JPH0470546A - 粘着力測定装置 - Google Patents
粘着力測定装置Info
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- JPH0470546A JPH0470546A JP18283190A JP18283190A JPH0470546A JP H0470546 A JPH0470546 A JP H0470546A JP 18283190 A JP18283190 A JP 18283190A JP 18283190 A JP18283190 A JP 18283190A JP H0470546 A JPH0470546 A JP H0470546A
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 26
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 26
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粘着力測定装置、特に粘着力測定装置の下部試
料支持体に関する。
料支持体に関する。
一般に、ゴム、ゴム状弾性シート又は粘着テープ等の粘
着力を有する試料の粘着力を測定する場合には、二つの
試料を一定荷重で互いに接触させ、これを剥離するのに
必要な力を測定することにより行われている。
着力を有する試料の粘着力を測定する場合には、二つの
試料を一定荷重で互いに接触させ、これを剥離するのに
必要な力を測定することにより行われている。
このような圧着剥離型の粘着力測定装置としては、金属
製の円板の周囲に巻きつけた上部試料を支持板上に固定
された下部試料に一定の荷重で接触させ、しかる後に、
金属円板を引き上げて両試料の剥離する力を測定するこ
とにより粘着力を測定する所謂ビックアンプ型の粘着力
測定装置がある。
製の円板の周囲に巻きつけた上部試料を支持板上に固定
された下部試料に一定の荷重で接触させ、しかる後に、
金属円板を引き上げて両試料の剥離する力を測定するこ
とにより粘着力を測定する所謂ビックアンプ型の粘着力
測定装置がある。
ところで、上下両試料は、測定の都度、その位置をずら
して新規な面同志を圧着させる必要がある。しかし、従
来の粘着力測定装置は、下部試料を固定する下部試料支
持体が粘着力測定装置自体に固定されているため、測定
毎に粘着力測定装置全体を傾けて下部試料をスライドさ
せなければならない。
して新規な面同志を圧着させる必要がある。しかし、従
来の粘着力測定装置は、下部試料を固定する下部試料支
持体が粘着力測定装置自体に固定されているため、測定
毎に粘着力測定装置全体を傾けて下部試料をスライドさ
せなければならない。
従って、従来の粘着力測定装置は、下部試料をスライド
させる操作が非常に面倒であるばかりでなく、下部試料
支持体に固定した下部試料を剥離する時に多大な労力を
必要とした。
させる操作が非常に面倒であるばかりでなく、下部試料
支持体に固定した下部試料を剥離する時に多大な労力を
必要とした。
本発明の目的は、下部試料をスライドさせる際に、下部
試料支持体に固着した下部試料を非常に小さい力で簡単
に剥離できると共に、装置全体を傾斜させる必要のない
非常に操作性の良好な粘着力測定装置を提供することに
ある。
試料支持体に固着した下部試料を非常に小さい力で簡単
に剥離できると共に、装置全体を傾斜させる必要のない
非常に操作性の良好な粘着力測定装置を提供することに
ある。
すなわち、本発明の粘着力測定装置は、円板に巻き付け
られた上部試料を下部試料に一定荷重で圧着させた後、
前記上部試料を引き上げて両試料間の剥離力を測定する
ようにした粘着力測定装置において、前記下部試料を固
定する下部試料押さえ部を枠部に起伏自在に取り付ける
と共に、該下部試料押さえ部に対して下部試料押さえ部
固定用の押圧部と下部試料押さえ部引起し用の頭部とを
有するカムを配設し、かつ該カムのカム軸にレバーを固
定したことを特徴とするものである。
られた上部試料を下部試料に一定荷重で圧着させた後、
前記上部試料を引き上げて両試料間の剥離力を測定する
ようにした粘着力測定装置において、前記下部試料を固
定する下部試料押さえ部を枠部に起伏自在に取り付ける
と共に、該下部試料押さえ部に対して下部試料押さえ部
固定用の押圧部と下部試料押さえ部引起し用の頭部とを
有するカムを配設し、かつ該カムのカム軸にレバーを固
定したことを特徴とするものである。
以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図において、1は粘着力測定装置、2は既知の測定
装置本体が内蔵されている粘着力測定装置の枠部であり
、その正面側は操作面3になっている。操作面3には、
電源が投入されている間だけ点灯する表示灯付き電源ス
ィッチ4、上部試料昇降操作ボタン5.6、圧着時間を
設定する設定ツマミ7、粘着力表示器8、粘着力表示器
リセットボタン9がそれぞれ配設されている。前記粘着
力表示器8は、目盛板を用いたメーターのようなアナロ
グ表示器であってもよいが、数字表示器のようなデジタ
ル表示器を用いると、信号処理回路が簡単になり、好適
である。
装置本体が内蔵されている粘着力測定装置の枠部であり
、その正面側は操作面3になっている。操作面3には、
電源が投入されている間だけ点灯する表示灯付き電源ス
ィッチ4、上部試料昇降操作ボタン5.6、圧着時間を
設定する設定ツマミ7、粘着力表示器8、粘着力表示器
リセットボタン9がそれぞれ配設されている。前記粘着
力表示器8は、目盛板を用いたメーターのようなアナロ
グ表示器であってもよいが、数字表示器のようなデジタ
ル表示器を用いると、信号処理回路が簡単になり、好適
である。
粘着力表示器8に連結している可動軸11の下部には、
上部試料支持体10が着脱自在に取り付けられている。
上部試料支持体10が着脱自在に取り付けられている。
この上部試料支持体10の主要部である金属製の円板1
2の周囲には、リボン状の上部試料Sが装着されている
。この上部試料支持体10上には、必要に応じて重錘1
3が取り付けられる。
2の周囲には、リボン状の上部試料Sが装着されている
。この上部試料支持体10上には、必要に応じて重錘1
3が取り付けられる。
この上部試料支持体IOの下方には、下部試料支持体2
0が配置されている。この下部試料支持体20は、下部
試料S“を固定する下部試料押さえ部15と、下部試料
押さえ部15を起伏させるカム16と、カム16を回動
させるレバー17とから構成されている。第3図に示す
ように、下部試料押さえ部15は、下部試料S。
0が配置されている。この下部試料支持体20は、下部
試料S“を固定する下部試料押さえ部15と、下部試料
押さえ部15を起伏させるカム16と、カム16を回動
させるレバー17とから構成されている。第3図に示す
ように、下部試料押さえ部15は、下部試料S。
を押さえる押さえ枠18と、横断面コ字状の支持部19
とから構成されている。この下部試料押さえ部15は、
支持部19の下部後端部に取り付けた支持軸21を介し
て前述した枠体2の下部フレーム22に起伏自在に取り
付けられている。
とから構成されている。この下部試料押さえ部15は、
支持部19の下部後端部に取り付けた支持軸21を介し
て前述した枠体2の下部フレーム22に起伏自在に取り
付けられている。
下部試料押さえ部の支持部19を形成する下板23と、
上板24と、立板25とによって囲まれた空間26内に
は、横断面五角形のカム16が配設されている。このカ
ム16は、第1図及び第2図に示すように、カム軸27
を介して下部フレーム22上に固定された軸固定枠28
に回転自在に取り付けられている。
上板24と、立板25とによって囲まれた空間26内に
は、横断面五角形のカム16が配設されている。このカ
ム16は、第1図及び第2図に示すように、カム軸27
を介して下部フレーム22上に固定された軸固定枠28
に回転自在に取り付けられている。
i;1記カム1Gは、三角形の頭部29と四角形の押圧
部30から構成されている。この押圧部30によって下
部試料押さえ部15を押さえ、頭部29によって下部試
料押さえ部15を反時計方向に引き起こすようになって
いる。
部30から構成されている。この押圧部30によって下
部試料押さえ部15を押さえ、頭部29によって下部試
料押さえ部15を反時計方向に引き起こすようになって
いる。
さらに、第1図に示すように、カム軸27の一端には、
レバー17が固定されている。このレバー17は、第3
図に示すように、カム16の頭部29の方向と同方向に
取り付けられている。
レバー17が固定されている。このレバー17は、第3
図に示すように、カム16の頭部29の方向と同方向に
取り付けられている。
前述した下部試料押さえ部の押さえ枠18は上部試料支
持体10を導入する窓31を有している。
持体10を導入する窓31を有している。
第1図に示すように、前記下部フレーム22には、調節
ねじ32が取り付けられており、粘着力測定装置1を水
平に保持するようになっている。また、支持板33にも
水平調節ネジ34を設け、支持板33を水平に調整でき
るようになっている。
ねじ32が取り付けられており、粘着力測定装置1を水
平に保持するようになっている。また、支持板33にも
水平調節ネジ34を設け、支持板33を水平に調整でき
るようになっている。
上下二つの試料S、S“の粘着力は、第1図に示すよう
に、測定装置本体の可動軸11に上部試料支持体10を
装着すると共に、下部試料支持体20によってシート状
の下部試料S′を支持体33上に固定し、しかる後に、
上部試料支持体IOの円板12に取り付けられた上部試
料Sを支持板33上に固定された下部試料S“に一定荷
重で圧着させた後、上記上部試料Sを引き上げて両試料
間の剥離力を粘着力表示器8によって測定することによ
り行われる。
に、測定装置本体の可動軸11に上部試料支持体10を
装着すると共に、下部試料支持体20によってシート状
の下部試料S′を支持体33上に固定し、しかる後に、
上部試料支持体IOの円板12に取り付けられた上部試
料Sを支持板33上に固定された下部試料S“に一定荷
重で圧着させた後、上記上部試料Sを引き上げて両試料
間の剥離力を粘着力表示器8によって測定することによ
り行われる。
測定終了後、第4図に示すように、下部試料S′を矢印
Aのように押さえ、しかる後に、レバー17を矢印Bの
ように反時計方向に回動させると、カム16の頭部29
が下部試料押さえ部15の上板24に接触し、支持軸2
1を支点にして下部試料押さえ部15全体が反時計方向
に回動する。このとき、下部試料押さえ部15はカム1
6を使ったテコの原理により非常に小さい力で回動させ
ることができる。そして、下部試料押さえ部15が回動
することにより下部試料押さえ部15から下部試料S“
が簡単に剥離する。
Aのように押さえ、しかる後に、レバー17を矢印Bの
ように反時計方向に回動させると、カム16の頭部29
が下部試料押さえ部15の上板24に接触し、支持軸2
1を支点にして下部試料押さえ部15全体が反時計方向
に回動する。このとき、下部試料押さえ部15はカム1
6を使ったテコの原理により非常に小さい力で回動させ
ることができる。そして、下部試料押さえ部15が回動
することにより下部試料押さえ部15から下部試料S“
が簡単に剥離する。
上記のように、本発明は、上部試料を下部試料に一定荷
重で圧着させた後、上部試料を引き上げて両試料間の剥
離力を測定するようにした粘着力測定装置において、前
記下部試料を固定する下部試料押さえ部を枠部に起伏自
在に取り付けると共に、該下部試料押さえ部に対して下
部試料押さえ部固定用の押圧部と下部試料押さえ部引起
し用の頭部とを有するカムを配設し、かつ該カムのカム
軸にレバーを固定したので、下部試料支持体に固着した
下部試料をカムを使ったテコの原理によって非常に小さ
い力で簡単に剥離できるようになった。従って、多大な
労力を要することなく、効率的に粘着力を測定できるよ
うになった。
重で圧着させた後、上部試料を引き上げて両試料間の剥
離力を測定するようにした粘着力測定装置において、前
記下部試料を固定する下部試料押さえ部を枠部に起伏自
在に取り付けると共に、該下部試料押さえ部に対して下
部試料押さえ部固定用の押圧部と下部試料押さえ部引起
し用の頭部とを有するカムを配設し、かつ該カムのカム
軸にレバーを固定したので、下部試料支持体に固着した
下部試料をカムを使ったテコの原理によって非常に小さ
い力で簡単に剥離できるようになった。従って、多大な
労力を要することなく、効率的に粘着力を測定できるよ
うになった。
第1図は本発明にかかる粘着力測定装置の正面図、第2
図はその要部拡大図、第3図は第2図のm−m断面図、
第4図は下部試料支持体の作動説明図である。 2・・・枠部、12・・・円板、15・・・下部試料お
れえ部、16・・・カム、17・・・レバー 27・・
・カム軸、29・・・頭部、30・・・押圧部、S・・
・上部試料、So・・・下部試料。 第3図
図はその要部拡大図、第3図は第2図のm−m断面図、
第4図は下部試料支持体の作動説明図である。 2・・・枠部、12・・・円板、15・・・下部試料お
れえ部、16・・・カム、17・・・レバー 27・・
・カム軸、29・・・頭部、30・・・押圧部、S・・
・上部試料、So・・・下部試料。 第3図
Claims (1)
- 円板に巻き付けられた上部試料を下部試料に一定荷重で
圧着させた後、前記上部試料を引き上げて両試料間の剥
離力を測定するようにした粘着力測定装置において、前
記下部試料を固定する下部試料押さえ部を枠部に起伏自
在に取り付けると共に、該下部試料押さえ部に対して下
部試料押さえ部固定用の押圧部と下部試料押さえ部引起
し用の頭部とを有するカムを配設し、かつ該カムのカム
軸にレバーを固定した粘着力測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18283190A JP2720099B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 粘着力測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18283190A JP2720099B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 粘着力測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470546A true JPH0470546A (ja) | 1992-03-05 |
JP2720099B2 JP2720099B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=16125232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18283190A Expired - Lifetime JP2720099B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 粘着力測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2720099B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104634625A (zh) * | 2013-11-14 | 2015-05-20 | 珠海格力电器股份有限公司 | 实验装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103868847B (zh) * | 2014-03-17 | 2016-09-14 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 用于剥离率测试的按压撕扯装置及按压撕扯方法 |
KR101729420B1 (ko) * | 2015-12-07 | 2017-04-24 | 금호타이어 주식회사 | 타이어용 반제품의 점착력 측정 장치 |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP18283190A patent/JP2720099B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104634625A (zh) * | 2013-11-14 | 2015-05-20 | 珠海格力电器股份有限公司 | 实验装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2720099B2 (ja) | 1998-02-25 |
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