JPH0471137B2 - - Google Patents

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JPH0471137B2
JPH0471137B2 JP57196001A JP19600182A JPH0471137B2 JP H0471137 B2 JPH0471137 B2 JP H0471137B2 JP 57196001 A JP57196001 A JP 57196001A JP 19600182 A JP19600182 A JP 19600182A JP H0471137 B2 JPH0471137 B2 JP H0471137B2
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JP
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stage
helium
cryostat
gas
tank
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JP57196001A
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Norimoto Matsuda
Minoru Imamura
Norihide Saho
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、クライオスタツトに係り、特に超電
導マグネツト等の冷却に好敵な冷凍機付クライオ
スタツトに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のクライオスタツト、例えば超電導マグネ
ツト冷却用のクライオスタツトは第1図に示すよ
うなものが一般的であつた。
第1図は、クライオスタツトの例として超電導
マグネツトを用いた核磁気共鳴装置(通常NMR
と呼ばれている。)を示す。1はクライオスタツ
ト本体である真空容器、2は真空容器1の円筒、
3を超電導マグネツト、4は超電導マグネツト3
を超電導領域まで冷却可能な低温液体、例えば、
液体ヘリウムを収納した液体ヘリウム槽、5は液
体ヘリウム槽4への熱侵入を低減させるための熱
シールドの役目をする熱シールド体、例えば、液
体窒素槽、6は液体ヘリウム供給管、7は液体窒
素シールド管、8は液体ヘリウム供給管6の保護
管、9は液体窒素供給管、10は液体窒素供給管
9の保護管である。また、真空容器1内の液体ヘ
リウム槽4および液体窒素槽5への外部からの熱
侵入を少なくするため、真空に保持されている。
第2図は従来のクライオスタツトにおける液体
ヘリウムおよび液体窒素の供給状況を説明するも
のである。11は液体ヘリウム容器、12は液体
ヘリウム供給用のトランスフアーチユーブでクラ
イオスタツトの液体ヘリウム供給管6に接続して
ある。13は液体窒素容器、14は液体窒素供給
用のトランスフアーチユーブでクライオスタツト
の液体窒素供給管9に接続してある。
次に従来のクライオスタツトの作用について説
明すると、まず液体窒素容器13からトランスフ
アーチユーブ14、液体窒素供給管9を経て液体
窒素槽5内に輻射シールド用の液体窒素を充填す
る。次いで超電導マグネツト3を収納してある液
体ヘリウム槽4の中を予冷し(予冷は液体窒素で
行い、その後予冷に使用した液体窒素を回収する
のが一般的である。)、液体ヘリウム容器11から
トランスフアーチユーブ12、液体ヘリウム供給
管6を経て液体ヘリウム槽4内に液体ヘリウムを
充填して使用可能状態とする。
充填終了後は、トランスフアーチユーブ12,
14を抜いて、液体ヘリウム供給管6、液体窒素
供給管9の先端にそれぞれ蒸発ガスを逃がすため
のガス抜き栓をはめる。
液体ヘリウム槽4に液体ヘリウムが供給される
と槽内のマグネツトは超電導状態になつて超電導
マグネツト3として作用し始める。
このような従来のクライオスタツトにおいて
は、外部からの熱侵入(伝導および輻射による。)
のため液体窒素や液体ヘリウムの蒸発が多くな
り、液体窒素や液体ヘリウムの充填を頻繁に行わ
ねばならず、運転の継続が煩雑になる上、ガス代
が主体になることからランニングコストが高くな
りすぎるという欠点があつた。特に輻射シールド
槽(液体窒素槽5)における液体窒素は蒸発が多
く、充填頻度が1週間に1度と多くなり、また、
液体ヘリウムも1〜2カ月に1度の充填は避けら
れないのが実情であつた。
なお、この種に関するものとしては、例えば、
特開昭57−47167号公報が挙げられる。これは、
ヘリウム冷凍装置の第2の容器に冷却ステージを
設け、第3の容器内の蒸発ヘリウムガスを液化す
る冷媒用ヘリウムガスを冷却ステージで冷却する
ことにより、効率を高め、装置の小型軽量化を図
つたものである。これは液体窒素、液体酸素等で
冷却される熱シールドである第2の容器の寒冷を
利用して冷媒用ヘリウムガスを冷却し、冷凍機の
能力を小さくして、冷凍装置全体を小型・軽量化
するようにしたものであつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、クライオスタツトにおいて、
シールドガスの再液化が可能となり、効率的な熱
シールドを行うとともに、液化ガスの定期的な供
給を必要としない冷凍機付クライオスタツトを提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、被冷却体を収納した液化ガス槽を囲
んで温度の異なる複数段の熱シールド体を真空容
器内に収納して設け、真空容器に寒冷発生装置を
設けて、寒冷発生装置の発生する寒冷によつて熱
シールド体を冷却することにより、シールドガス
の再液化が可能となり、効率的な熱シールドを行
うとともに、液化ガスの定期的な供給を不要にし
たものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第3図および第4図
によつて説明する。第3図は冷凍機付きクライオ
スタツトを示し、クライオスタツトは、この場
合、被冷却体が超電導マグネツトで、被冷却体を
冷却する低温液体が液体ヘリウムで、熱シールド
体が複数の低温液体槽でなるクライオスタツトを
例に述べる。第3図において、第1図と同一部分
は同一符号で示し、説明を省略する。
5aは液体ヘリウム槽4の周りを囲む第2輻射
シールド、5bは第2輻射シールド5aの周りを
囲む第1輻射シールドである。6は液体ヘリウム
槽4へつながる液体ヘリウム供給管、7は液体ヘ
リウム供給管6を囲む第2シールド管、15は第
2シールド管7を囲む第1シールド管、16は第
1シールド管15を囲んで真空容器1に取り付け
た液体ヘリウム供給管6の保護管である。17は
第2輻射シールド5aに貯蔵する低温液体(例え
ば沸点27〓の液体ネオン)の供給管、18は供給
管17を囲むシールド管、19はシールド管18
を囲んで真空容器1に取り付けた供給管17の保
護管である。20は輻射シールド5bに貯蔵する
低温液体(例えば沸点77〓の液体窒素)の供給
管、21は真空容器1に取り付けた供給管20の
保護管である。
22は寒冷発生源である冷凍機の第1段膨張
機、23は冷凍機の第2段膨張機である。24は
第1段熱交換器、25は第2段熱交換器、26は
第1段熱交換器24と第2段熱交換器25との間
につながり第1段膨張機22に熱的接触した第1
段コールドステーシヨン、27は第2段熱交換器
25と減圧弁28との間につながり第2段膨張機
23に熱的接触した第2段コールドステーシヨン
である。29は第2輻射シールド5aを冷却する
ための冷却手段で、この場合は、低温液体が侵入
熱によつて帰化するのを再液化するための熱交換
器、30は第1輻射シールド5bを冷却するため
の冷却手段で、この場合は、低温液体が侵入熱に
よつて帰化するのを再液化するための熱交換器で
ある。
31は冷凍機の第1段膨張機22および第2段
膨張機23を往復動させるための駆動装置、32
は膨張機22,23側および熱交換器24,25
側に冷媒ガス、この場合、ヘリウムガスを供給す
るための圧縮機である。また、第1輻射シールド
5bは第1段膨張機22に熱的に接触して取付け
てある。
第4図に膨張機22,23周りの詳細を示す。
33は内部に第1段蓄冷器室38(例えば熱容
量の大きい銅金網等を用いた蓄冷器を収納したも
の)を形成し、第1段シリンダ46内に移動可能
に嵌挿して第1段膨張室41を形成した第1段デ
イスプレーサで、ロツドを介して往復駆動され
る。34は第1段デイスプレーサ33と一体また
はピン結合により形成され、内部に第2段蓄冷器
室42(例えば熱容量が大きく、第1段蓄冷器よ
りも充填密度を大きくするため鉛球等を用いた蓄
冷器を収納したもの)を形成し、第2段シリンダ
47内に移動可能に嵌挿して第2段膨張室44を
形成した第2段デイスプレーサである。
38は第1段デイイスプレーサ38内と第2段
デイスプレーサ34内とを連通した連絡孔、40
は連絡孔39と第1段膨張室41とを連通した吹
出孔、43は第2段デイスプレーサ34内と第2
段膨張室44とを連絡した吹出孔、37は第1段
デイスプレーサ33の外周に設けたガス導入溝3
6より第1段蓄冷器室38に通じる導入孔であ
る。35はガス供給管、45はガス戻り管、48
は高圧流路である。
なお、この場合の寒冷発生装置は膨張機22,
23および駆動装置31から成る冷凍機、熱交換
器24および25、ジユールトムソン弁28、熱
交換器29および30から構成される。
次に、このように構成されたクライオスタツト
の動作、作用について説明する。
圧縮機32から吐出された高圧のヘリウムガス
は、一体のデイスプレーサ33,34が下方にあ
るときに、ガス供給管35、第1段膨張機22の
デイスプレーサ33の高温端側に設けられたガス
導入溝36、導入孔37を経て蓄冷器室38に送
られ、連絡孔39、吹出孔40を通つて第1段膨
張室41に供給される。同時に連絡孔39を通つ
た高圧ヘリウムガスは、第2段膨張機23のデイ
スプレーサ34の蓄冷器室42に送られ、吹出孔
43を通つて第2段膨張室44に供給される。
第1段膨張室41、第2段膨張室44に供給さ
れた高圧ヘリウムガスは、デイスプレーサ33,
34が上方に移動する過程で断熱膨張し、寒冷を
発生する。
デイスプレーサ33,34がさらに移動して上
端付近に達すると、ガス導入溝36が圧縮機32
の低圧吸込ラインに連結されたガス戻り管45に
つながり、第1段膨張室41、第2段膨張室44
内のガスは蓄冷器室38,42を通つて蓄冷材を
冷却しながら圧縮機32の低圧吸込ラインに戻り
はじめ、デイスプレーサ33,34が下降する過
程で排気を終る。
そして、再びデイスプレーサ33,34が下端
付近にきてガス導入溝36がガス供給管35とつ
ながると、圧縮機32からの高圧ガスが蓄冷器室
38,42に送られる。蓄冷器室38,42では
すでに蓄冷材が膨張ガスによつて冷却されている
ため、入つてきた高圧ガスがこれと熱交換して冷
却されながら第1段膨張室41、第2段膨張室4
4に供給される。冷却されて供給された高圧ガス
は、続く段熱膨張でさらに低温になり、蓄冷器室
38,42の中の蓄冷材を冷却しながら排気され
る。
同様に作用を繰り返すことによつて蓄冷器室3
8,42の温度は降下し、それにつれて第1段シ
リンダ46、第2段シリンダ47の先端部の温度
も降下する。
一方、圧縮機32から供給される高圧のヘリウ
ムガスの一部は、第1段熱交換器24の高圧流路
48に供給され、第1段熱交換器24の中を通る
過程で対向して流れる低圧低温のヘリウムガスで
冷却されて、第1段コールドステーシヨン26に
送られる。ここでは第1段シリンダ46の先端部
が膨張機22の作用によつて冷却されているた
め、そのまわりに配管をコイル状に巻きつけた第
1段コールドステーシヨン26も冷却されてお
り、そこを通過する過程で高温ヘリウムガスも冷
却される。
第1段コールドステーシヨン26を出た後は、
第2段熱交換器25の高圧流路を通り、第2段コ
ールドステーシヨン27に送られる。第2段コー
ルドステーシヨン27も同様に第2段シリンダ4
7の先端部温度が膨張機23の作用によつて冷却
されているため、そこを通過する過程で高圧ヘリ
ウムガスも冷却される。
第2段コールドステーシヨン27を出た後に減
圧弁28で減圧されて断熱膨張し、さらに低温の
ヘリウムガスとなつて熱交換器29に入る。ここ
では第2輻射シールド5aの中の低温液体が侵入
熱によつて気化するので再液化する。その後、第
2段熱交換器25の低圧流路を通り、ここで高圧
ガスの冷却を行いながら低圧ガス自身は温度上昇
して第1輻射シールド5bの中に設置してある熱
交換器30に入り、ここで第1輻射シールド5b
の中の低温液体が侵入熱によつて気化するので再
液化する。熱交換器30を出た低圧ガスは、第1
段熱交換器24の低圧流路を通つてガス戻り管4
5を経て圧縮機32に戻る。
また、低圧ガスは、第2段熱交換器25および
第1段熱交換器24の低圧流路を通る過程におい
て、対向して流れる高圧ガスを冷却する働きをす
る。
また、第1輻射シールド5bは、第1段膨張機
22によつても冷却される。
以上、本一実施例によれば、77〓レベルと27〓
レベルの2重の輻射シールドを設けることによつ
て液体ヘリウム槽4への侵入熱(すなわち、液体
ヘリウムの蒸発量)を従来方式の約1/5程度に低
減できるので、液体ヘリウムの充填頻度を6〜9
カ月に1度と大幅に減少することができる。すな
わち、被冷却体を収納した液化ガス槽への侵入熱
を大幅に低減できる。また、各輻射シールド5
a,5bの冷却を小型ヘリウム冷凍機で行うよう
にしているので、液体窒素の充填作業をなくすこ
とができる。これらにより、ランニングコストを
低減できる。
なお、侵入熱低減の根拠は次のとおりである。
従来の場合の侵入熱Q1は、 Q1=qr+qc …(1) ここに、 qr:輻射による侵入熱 qc:伝導による侵入熱 で表わされ、輻射シールド5の温度が77〓で、液
体ヘリウム槽4の温度が4.2〓であるから、 qr=Kr・(774+4.24)≒Kr・774 qc=Kc・(77−4.2)=Kc・72.8 …(2) である。これに対して本一実施例の場合の侵入熱
Q2は、 Q2=qr′+qc′ …(3) ここに、 qr′:輻射による侵入熱 qc′:伝導による侵入熱 で表わされ、 qr′=Kr・(274−4.24)≒Kr・274 qc′=Kc・(27−4.2)=Kc・22.8 …(4) なお、伝達距離は1/2になるから qc′=Kc・(22.8×2)=Kc・45.6 …(5) ところで、現状ではqr:qc≒2:1であるか
ら、(1)式に(2)式を代入し、また、(3)式に(4)、(5)式
を代入し、Q2/Q1を求めれば、 Q2/Q1=(27/77)4×0.67+45.6/72.8×0.33 =0.01+0.206=0.217 …(6) となる。これより侵入熱が約1/5になることがわ
かる。
次に、本発明の他の実施例を第5図により説明
する。
第5図は本発明の一実施例を示した第3図に相
当する側断面図で、第3図と同一部分は同じ符号
で示し、ここでは説明を省略する。第5図におい
て、前記一実施例と異なる点は、第2輻射シール
ド5aおよび第1輻射シールド5bの一部をそれ
ぞれ第2段膨張機23の第2段コールドステーシ
ヨン27および第1段膨張機22の第1段コール
ドステーシヨン26に直接接触させて冷却するよ
うにした点である。
本実施例によれば、膨張機22,23の据付時
の接触さえ良好にしておけば、温度レベルの異な
る膨張機22,23でそれぞれの輻射シールド5
b,5aを最適に冷却できるので、前記一実施例
と同様の効果を得ることができる。また、熱交換
器を用いずに輻射シールドを冷却できる。これに
より熱交換器が不要となり、全体構造を大幅に簡
略化できるという新たな効果がある。
なお、本実施例では熱シールド体として液体窒
素槽を用いているが、単なる熱シールド板であつ
ても冷凍機の発生する寒冷で冷却可能であり、ラ
ンニングコストを低減できるとともに、被冷却体
を収納した液化ガス槽への侵入熱を大幅に低減で
きることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、クライオスタツトにおいて、
シールドガスの再液化が可能となり、効率的な熱
シールドが行えるとともに、液化ガスの定期的な
供給をなくすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の超電導マグネツトの冷却用クラ
イオスタツトの縦断面図、第2図は第1図のクラ
イオスタツトの使用状態を示す説明図、第3図は
本発明による冷凍機付クライオスタツトの一実施
例を示す縦断面図、第4図は第3図の一部拡大詳
細図、第5図は本発明による冷凍機付クライオス
タツトの他の実施例を示す部分縦断面図である。 1……真空容器、2……円筒、4……液体ヘリ
ウム槽、5a……第2輻射シールド、5b……第
1輻射シールド、22……第1段膨張機、23…
…第2段膨張機、24……第1段熱交換器、25
……第2段熱交換器、26……第1段コールドス
テーシヨン、27……第2段コールドステーシヨ
ン、28……減圧弁、29,30……熱交換器、
31……駆動装置、32……圧縮機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被冷却体を冷却する液体ヘリウム槽と、該液
    体ヘリウム槽の周囲に設けた該液体ヘリウム槽へ
    の侵入熱を低減させるための輻射シールドと、前
    記液体ヘリウム槽と前記輻射シールドとを収納す
    る真空容器とからなるクライオスタツトにおい
    て、 前記輻射シールドを独立させて2重に形成し、
    該独立したそれぞれの輻射シールドに液化ガス槽
    を設け、該それぞれの液化ガス槽内に沸点が異な
    り外側の液化ガス槽内に沸点の高い液化ガスを充
    填し、該充填したそれぞれの液化ガスの冷却・液
    化をヘリウム冷凍機を用いて真空容器内で行う構
    成としたことを特徴とする冷凍機付クライオスタ
    ツト。 2 前記ヘリウム冷凍機は、2段式膨張機と二つ
    の熱交換器とによつて構成してあり、該二つの熱
    交換器を結ぶヘリウムガス回路の一部に二つの凝
    縮熱交換器を設け、該二つの凝縮熱交換器はそれ
    ぞれ前記それぞれの輻射シールド用の液化ガス槽
    内に設置した特許請求の範囲第1項記載の冷凍機
    付クライオスタツト。 3 前記ヘリウム冷凍機は、2段式膨張機を用い
    て構成してあり、該それぞれの膨張機の先端部と
    前記それぞれの輻射シールド用の液化ガス槽とは
    それぞれ熱的に直接接触させた特許請求の範囲第
    1項記載の冷凍機付クライオスタツト。
JP19600182A 1982-11-10 1982-11-10 冷凍機付クライオスタット Granted JPS5986870A (ja)

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JPS6138363A (ja) * 1984-07-31 1986-02-24 株式会社日立製作所 ヘリウム冷凍装置

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JPS4939141A (ja) * 1972-08-21 1974-04-12
JPS5758302A (en) * 1980-09-24 1982-04-08 Mitsubishi Electric Corp Helium refrigerating apparatus

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