JPH0468993B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0468993B2
JPH0468993B2 JP17483886A JP17483886A JPH0468993B2 JP H0468993 B2 JPH0468993 B2 JP H0468993B2 JP 17483886 A JP17483886 A JP 17483886A JP 17483886 A JP17483886 A JP 17483886A JP H0468993 B2 JPH0468993 B2 JP H0468993B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
adhesive
paper
release paper
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17483886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6331572A (ja
Inventor
Hiroshi Uchama
Masatoshi Hirai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shokosha KK
Original Assignee
Shokosha KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shokosha KK filed Critical Shokosha KK
Priority to JP17483886A priority Critical patent/JPS6331572A/ja
Publication of JPS6331572A publication Critical patent/JPS6331572A/ja
Publication of JPH0468993B2 publication Critical patent/JPH0468993B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、文字、模様その他パターンへの接
着剤の取付方法に関する。
(従来の技術) パターンの形成方法として、従来では種々の手
段が知られており、例えばエツチング手段による
ものは、特公昭56−3432号公報で、また電鋳手段
によるものは特開昭59−16989号公報で、更に感
光性樹脂によるものは、特開昭54−18732号公報
において、それぞれ既に知られている。斯く形成
されたパターンには、該パターンを被接合体に接
着固定させるべく、その裏面側に接着剤を取付け
る必要があるが、この接着剤を前記パターンに取
付けるにあたつて、従来では、人手を介して塗着
手段により行つていたのである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで以上のごとき接着剤の塗着手段では、
該接着剤を前記パターンに正確に塗着することは
極めて困難であり、ややもすると前記接着剤が前
記パターンからはみ出して、該パターンの前記被
接合体への接着固定時に、前記接着剤のはみ出し
部分にゴミ、ホコリなどが付着して汚れとなり、
この汚れを除去することは非常に厄介であるばか
りか、製造コストの増大をもたらすなどの問題が
あつた。
本発明は以上のごとき問題に鑑みて成したもの
で、その目的とする所は、紫外線硬化形の接着剤
を使用することにより、はみ出しを発生したりす
ることなく、前記パターンに接着剤を正確に、し
かも簡単に取付けることができるパターンへの接
着剤の取付方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明にかかるパターンへの接着剤の取付方法
は、図面に示したごとく、適宜製作された紫外線
を透過しないパターン1の一側外表面に保持紙2
を接着し、該保持紙2を介して前記パターン1を
接着保持すると共に、外表面に紫外線硬化形接着
剤3が塗布された離形紙4を用い、この離形紙4
の前記接着剤3側に、前記保持紙2に接着保持さ
れた前記パターン1を当接させて、該パターン1
の外方から前記接着剤3を紫外線照射することに
より、この接着剤3の前記パターン1との非対向
部分のみを硬化させて、該パターン1の対向部分
は硬化させることなく未硬化状態に保持し、この
後前記保持紙2の前記離形紙4から剥離して、前
記パターン1側に未硬化状態の接着剤3を転写残
存させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
(作用) しかして以上のごとく、紫外線硬化形の接着剤
3を使用して、紫外線照射で該接着剤3のパター
ン1との非対向部分を硬化させ、かつ対向部分を
未硬化状態として前記パターン1側に転写残存さ
せることにより、このパターン1に前記接着剤3
が、はみ出しを発生したりすることなく、正確か
つ簡単に取付け得るのである。
(実施例) 以下本発明にかかるパターンへの接着剤の取付
方法を図面の実施例によつて説明する。
先ず、第1図の工程イに示すごとく、適宜製作
手段で紫外線を透過しないパターン1を形成し、
該パターン1の一側外表面に、工程ロに示したご
とく、接着剤2aを塗布した保持紙2を接着し
て、この保持紙2に前記パターン1を保持させ
る。
前記パターン1は、エツチング手段、電鋳手
段、感光性樹脂を用いたパターン形成手段、プレ
ス又は印刷手段その他手段で製作されたものが使
用されるのである。
更に前記パターン1の外表面には、前記工程ロ
において、前記保持紙2が接着されることから、
前記パターン1が、例えそれぞれ独立したバラ状
のパターンであつても、これら各パターンを前記
保持紙2で保持できるのであり、従つて本発明で
は、1つの連続したパターンに限らず、バラ状の
パターンにも適用できるのである。
次に、工程ハに示したごとく、一側外表面に紫
外線硬化形の接着剤3を塗布した離形紙4を形成
して、この離形紙4の前記接着剤3側に前記保持
紙2に保持された前記パターン1を当接させ、し
かる後に前記保持紙2の外方から前記接着剤に対
し、紫外線ランプLで紫外線照射を行うことによ
り、前記接着剤3の前記パターン1との非対向部
分のみを硬化させ、かつ該パターン1との対向部
分、つまり前記工程ハ図の斜線で示す部分は、未
硬化状態に保持する。
前記離形紙4に接着する接着剤3は、粘着性保
存剤(タツキフアイヤ)と、該保存剤の性能を損
なわずに紫外線により重合可能なアクリル系オリ
ゴマーと、紫外線硬化剤とから形成するものであ
り、前記粘着性保存剤としては、例えば天然ロジ
ン及びその誘導体、テレペン樹脂、石油樹脂、キ
シレン樹脂、スチレン樹脂及びその誘導体などを
挙げることができるのであり、また前記アクリル
系オリゴマーと前記紫外線硬化剤は、一般的に広
く用いられているものが採用されるのであり、従
つて詳細を挙げることは省略する。
そして前記保持紙2を前記離形紙4側から剥離
することにより、工程ニに示したごとく、前記紫
外線照射により硬化された接着剤部分は、前記離
形紙4側に残存させ、かつ前記未硬化状態の接着
剤3を前記保持紙2の前記パターン1側に転写残
存させる。
前記パターン1は、工程ホに示したごとく、前
記接着剤3側を被転写体5に当接させることによ
り、前記接着剤3を介して前記被転写体5側に接
着されるのであり、しかる後工程ヘに示したごと
く、前記保持紙2を剥離することにより、前記被
転写体5の外表面に、前記接着剤3を介して前記
パターン1が転写固定されるのである。
前記パターン1には、第2図に示したごとく、
外表面にメツキなどの表面処理層1aを施しても
よいのであり、斯くのごときパターン1に、前述
したように接着剤3を塗着し、該接着剤3を介し
て前記被転写体5に取付けることも可能である。
本発明において、被転写体5とは、前記パター
ン1の取付台座、及び任意の製品を云うものであ
り、即ち前記パターン1は、前記台座を介して任
意の製品に取付けることもできるのであり、また
前記パターン1は、任意の製品に直接取付けるこ
ともできるのである。
(発明の効果) 以上説明したごとく本発明にかかるパターンへ
の接着剤の取付方法では、適宜製作された紫外線
を透過しないパターン1の一側外表面に保持紙2
を接着し、該保持紙2を介して前記パターン1を
接着保持すると共に、外表面に紫外線硬化形接着
剤3が塗布された離形紙4を用い、この離形紙4
の前記接着剤3側に、前記保持紙2に接着保持さ
れた前記パターン1を当接させて、該パターン1
の外方から前記接着剤3を紫外線照射することに
より、この接着剤3の前記パターン1との非対向
部分のみを硬化させて、該パターン1の対向部分
は硬化させることなく未硬化状態に保持し、この
後前記保持紙2を前記離形紙4から剥離して、前
記パターン1側に未硬化状態の接着剤3を転写残
存させるようにしたから、前記パターン1に前記
接着剤3を、はみ出しを発生したりすることな
く、正確かつ簡単に取付け得るに至つたのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるパターンへの接着剤の
取付方法を説明する工程図、第2図は他の実施例
を示す断面図である。 1……パターン、2……保持紙、3……接着
剤、4……離形紙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 適宜製作された紫外線を透過しないパターン
    1の一側外表面に保持紙2を接着し、該保持紙2
    を介して前記パターン1を接着保持すると共に、
    外表面に紫外線硬化形接着剤3が塗布された離形
    紙4を用い、この離形紙4の前記接着剤3側に、
    前記保持紙2に接着保持された前記パターン1を
    当接させて、該パターン1の外方から前記接着剤
    3を紫外線照射することにより、この接着剤3の
    前記パターン1との非対向部分のみを硬化させ
    て、該パターン1の対向部分は硬化させることな
    く未硬化状態に保持し、この後前記保持紙2を前
    記離形紙4から剥離して、前記パターン1側に未
    硬化状態の接着剤3を転写残存させるようにした
    ことを特徴とするパターンへの接着剤の取付方
    法。
JP17483886A 1986-07-25 1986-07-25 パタ−ンへの接着剤の取付方法 Granted JPS6331572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17483886A JPS6331572A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 パタ−ンへの接着剤の取付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17483886A JPS6331572A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 パタ−ンへの接着剤の取付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6331572A JPS6331572A (ja) 1988-02-10
JPH0468993B2 true JPH0468993B2 (ja) 1992-11-04

Family

ID=15985537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17483886A Granted JPS6331572A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 パタ−ンへの接着剤の取付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6331572A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009012002A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Sanei Kagaku Kk 部材への接着剤の塗布方法、並びに部材と他の部材との接着方法及びその接着物
JP2012166194A (ja) * 2012-03-07 2012-09-06 Sanei Kagaku Kk 部材への接着剤の塗布方法、並びに部材と他の部材との接着方法及びその接着物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009012002A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Sanei Kagaku Kk 部材への接着剤の塗布方法、並びに部材と他の部材との接着方法及びその接着物
JP2012166194A (ja) * 2012-03-07 2012-09-06 Sanei Kagaku Kk 部材への接着剤の塗布方法、並びに部材と他の部材との接着方法及びその接着物

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Publication number Publication date
JPS6331572A (ja) 1988-02-10

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