JPS63131095A - 磁性金属体測定装置 - Google Patents

磁性金属体測定装置

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JPS63131095A
JPS63131095A JP61278251A JP27825186A JPS63131095A JP S63131095 A JPS63131095 A JP S63131095A JP 61278251 A JP61278251 A JP 61278251A JP 27825186 A JP27825186 A JP 27825186A JP S63131095 A JPS63131095 A JP S63131095A
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detection coil
voltage
resistor
vector
measured
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JP61278251A
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Kunio Nagasaki
長崎 邦男
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非破壊検査等において使用される磁性金属体
測定装置に関し、特に被測定金属体の位置或いは長さ及
び径を検出する磁性金属体測定装置に関する。
〔従来の技術〕
たとえば、鉄筋コンクリート構造物等において、正しい
位置に適正な径の鉄筋が埋設されているかどうか、或い
は鉄筋の劣化がどの程度であるかを知るために金属体を
非破壊的に検査する必要がある。
このため、従来の検査装置として、検出コイルに高周波
電流を流し、この検出コイルを被測定物に近づけたとき
の・検出コイルのインダクタンスの変化等を利用するも
のが知られている。
第7図はブリッジ方式を使用した従来の検査装置の回路
例を示し、基準コイル51と抵抗器52の直列回路に、
検出コイル53と抵抗器54の直列回路を並列に接続し
、この並列回路の両端に高周波の電HTJ、圧Eを印加
する。そして、基準コイル51と抵抗器52の接続点と
検出コイル53と抵抗器54の接続点との間の電圧E、
の変化を検出することにより、被測定物に応じた検出コ
イル53のインピーダンスの変化を検出するようにして
いる。
基準コイル51及び検出コイル53のインダクタンスを
それぞれI、+t、Lとし、抵抗器52及び抵抗器54
の抵抗値をそれぞれro、「としたとき、基準状態では
り、:L=r。:rとしである。したがって、基準状態
では、抵抗器52で発生する電圧Eraと抵抗器54で
発生する電圧E、、とは等しく、電圧E、は発生しない
。次に、検出コイル53を被測定物に近づけると検出コ
イル53のインダクタンスが変化しE、=E、−E、。
の電圧が発生する。したがって、電圧E、の変化を検出
すれば、検出コイル53のインダクタンスの変化を知る
ことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ここで、抵抗器54に発生する電圧E、、のベクトルに
ついて検討すると、第8図に示すように、検出コイル5
3に発生する電圧ELと抵抗器54に発生する電圧E、
、との和が電源電圧Eとなる。そして、検出コイル53
のインダクタンスが変化すると、電圧ELと電圧E、と
が直交関係を保ったままで電圧ELの頂点が電源電圧E
を直径とする円周上を移動する。
次に、インピーダンスベクトルで考えると、第9図に示
されるように、抵抗rと検出コイル53のリアクタンス
jωLの和が、検出コイル53と抵抗器54の直列回路
のインピーダンスZ、となる。
検出コイル53における変化がインダクタンスの変化j
ωΔLのみであるとすると、検出コイル53のリアクタ
ンスベクトルは、同じ軸上で変化するのみである。たと
えば、検出コイル53のインダクタンスLがΔLだけ増
加したとすると、変化後のりアクタンスはjωL+jω
ΔLとなり、合成インピーダンスはZ、となる。
しかしながら、被測定物を検出コイル53に近づけたと
きには、検出コイル53のインダクタンスが変化するだ
けでなく、検出コイル53に流れる電流の位相が被測定
物の位相角の影響で変化する。すなわち一般に、検出コ
イル53の磁場領域内に被測定物として磁性金属体を置
いた場合、検出コイル53の磁気抵抗及びインダクタン
スが変わるだけでなく、磁性金属体に発生する渦流によ
り検出コイル53の電流位相に変化が生じる。すなわち
、第9図に示されるようにインダクタンスベクトルとは
異なった方向のリアクタンスベクトルKが存在すること
になる。したがって、変化後のリアクタンスはjωL+
にとなり、合成インピーダンスはZcとなる。このリア
クタンスベクトルには、第10図に示されるようにイン
ダクタンスの変化分jωΔLと渦流が存在するときの変
化分子との合成リアクタンスになる。すなわち、 K千jωΔL+r となる。
この変化分子は、たとえば、 rg+jωL!′ 但し、ω:角周波数 M:検出コイルと被測定物との間の 相互インダクタンス L2°:表皮効果による被測定物のイ ンダクタンス r2 :表皮効果によりコイル化した 被測定物のコイル内部抵抗 で表される。
リアクタンスベクトルには、その絶対値が被測定物の位
置或いは大きさく径及び長さ)によって変化し、その偏
角ψが被測定物の径によって変化するものである。すな
わち、被測定物の位置が近くなるにつれ、或いは被測定
物の大きさが大になるにつれ、リアクタンスベクトルに
の絶対値は大きくなり、また、被測定物の径が細(なる
につれ、偏角ψが大きくなる。リアクタンスベクトルに
の絶対値及び偏角φは、高周波の電源電圧Eの周波数及
び被測定物の材質の形状、大きさにより決まっており、
且つ直線的な変化を行う、たとえば、被測定物と検出コ
イル53との間の距離を変えた場合、第10図に示す破
線上を直線的に移動する。
ここで上述の従来例において測定する場合を第11図を
参照して検討する。
リアクタンスベクトルにの方向がP1〜P、に示すよう
に変化したとき、電圧E、のベクトルが@線Q、〜Q’
+で示すように曲線上を移動する。したがって、リアク
タンスベクトルKが大きくなると、測定値である電圧E
rのベクトル頭部は図の破線0゜〜0.上を移動するの
で、リアクタンスの変化と測定値との関係が直線的にな
らないという問題がある。また、実際には検出コイル5
3自体に内部抵抗が存在するため電圧Erの軌跡は更に
変形することになり、リアクタンスベクトルにの真の変
化分と測定値との対応をとることが困難になる。
本発明は上述の問題点を解決するために案出されたもの
であって、検出コイル53における被測定部に基づ(リ
アクタンスの変化のみを正確に測定する共に、検出コイ
ルの内部抵抗の影響を取り除くことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の磁性体金属測定装置は、上記目的を達成するた
め、検出コイルに容量素子を接続して共振回路を構成す
ると共に、該共振回路に外部抵抗器を直列に接続し、前
記共振回路と前記外部抵抗器との接続点を接地し、前記
共振回路と前記外部抵抗器から構成される直列回路の両
端に前記共振回路に同調する周波数の高周波電源を接続
し、更に、咳高周波電源と前記外部抵抗器との接続点か
らの信号を所定係数倍して得た信号と前記高周波電源と
前記共振回路の接続点から得た信号との差信号を求め更
に該差信号と前記所定係数倍して得た信号との比を求め
て前記検出コイルにおけるリアクタンスの変化を検出す
る演算手段を設けたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特
徴を具体的に説明する。
第1図は本発明に係る磁性金属体測定装置において使用
される検出コイル部を示す回路図である。
図において、1はインダクタンスLcの検出コイル、2
は検出コイル1と共に直列共振回路を構成する容量Cの
容量素子、3は抵抗値rcの直列共振回路の内部抵抗で
ある。なお内部抵抗3は、直列共振回路に抵抗が内挿さ
れたときはこの抵抗値を含むものとする。検出コイル1
.容量素子2及び内部抵抗3の直列回路に更に抵抗値r
0の外部抵抗器4が直列に接続される。これらの直列回
路の両端には平衡出力型の高周波電源5から電圧Eが印
加されると共に、内部抵抗3と外部抵抗、器4との接続
点が接地される。そして、高周波電源5と外部抵抗器4
との接続点から端子1.が導出され、高周波電源5と容
量素子2との接続点から端子t!が導出される。
端子t1に得られる信号SIは、第2図に示されるよう
に、一方の入力端子が接地された増幅度βのインピーダ
ンス変換用増幅器6の他方の入力端子に供給される。ま
た、端子1tに得られる信号Stは、一方の入力端子に
インピーダンス変換用増幅器6の出力が供給される増幅
度αの演算増幅器7の他方の入力端子に供給される。な
お、演算増幅器7としては、βく0のときは差動増幅回
路を使用し、β〉Oのときは和動増幅回路を使用する。
更に、インピーダンス変換用増幅器6からの信号S、及
び演算増幅器7からの信号S4は、第3図に示されるよ
うに割算器8に供給され、各信号S3+84の振幅のピ
ーク値の比を求めるために1341/+331の割算が
実行される。
検出コイル1に電流Iが流れているとしたときに、端子
t1に得られる電圧を求めると、抵抗器4で発生する電
圧をE、。とすると、 Era= Ira となる。
ここで、容量素子2の容量Cまたは高周波電源5の周波
数を調整して、検出コイル1のインダクタンスLcと容
量素子2の容量Cとから構成される共振回路の周波数と
高周波電源5からの電圧Eの周波数とを同調させる。容
量素子2の容ff1Cの調整は、容量素子2として可変
容量素子を使用することで実現できる。或いは容量の異
なる固定容量素子を複数個設け、これらを切り換えるか
或いはそのうちのいくつかを組み合わせるようにしても
よい。
同様に、端子t2に得られる電圧を求めると、内部抵抗
rcで発生する電圧をE rcとし、検出コイル1のリ
アクタンスベクトルにで発生する電圧をElとしたとき
、 E r c + E k=[(r (+ K )となる
次に、 Irc=lβIr01 になるようにインピーダンス変換用増幅器6の増幅度β
を調節する。このとき回路は共振しており、リアクタン
スベクトルには未だ存在しないので、演算増幅器7から
の信号S4は零になる。
次に、インピーダンス変換用増幅器6からの信号S3の
電圧を求めると、 era”−βIrO となる。また、リアクタンスベクトルKが発生したとき
に、演算増幅器7からの信号S、の電圧を求めると次の
ようになる。
eK=αIK したがって、振幅のピーク値l541と1szlの比に
は、 に=γ・IKI/r。
但し、γ=jα/β1 となり、r / r oを比例常数とするIKIの値が
割算器8からの信号S、として得られる。
また、リアクタンスベクトルにの偏角ψは、l5JI−
13,lの演算を行う回路操作から得ることができるの
で、出力Ss、Sa、Ssを利用すれば、目的に応じた
付属回路を追加することにより各種の表現が可能である
。たとえば、ブラウン管により直接ベクトル表示を行う
こともできる。
真のりアクタンスベクトルKを求めるためには、r=1
になるようにα、βを調整すればよく、k=に。・εj
φ・ro 但し、に。はγ#1のときのに として表される。
したがって、その位置に於ける被測定物によるリアクタ
ンスベクトルにの真の値がΩまたはにΩ単位で求められ
る。
このKの絶対値により試料の位置或いは大きさの情報を
知ることができ、偏角ψにより径情報を知ることができ
る。
第4図は、検出コイル部における電圧ベクトル図である
。図において、EL、ECは、検出コイル1゜容量素子
2においてそれぞれ発生する電圧を示し、EKはりアク
タンスベクトルKによって発生する電圧を示す。この図
から判るように、ELとECとが相殺され、ExはEL
の頂点から発生する(破線で示す)のではなく、E r
cの頂点から角度ψで発生することになる。
第5図は第1図に示す検出コイル部を使用してリアクタ
ンスベクトルを求める第2の実施例を示す。また、第6
図は検出コイル部と第2の実施例を組み合わせた状態を
示す回路図である。なお、第6図においては、平衡出力
型の高周波電源5の一例として、1次側の電圧が2次側
の電圧已に変換されるトランスが示されている。
第5図及び第6図に示す実施例においては、信号S+ 
は、第2図に示す実施例と同様に、一方の入力端子が接
地された増幅度βのインピーダンス変換用増幅器6の他
方の入力端子に供給され、出力として信号S、が得られ
る。
また、信号S、及びS、がポテンシヨメータ9によりa
:bに分割され、この分割電圧が、一方の入力端子が接
地された増幅度αの演算増幅器7の他方の入力端子に供
給される。そして、演算増幅器7の出力として信号S4
が得られる。信号S。
及び信号S4は、第2図の実施例と同様に第3図に示さ
れる割算器8に供給される。
この実施例においては、検出コイル部の同調時に信号S
4が零になるようにa:bの分割比を決定し、 γ=(a+b)/a となるようにα、゛βを調整することにより、割算器8
でリアクタンスベクトルにの真の値が求められる。
先に説明した第2図に示す実施例では、高周波電源5か
らの電圧Eがインピーダンス変換用増幅器6及び演算増
幅器7の入力端子に直接印加されるので、検出コイル部
の同調がずれたような場合に過大な電圧が演算増幅器7
に加わり、同演算増幅器7が破壊されるおそれがある。
このため演算増幅器7として高耐圧のものを使用する必
要がある。これに対して、第5図に示す実施例において
は、演算増幅器7に印加される電圧はポテンショメータ
9で分圧されるため、電圧が低くなり演算増幅器7とし
て低耐圧のものが使用可能となるという効果がある。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明においては、検出コイルに容
量素子を接続して共振回路を構成、この共振回路に同調
する周波数の高周波を印加している。このため、検出コ
イル自体のインダクタンスは容量素子のキャパシタンス
により相殺され、検出コイルを被測定物に近づけること
によって生じるリアクタンスの変化分のみを検出するこ
とができる。したがって、リアクタンスの変化に直線的
に対応した測定値を得ることができ、正確な測定が可能
になる。また、共振回路の内部抵抗により生じる障害を
除去するようにしたので°、リアククンスベクトルの軌
跡は検出コイルの内部抵抗の影響を受けることがな(、
一層正確な測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁性金属体測定装置において使用
される検出コイル部を示し、第2図はインピーダンス変
換用増幅回路及び演算増幅器を示す図、第3図は割算器
を示す図、第4図は検出コイル部における電圧ベクトル
図、第5図はインピーダンス変換用増幅回路及び演算増
幅器の第2の実施例、第6図は検出コイル部と前記第2
の実施例を組み合わせた状態を示す回路図、第7図は従
来の測定装置を示す回路図、第8図は電圧ベクトル図、
第9図はインピーダンスベクトル図、第10図はりアク
タンスベクトルを示すベクトル図、第11図は従来の測
定回路における測定電圧の変化を示すベクトル図である
。 1:検出コイル   2:容量素子 3:内部抵抗    4:外部抵抗器 5:高周波電源 6:インピーダンス変換用増幅器 7:演算増幅器   8:割算器 9:ポテンショメータ 51:基準コイル   52:抵抗器 53:検出コイル   54:抵抗器 特許出願人     長 崎  邦 男代理人  手掘
 益(ほか2名) 第1図 第2図 1 (rc+K) 第3図 第4図  / 第5図 第7図 第9図 第10図 第11図 手続補正書 1、事件の表示 昭和61年特 許 願第278251号2、発明の名称 磁性金属体測定装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 4、代理人 明細書及び図面 6、補正の内容 明     細     書 1、発明の名称 磁性金属体測定装置 2、特許請求の範囲 1、 検出コイルに容量素子を接続して共振回路を構成
すると共に、該共振回路に外部抵抗器を直列に接続し、
前記共振回路と前記外部抵抗器との接続点を接地し、前
記共振回路と前記外部抵抗器から構成される直列回路の
両端に前記共振回路に同調する周波数の高周波電源を接
続し、更に、該高周波電源と前記外部抵抗器との接続点
からの信号を所定係数倍して得た信号と前記高周波電源
と前記共振回路の接続点から得た信号との差信号を求め
更に該差信号と前記所定係数倍して得た信号との比を求
めて前記検出コイルにおけるリアクタンスの変化を検出
する演算手段を設けたことを特徴とする磁性金属体測定
装置。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非破壊検査等において使用される磁性金属体
測定装置に関し、特に被測定金属体の位置或いは畏さ及
び径を検出する磁性金属体測定装置に関する。 〔従来の技術〕 従来の磁性金属体の検査装置として、検出コイルに高周
波電流を流し、この検出コイルを被測定物に近づけたと
きの検出コイルのインダクタンスの変化等を利用するも
のが知られている。 第7図はブリッジ方式を使用した従来の検査装置の回路
例を示し、基準コイル51と抵抗器52の直列回路に、
検出コイル53と抵抗器54の直列回路を並列に接続し
、この並列回路の両端に高周波の電導電圧Eを印加する
。そして、基準コイル51と抵抗器52の接続点と検出
コイル53と抵抗器54の接続点との間の電圧E1 の
変化を検出することにより、被測定物に応じた検出コイ
ル53のインピーダンスの変化を検出するようにしてい
る。 基準コイル51及び検出コイル53のインダクタンスを
それぞれLm、Lとし、抵抗器52及び抵抗器54の抵
抗値をそれぞれro、rとしたとき、基準状態ではLm
 : Lm ro : rとしである。したがって、基
準状態では、抵抗器52で発生する電圧Eraと抵抗器
54で発生する電圧Erとは等しく、電圧E1は発生し
ない。次に、検出コイル53を被測定物に近づけると検
出コイル53のインダクタンスが変化しE−”E、Er
oの電圧が発生する。したがって、電圧E、の変化を検
出すれば、検出コイル53のインダクタンスの変化を知
ることができる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ここで、抵抗器54に発生する電圧E、のベクトルにつ
いて検討すると、第8図に示すように、検出コイル53
に発生する電圧EL と抵抗器54に発生する電圧E、
との和が電源電圧Eとなる。そして、検出コイル53の
インダクタンスが変化すると、電圧ELと電圧E、とが
直交関係を保ったままで電圧Et の頂点が電源電圧E
を直径とする円周上を移動する。 次に、インピーダンスベクトルで考えると、第9図に示
されるように、抵抗rと検出コイル53のリアクタンス
JωLの和が、検出コイル53と抵抗器54の直列回路
のインピーダンスZ、となる。 検出コイル53における変化がインダクタンスの変化J
ωΔLのみであるとすると、検出コイル53におけるイ
ンピーダンスのベクトルは、同じ軸上で変化するのみで
ある。たとえば検出コイル53のインダクタンスLがΔ
Lだけ増加したとすると、変化後のりアクタンスはJω
L+jωΔLとなり、合成インピーダンスは2.となる
。 しかしながら、被測定物を検出コイル53に近づけたと
きには、検出コイル53のインダクタンスが変化するだ
けでなく、検出コイル53に流れる電流の位相が被測定
物の渦流の影響で変化する。すなわち一般に、検出コイ
ル53の磁場領域内に被測定物として磁性金属体を置い
た場合、検出コイル53の磁気抵抗及びインダクタンス
が変わるだけでなく、磁性金属体に発生する渦流により
検出コイル53の電流位相に更に変化が加わる。すなわ
ち、第9図に示されるようにインダクタンスベクトルと
は異なった方向のベクトルKが存在することになる。こ
のベクトルにはインピーダンスのベクトル豹変化を示し
ている。したがって、変化後のりアクタンスはJωL+
にとなり、合成インピーダンスは2゜となる。このベク
トルには、第10図に示されるようにインダクタンスの
変化分jωΔLと渦流が存在するときの変化分子との合
成になる。 すなわち、 K=jωΔL+r となる。 この変化分子は、たとえば、 r=に2ωL°δε−Jθ 又は、 p = k 2ωL°δε」φ/j 但し、k:検出コイルと被測定物の間の結合係数 ω:角周波数 L゛:変化した検出コイルのインダクタンス(L”=L
+ΔL) δε1φ:磁束の誘導反射率(渦流によって被測定物に
発生した反射磁束 と入射磁束の比) δ:誘導反射率の絶対値 θ:渦流のコイル電流的位相差 (θ=π/2−φ) で表される。 変化ベクトルにはその絶対値が被測定物の位置或いは大
きさく径及び長さ)によって変化し、その偏角ψが被測
定物の径によって変化するものである。すなわち、被測
定物の位置が近くなるにつれ、或いは被測定物の大きさ
が大になるにつれ、ベクトルにの絶対値は大きくなり、
また、被測定物の径が細くなるにつれ、偏角ψが大きく
なる。ベクトルにの絶対値及び偏角ψは、高周波の電源
電圧Eの周波数及び被測定物の材質の形状、大きさによ
り決まっており、且つ直線的に変化する。たとえば、被
測定物と検出コイル53との間の距離を変えた場合、第
10図に示す破線上を直線的に移動する。 ここで上述の従来例において測定する場合を第11図を
参照して検討する。 ベクトルにの方向がP1〜P、に示すように変化したと
き、電圧E、のベクトルが破線Q、〜Q、で示すように
曲線上を移動する。したがって、′ベクトルKが大きく
なると、測定値である電圧FJrのベクトル頭部は図の
破線01〜Q7上を移動するので、リアクタンスの変化
と測定値との関係が直線的にならないという問題がある
。また、実際には検出コイル53自体に内部抵抗が存在
するため電圧Erの軌跡は更に変形することになり、ベ
クトルにの真の変化分と測定値との対応をとることが困
難になる。 本発明は上述の問題点を解決するために案出されたもの
であって、検出コイル53における被測定部に基づくり
アクタンスの変化のみを正確に測定する共に、検出コイ
ルの内部抵抗の影響を取り除くことを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の磁性体金属測定装置は、上記目的を達成するた
め、検出コイルに容量素子を接続して共振回路を構成す
ると共に、該共振回路に外部抵抗器を直列に接続し、前
記共振回路と前記外部抵抗器との接続点を接地し、前記
共振回路と前記外部抵抗器から構成される直列回路の両
端に前記共振回路に同調する周波数の高周波電源を接続
し、更に、該高周波電源と前記外部抵抗器との接続点か
らの信号を所定係数倍して得た信号と前記高周波電源と
前記共振回路の接続点から得た信号との差信号を求め更
に該差信号と前記所定係数倍して得た信号との比を求め
て前記検出コイルにおけるリアクタンスの変化を検出す
る演算手段を設けたことを特徴とする。 〔実施例〕 以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特
徴を具体的に説明する。 第1図は本発明に係る磁性金属体測定装置において使用
される検出コイル部を示す回路図である。 図において、1はインダクタンスLc の検出コイル、
2は検出コイル1と共に直列共振回路を構成する容量C
の容量素子、3は抵抗値rc の直列共振回路の内部抵
抗である。なお内部抵抗3は、直列共振回路に抵抗が内
挿されたときはこの抵抗値を含むものとする。検出コイ
ル1.容量素子2及び内部抵抗3の直列回路に更に抵抗
値r。の外部抵抗器4が直列に接続される。これらの直
列回路の両端には平衡出力型の高周波電源5から電圧E
が印加されると共に、内部抵抗3と外部抵抗器4との接
続点が接地される。そして、高周波電源5と外部抵抗器
4との接続点から端子t1 が導出され、高周波電源5
と容量素子2との接続点から端子t2が導出される。な
お、検出コイル1.容量素子2及び内部抵抗3の接続順
序は、図示のものに限定されず、たとえば、容量素子2
を接地側に接続してもよい。 端子1.に得られる信号S、は、第2図に示されるよう
に、一方の入力端子が接地された増幅度βのインピーダ
ンス変換用増幅器6の他方の入力端子に供給される。ま
た、端子t2 に得られる信号S2 は、一方の入力端
子にインピーダンス変換用増幅器6の出力が供給される
増幅度αの演算増幅器7の他方の入力端子に供給される
。なお、演算増幅器7としては、β〈0のときは差動増
幅回路を使用し、β〉0のときは和動増幅回路を使用す
る。 更に、インピーダンス変換用増幅器6からの信号S3及
び演算増幅器7からの信号S、は、第3図に示されるよ
うに割算器8に供給され、各信号S3゜S、の振幅のピ
ーク値の比を求めるために13.1/1s31の割算が
実行される。 検出コイル1に電流■が流れているとしたときに、端子
t1  に得られる電圧を求めると、抵抗器4で発生す
る電圧をE、。とすると、 Era=Ir0 となる。 ここで、容量素子2の容量Cまたは高周波電源5の周波
数を調整して、検出コイル1のインダクタンスL。と容
量素子2の容量Cとから構成される共振回路の周波数と
高周波電源5からの電圧Eの周波数とを同調させる。容
量素子2の容1cの調整は、容量素子2として可変容量
素子を使用することで実現できる。或いは容量の異なる
固定容量素子を複数個設け、これらを切り換えるか或い
はそのうちのいくつかを組み合わせるようにしてもよい
。 同様に、端子t2 に得られる電圧を求めると、内部抵
抗rc で発生する電圧をE reとし、検出コイル1
のベクトルにで発生する電圧をE、としたとき、 Ere+Ek=■ 〔rc−4−K〕 となる。 次に、 r rC= lβ■rol になるようにインピーダンス変換用増幅器6の増幅度β
を調節する。このとき回路は共振しており、ベクトルに
は未だ存在しないので、演算増幅器7からの信号S、は
零になる。 次に、インピーダンス変換用増幅器6からの信号S、の
電圧を求めると、 el。=−βIr0 となる。また、ベクトルKが発生したときに、演算増幅
器7からの信号S4 の電圧を求めると次のようになる
。 e、  = α IK したがって、振幅のピーク値IS、(とIS、1の比に
及び相対的ベクトルに4は、 に=r l Kl/r0. Kr@=にεjφ但し、r
=lα/βI となり、γ/ro を比例定数とするIKIO値が割算
器8からの信号S、として得られる。 また、ベクトルにの偏角ψは、信号S、と信号S3 の
位相差を求める回路から得ることができるので、出力3
3. S、、 S、を利用すれば、目的に応じた付属回
路を追加することにより各種の表現が可能である。たと
えば、ブラウン管により直接ベクトル表示を行うことも
できる。 真のベクトルKを求めるためには、γ=1になるように
α、βを調整すればよく、 K=に。ε神r0 但し、に。は7=1のときのに として表される。 したがって、その位置に於ける被測定物によるベクトル
にの真の値がΩまたはにΩ単位で求められる。 このKの絶対値により試料の位置或いは大きさの情報を
知ることができ、偏角ψにより径情報を知ることができ
る。 なお、被測定物が常磁性体或いは反磁性体のときには、
ΔLc”0であるから、rだけが発生する。したがって
、ψ=−θとなる。 第4図は、検出コイル部における電圧ベクトル図である
。図において、EL、ECは、検出コイルl、容量素子
2においてそれぞれ発生する電圧を示し、EMはベクト
ルKによって発生する電圧を示す。この図から判るよう
に、ELとEcとが相殺され、EイはELの頂点から発
生する(破線で示す)のではなく、E reの頂点から
角度ψで発生することになる。 なお、容量素子2を接地側に接続した場合、共振時にお
ける容量Cの容量素子20両端の電圧Ecは、増幅器6
により、 Ec=βI/(jcc+C) であり、ベクトルKがないときの検出コイルlの電圧に
相当する。また、外部抵抗器4の両端の電圧ErOは、
−βIr。である。したがって両電圧の比は、常に一定
の比ωLc/ro となり、両電圧を測定すれば、ωL
c を知ることもできる。 第5図は第1図に示す検出コイル部を使用してベクトル
を求める第2の実施例を示す。また、第6図は検出コイ
ル部と第2の実施例を組み合わせた状態を示す回路図で
ある。なお、第6図においては、平衡出力型の高周波電
源5の一例として、1次側の電圧が2次側の電圧Eに変
換されるトランスが示されている。 第5図及び第6図に示す実施例においては、信号S1 
 は、第2図に示す実施例と同様に、一方の入力端子が
接地された増幅度βのインピーダンス変換用増幅器6の
他方の入力端子に供給され、出力として信号S3 が得
られる。 また、信号S1及びS2がポテンショメータ9によりa
:bに分割され、この分割電圧が、一方の入力端子が接
地された増幅度αの演算増幅器7の他方の入力端子に供
給される。そして、演算増幅器7の出力として信号S、
が得られる。信号S3及び信号S、は、第2図の実施例
と同様に第3図に示される割算器8に供給される。 この実施例においては、検出コイル部の同調時に信号S
、が零になるようにa:bの分割比を決定し、 r=(a+b)/a となるようにα、βを調整することにより、割算器8で
ベクトルにの真の値が求められる。 先に説明した第2図に示す実施例では、高周波型#i5
からの電圧Eがインピーダンス変換用増幅器6及び演算
増幅器7の入力端子に直接印加されるので、検出コイル
部の同調がずれたような場合に過大な電圧が演算増幅器
7に加わり、同演算増幅器7が破壊されるおそれがある
。このため演算増幅器7として高耐圧のものを使用する
必要がある。これに対して、第5図に示す実施例におい
ては、演算増幅器7に印加される電圧はポテンショメー
タ9で分圧されるため、電圧が低くなり演算増幅器7と
して低耐圧のものが使用可能となるという効果がある。 なお、上述の実施例においては、被測定物と検出コイル
1との間の距離を変えて、ベクトルにの変化を測定する
ようにしたが、両者の位置関係を固定したままでも、ベ
クトルKを測定することができる。たとえば、被測定物
として超電導物質を使用し、この超電導物質と検出コイ
ル1との距離を一定としたままで温度を変えることによ
り、絶対温度TにおけるベクトルK(T)の変化を知る
ことができる。 たとえば、比透磁率μ、=1の被測定物の場合、ΔLc
=0.  ψ=−θであり、rだけが発生する。 したがって、 K (T) = k 2ωLcδg −Jθから、 A = k’ tu Lc/ r。 とおくと、 x = r l K(T) l / ro =γAδと
なる。したがって、相対ベクトルK reは、Kr@=
にεJφ=γAδε−111 で、ベクトルK(T>は、 K(T>=にorot −Il+ である。Δ、T及びr。は一定であるから、この軌跡を
描けば、試料に発生した磁束の誘導反射率δε1φ(=
jδε−+e)  の温度に対する経過を測定すること
ができ、過渡状態にある超電導物質の性質を新たな角度
から捉えることができる。 〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明においては、検出コイルに容
量素子を接続して共振回路を構成、この共振回路に同調
する周波数の高周波を印加している。このため、検出コ
イル自体のインダクタンスは容量素子のキャパシタンス
により相殺され、検出コイルを被測定物に近づけること
によって生じるリアクタンスの変化分のみを検出するこ
とができる。したがって、リアクタンスの変化に直線的
に対応した測定値を得ることができ、正確な測定が可能
になる。また、共振回路の内部抵抗により生じる障害を
除去するようにしたので、ベクトルの軌跡は検出コイル
の内部抵抗の影響を受けることがなく、一層正確な測定
が可能となる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る磁性金属体測定装置において使用
される検出コイル部を示し、第2図はインピーダンス変
換用増幅回路及び演算増幅器を示す図、第3図は割算器
を示す図、第4ズは検出コイル部における電圧ベクトル
図、第5図はインピーダンス変換用増幅回路及び演算増
幅器の第2の実施例、第6図は検出コイル部と前記第2
の実施例を組み合わせた状態を示す回路図、第7図は従
来の測定装置を示す回路図、第8図は電圧ベクトル図、
第9図はインピーダンスベクトル図、第1O図はベクト
ルにの説明図、第11図は従来の測定回路における測定
電圧の変化を示すベクトル図である。 1:検出コイル   2:容量素子 3:内部抵抗    4:外部抵抗器 5:高周波電源 6:インピーダンス変換用増幅器 7:演算増幅器   8:割算器 9:ポテンショメータ 51:基準コイル   52:抵抗器 53:検出コイル   54:抵抗器 特許出願人     長 埼  邦 男代  理  人
        小  堀   益 (ほか2名)第1
0図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、検出コイルに容量素子を接続して共振回路を構成す
    ると共に、該共振回路に外部抵抗器を直列に接続し、前
    記共振回路と前記外部抵抗器との接続点を接地し、前記
    共振回路と前記外部抵抗器から構成される直列回路の両
    端に前記共振回路に同調する周波数の高周波電源を接続
    し、更に、該高周波電源と前記外部抵抗器との接続点か
    らの信号を所定係数倍して得た信号と前記高周波電源と
    前記共振回路の接続点から得た信号との差信号を求め更
    に該差信号と前記所定係数倍して得た信号との比を求め
    て前記検出コイルにおけるリアクタンスの変化を検出す
    る演算手段を設けたことを特徴とする磁性金属体測定装
    置。
JP61278251A 1986-11-20 1986-11-20 磁性金属体測定装置 Pending JPS63131095A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010500593A (ja) * 2006-08-14 2010-01-07 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 試料の状態を測定するための共振コイル
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US9329215B2 (en) 2013-07-29 2016-05-03 Advantest Corporation Impedance measurement apparatus

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