JPH0470560A - 自己発振型渦流計測法及び計測装置 - Google Patents
自己発振型渦流計測法及び計測装置Info
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- JPH0470560A JPH0470560A JP18167090A JP18167090A JPH0470560A JP H0470560 A JPH0470560 A JP H0470560A JP 18167090 A JP18167090 A JP 18167090A JP 18167090 A JP18167090 A JP 18167090A JP H0470560 A JPH0470560 A JP H0470560A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は渦電流の計測および計測装置に関する技術で、
渦流計測用のコイルを高周波発振器の発振γ子に用い、
高精度な3r−接触型変位計や渦流探傷装置を提供する
。
渦流計測用のコイルを高周波発振器の発振γ子に用い、
高精度な3r−接触型変位計や渦流探傷装置を提供する
。
[従来の技術]
ifA it流流計演法非接触で距離を計測したり、金
属体のパイプや板材の探傷法として広く知られている。
属体のパイプや板材の探傷法として広く知られている。
渦電流計測法を適用した非接触変位計の構成を第11図
に示す。
に示す。
第11図において。
lは定振幅型サイン波発振器。2は電力増幅器3は信号
増幅器。4は同期検波器。5は変位計理1用可動金属片
。Dは検出ヘッド。Pは1次コイル。S、、S、il
1対の2次コイル 、 V、+、Vsxは各2次コイル
の誘起電圧。
増幅器。4は同期検波器。5は変位計理1用可動金属片
。Dは検出ヘッド。Pは1次コイル。S、、S、il
1対の2次コイル 、 V、+、Vsxは各2次コイル
の誘起電圧。
以下、第11図を用いて公知技術の動作を簡単に説明す
る。図に示す如く、発信器lで一定振幅のサイン波電圧
を作り、電力増幅器2を介して、検出ヘッドDの1次コ
イルPに交流電流を供給する1次コイルの両側に配!し
た1対の2次コイルS+、Sxには、1次コイルPと各
結合計数に+ 、に2に対応した誘起電圧v* l +
vm 2が得られる。
る。図に示す如く、発信器lで一定振幅のサイン波電圧
を作り、電力増幅器2を介して、検出ヘッドDの1次コ
イルPに交流電流を供給する1次コイルの両側に配!し
た1対の2次コイルS+、Sxには、1次コイルPと各
結合計数に+ 、に2に対応した誘起電圧v* l +
vm 2が得られる。
今1図に示す如く、変位計測用金属片が1次コイルの中
心にある場合は、1対の結合計数に+、 Lは相等しい
(K1. Kg) 従って、1対の2次コイル51S
2の誘起電圧は、相等しい値となる。
心にある場合は、1対の結合計数に+、 Lは相等しい
(K1. Kg) 従って、1対の2次コイル51S
2の誘起電圧は、相等しい値となる。
次に変位計測用金属片が偏位すると、各結合係数は偏位
に対応して変化し、 Kl>Kl又はに+<Kzとなる
。そこで1対の2次コイルSt、Siの結線を図に゛示
す如く逆結線にして、差分電圧l Vat −Vsgを
抽出し信号増幅器に印加する 因みに、1対の2次コイルSt、 Ssの誘起電圧は、
il1式によって表示される。
に対応して変化し、 Kl>Kl又はに+<Kzとなる
。そこで1対の2次コイルSt、Siの結線を図に゛示
す如く逆結線にして、差分電圧l Vat −Vsgを
抽出し信号増幅器に印加する 因みに、1対の2次コイルSt、 Ssの誘起電圧は、
il1式によって表示される。
Vs= Vat Vss
= (K+n+−Kxnt) Vp/Zp ・・・
(11式+II式において。
(11式+II式において。
Vpは電力増幅器の出力電圧。
Zpは1次コイルのインピーダンス。
nl+n!は1対の2次コイルの巻数・Kl、 Klは
各2次コイルの1次コイルに対する結合係数。
各2次コイルの1次コイルに対する結合係数。
信号増幅器3で所期値に増幅された、出力電圧は同期検
波器4に加えられ、電力増幅器の出力(基本)電圧によ
り、同期検波されて直流電圧に変換される。この直流出
力電圧を測定することにより、間接的に変位計測用金属
片の移動距離を計測することが出来る。
波器4に加えられ、電力増幅器の出力(基本)電圧によ
り、同期検波されて直流電圧に変換される。この直流出
力電圧を測定することにより、間接的に変位計測用金属
片の移動距離を計測することが出来る。
[発明が解決しようとする課題]
従来技術では、下記に示す問題点が伴在し、その改良技
術が要望されている。
術が要望されている。
(1)発振器の出力電圧の振幅値に比例して、変位に対
する検出感度が変化する。この為、発振電圧の振幅を一
定に保持する、自動振幅調整器が必要である。
する検出感度が変化する。この為、発振電圧の振幅を一
定に保持する、自動振幅調整器が必要である。
(2)電力増幅器を必要とし、回路構成が複雑である。
(3)発振器を構成するため、クリスタル発振子や共振
用のコイルが必要となり、価格の上昇の原因となる。
用のコイルが必要となり、価格の上昇の原因となる。
[課題を解決するための手段]
上記した従来技術の問題点を、本技術では渦流計測用の
コイルを、増幅器の帰還回路に使用して発振器を構成す
るとともに、渦電流の変化をコイルで測定する事で対処
した、全く新しい技術である。
コイルを、増幅器の帰還回路に使用して発振器を構成す
るとともに、渦電流の変化をコイルで測定する事で対処
した、全く新しい技術である。
本願の基本原理構成を第1図に示す。
第1図において。
Aは増幅器、Cは並列共振用コンデンサー Pは一次コ
イル。S、、 S、はl対の二次コイル。Dは・検出ヘ
ッド、5は変位計測用金属片。
イル。S、、 S、はl対の二次コイル。Dは・検出ヘ
ッド、5は変位計測用金属片。
以下第1図を用いて、本願の基本動作を説明する。検出
へラドDの1次コイルにコンデンサーCを結線して、並
列共振回路を構成する。
へラドDの1次コイルにコンデンサーCを結線して、並
列共振回路を構成する。
次にこの並列共振回路と抵抗Rとで、増幅器Aの正帰還
回路を構成する。前記した並列共振回路の、合成インピ
ーダンスZtは、共振周波数で最大値を示しく2)式で
表示される。
回路を構成する。前記した並列共振回路の、合成インピ
ーダンスZtは、共振周波数で最大値を示しく2)式で
表示される。
ZT= iωLl”/ r=QωL ・・・121式
(2)式において。
(2)式において。
zTは並列共振回路の合成インピーダンス。
ωは2πf、QはωL / r。Lは1(欠コイルのイ
ンピーダンス。Fは周波数。rは1次コイルの抵抗。
ンピーダンス。Fは周波数。rは1次コイルの抵抗。
従って、並列共振回路と抵抗Rの正帰還回路によって、
並列共振周波数で正帰還率a(a=’lr/(R+Zt
))が最大となり増幅器はほぼ共振周波数に等しい周波
数で発振する。
並列共振周波数で正帰還率a(a=’lr/(R+Zt
))が最大となり増幅器はほぼ共振周波数に等しい周波
数で発振する。
第2図は、第1図に示す基本構成による各部の電圧波形
を示し、この出力電圧波形を用いて本願の作用を詳細に
説明する。
を示し、この出力電圧波形を用いて本願の作用を詳細に
説明する。
増幅器へは抵抗Rと並列共振回路によって共振回路(7
)共振周波W’lf、#1 / (2πrゴ7π) f
llzlテ最も大きい正帰還率になる為、第2図■に示
す短形波の電圧が得られる。
)共振周波W’lf、#1 / (2πrゴ7π) f
llzlテ最も大きい正帰還率になる為、第2図■に示
す短形波の電圧が得られる。
次に検出へラドDの1次コイルには、(3)式で表示さ
れる電圧が・印加される。
れる電圧が・印加される。
vp= a −Vo=Vo−Zt/ (Zt+ R)
・・・131式(3)式において。
・・・131式(3)式において。
Voは増幅器Aの発振出力電圧。vpは1次コイルの電
圧。zTは並列共振回路のインピーダンス、Rは帰還抵
抗。
圧。zTは並列共振回路のインピーダンス、Rは帰還抵
抗。
(3)式において並列共振回路は、公知の如くバントパ
スフィルターの動作をする為、第2図の■に示す如く、
■の出力電圧中の高調波成分が除去されサイン波が得ら
れる。
スフィルターの動作をする為、第2図の■に示す如く、
■の出力電圧中の高調波成分が除去されサイン波が得ら
れる。
次に、1次コイルにサイン波電圧Vpが印加されると、
1対の2次コイルには従来技術と同様に、各結合係数に
、、 K、に比例した、誘起電圧が得られる。そこで、
1対の2次コイルS、、 S、に誘起する°電圧の、差
分電圧を測定する事により、変位計測用金属片の移動距
離を、計測する事が出来る。
1対の2次コイルには従来技術と同様に、各結合係数に
、、 K、に比例した、誘起電圧が得られる。そこで、
1対の2次コイルS、、 S、に誘起する°電圧の、差
分電圧を測定する事により、変位計測用金属片の移動距
離を、計測する事が出来る。
更に本技術を用いる事により、電力増幅器を必要としな
い理由は、(3)式に示す如く並列共振回路によって、
合成インピーダンスがQ・ω・Lに増加して、1次コイ
ルに印加される電圧が0倍にに増加する事による。
い理由は、(3)式に示す如く並列共振回路によって、
合成インピーダンスがQ・ω・Lに増加して、1次コイ
ルに印加される電圧が0倍にに増加する事による。
[発明の実施例]
本技術の実施例を第3図に示す。
第3図において。
Aは増幅器。Cは共振コンデンサー Dは検出ヘッド。
Rは帰還抵抗。Pは1次コイル−St、 S−は1対の
2次コイル。5は変位計測用金属片。3は信号増幅器、
4は同期検波器。
2次コイル。5は変位計測用金属片。3は信号増幅器、
4は同期検波器。
以下、第3図を用いて本願実施例の、動作を説明する。
検出ヘッドDの1次コイルPとコンデンサー〇とで並列
共振回路を作り、抵抗Rとで増幅器Aの正帰還回路を構
成して発振器を作る。
共振回路を作り、抵抗Rとで増幅器Aの正帰還回路を構
成して発振器を作る。
増幅器Aの出力端子に、短形波の一定振幅の交流出力を
得る。
得る。
この出力電圧Voは、抵抗Rと共振回路によって高調波
成分が除去され、1次コイルの両端子にはサイン波の出
力電圧(VI+)が得られる。この条件下で、変位計測
用金属片5が矢印方向に移動すると、1対2次:I イ
ルS+、 5xf)誘起電圧Vs+、 VmtL差が発
生する。この差分電圧を信号増幅器3を介して、同期検
波器4に印加する。
成分が除去され、1次コイルの両端子にはサイン波の出
力電圧(VI+)が得られる。この条件下で、変位計測
用金属片5が矢印方向に移動すると、1対2次:I イ
ルS+、 5xf)誘起電圧Vs+、 VmtL差が発
生する。この差分電圧を信号増幅器3を介して、同期検
波器4に印加する。
同期検波器4には、増幅器Aの出力電圧vOが基1!電
圧として印加され、同期検波器の出力端子には、(4)
式に示す出力電圧が得られる。
圧として印加され、同期検波器の出力端子には、(4)
式に示す出力電圧が得られる。
VDC= Es−G−Cosφ・−+41式4)式にお
いて。
いて。
VDCは同期検波器の出力電圧。Esは差分電圧。
Gは信号増幅器の増幅度、ψは信号増幅器の出力電圧と
増幅器Aの出力電圧との位相角度。
増幅器Aの出力電圧との位相角度。
(4)式に示す出力電圧を測定する事により、間接的に
、変位計測用金属片の移動距離を計測する事が出来る。
、変位計測用金属片の移動距離を計測する事が出来る。
第4図は、本願の技術によって、変位計測用金属片の移
動距離に対する、同期検波器の出力電圧特性の一例であ
る。
動距離に対する、同期検波器の出力電圧特性の一例であ
る。
図に示す如く、中心で出力電圧がOvで、変位に対して
3字特性を示し、1ml11の変位で約 1.7Vの出
力電圧が得られる。
3字特性を示し、1ml11の変位で約 1.7Vの出
力電圧が得られる。
第5図は、本願の実施例により、検出ヘッドを含む電子
回路を恒温槽内に設置して、−20℃〜+65℃間で温
度変化した時の、温度変化特性を示す。図に示す如く、
85度の温度変化に対して出力電圧の変化は約50mV
であり、この値は距離換算で 0.029mmと極めて
小さい値で、計測精度の悪化は無視出来る。
回路を恒温槽内に設置して、−20℃〜+65℃間で温
度変化した時の、温度変化特性を示す。図に示す如く、
85度の温度変化に対して出力電圧の変化は約50mV
であり、この値は距離換算で 0.029mmと極めて
小さい値で、計測精度の悪化は無視出来る。
笑6図は、本願の他の実施の構成を示すブロック図であ
る。
る。
第6図において。
Aは増幅器。Rは帰還抵抗、4は同期検波器。
51Stは1対のコイル。5は変位計測用金属片。
R,、R1は負帰還用抵抗、6は信号増幅器。
以下、図6を用いて本願の実施例の動作原理を説明する
。
。
図に示す如く、検出ヘッドDの1対のコイルS、、 S
、を順接に結線し、この1対のコイルにコンデンサCを
並列に結線して並列共振回路を作る。
、を順接に結線し、この1対のコイルにコンデンサCを
並列に結線して並列共振回路を作る。
この共振回路と抵抗Rとで増幅器Aの正帰還回路を構成
して図3と相等しく、発振器を作る。増幅器の出力端子
には、図2■に示す一定振幅の矩形波電力が得られる。
して図3と相等しく、発振器を作る。増幅器の出力端子
には、図2■に示す一定振幅の矩形波電力が得られる。
この出力電圧は、抵抗Rと並列共振回路によるバンドパ
スフィルタによって高調波成分が除去され、1対のコイ
ルS++ Ssのa、b間にサイン波の電圧Vaが得ら
れる。
スフィルタによって高調波成分が除去され、1対のコイ
ルS++ Ssのa、b間にサイン波の電圧Vaが得ら
れる。
1対のコイルSヨコイルS、の中点Cの電圧Vcは、各
コイルのインピーダンス2S+、Zslによって決定し
、(5)式によって表示される。
コイルのインピーダンス2S+、Zslによって決定し
、(5)式によって表示される。
Vc=Va−Zsx / (Zs++Zs*l ・・
・151式(5)式において。
・151式(5)式において。
Xs + 、 Zsxは1対のコイルの各々のインピー
ダンス、 Vaはa点における電圧(1対のコイルSt
。
ダンス、 Vaはa点における電圧(1対のコイルSt
。
S、への印加電圧)この条件下で、検出ヘッドDの変位
計測用金属片電気抵抗と透磁率が固定なので金属片の移
動距離に対応して各コイルSt、 Ssの。
計測用金属片電気抵抗と透磁率が固定なので金属片の移
動距離に対応して各コイルSt、 Ssの。
インピーダンス251.251の値が変化する。
従って、1対のコイルS、、 S、の中点Cにおける電
圧Vcは、変位計測用金属片の移動距離に対応して変ず
ける。そこで、負帰還用抵抗R,,R,で信号増幅器6
の負帰還回路を構成すると共に、1対のコイルSr、
Ssの中点Cを信号増幅器の非反転入力端子に結線し、
信号増幅器6を差動増幅器として動作させる。今、変位
金属片5の位置が、1対のコイルs、 、S!の中心に
設置時、負帰還用抵抗R+。
圧Vcは、変位計測用金属片の移動距離に対応して変ず
ける。そこで、負帰還用抵抗R,,R,で信号増幅器6
の負帰還回路を構成すると共に、1対のコイルSr、
Ssの中点Cを信号増幅器の非反転入力端子に結線し、
信号増幅器6を差動増幅器として動作させる。今、変位
金属片5の位置が、1対のコイルs、 、S!の中心に
設置時、負帰還用抵抗R+。
R8と1対のコイルの各インピーダンスZs+、Zsl
の値が(6)式に成るようにR,、Riを設定すると信
号増幅器6差動増幅器と、動作し出力電圧は零ボルトと
なる。
の値が(6)式に成るようにR,、Riを設定すると信
号増幅器6差動増幅器と、動作し出力電圧は零ボルトと
なる。
Rx/ Zs+ = R+/ ZSt ・・・(6
1式(6)式において。
1式(6)式において。
R,、R,は負帰還抵抗e Zs+、Zsx ハ1対ノ
コイルS1. S!の各インピーダンス。
コイルS1. S!の各インピーダンス。
この条件で変位計測用金属片が上下に移動すると、変位
計測用金属片5の移動距離に対応して。
計測用金属片5の移動距離に対応して。
各コイルSt、Szのインピーダンス2s、、Zs、と
に差が発生する。この為、信号増幅器6の出力端子に移
動距離に対応した、出力電圧が得られる。
に差が発生する。この為、信号増幅器6の出力端子に移
動距離に対応した、出力電圧が得られる。
この出力電圧を5期検波器4に印加して検波することに
より、変位計測用金属片の移動距離に対応した直流電圧
を得ることができる。
より、変位計測用金属片の移動距離に対応した直流電圧
を得ることができる。
第7図は本実施例によって、変位計測用金属片の移動距
離に対する出力電圧特性を示す。
離に対する出力電圧特性を示す。
第7図に示すごとく、変位計測用金属片の移動距離に対
応して、5字特性の出力電圧特性が得られ、この出力電
圧値から移動距離を計測することができる。
応して、5字特性の出力電圧特性が得られ、この出力電
圧値から移動距離を計測することができる。
第8図は、本願のさらに他の実施例を示す構成図である
。
。
第8図において。
Bはコイルボビン、Pはコイル、Mは被測定用メタル、
Lはコイルボビンとメタルとの相対距離その他、A、C
,3,4,は第6図と相等しいので説明を省略する。
Lはコイルボビンとメタルとの相対距離その他、A、C
,3,4,は第6図と相等しいので説明を省略する。
以下、第8図を用いて本願の他の実施例について動作原
理を説明する。
理を説明する。
図に示すごとく、コイルボビンBに巻かれたコイルPと
コンデンサCとで並列共振回路を構成しこの共振回路を
抵抗Rとで増幅器Aの正帰還回路を作り、増幅器Aを発
振器として動作させることで、コイルPにはサイン波の
交流電圧が得られるこのサイン波電圧によって、コイル
Pに交流電流が流れ交流磁界が発生して、被測定用メタ
ルMに渦電流が発生する。
コンデンサCとで並列共振回路を構成しこの共振回路を
抵抗Rとで増幅器Aの正帰還回路を作り、増幅器Aを発
振器として動作させることで、コイルPにはサイン波の
交流電圧が得られるこのサイン波電圧によって、コイル
Pに交流電流が流れ交流磁界が発生して、被測定用メタ
ルMに渦電流が発生する。
この渦電流の反作用として、前記コイルPのインピーダ
ンスのQ (Q=ωL/r)が変化し、コイルPに得ら
れる7サイン波電圧Vpの値が変化する。前記した渦電
流の値は、コイルボビンと被測定メタルMの相対距離り
に対応して変化するので、コイルPの出力電圧Vpを信
号増幅器3を介して、同期検波器4で直流電圧に変換す
る。この直流電圧を測定する事により、間接的にコイル
ボビンBと、被測定メタルMとの相対距離を計測する事
が出来る。
ンスのQ (Q=ωL/r)が変化し、コイルPに得ら
れる7サイン波電圧Vpの値が変化する。前記した渦電
流の値は、コイルボビンと被測定メタルMの相対距離り
に対応して変化するので、コイルPの出力電圧Vpを信
号増幅器3を介して、同期検波器4で直流電圧に変換す
る。この直流電圧を測定する事により、間接的にコイル
ボビンBと、被測定メタルMとの相対距離を計測する事
が出来る。
第9図に本願の技術により、相対距離りに対する同期検
波器4の出力電圧特性を示す。
波器4の出力電圧特性を示す。
図9にお、いて、帰還抵抗RをIOKΩと20にΩの2
水準に設定した時の出力電圧特性で、コイルボビンBの
径dが30mmで、約30m+aの測定スパンが得られ
る。
水準に設定した時の出力電圧特性で、コイルボビンBの
径dが30mmで、約30m+aの測定スパンが得られ
る。
第1θ図は1本願技術を渦流探傷に実施した例を示す。
図において。
7は移相器、8は被検査バイブ。SI、 S−は1対の
コイル、9は欠陥。その他、R−A−C−RR2・6及
び4は第6図と相等しいので説明を省略する。
コイル、9は欠陥。その他、R−A−C−RR2・6及
び4は第6図と相等しいので説明を省略する。
以下、第10図を用いて本願技術を渦流探傷に実施した
例について説明する。
例について説明する。
被検査バイブ内に1対の探傷用コイルs、、 SIを設
置し、この1対のコイルを順接に結線して並列共振回路
を構成し、この共振回路と抵抗Rとで増幅器への正帰還
回路を作って発振器を作る。
置し、この1対のコイルを順接に結線して並列共振回路
を構成し、この共振回路と抵抗Rとで増幅器への正帰還
回路を作って発振器を作る。
この発振器によって21対のコイルS1. Ssには・
vN l 、vm 1のサイン波電圧が印加される。こ
の電圧によって、1対のコイルに交流電流が流れ、交流
磁界が発生し、被検査バイブにAll流を発生させる。
vN l 、vm 1のサイン波電圧が印加される。こ
の電圧によって、1対のコイルに交流電流が流れ、交流
磁界が発生し、被検査バイブにAll流を発生させる。
この渦電流の値は、被検査バイブに存在する欠陥(割れ
疵、孔)に対応して変化し、この反作用として1対のコ
イルS、、 S、の各インピーダンス2、 、 、2.
□の値が変化する。そこで、抵抗R,,R,で信号増幅
器6の負帰還回路を構成して、第6図と相等しく、差動
増幅器として信号増幅器6を動作させる。
疵、孔)に対応して変化し、この反作用として1対のコ
イルS、、 S、の各インピーダンス2、 、 、2.
□の値が変化する。そこで、抵抗R,,R,で信号増幅
器6の負帰還回路を構成して、第6図と相等しく、差動
増幅器として信号増幅器6を動作させる。
今1図に示す如く、被検査パイプに欠陥が無い時、信号
増幅器6の出力電圧はOVである。しかし、1対のコイ
ルS、、 S、が矢印方向に移動して欠陥9と交差する
と、欠陥によって渦電流の値が変化し、信号増幅器の出
力端子に欠陥に対応した出力電圧が得られる。この出力
電圧を移相器7を介して、同期検波器に印加して直流電
圧に変換゛ζる事により、欠陥を検出する事が出来る。
増幅器6の出力電圧はOVである。しかし、1対のコイ
ルS、、 S、が矢印方向に移動して欠陥9と交差する
と、欠陥によって渦電流の値が変化し、信号増幅器の出
力端子に欠陥に対応した出力電圧が得られる。この出力
電圧を移相器7を介して、同期検波器に印加して直流電
圧に変換゛ζる事により、欠陥を検出する事が出来る。
[発明の効果]
(1)発振素子に渦電流計測用コイルを用いるので、特
別に発振用の素子を必要としない。
別に発振用の素子を必要としない。
(2)渦1を流計測用コイルとコンデンサーで共振回路
を構成し、この共振回路と抵抗とで増幅器の帰還回路を
作り、−発振の発振出力電圧を得ている。
を構成し、この共振回路と抵抗とで増幅器の帰還回路を
作り、−発振の発振出力電圧を得ている。
(3)抵抗Rと共振回路とで、バンドパスフィルターを
構成して渦電流計測用コイルにサイン波電流を供給して
、変位計測金属体に渦電流を発生させ、変位計測金属体
の移動距離を非接触で計測する事が出来る。
構成して渦電流計測用コイルにサイン波電流を供給して
、変位計測金属体に渦電流を発生させ、変位計測金属体
の移動距離を非接触で計測する事が出来る。
(4)検出ヘッドを含む、変位肝油1用電子回路の温度
変化に対する、ドリフト電圧特性は極めて優れ、−20
℃〜+65℃温度変化に対して、移動距離m算で、0.
029 amである6(5)渦電流計測用コイルとコン
デンサーを用いて並列共振回路を構成し電圧拡大する事
により、電力増幅器を省略して必要とする電流を、コイ
ルに供給する事が出来る。
変化に対する、ドリフト電圧特性は極めて優れ、−20
℃〜+65℃温度変化に対して、移動距離m算で、0.
029 amである6(5)渦電流計測用コイルとコン
デンサーを用いて並列共振回路を構成し電圧拡大する事
により、電力増幅器を省略して必要とする電流を、コイ
ルに供給する事が出来る。
(6)構成が非常に簡単であり、小型化、無!14整型
の計測が可能となった。この為、製作コストの低価格を
達成する事が出来る。
の計測が可能となった。この為、製作コストの低価格を
達成する事が出来る。
図1、本願の基本構成図。Aは増幅器、Dは検出ヘッド
。Rは帰還抵抗。Cはコンデンサ、Pは検出ヘッドの1
次コイル。St、 Ssは検出ヘッドの1対の2次コイ
ル、5は変位計測用金属片。 図21図1に示す基本構成図における各部の出力電圧波
形。 図3、本願の1実施例で、1次コイルと1対の2次コイ
ルを用いた非接触型変位計の構成図。 図4、変位計の出力電圧特性。 図5、変位計の温度変化特性。 図6.1次コイルを用いない非接触型変位計の構成図。 図7.1次コイルを用いない非接触型変位計の出力電圧
特性。 図8、非接触距離計の構成図。 図9、非接触距離計の計測距離に対する、出力電圧特性
。 図10、バイブのf4電流探傷法の構成図。 第 図 基本構成面 第 図 変位に対する出力電圧特性 第 図 温度変化特性 r″’y、(’w QJAfXFしρし ■ ■ 2次コイルS1の誘起電圧 2次コイルS2の誘起電圧 第 図 各部の出力波形 第 図 R=5001 第 図 ’;z=soafl 〉 詰 ン赤わに 手 続 補 正 書 方 式 事件の表示 平成2特許願第 号 発明の名称 自己発振型渦流計測法及び計測装置 郵便番号 (平成2年9 月 日 補正の対象 「明細書の図面の簡単な説明の欄」 8ベー ン 3行目に第11図説明文追加 図3、本願の1実施例で、1次コイルと1対の2次コイ
ルを用いた非接触型変位計の構成図。 図4、変位計の出力電圧特性。 図5、変位計の温度変化特性。 図6.1次コイルを用いない非接触型変位計の構成図。 図7,1次コイルを用いない非接触型変位計の出力電圧
特性。 図8.非接触距離計の構成図。 図9、非接触距離計の計測距離に対する、出力電圧特性
。 図10.パイプの渦電流探傷法の構成図。 図比従来技術による、渦電流計測法を、適用した非接触
型変位計の構成図。
。Rは帰還抵抗。Cはコンデンサ、Pは検出ヘッドの1
次コイル。St、 Ssは検出ヘッドの1対の2次コイ
ル、5は変位計測用金属片。 図21図1に示す基本構成図における各部の出力電圧波
形。 図3、本願の1実施例で、1次コイルと1対の2次コイ
ルを用いた非接触型変位計の構成図。 図4、変位計の出力電圧特性。 図5、変位計の温度変化特性。 図6.1次コイルを用いない非接触型変位計の構成図。 図7.1次コイルを用いない非接触型変位計の出力電圧
特性。 図8、非接触距離計の構成図。 図9、非接触距離計の計測距離に対する、出力電圧特性
。 図10、バイブのf4電流探傷法の構成図。 第 図 基本構成面 第 図 変位に対する出力電圧特性 第 図 温度変化特性 r″’y、(’w QJAfXFしρし ■ ■ 2次コイルS1の誘起電圧 2次コイルS2の誘起電圧 第 図 各部の出力波形 第 図 R=5001 第 図 ’;z=soafl 〉 詰 ン赤わに 手 続 補 正 書 方 式 事件の表示 平成2特許願第 号 発明の名称 自己発振型渦流計測法及び計測装置 郵便番号 (平成2年9 月 日 補正の対象 「明細書の図面の簡単な説明の欄」 8ベー ン 3行目に第11図説明文追加 図3、本願の1実施例で、1次コイルと1対の2次コイ
ルを用いた非接触型変位計の構成図。 図4、変位計の出力電圧特性。 図5、変位計の温度変化特性。 図6.1次コイルを用いない非接触型変位計の構成図。 図7,1次コイルを用いない非接触型変位計の出力電圧
特性。 図8.非接触距離計の構成図。 図9、非接触距離計の計測距離に対する、出力電圧特性
。 図10.パイプの渦電流探傷法の構成図。 図比従来技術による、渦電流計測法を、適用した非接触
型変位計の構成図。
Claims (2)
- (1)渦電流計測用コイルにコンデンサーを結線して並
列共振回路を作り、この共振回路と抵抗とで増幅器の正
帰還回路を構成して発振器を作り、増幅器の出力端子に
一定振幅の短形波出力を得て、前記した抵抗と共振回路
とでバンドパスフィルターを構成して、渦電流計測用コ
イルにサイン波電流を供給し、被計測金属体と前記コイ
ルとの相対位置や、被計測金属体に存在する欠陥による
渦電流の変化を前記コイルによって検出することを特徴
とする、自己発振型渦電流計測法および計測装置。 - (2)(1)の構成による渦電流計測法において、渦電
流の変化を計測するコイルに得られる、出力電圧を信号
増幅器を介して同期検波器に印加し、同期検波器の基準
信号に発振器の出力電圧を用いることを特徴とする、自
己発振型渦電流計測法及び計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18167090A JPH0470560A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 自己発振型渦流計測法及び計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18167090A JPH0470560A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 自己発振型渦流計測法及び計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470560A true JPH0470560A (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=16104818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18167090A Pending JPH0470560A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 自己発振型渦流計測法及び計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0470560A (ja) |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP18167090A patent/JPH0470560A/ja active Pending
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