JPH0470308A - コンクリートパイル切断装置及びコンクリートパイル切断方法 - Google Patents

コンクリートパイル切断装置及びコンクリートパイル切断方法

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JPH0470308A
JPH0470308A JP17490090A JP17490090A JPH0470308A JP H0470308 A JPH0470308 A JP H0470308A JP 17490090 A JP17490090 A JP 17490090A JP 17490090 A JP17490090 A JP 17490090A JP H0470308 A JPH0470308 A JP H0470308A
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JP
Japan
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cutting
concrete pile
cut
pile
auxiliary member
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JP17490090A
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Masaaki Ishikawa
正明 石川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、地中に打設されたコンクリートパイルの地上
に残る余分な部分を切断する切断装置と切断方法に関す
る。
[従来の技術] 従来、コンクリートパイル切断装置として、本願発明者
が以前に出願した特開昭63−107514号公報に記
載したようなものが存在した。
又、地中に打設されたコンクリートパイルの地上に残る
余分な部分を破壊するには第4図に示すように、回転切
断機へによりコンクリートパイルPの外周面上に多数の
切溝を形成し、ドリルDによりコンクリートパイルPの
円周表面を削り落として行なわれていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のコンクリートパイル切断装置では、コンクリ
ートパイルP内にこれの補強として鋼棒等の芯材Sが円
周方向に一定間隔あけてかつ長手方向に向って埋設され
ているため、芯材Sより内側のコンクリート部分を切断
することができないという問題点があった。従って、切
溝のないコンクリートパイルPの内側の部分は円周方向
に一体となっているため(第4図(b)参照)、この部
分をドリルDで破壊することは、作業者に著しい負担を
かけるとともに、作業に長時間を要するという問題点が
あった。
又、コンクリートパイルPの芯材Sより内側のコンクリ
ート部分をドリルDで破壊することに伴ない、芯材Sを
も変形させてしまうことになり、次のコンクリート打ち
の際の基礎材として使用できなくなってしまうという問
題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み案出したものであって、コ
ンクリートパイルの芯材間において外周面から内周面ま
で切溝を入れてコンクリートパイルの円周方向の内部応
力を分散し、コンクリートパイルの芯材を除いたコンク
リート部分を81)rに破壊することができるコンクリ
ートパイル切断装置とコンクリートパイル切断方法を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るコンクリートパイル切断装置は、上記目的
を達成するため、下記の構成を有する。
(イ)コンクリートパイルに取り付けられる環状のガイ
ドレールと、ガイドレールに沿って環状に移動する切断
機とからなること。
(ロ)切断機は、ガイドレールに摺動自在に戴置される
移動台と、移動台に回動自在に設けられた、コンクリー
トパイルを切断する切断機本体とからなること。
(ハ)移動台には、切断機本体の切断方向を略垂直方向
から略水平方向に又は略水平方向から略垂直方向に変え
ることができる補助部材が設けられていること。
本発明に係るコンクリートパイル切断方法は、上記目的
を達成するため、下記の構成を有する。
(イ)内部に所定間隔あけて環状に芯材が埋設され、地
中に打設されたコンクリートパイルの芯材間を縦方向に
切断する第1の切断工程。
(ロ)縦方向に切断したコンクリートパイルを、芯材を
切断しないようにして、横方向かつ環状に切断する第2
の切断工程。
[作用コ 本発明に係るコンクリートパイル切断装置は、上記構成
を有するから、コンクリートパイルに取り付けた環状の
ガイドレールに切断機の移動台を摺動自在に戴置するこ
とができる。そして、移動台に設けた切断機本体を駆動
してコンクリートパイルの外周面を円周方向に沿って環
状に切断することができる。この際、切断機本体は補助
部材により切断機本体の切断方向を略垂直方向から略水
平方向に又は略水平方向から略垂直方向に変えることが
できるから、略垂直方向の縦切断により、コンクリート
パイルの芯材間において外周面から内周面まで縦の切溝
を入れることができ、コンクリートパイルの円周方向の
内部応力を分散することができる。そして、切断機本体
の切断方向を略垂直方向から略水平方向の横切断に変換
せしめ、芯材に至らない深さで横の切溝を入れ、コンク
リドパイルの芯材を除いたコンクリート部分を容易に破
壊することができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。1
は、コンクリートパイルPにボルトBを介して取り付け
られた環状のガイドレールである。
このガイドレール1の上下には略コ字状の摺動溝2.3
が形成されている。
10は切断機であって、移動台11と切断機本体40と
からなっている。移動台11は、略コ字状の摺動部材1
2を有している。この摺動部材12の上下突出部13.
14先端には、前記摺動溝2.3の側面を転勤するロー
ラ15・・が回動自在に設けられている。さらに上突出
部13の両側には、ガイド部材16が固設されており、
このガイド部材16の下面には上摺動溝2の底面を転勤
するガイドローラ17.17が回動自在に設けられてい
る。さらに又下突出部14のローラ15.15間には、
下摺動溝3の上面を転動する一対のガイドローラ18.
18が回動自在に設けられている。移動台11の後面1
9にはL字状の係止部20が一体に形成されており、こ
の係止部20には取付台21が固設されている。この取
付台21は、摺動部材12の後面19に当接する取付部
22と、取付部22の後部に一体に突設された支持台2
3とからなっている。支持台23には、後記固定軸34
を挿入する支持孔29が上面から下面に向って穿設され
ており、この支持台23の先端には、調整器24の支軸
25が回動自在に取り付けられている。この調整器24
は、後記調整軸48を摺動自在に保持する保持部26を
有し、この保持部26には後記調整軸48を所定位置で
固定する締付はボルト27が螺着されている。又、取付
部22の前部には後記切断機本体40の水平状態となっ
た底面をささえる支え部材28が取り付けられている。
30は取付台21の上面に戴置される補助部材である。
この補助部材30はL字状に形成され、側壁31の側面
に支軸32が突設されている。この支軸32の先端に雌
ねじ部が形成され、ナツト32aが螺着されるようにな
っている。又、側壁31には固定軸34を挿入する孔3
3が上面から下面に向かって穿設されている。この固定
軸34を補助部材30の孔33及び取付台21の支持孔
29に挿入し、下部を座金36を介してボルト35で締
め付けることにより、補助部材30を取付台21に固定
することができる。
40は切断機本体であって、エアーモータMと、エアー
モータMの回転軸に取り付けられる切断刃41と、これ
らを取り付ける保護ケース42とからなっている。保護
ケース42の側部には、リブ43を介して軸受はバイブ
44が取り付けられている。45は保護ケース42の上
部に取り付けたハンドルである。46は調整軸48の先
端を回動自在に取り付ける軸受部である。
次に使用方法について説明する。コンクリートバイルP
にボルトBを介してガイドレール1を固定する。この固
定したガイドレール1の摺動溝2.3に、移動台11の
ローラ15.15及びガイドローラ17.17を取り付
け、ガイドレール1に移動台11を摺動自在に載置する
。次に移動台11の取付台21に形成された支持孔29
に、補助部材30の孔33を合わせ、両孔29.33に
固定軸34を挿入し、固定軸34を座金36を介してボ
ルト35で締め付けると補助部材30は取付台21に固
定される。この補助部材30の支軸32に切断機本体4
0のバイブ44を回動自在に取り付け、支軸32にナツ
ト32aを締め付けることにより、切断機本体40は補
助部材30に対して垂直方向に回動自在に取り付けられ
る。この状態でエアーモータMを駆動すると切断刃41
が回転し、ハンドル45を上方に押し上げると切断刃4
1がコンクリートバイルPを縦方向に切断する。
コンクリートパイルPの芯材Sは縦方向に所定間隔あけ
て埋設されているので、芯材S間で切断すれば芯材Sを
切断することなく、コンクリートパイルPの外周面から
内周面まで切断することができる。このようにして一つ
の縦切断が終わったら、移動台11をガイドレール】に
沿って横方向に移動させ次の芯材S間を切断する。この
ような手順で移動台11を360°回転させて縦切断が
終わった後、切断機本体40を補助部材30の支軸32
からナツト32aを緩めて取り外す。次にボルト35を
緩めて固定軸34を抜き取り、補助部材30を取付台2
1から取り外す。さらに切断機本体40を水平にして、
これのバイブ44を取付台21の支持孔29に合わせ、
前記固定軸34より短い固定軸34aをバイブ44及び
支持孔29に挿通して座金36を介してボルト35で締
め付けると、切断機本体40は移動台11に対して水平
方向に回動自在に取り付けられる。保護ケース42の側
部に設けた軸受部46に調整軸48の先端を回動自在に
取り付け、後部を調整器24の保持部26に挿通する。
この状態でモータMを駆動すると切断刃41が回転し、
ハンドル45を押圧すると切断刃41がコンクリートパ
イルPを横方向に切断する。コンクリートパイルPの切
断深さを決定したら、調整器24の締付はボルト27を
締め、調整軸48を所定位置に固定する。このように横
方向の切断深さを維持しながら、移動台11をガイドレ
ール1に沿って360’回転させると、コンクリートパ
イルPの全周が切断されることになる。なお、調整軸4
8で切断機本体40を所定位置に固定することなく、ハ
ンドル45を手で押さえながら切断しても構わないのは
勿論である。
このようにコンクリートパイルPを縦に切断してから横
に切断することにより、コンクリートパイルPに縦の切
溝と横の切溝が入り、特に縦の切溝によりコンクリート
パイルPの円周方向の一体性が失われて内部応力が分散
され、コンクリートパイルPは破壊され易くなっている
。この縦の切溝と横の切溝の交点にブレーカまたはドリ
ルの先端を差し込みこれを駆動することによって芯材S
に影響を与えることなくコンクリート部分のみを簡単に
破壊することができる。
従って、芯材は変形することなく、次のコンクリート打
ちの際の安定した基礎材となる。
[発明の効果コ 本発明に係るコンクリートパイル切断装置及びコンクリ
ートパイル切断方法は、コンクリートパイルの芯材間を
外周面から内周面まで完全に縦切断できるからコンクリ
ートパイルの円周方向の力を分散することができ、しか
も横方向にも切断することができるから、コンクリート
パイルのコンクリート部分のみを脆くすることができ、
芯材を変形させることなくコンクリート部分のみを簡単
かつ完全に取り除くことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体斜視図、第2図、
第3図は使用状態を示す図、第4図は従来技術を示す図
である。 1・・・ガイドレール、10・・切断機、11・・・移
動台、12・・・摺動部材、21・・取付台、23・・
・支持台、30・・補助部材、32・・支軸、40・・
切断機本体、41・・・切断刃 図面の浄!(内容に変更なし)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の要件を備えたコンクリートパイル切断装置
    。 (イ)コンクリートパイルに取り付けられる環状のガイ
    ドレールと、ガイドレールに沿って環状に移動する切断
    機とからなること。 (ロ)切断機は、ガイドレールに摺動自在に戴置される
    移動台と、移動台に回動自在に設けられた、コンクリー
    トパイルを切断する切断機本体とからなること。 (ハ)移動台には、切断機本体の切断方向を略垂直方向
    から略水平方向に又は略水平方向から略垂直方向に変え
    ることができる補助部材が設けられていること。
  2. (2)下記の工程からなるコンクリートパイル切断方法
    。 (イ)内部に所定間隔あけて環状に芯材が埋設され、地
    中に打設されたコンクリートパイルの芯材間を縦方向に
    切断する第1の切断工程。 (ロ)縦方向に切断したコンクリートパイルを、芯材を
    切断しないようにして、横方向かつ環状に切断する第2
    の切断工程。
JP17490090A 1990-07-02 1990-07-02 コンクリートパイル切断装置及びコンクリートパイル切断方法 Pending JPH0470308A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100494978B1 (ko) * 2002-11-26 2005-06-13 인영건설 주식회사 콘크리트 구조물 절단장치 및 이를 이용한 구조물해체공법
KR100813595B1 (ko) * 2007-07-10 2008-03-17 이재호 콘크리트파일용 두부절단장치
CN104118062A (zh) * 2014-07-23 2014-10-29 徐云鹏 锯石机液压进刀分片矿车
JP2015096299A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 株式会社ミヤ・テクノサポート 電柱切断機

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KR100813595B1 (ko) * 2007-07-10 2008-03-17 이재호 콘크리트파일용 두부절단장치
JP2015096299A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 株式会社ミヤ・テクノサポート 電柱切断機
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