JPH0470213A - 位相同期発振回路 - Google Patents
位相同期発振回路Info
- Publication number
- JPH0470213A JPH0470213A JP2183057A JP18305790A JPH0470213A JP H0470213 A JPH0470213 A JP H0470213A JP 2183057 A JP2183057 A JP 2183057A JP 18305790 A JP18305790 A JP 18305790A JP H0470213 A JPH0470213 A JP H0470213A
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- output voltage
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は位相同期発振回路に関し、特に電圧制御発振回
路の周波数を入力信号の平均周波数に一致させる際の自
動周波数制御方式を改良した位相同期発振回路に関する
。
路の周波数を入力信号の平均周波数に一致させる際の自
動周波数制御方式を改良した位相同期発振回路に関する
。
従来の位相同期発振回路では、第2図に示すように、1
0は位相比較器、20は低域フィルタ、30はOPアン
プ、40はV2O部から構成され、201は初期位相、
202は位相差分、203は入力電圧、204は出力電
圧、205はループパックの位相である。第2図におい
て、位相比較器10で初期位相201と760部40の
出力であるループバックの位相205を比較し、その位
相差分202が低域フィルタ20を経た後にOPアンプ
30への入力電圧203となり、更に○Pアンプ30の
出力電圧204が760部40へ渡され、760部40
の出力の一部を再び760部40の出力のループバック
の位相205として位相比較器10にもどし、再び初期
位相201と比較する事の繰返しで自動周波数制御を行
なっていた。
0は位相比較器、20は低域フィルタ、30はOPアン
プ、40はV2O部から構成され、201は初期位相、
202は位相差分、203は入力電圧、204は出力電
圧、205はループパックの位相である。第2図におい
て、位相比較器10で初期位相201と760部40の
出力であるループバックの位相205を比較し、その位
相差分202が低域フィルタ20を経た後にOPアンプ
30への入力電圧203となり、更に○Pアンプ30の
出力電圧204が760部40へ渡され、760部40
の出力の一部を再び760部40の出力のループバック
の位相205として位相比較器10にもどし、再び初期
位相201と比較する事の繰返しで自動周波数制御を行
なっていた。
上述した従来の位相同期発振回路では、入力信号が断と
なった場合に位相比較回路で動作周波数F=fOに自動
収束する。しかし、内部の基本信号周波数に比べ位相比
較周波数が極端に小さい場合に、ループゲインが相対的
に小さくなったり、内部と入力の位相同期点が所望のポ
イントにならなかったりする欠点がある。また、入力信
号の位相が大きく変動した時、正常な同期制御動作から
外れ、○Pアンプの最大オフセット値まで電圧制御発振
器の制御電圧が振られ、その結果この出力の周波数は、
大きく基本周波数からずれることになる。このような場
合に入力信号の断を示すアラーム信号、ならびに自動周
波数制御部の最大引き込み範囲を越えた制御電圧が発生
しても、自動周波数制御の暴走を防止できない欠点があ
った。
なった場合に位相比較回路で動作周波数F=fOに自動
収束する。しかし、内部の基本信号周波数に比べ位相比
較周波数が極端に小さい場合に、ループゲインが相対的
に小さくなったり、内部と入力の位相同期点が所望のポ
イントにならなかったりする欠点がある。また、入力信
号の位相が大きく変動した時、正常な同期制御動作から
外れ、○Pアンプの最大オフセット値まで電圧制御発振
器の制御電圧が振られ、その結果この出力の周波数は、
大きく基本周波数からずれることになる。このような場
合に入力信号の断を示すアラーム信号、ならびに自動周
波数制御部の最大引き込み範囲を越えた制御電圧が発生
しても、自動周波数制御の暴走を防止できない欠点があ
った。
本発明の位相同期発振回路は、電圧制御発振器と、前記
電圧制御発振器の出力位相と外部からの入力電圧の初期
位相との位相差信号を出力する位相比較器と、前記位相
差信号に対応する出力電圧を出力するオペレーションア
ンプと、前記オペレーションアンプの出力電圧により前
記電圧制御発振回路の発振周波数を制御するループを形
成する位相同期発振回路において、前記オペレーション
アンプの出力電圧Aを検出し、あらかじめ定められたし
きい値電圧より前記出力電圧Aが高い場合に検出信号を
出力するレベル検出回路と、前記検出信号および前記外
部からの入力電圧断の信号の2つの信号を入力した場合
に判定信号を出力する判定回路と、前記判定信号の制御
により前記オペレーションアンプの出力を接地するスイ
ッチとを有する。
電圧制御発振器の出力位相と外部からの入力電圧の初期
位相との位相差信号を出力する位相比較器と、前記位相
差信号に対応する出力電圧を出力するオペレーションア
ンプと、前記オペレーションアンプの出力電圧により前
記電圧制御発振回路の発振周波数を制御するループを形
成する位相同期発振回路において、前記オペレーション
アンプの出力電圧Aを検出し、あらかじめ定められたし
きい値電圧より前記出力電圧Aが高い場合に検出信号を
出力するレベル検出回路と、前記検出信号および前記外
部からの入力電圧断の信号の2つの信号を入力した場合
に判定信号を出力する判定回路と、前記判定信号の制御
により前記オペレーションアンプの出力を接地するスイ
ッチとを有する。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例のブロック図である。第1
図において、1は位相比較器、2は低域フィルタ、3は
○Pアンプ、4はレベル検出回路、5は判定回路、6は
フィルタ、7は700部である。また、各回路間の信号
は、外部から入力される信号の初期位相101.760
部7からループバックされる位相107、位相比較器1
により初期位相101とループバック位相107の位相
差に対応する位相差成分102、不要波を除去した入力
電圧103、oPアンプ3の出力電圧104、この出力
電圧104のレベレ検出結果の検出電圧105、入力電
圧断信号108と検出電圧105とを入力して判定回路
5により後述する判定結果を出力する判定信号106、
この判定信号106により○Pアンプ3の出力電圧10
4を接地電圧であるOV又はオーブンとして、760部
7の自動周波数制御の停止又は動作を行っている。
図において、1は位相比較器、2は低域フィルタ、3は
○Pアンプ、4はレベル検出回路、5は判定回路、6は
フィルタ、7は700部である。また、各回路間の信号
は、外部から入力される信号の初期位相101.760
部7からループバックされる位相107、位相比較器1
により初期位相101とループバック位相107の位相
差に対応する位相差成分102、不要波を除去した入力
電圧103、oPアンプ3の出力電圧104、この出力
電圧104のレベレ検出結果の検出電圧105、入力電
圧断信号108と検出電圧105とを入力して判定回路
5により後述する判定結果を出力する判定信号106、
この判定信号106により○Pアンプ3の出力電圧10
4を接地電圧であるOV又はオーブンとして、760部
7の自動周波数制御の停止又は動作を行っている。
次に本実施例の動作を説明する。位相比較器1で入力信
号の初期位相101と700部7の出力であるループバ
ックの位相107を比較し、その位相差分に対応する位
相差成分102が出力される。この位相差成分102か
ら高次の位相差成分を除去し、基本波同士の位相差成分
のみの電圧103をとり出す。
号の初期位相101と700部7の出力であるループバ
ックの位相107を比較し、その位相差分に対応する位
相差成分102が出力される。この位相差成分102か
ら高次の位相差成分を除去し、基本波同士の位相差成分
のみの電圧103をとり出す。
ここでOPアンプ3への入力電圧103がΔVだけ変化
していた場合、出力電圧104=OV±Δ■0と変化す
る。
していた場合、出力電圧104=OV±Δ■0と変化す
る。
この出力電圧104がある一定電圧Vmを越えたか否か
をレベル検出回路4で検出する0判定回路5は、レベル
検出回路4が一定電圧Vmを越えた旨の検出信号105
を出力し、かつ、入力電圧断信号105の信号を入力し
た場合には、判定信号106によりスイッチ6を制御し
てVCO部7への出力電圧104=OVとし、逆に出力
電圧104がある一定電圧Vmより低くなったときには
、VCO部7への出力電圧104=OV±Δvoのまま
として、かつ、入力電圧断信号があった場合にも、この
状態の出力電圧104をVCO7に入力し自動周波数制
御動作を継続する。
をレベル検出回路4で検出する0判定回路5は、レベル
検出回路4が一定電圧Vmを越えた旨の検出信号105
を出力し、かつ、入力電圧断信号105の信号を入力し
た場合には、判定信号106によりスイッチ6を制御し
てVCO部7への出力電圧104=OVとし、逆に出力
電圧104がある一定電圧Vmより低くなったときには
、VCO部7への出力電圧104=OV±Δvoのまま
として、かつ、入力電圧断信号があった場合にも、この
状態の出力電圧104をVCO7に入力し自動周波数制
御動作を継続する。
すなわち、出力電圧104が一定電圧Vmを越えない限
り、VCO7の自動周波数制御動作が中心周波数f、に
対して限界周波数±Δfの範囲を超えた場合でも自動周
波数制御動作を続けることになる。したがって700部
7の出力位相107を位相比較器1にもどし、同じ動作
を繰り返して700部7への出力電圧ΔVoがあるレベ
ル以内に収まるように自動周波数制御を行うことができ
る。
り、VCO7の自動周波数制御動作が中心周波数f、に
対して限界周波数±Δfの範囲を超えた場合でも自動周
波数制御動作を続けることになる。したがって700部
7の出力位相107を位相比較器1にもどし、同じ動作
を繰り返して700部7への出力電圧ΔVoがあるレベ
ル以内に収まるように自動周波数制御を行うことができ
る。
以上説明したように本発明は、レベル検出回路と、判定
回路と、スイッチとを設けることにより、あるしきい値
電圧を超え、がっ、入力信号が断の場合に自動周波数制
御を停止できる効果がある。一方、前述のしきい値電圧
は若干自動周波数制御範囲より広くとっているので、動
作層波数Ffo±Δfの限界点で振り切ってしまった時
にも、OPアンプの出力電圧Voがあるレベル内に納ま
るよう監視しながらの自動周波数制御が可能である効果
がある。また異常時に原因が入力電圧断なのか、700
回路の出力のループバックの異常なのかの判断も可能で
あるという効果がある。
回路と、スイッチとを設けることにより、あるしきい値
電圧を超え、がっ、入力信号が断の場合に自動周波数制
御を停止できる効果がある。一方、前述のしきい値電圧
は若干自動周波数制御範囲より広くとっているので、動
作層波数Ffo±Δfの限界点で振り切ってしまった時
にも、OPアンプの出力電圧Voがあるレベル内に納ま
るよう監視しながらの自動周波数制御が可能である効果
がある。また異常時に原因が入力電圧断なのか、700
回路の出力のループバックの異常なのかの判断も可能で
あるという効果がある。
第1図は、本発明の一実施例のブロック図、第2図は、
従来の位相同期発振回路のブロック図である。 1.10・・・位相比較器、2.20・・・低域フィル
タ、3.3O−OP7’y7”、7.4O−VCO部、
4・・・レベル検出回路、5・・・判定回路、6・・・
スイッチ、101.201・・・初期位相、102,2
02・・・位相差分、103,203・・・入力電圧、
104.204・・・出力電圧、105・・・レベル検
出信号、106・・・判定信号、107,205・・・
ループバックの位相、108・・・入力電圧断信号。
従来の位相同期発振回路のブロック図である。 1.10・・・位相比較器、2.20・・・低域フィル
タ、3.3O−OP7’y7”、7.4O−VCO部、
4・・・レベル検出回路、5・・・判定回路、6・・・
スイッチ、101.201・・・初期位相、102,2
02・・・位相差分、103,203・・・入力電圧、
104.204・・・出力電圧、105・・・レベル検
出信号、106・・・判定信号、107,205・・・
ループバックの位相、108・・・入力電圧断信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器の出力位相
と外部からの入力電圧の初期位相との位相差信号を出力
する位相比較器と、前記位相差信号に対応する出力電圧
を出力するオペレーションアンプと、前記オペレーショ
ンアンプの出力電圧により前記電圧制御発振回路の発振
周波数を制御するループを形成する位相同期発振回路に
おいて、前記オペレーションアンプの出力電圧Aを検出
し、あらかじめ定められたしきい値電圧より前記出力電
圧Aが高い場合に検出信号を出力するレベル検出回路と
、前記検出信号および前記外部からの入力電圧断の信号
の2つの信号を入力した場合に判定信号を出力する判定
回路と、前記判定信号の制御により前記オペレーション
アンプの出力を接地するスイッチとを有することを特徴
とする位相同期発振回路。 2、前記レベル検出回路に設定されたしきい値電圧が前
記電圧制御発振器の自動周波数制御範囲の限界に対応す
る前記オペレーションアンプの出力電圧Aよりも大きい
値に設定されていることを特徴とする請求項1記載の位
相同期発振回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2183057A JPH0470213A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 位相同期発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2183057A JPH0470213A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 位相同期発振回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470213A true JPH0470213A (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=16128989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2183057A Pending JPH0470213A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 位相同期発振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0470213A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0846511A (ja) * | 1994-05-24 | 1996-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | クロック発生装置及びクロック発生方法 |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP2183057A patent/JPH0470213A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0846511A (ja) * | 1994-05-24 | 1996-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | クロック発生装置及びクロック発生方法 |
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