時間設定器27と、玄米25の反射光量
に応じて玄米検出電圧V2を調節する玄米電圧設
定器28と、前記穀粒センサ21と各設定器2
7,28の出力を夫々比較するコンパレータ2
9,30の出力に基づいて玄米を感知する玄米検
出器31とを備え、上記サンプル樋20から放出
される玄米を検出するように構成している。
さらに籾26の粒長D2に応じて籾検出時間T
1を調節する籾時間設定器32と、籾26の反射
光量に応じて籾検出電圧V1を調節する籾電圧設
定器33と、前記穀粒センサ21と各設定器3
2,33の出力を夫々比較するコンパレータ3
4,35と、各コンパレータ34,35の出力に
基づいて籾を感知する籾検出回路36とを備え、
上記サンプル樋20から放出される籾を検出する
ように構成している。
次いで、前記穀粒センサ21による玄米及び籾
の混合米検出時間を調節するサンプル時間設定器
37と、前記設定器37の混合米検出時間内で玄
米及び籾を計数するカウンタ38,39と、前記
各カウンタ38,39の玄米数出力及び籾数出力
に基づいて脱率を算出する脱率演算回路40
と、該回路40の脱率出力に基づいて駆動回路
41を介して脱率を表示する発光ダイオード型
表示器42とを備え、前記設定器37に基づいて
一定時間毎に脱率を表示するように構成してい
る。
また上記エアシリンダ7による脱ロール5,
6の脱圧基準値を調節する脱率設定器43
と、前記各カウンタ38,39及び其の設定器4
3の出力を比較して脱圧上昇及び下降信号を出
力する脱率調節回路44とを備え、前記エアシ
リンダ7の駆動用電磁ソレノイド45を駆動回路
46を介して前記回路44の上昇及び下降信号に
基づいて作動制御するように構成するものであ
る。
本発明は上記の如く構成しており、上記供給ホ
ツパー1から流下する乾燥後の籾を脱ロール
5,6によつて脱処理すると共に、流下口11
から流穀板12に落下する籾穀等の藁屑を唐箕フ
アン14によつて機外に吸排出させ、また流下口
11から流穀板12に落下する玄米及び籾の混合
米を取出ホツパー16及び揚穀筒17を介して機
外に搬出するもので、サンプル取出シユート19
から反射板18に当接する混合米をサンプル樋2
0上端に受取り、其の樋20の下端から混合米を
穀粒間隔H2を有するように放出すると共に、其
の混合米を一粒毎に穀粒センサ21によつて感知
し、前記センサの検出時間T1,T2及び検出電
圧V1,V2に基づいてカウンタ38,39によ
つて一定時間内の籾及び玄米の粒数を計数し、脱
率演算回路40及び表示器42を介して脱率
を表示すると共に、脱率調節回路44を介して
電磁ソレノイド45を作動させ、エアシリンダ7
を駆動制御して脱ロール5,6の脱圧を変更
し、脱率を略一定に保つものである。
なお、上記エアシリンダ7に代えて可逆電動モ
ータ(図示省略)を用い、脱ロール5,6の関
〓調節によつて脱率を略一定に保つことも容易
に行える。
「発明の効果」 以上実施例から明らかなように本発明は、脱
調節機構7を自動制御して脱ロール5,6の脱
率調節を行う籾摺機の脱率制御装置におい
て、一列に整列させて籾及び玄米を通過させる形
状に検出通路20を形成し、前記検出通路20を
通過する籾と玄米を一粒ずつ識別するセンサ21
を設けると共に、脱ロール5,6下方の摺落し
米風選後から揚穀搬出に至る混合米移動系路の高
位置に、混合米の一部をサンプルとして取出す前
記検出通路20の混合米入口側を臨ませ、また前
記検出通路20の混合米出口側を前記混合米移動
系路の途中で揚穀より手前の低位置に連通させた
もので、一列に整列させた検出通路20の籾及び
玄米をセンサ21によつて一粒ずつ識別するか
ら、従来に比べ、脱率検出精度を容易に向上さ
せて脱率制御を高精度で行うことができると共
に、混合米移動系路の高低位置を利用して検出通
路20にサンプルとなる籾及び玄米を出入させる
から、前記検出通路20の組込が容易になつて該
通路20の構造及び取付け構造などの簡略化を容
易に行うことができ、サンプルの取出し及び検出
機能を適正に維持し乍ら低コスト化なども容易に
図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体断面図、
第2図は部分断面図、第3図は要部正面図、第4
図はサンプル樋の平面図、第5図は同断面側面
図、第6図及び第7図は同断面端面図、第8図は
穀粒センサの出力線図、第9図は脱率制御回路
図である。 5,6……脱ロール、7……エアシリンダ
(脱調節機構)、20……サンプル樋(検出通
路)、21……センサ(脱率計測センサ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 脱調節機構7を自動制御して脱ロール
    5,6の脱率調節を行う籾摺機の脱率制御装
    置において、一列に整列させて籾及び玄米を通過
    させる形状に検出通路20を形成し、前記検出通
    路20を通過する籾と玄米を一粒ずつ識別するセ
    ンサ21を設けると共に、脱ロール5,6下方
    の摺落し米風選後から揚穀搬出に至る混合米移動
    系路の高位置に、混合米の一部をサンプルとして
    取出す前記検出通路20の混合米入口側を臨ま
    せ、また前記検出通路20の混合米出口側を前記
    混合米移動系路の途中で揚穀より手前の低位置に
    連通させたことを特徴とする籾摺機の脱率制御
    装置。
JP22255982A 1982-12-17 1982-12-17 籾摺機の脱▲ぷ▼率制御装置 Granted JPS59112847A (ja)

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JPS59112847A JPS59112847A (ja) 1984-06-29
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JP2006170750A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Anzai Sogo Kenkyusho:Kk 米粒判別検査装置
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JPS56118745A (en) * 1980-02-25 1981-09-17 Satake Eng Co Ltd Regulator for void of gluten removing roll
JPS5712232B2 (ja) * 1976-12-23 1982-03-09

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JPS59112847A (ja) 1984-06-29

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