JPH0469068A - 正弦波近似パルス幅変調信号発生装置 - Google Patents

正弦波近似パルス幅変調信号発生装置

Info

Publication number
JPH0469068A
JPH0469068A JP2175503A JP17550390A JPH0469068A JP H0469068 A JPH0469068 A JP H0469068A JP 2175503 A JP2175503 A JP 2175503A JP 17550390 A JP17550390 A JP 17550390A JP H0469068 A JPH0469068 A JP H0469068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
carrier
output
output change
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2175503A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3100148B2 (ja
Inventor
Takahiro Ishigami
石上 貴裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP02175503A priority Critical patent/JP3100148B2/ja
Publication of JPH0469068A publication Critical patent/JPH0469068A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3100148B2 publication Critical patent/JP3100148B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は正弦波近似パルス幅変調信号発生装置に関する
もので、特に、空気調和装置の圧縮機モータの駆動を行
なうインバータ等に利用できる正弦波近似パルス幅変調
(以下、単にrPWMJという)信号の発生装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来のこの種の正弦波近似PWM信号発生装置として、
特開昭63−31477号公報に掲載の技術を挙げるこ
とができる。
第7図は前記公報に記載されている従来の正弦波近似P
WM信号発生装置を示すブロック図である。
図において、(1)はマイクロコンピュータの中央演算
処理装置であるCPU、(2)はタイマ、(3)は波形
データが格納される読み書き可能なRAM、(4)は基
準正弦波データ等が格納されている読み出し専用のRO
M、(5)は波形発生データテーブル内の波形発生デー
タアドレスを示すアドレスポインタ、(6)はPWM信
号を発生するポートである。なお、RAM (3)内に
は2つの波形発生データテーブル領域が確保されている
。また、図中、実線はPWM信号発生のための割込処理
の流れを示し、点線は波形発生データ作成のためのメイ
ン処理の流れを示している。
つぎに、上記構成の正弦波近似PWM信号発生装置の動
作について、第8図から第10図のフローチャートを用
いて説明する。
第8図は従来の正弦波近似PWM信号発生装置における
PWM信号の割込処理動作を示すフローチャート、第9
図は従来の正弦波近似PWM信号発生装置におけるメイ
ン処理動作を示すフローチャート、第10図は第9図の
メイン処理動作中のデータ作成ルーチンを示すフローチ
ャートである。
まず、PWM信号の発生動作を第8図のフローチャート
で説明する。タイマ(2)による割込要求で、タイマ割
込動作が開始されると、ステップS1でアドレスポイン
タ(5)がインクリメントされ、ステップS2でRAM
 (3)のテーブルが終りであるか否かの判断がなされ
る。なお、このテーブルは後述するメイン処理によって
RAM(3)上に作成されたものである。テーブルが終
りである場合は、ステップS3でテーブルを切換える必
要があるか否かを判断し、切換える必要がある場合(即
ち、出力周波数或いは出力電力を変更する場合)は、ス
テップS4でテーブルを切換える。その後、ステップS
5でアドレスポインタ(5)を初期化する。ステップS
2でテーブルが終りでなければ、ステップ$3乃至ステ
ップS5の動作は行なわれない。続いて、ステップS6
でアドレスポインタ(5)で示されるRAM (3)上
にあるテーブルの内容がCPU (1)に読み込まれ、
ポート出力データがポート(6)に出力され、ステップ
S7で時間データがタイマ(2)にセットされて割込処
理が終了する。以後、波形発生データの中の時間データ
に従った所定のタイミングで割込処理に入り、PWM信
号を発生する。
次に、波形発生データをRAM (3)上に作成する動
作を、第9図及び第10図のフローチャートで説明する
第9図において、ステップSllで周波数、電圧に変更
があるか否かが判断され、変更がある場合には、ステッ
プS12でデータ作成プログラムが呼出され、データ作
成動作が実行された後、メインルーチンに戻る。しかし
、ステップSllで周波数、電圧に変更がない場合には
、データ作成プログラムは呼び出されず、そのまま、メ
インルーチンに戻る。このステップS12のデータ作成
プログラムによるデータ作成動作は第10図のような手
順で実行される。
第10図において、まず、ステップS21でタイマ割込
みで使用されていない方のテーブルが選択される。次に
、ステップS22で周波数データ、電圧データ、キャリ
ア周波数データ及びROM(4)内にある基準正弦波デ
ータから三角波比較方式に−より30度分の波形発生デ
ータが作成される。そして、ステップ323でこれを6
0度分のデータに展開し、更に、ステップS24でマイ
クロコンピュータが処理しきれない時間的に短いデータ
がカットされる。このデータの作成が終了したら、ステ
ップS25でテーブルの切換えが可能であることを示す
フラグを立て、その後、再び、メインルーチンに戻る。
このような割込処理が発生するタイミングとPWM信号
とは第11図に示したような関係にある。
第11図は従来の正弦波近似PWM信号発生装置におけ
る割込処理発生タイミングを示す波形図である。
第11図において、矢印は上記の説明のようにして発生
する割込処理のタイミングを示している。
この図では、1キャリア周期の間に4回の割込みが発生
している。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の正弦波近似PWM信号発生装置では
、キャリア周波数はキャリア周波数データとして固定(
出力周波数に対して1対1対応)であり、波形データ作
成時に1回転(360度)に含まれるキャリア周波数に
よって定まっていた。
また、1キャリア周期の間に割込処理が4回入り、レジ
スタ等の退避など、波形データの演算以外の処理も多い
ために、キャリア周波数を増大させることができなかっ
た。
また、従来の正弦波近似PWM信号発生装置では、RA
M (3)内に大きな波形発生テーブルを二つ所有して
いた。しかし、通常、ROM (4)の容量に対してR
AM (3)の容量はそれ程多くないので、他のプログ
ラムが共存する場合には、大きな制約を受はソフトウェ
アの負担となっていた。
そこで、この発明はRAM上の波形発生データテーブル
が不要になるとともに、キャリア周波数の変更ができる
正弦波近似PWM信号発生装置の提供を課題とするもの
である。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる正弦波近似PWM信号発生装置は、三角
波キャリアの最上点を含む近傍、最下点を含む近傍、最
上点及び最下点を含む近傍のうちのいずれかの時点で発
生する割込処理に応じて、前記割込処理が発生する時の
各相の出力変化のタイミングを演算する出力変化タイミ
ング演算手段と、前記演算により得られた出力変化のタ
イミングを前記割込処理が発生する毎に設定する出力変
化タイミング設定手段と、前記出力変化のタイミングを
記憶し、この出力変化のタイミングに応じて三角波比較
方式より生成されるPWM信号の出力を制御する出力制
御手段と、前記出力変化のタイミングの演算に必要な予
め用意された所定のパラメータをキャリア周波数に対応
して読出し設定するキャリア周波数変更手段とを備えて
いる。
[作用コ 本発明においては、三角波キャリアの最上点を含む近傍
、最下点を含む近傍、或いは、最上点及び最下点を含む
近傍のいずれかの時点において割込処理が発生し、この
割込処理の発生に応じてキャリア周期を設定し、そのキ
ャリア周期を基にして、順次出力変化のタイミングを演
算し、割込処理の発生毎に出力変化のタイミングを設定
することで、各相の出力変化のタイミングに応じてPW
M信号を出力することができるとともに、キャリア周波
数を変更することができる。
[実施例コ 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の一実施例である正弦波近似PWM信
号発生装置を示すブロック図である。
図において、(11)は演算手段及びタイミング設定手
段としての機能を有するCPU、(12)はタイマ、(
13)は電圧倍率、実行するキャリア周期データ、キャ
リア周期分のアドレスポインタの変化量及び演算結果を
格納するRAM、(14)は基準正弦波データ、標準出
力電圧データ、各キャリア周波数に対応したキャリア周
期データ等が格納されているROM、(15)はROM
(14)内の基準正弦波データをアクセスするアドレス
を示すアドレスポインタ、(16)はROM(14)内
のキャリア周期データ、キャリア倍率データ、キャリア
周期分のアドレスポインタの変化量をアクセスするアド
レスを示すアドレスポインタ、(17)はPWM信号を
出力するポート、(18)はPWMの出力変化タイミン
グや割込タイミングを記憶するレジスタを有し、そのタ
イミングでポート(17)に出力したり、CPU (1
1)に割込要求を出す出力制御手段、(19)は外部機
器やセンサ等との情報の入出力を行なうIloである。
ここで、上記各用語の説明をする。「基準正弦波データ
」は、正弦波データと三角波キャリアとを比較して各相
のスイッチング素子のオンまたはオフのタイミング(出
力変化タイミング)を得る所謂三角波比較方式における
正弦波データ作成の基準となるものであり、「標準出力
電圧データ」は、出力周波数に対してV/Fパターンで
予め設定されている出力電圧のデータであり、「電圧倍
率」は、実際の圧力電圧を前記標準出力電圧データより
決める際の係数である。
この実施例では、このように電圧倍率を可変にして標準
出力電圧データを基にして出力電圧を変化させるように
している。
第2図は第1図の正弦波近似PWM信号発生装置におけ
る正弦波PWM波形の出力タイミングを演算する割込処
理の発生タイミングを示す波形図である。
図において、(21)は三角波キャリアであり、(22
)及び(23)は出力すべき正弦波の一部である。また
、矢印は割込処理の発生タイミングを示しており、この
図では、三角波キャリア(21)の最上点を含むその近
傍及び最下点を含むその近傍の両方の時点で割込が発生
している場合を示している。
つぎに、上記構成の正弦波近似PWM信号発生装置の動
作について説明する。まず、割込処理動作の全体の流れ
について述べる。第3図はこの発明の一実施例である正
弦波近似PWM信号発生装置におけるPWM信号の割込
処理動作を示すフローチャートである。
第3図において、割込要求が発生し、割込処理に入ると
、ステップS31でキャリアが上昇中か下降中かの判断
がされ、上昇中の場合には、ステップS32でキャリア
周波数変更の処理が行なわれる。続いて、ステップ83
3で上記ステップS32で設定されたキャリア周期デー
タがタイマ(12)に設定される。以後、この設定され
たタイマ周期で割込処理が繰返される。そして、割込処
理が行なわれる毎に、ステップS34で出力変化タイミ
ングの演算の処理が行なわれ、ステップS35で前記演
算結果が設定される。
ここで、上記第3図の主要なステップの動作について、
第4図から第6図のフローチャートを用いて説明する。
第4図は第3図のステップS32で実行されるキャリア
周波数変更動作の処理ルーチンを示すフローチャートで
あり、この動作はキャリア周波数変更手段によってなさ
れる。
第4図において、まず、ステップS41で、マイクロコ
ンピュータの外部若くは内部処理によって、キャリア周
波数を変更する旨のキャリア周波数のアドレスポインタ
が設定されたか否かが判断され、キャリア周波数を変更
する場合は、ステップS42でアドレスポインタ(16
)に従ってキャリア周期データを読込み、このデータを
ステップS43でRAM(13)上に記憶する。続いて
、ステップS44で同じくアドレスポインタ(16)に
従ってキャリア倍率データを読み込み、このデータをス
テップS45でRAM (13)上に記憶する。同様に
して、ステップS45てアドレスポインタ(16)に従
ってキャリア周期分のアドレスポインタ(16)の変化
量を読出し、ステップS47でRAM (13)上に記
憶する。一方、ステップS41でキャリア周波数を変更
しない場合は、上記のステップ542からステップS5
7の各動作は行なわれない。このような一連の動作によ
り、キャリア周波数の変更処理がなされる。
第5図は第3図のステップS34で実行される演算動作
の処理ルーチンを示すフローチャートであり、この動作
は出力変化タイミング演算手段によってなされる。
第5図において、まず、ステップS51でアドレスポイ
ンタ(15)が示すアドレスから所定の基準正弦波デー
タが読み込まれる。ステップS52では、上記ステップ
551で読み込まれた基準正弦波データにキャリア周期
倍率データが乗算され、実行するキャリア周波数に対応
する基準正弦波データが演算される。ステップ353で
、更に、ROM (14)内に格納されメイン処理によ
ってRAM(13)内に移された標準出力電圧データと
RAM (13)内に格納された電圧倍率データが乗算
され、これと三角波キャリアに基づく割込みタイミング
間のうちのキャリア上昇中における出力変化のタイミン
グが演算され、この演算結果がステップS54でRAM
(13)に記憶される。
次に、キャリア下降中の出力変化のタイミングを演算す
るために、ステップS55で、上記ステップ833で得
られた出力変化のタイミングデータがRAM(13)内
のキャリア周期データから減算され、その減算結果がス
テップS56でRAM(13)に記憶される。次に、他
の相の出力変化のタイミンクを演算するために、ステッ
プS57でアドレスポインタ(15)が位相差に相当す
る値だけ進められ、ステップ858でアドレスポインタ
(15)が示すアドレスから基準正弦波データが読み込
まれ、ステップS59でキャリア周期倍率データが乗算
され、実行するキャリアに対応した基準正弦波データが
演算される。そして、ステップS60で基準正弦波デー
タ、標準出力データ、電圧倍率データが乗算され、これ
らの乗算結果がステップS61で記憶される。続いて、
キャリア下降中の出力変化のタイミングを演算するため
、ステップS62で、上記ステップS60で得られた結
果がRAM (13)内のキャリア周期データから減算
され、その結果がステップ563で記憶される。次に、
ステップS64でキャリア周期分のアドレスポインタの
変化量がRAM(13)から読出されアドレスポインタ
(15)に加算され、ステップS65てアドレスか正弦
波データテーブルの範囲を越えた場合は、ステップS6
6でアドレスポインタが初期化される。このような−連
の動作により、出力変化タイミングの演算処理がなされ
る。
第6図は第3図のステップS35で実行されるタイミン
ク設定動作の処理ルーチンを示すフローチャートであり
、この動作は出力変化タイミング設定手段によってなさ
れる。
第6図において、まず、ステップS71てキャリアが上
昇中のタイミングを設定するのか、或いは、下降中のタ
イミングを設定するのかの判断がなされ、上昇中のタイ
ミングを設定する場合は、ステップS72に進み、上記
第5図のステツー7’S54で記憶した出力変化のタイ
ミングが出力制御手段(18)にセットされ、ステップ
873で、上記第5図のステップS61て記憶した出力
変化のタイミングが出力制御手段(18)にセットされ
る。一方、キャリアが下降中のタイミングを設定する場
合はステップS74に進み、上記第5図のステップS5
6で記憶した出力変化のタイミングが出力制御手段(1
8)にセットされ、ステップS75で、上記第5図のス
テップ363で記憶した出力変化のタイミングが出力制
御手段(18)にセットされる。このような一連の動作
により、出力変化のタイミングの設定処理がなされる。
上記のように、この実施例の正弦波近似PWM信号発生
装置は、メイン処理の途中に行なわれる三角波キャリア
の最上点を含む近傍、最下点を含む近傍、最上点及び最
下点を含む近傍のうちのいずれかの時点で発生する割込
処理に応じて、前記割込処理が発生する時の各相の出力
変化のタイミングを演算する上記第5図のフローチャー
トで示したような出力変化タイミング演算手段と、前記
演算により得られた出力変化のタイミングを前記割込処
理が発生する毎に設定する上記第6図のフローチャート
で示したような出力変化タイミング設定手段と、前記出
力変化のタイミングを記憶し、この出力変化のタイミン
グに応じて三角波比較方式より生成されるPWM信号の
出力を制御する出力制御手段(18)と、前記出力変化
のタイミングの演算に必要な予め用意された所定のパラ
メータをキャリア周波数に対応して読出し設定する上記
第4図のフローチャート・で示したようなキャリア周波
数変更手段とを備えている。
そして、三角波キャリアの最上点を含む近傍、最下点を
含む近傍、或いは、最上点及び最下点を含む近傍のいず
れかの時点において割込処理が発生し、この割込処理の
発生に応じてキャリア周期を設定し、そのキャリア周期
を基にして、順次出力変化のタイミングを演算し、割込
処理の発生毎に出力変化のタイミンクを設定することで
、各相の出力変化のタイミングに応じてPWM信号を出
力することができる。
したがって、この実施例では従来のようにキャリア周波
数はキャリア周波数データとして固定されるものではな
く、キャリア周波数を変更することができる。また、従
来のように、RAM内に大きな波形発生テーブルを二つ
所有する必要はなく、しかも、従来のように1キャリア
周期の間に割込処理が4同人るようなことがなく、1キ
ャリア周期に発生する割込処理の回数が減るので、他の
プログラムが共存する場合にも、大きな制約を受けず、
結果的に、ソフトウェアの負担を軽減することができる
なお、上記実施例の出力変化タイミング演算手段、出力
変化タイミング設定手段、出力制御手段、及びキャリア
周波数変更手段は、全て1チツプのマイクロコンピュー
タのハードウェア及びソフトウェアによって構成しても
よいし、マイクロコンピュータの外部機構として構成し
てもよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明の正弦波近似PWM信号発生装置
は、割込処理が発生する時の各相の出力変化のタイミン
グを演算する出力変化タイミング演算手段と、前記出力
変化のタイミングを前記割込処理が発生する毎に設定す
る出力変化タイミング設定手段と、前記出力変化のタイ
ミングに応じて三角波比較方式より生成されるPWM信
号の出力を制御する出力制御手段と、前記予定のパラメ
ータをキャリア周波数に対応して読出し設定するキャリ
ア周波数変更手段とを備えており、三角波キャリアの最
上点を含む近傍、最下点を含む近傍、或いは、最上点及
び最下点を含む近傍のいずれかの時点において割込処理
が発生し、この割込処理の発生に応じてキャリア周期を
設定し、そのキャリア周期を基にして、順次出力変化の
タイミングを演算し、割込処理の発生毎に出力変化のタ
イミングを設定することで、各相の出力変化のタイミン
グに応じてPWM信号を出力することができるから、キ
ャリア周波数を変更することができ、しかも、1キャリ
ア周期に発生する割込処理の回数が減り、RAM上の波
形発生データテーブルが不要になるから、ソフトウェア
の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である正弦波近似PWM信
号発生装置を示すブロック図、第2図は第1図の正弦波
近似PWM信号発生装置における割込処理発生タイミン
グを示す波形図、第3図はこの発明の一実施例である正
弦波近似PWM信号発生装置における割込処理動作を示
すフローチャート、第4図は第3図の割込処理動作中の
キャリア周波数変更動作の処理ルーチンを示すフローチ
ャート、第5図は同じく第3図の割込処理動作中の演算
動作の処理ルーチンを示すフローチャート、第6図は同
じく第3図の割込処理動作中のタイミング設定動作の処
理ルーチンを示すフローチャート、第7図は従来の正弦
波近似PWM信号発生装置を示すブロック図、第8図は
従来の正弦波近似PWM信号発生装置におけるPWM信
号の割込処理動作を示すフローチャート、第9図は従来
の正弦波近似PWM信号発生装置におけるメイン処理動
作を示すフローチャート、第10図は第9図のメイン処
理動作中のデータ作成ルーチンを示すフローチャート、
第11図は従来の正弦波近似PWM信号発生装置におけ
る割込処理発生タイミングを示す波形図である。 図において、 11:CPU     12:タイマ 13:RAM     14:ROM 15.16:アドレスポインタ 17:ポート    18:出力制御手段19:Ilo である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大岩 増雄 外2名 第2図 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 第6図 第3図 第9図 第11図 tit 1甘1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 三角波キャリアの最上点を含む近傍、最下点を含む近傍
    、最上点及び最下点を含む近傍のうちのいずれかの時点
    で発生する割込処理に応じて、前記割込処理が発生する
    時の各相の出力変化のタイミングを演算する出力変化タ
    イミング演算手段と、前記演算により得られた出力変化
    のタイミングを前記割込処理が発生する毎に設定する出
    力変化タイミング設定手段と、 前記出力変化のタイミングを記憶し、この出力変化のタ
    イミングに応じて三角波比較方式より生成されるパルス
    幅変調信号の出力を制御する出力制御手段と、 前記出力変化のタイミングの演算に必要な予め用意され
    た所定のパラメータをキャリア周波数に対応して読出し
    設定するキャリア周波数変更手段
JP02175503A 1990-07-03 1990-07-03 正弦波近似パルス幅変調信号発生装置 Expired - Fee Related JP3100148B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02175503A JP3100148B2 (ja) 1990-07-03 1990-07-03 正弦波近似パルス幅変調信号発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02175503A JP3100148B2 (ja) 1990-07-03 1990-07-03 正弦波近似パルス幅変調信号発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0469068A true JPH0469068A (ja) 1992-03-04
JP3100148B2 JP3100148B2 (ja) 2000-10-16

Family

ID=15997186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02175503A Expired - Fee Related JP3100148B2 (ja) 1990-07-03 1990-07-03 正弦波近似パルス幅変調信号発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3100148B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6862483B2 (en) * 2000-11-14 2005-03-01 Fujitsu Limited Apparatus for changing pulse width modulation at desired timing

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147231A (ja) * 1982-02-26 1983-09-02 Hitachi Ltd パルス幅変調信号発生装置
JPS62213578A (ja) * 1986-03-13 1987-09-19 Mitsubishi Electric Corp Pwmインバ−タ装置の制御回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147231A (ja) * 1982-02-26 1983-09-02 Hitachi Ltd パルス幅変調信号発生装置
JPS62213578A (ja) * 1986-03-13 1987-09-19 Mitsubishi Electric Corp Pwmインバ−タ装置の制御回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6862483B2 (en) * 2000-11-14 2005-03-01 Fujitsu Limited Apparatus for changing pulse width modulation at desired timing

Also Published As

Publication number Publication date
JP3100148B2 (ja) 2000-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07108095B2 (ja) インバータ装置及びその制御方法
JPH06318123A (ja) 半導体集積回路
EP0817365A1 (en) Matrix interpolation
JPH0468867B2 (ja)
JPH0469068A (ja) 正弦波近似パルス幅変調信号発生装置
JPH0398470A (ja) Pwmインバータ制御方法および装置
JPH0622556A (ja) Pwmパターン発生回路
JPH0219021A (ja) ディジタルパルス幅変調回路
JP3777242B2 (ja) モータ制御装置
JP2701410B2 (ja) 正弦波pwm信号発生装置
JP2522073B2 (ja) 正弦波pwm信号発生装置
JPH05103475A (ja) インバータの正弦波近似pwm信号発生装置
US5656913A (en) Microcomputer for driving induction motor
JPS6331477A (ja) 正弦波pwm信号発生装置
JPH05328734A (ja) モータコントロール回路内蔵マイクロコンピュータ
JP2679307B2 (ja) Pwmパルス発生方法
JPH0928083A (ja) パルス幅変調制御装置
JPS6147071B2 (ja)
JPH04331471A (ja) 正弦波pwm信号発生装置
KR100237760B1 (ko) 고속 데이타 증감장치
JPH0251356A (ja) パルス制御回路
JPH05324316A (ja) マイクロプロセッサ
JPS62196918A (ja) 波形発生装置
JPH10135742A (ja) 信号波形発生装置
JPH0797899B2 (ja) パルス制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070818

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees