JPH047141Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047141Y2 JPH047141Y2 JP1986169804U JP16980486U JPH047141Y2 JP H047141 Y2 JPH047141 Y2 JP H047141Y2 JP 1986169804 U JP1986169804 U JP 1986169804U JP 16980486 U JP16980486 U JP 16980486U JP H047141 Y2 JPH047141 Y2 JP H047141Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- filament
- filaments
- section
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003766 combability Effects 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はウイツグおよびブレード用フイラメ
ントに係るものである。
ントに係るものである。
従来、この種のウイツグおよびブレード用フイ
ラメントとしては、実公昭48−6940号公報におい
て開示されているような記載の複数本の円形断面
のフイラメントを半径幅連接させたものや、実開
昭56−42980号公報のマイクロフイルムにおいて
開示されているような断面略Y字形のものが知ら
れている。
ラメントとしては、実公昭48−6940号公報におい
て開示されているような記載の複数本の円形断面
のフイラメントを半径幅連接させたものや、実開
昭56−42980号公報のマイクロフイルムにおいて
開示されているような断面略Y字形のものが知ら
れている。
ところが、上記実公昭48−6940号公報において
開示されている考案は、ロングスタイルとして必
要なコーミング性やスタイル整髪性において優れ
た特徴を有するも、昨今のシヨートスタイルやカ
ーリースタイルやブレード用にあつてはカール保
持性やクリンプ保持性において必ずしも満足し得
るものではなかつた。また、上記実開昭56−
42980号公報のマイクロフイルムにおいて開示さ
れている考案は、ある程度カール保持性や嵩高性
を有するものであるが、外周面が平面的であるた
め、優れた艶、嵩高性若しくは感触性等を有する
ものではなかつた。
開示されている考案は、ロングスタイルとして必
要なコーミング性やスタイル整髪性において優れ
た特徴を有するも、昨今のシヨートスタイルやカ
ーリースタイルやブレード用にあつてはカール保
持性やクリンプ保持性において必ずしも満足し得
るものではなかつた。また、上記実開昭56−
42980号公報のマイクロフイルムにおいて開示さ
れている考案は、ある程度カール保持性や嵩高性
を有するものであるが、外周面が平面的であるた
め、優れた艶、嵩高性若しくは感触性等を有する
ものではなかつた。
この考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案
されたものであつて、艶や感触性等従来品の特性
を低下させることなく、カール保持性やクリンプ
保持性を改良するために曲げ剛性や嵩高性を付与
し、以てシヨートスタイルやカーリースタイルや
ブレード用として特徴を有するウイツグおよびブ
レード用フイラメントを提供せんとするものであ
る。
されたものであつて、艶や感触性等従来品の特性
を低下させることなく、カール保持性やクリンプ
保持性を改良するために曲げ剛性や嵩高性を付与
し、以てシヨートスタイルやカーリースタイルや
ブレード用として特徴を有するウイツグおよびブ
レード用フイラメントを提供せんとするものであ
る。
この考案は上記に鑑み考案されたものであつて
断面が略円形若しくは楕円形をなす四本の単位フ
イラメントが一本の単位フイラメントに対し他の
三本の単位フイラメントを等間隔をもつて放射状
に突出するように隣り合わせて断面略Y字形にな
つており、隣接するもの同士の接点を該単位フイ
ラメントの半径に略等しい幅で接続せしめること
により問題点を解決した。
断面が略円形若しくは楕円形をなす四本の単位フ
イラメントが一本の単位フイラメントに対し他の
三本の単位フイラメントを等間隔をもつて放射状
に突出するように隣り合わせて断面略Y字形にな
つており、隣接するもの同士の接点を該単位フイ
ラメントの半径に略等しい幅で接続せしめること
により問題点を解決した。
以下、この考案を図面に示す実施例について説
明する。第1図はこの考案のウイツグおよびブレ
ード用フイラメントの断面図、第2図は同上説明
図である。
明する。第1図はこの考案のウイツグおよびブレ
ード用フイラメントの断面図、第2図は同上説明
図である。
第1図及び第2図に示すウイツグおよびブレー
ド用フイラメントは、断面が略円形をなす四本の
単位フイラメント1a,1b,1c,1dを全体
の断面が略Y字形をなすように一本の単位フイラ
メント1aに対し他の三本の単位フイラメント1
b,1c,1dを略120度の間隔をもつて放射状
に突出するように隣り合わせるとともに、隣接す
るもの同士の接点2がこれら単位フイラメント1
a,1b,1c,1dの半径に略等しい幅にして
且つ弧状を呈するように形成される。尚、これら
フイラメントは全体の繊度が40〜80デニールにな
るように形成されている。
ド用フイラメントは、断面が略円形をなす四本の
単位フイラメント1a,1b,1c,1dを全体
の断面が略Y字形をなすように一本の単位フイラ
メント1aに対し他の三本の単位フイラメント1
b,1c,1dを略120度の間隔をもつて放射状
に突出するように隣り合わせるとともに、隣接す
るもの同士の接点2がこれら単位フイラメント1
a,1b,1c,1dの半径に略等しい幅にして
且つ弧状を呈するように形成される。尚、これら
フイラメントは全体の繊度が40〜80デニールにな
るように形成されている。
この実施例にあつては、全体の断面形状をY字
形に形成すると共に各先端部及び中央部を断面円
形の単位フイラメントとする一方、各単位フイラ
メントの接点を該単位フイラメントの半径に略等
しい幅で接続しているため、各外周面を凹凸が多
い曲面として光を乱反射させ、これによりカール
保持性や嵩高性を有すると共に優れた艶、嵩高性
及び感触性等の人髪に近い性質を備えたものであ
る。
形に形成すると共に各先端部及び中央部を断面円
形の単位フイラメントとする一方、各単位フイラ
メントの接点を該単位フイラメントの半径に略等
しい幅で接続しているため、各外周面を凹凸が多
い曲面として光を乱反射させ、これによりカール
保持性や嵩高性を有すると共に優れた艶、嵩高性
及び感触性等の人髪に近い性質を備えたものであ
る。
この考案のウイツグおよびブレード用フイラメ
ントは単位フイラメントが略円形若しくは楕円形
からなりしかも接点が該単位フイラメントの半径
に略等しい幅の円弧状からなるため、艶や櫛通し
性等従来品の特徴を低下させることなく、しかも
この単位フイラメントの四個が断面Y字形になる
ように連接されているために曲げ剛性や嵩高性が
付与せしめられ、以てカールやクリンプが付与さ
れたフイラメントは長期に亘る優れた保持力を奏
することから型崩れがなく、これによりシヨート
スタイルやカーリースタイルやブレード用として
優れた特徴を発揮するものである。
ントは単位フイラメントが略円形若しくは楕円形
からなりしかも接点が該単位フイラメントの半径
に略等しい幅の円弧状からなるため、艶や櫛通し
性等従来品の特徴を低下させることなく、しかも
この単位フイラメントの四個が断面Y字形になる
ように連接されているために曲げ剛性や嵩高性が
付与せしめられ、以てカールやクリンプが付与さ
れたフイラメントは長期に亘る優れた保持力を奏
することから型崩れがなく、これによりシヨート
スタイルやカーリースタイルやブレード用として
優れた特徴を発揮するものである。
第1図はこの考案のウイツグおよびブレード用
フイラメントの断面図、第2図は同上説明図、第
3図は従来品の断面図を示すものである。 1a,1b,1c,1d,1e……単位フイラ
メント、2……接点。
フイラメントの断面図、第2図は同上説明図、第
3図は従来品の断面図を示すものである。 1a,1b,1c,1d,1e……単位フイラ
メント、2……接点。
Claims (1)
- 断面が略円形若しくは楕円形をなす四本の単位
フイラメント1a,1b,1c,1dが一本の単
位フイラメント1aに対し他の三本の単位フイラ
メント1b,1c,1dを等間隔をもつて放射状
に突出するように隣り合わせて断面略Y字形にな
つており、隣接するもの同士の接点2,2,2を
該単位フイラメント1の半径に略等しい幅で接続
したウイツグおよびブレード用フイラメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986169804U JPH047141Y2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986169804U JPH047141Y2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6378026U JPS6378026U (ja) | 1988-05-24 |
JPH047141Y2 true JPH047141Y2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=31103947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986169804U Expired JPH047141Y2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047141Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3389735B2 (ja) * | 1995-05-10 | 2003-03-24 | 鐘淵化学工業株式会社 | 嵩高性に優れた人工毛髪用繊維 |
WO2006135060A1 (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-21 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | 人工毛髪用繊維及びその製造方法、並びに、頭髪装飾製品 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS486940U (ja) * | 1971-06-08 | 1973-01-26 | ||
JPS5642980B2 (ja) * | 1977-09-21 | 1981-10-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5837961Y2 (ja) * | 1979-09-06 | 1983-08-27 | 鐘淵化学工業株式会社 | かつら用フイラメント |
-
1986
- 1986-11-05 JP JP1986169804U patent/JPH047141Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS486940U (ja) * | 1971-06-08 | 1973-01-26 | ||
JPS5642980B2 (ja) * | 1977-09-21 | 1981-10-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6378026U (ja) | 1988-05-24 |
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