JPH0471270A - 配線パターンのレイアウト方法 - Google Patents

配線パターンのレイアウト方法

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JPH0471270A
JPH0471270A JP18448190A JP18448190A JPH0471270A JP H0471270 A JPH0471270 A JP H0471270A JP 18448190 A JP18448190 A JP 18448190A JP 18448190 A JP18448190 A JP 18448190A JP H0471270 A JPH0471270 A JP H0471270A
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JP
Japan
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lsi
basic
library
basic elements
wiring pattern
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Pending
Application number
JP18448190A
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English (en)
Inventor
Noboru Yamakawa
山河 昇
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はゲートアレー方式LSI(大規模集積回路)に
おける配線パターンのレイアウト方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
ゲートアレー方式LSIにおいては、半導体チップ上に
基本セルを予めアレー状に集積しておき、基本セル間の
配線設計のみを行うことにより、所望の機能を有するL
SIが得られる。この配線設計を自動化するため、従来
、論理機能ブロック毎に種々の配線パターンをライブラ
リに登録しておく方法が取られている。つまり、LSI
に求められる機能に応じた論理機能ブロックに関する情
報をライブラリから引き出し、この情報に基づいてチッ
プ全体の配線パターンのレイアウトが決定される。
一般的なライブラリにおいては、Pチャネル形FETと
Nチャネル形FETとから構成される1個の基本セルが
各論理機能ブロックの構成の1単位になっている。この
基本セルは種々の態様に組み合わされ、種々の機能を有
する論理機能ブロックの配線パターンが予めレイアウト
され、ライブラリに登録されている。この論理機能ブロ
ックとしては、例えば、NANDゲートやORゲート、
あるいはフリップフロップ等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術による配線パターンのレイ
アウト方法にあっては、次のような課題が生じる。すな
わち、基本セルを構成する各FETの半導体チップ上の
サイズ、つまり、ゲート長およびゲート幅は各LSIの
マスクスライス毎に一定の値に定まっている。またライ
ブラリ上における基本セルの配線パターンのレイアウト
は、Pチャネル形FETおよびNチャネル形FETから
構成される1種類に限定されている。
このため、マスクスライス上に形成された基本セルのサ
イズが大きく、LSI特性に高速動作が必要とされない
場合に上記従来技術によるレイアウト方法を適用すると
、実現されるゲートアレー方式LSIには大きな電流が
流れ、不必要な電力が消費されてしまう。また、逆に、
マスクスライス上に形成された基本セルのサイズが小さ
く、LSI特性に高速動作が必要とされる場合に、上記
従来技術によるレイアウト方法を適用すると、基本セル
のサイズが小さいために十分な電流が流れず、高速動作
は達成されない。
一方、このような問題を解決して種々の機能を有するL
SIを実現するため、複数のマスクスライスにそれぞれ
異なるサイズの基本セルを予め集積して準備しておき、
LSIに求められる機能に応じてマスクスライスの種類
を適宜選択することが考えられる。しかしながら、この
ように複数種類のマスクスライスを予め準備しておくこ
とにすると、LSIの製作効率は悪くなり、しかも、コ
ストがかかってしまう。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題を解消するためになされたもの
で、登録されている論理機能ブロックの種類が等しいラ
イブラリを複数設け、各ライブラリにおける基本要素は
1個または複数個の基本セルの組み合わせにより形成さ
れた互いに異なるものであることを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
基本要素が1個または複数個の基本セルから構成される
論理機能ブロックを複数のライブラリに等しく登録して
おき、求められるLSIの機能に応じて最適な基本セル
数を基本要素とする論理機能ブロックを複数のライブラ
リから引き出して使用することにより、論理機能ブロッ
クの基本要素を形成するトランジスタのサイズを等砿的
に可変とする。
〔実施例〕
本発明の一実施例によるライブラリを用いた配線パター
ンのレイアウト方法について以下に説明する。
第2図は半導体チップ上に集積されたゲートアレー方式
LSIのゲートを示している。これらゲートはアレー状
に配列され、基本セル21が構成の単位になってLSI
は形成されている。この基本セル21は、第3図(a)
に示されるように、この例では2個のPチャネル形のM
OSFET(MO3型電界効果トランジスタ) 21 
a l。
21a2から成るPチャネル領域21aと、2個のNチ
ャネル形のMOSFET21b、。
21b2から成るNチャネル領域21bとから形成され
ている。なお、同図(a)に示されるFET21a、a
  および21b  、b2(7)各L1は、ゲート電
極パターンを模式的に表現したものであり、以下同様で
ある。
また、各チャネル領域21a、21bの面積は、従来の
ゲートアレー方式LSIにおける各チャネル領域の面積
より小さく形成されている。すなゎち、各MO8FET
21a  、a2.b、、b2■ のサイズは従来技術におけるMOSFETのサイズより
小さく形成されている。また、第2図において、縦方向
に配列された同種のPチャネル領域21aまたは同種の
Nチャネル領域21bは2@ずつ隣接して形成されてい
る。なお、図示される以外にも2個以上の同種のチャネ
ル領域を隣接させて形成することも可能である。
第1図は本実施例のレイアウト方法に使用されるライブ
ラリの構成の概念を示すものであり、ライブラリ11〜
13が電子計算機に情報として記憶されて形成されてい
る。
同図(a)に示されるライブラリー1は、LSIに高速
動作性能がさほど要求されず、比較的低速域でLSIが
使用される場合に適用されるライブラリである。つまり
、ライブラリー1においては、1個の基本セル21に形
成された4個のMOSFETを基本要素11aとして、
各論理機能ブロックllnが構成されている。
すなわち、第3図(b)に示されるPチャネルMO9F
ET21a  、a2およびNチャネルM0SFET2
1b  、b2を用いた2個のCMOSインバータによ
る2人力ナンド回路が基本要素11aになっている。そ
して、この各基本要素11aが適宜組み合わされ、ライ
ブラリー1に各論理機能ブロックllnの配線パターン
が記述されている。この場合、半導体チップ上における
基本セル21の取り形としては、例えば、第2図の斜線
部31に示されるものがある。
本ライブラリー1における基本要素11aを形成するM
O8FET21a  、a2.bl、b2のトランジス
タ・サイズは前記のように小さ(、論理機能ブロックl
lnに流れる電流は小さい。
このため、実現されるLSIの動作スピードは遅くなり
、低速域用に適したものになる。また、本ライブラリー
1によるLSIは動作スピードは遅いがその反面流れる
電流が小さいために消費電力が少なく、また、回路面積
が小さいので回路の集積度が高められる。
第1図(b)に示されるライブラリー2は動作速度が中
速域で使用されるLSIに適用されるライブラリである
。つまり、ライブラリー2においては、基本セル21を
2個組み合せて形成されたCMOS構成の2人力ナンド
回路を論理機能ブロックの基本要素12aとして各論理
機能ブロック12nが構成されている。すなわち、第4
図(a)、(b)に示されるように、各Pチャネル領域
21aにおける各M OS F E T 21 a 1
〜a4と各Nチャネル領域21bにおける各MOSFE
T21 bl−b4からなる4個のCMOSインバータ
で構成された2人力ナンド回路が基本要素12aになっ
ている。
なお、同図(a)は半導体チップ上における2個の基本
セル21を示し、同図(b)はライブラリ12に記述さ
れている基本要素12aを示す。
また、半導体チップ上における2個の基本セル21の取
り形としては、例えば、第2図の斜線部32または33
に示されるものがある。この各基本要素12aが適宜組
み合わされ、ライブラリ11に登録された各論理機能ブ
ロックllnと等しい機能を備えた各論理機能ブロック
12nの配線パターンがライブラリ12に記述されてい
る。
本ライブラリ12における基本要素12aを形成する各
MO6FETのトランジスタ・サイズは各ライブラリ1
1〜13のうちで中程度であり、論理機能ブロック12
nに流れる電流の総和は中程度になる。このため、実現
されるLSIの動作スピードは中程度になり、中速域用
に適したものになる。また、本ライブラリ12によるL
SIの消費電力も中程度になり、また、回路の集積度も
中程度になる。
第1図(e)に示されるライブラリ13は高速動作性能
が要求されるLSIに適用されるライブラリである。つ
まり、ライブラリ13においては、基本セル21を4個
組み合せて形成されたCMOS構成の2人力ナンド回路
を論理機能ブロックの基本要素13aとして各論理機能
ブロック13nが構成されている。すなわち、第5図(
a)。
(b)に示されるように、各Pチャネル領域21aにお
けるM OS F E T 21 a t 〜a sお
よび各Nチャネル領域21bにおけるMO8FET21
b、−b8からなる8個のCMOSインバータで構成さ
れた2人力ナンド回路が基本要素13aになっている。
なお、同図(a)は半導体チップ上における4個の基本
セル21を示し、同図(b)はライブラリ13に記述さ
れている基本要素13aを示す。
また、半導体チップ上における4個の基本セル21の取
り形としては、例えば、第2図の斜線部34に示される
ものがある。この各基本要素13aが適宜組み合わされ
、ライブラリ11および12に登録された各論理機能ブ
ロックllnおよび12nと等しい機能を備えた各論理
機能ブロック13nの配線パターンがライブラリ13に
記述されている。
本ライブラリ13における基本要素13aを形成するM
OSFETのトランジスタ・サイズは大きくなり、論理
機能ブロック13nに流れる電流の総和は大きくなる。
このため、実現されるLSIの動作スピードは速くなり
、高速域用に適したものになる。また、論理機能ブロッ
ク13nに流れる電流は大きいため、本ライブラリ13
によるLSIの消費電力は大きくなり、また、回路の集
植度は低くなる。
このように本実施例においては、登録されている論理機
能ブロックlln〜13nの種類が等しい複数のライブ
ラリ11〜13を設け、各ライブラ911〜13におけ
る基本要素11a〜13aは1個または複数個の基本セ
ル21の組み合わせにより形成された互いに異なるもの
とした。このため、求められるLSIの機能に応じて最
適な基本セル数を基本要素とする論理機能ブロック11
n〜13nをライブラリ11〜13から適宜引き出して
使用することが可能になる。つまり、実現されるLSI
においては、論理機能ブロックの基本要素を形成するト
ランジスタ・サイズが等価的に可変となる。この結果、
LSIに求められる特性に応じた最適な特性を備えたL
SIを1つの半導体チップで実現することが可能になる
。また、基本セル21のトランジスタ・サイズを従来技
術による基本セルのトランジスタ・サイズに比較して小
さく形成したことにより、基本要素11aを単位とする
ライブラリ11における各論理機能ブロックllnの面
積は小さくなり、より豊富な種類の特性を有するLSI
を提供することが可能になる。なお、本実施例では2人
力ナンド回路を基本要素としているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、その他のゲート回路、たとえ
ばインバータ回路を基本要素としてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、基本要素が1個ま
たは複数個の基本セルから構成される論理機能ブロック
を複数のライブラリに等しく登録しておき、求められる
LSIの機能に応じて最適な基本セル数を基本要素とす
る論理機能ブロックを複数のライブラリから引き出して
使用することにより、論理機能ブロックの基本要素を形
成するトランジスタのサイズは等価的に可変となる。
このため、1つの半導体チップで様々な特性を備えたL
SIを実現することが可能になる。また、従来のように
、異なるトランジスタ・サイズを有する複数の半導体チ
ップを予め準備しておく必要はなくなる。従って、LS
Iの製作効率は向上し、しかも、低コストで実現するこ
とが可能になる。
のレイアウト方法に使用されるライブラリの構成の概念
を示す図、第2図は第1図に示されたライブラリを用い
た配線パターンのレイアウト方法が適用される半導体チ
ップの構成を示す平面図、第3図は第2図に示された基
本セルおよび低速用LSIに使用される論理機能ブロッ
クの基本要素を示す図、第4図は中速用LSIに使用さ
れる論理機能ブロックの基本要素を示す図、第5図は高
速用LSIに使用される論理機能ブロックの基本要素を
示す図である。
11.12.13・・・ライブラリ、1la12a、1
3a・・・論理機能ブロックの基本要素、11n、12
n、13n・・・U本要素11a。
12a、13aを単位とする論理機能ブロック、21・
・・基本セル、21a・・・Pチャネル領域、21b・
・・Nチャネル領域。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による配線パターン代理人弁
理士   長谷用  芳  樹間         塩
   1)  辰   也(a) (b) (C) 第3図 teイ如によるライブラリ 第1図 (b) 高球用革4 第らb

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  基本要素の組み合わせによって所定機能を備える種々
    の論理機能ブロックの配線パターンを予めライブラリと
    して登録し、所望のLSIを得る際に登録されたライブ
    ラリの中から所望の機能を有する論理機能ブロックを引
    き出し、引き出したこの論理機能ブロックに基づいてチ
    ップ全体の配線パターンを決定するゲートアレー方式L
    SIにおける配線パターンのレイアウト方法において、
    登録されている論理機能ブロックの種類が等しいライブ
    ラリを複数設け、各ライブラリにおける基本要素は1個
    または複数個の基本セルの組み合わせにより形成された
    互いに異なるものであることを特徴とするゲートアレー
    方式LSIにおける配線パターンのレイアウト方法。
JP18448190A 1990-07-12 1990-07-12 配線パターンのレイアウト方法 Pending JPH0471270A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012064854A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Toshiba Corp 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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