JPH0470710A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH0470710A
JPH0470710A JP2184643A JP18464390A JPH0470710A JP H0470710 A JPH0470710 A JP H0470710A JP 2184643 A JP2184643 A JP 2184643A JP 18464390 A JP18464390 A JP 18464390A JP H0470710 A JPH0470710 A JP H0470710A
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JP
Japan
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light
fiber
plug
incident
lamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP2184643A
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English (en)
Inventor
Katsunori Sakiyama
勝則 崎山
Yoshikazu Tojo
由和 東條
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0470710A publication Critical patent/JPH0470710A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ライトガイドを有する内視鏡と、前記ライト
ガイドの入射端面に光を供給する光源とを備えた内視鏡
装置に関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体
腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル
内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内視
鏡が広く利用されている。
また、ボイラー ガスタービンエンジン・化学プラント
等の配管・自動車エンジンのボディ等の内部の傷や腐蝕
等の観察や検査等に、工業用内視鏡が広く利用されてい
る。
前記内視鏡は、照明光を導くライトガイドを有し、この
ライトガイドの入射端部を光源装置に接続するようにな
っている。そして、前記光源装置からの照明光を前記ラ
イトガイドによって挿入部の先端部まで導き、この先端
部から被検体に照射するようになっている。前記光源装
置は、ランプと、このランプから出射された光を集光し
て前記ライトガイドの入射端に入射させるレンズとを有
している。前記ランプ、レンズ及びライトガイド入射端
部が正確に位置決めされていないと、ライトガイドに入
射する光量が減少し、適正な照明光が得られない。
そこで、特開平2−93420号公報には、光源装置内
部に、この光源装置に接続されるライトガイドプラグ(
以下、LGプラグと記す。)の先端部近傍位置に、光電
変換素子を設け、この光電変換素子の信号でLGプラグ
を最大光量が得られる最適位置に動かす技術が開示され
ている。
また、特開平1−183621号公報には、光源装置の
レンズユニットを水平方向及び垂直方向に移動できるよ
うにし、最適な集光位置でユニット全体を固定できるよ
うにした技術が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記特開平2−93420号公報に示さ
れる装置では、一般にLGプラグ先端部には、ライトガ
イドファイバの本数に対応した様々な太さ、長さのロッ
ドレンズが設けられているため、LGプラグ先端部近傍
に設けた光電変換素子が最大光量を示しても、必ずしも
ライトガイドファイバに最大光量が入射しているとは限
らない。
従って、ライトガイドファイバからの出射光は、常に最
大光量が得られるとは限らない。
また、前記特開平1−183621号公報に示される装
置は、光源装置製造時の光軸合せに用いることを目的と
しているため、ユーザーが使用する様々な内視鏡に対し
て、常に最適な集光状態となるとは限らない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、様々
なライトガイドに対して常に最大の効率で最大の入射光
景が得られるようにした内視鏡装置を提供することを目
的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の内視鏡装置は、光源から発せられた光を挿入部
の先端部に導き被写体に照射するためのライトガイドを
有する内視鏡と、前記ライトガイドの入射端面に光を集
光して供給する光源とを備えたものにおいて、前記ライ
トガイドの入射端面内に受光部を有する光量測定手段と
、前記光量測定手段の出力に基づいて、前記光源の出射
光の集光位置と前記ライトガイドの入射端面との相対的
な位置を調整する位π調整手段とを設けたものである。
[作用] 本発明では、ライトガイドの入射端面内に受光部を有す
る光景測定手段によって、前記入射端面に実際に入射す
る光量の情報が得られ、この情報に基づいて、光源の出
射光の集光位置とライトガイドの入射端面との相対的な
位置が調整される。
[実施例J 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は光源装置とLGプラグの構成を示す説明図、第2図
は光電変換部を示す断面図、第3図はコントロールボー
ドの構成を示すブロック図、第4図は内視鏡装置の全体
を示す説明図である。
第4図に示すように、本実施例の内視鏡装置は、内視鏡
1と、この内視鏡1が接続される光源装置30とを備え
ている。前記内視鏡1は、細長の挿入部2と、この挿入
部2の後端に連設された大幅の操作部3と、この操作部
3の後端に設けられた接眼部4と、府記操作部3から側
方に延出されたライトガイドケーブル5と、このライト
ガイドケーブル5の端部に設けられたLGプラグ6とを
備えている。前記LGプラグ6は、前記光源装置30に
着脱自在に接続されるようになっている。
前記挿入部2は、先端側から順に、硬性の先端部7.湾
曲可能な湾曲部8.軟性の軟性部9で構成されている。
また、前記操作部3には、前記湾曲部8を湾曲操作する
ための湾曲操作ノブ10が設けられている。
前記先端部7には、照明窓と観察窓とが設けられている
。前記照明窓の内側には、図示しない配光レンズが設け
られ、この配光レンズの後端に、後述するライトガイド
ファイバ(以下、LGファイバと記す。)11が連設さ
れている。このLGファイバ11は、挿入部2.操作部
3及びライトガイドケーブル5内を挿通されて、入射端
部はLGプラグ6に接続されている。そして、光源装置
30から出射された照明光が、前記LGファイバ11を
経て先端部7から、被検体に照射されるようになってい
る。また、前記観察窓には、図示しない対物光学系が設
けられ、この対物光学系の結像位置に、図示しないイメ
ージガイドファイバの先端面が配置されている。このイ
メージガイドファイバは、挿入部2及び操作部3内を挿
通され、後端面は、接眼部4内の図示しない接眼光学系
に対向している。そして、前記対物光学系によって結像
された被検体の光学像はイメージガイドファイバによっ
て接眼部4に導かれ、この接眼部4にて拡大観察される
ようになっている。
次に、第1図を用いて、光源装置30とLGプラグ6に
ついて説明する。
LGプラグ6は、一端部がライトガイドケーブル5に固
定された大径円筒状のグリップ部12と、このグリップ
部12の他端に螺着された小径円筒状のLGプラグ先端
部13とを備えている。前記LGプラグ先端部13内に
は、先端側に、光を尋人するロッドレンズ15が固定さ
れ、このロッドレンズ15の後端側に、口金16により
固定された前記LGファイバ11の入射端部が挿入固定
されている。前記LGファイバ11の中心部には、光量
測定手段の受光部となる測定用LGファイバ18が配設
されている。この測定用L Gファイバ18の入射端面
は、LGファイバ11の入射端面内に配置されている。
前記測定用LGファイバ18の出射端部は、グリップ部
12内に設けられた光電変換部20に接続されている。
この光電変換部20は、前記測定用LGファイバ18の
出射光量に応じた、例えば出射光量に比例した電気信号
を出力する。
第2図に、前記光電変換部20の構成を示す。
この光電変換部20は、円筒状のケーシング28を有し
、このケーシング28内には、一端側より順に、前記測
定用LGファイバ18の出射端部、カバーガラス22.
光電変換素子23が、同軸上に配置され、接着剤等で固
定されている。前記光電変換素子23に接続された信号
線24は、グリップ部12の側部から延設されたケーブ
ル25内を挿通され、このケーブル25の端部に設けら
れたプラグ26に接続されている。
一方、光源装置30には、前記LGプラグ6が挿入され
るレセプタクル31が設けられている。
また、光源装置30内には、ランプ32が設けられ、こ
のランプ32と前記レセプタクル31との間であって前
記ランプ32の光軸上に、集光レンズ33が設けられて
いる。そして、前記ランプ32から出射された光が集光
レンズ33で集光されて前記LGプラグ6のロッドレン
ズ15に入射するようになっている。前記ランプ32及
び集光レンズ33は、共にラックギヤ34に連結されて
いる。前記ラックギヤ34には、ステッピングモータ3
5の出力軸に取り付けられたピニオンギヤ36が噛合し
ている。
また、前記光源装置30には、前記プラグ26が接続さ
れるレセプタクル38が設けられている。
このレセプタクル38は、光源装置3o内に設けられた
コントロールボード40に接続されている。
また、このコントロールボード40は前記ステッピング
モータ35に接続されている。
第3図に、前記コントロールボード4oの構成を示す。
このコントロールボード40は、例えばフォトトランジ
スタからなる前記光電変換素子23の出力信号を増幅す
るアンプ41と、このアンプ41の出力信号をデジタル
信号に変換するA/Dコンバータ42と、このA/Dコ
ンバータの出力信号を取り込むCPU43と、このCP
U43によって制御され前記ステッピングモータ35を
駆動するステッピングモータドライバ(以下、3Mドラ
イバと記す。)44とを備えている。
次に、本実施例の作用について説明する。
内視鏡1の使用時は、LGプラグ6を光源装置30のレ
セプタクル31に接続すると共に、プラグ26をレセプ
タクル38に接続する。ランプ32から光を出射させる
と、この光は集光レンズ33で集光されて、前記LGプ
ラグ6のロッドレンズ15を経て、LGファイバ11及
び測定用LGファイバ18の入射端面に入射する。前記
LGファイバ1】に入射した光は、このLGファイバ1
1及び先端部7に設けられた配光レンズを経て被検体に
照射される。一方、前記測定用LGファイバ18に入射
した光は、光電変換部20内のカバーガラス22を経て
光電変換素子23にて電気信号に変換される。この光電
変換素子23の出力信号は、コード25内を挿通された
信号線24.プラグ26及びレセプタクル38を紅で、
コントロールボード40に入力される。そして、前記光
電変換素子23の出力信号は、アンプ41により増幅さ
れ、A/Dコンバータ42によりデジタル信号に変換さ
れ、CPU43により取り込まれる。
このCPU43は、前記光電変換素子23の出力が最大
となるように、3Mドライバ44を介してステッピング
モータ35を制御する。すなわち、ステッピングモータ
35によってピニオンギヤ36を回転させてラックギヤ
34を移動させて、光電変換素子23の出力が最大とな
るように、ランプ32及び集光レンズ33の位置を調整
する。
このように、本実施例では、測定用LGファイバ18の
入射端面が、LGファイバ11の入射端面内に配置され
ている。従って、前記測定用LGファイバ18の入射光
量を光電変換する光電変換部20の出力によって、LG
ファイバ11の入射端面に実際に入射する光量の情報が
得られる。そして、前記光電変換部20の出力に基づい
てランプ32及び集光レンズ33を移動させてランプ3
2の出射光の焦点位置を調節することにより、前記LG
ファイバ11に対する入射光量及びこのLGファイバ1
1からの出射光量が最大になるように調整でき、光源の
効率を最大限に発揮させ、内視鏡先端部7から最大の照
明光景が得られる。
また、本実施例によれば、ランプ32のばらつきにより
押点が変化したり、内視鏡によってLGファイバ11の
本数が変化したり、また、LGプラグ6のロッドレンズ
15の種類が変わっても、最適な焦点位置へ調整される
ため、常に最大効率で、最大の照明光量が得られる。
尚、本実施例では、LGプラグ6内に光電変換素子23
を設けたが、光電変換素子23の位置は、内視鏡繰作部
3内でも良いし、先端部7内でも良く、その位置は特に
限定されるものではなtl。
また、本実施例では、ランプ32と集光レンズ33とを
一体に移動させて焦点位置を調整するようにしたが、ラ
ンプ32を固定し、集光レンズ33のみを移動させて焦
点位置を21!1整するようにしても良い。また、屈折
率あるいは焦点距離の異なる複数の集光レンズを準備し
、その中の1つを選択して照明光路中に介装することに
より、焦点位置を調整するようにしても良い。また、レ
セプタクル31を移動させて、LGプラグ6を移動させ
て調整するようにしても良い。
第5図ないし第10図は本発明の第2実施例に係り、第
5図は光源装置とLGプラグの構成を示す説明図、第6
図はコントロールボードの構成を示すブロック図、第7
図は第5図のA−A線断面図、第8図はランプ及び集光
レンズの移動と光束の密度の関係を示す説明図、第9図
は冷却装置の構成を示す説明図、第10図は冷却装置の
変形例を示す説明図である。
本実施例は、第1実施例におけるランプ32及び集光レ
ンズ33を3軸方向へ移動制御可能にしたものである。
第5図に示すように、LGプラグ6は、一端部がライト
ガイドケーブル5に固定された大径円筒状のグリップ部
12と、このグリップ部12の他端に螺着された小径円
筒状のLGプラグ先端部13とを備えている。前記LG
プラグ先端部13内には、先端側に、光を導入するロッ
ドレンズ15が固定され、このロッドレンズ15の後端
側に、口金16により固定された前記LGファイバ11
の入射端部が挿入固定されている。第7図に示すように
、前記LGファイバ11の周辺部には、口金16の内周
に沿って90°毎に4つの測定用LGファイバ58a、
58b、58c、58dが配設されている。尚、測定用
LGファイバ58a58bの配列方向をZ軸、測定用L
Gファイバ58c、58dの配列方向をY軸とし、この
Z軸。
Y軸の双方に直交する軸をX軸とする。また、前記LG
ファイバ11の中心部には、熱電対59が設けられてい
る。
前記測定用LGファイバ58a、58b、58c、58
dの入射端面は、LGファイバ11の入射端面内に配置
されている。前記測定用LGファイバ58a、58b、
58c、58dの各出射端部は、それぞれ、グリップ部
12内に設けられた光電変換部60a、60b、60c
、60dに接続されている。この光電変換部60a、6
0b60c、60dの構成は、第1実施例における光電
変換部20と同様である。
また、前記グリップ部12には、光源装置30に接続さ
れるコネクタ部61が設けられている。
前記光電変換部60a、60b、60c、60dに接続
された各信号線及び前記熱電対59は、前記コネクタ部
61の各端子に接続されている。
また、グリップ部12内には、LGファイバ11の耐熱
性を表す耐熱ランク表示用抵抗62が内蔵され、この抵
抗62の両端は、前記コネクタ部61の端子に接続され
ている。
一方、光源装置30のパネル30aには、前記LGプラ
グ6のLGプラグ先端部13が挿入されるプラグ受け7
1と、前□記コネクタ部61が接続されるコネクタ受け
72とが設けられている。また、光源装置30内には、
第1実施例と同様に一体化されたランプ32及び集光レ
ンズ33が設けられている。また、前記光源装置30内
には、前記ランプ32及び集光レンズ33を、それぞれ
X軸方向、Y軸方向、Z軸方向へ移動させるためのステ
ッピングモータ73χ、73Y、73Zが設けられてい
る。前記ランプ32及び集光レンズ33は、例えば、そ
れぞれX軸方向、Y軸方向1z軸方向へ移動可能な3つ
の可動台上に設けられ、この3つの可動台を、第1実施
例と同様のピニオンギヤ及びラックギヤ等の機構を用い
て、前記モータ73X、73Y、73Zによって移動さ
せるようになっている。前記コネクタ受け72と、前記
ステッピングモータ73X、73Y、73Z4.t、光
源装置30内に設けられたコントロールボード80に接
続されている。そして、前記コネクタ受け72及びコネ
クタ61を介して、光電変換部60a  60b、60
c、60d、熱電対59、及び耐熱ランク表示用抵抗6
2が、前記コントロールボード80に接続されるように
なっている。
第6図に、前記コン1−ロールボード80の構成を示す
前記光電変換部60a、60b、60c、60dは、そ
れぞれ、例えばフォトトランジスタからなる光電変換素
子63a、63b、63c、63dを有している。前記
コントロールボード80は、前記光電変換素子63a、
63b、63c、63dの出力信号を増幅するアンプ8
1a、81b。
81c、81dと、このアンプ81a〜81dの出力信
号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ82a、
82b、82c、82dと、このA/Dコンバータ82
a〜82dの出力信号を取り込むCPU83と、このC
PO33によって制御され前記ステッピングモータ73
X、73Y、73Zを駆動する8Mドライバ84X、8
4Y、84Zとを備えている。また、前記CPU53に
はROM85が接続されている。また、コントロールボ
ード80内には、熱電対5つに接続される温度/電圧変
換回路86と、この変換回路86の出力信号をデジタル
信号に変換するA/Dコンバータ82eとが設けられて
いる。また、前記コン)・ロールボード80内では、耐
熱ランク表示用抵抗62にバイアス電圧を印加し、前記
抵抗62の両端に生じる電圧をA/Dコンバータ82f
でデジタル信号に変換するようになっている。前記A/
Dコンバータ82e、82fの出力信号は、前記CPt
J83に取り込まれるようになっている。
また、光源装置30内には、プラグ受け71の裏側に、
LGプラグ6のLGプラグ先端部13が挿入される冷却
装置100が設けられている。
その他の構成は、第1実施例と同様である。
次に、本実施例の作用について説明する。
内視鏡1の使用時は、LGプラグ6のLGプラグ先端部
13を光源装置130のプラグ受け71に接続すると共
に、コネクタ部61をコネクタ受け72に接続する。ラ
ンプ32から光を出射させると、この光は集光レンズ3
3で集光されて、前記LGプラグ6のロッドレンズ15
を経て、LGファイバ11及び測定用LGファイバ58
a〜58dの入射端面に入射する。前記測定用LGファ
イバ58a〜58dに入射した光は、光電変換部60a
〜60dの光電変換素子63a〜63dにて電気信号に
変換される。この光電変換素子63a〜63dの出力信
号は、コンl−ロールボード80内のアンプ81a〜8
1. d及びA /’ Dコンバータ82a〜82dを
経てCPU83に取り込まれる。
このCPU83は、まず、所定のプログラムに従って各
光電変換素子63a〜63dの出力が同じになるように
、ステッピングモータ73Z、73Yを駆動して焦点位
置のZ、Y方向の位置調整を行う。CPU83は、次に
、各光電変換素子63a〜63dの平均出力が最大にな
るようにステッピングモータ73Xを駆動して焦点位置
のX方向の位置調整を行う。
このように本実施例では、ランプ32及び集光レンズ3
3を3軸方向に制御できるようにしたため、より正確な
光軸調節及び焦点調節ができ、光源の効率を飛躍的に高
めることができる。従って、LGファイバ11から最大
の出射光量を得ることができる。
また、コントロールボード80では、LGプラグ6に設
けられた耐熱ランク表示用抵抗62にバイアス電圧を印
加し、抵抗62の両端に生しる電圧をA/Dコンバータ
82fを介してCPU83に取り込む。CPLI83は
、前記抵抗62の両端に生じる電圧により、予めROM
85に指定された耐熱温度を求める。尚、前記ROM8
5は、コントロールボード80に予め取り付けておいて
も良いし、ROMカードにして交換自在にしておいても
良い。
また、LGファイバ11の口金16内に設けられた熱電
対59の出力は、コントロールボード80内の温度/電
圧変換回路86にて温度に対応する電圧に変換され、A
/Dコンバータ82eにてデジタル信号に変換されて前
記CPU83へ取り込まれる。このCPU8Bは、前記
耐熱温度以上にならないように、ステッピングモータ7
3Xを制御する。すなわち、LGフィバ11の温度が耐
熱温度に近付いた場合は、第8図に示すように、ランプ
32及び集光レンズ33を破線の位置から実線の位置へ
移動させ、LGプラグ6のLGプラグ先端部13の先端
面91に照射される光束の密度を下げる。光束の密度が
下がれば、LGファイバ11に入射する熱線のエネルギ
ーが下がり、LGプラグ6の温度が低下する。特に、ラ
ンプ32及び集光レンズ33をLGプラグ6に近付ける
ことにより、単位面積当りの主に赤外域の光強度が下が
り、温度上昇が防止される。
このように、LGプラグ6の耐熱性に従った温度制御手
段を設けたことにより、LGプラグ6の焼けを未然に防
止できると共に耐熱温度内で最大限の光量が得られる。
尚、熱電対5つの代りに光フアイバ温度センサを設けて
も良い。
また、光源装置30内のLGプラグ先端部13の外周に
は、冷却袋Ml 100が設けられている。
次に、第9図を用いて前記冷却装置100について説明
する。
第9図は光源装置30にLGプラグ6を差し込んだ状態
を示している。LGプラグ6のLGプラグ先端部13は
、光源袋ff30のパネル30aに設けられたプラグ受
け71に、ランプ32の光軸と一致するように装着され
ている。前記冷却装置100は、前記プラグ受け71の
外周部に固定されたリング状のステータ101及びこの
ステータ101に当接するリング状のロータ102を有
する超音波モータ103を備えている。前記ロータ10
2のステータ101とは反対側の端面には、ファン10
4が取り付けられている。従って、前記超音波モータ1
03によってファン104を回転させることにより、L
Gプラグ先端部13の先端外周や、ランプ32を光の出
射方向から冷却することができる。
このように、本例の冷却装置100によれば、1つのフ
ァン104で、ランプ32とLGプラグ先端部13の両
方を冷却することができる。また、ファンが1つで良く
、スペース上も有利であり、光源装置30の小型化にも
寄与する。
また、ランプ32の外周には、2つのし−l〜シンク1
11.112が設けられており、より効率良くランプ3
2を冷却することができる。
第10図は、冷却装置100の変形例を示す。
この例では、プラグ受け7]に、LGプラグ6のLGプ
ラグ先端部13を囲う円筒状のハウジング105が取り
付けられている。このハウジング105の内周部の先端
側には、超音波モータ103を構成するリング状のステ
ータ101が固定され、このステータ101のランプ3
2とは反対側の端面にリング状のロータ102が当接し
ている。
そして、このロータ102のステータ101とは反対側
の端面には、ファン104が取り付けられている。また
、前記超音波モータ103及びファン104の内周部に
は、筒体106が取付られてい。この筒体106の内周
部とLGプラグ先端部、13外周部との間、及び筒体1
06のランプ32とは反対側の端部とプラグ受け71と
の間には、それぞれ、所定の間隔の空間が形成されてい
る。
従って、超音波モータ]03によってファン104を回
転させると、冷却風は、図示のように、旦ランプ32と
は反対側に向かった後、折り返して、筒体106の内周
部とLGプラグ先端部13外周部との間を通り、ランプ
32へ向かうように流れる。本例によっても、1つのフ
ァン104で、ランプ32とLGプラグ先端部13の両
方を冷却することができる。その他の構成1作用及び効
果は、第9図の冷却装置100と同様である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ライトガイドの入
射端面内に受光部を有する光量測定手段によって前記入
射端面に実際に入射する光量の情報を得て、この情報に
基づいて光源の出射光の集光位置とライトガイドの入射
端面との相対的な位置を調整するようにしたので、様々
なライトガイドに対して常に最大の効率で最大の入射光
量が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例にイ系り、第
1図は光源装置とLGプラグの構成を示す説明図、第2
図は光電変換部を示す断面図、第3図はコン1〜ロール
ボードの構成を示すブロック図、第4図は内視鏡装置の
全体を示す説明図、第5図ないし第10図は本発明の第
2実施例に係り、第5図は光源装置とL Gプラグの構
成を示す説明図、第6図はコントロールボードの構成を
示すブロック図、第7図は第5図のA−A線断面図、第
8図はランプ及び集光レンズの移動と光束の密度の関係
を示す説明図、第9図は冷却装置の構成を示す説明図、
第10図は冷却装置の変形例を示す説明図である。 1・・・内視鏡     6・・・LGプラグ11・・
LGファイバ 18・・・測定用LGファイバ 20・・光電変換部  30・・光源装置32・・・ラ
ンプ    33・・・集光レンズ35・・ステッピン
グモータ 40・・・コントロールボード 第1図 l、事件の表示 住所 名  称 補正命令の日付 手続補正書岨発〉 平成2年特許願第184643号 東京都渋谷区幡ケ谷二丁目43番2号 (037)オリンパス光学工業株式会社□下山敏部 (自 発) 1、明細書中第8ページの第12行目の「11.ケーシ
ング28」を「・・・ケーシング21」に訂正します。 2、明細書中第8ページの第13行目の「・・・ケーシ
ング28・・」を「・・・ケーシング21・・・」に訂
正します。 3、明細書中第23ページの第14行目ないし第15行
目の「・・筒体106が取付られてい。、・、」を「・
・・筒体106が取り付けられている。、・・」に訂正
します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光源から発せられた光を挿入部の先端部に導き被写体に
    照射するためのライトガイドを有する内視鏡と、前記ラ
    イトガイドの入射端面に光を集光して供給する光源とを
    備えた内視鏡装置において、前記ライトガイドの入射端
    面内に受光部を有する光量測定手段と、 前記光量測定手段の出力に基づいて、前記光源の出射光
    の集光位置と前記ライトガイドの入射端面との相対的な
    位置を調整する位置調整手段とを備えたことを特徴とす
    る内視鏡装置。
JP2184643A 1990-07-11 1990-07-11 内視鏡装置 Pending JPH0470710A (ja)

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