JPH0469534B2 - - Google Patents
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- JPH0469534B2 JPH0469534B2 JP24209686A JP24209686A JPH0469534B2 JP H0469534 B2 JPH0469534 B2 JP H0469534B2 JP 24209686 A JP24209686 A JP 24209686A JP 24209686 A JP24209686 A JP 24209686A JP H0469534 B2 JPH0469534 B2 JP H0469534B2
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- JP
- Japan
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- eject
- hydraulic
- mold opening
- cylinder
- accumulator
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/82—Hydraulic or pneumatic circuits
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/4005—Ejector constructions; Ejector operating mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/82—Hydraulic or pneumatic circuits
- B29C2045/824—Accumulators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は射出成形機の油圧エジエクト装置に係
り、特に射出成形機の油圧シリングによる成形品
エジエクトを型開き途中に行うための油圧エジエ
クト装置の改善に関するものである。
り、特に射出成形機の油圧シリングによる成形品
エジエクトを型開き途中に行うための油圧エジエ
クト装置の改善に関するものである。
射出成形機の工程において、金型のキヤビテイ
内に射出された原料樹脂が適当な時間冷却された
後、型開きし、型開き完了後、移動金型とこれを
支持する移動ダイプレート内を貫通するエジエク
ト用ピンを作動させて成形品を突き出すエジエク
ト工程に移る。この場合、成形サイクルの短縮の
ために、型開きの途中でエジエクトシリンダを作
動させ、成形品のエジエクトを行うことが要望さ
れている。その際、油圧源が一個で、型開きシリ
ンダとエジエクトシリンダ双方のアクチユエータ
を同時に作動させることになるので、油圧的にみ
て抵抗の弱いシリンダの方に圧油が先に回ること
になり、双方のシリンダの動きが不安定となる。
内に射出された原料樹脂が適当な時間冷却された
後、型開きし、型開き完了後、移動金型とこれを
支持する移動ダイプレート内を貫通するエジエク
ト用ピンを作動させて成形品を突き出すエジエク
ト工程に移る。この場合、成形サイクルの短縮の
ために、型開きの途中でエジエクトシリンダを作
動させ、成形品のエジエクトを行うことが要望さ
れている。その際、油圧源が一個で、型開きシリ
ンダとエジエクトシリンダ双方のアクチユエータ
を同時に作動させることになるので、油圧的にみ
て抵抗の弱いシリンダの方に圧油が先に回ること
になり、双方のシリンダの動きが不安定となる。
このような問題点を改善するための従来の射出
成形機の油圧エジエクト装置の例を第７図に示
す。第７図において、型開閉シリンダ６と方向切
替弁５、チエツク弁４ａおよび比例電磁式流量制
御弁３を介して大容量ポンプ５１に連通されて、
比例電磁式流量制御弁３と大容量ポンプ５１の途
中から分岐されたラインには比例電磁式圧力制御
弁２が設置されている。またエジエクトシリンダ
１３はチエツク付絞り弁１２ａおよび１２ｂ、方
向切替弁１１、チエツク弁４ｂおよび方向切替弁
５３を介して小容量ポンプ５２に連通されてい
る。方向切替弁５３と小容量ポンプ５２の途中か
ら分岐されたラインには方向切替え弁５４とリリ
ーフ弁５５が設置されている。
成形機の油圧エジエクト装置の例を第７図に示
す。第７図において、型開閉シリンダ６と方向切
替弁５、チエツク弁４ａおよび比例電磁式流量制
御弁３を介して大容量ポンプ５１に連通されて、
比例電磁式流量制御弁３と大容量ポンプ５１の途
中から分岐されたラインには比例電磁式圧力制御
弁２が設置されている。またエジエクトシリンダ
１３はチエツク付絞り弁１２ａおよび１２ｂ、方
向切替弁１１、チエツク弁４ｂおよび方向切替弁
５３を介して小容量ポンプ５２に連通されてい
る。方向切替弁５３と小容量ポンプ５２の途中か
ら分岐されたラインには方向切替え弁５４とリリ
ーフ弁５５が設置されている。
このような射出成形機の油圧エジエクト装置に
おいて、成形品のエジエクト時以外は、方向切替
弁５３は無励磁の状態となつており、型開きが始
まるとオイルタンク１内の油が大容量ポンプ５
１、小容量ポンプ５２の吐出量を合流させて型開
閉シリンダ６に供給される。また、成形品エジエ
クト時には方向切替弁５３，５４を励磁すると、
オイルタンク１内の油が小容量ポンプ５１からエ
ジエクト専用の回路を経てエジエクトシリンダ１
３に圧油が供給される。このとき、方向切替弁５
５も励磁されてエジエクトシリンダ１３に対する
圧油の圧力はリリーフ弁５５で調整される。
おいて、成形品のエジエクト時以外は、方向切替
弁５３は無励磁の状態となつており、型開きが始
まるとオイルタンク１内の油が大容量ポンプ５
１、小容量ポンプ５２の吐出量を合流させて型開
閉シリンダ６に供給される。また、成形品エジエ
クト時には方向切替弁５３，５４を励磁すると、
オイルタンク１内の油が小容量ポンプ５１からエ
ジエクト専用の回路を経てエジエクトシリンダ１
３に圧油が供給される。このとき、方向切替弁５
５も励磁されてエジエクトシリンダ１３に対する
圧油の圧力はリリーフ弁５５で調整される。
しかしながら、上記のような射出成形機の油圧
エジエクト装置では、型開きの途中でエジエクト
が始まると、エジエクトシリンダ１３には小容量
ポンプ５２からの圧油を供給し、型開閉シリンダ
６に大容量ポンプ５１からの圧油が供給されるこ
とになる。このため、型開き速度は、型開き開始
時の速度より急に遅くなり、成形サイクルの短縮
化に十分に対応できないものであつた。
エジエクト装置では、型開きの途中でエジエクト
が始まると、エジエクトシリンダ１３には小容量
ポンプ５２からの圧油を供給し、型開閉シリンダ
６に大容量ポンプ５１からの圧油が供給されるこ
とになる。このため、型開き速度は、型開き開始
時の速度より急に遅くなり、成形サイクルの短縮
化に十分に対応できないものであつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を
解消し、型開き速度を犠牲にすることなく、型開
き途中の油圧エジエクトをスムースに行うことが
できる射出成形機の油圧エジエクト装置を提供す
ることにある。
解消し、型開き速度を犠牲にすることなく、型開
き途中の油圧エジエクトをスムースに行うことが
できる射出成形機の油圧エジエクト装置を提供す
ることにある。
上記した目的は、射出成形機の型を開閉する型
開閉シリンダに連通された油圧回路と、該油圧回
路から分岐され、エジエクトシリンダに連通され
た油圧回路に設置された油圧アキユムレータと、
該油圧アキユムレータに油圧ポンプ負荷がない工
程中に圧油をチヤージし、前記型開閉シリンダの
作動による型開き途中のエジエクト工程時には前
記油圧アキユムレータにチヤージされた圧油を前
記エジエクトシリンダに供給する手段とを備えた
射出成形機の油圧エジエクト装置によつて達成さ
れる。
開閉シリンダに連通された油圧回路と、該油圧回
路から分岐され、エジエクトシリンダに連通され
た油圧回路に設置された油圧アキユムレータと、
該油圧アキユムレータに油圧ポンプ負荷がない工
程中に圧油をチヤージし、前記型開閉シリンダの
作動による型開き途中のエジエクト工程時には前
記油圧アキユムレータにチヤージされた圧油を前
記エジエクトシリンダに供給する手段とを備えた
射出成形機の油圧エジエクト装置によつて達成さ
れる。
油圧アキユムレータ（蓄圧器）を、型開閉シリ
ンダに圧油を供給する油圧回路から分岐した油圧
回路に設置し、エジエクト作業に必要なだけの圧
油量を計算して、成形サイクルの途中、ポンプの
負荷のかかつていない工程、例えば射出後、成形
品の冷却中に、油圧ポンプ源から油圧アキユムレ
ータに圧油をチヤージしておき、型開き途中でエ
ジエクト工程に入ると、型開きシリンダには油圧
ポンプ源からの圧油を全量供給し、エジエクトシ
リンダには油圧アキユムレータにチヤージされた
油量を吐出させることによつて型開き速度を全く
犠牲にすることなく、型開き途中の油圧エジエク
トをスムーズに行うことができる。
ンダに圧油を供給する油圧回路から分岐した油圧
回路に設置し、エジエクト作業に必要なだけの圧
油量を計算して、成形サイクルの途中、ポンプの
負荷のかかつていない工程、例えば射出後、成形
品の冷却中に、油圧ポンプ源から油圧アキユムレ
ータに圧油をチヤージしておき、型開き途中でエ
ジエクト工程に入ると、型開きシリンダには油圧
ポンプ源からの圧油を全量供給し、エジエクトシ
リンダには油圧アキユムレータにチヤージされた
油量を吐出させることによつて型開き速度を全く
犠牲にすることなく、型開き途中の油圧エジエク
トをスムーズに行うことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図は本発明の一実施例を示す油圧エジエ
クト回路である。第１図において、油圧源のポン
プ１は、印加する直流電圧により成形工程ごとの
油圧力を設定する比例電磁式圧力調整弁２、印加
する直流電圧により成形工程ごとの流量、即ち作
動シリンダの速度を設定する比例電磁式流量調整
弁３、チエツク弁４ａ、電磁切替などによる方向
切替弁５を介して型開閉シリンダ６に連通されて
いる。
る。第１図は本発明の一実施例を示す油圧エジエ
クト回路である。第１図において、油圧源のポン
プ１は、印加する直流電圧により成形工程ごとの
油圧力を設定する比例電磁式圧力調整弁２、印加
する直流電圧により成形工程ごとの流量、即ち作
動シリンダの速度を設定する比例電磁式流量調整
弁３、チエツク弁４ａ、電磁切替などによる方向
切替弁５を介して型開閉シリンダ６に連通されて
いる。
エジエクトシリンダ１３は、比例電磁式流量制
御弁３、方向切替弁７、チエツク弁８、チエツク
弁４ｂ、方向切替弁１１、チエツク付絞り弁１２
ａ，１２ｂを介して油圧ポンプ１に連通されてい
る。チエツク弁８及びチエツク弁４ｂと間を接続
する配管より分岐された配管の一方にはアキユム
レータ（蓄圧器）９が設置され、比例電磁式流量
制御弁３、方向切替弁７およびチエツク弁８を介
するアキユムレータチヤージ回路が設けられてい
る。また、このアキユムレータチヤージ回路の途
中から分岐した配管にはアキユムレータ９に残存
する圧油をタンクに戻すためのドレーンコツク１
０が設けられている。前記チエツク付絞り弁１２
ａ，１２ｂは、チエツク弁と絞り弁とを並列に組
合わせたもので、チエツク付絞り弁１２ａがエジ
エクト前進のとき、チエツク付絞り弁１２ｂはエ
ジエクト後退のときの速度を調整するようになつ
ている。
御弁３、方向切替弁７、チエツク弁８、チエツク
弁４ｂ、方向切替弁１１、チエツク付絞り弁１２
ａ，１２ｂを介して油圧ポンプ１に連通されてい
る。チエツク弁８及びチエツク弁４ｂと間を接続
する配管より分岐された配管の一方にはアキユム
レータ（蓄圧器）９が設置され、比例電磁式流量
制御弁３、方向切替弁７およびチエツク弁８を介
するアキユムレータチヤージ回路が設けられてい
る。また、このアキユムレータチヤージ回路の途
中から分岐した配管にはアキユムレータ９に残存
する圧油をタンクに戻すためのドレーンコツク１
０が設けられている。前記チエツク付絞り弁１２
ａ，１２ｂは、チエツク弁と絞り弁とを並列に組
合わせたもので、チエツク付絞り弁１２ａがエジ
エクト前進のとき、チエツク付絞り弁１２ｂはエ
ジエクト後退のときの速度を調整するようになつ
ている。
第２図において、本発明の制御装置２０を一点
鎖線で囲つて明示してあり、成形器本来の制御装
置３０とドツキングできる構造とされている。
鎖線で囲つて明示してあり、成形器本来の制御装
置３０とドツキングできる構造とされている。
制御装置２０はコンピユータ方式で、演算処理
装置CPU、メモリー装置ROM、RAM、入出力
インターフエースIN、OUTの他に、キーボード
２１が設けられている。キーボード２１にはエジ
エクトモード切替スイツチ２２、設定用テンキー
２３、型開途中エジエクト開始キースイツチ２４
が配置してある。また制御装置２０の中にエジエ
クト専用アキユムレータに必要な油量をチヤージ
するためのタイマ２５が設置されている。
装置CPU、メモリー装置ROM、RAM、入出力
インターフエースIN、OUTの他に、キーボード
２１が設けられている。キーボード２１にはエジ
エクトモード切替スイツチ２２、設定用テンキー
２３、型開途中エジエクト開始キースイツチ２４
が配置してある。また制御装置２０の中にエジエ
クト専用アキユムレータに必要な油量をチヤージ
するためのタイマ２５が設置されている。
次に上記手段による作用を第３図および第４図
に基づいて説明する。第３図は、ある金型を取り
付け成形を開始する時に、その金型による成形品
をエジエクトシリンダ作動でエジエクトするのに
必要な圧油量、及びその圧油量を油圧源からアキ
ユムレータチヤージするのに要する時間を自動的
に計算する準備作業に関するものである。
に基づいて説明する。第３図は、ある金型を取り
付け成形を開始する時に、その金型による成形品
をエジエクトシリンダ作動でエジエクトするのに
必要な圧油量、及びその圧油量を油圧源からアキ
ユムレータチヤージするのに要する時間を自動的
に計算する準備作業に関するものである。
キーボード２１のエジエクトモード切替スイツ
チ２２を「型開途中エジエクト」にし、キーボー
ド２１からエジエクトストロークS1、２回目以降
のエジエクトストロークS2、エジエクト回数Ｎ、
及び型開き途中でエジエクト作動を開始する位置
S0をテンキー２３から入力する。
チ２２を「型開途中エジエクト」にし、キーボー
ド２１からエジエクトストロークS1、２回目以降
のエジエクトストロークS2、エジエクト回数Ｎ、
及び型開き途中でエジエクト作動を開始する位置
S0をテンキー２３から入力する。
成形機ごとに固有なエジエクトシリンダのピス
トン径やアキユムレータの特性数値などの下記に
例示したような数値は、予めROMに入力してあ
るので、式(1)(2)(3)の計算式に従つてQL、tc、
Nmaxの演算を行う。
トン径やアキユムレータの特性数値などの下記に
例示したような数値は、予めROMに入力してあ
るので、式(1)(2)(3)の計算式に従つてQL、tc、
Nmaxの演算を行う。
なお、下記の符号中、Ｄ、ｄ、S1、S2は第５図
および第６図に示す通りである。
および第６図に示す通りである。
(A) 成形機ごとに固有な値。
Ｄ＝エジエクトシリンダピストン径（cm）
ｄ＝エジエクトシリンダピストンロツド径
（cm） Qp＝油圧源の吐出量（ｌ／min） QA＝アキユムレータにチヤージできる上限
（c.c.） (B) 金型ごとに操作者が入力する設定値。
（cm） Qp＝油圧源の吐出量（ｌ／min） QA＝アキユムレータにチヤージできる上限
（c.c.） (B) 金型ごとに操作者が入力する設定値。
S1＝エジエクトストローク（cm）
S2＝２回目以降のエジエクトストローク（cm）
Ｎ＝エジエクト回数（回）
(C) 演算値
QL＝油圧エジエクト作動に必要な油量（c.c.）
tC＝アキユムレータチヤージに必要な時間
（sec） Nmax＝エジエクト設定回数の上限 （Ｎ＞２のとき）（回） QL＝π／４（2D2−d2）・｛S1＋（Ｎ−１）S2｝ ……(1) tC＝QL／QP×1000／60×0.8＋0.1 ……(2) Nmax＝｜QA−π／４（2D2−d2）・S1／π／４（2D2−
d2）S2｜−１
……(3) 上記の演算の結果、もし設定したエジエクト回
数Ｎが、アキユムレータにチヤージ可能な油量の
上限から決まるエジエクト設定回数の上限値
Nmaxより大きければ、アラームを出してＮの再
設定を操作者に知らせる。
（sec） Nmax＝エジエクト設定回数の上限 （Ｎ＞２のとき）（回） QL＝π／４（2D2−d2）・｛S1＋（Ｎ−１）S2｝ ……(1) tC＝QL／QP×1000／60×0.8＋0.1 ……(2) Nmax＝｜QA−π／４（2D2−d2）・S1／π／４（2D2−
d2）S2｜−１
……(3) 上記の演算の結果、もし設定したエジエクト回
数Ｎが、アキユムレータにチヤージ可能な油量の
上限から決まるエジエクト設定回数の上限値
Nmaxより大きければ、アラームを出してＮの再
設定を操作者に知らせる。
このように準備完了した上で、型締（ステツプ
41）の状態から型開途中エジエクト開始キースイ
ツチ２４をONにすると、フローチヤート第４図
に従つて自動サイクルが行われる。すなわち、射
出・保圧（ステツプ42）後、冷却開始（ステツプ
43）と同時に次サイクル分の材料の計量が始まる
（ステツプ44）。計量完了か否かを判別し（ステツ
プ45）、計量完了後冷却タイム中は、油圧源から
どのシリンダにも送油する必要のない時間帯とな
るので、この間を利用してアキユムレータ９に圧
油のチヤージを開始する（ステツプ46）。
41）の状態から型開途中エジエクト開始キースイ
ツチ２４をONにすると、フローチヤート第４図
に従つて自動サイクルが行われる。すなわち、射
出・保圧（ステツプ42）後、冷却開始（ステツプ
43）と同時に次サイクル分の材料の計量が始まる
（ステツプ44）。計量完了か否かを判別し（ステツ
プ45）、計量完了後冷却タイム中は、油圧源から
どのシリンダにも送油する必要のない時間帯とな
るので、この間を利用してアキユムレータ９に圧
油のチヤージを開始する（ステツプ46）。
このとき前記(2)の計算式で演算して得たアキユ
ムレータチヤージに必要な時間tCだけタイマ２５
で時限を決めて、方向切替弁７のソレノイドを励
磁し、油圧源からポンプを介して圧油をアキユム
レータ９に送りこめばよい。このとき比例電磁式
流量制御弁３は全開、比例電磁式圧力制御弁２は
アキユムレータチヤージに必要な圧力になるよう
にプログラムで決めておく。
ムレータチヤージに必要な時間tCだけタイマ２５
で時限を決めて、方向切替弁７のソレノイドを励
磁し、油圧源からポンプを介して圧油をアキユム
レータ９に送りこめばよい。このとき比例電磁式
流量制御弁３は全開、比例電磁式圧力制御弁２は
アキユムレータチヤージに必要な圧力になるよう
にプログラムで決めておく。
通常tCはごく短時間なので、冷却タイムがアツ
プするまでにアキユムレータチヤージは完了し、
アキユムレータチヤージの完了を判別した後（ス
テツプ47）、次いで冷却タイムのタイムアツプを
判別し（ステツプ48）た上、型開き工程に移る
（ステツプ49）。もし薄肉成形品などで冷却タイム
設定が非常に小さい場合は冷却タイムがタイムア
ツプしてもアキユムレータチヤージタイマ２５が
タイムアツプを持つて、型開き工程に移る。
プするまでにアキユムレータチヤージは完了し、
アキユムレータチヤージの完了を判別した後（ス
テツプ47）、次いで冷却タイムのタイムアツプを
判別し（ステツプ48）た上、型開き工程に移る
（ステツプ49）。もし薄肉成形品などで冷却タイム
設定が非常に小さい場合は冷却タイムがタイムア
ツプしてもアキユムレータチヤージタイマ２５が
タイムアツプを持つて、型開き工程に移る。
型開きの途中でエジエクト作動を開始する位置
は、第２図に示すようにポテンシヨメータ、エン
コーダ等の位置検出器２６により検出され、この
位置が型開き途中でエジエクト作動を開始する位
置S0に達したか否かを判別し（ステツプ50）、S0
に達したならばエジエクト作動を開始する（ステ
ツプ51）。このときアキユムレータ９にチヤージ
された油量Ｑはエジエクトシリンダが設定した動
きをするのにちようど十分なだけ演算で決めてあ
るので、ポンプ源からの油量の助けを借りること
なく、エジエクト作動を完了させることができ
る。エジエクト完了（ステツプ52）及び型開完了
（ステツプ53）を待つて中間タイム（ステツプ54）
となり、次サイクルに連続する。
は、第２図に示すようにポテンシヨメータ、エン
コーダ等の位置検出器２６により検出され、この
位置が型開き途中でエジエクト作動を開始する位
置S0に達したか否かを判別し（ステツプ50）、S0
に達したならばエジエクト作動を開始する（ステ
ツプ51）。このときアキユムレータ９にチヤージ
された油量Ｑはエジエクトシリンダが設定した動
きをするのにちようど十分なだけ演算で決めてあ
るので、ポンプ源からの油量の助けを借りること
なく、エジエクト作動を完了させることができ
る。エジエクト完了（ステツプ52）及び型開完了
（ステツプ53）を待つて中間タイム（ステツプ54）
となり、次サイクルに連続する。
以上のように本発明によれば、型開きの途中で
型開きとエジエクト作動が並列して確実に作動す
るとともに型開き速度を犠牲にすることなく射出
成形のサイクルアツプを図ることができる。
型開きとエジエクト作動が並列して確実に作動す
るとともに型開き速度を犠牲にすることなく射出
成形のサイクルアツプを図ることができる。
第１図は本発明の射出成形機の油圧エジエクト
装置の一実施例を示す系統図、第２図は本発明の
装置における制御装置構成図、第３図及び第４図
は本発明の制御フローチヤート、第５図および第
６図は本発明におけるエジエクトシリンダとエジ
エクトストロークを示す説明図、第７図は従来の
射出成形機の油圧エジエクト装置を示す系統図で
ある。 １……油圧ポンプ、２……比例電磁式圧力制御
弁、３……比例電磁式流量制御弁、４ａ，４ｂ…
…チエツク弁、５……方向切替弁、６……型開閉
シリンダ、７……方向切替弁、８……チエツク
弁、９……油圧アキユムレータ、１０……ドレー
ンコツク、１１……方向切替弁、１２ａ，１２ｂ
はチエツク付絞り弁、１３……エジエクトシリン
ダ、２０……制御装置、２１……キーボード、２
２……エジエクトモード切替スイツチ、２３……
設定用テンキー、２４……型開途中エジエクト開
始キースイツチ、２５……タイマ、２６……位置
検出器、３０……制御盤。
装置の一実施例を示す系統図、第２図は本発明の
装置における制御装置構成図、第３図及び第４図
は本発明の制御フローチヤート、第５図および第
６図は本発明におけるエジエクトシリンダとエジ
エクトストロークを示す説明図、第７図は従来の
射出成形機の油圧エジエクト装置を示す系統図で
ある。 １……油圧ポンプ、２……比例電磁式圧力制御
弁、３……比例電磁式流量制御弁、４ａ，４ｂ…
…チエツク弁、５……方向切替弁、６……型開閉
シリンダ、７……方向切替弁、８……チエツク
弁、９……油圧アキユムレータ、１０……ドレー
ンコツク、１１……方向切替弁、１２ａ，１２ｂ
はチエツク付絞り弁、１３……エジエクトシリン
ダ、２０……制御装置、２１……キーボード、２
２……エジエクトモード切替スイツチ、２３……
設定用テンキー、２４……型開途中エジエクト開
始キースイツチ、２５……タイマ、２６……位置
検出器、３０……制御盤。
Claims (1)
- １ 射出成形機の型を開閉する型開閉シリンダに
連通された油圧回路と、該油圧回路から分岐さ
れ、エジエクトシリンダに連通された油圧回路に
設置された油圧アキユムレータと、該油圧アキユ
ムレータに油圧ポンプ負荷がないときに圧油をチ
ヤージし、前記型開閉シリンダの作動による型開
き途中のエジエクト工程時に前記油圧アキユムレ
ータにチヤージされた圧油を前記エジエクトシリ
ンダに供給する手段とを備えた射出成形機の油圧
エジエクト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24209686A JPS6395926A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 射出成形機の油圧エジエクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24209686A JPS6395926A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 射出成形機の油圧エジエクト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6395926A JPS6395926A (ja) | 1988-04-26 |
| JPH0469534B2 true JPH0469534B2 (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=17084239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24209686A Granted JPS6395926A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 射出成形機の油圧エジエクト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6395926A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0755530B2 (ja) * | 1989-03-20 | 1995-06-14 | 東洋機械金属株式会社 | 射出成形機の油圧回路 |
| JP7000922B2 (ja) * | 2018-03-05 | 2022-01-19 | 宇部興産機械株式会社 | 部分加圧ピンの油圧制御回路及び制御装置 |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP24209686A patent/JPS6395926A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6395926A (ja) | 1988-04-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |