JPH0469195A - カッテングプロッタを用いた文字の輪郭線カット方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野コ 本発明は、筆文字等の線幅のある文字の輪郭線を力、テ
ングブ口ツタを駆動させてシート状部材表面に力ｙｈす
る際に用いる文字の輪郭線データと、それを用いてカッ
テングプロッタを駆動させてシート状部材表面に文字の
輪郭線をカットする文字の輪郭線カット方法に関する。

［従来の技術巳 従来より、プロッタの記録面に搭載したシート状部材上
をＸ−Ｙ方向に相対的に移動させるベンキャリッジにカ
ッタを自転可能に把持させてなる、カッテングプロッタ
と呼ばれるプロッタが周知である。

このプロッタによれば、その記録面に搭載したシート状
部材表面にベンキャリッジに把持したカッタの刃先を押
し付けた状態で、ベンキャリッジをシート状部材上をＸ
−Ｙ方向に相対的に移動させることにより、シート状部
材表面を各種形状に自動的にカットできる。

このブロックでは、従来、その記録面に搭載したシート
状部材表面に筆文字、太ゴシック文字等の線幅のある文
字の輪郭線をカットする場合に、第２図に示したように
、その文字１０の輪郭線データを一筆書きの袋文字デー
タとしてＲＯＭ、ハードデスク、フロッピーデスク等の
記憶手段に記憶させておき、その記憶手段からカットし
ようとする文字１０の輪郭線データの袋文字データを捜
し出し、その袋文字データに基づき、プロッタのベンキ
ャリッジを記録面に搭載したシート状部材上をＸ−Ｙ方
向に相対的に移動させて、シート状部材表面に文字の輪
郭線１２を、第２図に実線で示したように、−筆書きの
袋文字としてカットしている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上記のようにして、カソテングブロツタ
を駆動させてシート状部材表面に、第２図に示したよう
な、線幅のある文字の輪郭線１２を一筆書きの袋文字と
して力ｙトした場合には、文字の輪郭線１２のうちのそ
の方向が鋭角状等に急激に変化する変化点部分（以下、
変化点部分という）１４で、第３図に示したように、ベ
ンキャリッジに把持したカッタ２０の刃先か、力、アト
中のシート状部材３０をその内側に押圧して、ノート状
部材３０を捲り上げたり歪めたりした。そして、その文
字の輪郭線１２の変化点部分１４をシート状部材３０表
面に目的とする形状に正確にカットできずに、第４図に
示したように、その文字の輪郭線１２の変化点部分Ｉ４
が不自然にくずれたり歪んだりした。このことは、シー
ト状部材が、変形しやすいゴム等で形成されている場合
に、特に顕著に生じた。

本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、筆
文字、太ゴシック文字等の線幅のある文字の輪郭線の変
化点部分をくずしたり歪めたすせずに目的とする形状に
正確にカットできる、カソテングプロツタ駆動用の文字
の輪郭線データ（以下、文字の輪郭線データという）と
、それを用いた文字の輪郭線カット方法（以下、文字の
輪郭線カット方法という）を提供することを目的として
いる。

［課歴を解決するための手段］ 上記目的のために、本発明の文字の輪郭線データは、シ
ート状部材表面に筆文字等の線幅のある文字の輪郭線を
カノテングブロノタを用いてカットする際に用いる文字
の輪郭線データであって、前記文字の輪郭線データを、
その文字の１画分毎の文字部分の輪郭線データの寄せ集
めデータとして持つことを特徴としている。

また、本発明の文字の輪郭線カット方法は、筆文字等の
線幅のある文字の輪郭線データを、その文字の１画分毎
の文字部分の輪郭線データの寄せ集めデータとして記憶
手段に記憶させておき、その記憶手段に記憶させた文字
の輪郭線データの１画分毎の文字部分の輪郭線データに
基づき、カソテングブロツタを駆動させて、前記文字の
１画分毎の文字部分の輪郭線をシート状部材表面に順次
カットして、そのシート状部材表面に前記文字の輪郭線
をカットすることを特徴としている。

１作用１ 上記構成の文字の輪郭線データにおいては、文字の輪郭
線データを、その文字の１画分毎、即ちその文字の一筆
分毎の文字部分の輪郭線データの寄せ集めデータとして
持っている。

そして、上記文字の輪郭線カット方法においては、上記
文字の輪郭線データを記憶させた記憶手段の１画分毎の
文字部分の輪郭線データに基づき、カノテングブロツタ
を駆動させて、シート状部材表面に文字の１画分毎の文
字部分の輪郭線を順次カットすることにより、シート状
部材表面に線幅のある文字の輪郭線をカットするように
している。

従って、文字の１画分の文字部分の輪郭線が他の同じ文
字の１画分の文字部分の輪郭線と交差する部分、即ち文
字の輪郭線のうちのその方向が急激に変化する変化点部
分で、カッテングプロソタのベン牛ヤリッジにａ転可能
に把持したカッタの刃先方向を、文字の輪郭線に倣って
、−筆書きの袋文字の輪郭線のように急激に変化させる
必要がなく、上記隣合う１画分の文字部分の輪郭線を互
いに鋭角状等に交差させるようにして、その文字の輪郭
線の変化点部分をベンキャリッジに把持したカッタの刃
先で容易かつ自然にカットできる。

そのため、カノテングプロノタのベンキャリッジに把持
したカッタの刃先てシート状部材表面をカット中に、文
字の輪郭線の変化点部分でカッタの刃先が、シート状部
材を捲り上げたり歪めたりすることかなく、文字の輪郭
線の変化点部分がくずれや歪みのない目的とする形状に
正確にカットされる。

「実施例コ 次に、本発明の実施例を図面に従い説明する。

第１図は本発明の文字の輪郭線データの好適な実施例を
示し、詳しくはその文字の輪郭線データに基づきシート
状部材表面に文字の輪郭線をカットした場合のカット線
を示している。以下、この図中の実施例を説明する。

図において、１００は、線幅のある丈という筆文字を示
している。

以下、この丈という筆文字１００を例にとって、本発明
の文字の輪郭線データを詳述する。

本発明の文字の輪郭線データでは、この筆文字１００の
輪郭線データを、その文字の１画分毎、即ちその文字の
一筆分毎の文字部分の輪郭線データの寄せ集めデータと
して持っている。具体的には、第１図に示したように、
その筆文字１００の輪郭線データを、その文字の１画分
の横棒１０２の輪郭線データと、その文字の横棒１０２
中途部を横切って斜め左側に延びる１画分の縦棒１０４
の輪郭線データと、その文字の縦棒１０４中途部を横切
って斜め右側に延びる１画分の縦棒１０６の輪郭線デー
タとの、合計３つの文字部分の輪郭線データの寄せ集め
データとして持っている。

これら３つの文字部分の輪郭線データの寄せ集めデータ
からなる筆文字１００の輪郭線データは、丈の筆文字１
００の輪郭線データとして、ＲＯＭ、ハードデスク、フ
ロッピーデスク等の記憶手段に記憶させている。

第１図に示した文字の輪郭線データは、以上のように構
成している。

次に、上記記憶手段に記憶させた筆文字１００の輪郭線
データを用いてカノテングブロツタを駆動させて、本発
明の文字の輪郭線カフ１一方法により、ソート状部材表
面に丈という筆文字１００の輪郭線をカットする方法の
好適な実施例を説明する。

力、テングプロノタの記録面にゴム等からなる変形しや
すいシート状部材を搭載する。そして、カノテングプロ
ツタのベンキャリッジに自転可能に把持させたカッタの
刃先をシート状部材表面に押し付けた状態で、記憶手段
にインプットされたと記文とうい筆文字１００の輪郭線
データに基づき、ベンキャリッジをシート状部材上をＸ
−Ｙ方向に相対的に移動させる。そして、第１図に示し
たように、丈という筆文字１００の１画分にあたる横棒
の文字部分の輪郭線１０２ａと、丈という筆文字１００
の１画分にあたる斜め左側に延びる縦棒の文字部分の輪
郭線１０４ａと、丈という筆文字１００の１画分にあた
る斜め右側に延びる縦棒１０６ａの文字部分の輪郭線１
０６ａを、シート状部材表面に順次カットする。そして
、シート状部材表面に、上記３つの文字部分の輪郭線１
０２ａ、１０４ａ、１０６ａを寄せ集めてなる、丈とい
う筆文字の輪郭線１２を力、トする。

このカット方法によれば、上記横棒にあたる文字部分の
輪郭線１．０２　ａと縦棒にあたる文字部分の輪郭線１
０４ａが交差する筆文字１００の輪郭線１２の変化点部
分１４、並びに上記２本の縦棒にあたる文字部分の輪郭
線１０４ａ、１０６ａが交差する筆文字１００の輪郭線
１２の変化点部分１４において、ベンキャリッジに把持
したカッタの刃先方向を急激に変化させる必要がなくな
って、筆文字１００の輪郭線１２の変化点部分１４が、
くずれや歪みのない目的とする形状に正確にカットされ
る。

なお、シート状部材表面に丈等の筆文字１００の輪郭線
１２をカットする際には、その１両分にあたる文字部分
の輪郭線１０２ａ、１０４ａ、１０６ａのカット順序は
、そのいずれの文字部分の輪郭線から始めてもよく、前
記記憶手段に記憶させる丈等の筆文字１００の輪郭線デ
ータの１画分毎の文字部分の輪郭線データの記憶順序を
変更等することにより、その順序を適宜変更することが
可能である。

また、本発明は、広い面積を持つ平面状をした記録面に
シート状部材を搭載して、そのシート状部材上をベンキ
ャリッジをＸ−Ｙ方向に移動させて、シート状部材表面
をベンキャリッジに把持したカッタでカントする、いわ
ゆるフラットタイプと呼ばれるカノテングブロッタ、あ
るいはシート状部材を蒲鉾状等をした記録面上をＹ方向
に移動させながら、ベン牛ヤリッジをシート状部材上を
Ｘ方向に移動させて、ベンキャリッジに把持したカッタ
でシート状部材表面をカッｌ−ｉる、いわゆる縦型と呼
ばれるカッテングブロソタのいずれにも利用可能である
。

サラニ、本発明は、筆文字のみでなく、太ゴンック文字
等の線幅のある各種文字の輪郭線をシート状部材表面に
カットする場合にも利用可能であることは言うまでもな
い。

？発明の効果二 以上説明したように、本発明の文字の輪郭線データに基
づいて、本発明の文字の輪郭線カット方法を用いて、カ
ッテングプロソタを駆動させて、ゴム等の変形しやすい
シート状部材表面に、筆文字、太ゴシック文字等の線幅
のある文字の輪郭線をカンテングブロノタのベンキャリ
ッジに把持したカッタでカットすれば、その文字の輪郭
線のうちのその方向が急激に変化する変化点部分を上記
カッタでカットした際に、カッタの刃先で／−ト状部材
をその内側に押圧して捲り上げたり歪ませたすせずに、
シート状部材表面に文字の輪郭線の変化点部分をくずれ
や歪みのない目的とする形状に正確かつ容易にカントで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の丈の筆文字の輪郭線データの力ｙｈ線
を示す平面図、第２図は従来の丈の筆文字の輪郭線デー
タのカット線を示す平面図、第３図はシート状部材表面
に筆文字の輪郭線の変化点部分をカッタの刃先でカット
中の状態を示す斜視図、第４図は従来の筆文字の輪郭線
データによりシート状部材表面に丈の筆文字の輪郭線を
カットした場合のカット線を示す平面図である。 １０・・・線幅のある文字、１ｏｏ山筆文字、１２・・
・輪郭線、１４・・・変化点部分、１０２−横棒、１０
４，１０６・＝縦棒、１０２ａ、１０４ａ、１０６ａ−
＝輪郭線、２０・・・カッタ、３ｏ・・・シート状部材
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、シート状部材表面に筆文字等の線幅のある文字の輪
   郭線をカッテングプロッタを用いてカットする際に用い
   る文字の輪郭線データであって、前記文字の輪郭線デー
   タを、その文字の１画分毎の文字部分の輪郭線データの
   寄せ集めデータとして持つカッテングプロッタ駆動用の
   文字の輪郭線データ。 ２、筆文字等の線幅のある文字の輪郭線データを、その
   文字の１画分毎の文字部分の輪郭線データの寄せ集めデ
   ータとして記憶手段に記憶させておき、その記憶手段に
   記憶させた文字の輪郭線データの１画分毎の文字部分の
   輪郭線データに基づき、カッテングプロッタを駆動させ
   て、前記文字の１画分毎の文字部分の輪郭線をシート状
   部材表面に順次カットして、そのシート状部材表面に前
   記文字の輪郭線をカットすることを特徴とする文字の輪
   郭線カット方法。