JPH0471376B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0471376B2
JPH0471376B2 JP58501190A JP50119083A JPH0471376B2 JP H0471376 B2 JPH0471376 B2 JP H0471376B2 JP 58501190 A JP58501190 A JP 58501190A JP 50119083 A JP50119083 A JP 50119083A JP H0471376 B2 JPH0471376 B2 JP H0471376B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transceiver
output
interface
collision
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58501190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59500159A (ja
Inventor
Uiriamu Zeren
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AT&T Technologies Inc filed Critical AT&T Technologies Inc
Publication of JPS59500159A publication Critical patent/JPS59500159A/ja
Publication of JPH0471376B2 publication Critical patent/JPH0471376B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40006Architecture of a communication node
    • H04L12/40032Details regarding a bus interface enhancer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/413Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection (CSMA-CD)

Description

請求の範囲 1 通信媒体、複数個のトランシーバ手段であつ
て、その各々が該媒体に接続され該媒体を介して
通信するための送信器を有する複数個のトランシ
ーバ手段、および各トランシーバ手段と関連する
手段であつて、少なくとも1つの通信が該関連す
るトランシーバ手段を含むような複数個の通信の
間における衝突を検出する遠隔衝突検出手段を含
む改良型データ通信システムにおいて、 少なくとも1つのトランシーバ手段と関連する
手段であつて、そのトランシーバ手段の単一の該
送信器を通信を同時に開始し得る複数個の利用手
段に同時に通信インターフエースさせる手段、 その少なくとも1つのトランシーバ手段と関連
し、そのトランシーバ手段にインターフエースさ
れた複数個の利用手段の通信間のみにおける衝突
を検出するための局部衝突検出手段、および その少なくとも1つのトランシーバ手段と関連
し、そのトランシーバ手段と関連する遠隔衝突検
出手段による遠隔衝突の検出もしくはそのトラン
シーバと関連する局部衝突検出手段による局部衝
突の検出のいずれかに又はその両方に応動して、
検出された衝突に含まれていた複数の利用手段の
少なくともいくつかに無差別化された衝突検出信
号を送信するための手段を含む改良型データ通信
システム。
2 通信媒体、複数個のトランシーバ手段であつ
て、その各々が該通信媒体に接続され、該媒体を
介して通信を行うための送信器を有する複数個の
トランシーバ手段、および各トランシーバ手段と
関連する手段であつて、少なくとも1つの通信が
該関連するトランシーバ手段を含むような複数個
の通信の間における衝突を検出する遠隔衝突検出
手段を含む改良型データ通信システムにおいて、 該複数個のトランシーバ手段に接続され、同時
に通信を開始することのできる複数個の手段であ
つて、トランシーバ手段に利用手段を通信インタ
ーフエースするための複数個の手段、 少なくとも1つのトランシーバ手段と関連し、
そのトランシーバ手段の単一の該送信器を複数個
の該インターフエース手段に同時に接続させる手
段、 その少なくとも1つのトランシーバ手段と関連
し、そのトランシーバ手段にインターフエースさ
れた複数個の利用手段の通信間のみにおける衝突
を検出する局部衝突検出手段、および 少なくとも1つのトランシーバ手段と関連し、
そのトランシーバ手段と関連する該遠隔衝突検出
手段による遠隔衝突の検出もしくはそのトランシ
ーバ手段と関連する局部衝突検出手段による局部
衝突の検出のいずれか又はその両方に応動して、
そのトランシーバ手段に接続されているインター
フエース手段に対して無差別化された衝突検出信
号を送信するための手段を含む改良型データ通信
システム。
3 請求の範囲第2項に記載のシステムにおい
て、 該局部衝突手段が局部的な衝突通信を物理的な
衝突から防止するための手段を含むデータ通信シ
ステム。
4 通信媒体、 複数個のトランシーバ手段であつて、その各々
が該媒体に接続され該媒体を介して通信するため
の送信器と受信機を有し、その少なくとも1つが
それぞれ送信器入力手段と受信器出力手段とを有
する複数個のトランシーバ手段、 各トランシーバ手段と関連し、少なくとも1つ
の通信が該関連するトランシーバ手段を含むよう
な複数の通信の間における衝突を検出する遠隔衝
突手段であつて、その少なくとも1つのトランシ
ーバ手段と関連する該遠隔衝突検出手段が遠隔衝
突検出出力を有しているような遠隔衝突検出手
段、 複数個の該トランシーバ手段に接続され利用手
段とトランシーバ手段の間の通信インターフエー
スをとるための複数個のインターフエース手段で
あつて、その少なくともいくつかが受信器インタ
ーフエース入力手段、送信器インターフエース出
力手段および衝突バツクオフ制御入力手段を有す
る複数個のインターフエース手段、 少なくとも1つのトランシーバ手段の各々と関
連し、そのトランシーバ手段にインターフエース
された複数個の利用手段の通信間のみにおける衝
突を検出するための局部衝突検出手段であつて局
部衝突検出出力手段を有する局部衝突検出手段、
および 該少なくとも1つのトランシーバ手段と関連す
る手段であつてそのトランシーバ手段および関連
した遠隔衝突検出手段を複数個のインターフエー
ス手段に同時接続させるためのアダプタ手段を含
む改良型データ通信システムにおいて、 該アダプタ手段が、 単一の送信器の該送信器入力手段を複数個の該
送信器インターフエース出力手段にフアンアウト
する手段、 該受信器出力手段を複数個の該受信器インター
フエース入力手段にフアンアウトする手段、 そのトランシーバ手段と関連する遠隔衝突検出
手段の遠隔衝突検出出力とそのトランシーバ手段
と関連する局部衝突検出手段の局部衝突検出出力
とを結合して単一の衝突検出出力にするための手
段、および 該単一の衝突検出出力を複数の該衝突バツクオ
フ制御入力手段にフアンアウトするための手段を
含む改良型データ通信システム。
5 請求の範囲第4項に記載のシステムにおい
て、該局部検出手段が、 該複数個の送信器インターフエース出力手段の
各々と関連し、送信器インターフエース出力手段
における通信を検出するエネルギ検出手段、 該複数個のエネルギ検出手段による現在の通信
検出のための該複数個のエネルギ検出手段を監視
する手段、および 該監視手段に応動して、現在の検出の生起を該
局部衝突検出出力において指示する局部衝突検出
出力手段を含む改良型データ通信システム。
6 請求の範囲第4項に記載のシステムにおい
て、 該局部衝突検出手段が局部的な衝突通信を物理
的な衝突から防止する手段を含むデータ通信シス
テム。
7 請求の範囲第5項に記載のシステムにおい
て、 該局部衝突検出手段が、エネルギ検出手段に応
動する手段であつて、1つの送信器インターフエ
ース出力手段における通信をエネルギ検出手段に
より検出した際に、該1つの送信器インターフエ
ース出力手段以外のすべての送信器インターフエ
ース出力手段と該送信器入力手段との間のフアン
アウト接続を中断するための手段を更に含むデー
タ通信システム。
8 通信媒体、該通信媒体に接続され該媒体を介
して通信をする複数個のトランシーバ手段、およ
び各トランシーバ手段と関連する手段であつて、
少なくとも1つの通信が該関連するトランシーバ
手段を含むような複数個の通信の間における衝突
を検出する遠隔衝突検出手段を含むデータ通信シ
ステムのためのトランシーバであつて、関連する
遠隔衝突検出手段を含む改良型トランシーバにお
いて、 該媒体に接続するための送信器、 通信を同時に開始できる複数個の利用手段をト
ランシーバの単一の該送信器に同時に通信インタ
ーフエースさせるためのアダプタ手段、 該トランシーバにインターフエースされた複数
個の利用手段の通信間のみにおける衝突を検出す
るための局部衝突検出手段、および 該遠隔衝突検出手段による遠隔衝突の検出もし
くは該局部衝突検出手段による局部衝突の検出の
いずれか又は両方に応動して検出された衝突に含
まれていた該複数の利用手段の少なくともいくつ
かに対して無差別化された衝突検出信号を送信す
るための手段を含む改良型トランシーバ。
9 請求の範囲第8項に記載の改良型トランシー
バにおいて、 該局部衝突検出手段が、局部的な衝突通信を物
理的な衝突から防止するための手段を含むトラン
シーバ。
10 通信媒体、該媒体に接続され該媒体を介し
て通信するための複数個のトランシーバ手段、各
トランシーバ手段と関連する手段であつて、少な
くとも1つの通信が該関連するトランシーバ手段
を含むような複数個の通信の間における衝突を検
出する遠隔衝突検出手段、および該トランシーバ
手段に接続される複数個の手段であつて同時に通
信を開始できる利用手段とトランシーバの間の通
信インターフエースをとるための複数個の手段を
含むデータ通信システムのための改良型トランシ
ーバにおいて、 該媒体に接続するための送信器、 トランシーバの単一の該送信器を複数個のイン
ターフエース手段に同時接続させるためのアダプ
タ手段、 該トランシーバにインターフエースされた複数
個の利用手段の通信間のみにおける衝突を検出す
る局部衝突検出手段、および 該遠隔衝突検出手段による遠隔衝突の検出もし
くは該局部衝突検出手段による局部衝突の検出の
いずれかに又はその両方に応動して、そのトラン
シーバ手段に接続されるインターフエース手段に
対して無差別化された衝突検出信号を送信するた
めの手段を含む改良型トランシーバ。
11 請求の範囲第10項に記載のトランシーバ
において、 該局部衝突検出手段が局部的衝突通信を物理的
な衝突から防止する手段を含む改良型トランシー
バ。
12 通信媒体、該媒体に接続され該媒体を介し
て通信するための複数個のトランシーバ手段、各
トランシーバ手段と関連する手段であつて少なく
とも1つの通信が該関連するトランシーバ手段を
含むような複数個の通信の間における衝突を検出
する遠隔衝突検出手段、および複数個のトランシ
ーバ手段に接続され、トランシーバ手段を利用手
段との通信インターフエースをとる複数個のイン
ターフエース手段であつてそのうちの少なくとも
いくつかが受信インターフエース入力手段、送信
インターフエース出力手段および衝突バツクオフ
制御入力手段を有する複数個のインターフエース
手段を含み該トランシーバが関連する遠隔衝突検
出手段を含み、さらに送信器入力手段を有する送
信器、受信器入力手段を有する受信器遠隔衝突検
出出力を含むようなデータ通信システムのための
改良型トランシーバにおいて、該トランシーバが
該トランシーバにインターフエースされる複数の
利用手段の通信間のみにおける衝突を検出するた
めの該トランシーバに含まれる局部衝突検出手段
であつて、局部衝突検出出力を有する局部衝突検
出手段、および 該トランシーバを複数個のインターフエース手
段に同時接続させるためのアダプタ手段を含み、 該アダプタ手段が、 単一の該送信器の送信器入力手段を複数個の送
信器インターフエース出力手段にフアンアウトす
る手段、 受信器出力手段を複数個の受信器インターフエ
ース入力手段にフアンアウトする手段、 該遠隔衝突検出出力と局部衝突検出出力とを単
一の衝突検出出力へと結合するための手段、およ
び 該単一の衝突検出出力を複数個の衝突バツクオ
フ制御入力手段にフアンアウトする手段を含む改
良型トランシーバ。
13 請求の範囲第12項に記載のトランシーバ
において、 該局部衝突検出手段が、 該複数個の送信器インターフエース出力手段の
各々と関連し、送信器インターフエース出力手段
における通信を検出するエネルギ検出手段、 複数個のエネルギ検出手段による通信の現在の
検出のための該複数個のエネルギ検出手段を監視
するための手段、および 該監視手段に応動して現在の検出の生起を局部
衝突検出出力において指示するための局部衝突検
出出力手段を含む改良型トランシーバ。
14 請求の範囲第13項に記載のトランシーバ
において、 該局部衝突検出手段がエネルギ検出手段に応動
する手段であつて、エネルギ検出手段により1つ
の送信インターフエース出力手段における通信を
検出したときに、該1つの送信器インターフエー
ス出力以外のすべての送信器インターフエース出
力手段と該送信器入力手段との間のフアンアウト
接続を中断するための手段を更に含むトランシー
バ。
15 通信媒体、複数個のトランシーバ手段であ
つて、その各々が該媒体に接続され該媒体を介し
て通信するための送信器を有する複数個のトラン
シーバ手段および各トランシーバ手段と関連する
手段であつて、少なくとも1つの通信が該関連す
るトランシーバ手段を含むような複数個の通信の
間における衝突を検出する遠隔衝突検出手段を含
むデータ通信システムのためのアダプタおよび局
部衝突検出器において、 トランシーバ手段の単一の該送信器および関連
した遠隔衝突検出手段を複数の利用手段と同時に
通信インターフエースさせるための手段、 該トランシーバ手段にインターフエースされた
複数個の利用手段の通信間のみにおける衝突を検
出するための局部衝突検出、及び 該遠隔衝突検出手段による遠隔衝突の検出もし
くは該局部衝突検出手段による局部衝突の検出の
いずれか又はその両方に応動して、検出された衝
突に含まれていた該複数の利用手段の少なくとも
いくつかに対して無差別化衝突検出信号を送信す
るための手段を含むアダプタおよび局部衝突検出
器。
16 請求の範囲第15項に記載の装置におい
て、 該局部衝突検出手段が局部的な衝突通信を物理
的な衝突から防止するための手段を含むアダプタ
および局部衝突検出器。
17 通信媒体、複数個のトランシーバ手段であ
つて、その各々が該媒体に接続され該媒体を介し
て通信するための送信器を有する複数個のトラン
シーバ手段、各トランシーバ手段と関連する手段
であつて少なくとも1つの通信が該関連するトラ
ンシーバ手段を含むような複数個の通信の間にお
ける衝突を検出する遠隔衝突検出手段、および該
トランシーバ手段に接続され、利用手段とトラン
シーバ手段との間の通信インターフエースをとる
複数個の手段を含むデータ通信システムのための
アダプタおよび局部衝突検出器において、 トランシーバ手段の単一の該送信器および関連
した遠隔衝突検出手段を複数個のインターフエー
ス手段に同時にインターフエースさせるための手
段、 該トランシーバ手段にインターフエースされた
複数個の利用手段間のみにおける衝突を検出する
ための局部衝突検出手段、および 該遠隔衝突検出手段による遠隔衝突の検出もし
くは該局部衝突検出手段による局部衝突の検出の
いずれか又はその両方に応動して、該トランシー
バ手段に接続されているインターフエース手段に
対して無差別化された衝突検出信号を送信するた
めの手段を含むアダプタおよび局部衝突検出器。
18 請求の範囲第17項に記載の装置におい
て、 該局部検出手段が局部的な衝突通信を物理的な
衝突から防止するための手段を含むアダプタおよ
び局部衝突検出器。
19 通信媒体、複数のトランシーバ手段であつ
て、その各々が該媒体に接続され該媒体を介して
通信をするための送信器および受信器を有し、そ
の少なくとも1個がそれぞれ送信器入力手段と受
信器出力手段とを有する複数個のトランシーバ手
段、各トランシーバ手段と関連し、少なくとも1
つの通信が該関連するトランシーバ手段を含むよ
うな複数個の通信の間における衝突を検出する遠
隔衝突検出手段であつて該少なくとも1つのトラ
ンシーバ手段と関連する遠隔衝突検出手段が遠隔
衝突検出出力手段を有している遠隔衝突検出手
段、および複数個のトランシーバ手段に接続され
利用手段をトランシーバ手段と通信インターフエ
ースするための複数個のインターフエース手段で
あつて、その少なくともいくつかが受信器インタ
ーフエース入力手段と送信器インターフエース出
力手段と衝突バツクオフ制御入力手段とを有する
複数個のインターフエース手段を含むデータ通信
システムのためのアダプタおよび局部衝突検出器
において、 単一の該送信器の送信器入力手段を複数個の該
送信器インターフエース出力手段にフアンアウト
する手段、 該受信器出力手段を複数個の該受信器インター
フエース入力手段にフアンアウトする手段、 該複数個の送信器インターフエース出力手段の
各々と関連し該送信器インターフエース出力手段
における通信を検出するためのエネルギ検出手
段、 該複数個のエネルギ検出手段による現在の通信
検出のための該複数個のエネルギ検出手段を監視
するための手段、 該監視する手段に応動し現在の検出の生起を局
部衝突検出出力において指示する局部衝突検出出
力手段、 該遠隔衝突検出出力と該局部衝突検出出力とを
単一の衝突検出出力へと結合するための手段、及
び 該単一の衝突検出出力を該複数個の衝突バツク
オフ制御入力手段にフアンアウトする手段を含む
アダプタおよび局部衝突検出器。
20 請求の範囲第19項に記載の装置におい
て、 該局部衝突検出手段が、1つの送信器インター
フエース出力手段における通信を該エネルギ検出
手段により検出した際に該1つの送信器インター
フエース出力手段以外のすべての送信器インター
フエース出力手段と該送信器入力手段との間のフ
アンアウト接続を中断するための手段を更に含む
アダプタおよび局部衝突検出器。
21 複数の実質的に同じ通信媒体、 複数個のトランシーバ手段であつて、その各々
が該複数の通信媒体に接続された送信器を有し、
またその各々が該複数個の通信媒体の1つに接続
され該通信媒体を解して通信を行うようになつて
いる複数個のトランシーバ手段、 各トランシーバ手段と関連する手段であつて少
なくとも1つの通信が該関連するトランシーバ手
段を含むような複数個の通信の間の衝突を検出す
る、遠隔衝突検出手段、 利用手段とトランシーバの間の通信インターフ
エースをとるための複数個の手段であつて該利用
手段が該複数個のトランシーバ手段を介して該複
数個の通信媒体に選択的通信アクセスすることが
できるように各々異なる通信媒体に接続されてい
る複数個のトランシーバ手段に接続されている複
数個の手段、 少なくとも1つの該トランシーバ手段を関連
し、該トランシーバ手段の単一の該送信器を複数
個のインターフエース手段と同時接続させるため
の手段、 その少なくとも1つのトランシーバ手段と関連
しそのトランシーバ手段にインターフエースされ
た複数個の利用手段の通信間のみにおける衝突を
検出するための局部衝突検出手段、及び その少なくとも1つのトランシーバ手段と関連
し、そのトランシーバ手段と関連する遠隔衝突検
出手段による遠隔衝突の検出もしくはそのトラン
シーバと関連する局部衝突検出手段による局部衝
突の検出のいずれか又はその両方に応動して検出
された衝突に含まれていた複数の利用手段の少な
くともいくつかに対して無差別化された衝突検出
信号を送信するための手段を含む改良型データ通
信システム。
22 請求の範囲第21項に記載のシステムにお
いて、 該局部衝突検出手段が局部的な衝突通信を物理
的な衝突から防止するための手段を更に含むデー
タ通信システム。
23 一対の実質的に同じ通信媒体、 複数個のトランシーバ手段であつて、その各々
が該対の通信媒体に接続される該媒体を介して通
信するための送信器および受信器を有し、またそ
の少なくとも1つが送信器と受信器が送信器入力
手段と受信器出力手段とをそれぞれ有している、
複数個のトランシーバ手段、 各トランシーバ手段と関連するトランシーバ手
段を含むような複数の通信の間の衝突を検出する
遠隔衝突検出手段であつて、該少なくとも1つの
トランシーバと関連した遠隔衝突検出手段が遠隔
衝突検出出力を有する遠隔衝突検出手段、 利用手段とトランシーバ手段との間の通信イン
ターフエースをとるための複数個のインターフエ
ース手段であつて、その各々が通信媒体の対の異
なるものに夫々接続されたトランシーバ手段の対
に接続され、その少なくともいくつかが受信器イ
ンターフエース入力手段、送信器インターフエー
ス出力手段および衝突バツクオフ制御入力手段を
有する複数個のインターフエース手段、 その少なくとも1つのトランシーバ手段と関連
し、そのトランシーバ手段にインターフエースさ
れた複数個の利用手段の通信間のみにおける衝突
を検出するための局部衝突検出手段を含み、該局
部衝突検出手段が、 該複数個の送信器インターフエース出力手段の
各々と関連し、送信器インターフエース出力手段
上の通信を検出するためのエネルギ検出手段、 該複数個のエネルギ検出手段をモニタして該エ
ネルギ検出手段の少なくとも2つによつて通信の
同時検出をするための手段、 モニタする手段に応動して同時検出の生起を局
部衝突検出出力において指示するための局部衝突
検出出力手段、および その少なくとも1つのトランシーバと関連し、
トランシーバ手段の単一の該送信器および関連す
る媒体衝突検出器手段を複数のインターフエース
手段に同時接続させるためのアダプタ手段を含
み、該アダプタ手段が 該送信器入力手段を複数個の送信器インターフ
エース出力手段にフアンアウトする手段、 該受信器出力手段を複数個の受信器インターフ
エース入力手段にフアンアウトする手段、 そのトランシーバ手段と関連する遠隔衝突検出
手段の遠隔衝突検出出力とそのトランシーバ手段
と関連する局部衝突検出手段の局部衝突検出出力
を結合して単一の衝突検出出力を得るための手
段、及び 該単一の衝突検出出力手段を複数個の衝突バツ
クオフ制御入力手段にフアンアウトするための手
段を含む改良型データ通信システム。
24 請求の範囲第23項に記載のシステムにお
いて、 該局部衝突検出手段が該エネルギ検出手段に応
動してエネルギ検出手段により1つの送信器イン
ターフエース出力手段いおける通信を検出した際
に該1つの送信器インターフエース出力手段以外
のすべての送信器インターフエース出力手段と送
信器入力手段との間のフアンアウト接続を中断す
るための手段を更に含むデータ通信システム。
明細書 技術分野 本発明はデータ通信システム、特に衝突検出を
行う多点アクセス・データ通信システムに関す
る。
発明の背景 大規模計算機システムは典型例ではプロセツ
サ、記憶装置、および入出力装置のような多数の
構成素子より成つており、データはシステム・タ
スクの実行期間中これらの機器の間で規則的に転
送される。システム・タスクを実行するのに幾つ
かの共同動作するプロセツサを一般に使用する分
散処理システムでは、システムの種々のユニツト
間の通信は極めて複雑となる。
分散処理システムが広く使用されるようになる
に従つてこの分散処理システムを構成する種々の
構成素子間の通信を提供するデータ通信システム
の標準化が考えられるようになつた。広く受け入
れられている1つの型の通信システムはイーサネ
ツト(Ethernet)で代表される搬送波検出多重ア
クセス−衝突検出(CSMA−CD)型のシステム
である。イーサネツトは衝突検出を行う多点アク
セス・データ通信システムであつて、これはメト
カルフエ(Metcalfe)等の米国特許4063220号に
述べられている。
メトカルフエ等のデータ通信システムは、プロ
セツサ、記憶装置、および入出力装置の如き複数
個の利用装置に対する通信路を提供するビツト直
列型送受信器網より成つている。このネツトワー
クは同軸ケーブルの如き通信媒体を中心として構
成されており、該通信媒体には該媒体を介して通
信を行うべく複数個のトランシーバが接続されて
いる。複数個の相応する利用装置は関連するネツ
トワーク・インタフエース・ステージによつて複
数個のトランシーバに接続されている。各々のト
ランシーバとインタフエース・ステージの組合せ
はネツトワークを通過するデータ流を検知し、イ
ンタフエース・ステージは自分自身即ちその関連
する利用装置にアドレス指定されたデータ・パケ
ツトを常時探索している。
通常の送受信機能を提供することに加えて、ト
ランシーバは更に関連するインタフエース・ステ
ージおよび他のインタフエース・ステージにより
送信されたデータの媒体上での衝突(これは遠隔
衝突とも呼ばれる)を検知すると、インタフエー
ス・ステージからのデータ・パケツトの送信を中
止するという制御機能も有している。また関連す
るインタフエース・ステージは媒体上に他のデー
タが存在することを検知するとそのデータの送信
を阻止する。
簡単で隔通性があるという観点からは有利であ
るが、この従来のイーサネツト型のデータ通信シ
ステムはその用途および有用性が制限されている
という欠点を有している。例えばこのシステムは
単一の通信媒体を使用しており、任意の2つの利
用装置間にはだた1つの通信路が提供されてい
る。単一の媒体を使用しているため通信システム
の利用度は極めて悪く、かつ通信媒体の単一の障
害によつてシステムはダウンするためシステムの
信頼性も低い。このように障害に感応しやすいた
め信頼性の高い、従つて高価な通信媒体を使用し
て障害の発生確率を低下させねばならず、そのた
めシステムの価格は上昇する。また単一の媒体を
使用しているため利用装置を媒体に接続したり、
利用装置を媒体から切離すためにはシステムを停
止しなければならない。サービスを継続したまま
媒体からタツプを取り出す装置も開発されている
が、媒体への接続の信頼度には問題があり、媒体
の信頼度を低下させる原因となる。
また従来のイーサネツト型のシステムでは、
各々の利用装置は専用のトランシーバおよびイン
タフエース・ステージの組合せを介して別々のタ
ツプで通信媒体に接続されている。媒体上のタツ
プによつて引き起される媒体の電気的特性の劣化
により、タツプの数、従つて媒体に接続し得る利
用装置の数は制限される。また各々の利用装置は
別々の専用トランシーバを使用しているため利用
装置をシステムに追加するには高い費用がかか
る。しかし、とりわけこのようなシステムで行な
われている衝突検出の方法(例えば送信された信
号と媒体上のトランシーバにより同時に検出され
た信号のビツト毎の比較)のために、通信プロト
コルを大幅に変更することなく単一のトランシー
バに1つ以上の利用装置のサービスを行なわせる
ことは不可能と考えられて来た。
発明の要旨 本発明の第1の特徴によると、データ通信シス
テムは実質的に同一の複数個の通信媒体と、各々
少くとも1つの通信媒体に接続された複数個のト
ランシーバ手段と、各々のトランシーバ手段と関
連する衝突検出手段と、関連する利用手段がトラ
ンシーバ手段を介して複数個の通信媒体に通信ア
クセスするよう少くとも1つのトランシーバ手段
に各々接続された利用装置とトランシーバ手段の
間のインタフエースをとる複数個のインタフエー
ス手段を含んでいる。
各々のトランシーバ手段は複数個の通信媒体の
内の1つに接続されており、各々のインタフエー
ス手段は複数個のトランシーバ手段に接続されて
おり、各々のトランシーバ手段は通信媒体の異な
る1つに接続されている。
使用される通信媒体の数は2であることが好ま
しい。
本発明の第2の特徴によると、通信媒体と、該
媒体に接続された複数個のトランシーバ手段と、
各々のトランシーバ手段と関連する遠隔衝突検出
手段を含むデータ通信システムは、複数個の利用
手段と通信するよう同時にインタフエースをとる
よう作られた少くとも1つのトランシーバ手段を
含んでいる。
データ通信システムはまたトランシーバ手段と
インタフエースされている複数個の利用手段の通
信間の衝突を検出する少くとも1つのトランシー
バ手段と関連する局部衝突検出手段を含んでい
る。該局部衝突検出手段は局部的に同時発生する
通信が物理的に衝突することを妨げる手段を含ん
でいる。
また利用手段は複数個のインタフエース手段に
よつて通信を行うべくトランシーバ手段とインタ
フエースされており、該複数個のインタフエース
手段は複数個のトランシーバ手段に接続されてお
り、少くとも1つのトランシーバ手段は複数個の
インタフエース手段に同時接続できるようになつ
ている。同様に、少くとも1つのトランシーバ手
段と関連する遠隔および局部衝突検出手段は複数
個のインターフエース手段に同時接続できるよう
になつている。
本発明の前述の2つの特徴を組合わせたデータ
通信システムは、実質的に同じ複数個の通信媒体
と、各々1つの通信媒体に接続された複数個のト
ランシーバ手段と、各々のトランシーバ手段と関
連する遠隔衝突検出手段と、利用手段が複数個の
通信媒体に選択的通信アクセスを行うよう各々異
なる1つの通信媒体に接続されている複数個のト
ランシーバ手段に夫々接続されている利用手段と
トランシーバ手段のインタフエースをとる複数個
の手段と、少くとも1つのトランシーバ手段と関
連し、複数個のインタフエース手段に同時接続さ
せる手段とを有している。この通信システムはま
たトランシーバ手段とインタフエースされている
複数個の利用手段の通信間の衝突を検出する少く
とも1つのトランシーバ手段と関連する局部衝突
検出手段を含んでおり、局部衝突検出手段は局部
的に同時発生する通信が物理的に衝突することを
妨げる手段を含んでいる。
前述のシステムは多数の利点を有している。複
数個の通信媒体を提供することにより、システム
の利用度は大幅に改善される。単一の通信媒体が
障害を起してもシステムは最早ダウンしないので
システムの信頼度が向上する。即ち少くとも1つ
の通信媒体が機能している限り、システムは動作
状態に留まる。1つの通信媒体が障害を起しても
システムは動作可能であるため、より信頼性の低
い、ずつと安価な通信媒体を使用することが出
来、それによつてシステムの価格は安くなる。ま
た例えば単一の通信を1つ以上の通信媒体を介し
て同時に行い、目的とする受信点では受信された
複数個の通信の多数決をとることにより、あるい
は1つの通信媒体を保守チヤネルおよび/または
ネツトワークの管理チヤネルとして使用すること
により、複数個の通信媒体はシステムにより大き
な誤り検出能力を提供するのでシステムの信頼性
も増加する。この後者の機能はトラフイツク量の
集計機能、システム構成を変更する機能、および
システムの各部を定期的に診断しこの第2のチヤ
ネルを使用して結果を返送する機能を含んでい
る。
通信媒体の保守やシステムの変更のためにシス
テムを停止する必要がないためシステムの停止時
間もまた減少する。例えば、通信媒体が障害を起
したために修理する必要があつたときや、利用装
置を媒体に接続したり、媒体から切離すことが必
要なときには、システムの通信は単に他の通信媒
体の1つの切換えて、その後それまで使用されて
いた媒体で作業を行えばよい。
複数個の利用装置が単一のトランシーバを共用
し得るようにすることによりトランシーバの数と
システムで使用しなければならない関連するハー
ドウエアは減少し、それによつてシステムの価格
は大幅に安くなる。使用されるトランシーバ数の
減少により得られる経済的節約は通信媒体の数を
増すための費用を補つて余り有り、それによつて
本発明を使用しないシステムに比べてより信頼性
の高い、より安価な改良されたシステムが得られ
る。2つまたはそれ以上のバスと複数個の利用装
置によつて共用されるよう作られたトランシーバ
の組合せは特定の応用用途に応じて最適化するこ
とが出来、これによつて価格ならびトラフイツク
取扱い能力と信頼性の兼合いをとることができ
る。更に、この価格およびトラフイツク取扱い能
力と信頼性の兼合いはサブネツトワークの通信媒
体上の各タツプでとることが出来る。例えば中心
となるプロセツサは2つのバスを使用するがトラ
ンシーバは他と共用せず、多数の端末プロセツサ
は単一のトランシーバを共用することが考えられ
る。
前述の如く、各トランシーバは通常別々のタツ
プで通信媒体に接続されており、タツプは媒体の
電気的特性を劣化させる。従つて使用されるトラ
ンシーバ数の減少によりタツプの数も減少し、媒
体の電気的特性が改善される。あるいは利用可能
な下限値以下に媒体の特性を劣化させることなく
通信媒体に接続できる利用装置の最大数が増加す
ることになる。何故ならば各々の利用装置は最早
別々のタツプを必要としないからである。
更に、1つまたはそれ以上の利用装置をトラン
シーバに接続したり、あるいはトランシーバから
切離しても、トランシーバが接続されている通信
媒体の電気的特性は影響を受けないので、任意の
トランシーバ位置においてシステムをサービス状
態に保つたまま変更を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従つて構成された通信システ
ムのブロツク図、第2図は第1図のトランシーバ
の論理図、第3図は第1図のインタフエース・ス
テージの論理図、第4図は第1図のアダプタおよ
び局部衝突検出器の第1の実施例の論理図、第5
図は第4図のエネルギー検出器の回路図、第6図
は第4図の“2またはそれ以上”のモニタの論理
図、第7図は第4図の局部検出器の状態図、第8
図は第1図のアダプタおよび局衝突検出器の第2
の実施例の論理図、第9図は第8図の送信制御装
置の論理図、第10図は第8図の送信セレクタの
論理図、第11図は第8図の局部衝突検出器の状
態図、第12図は第1図のバス・スイツチの論理
図である。
詳細な説明 第1図には本発明に従つて構成された通信シス
テムのブロツク図が示されている。
通信システムは夫々システムの通信媒体として
機能する2つのバス1010,1011を中心と
して構築されている。
各々のバス1010,1011は同軸ケーブル
より成つている。2つのバス1010,1011
は実質的に同じものである。バス1010,10
11の両端は終端装置1030で終端されてい
る。この終端装置1030はMetcalfe等の終端
装置と類似のものである。バス1010に沿つて
複数個のトランシーバ・モジユール1129,1
125,1126が分散配置されている。同様に
バス1011に沿つて複数個のトランシーバ・モ
ジユール1107,1108,1109が分散配
置されている。
第1図の例において、各々のトランシーバ・モ
ジユールは4つのインタフエース・モジユールに
接続できるようになつている。(しかし各トラン
シーバ・モジユールは常に4つのインタフエー
ス・モジユールを接続している必要はない。)ま
た各インタフエース・モジユールは2つのトラン
シーバ・モジユールに接続されている。各インタ
フエース・モジユールはバス1010上の1つの
トランシーバ・モジユールおよびバス1011上
の1つのトランシーバ・モジユールに接続されて
いる。従つてトランシーバ・モジユール1125
および1107は夫々4つのインタフエース・モ
ジユール1112,1114,1117および1
118に接続されており、トランシーバ・モジユ
ール1129および1108は夫々4つのインタ
フエース・モジユール1119,1120,11
21および1122に接続されており、トランシ
ーバ・モジユール1126および1109は夫々
ただ2つのインタフエース・モジユール1123
および1124に接続されている。
利用装置はインタフエース・モジユールの各々
に接続されている。即ち装置1127はモジユー
ル1112に、装置1128はモジユール111
4に、装置1140はモジユール1117に、装
置1141はモジユール1118に、装置114
2はモジユール1119に、装置1143はモジ
ユール1120に、装置1144はモジユール1
121に、装置1145はモジユール1122
に、装置1146はモジユール1123に、そし
て装置1147はモジユール1124に接続され
ている。
利用装置は通信を行うべくデータ通信システム
に接続される任意の装置であつてよい。例えば該
利用装置はデータ・プロセツサ、I/O端末、大
容量記憶装置、または外部データ通信リンクであ
つてよい。
第1図に示すシステムの構成は変更が可能であ
る。例えば利用装置および関連するネツトワー
ク・インタフエース・モジユールをシステムに追
加しても良いし、逆に取去つても良く、付加的な
トランシーバ・モジユールをシステムに追加して
その能力を増強しても良い。
第1図に示す通信システムはまた中継器(図示
せず)を通して他の類似の通信システム(図示せ
ず)に相互接続されてもよい。このような相互接
続を行うのには2つの中継器が必要とされてい
る。1つの中継器はMetcalfe等の第1図に示す
と同じ仕方でバス1011を第2の通信システム
中の相応するバスと接続するために必要であり、
第2の中継器は同様にしてバス1010を第2の
通信システム中の相応するバスと接続するために
必要である。
第1図のトランシーバ・モジユールはすべて実
質的に同一である。その代表例がトランシーバ・
モジユール1125であつて、これはタツプ11
01、トランシーバ1111、ならびにアダプタ
および局部衝突検出器ステージ1130を含んで
いる。トランシーバ1111はMetcalfe等のト
ランシーバ111と類似しており、第2図に示す
如く送信器1301、受信器1302および遠隔
衝突検出器1113を含んでいる。トランシーバ
1111のこれらの要素はバス1010にAC結
合されており(Metcalfe等の第5図参照)バス
に対しシステムの回路を地気から絶縁している。
トランシーバ1111は通信を行うべくタツプ1
101によつてバス1010に接続されている。
(タツプ1101はメトカルフエ等のタツプ10
1と類似のものである。)局部衝突検出器および
アダプタ・ステージ1130はトランシーバ11
11に接続されており、該トランシーバ1111
を複数個のインタフエース・モジユール111
2,1114,1117,1118に同時に接続
させる。局部衝突検出器およびアダプタ・ステー
ジ1130に関しては第4〜11図と関連して以
下で更に詳細に論議する。
インタフエース・モジユールもまたみな実質的
に同一である。その機能は通信を行うための利用
装置とトランシーバ・モジユールのインタフエー
スをとることである。従つてその構成はインタフ
エースをとるべき利用装置の型の部分的に依存す
る。第1図に示す如く、インタフエース・モジユ
ールの代表として示すインタフエース・モジユー
ル1112はインタフエース・ステージ1115
およびバス・スイツチ1001を含んでいる。イ
ンタフエース・ステージ1115はMetcalfe等
のインタフエース・ステージ115または116
と類似のものであり、第3図示す如く送信器イン
タフエース1171、受信器インタフエース11
72および衝突バツクオフ制御装置を含んでい
る。メトカルフエ等のステージ116と類似のイ
ンタフエース・ステージにおいて衝突バツクオフ
制御装置1173は直結接続されている。インタ
フエース・ステージ1115には利用装置が接続
されている。利用装置1127はスイツチ100
1により通信を行うべく2つのトランシーバ・モ
ジユール1125,1107に選択的に接続され
る。このようにして、インタフエース・ステージ
1115はバス1010または1011で夫々通
信を行うべく装置1127とトランシーバ・モジ
ユール1125または1107の間の選択的イン
タフエースをとる。他の利用装置も同様に関連す
るインタフエース・モジユールによつて通信を行
うためのインタフエースがとられる。すべてのイ
ンタフエース・モジユール中のスイツチは、共通
のスイツチ制御線路1002に接続されており、
該線路はスイツチを制御を行う。スイツチに関し
ては第12図と関連して以下で詳細に述べる。
第4図を参照すると、トランシーバ・モジユー
ル1125の局部衝突検出器およびアダプタ・ス
テージ1130の第1の実施例の論理図が示され
ている。ステージ1130は他のトランシーバ・
モジユールの局部衝突検出器およびアダプタ・ス
テージを代表するものであり、従つてこのステー
ジについてのみ論議する。
該ステージ1130はトランシーバ1111の
入力および出力を複数個のインタフエース・モジ
ユール1112,1114,1117,1118
の出力および入力にフアン・アウトすることによ
りトランシーバ1111をこれら複数個のインタ
フエース・モジユールに同時接続する。なお、こ
こで「フアン・アウトする」とは、1つの回線上
の信号を複数の回線に分岐することを意味する。
ステージ1130はまたはトランシーバ1111
に接続されている複数個のインタフエース・ユニ
ツトにより同時に発生された送信によつて生じる
局部衝突を検出する。ステージ1130はトラン
シーバ1125のi,oおよびc線路ならびにイ
ンタフエース・モジユール1112のスイツチ1
001(第12図)およびインタフエース・モジ
ユール1114,1117および1118(第1
図)のスイツチのo1,i1およびc1線路に接
続されている。これらの線路および以下で述べる
他の線路は好ましくはすべて絶縁線の撚り線対で
ある。
受信器1302(第2図)の出力から延びてい
る線路“i”は線路受信器2001の入力で終端
している。線路受信器2001および他の線路受
信器ならびに以下で述べる線路駆動器は標準の市
販品である。線路受信器2001はi線路上に存
在する信号を再生し、この再生された信号を使用
して線路駆動器2002,2003,2004お
よび2005の入力を駆動する。線路駆動器20
02,2003,2004および2005の各々
の出力はインタフエース・モジユール1112,
1114,1117および1118のil線路を
夫々駆動する。他のトランシーバ・モジユールの
受信器の出力は同様にそのトランシーバ・モジユ
ールに接続されたインタフエース・モジユールの
各々にフアン・アウトされている。
4つのインタフエース・モジユール1112,
1114,1117および1118からの線路o
1は線路受信器2006,2007,2008お
よび2009の入力で夫々終端している。線路受
信器2006,2007,2008および200
9の出力はORゲート2010の入力に接続され
ており、該ORゲートはこれらの線路受信器から
の出力を単一の出力にまとめ、線路駆動器201
1に対する入力を形成する。線路駆動器2011
の出力は送信器1301(第2図)の入力に向う
線路“o”に接続されている。他のトランシー
バ・モジユールの送信器に対する入力は同様にし
て当該トランシーバ・モジユールに接続されてい
るインタフエース・モジユールの各々にフアン・
アウトされている。
線路受信器2006,2007,2008およ
び2009の出力はまたアダプタおよび局部衝突
検出器1130の局部衝突検出回路1370が使
用するためタツプがとられている。第4図に示す
如く、これら4つの線路受信器の各々の出力は4
つのエネルギー検出器2012,2013,20
14および2015の夫々の入力に接続されてい
る。各々のエネルギー検出器は関連する線路受信
器の出力をモニタし、関連する線路受信器の出力
線上に送信状態を表わす有意なエネルギーを検出
すると高レベル信号を出力する。
すべてのエネルギー検出器は同一である。代表
となるエネルギー検出器2012の回路図が第5
図に示されている。エネルギー検出器2012は
線路受信器2006の出力を電流制限抵抗300
1を介して取り入れる。ダイオード3002はこ
の線路受信器の出力から分流されたエネルギーで
コンデンサ3003および抵抗3004より成る
損失のある積分器を充電する働きをする。積分さ
れた信号は通常の比較器3005に入力される。
比較器3005に対する第2の入力は抵抗300
6および3008より成る電圧分割器を通して基
準電圧VREFから取り出された基準信号である。抵
抗3007による負帰還がヒステリシスを提供す
るために比較器3005の出力から比較器300
5の第2の入力に加えられている。比較器300
5は積分されたサンプル信号を基準信号と比較す
る。積分された入力信号電圧が基準信号電圧を超
すことにより線路受信器2006の出力が送信状
態になつたことが指示されると、比較器3005
はその事実を示す信号を出力する。
さて第4図に戻ると、4つのエネルギー検出器
2012,2013,2014および2015の
出力は“2つまたはそれ以上”の検出器2016
の入力に接続されている。“2つまたはそれ以上”
の検出器2016は4つのエネルギー検出器の出
力をモニタし、4つの関連するエネルギー検出器
の内の2つまたはそれ以上の出力に同時に“エネ
ルギーを検出したこと”を示す高レベル信号が存
在することを見出すとその出力に高レベル信号を
発生する。以下で示すように、“2つまたはそれ
以上”の検出器2016の出力信号は局部衝突が
生じたこと、即ち、インタフエース・モジユール
1115,1114,1117および1118の
内の2つまたはそれ以上のものがトランシーバ・
モジユール1125に同時に送信を試みたことを
示す。
“2つまたはそれ以上”の検出器回路2016
の論理図が第6図に示されている。検出器回路2
016はシステムのすべての他の検出器回路を代
表するものであり、従つてこの検出器回路201
6についてのみ述べる。エネルギー検出器201
5の出力はモニタ2016のNANDゲート30
16の1つの入力および通常のインバータ310
1の入力に接続されている。エネルギー検出器2
014の出力はインバータ3102の入力および
ゲート3106の第2の入力に接続されている。
エネルギー検出器2013の出力は同様にインバ
ータ3104の入力およびNANDゲート310
3の入力に接続されている。エネルギー検出器2
012の出力にインバータ3105の入力および
ゲート3103の第2の入力に接続されている。
ゲート3101,3102および3103の出力
はNANDゲート3107の入力を形成しており、
ゲート3104,3105および3106の出力
はNANDゲート3108の入力を形成している。
ゲート3107および3108の出力はNAND
ゲート3109の入力に接続されている。
ゲート3109の出力は1対のNANDゲート
より成る通常のRSフリツプ・フロツプである衝
突フリツプ・フロツプ3110のS入力に接続さ
れている。衝突フリツプ・フロツプ3110の
出力は遅延線3111を介してORゲート311
2の入力に接続されている。4つのエネルギー検
出器2012〜2015の出力はゲート3112
の他の入力を形成している。ゲート3112の出
力は衝突フリツプ・フロツプ3110のR入力に
接続されている。
第6図の回路の動作は以下の通りである。エネ
ルギー検出器2012,2013,2014,2
015の内の1つの出力が高レベルであるかまた
はいずれも高レベルでない場合、ゲート3109
の出力は高レベルとなる。ゲート3109の出力
の高レベル信号により衝突フリツプ・フロツプ3
110のQ出力に低レベル信号が現われるが、こ
れは局部衝突が起つていないことを表わしてい
る。フリツプ・フロツプ3110の出力は高レ
ベルであり、従つてフリツプ・フロツプ3110
のR入力はまた高レベルである。Rが高レベルで
あると、フリツプ・フロツプ3110はセツトさ
れ得るがリセツトはされない。
2つまたはそれ以上のエネルギー検出器201
2〜2015の出力に高レベル信号が現われる
と、ゲート3109の出力は低レベルとなる。ゲ
ート3109の出力の低レベル信号はフリツプ・
フロツプ3110をセツトし、該衝突フリツプ・
フロツプ3110のQ出力を高レベルとして局部
衝突が起つたことを指示する。フリツプ・フロツ
プ3110の出力は低レベルである。しかしゲ
ート3112に対する1つまたはそれ以上の信号
は高レベルであり、また出力が低レベルになつ
た後のある時間期間中、遅延素子3111の出力
は高レベルに留まるのでフリツプ・フロツプ31
10のR入力は高レベルである。
エネルギー検出器2012〜2015のすべ
て、あるいは1つを除くすべての出力が低レベル
となると、ゲート3109の出力は高レベルとな
り、フリツプ・フロツプ3110の出力Qを低レ
ベルに、出力を高レベルに変化させることによ
りフリツプ・フロツプ3110をリセツトする。
しかし検出器2012〜2015の1つの出力が
高レベルに留まると、フリツプ・フロツプ311
0のR入力は高レベル状態に留まり、フリツプ・
フロツプ3110はリセツトされない。またフリ
ツプ・フロツプ3110のセツトに続く時間遅延
の期間中エネルギー検出器2012〜2015の
すべての出力が低レベルとなると、遅延回路31
11はフリツプ・フロツプ3110のR入力は高
レベルに留まり、それによつて時間遅延の期間が
経過するまでフリツプ・フロツプ3110の状態
を変化させないことを保証する。フリツプ・フロ
ツプ3110のセツトに続く時間遅延が経過した
後にリセツトが生じ、それによつて出力の低レ
ベル状態が遅延回路3111を通してゲート31
12に伝播した場合にのみフリツプ・フロツプ3
110は直ちにリセツトされる。このようにして
遅延回路3111は一度局部衝突が生じると、
“衝突を検出した”高レベルの出力信号は少くと
も時間遅延期間の長さに等しい時間期間の間フリ
ツプ・フロツプ3110のQ出力上に留まること
を保証する。遅延時間が経過し、すべての送信が
中止されると、フリツプ・フロツプ3110はそ
のS入力に存在する高レベル信号に応動して状態
を変化することが許容され、再びそのQ出力は低
レベルに、その出力は高レベルとなる。
従つて“局部衝突を検出した”信号の最小時間
幅を延ばすことにより衝突の生起と関連するプロ
トルコのすべてのタスクを衝突が検出されなくな
る前に実行することが出来る。
第2図を参照すると、遠隔衝突検出器1113
に向う線路“c”は遠隔衝突検出器の出力には直
接は接続されていない。その理由は遠隔衝突検出
器1113の出力信号は直流信号であり、この直
流信号は撚線対によるトランシーバ・モジユール
1125とインタフエース・モジユール1112
の間の伝送には適していないからである。従つて
遠隔衝突検出器1113の直流出力信号は交流信
号に変換される。遠隔衝突検出器1113の出力
は周波数が10MHzである発振器1161の出力と
共にNANDゲート1160に入力される。ゲー
ト1160の出力は線路駆動器1162の入力に
交流結合されており、該線路駆動器の反転出力は
線路cに接続されている。その結果遠隔衝突検出
器1113の出力が低レベルのときには線路
“c”上には何も信号は現れないが、遠隔衝突検
出器1113の出力が高レベルのときは発振器1
161の周波数の信号が線路e上に送信される。
遠隔衝突検出器の出力がデイジタル信号である
ようなシステムでは、付加的なゲート1160お
よび発振器1161は使用されない。その代り
に、遠隔衝突検出器の出力は線路駆動器1162
に直接交流接続され、線路駆動器の標準の非反転
出力が線路cに接続される。
再び第4図に戻ると、トランシーバ1125か
らの線路cは線路受信器2022の入力で終端さ
れている。線路受信器2022の出力はNAND
ゲート2020の1つの入力に接続されている。
“2つまたはそれ以上”のモニタ2016の出
力はインバータ2018に接続されており、該イ
ンバータ2018の出力はゲート2020の第2
の入力に接続されている。“2つまたはそれ以上”
のモニタの出力はまた発振器1161と同じ周波
数を有する発振器2017の出力と共にNAND
ゲート2019の入力に接続されている。ゲート
2019および2020の出力はNANDゲート
2021の入力に接続されている。ゲート202
1の出力は線路駆動器2023,2024,20
25、および2026の入力に接続されており、
これら線路駆動器の出力はインタフエース・モジ
ユール1112,1114,1117および11
18のc1線路に接続されている。
“2つまたはそれ以上”のモニタ2016の出
力信号は直流信号であり、該信号はゲート202
0を制御する。即ちモニタ2016の出力信号が
局部衝突が存在しないことを示す低レベルである
と、遠隔衝突検出器1113からの信号はゲート
2020および2021を通して線路c1に加え
られる。しかしモニタ2016の出力信号が局部
衝突の存在を示す高レベルであると、遠隔衝突検
出器1113からの信号はゲート2020で阻止
され、モニタ2016の出力信号は発振器201
7からの信号がゲート2019を通ることを許容
し、それによつて局部衝突が起つたことを指示す
る。この発振器信号は次いでゲート2021を通
して線路c1に加えられる。
前述の論理回路は、局部衝突が検出されないと
きには遠隔衝突検出器1113からの信号が線路
c1上にフアン・アウトされるが、局部衝突が検
出されたときは検出器1113からの信号は阻止
され、局部衝突発振器2017からの信号が線路
c1上にフアン・アウトされるようになつてい
る。
トランシーバ・モジユール1125のアダプタ
および局部衝突検出器1130からの3本の線路
i1,o1およびc1の各組はインタフエース・
モジユール1112,1114,1117および
1118のバス・スイツチに夫々接続されてい
る。トランシーバ・モジユール1126および1
109の場合のように4つより少いインタフエー
ス・モジユールがトランシーバ・モジユール11
25に接続されている場合には、存在しないイン
タフエース・モジユール用のi1,o1およびc
1線路は単に無接続状態としておかれる。
第4図に示すアダプタおよび局部衝突検出器ス
テージ1130の前述の実施例は局部衝突の生起
を許容し、その結果混信した送信信号が通信媒体
を介して放送されるが、第8図にブロツク図とし
て示す回路1130の第2の実施例は局部衝突の
発生を論理的にではないが物理的に防止する。こ
の実施例はMetcalfe等のプロトコルより複雑な
衝突検出と関連するプロトコル(例えば衝突を検
知した後“衝突を検出したこと”を示す信号を通
信媒体を介して放送することを要求するプロトコ
ル)を使用するシステムよりも利点を有してい
る。
第8図に示されているように、回路1130の
この第2の実施例は第4図の回路に送信セレクタ
2510および送信制御装置2511が付加され
ている。送信セレクタ2510は利用装置112
7,1128,1140および1141の内のた
だ1つからの送信信号が任意のl時点においてト
ランシーバ1111に入ることを許容する。送信
制御装置2511は送信セレクタ2510の動作
を制御し、該送信セレクタにどの送信信号を通過
させるべきかを指令する。
送信制御装置2511の論理図が第9図に示さ
れている。該制御装置2511はその入力として
4つのエネルギー検出器2012,2013,2
014および2015の出力と“2つまたはそれ
以上”のモニタ2016の出力を有している。エ
ネルギー検出器2012の出力はANDゲート2
512およびNORゲート2513の第1の入力
を形成している。ゲート2513の第2の入力は
“2つまたはそれ以上”のモニタ2016の出力
に接続されている。ゲート2512および251
3の出力は2つのNORゲートより成るRSフリツ
プ・フロツプである送信フリツプ・フロツプ25
25のSおよびR入力を夫々形成している。
エネルギー検出器2013の出力はANDゲー
ト2514およびNORゲート2515の第1の
入力を形成し、ゲート2515の第2の入力はま
たモニタ2016の出力に接続されている。ゲー
ト2515の出力はORゲート2520の1つの
入力に接続されており、該ORゲート2520の
第2の入力は送信フリツプ・フロツプ2525の
Q出力に接続されている。ゲート2514および
2520の出力は送信フリツプ・フロツプ252
6のSおよびR入力に夫々接続されている。
エネルギー検出器2014の出力はANDゲー
ト2516およびNORゲート2517の第1の
入力を形成している。ゲート2517の第2の入
力は再びモニタ2016の出力に接続されてい
る。ゲート2517の出力はORゲート2521
の1つの入力に接続されており、該ORゲートの
第2および第3の入力はフリツプ・フロツプ25
25および2526のQ出力に接続されている。
ゲート2516および2521の出力は送信フリ
ツプ・フロツプ2527のSおよびR入力に夫々
接続されている。
最後に、エネルギー検出器2015の出力は
ANDゲート2518およびNORゲート2519
の第1の入力を形成している。ゲート2519の
第2の入力はモニタ2016の出力に接続されて
いる。ゲート2519の出力はORゲート252
1の1つの入力に接続されており、該ORゲート
2521の第2、第3および第4の入力はフリツ
プ・フロツプ2525,2526および2527
のQ出力に接続されている。ゲート2518およ
び2522の出力は送信フリツプ・フロツプ25
28のSおよびR入力を夫々形成している。
4つの送信フリツプ・フロツプ2525,25
26,2527および2528の出力はまたアイ
ドル・ゲート2529の入力を形成している。ア
イドル・ゲート2529はNORゲートであり、
その出力はゲート2512,2514,2516
および2518の第2の入力を形成している。
4つのエネルギー検出器の出力が局部送信が生
じていないアイドル状態であることを示す低レベ
ルであると、アイドル・ゲート2529の出力は
高レベルとなりこの事実を表わす。
第9図の送信制御装置2511の回路は関連す
るエネルギー検出器およびモニタ2016の出力
が低レベルである間は送信フリツプ・フロツプの
出力を低レベルとする。
1つの局部送信が生じたことを表わすべくエネ
ルギー検出器の1つの出力が高レベルとなると、
関連する送信フリツプ・フロツプの出力はまた高
レベルとなる。これによりアイドル・ゲート25
29の出力は低レベルとなり、それによつて他の
3つの送信フリツプ・フロツプの出力は1つの送
信フリツプ・フロツプの出力が高レベルである間
低レベルにクランプされる。1つの検出器の出力
が再び低レベルとなると、関連する送信フリツ
プ・フロツプの出力は低レベルとなり、それによ
つてアイドル・ゲート2529の出力は高レベル
となり、アイドル状態が再開される。
1つのエネルギー検出器の出力が尚高レベルで
あるときに第2のエネルギー検出器の出力が高レ
ベルとなると、“2つまたはそれ以上”のモニタ
2016の出力は高レベルとなつて局部衝突が生
じたことを示す。モニタ2016の出力に高レベ
ル信号が存在することにより4つの送信フリツ
プ・フロツプの出力は“2つまたはそれ以上”の
モニタの出力が高レベルになつたときの状態にク
ランプされ、4つの送信フリツプ・フロツプの出
力はエネルギー検出器の出力の状態またはその状
態の変化にかかわりなくモニタ2016の出力が
高レベルである限りその状態を変化することが妨
げられる。モニタ2016の出力が低レベルとな
ると、4つの送信フリツプ・フロツプは再びエネ
イブルされ、関連するエネルギー検出器の出力の
状態に応動するようになる。
送信フリツプ・フロツプ2525〜2528の
内の2つまたはそれ以上のフリツプ・フロツプは
夫々のエネルギー検出器の出力が実質的に同時に
(即ち1ゲートの遅延時間に相当する約5ナノ秒
の間に)高レベルになつたときのみに同時に高レ
ベルにセツトされる。このようなことは極めて起
りにくいことであるが、もしこのような状態が生
起してもゲート2520,2521および252
2の挿入により補正される。これらのゲートはフ
リツプ・フロツプ2525に他の3つの送信フリ
ツプ・フロツプより高いプライオリテイを与え、
フリツプ・フロツプ2526にフリツプ・フロツ
プ2527および2528より高いプライオリテ
イを与え、フリツプ・フロツプ2527にはフリ
ツプ・フロツプ2528より高いプライオリテイ
を与える。例えば、エネルギー検出器2013お
よび2015の出力が同時に高レベルになると、
フリツプ・フロツプ2526および2528のQ
出力は高レベルになろうとするが、フリツプ・フ
ロツプ2528は直ちに低レベルにクランプさ
れ、フリツプ・フロツプ2526の出力のみが高
レベルに留まることが許容される。
送信セレクタ2510の論理図が第10図に示
されている。セレクタ2510はその入力として
送信フリツプ・フロツプ2525〜2528のQ
出力および線路駆動器2006〜2009の出力
を有している。セレクタ2510は4つの同一の
セレクタ・ゲート回路2550〜2553を含ん
でいる。ゲート・セレクタ回路2550を例とし
て示してあるが、これはORゲート2555およ
びANDゲート2556より成つている。線路駆
動器2006の出力はゲート2556の1つの入
力に接続されている。送信フリツプ・フロツプ2
525およびアイドル・ゲート2529の出力は
ゲート2555の入力を形成しており、該ゲート
2555の出力はゲート2556の第2の入力を
形成している。同様に線路駆動器2007、送信
フリツプ・フロツプ2526およびアイドル・ゲ
ート2529の出力はセレクタ・ゲート回路25
51の入力を形成しており、線路駆動器200
8、送信フリツプ・フロツプ2527およびアイ
ドル・ゲート2529の出力はセレクタ・ゲート
回路2552の入力を形成しており、線路駆動器
2009、送信フリツプ・フロツプ2528およ
びアイドル・ゲート2529の出力はセレクタ・
ゲート回路2553の入力を形成している。
セレクタ・ゲート回路2550〜2553の出
力はORゲート2010の入力に接続されてい
る。(第8図)各々のセレクタ・ゲートの動作は
次のようである。即ち関連する線路駆動器の信号
は、アイドル・ゲート2529の出力または関連
する送信フリツプ・フロツプの出力が高レベルで
ないならば、ゲート2010に加えられることが
阻止される。
送信制御装置2511の制御の下にある送信セ
レクタ2510の動作は次の通りである。局部送
信が生起していないときは、アイドル・ゲート2
529の高レベル出力は4つの線路駆動器200
6〜2009の出力はすべてゲート2010に接
続される。
単一の局部送信(例えば線路駆動器2006)
が生起すると、アイドル・ゲート2529の出力
は低レベルとなり、送信フリツプ・フロツプ25
25の出力は高レベルとなるが、他の送信フリツ
プ・フロツプの出力は低レベルにクランプされて
いる。このようにして線路駆動器2007〜20
09の出力とゲート2010の間の接続はセレク
タ・ゲート回路2551〜2553によつて中断
され、1つの局部送信のみが線路駆動器2006
の出力からゲート2010に加えられる。
他の線路駆動器2007〜2009の内の1つ
がこの期間中に第2の局部送信を行うと、該送信
はセレクタ・ゲート回路2551〜2553によ
りゲート2010に加えられて物理的に第1の局
部送信と衝突することが妨げられる。
駆動器2006の出力は第1の送信が行なわれ
ているか、または“2つまたはそれ以上”のモニ
タ2016の出力が高レベルに留まる間、ゲート
2010の入力に接続された状態に留まる。その
後、ゲート2010に対する接続は4つのセレク
タ・ゲート回路2550〜2553によつて再形
成される。
このようにして、第8図のアダプタおよび局部
衝突検出器1130により局部衝突が同軸バス上
で物理的に生起することが妨げられることが分
る。共通のトランシーバ・モジユールを使用して
いる2つまたはそれ以上の利用装置が同時に送信
を試みることが出来るという意味で論理的な局部
衝突は尚生じ得るが、試みられる2つの局部送信
が互いに混合されて混信した信号が通信媒体を介
して伝送されるという物理的な局部衝突が生じる
ことはない。
第8図のアダプタおよび局部衝突検出器113
0の動作は第11図の状態図に示されている。こ
の図はアダプタおよび局部衝突検出器1130が
3つの状態、即ちアイドル状態S0、有効送信状態
S1および局部衝突検出状態S2を有していることを
示している。局部送信が生じていない場合にはア
ダプタおよび局部衝突検出器1130はアイドル
状態S0にある。線路駆動器2006〜2009の
内の1つの出力で局部送信エネルギーが検出され
ると、送信制御装置の関連するフリツプ・フロツ
プは高レベルにセツトされ、回路1130はS1
態となる。送信は有効であるものと仮定すると、
この送信は当該駆動器の出力でエネルギーが検出
されなくなるまで、または1つまたはそれ以上の
他の駆動器の出力でエネルギーが検出されるまで
続行される。エネルギーが検出されなくなるとセ
ツトされた送信フリツプ・フロツプは0にリセツ
トされ、再びアイドル状態S0となる。しかし1つ
またはそれ以上の駆動器の出力でエネルギーが検
出されると、“2つまたはそれ以上”のモニタ2
016の出力の衝突フリツプ・フロツプはセツト
され、局部衝突状態S2となる。いずれの駆動器出
力においてもエネルギーが検出されなくなると、
アダプタおよび局部衝突検出器1130のすべて
のフリツプ・フロツプは低レベルにリセツトさ
れ、再びアイドル状態S0となる。
第11図の状態図を第4図のアダプタおよび局
部衝突検出器1130の動作を示す第7図の状態
図と比較すると、第4図のアダプタおよび検出器
の動作は第8図のアダプタおよび検出器の動作を
簡単化したものであることが分る。
第12図にはインタフエース・モジユール11
12のスイツチ1001の簡単化された回路図が
示されている。スイツチ1001は他のインタフ
エース・モジユールのスイツチの代表例として示
されており、従つてこの1つのスイツチ1001
についてのみ述べる。
スイツチ1001はインタフエース・モジユー
ル1112を2つのトランシーバ・モジユール1
125および11107に接続する働きをする。
バス・スイツチ1001の機能はインタフエー
ス・ステージ1115と2つのトランシーバ・モ
ジユール1125,1107の内の1つの間の通
信路を形成することである。従つて利用装置11
27はバス1011上のトランシーバ1107ま
たはバス1010上のトランシーバ1125に通
信を行うべく選択的にインタフエースされる。2
つの通信路の内の1方を選択することは制御線路
1002によつて行なわれる。
スイツチ1001はインタフエース・ステージ
1115(第3図)のi,oおよびc線路、アダ
プタおよび局部衝突検出器1130(第4および
8図)に接続されているo1,i1およびc1線
路、ならびに線路o1,i1およびc1に夫々対
応するがトランシーバ・モジユール1107に接
続されている線路o2,i2およびc2につなが
つている。
スイツチ1001はその時点において2つのト
ランシーバ・モジユール1125と1107の内
のいずれに対して通信路を形成するかを決定する
スイツチ1001の論理的回路に対する制御信号
を提供する制御線路1002によつて制御されて
いる。
制御線路1002は線路受信器5004の入力
で終端している。線路受信器5004の出力は、
データ信号路をトランシーバ・モジユール110
7に結合する論理回路に対する制御信号となると
同時に、データ信号路をトランシーバ・モジユー
ル1125に結合する回路に対する制御信号をそ
の出力として提供するインバータ5005の入力
としても作用する。線路駆動器1174の出力は
線路oの一端に接続されている。再び第12図を
参照すると、線路oの他端は線路受信器5001
の入力に接続されている。この線路受信器500
1はo線路上に存在する信号を増幅し、これら信
号によつて2つのNANDゲート5002および
5003の各々の入力を駆動する。ゲート500
2の第2の入力は線路受信器5004の出力に接
続されており、ゲート5003の第2の入力はイ
ンバータ5005の出力に接続されている。ゲー
ト5003の出力は線路駆動器5006の入力に
接続されており、該線路駆動器5006の反転さ
れた出力はトランシーバ・モジユール1125の
線路o1を駆動し、ゲート5002の出力は線路
駆動器5007の入力に接続されており、該線路
駆動器5007の反転された出力はトランシー
バ・モジユール1107のリンクo2を駆動す
る。制御線路1002が高レベルのときは線路o
からの信号はゲート5002を通つて線路o2に
通過するが、ゲート5003は通れないのでトラ
ンシーバ・モジユール1107に対する通信路が
形成される。制御線路1002が低レベルである
と、ゲート5002はデイスエイブルされるがゲ
ート5003はエネイブルされ、それによつてト
ランシーバ・モジユール1125からの通信路が
形成される。
トランシーバ・モジユール1125および11
07からの線路i1およびi2は夫々線路受信器
5014および5015の入力で終端しており、
線路受信器5014および5015の出力は夫々
NANDゲート5016および5017の入力に
接続されている。ゲート5017の他の入力は線
路受信器5004の出力であり、ゲート5016
の他の入力はゲート5005の出力である。ゲー
ト5016および5017の出力はNANDゲー
ト5018の入力を形成しており、該NANDゲ
ート5018の出力は線路駆動器5019の入力
に接続されている。線路駆動器5019の出力は
インタフエース・ステージ1115の受信器イン
タフエース1172に向う線路iの一端に接続さ
れており、第3図に示すように、線路iの他端は
その出力が受信器インタフエース1172の入力
に接続されている線路受信器1175の入力に接
続されている。制御線路1002が高レベルであ
ると、線路i2からの信号はゲート5017およ
び5018を通つて線路iに加えられるが、線路
i1からの信号の通過はゲート5016において
阻止され、それによつてトランシーバ・モジユー
ル1107への通信路が形成される。制御線路1
002が低レベルであると、ゲート5017はデ
イスエイブルされ、ゲート5016はエネイブル
され、それによつてトランシーバ・モジユール1
125からの通信路が形成される。
衝突検出線路の論理回路は上述した論理回路と
同一である。トランシーバ・モジユール1125
および1107からの線路c1およびc2は夫々
線路受信器5008および5009の入力で終端
しており、これら線路受信器の出力は夫々
NANDゲート5010および5011の入力を
形成している。ゲート5011の他の入力は線路
受信器5004の出力であり、ゲート5010の
他の入力はゲート5005の出力である。ゲート
5010および5011の出力はNANDゲート
5012の入力を形成しており、該NANDゲー
トの出力は線路駆動器5013の入力に接続され
ている。線路駆動器5013の出力はインタフエ
ース・ステージの衝突バツクオフ制御装置117
3(第3図)に向う線路cの一端に接続されてい
る。制御線路1002が高レベルであるときは、
トランシーバ・モジユール1107からゲート5
011を通しての通信路が形成され、制御線路1
002が低レベルであるときは、トランシーバ・
モジユール1125からゲート5010を通して
の通信路が形成される。
第3図を参照すると、インタフエース・ステー
ジ1115において線路cは線路受信器1176
の入力に接続されている。しかし線路受信器11
76の出力は衝突バツクオフ制御装置の入力には
直接は接続されていない。その理由は線路cはデ
イジタル信号を伝えるが、衝突バツクオフ制御装
置1173は直流信号で動作するからである。従
つて線路cによつて伝送される信号は衝突バツク
オフ制御装置1173の入力に接続される前に直
流信号に変換される。線路受信器1176の出力
は発振器1162および2017と同じ周波数で
動作する通常のPLL(位相ロツク・ループ)11
77の入力および通常の位相比較器1178の入
力に接続されている。PLL1177の出力は位
相比較器1178の他の入力に接続されており、
該位相比較器の出力は衝突バツクオフ制御装置1
173の入力に接続されている。
PLL1177はその動作周波数で連続的に出
力信号を発生する。位相比較器1178はこの信
号と線路受信器1176の出力に存在する信号の
比較を行つて一致するかどうか調べる。線路受信
器1176の出力に信号が存在しない場合には、
一致は生じず、位相比較器1178は出力信号を
発生しない。PLLの動作周波数の信号が線路受
信器1176の出力に現れると、PLL1177
はこの信号にロツクし、その出力信号をこの信号
と同期させる。位相比較器1178は一致状態を
検出し、一致が存在する間は直流出力信号を発生
する。
ネツトワーク・インタフエース・ステージがデ
イジタル衝突検出信号によつて動作するように作
られている回路を既に含んでいるようなシステム
では、付加的なPLL1177および位相比較器
1178は除去され、線路受信器1176の出力
は衝突バツクオフ制御装置1173の入力に直接
接続される。
本発明にあつては通信システムを駆動する電力
システムのインタフエース・モジユールから供給
される。各インタフエース・ステージ中の電力変
換器は1次電力をシステム回路が利用出来る形態
に変換する。変換された電力は各々のインタフエ
ース・モジユールと関連するトランシーバ・モジ
ユールに分配される。各々のインタフエース・モ
ジユールはそれ自身でもインタフエース・モジユ
ールおよび関連するトランシーバ・モジユールが
要求する電力を供給することが出来る。各々のト
ランシーバ・モジユールにおいて、関連するイン
タフエース・モジユールからの電力入力は組合わ
され、内部で使用するべく電力変換器によつて変
換される。
図においては、電力線の相互接続は、インタフ
エース・モジユール1112およびトランシー
バ・モジユール1125に対して示されている。
他のインタフエース・モジユールおよび他のトラ
ンシーバに対する電力線の相互接続も同一であ
る。第3図に示すように、1次電力はインタフエ
ース・ステージ1115の電力変換器1164に
入力されている。任意の利用可能な1次電力を使
用することが出来る。(典型例では115ボルトの交
流または48ボルトの直流が1次電力として使用さ
れる。)電力変換器1164は1次電力をインタ
フエース・ステージ1115の回路が必要とする
形態(典型例では±5ボルトの直流)に変換す
る。電力変換器1164または1次電力をシステ
ムの他の部分に分配するのに適した形態(典型例
では12ボルトの直流)に変換し、この電力をイン
タフエース電力導線p上に出力する。導線pは通
常2本の導線より成る。即ち電力導線と通常シス
テムのある共通点で接地されている帰路導線であ
る。
第12図に示すように、導線pはスイツチ10
01に接続されており、そこのノード5020に
おいてトランシーバ1125に向う電力導線p1
とトランシーバ1107に向う電力導線p2にフ
アン・アウトされている。このようにしてトラン
シーバ1125および1107は電源に接続され
ている。ノード5020はまた電力変換器502
1の入力に接続されており、該変換器は回路10
01が局部的に必要とする電力(典型例では±5
ボルトの直流)を供給する。
第4図および8図に示すように、インタフエー
ス・モジユール1112,1114,1117お
よび1118からの電力導線p1はアダプタおよ
び局部衝突検出器1130に接続されており、そ
こで電力ダイオード1167,1168,116
9および1170を夫々介して“電力のOR”が
とられて1本のトランシーバ電力導線p上に出力
される。一般に電力導線のみをダイオードを介し
て接続し、帰路導線は単に共通接地点で一緒にす
るだけで十分である。(従つて4つのダイオード
のみが示されている。)トランシーバ電力導線p
は電力変換器1166に接続するべくタツプがと
られており、該変換器は受信した電力をアダプタ
および局部衝突検出器1130の回路が必要とす
る形態(典型例では±5Vの直流)に変換する。
トランシーバ電力導線pは第2図に示す如くト
ランシーバ1111の電力変換器1163に接続
されている。変換器1163は受けとつた電力を
トランシーバ1111の種々の回路が利用し得る
形態(典型例では再び±5ボルトの直流)に変換
する。変換器1163はまた通常地気から絶縁さ
れた5ボルトの直流であるバス1010を駆動す
るのに必要な電力を供給する。バス1010への
電力の供給は絶縁されている。即ち電源からトラ
ンシーバ受信器に至る別個の通常地気から浮いた
接続を有している。
前述の方法以外にシステムの電力はトランシー
バ・モジユールおよびインタフエース・モジユー
ルにおいて別個独立に供給することも出来る。そ
のような構成を採用した場合には、インタフエー
ス・モジユールと関連するトランシーバ・モジユ
ールの間の電力接続は行なわれず、トランシー
バ・モジユールの電力変換器はその入力として1
次電力源を有することになる。
第1図のデータ通信システムの動作の例は次に
述べる通りである。
最初、制御線路1002は低レベルに保持され
ており、それによつてすべてのインタフエース・
モジユールのバス・スイツチは利用装置からバス
1010上に位置するトランシーバへの通信路を
形成しているものと仮定する。従つてシステム内
の通信はバス1010を介して行なわれる。
例えば制御線路1002の低レベルはスイツチ
1001のゲート5003,5010および50
16をエネイブルし、ゲート5002,501
1、および5017をデイスエイブルする。それ
によつて利用装置1127とトランシーバ・モジ
ユール1125の間の通信路はインタフエース・
モジユール1112のスイツチ1001を通して
形成される。利用装置1128,1140および
1141は同様に夫々インタフエース・モジユー
ルによつてトランシーバ・モジユール1125と
通信を行うべくインタフエースされている。同様
に利用装置1142,1143,1144および
1145はトランシーバ・モジユール1129に
対してインタフエースされており、利用装置11
46および1147はトランシーバ・モジユール
1126に対してインタフエースされている。
このときシステム内の利用装置間の通信は
Metcalfe等の特許で述べられているのと同じプ
ロトコルおよび同じ方法で実行される。
バス1010を介しての通信が生起していない
ときは第1図のシステムは静止状態にある。第4
および8図のアダプタおよび局部衝突検出器13
70の実施例のいずれにおいても、4本のo1線
路はゲート2010の入力に接続されている。
このときインタフエース・モジユール、例えば
モジユール1112にその利用装置1127から
他の利用装置に送信すべきデータが加えられる
と、インタフエース・ステージ1115は該デー
タを通常の仕方で処理し、適当に、例えば
Manchesterフオーマツトで符号化する。すると
送信器インタフエース1171は該データをトラ
ンシーバ・モジユール1125に転送する。
データは送信器インタフエース1171からイ
ンタフエース線路oを介してスイツチ1001
に、スイツチ1001のゲート5003を通り、
インタフエース・モジユール1112の線路o1
を介してトランシーバ1125のアダプタおよび
局部衝突検出器1130に加えられる。そこでデ
ータはエネルギー検出器2012によつて検出さ
れ、該検出器の出力は送信の期間中高レベルとな
る。しかし局部衝突検出器1370の他のエネル
ギー検出器は低レベル出力を保持するので、“2
つまたはそれ以上”のモニタ2016の出力は低
レベルに留まる。
第4図のアダプタおよび局部衝突検出器ステー
ジが使用されている場合には、4本のo1線路は
すべてゲート2010への接続を保持する。しか
し、第8図のアダプタおよび局部衝突検出器が使
用されている場合には、送信制御装置2511は
送信制御装置2510に対しゲート2010とイ
ンタフエース・モジユール1114,1117、
および1118のo1線路の間の接続の中断を指
示し、それによつてインタフエース・モジユール
1112のo1線路のみがゲート2010に接続
された状態に留まる。
しかし、回路1130の2つの実施例の内のい
ずれが使用されていても、インタフエース・モジ
ユール1112からのデータ・パケツトはアダプ
タおよび局部衝突検出器1130を通してトラン
シーバ1111の送信器1301に加えられ、該
トランシーバは該データ・パケツトをタツプ11
01においてバス1010上に送出し、それによ
つて該データ・パケツトはトランシーバ・モジユ
ール1125の受信器1302を含むバス101
0に接続されたすべてのトランシーバ・モジユー
ルの受信器で受信される。
受信器1302においても該データはバス10
10上の他のトランシーバから送信されたと同様
に取扱われる。該データは受信器1302からト
ランシーバ線路iを介してアダプタおよび局部衝
突検出器1130に加えられ、次いでインタフエ
ース・モジユール1112,1114,1117
および1118の線路i1に加えられる。モジユ
ール1112の線路i1からデータはスイツチ1
001のゲート5016および5018を通して
インタフエース線路iに加えられ、該線路を介し
てインタフエース・ステージ115の受信器イン
タフエース1172に加えられ、該インタフエー
ス・ステージにおいてデータは通常の仕方で処理
される。
送信が終るとシステムはその初期静止状態に戻
る。
このようにして、利用装置はバス1010を介
して同じトランシーバ・モジユールとインタフエ
ースがとれている利用装置を含む該バスにアクセ
スしているすべての利用装置との通信が可能にな
ることが分る。
前述のデータ・パケツトがバス1010に沿つ
て伝播している期間中に他のトランシーバ・モジ
ユールに接続された利用装置から発生されたデー
タ・パケツトと衝突すると、その衝突はトランシ
ーバ・モジユール1101の遠隔衝突検出器11
13によつて検出される。検出器1113はその
出力を衝突が起つている期間中高レベルにセツト
する。高レベルの直流出力信号はゲート1160
において“衝突が検出されたこと”を示すデイジ
タル信号に変換される。
デイジタル信号はトランシーバのc線路を通し
てアダプタおよび局部衝突検出器1130に、次
いでゲート2020および2021を通してイン
タフエース・モジユール1112,1114,1
117および1118のc1線路上に加えられ
る。モジユール1112のc1線路上の信号はス
イツチ1001のゲート5010および5012
を通してインタフエース・ステージ1115のc
線路上に加えられる。インタフエース・ステージ
1115において、デイジタル信号はPLL11
77および位相比較器1178により再び直流信
号に再変換される。次に直流信号は衝突バツクオ
フ制御装置1173に送信され、該制御装置は通
常の仕方で直流信号に応動する。
衝突の起つている送信が中止されると、システ
ムはその初期静止状態に戻る。
インタフエース・モジユール1112からバス
1010上への前述のデータ・パケツトの転送期
間中に、トランシーバ・モジユール1125に接
続されている他のインタフエース・モジユール1
114,1117および1118の内の1つまた
はそれ以上がデータ・パケツトの転送を開始する
と、複数個のデータ・パケツトの間で局部衝突が
生じる。局部衝突はトランシーバ・モジユール1
125の局部衝突検出器1370によつて検出さ
れ、該検出器は遠隔衝突検出器1113からの信
号はすべてゲート2020において阻止し、それ
自身の“衝突が検出されたこと”を示すデイジタ
ル信号を発生し、その信号をc1線路を介してト
ランシーバ・モジユール1125と関連するすべ
てのインタフエース・モジユールに送信する。ト
ランシーバ・モジユール1125と関連するすべ
てのインタフエース・モジユールにおいてこの局
部“衝突が検出された”ことを示すデイジタル信
号はインタフエース・ステージ1115の例に対
して前述した遠隔“衝突が検出された”ことを示
すデイジタル信号に対するのと同様に取扱われ
る。
第4図のアダプタおよび局部衝突検出器が使用
されている場合には、2つまたはそれ以上の同時
発生した局部データ送信は物理的に衝突し、ゲー
ト2010で混合される。混信したデータはトラ
ンシーバ線路oを介してトランシーバ1111の
送信器1301に加えられ、該トランシーバ11
11はこの混信したデータをタツプ1101を通
してバス1010に送出する。
しかし、第8図のアダプタおよび局部衝突検出
器が使用されている場合には、第2のデータ送信
は送信セレクタ2510によつてゲート2010
に達することが阻止され、それによつて2つの局
部送信の物理的な衝突は回避される。インタフエ
ース・モジユール1112からのデータ送信のみ
がゲート2010に達し、混信を受けずに該ゲー
トを通過する。このデータ送信は次にトランシー
バ線路oを介して送信器1301に加えられ、該
送信器1301は該データをバス1010を介し
て再送信する。
局部衝突検出器1370は、時間遅延3111
に等しい時間か、あるいは衝突の起つている送信
が中止されるまでの時間の内長い方の時間期間
“衝突が検出された”ことを示す信号の発生を継
続する。アダプタおよび局部衝突検出器1130
の第8図の実施例の場合、この“衝突が検出され
た”ことを示す信号はインタフエース・モジユー
ル1114,1117および1118のo1線路
をゲート2010の入力から切離された状態に保
持する。“衝突が検出された”ことを示す信号の
発生が中止されると、システムはその初期静止状
態に戻る。
例えばバスまたはバスに接続されたトランシー
バ・モジユールに障害が起つたときとか、あるい
は通信システムの当該ブランチに変更を加えたい
ようなときにバス1010の通信をスイツチ・オ
フすることが望まれる場合、制御線路1002は
適当な時点(例えばバス1010上に通信が生起
していないとき)で高レベルに切換えられる。こ
れによりすべてのインタフエース・モジユールの
バス・スイツチはバス1010に付属するトラン
シーバに対する通信路を同時に中断し、バス10
11に付属するトランシーバに対する通信路を形
成する。
例えば、線路1002上の高レベルはインタフ
エース・モジユール1112のスイツチ1001
中のゲート5003,5010および5016を
デイスエイブルし、ゲート5002,5011お
よび5017をエネイブルしてトランシーバ11
25のインタフエース線路o,cおよびiと線路
o1,c1およびi1の間の接続を中断し、トラ
ンシーバ1007のインタフエース線路o,cお
よびiとo2,c2およびi2の間の接続を形成
する。このようにして利用装置1127はバス1
011上のトランシーバ1107に通信を行うべ
くインタフエースされる。
これによりシステム内の通信はバス1011に
よつてバス1010に対して前述したのと同様な
仕方で実行される。
JP58501190A 1982-03-05 1983-02-24 衝突検出を行う多点デ−タ通信システム Granted JPS59500159A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US355259 1982-03-05
US06/355,259 US4464658A (en) 1982-03-05 1982-03-05 Multipoint data communication system with collision detection

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59500159A JPS59500159A (ja) 1984-01-26
JPH0471376B2 true JPH0471376B2 (ja) 1992-11-13

Family

ID=23396813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58501190A Granted JPS59500159A (ja) 1982-03-05 1983-02-24 衝突検出を行う多点デ−タ通信システム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4464658A (ja)
EP (1) EP0103623B1 (ja)
JP (1) JPS59500159A (ja)
CA (1) CA1193690A (ja)
DE (1) DE3372836D1 (ja)
GB (1) GB2116003B (ja)
WO (1) WO1983003179A1 (ja)

Families Citing this family (70)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916453B2 (ja) * 1981-12-03 1984-04-16 株式会社リコー 光デ−タ通信システム
US4481626A (en) * 1982-05-05 1984-11-06 Xerox Corporation Transceiver multiplexor
US4554656A (en) * 1982-08-11 1985-11-19 At&T Bell Laboratories Method and system for controlling the interconnecting of a plurality of local data networks
US4568930A (en) * 1983-01-21 1986-02-04 E-Systems, Inc. Multinodal data communication network
GB2143403B (en) * 1983-07-15 1986-10-29 Standard Telephones Cables Ltd Telecommunication exchange
US4622551A (en) * 1983-10-27 1986-11-11 Otis Elevator Company Half-duplex industrial communications system
US4602364A (en) * 1984-04-23 1986-07-22 Codex Corporation Local area data communication network
US4870704A (en) * 1984-10-31 1989-09-26 Flexible Computer Corporation Multicomputer digital processing system
US4692918A (en) * 1984-12-17 1987-09-08 At&T Bell Laboratories Reliable local data network arrangement
US4745600A (en) * 1985-07-09 1988-05-17 Codex Corporation Network collision detection and avoidance apparatus
US4730250A (en) * 1985-09-03 1988-03-08 Ncr Corporation Local area network processing system
CA1263721A (en) * 1985-10-18 1989-12-05 Owen Lloyd Nelson Communication system for the transfer of small digital message blocks and large digital message blocks
JPS62222737A (ja) * 1986-03-07 1987-09-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空間伝送モジユ−ル
US4939510A (en) * 1988-08-22 1990-07-03 E-Systems, Inc. Broadband communications RF packet collision detection
WO1990009062A1 (en) * 1989-01-27 1990-08-09 Dallas Semiconductor Corporation Transceiver with serial control port
US4973955A (en) * 1989-02-09 1990-11-27 Grumman Aerospace Corporation Data transmission system
DE3919962C3 (de) * 1989-06-19 1994-07-14 Hirschmann Richard Gmbh Co Verfahren und Anordnung zur Sicherung der Datenübertragung in einem linearen Rechnernetz
US5491741A (en) * 1992-10-23 1996-02-13 At&T Corp. Prioritizing a multiple access channel in a wireless telephone system
US5596727A (en) * 1993-06-02 1997-01-21 Lucent Technologies Inc. Arrangement for expanding the device capacity of a bus
US5509006A (en) * 1994-04-18 1996-04-16 Cisco Systems Incorporated Apparatus and method for switching packets using tree memory
US5519704A (en) * 1994-04-21 1996-05-21 Cisco Systems, Inc. Reliable transport protocol for internetwork routing
US5867666A (en) * 1994-12-29 1999-02-02 Cisco Systems, Inc. Virtual interfaces with dynamic binding
US6097718A (en) * 1996-01-02 2000-08-01 Cisco Technology, Inc. Snapshot routing with route aging
US6147996A (en) 1995-08-04 2000-11-14 Cisco Technology, Inc. Pipelined multiple issue packet switch
US6917966B1 (en) 1995-09-29 2005-07-12 Cisco Technology, Inc. Enhanced network services using a subnetwork of communicating processors
US6182224B1 (en) 1995-09-29 2001-01-30 Cisco Systems, Inc. Enhanced network services using a subnetwork of communicating processors
US7246148B1 (en) 1995-09-29 2007-07-17 Cisco Technology, Inc. Enhanced network services using a subnetwork of communicating processors
US6091725A (en) 1995-12-29 2000-07-18 Cisco Systems, Inc. Method for traffic management, traffic prioritization, access control, and packet forwarding in a datagram computer network
US6035105A (en) * 1996-01-02 2000-03-07 Cisco Technology, Inc. Multiple VLAN architecture system
US6243667B1 (en) 1996-05-28 2001-06-05 Cisco Systems, Inc. Network flow switching and flow data export
US6308148B1 (en) 1996-05-28 2001-10-23 Cisco Technology, Inc. Network flow data export
FR2749726B1 (fr) * 1996-06-07 1998-09-11 Sextant Avionique Dispositif de communication entre une pluralite de modules fonctionnels installes dans une unite locale et un bus externe de type ethernet
US6212182B1 (en) 1996-06-27 2001-04-03 Cisco Technology, Inc. Combined unicast and multicast scheduling
US6434120B1 (en) 1998-08-25 2002-08-13 Cisco Technology, Inc. Autosensing LMI protocols in frame relay networks
US6304546B1 (en) 1996-12-19 2001-10-16 Cisco Technology, Inc. End-to-end bidirectional keep-alive using virtual circuits
US6205153B1 (en) 1997-05-09 2001-03-20 Siemens Information And Communications Systems, Inc. System and method for improving CSMA/CD network performance during collisions
US6356530B1 (en) 1997-05-23 2002-03-12 Cisco Technology, Inc. Next hop selection in ATM networks
US6122272A (en) * 1997-05-23 2000-09-19 Cisco Technology, Inc. Call size feedback on PNNI operation
US6862284B1 (en) 1997-06-17 2005-03-01 Cisco Technology, Inc. Format for automatic generation of unique ATM addresses used for PNNI
US6172984B1 (en) 1997-06-19 2001-01-09 Siemens Information And Communication Networks, Inc. System and method for reducing the latency for time sensitive data over CSMA/CD networks
US6078590A (en) 1997-07-14 2000-06-20 Cisco Technology, Inc. Hierarchical routing knowledge for multicast packet routing
US6512766B2 (en) 1997-08-22 2003-01-28 Cisco Systems, Inc. Enhanced internet packet routing lookup
US6157641A (en) * 1997-08-22 2000-12-05 Cisco Technology, Inc. Multiprotocol packet recognition and switching
US6212183B1 (en) 1997-08-22 2001-04-03 Cisco Technology, Inc. Multiple parallel packet routing lookup
US6343072B1 (en) 1997-10-01 2002-01-29 Cisco Technology, Inc. Single-chip architecture for shared-memory router
US7570583B2 (en) 1997-12-05 2009-08-04 Cisco Technology, Inc. Extending SONET/SDH automatic protection switching
US6424649B1 (en) 1997-12-31 2002-07-23 Cisco Technology, Inc. Synchronous pipelined switch using serial transmission
US6111877A (en) 1997-12-31 2000-08-29 Cisco Technology, Inc. Load sharing across flows
US6853638B2 (en) 1998-04-01 2005-02-08 Cisco Technology, Inc. Route/service processor scalability via flow-based distribution of traffic
WO1999053627A1 (en) 1998-04-10 1999-10-21 Chrimar Systems, Inc. Doing Business As Cms Technologies System for communicating with electronic equipment on a network
US6920112B1 (en) 1998-06-29 2005-07-19 Cisco Technology, Inc. Sampling packets for network monitoring
US6370121B1 (en) 1998-06-29 2002-04-09 Cisco Technology, Inc. Method and system for shortcut trunking of LAN bridges
US6377577B1 (en) 1998-06-30 2002-04-23 Cisco Technology, Inc. Access control list processing in hardware
US6182147B1 (en) 1998-07-31 2001-01-30 Cisco Technology, Inc. Multicast group routing using unidirectional links
US6308219B1 (en) 1998-07-31 2001-10-23 Cisco Technology, Inc. Routing table lookup implemented using M-trie having nodes duplicated in multiple memory banks
US6389506B1 (en) 1998-08-07 2002-05-14 Cisco Technology, Inc. Block mask ternary cam
US6101115A (en) * 1998-08-07 2000-08-08 Cisco Technology, Inc. CAM match line precharge
US6771642B1 (en) 1999-01-08 2004-08-03 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for scheduling packets in a packet switch
US7065762B1 (en) 1999-03-22 2006-06-20 Cisco Technology, Inc. Method, apparatus and computer program product for borrowed-virtual-time scheduling
US6757791B1 (en) 1999-03-30 2004-06-29 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for reordering packet data units in storage queues for reading and writing memory
US6760331B1 (en) 1999-03-31 2004-07-06 Cisco Technology, Inc. Multicast routing with nearest queue first allocation and dynamic and static vector quantization
US6603772B1 (en) 1999-03-31 2003-08-05 Cisco Technology, Inc. Multicast routing with multicast virtual output queues and shortest queue first allocation
US7570656B2 (en) * 2001-06-18 2009-08-04 Yitran Communications Ltd. Channel access method for powerline carrier based media access control protocol
JP2003079254A (ja) * 2001-07-05 2003-03-18 Ccs Inc 植物育成装置およびその制御システム
US6766482B1 (en) 2001-10-31 2004-07-20 Extreme Networks Ethernet automatic protection switching
US7076543B1 (en) 2002-02-13 2006-07-11 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for collecting, aggregating and monitoring network management information
US9675040B2 (en) * 2006-07-13 2017-06-13 California Institute Of Technology Dual spectrum illuminator for containers
US20100194592A1 (en) * 2009-02-04 2010-08-05 Raymond Yim Method and System for Disseminating Vehicle and Road Related Information in Multi-Hop Broadcast Networks
RU2640960C2 (ru) 2012-12-21 2018-01-18 Филипс Лайтинг Холдинг Б.В. Интерфейс для освещения в растениеводстве для взаимодействия по меньшей мере с одной системой освещения
US11076301B1 (en) * 2014-02-13 2021-07-27 Marvell Asia Pte, Ltd. Multi-mode network access device

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4881404A (ja) * 1971-12-15 1973-10-31
JPS547250A (en) * 1977-06-20 1979-01-19 Fuji Electric Co Ltd Process computer control system
JPS54130822A (en) * 1978-03-31 1979-10-11 Nec Corp Line concentrator of analogue line
JPS5676656A (en) * 1979-11-21 1981-06-24 Ibm Method of transmitting message request access and same communication
JPS56104558A (en) * 1980-01-25 1981-08-20 Hitachi Ltd Switching system of multitransmission line

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2438536C2 (de) * 1974-08-10 1985-12-12 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V., 8000 München Multiprozessoranordnung mit räumlich verteilten Mikroprozessorstationen
US4063220A (en) * 1975-03-31 1977-12-13 Xerox Corporation Multipoint data communication system with collision detection
US4032893A (en) * 1976-01-23 1977-06-28 Sperry Rand Corporation Reconfigurable data bus
US4228496A (en) * 1976-09-07 1980-10-14 Tandem Computers Incorporated Multiprocessor system
US4128883A (en) * 1977-09-30 1978-12-05 Ncr Corporation Shared busy means in a common bus environment
US4271403A (en) * 1978-02-21 1981-06-02 Data 100 Corporation Coaxial cable switching circuit
US4161786A (en) * 1978-02-27 1979-07-17 The Mitre Corporation Digital bus communications system
FR2420254A1 (fr) * 1978-03-17 1979-10-12 Anvar Procede de routage d'informations dans un reseau de transmission de donnees numeriques et dispositif et reseau pour la mise en oeuvre de ce procede
EP0005045A1 (en) * 1978-04-20 1979-10-31 Network Systems Corporation Data-pulse communication system and adapter
US4245342A (en) * 1979-01-10 1981-01-13 Intech Laboratories, Inc. One-for-n modem control apparatus
US4245344A (en) * 1979-04-02 1981-01-13 Rockwell International Corporation Processing system with dual buses
US4234952A (en) * 1979-06-07 1980-11-18 Ford Motor Company Conflict resolution by retransmission delay on shared communication medium
US4271523A (en) * 1979-06-07 1981-06-02 Ford Motor Company Contention interference detection in data communication receiver
GB2062419A (en) * 1979-10-12 1981-05-20 Post Office Improvements in or relating to information retrieval
JPS5947906B2 (ja) * 1980-07-11 1984-11-22 株式会社日立製作所 ル−プ伝送システム
US4342995A (en) * 1980-09-15 1982-08-03 Burroughs Corporation Data network employing a single transmission bus for overlapping data transmission and acknowledgment signals

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4881404A (ja) * 1971-12-15 1973-10-31
JPS547250A (en) * 1977-06-20 1979-01-19 Fuji Electric Co Ltd Process computer control system
JPS54130822A (en) * 1978-03-31 1979-10-11 Nec Corp Line concentrator of analogue line
JPS5676656A (en) * 1979-11-21 1981-06-24 Ibm Method of transmitting message request access and same communication
JPS56104558A (en) * 1980-01-25 1981-08-20 Hitachi Ltd Switching system of multitransmission line

Also Published As

Publication number Publication date
EP0103623A1 (en) 1984-03-28
GB2116003B (en) 1985-10-09
JPS59500159A (ja) 1984-01-26
DE3372836D1 (en) 1987-09-03
CA1193690A (en) 1985-09-17
WO1983003179A1 (en) 1983-09-15
EP0103623A4 (en) 1984-08-08
GB8306005D0 (en) 1983-04-07
EP0103623B1 (en) 1987-07-29
US4464658A (en) 1984-08-07
GB2116003A (en) 1983-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0471376B2 (ja)
JP2909084B2 (ja) ラン通信装置およびそれに使用する媒体アダプタ
US4885742A (en) Node apparatus and communication network
EP0224132B1 (en) Optical composite transceiver
EP0093623B1 (en) Transceiver multiplexor
EP0254472B1 (en) Data flow control arrangement for local area network
US4638311A (en) Apparatus for providing masterless collision detection
JPH0574256B2 (ja)
US4658396A (en) Redundancy arrangement for a local area network
JPS5899046A (ja) 星形通信網
JPH0469461B2 (ja)
US4935926A (en) Networking circuitry
US6661805B1 (en) System and method for automatically changing a device transmit/receive configuration
EP0574162A2 (en) Network chip with auto sensing and reconfiguration
US4882728A (en) Networking circuitry
US5703883A (en) Expandable repeater controller
JPH0744559B2 (ja) 多ノードローカル・エリア・ネットワーク
Rufino Dual-media redundancy mechanisms for CAN
JP3604868B2 (ja) システムおよびエラー処理方法
JP3015441B2 (ja) 構内通信システム
JPS60204144A (ja) バス型通信システムにおける障害検出方式
JPH0236635A (ja) 受信専用局の存在するトークンバスネットワークの送信制御方式
KR100232870B1 (ko) Mii-ir 버스 접속장치
KR200164374Y1 (ko) 출입통제 제어장치용 듀얼시스템 제어기
Kurobe et al. Small-scale condominium information system based on home-bus