JPH0468182A - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JPH0468182A
JPH0468182A JP2179751A JP17975190A JPH0468182A JP H0468182 A JPH0468182 A JP H0468182A JP 2179751 A JP2179751 A JP 2179751A JP 17975190 A JP17975190 A JP 17975190A JP H0468182 A JPH0468182 A JP H0468182A
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shaft body
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cap
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F1/00Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass
    • E05F1/08Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings
    • E05F1/10Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance
    • E05F1/12Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs
    • E05F1/123Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs with a torsion bar
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F3/00Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
    • E05F3/20Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices in hinges

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は回転部材が固定部材に対して軸を介して回転す
る機構を具備した開閉装置に関する。
[従来の技術] この種の開閉装置としては、化粧用コンパクトケース、
洋式便器、あるいは自動車のダツシュボード等があり、
これら装置には回転部材として開閉蓋が具備されている
。これらの開閉蓋はねじりばねて開方向へ付勢された構
造となっているものがあり、このような構造を具備した
開閉装置として同一出願人により既に出願された開閉装
置(特願昭63−331955号)が提案されている。
この開閉装置は、第9図及び第10図に示すように、回
転部材1が固定部材2に対して回動することにより開閉
を行うようになっている。この回動は第10図に示すよ
うに軸体3を中心にして行われるようになっている。こ
のときの軸体3は固定軸41回転軸5およびこれらに掛
げ渡されたトーションバー6によって構成されている。
また固定軸4は非円形断面に形成された係合部4aと、
円形断面に形成された支承部4bとが一体的に連設され
て形成されており、係合部4aが回転拘束状態で固定部
材2に挿入されると共に、支承部4bが回転部材1に回
転自在に挿入されている。
一方、回転軸5は複数の突条5aが外面に形成された連
結部5bと、この連結部5bの右側て同心円状をなすよ
うに形成された筒部5cとを備えると共に、これら連結
部5b及び筒部5cとの間にはフランジ部5bが形成さ
れている。このように形成された回転軸5は突条5aが
回転部材1に形成されたセレーション溝に嵌合すること
によって連結部5bが回転部材]内に挿入されると共に
回転部材1と一体回転可能に連結されている。このとき
回転軸5の筒部5cは固定部材2に回転拘束状態で取付
&jられた調整軸7の筒部7aに回転可能に嵌合されて
いる。この調整軸7は外周面に形成された突条7bを固
定部材2に形成されたセレーション溝に係合させること
によって回転拘束状態に取付けられる。
そしてさらに前記筒部5cと筒部7aとの間には粘性グ
リス8が封入されている。
このような構造を有する開閉装置においては、回転部材
1はトーションバー6によって開方向へ付勢されると共
に、開方向への回動に際しては前記l・−ジョンバー6
の付勢にも拘らず粘性グリス8の剪断抵抗を受けて緩ス
ピードで回動することがてきる。
また、調整軸7はトーションバー6の初期トルク調整機
能を備えている。即ち、固定軸4を固定部材2に浅く挿
入して調整軸7を外方へ引出して突条7bと固定部材2
及び回転軸5の連結部5bと回転部材1のそれぞれのセ
レーション係合を解き、調整軸7を回転させることによ
って、調整軸7の係合片7cで回転軸5の係合片5eを
押圧して、回転軸5の回転を行い、その後調整軸7を押
し込んで回転拘束状態に固定部材2に取付けることによ
ってトーションバー6に初期トルクを付与することがで
きる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら前記した従来の開閉装置は、トーションバ
ー6の両端に固定軸4及び回転軸5を固着して軸体3を
形成する工程が必要となること、及び回転軸5を回転部
材1に、及び調整軸7を固定部材2にそれぞれ回転拘束
状態で取付けるためのセレーション溝が回転部材1及び
固定部材2の2か所に設ける必要があることの点から加
工工数が多くなるという問題点を有していた。
また、トーションバー6に初期トルクを付与した後、回
転軸5及び調整軸7をそれぞれ別箇に形成されたセレー
ション溝に係合されるものであるが、トーションバー6
のテンションが付加された状態での前記係合は回転軸5
及び調整軸7に設けられた突条間に微小の位相差を生じ
て組付けが難しいという問題点をも有していた。
さらに従来の開閉装置においては、トーションバー6の
両端に固定軸4及び回転軸5を固定したのでトーション
バー6の有効長さが短くなり、所望の付勢力を得るには
複数本のトーションバー6が必要となって重量が嵩むと
いう問題点もある。
さらに加えて、ダンパー機能を向上させるには、回転軸
5及び調整軸7を軸方向に延設させるか、あるいは軸5
.7の相互に入り込む円筒部を多く設けることが必要と
なるが、前者の場合、ダンパー機構が片側にのみ設けら
れているので全体のバランスが悪くなって外観上見劣る
ものとなり、後者の場合径方向に大型化して小型装置に
は適用不能となる等設計自由度が得られないという問題
点をも有していた。
本発明は前記した事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は加工及び組付けが容易で、かつ設計自由度の高
い開閉装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の開閉装置は、前記目的を達成するため係止溝が
長さ方向に貫通形成され、中央部が固定部材に固定され
ると共に両側部が回転部材の枢支部となる軸体と、この
軸体の両側部にそれぞれ回転可能に外挿されると共に前
記回転部材に回転拘束状態に取付けられるキャップ部材
と、前記軸体の一側部内の係止溝に一端が係止され、他
端が軸体の他側部に外挿された前記キャップ部材に係止
されたトーションバーと、前記軸体とキャップ部材との
間に封入された粘性グリスとを具備していることを特徴
としている。
前記軸体の中央部及びキャップ部材の外形が非円形に形
成されており、前記中央部及びキャップ部材が固定部材
及び回転部材にそれぞれ形成された非円形孔に内挿され
て回転拘束状態に取付けられても良い。
前記軸体とキャップ部材との間にシール部材を介在させ
ても良い。
また、前記固定部材及び回転部材が板金で形成されてお
り、各部材に形成された非円形孔を前記板金をカール加
工して形成しても良い。
さらに、前記シール部材は軸体の両側端面と、軸体の両
側部にそれぞれ外挿される各キャップ部材の内面との間
に抑圧保持されるように取付けることもできる。
[作 用] 本発明は以上の構成により次のような作用を奏する。
回転部材はキャップ部材と一体となって軸体な中心とし
て固定部材に対して回動する。
1・−ジョンバーは回転部材を開方向へ付勢し、このト
ーションバーの初期トルクは軸体の他側部に外挿された
キャップ部材の回転により付与される。回転部材の回動
の際は粘性グリスの剪断抵抗によりその回動スピードが
緩和される。
また、非円形外形に形成された中央部を有する軸体は固
定部材に形成された非円形孔に内挿するだけで固定部材
に回転拘束状態に取付けられ、かつ非円形外形に形成さ
れたキャップ部材も又回転部材に形成された非円形孔に
内挿するだけで回転部材に回転拘束状態に取付けられる
さらに、固定部材及び回転部材に形成される非円形孔は
板金をカール加工することによって容易に形成される。
軸体とキャップ部材との間に介在したシール部材は粘性
グリスの漏出を防止する。
また、軸体の両側端面と、軸体の両側部にそれぞれ外挿
される各キャップ部材の内面との間に押圧保持されたシ
ール部材は前記した粘性グリスの漏出防止と共に軸体及
びキャップ部材の寸法のバラツキを吸収することができ
る。
[実施例] 以下、本発明を図示した実施例に基づいて具体的に説明
する。
第1図は本発明に係る開閉装置を示し、この開閉装置は
回転部材10.固定部材20.軸体30、キャップ部材
41,42.  トーションバー50、及び粘性グリス
60とから大略構成されている。
回転部材10は板金を加工して形成されており、板状体
の回転本体11と、この回転本体11の一側壁の両端部
に突出形成された軸受部1213とを備えており、軸受
部12.]、3の間は後述する固定部材20の枢支部2
2が位置する凹部14になっている(第1図(b) 参
照)。この軸受部12.13は板金のカール加工により
非円形孔に形成されている。このときのカール加工は第
1図(C)に示すようにカール先端部が平坦面12aと
なるように加工される。
固定部材20は板金を加工して形成されており、板状体
の固定本体21と、この固定本体21の一側端縁に沿っ
て中央部に突出形成された軸支部22とを備えており、
軸支部22の両側は固定部材10の軸受部12.13が
位置するL字状の隅部23,24になっている。この軸
支部22は板金のカール加工により非円形孔に形成され
ている。このときのカール加工は第1図(d)に示すよ
うにカール先端部が平坦面22aとなるように加工され
る。このように回転部材10の軸受部12.13及び固
定部材20の軸支部22は板金のカール加工により容易
に形成される。
軸体30は第2図に示すように両端部が円形の小径軸部
31.32となっており、中央部が非円形の大径軸部3
3となっている段付軸に形成されている。大径軸部33
は一部に平坦面33aを有するように非円形に形成され
ると共に、軸体30の全長に亘って貫通孔34が貫通形
成されている。この軸体30は例えば合成樹脂の射出成
形によって形成されるものであり、この形成の際に貫通
孔34も同時に形成される。貫通孔34は単なるスリッ
ト状の貫通孔で良いが、本実施例では貫通孔34の形成
に用いる中子の強度状の関係から十文字形状に形成され
ている。
又、小径軸部31.及び32には後述するキャップ部材
41及び42が回転自由に係合する突条3 ]、 a及
び32aがそれぞれ形成されている。
キャップ部材41は第4図に示すように、一部に平坦面
41aを有し、かつ回転部材1oの軸受部12に内挿可
能な非円形外形に形成されており、一端側に開口するよ
うに長さ方向に穿設された有底円形孔43と、この有底
円形孔43の底部に開口し他側が閉塞されて形成された
スリット状孔44とを備えている。このとき有底円形孔
43の孔径は軸体30の小径軸部31に外挿可能に形成
されると共に、円形孔43の開口付近の内周壁には小径
軸部31の突条31aに回転自在に係合してキャップ部
材41の抜は止めが図られる四条43aが形成されてい
る。他方のキャップ部材42は第5図に示すように、一
部に平坦面42aを有しかつ回転部材10の軸受部13
に内挿可能な非円形外形に形成されており、一端側が開
口し他端側が閉塞する有底円形孔45が長さ方向に穿設
されている。このとき有底円形孔45の孔径は軸体30
の他方の小径軸部32に外挿可能に形成されていると共
に、円形孔45の開口付近の内周壁には小径軸部32の
突条32aに回転自在に係合してキャップ部材42の抜
は止めが図られる凹条45aが形成されている。
また、トーションバー50は両端部が回転部材10の軸
受部12.及び13にそれぞれ達する長さを有しており
、各端部にはそれぞれ大径フック部51及び小径フック
部52が形成されている。
このときの大径フック部51はキャップ部材42のスリ
ット状孔44に係合可能な大きさにループ形成され、小
径フック部52は軸体30の貫通孔34に係合可能な大
きさにループ形成されている。
これら軸体30.キャップ部材41.42及びトーショ
ンバー50はサブアッシとして予め組付けられる。
即ち、まずトーションバー50を小径フック部52を先
頭にして軸体30の貫通孔34に内挿する。この内挿で
トーションバー50はその小径フック部52が軸体3o
の小径軸部32内の貫通孔34に係合して回り止めが図
られ、大径フック部51が軸体30の他方の小径軸部3
1から外方へ突出した部分に位置させて軸体3oに取付
けられる。この取付は状態で軸体30の小径軸部31及
び32の外周に粘性グリスを塗布した後、それぞれの小
径軸部31及び32にキャップ部材41及び42を外挿
する。この外挿でトーションバー50の大径フック部5
1はキャップ部材41のスリット状孔44に係合して回
り止めが図られると共に、各キャップ部材41及び42
は、その凹条43a、及び45aが軸体の小径軸部の突
条31a及び32aに係合して抜は止めされる。このと
きキャップ部材41及び42はそれぞれ軸体の小径軸部
31及び32に対して回転自在となっている。
このように組付けることによって軸体のサプアッシが構
成される。
この軸体のサブアッシは次に回転部材10の回転中心部
位に装着される。この装着は次のようにして行われる。
まず、回転部材10の軸受部12.及び13を固定部材
20の隅部23及び24に位置させ、固定部材2oの軸
支部22を回転部材10の凹部14に位置させて、回転
部材10と固定部材20とを配置する。この配置状態で
前記軸体のサブアッシをキャップ部材42を先頭にして
回転部材10の軸受部12側から挿入し、キャップ部材
41及び42を回転部材10の軸受部12.及び13に
挿入すると共に軸体30の大径軸部33を固定部材20
の軸支部22に挿入して取付けられる。この取付状態に
おいては、キャップ部材41はその平坦面41aが軸受
部12の平坦面12aに当接して回転拘束状態に取付け
られ、軸体30の大径軸部33はその平坦面33aが軸
支部22の平坦面22aに当接して回転拘束状態に取付
けられる。キャップ部材42も又前記したキャップ部材
41と同様にその平坦面42aが軸受部13の平坦面(
図示せず)に当接して回転拘束状態で軸受部13に取付
けられる。従って、この取付は状態では軸体30は固定
部材20に一体化され、キャップ部材41.42は回転
部材10と一体となって回転する。この回転部材1oの
回転はトーションバー50の付勢力によって行われるが
、この回転の際、キャップ部材41及び42と軸体の小
径軸部31及び32間にそれぞれ封入された粘性グリス
60の剪断抵抗が作用し、回転部材10は緩スピードで
回転する。
また、トーションバー50に回転部材10への開方向の
付勢力を付与するには次のようにする。
回転部材10と固定部材20を前記したように配置した
後、回転部材10を全開状態にして軸体のサブアッシを
回転部材10の回転中心部位に挿入する。このように組
付けられた開閉装置においては回転部材10を閉方向へ
回転すると、この回転に伴なってキャップ部材41が回
転しトーションバー50の大径フック部51が回転する
この大径フック部51の回転でトーションバー50は捩
じられて、トーションバー50に回転部材10を開方向
へ回転させるエネルギーが蓄積される。このエネルギー
は回転部材10の全閉状態で最大となり、全閉状態を維
持するロックを解除することによって回転部材10はト
ーションバー50により開方向へ作動する。
また、トーションバー50に初期トルクを付与するには
次にようにする。
軸体のサブアッシを前記したように回転部材1oの回転
中心部位に挿入する際、軸体30の大径軸部33を固定
部材20の軸支部22に浅く係合させて軸体30の回り
止めを図った後、キャップ部材41を回転させてトーシ
ョンバー50を捩る。その後トーションバー50の捩り
状態を維持して軸体のサブアッシを押込み、キャップ部
材41.42.及び軸体の大径軸部33をそれぞれ回転
部材の軸受部12,13.及び固定部材の軸支部22に
回転拘束状態に取付ける。
このように軸体のザブアツシを組付けることによって、
トーションバー50に、初期トルクを付与することがで
きると共に、そのときの初期トルクの大きさはキャップ
部材41の回転角度の太きさによって決定される。
また、第6図に回転部材10の軸受部及び固定部材20
の軸支部の他の実施例を示す。同図(a)はカールの巻
初めaと巻端すに平坦面を有するように、同図(b)は
矩形に、同図(c)は略楕円形状に、及び同図(d)は
多角形状にそれぞれカール加工されて形成されている。
これらの場合も前記したと同様にキャップ部材及び軸体
の大径軸部をそれぞれ回転部材の軸受部及び固定部材の
軸支部にそれぞれ回転拘束状態で取付けることができる
第7図は軸体のサブアツシの他の実施例を示す。
この軸体のサブアッシは、前記した実施例のキャップ部
材4】及びトーションバー50の代りに、それぞれキャ
ップ部1.(’ 70及びトーションバー80を用い、
かつシール部材90.91を装着した点が相違し、他の
構造は前記した実施例と同一構造になっている。このた
め前記した実施例と同一部材は同一符号を付してその説
明を省略する。
キャップ部材70は第8図に示すように、一部に平坦面
70aを有し、かつ回転部材10の軸受部12に内挿可
能な非円形外形に形成されており、一端側に開口するよ
うに長さ方向に穿設された有底円形孔71と、この有底
円形孔71の底部72に開口し他側が閉塞されて形成さ
れたスリット状孔73とを備えている。このとき有底円
形孔71の孔径は軸体30の小径軸部31に外挿可能に
形成されると共に、スリット状孔73は軸体30の貫通
孔34と路間−の大きさに形成されている。尚、第8図
(b)に示す符号74は小径軸部31の突状31aに係
合する凹条である。
また、トーションバー80は両端部に同一の大きさにル
ープ形成されたフック部81及び82を有する。
このフック部81及び82は軸体30の貫通孔34内に
係合可能な大きさに形成されている。
さらに、シール部材90.及び91は軸体30の小径軸
部31及び32の側端面の大きさに略−致するリング形
状に形成されている。このシール部材90及び91は例
えば、Oリング、あるいはゴム、合成樹脂からなる弾性
パツキンが用いられる。
そして、本実施例の軸体のサブアッシは、次のように組
付けられる。
まず、軸体30の貫通孔34にトーションバ80を内挿
する。この内挿はトーションバー80の両端フック部8
1.82が路間−大きさに形成されているので、いずれ
のフック部81.又は82を先頭にして行うことができ
組付が容易である。この内挿でトーションバー80はそ
の一端フツク部82が軸体の小径軸部32内の貫通孔3
4に係合して回り止めが図られ、他端フック部81が軸
体の他方の小径軸部31から外方へ突出した部分に位置
させて軸体30に取付けられる。
この取付は状態で軸体の小径軸部31及び32の外周に
粘性グリス60を塗布した後それぞれの小径軸部31及
び32にキャップ部材70及び42を外挿する。この外
挿の際に、キャップ部材70及び42にはシール部材9
0及び91が内挿されており、キャップ部材70及び4
2の外挿後はシール部材90及び91が第7図に示すよ
うに軸体の各小径軸部31及び32の端面と各キャップ
部材70及び42の底部内面との間に抑圧保持され、粘
性グリス60が漏出防止される液密構造になっている。
このように組付けられた本実施例の軸体のサプアッシは
、軸体30及びキャップ部材70,425の寸法にバラ
ツキが生じてもシール部材90及び91によって前記バ
ラツキを吸収できると云うメリットもある。
更に本実施例の変化例として、他のシール部材(図示せ
ず)を第7図に示すキャップ部材70゜及び42の開口
側端面70b及び42bと、軸体30の大径軸部33の
段部側面33b、33cとの間に押圧保持することもで
きる。この構造ではシール部材90.91と他のシール
部材(図示せず)とにより粘性グリス60の封入部分が
より完全にシールされた液密構造とすることができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、トーションバーは両
端に回転軸及び固定軸を連結させて軸体な構成する必要
がなくそのままの状態で軸体内に挿入されて、両端が係
止されて用いられるものであるから、トーションバーに
固定軸及び回転軸を連結する成形工程が不要となって加
工工数の低減が図れると共に、回転部材の両端の枢支部
位に達する長いトーションバーの全長を有効長として利
用することができるので一本のトーションバーで強力な
付勢力が得られる。
また、本発明のダンパー機構は軸体の両側に設けたキャ
ップ部材と、キャップ部材と軸体との間に封入した粘性
グリスにより構成したので、前記粘性グリスの封入部分
を軸方向に延長しても外観上の見劣りがなくダンパー機
能を充分に向上させることができると共に設計自由度の
高い開閉装置が得られる。
さらに、本発明は軸体の中央部及びキャップ部材の外形
を非円形に形成し、前記中央部及びキャップ部材が固定
部材及び回転部材にそれぞれ形成した非円形孔に単に内
挿されるだけで取付けられるので組付けが容易となると
共に、この場合回転部材及び固定部材の非円形孔は板金
のカール加工により極めて容易に成形できる。
軸体とキャップ部材との間にシール部材を介在した開閉
装置は、粘性グリスの漏出防止により安定したダンパー
機能が得られる。
また、前記シール部材を軸体の端面とキャップ部材の内
面との間に押圧保持した開閉装置においては、粘性グリ
スの漏出防止と共に軸体及びキャップ部材の寸法のバラ
ツキを吸収してガタッキのない軸体のサブアッシを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の開閉装置を示し、同図(a)は正面図
、同図(b)は(a)のb−b線要部断面図、同図(c
)は(b)のc−c線要部断面図、同図(d)は(b)
のd−d線要部断面図、第2図は同上開閉装置に用いた
一部省略した軸体の斜視図、第3図は同上軸体を示し、
同図(a)は正面図、同図(b)は(a)のb−b線断
面図、第4図は同上開閉装置に用いたキャップ部材を示
し、同図(a)は正面図、同図(b)は(a)のb−b
線断面図、同図(c)は(a)のc−c線断面図、第5
図は同上開閉装置に用いた他のキャップ部材を示し、同
図(a)は正面図、同図(b)は(a)のb−b線断面
図、第6図は同上開閉装置の回転部材の軸受部、固定部
材の軸支部の他の実施例の側面図、第7図は同上開閉装
置の軸体のサブアッシの他の実施例の拡大縦断面図、第
8図は同上軸体のサブアッシに用いたキャップ部材を示
し7、同図(a)は正面図、同図(b)は(a)のb−
b線断面図、第9図は従来の開閉装置の要部を示す分解
斜視図、第10図は同上装置の回転部材の枢支部位の縦
断面図である。 10・・・回転部材、12.13・・・軸受部、20・
・・固定部材、22・・・軸支部、30・・・軸体、3
1.32・・・小径軸部(枢支部)、33・・・大径軸
部、34・・・貫通孔(係止溝)、41.42.70・
・・キャップ部材、50.80・・・トーションバー 60・・・粘性グリス、90.91・・・シール部材。 手続補正書 平成2年特許願第179751号 2 発明の名称 開閉装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名称 (464)日本発条株式会社 5、補正命令の日付 自発 6 補正の対象 明細書の特許請求の範囲 発明の詳細な説明の欄。 [補正の内容] (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)同書第7頁第8行乃至第10行「中央部が・・・
軸体と」とあるのを下記の文章に補正する。 記 「中央部が固定部材および回転部材の一方の部材に固定
されると共に両側部が他方の部材に対して枢支部となる
軸体と」 (3)同書第7頁第11行「前記回転部材に」とあるの
を下記の文章に補正する。 記 [前記固定部材および回転部材の他方の部材に」 (4)同書第7頁第12行乃至第15行「前記軸体の・
・何−一ションバーと」とあるのを下記の文章に補正す
る。 記 「前記軸体とキャップ部材とに掛は渡されたトーション
バーと」 (5)同書第7頁第20行「固定部材」とあるのを「対
応する固定部材」と補正する。 (6)同書第8頁第15行乃至第16行「回転部材は・
・・回動する。」とあるのを下記の文章に補正する。 記 「回転部材は固定部材に対して軸体口りに回動する。」 (7)同書第9頁第3行、及び第4行「固定部材」とあ
るのを「固定部材あるいは回転部材」と補正する。 (8)同書第9頁第5行乃至第6行、及び第6行乃至第
7行「回転部材」とあるのを「回転部材あるいは固定部
材」と補正する。 (9)同書第21頁第19行と第20行との間に下記の
文章を加入する。 記 「また、前記した実施例はキャップ部材が回転部材に、
軸体の中央部が固定部材にそれぞれ回転拘束状態で取付
けられたものであるが、本発明はこの逆の取付構造(キ
ャップ部材/固定部材体の中央部/回転部材)であって
も良い。」軸 特許請求の範囲 (1)係止溝が長さ方向に貫通形成され、中央部か  
  および    の一方の部 に固定されると共に両
側部が機力のB に・して枢支部となる軸体と、 この軸体の両側部にそれぞれ回転可能に外挿さ雌材に回
転拘束状態に取付けられるキャップ部材と、 一′   とキャップ部 とに け されたトーション
バーと、 前記軸体とキャップ部材との間に封入された粘性グリス
とを具備していることを特徴とする開閉装置。 (2)前記軸体の中央部およびキャップ部材だ対駆工A
固定部材および回転部材に形成された非円形孔に+h至
ttrt−”されて回転拘束状態に取付けられているこ
とを特徴とする請求項(1)記載の開閉装置。 (3)前記軸体とキャップ部材との間にシール部材を介
在させたことを特徴とする請求項(1)記載の開閉装置
。 (4)前記固定部材及び回転部材が板金で形成されてお
り、各部材に形成された非円形孔が前記板金をカール加
工して形成されていることを特徴とする請求項(2)記
載の開閉装置。 (5)前記シール部材は軸体の両側端面と、軸体の両側
部にそれぞれ外挿される各キャップ部材の・内面との間
に押圧保持されていることを特徴とする請求項(3)記
載の開閉装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)係止溝が長さ方向に貫通形成され、中央部が固定
    部材に固定されると共に両側部が回転部材の枢支部とな
    る軸体と、この軸体の両側部にそれぞれ回転可能に外挿
    されると共に前記回転部材に回転拘束状態に取付けられ
    るキャップ部材と、前記軸体の一側部内の係止溝に一端
    が係止され、他端が軸体の他側部に外挿された前記キャ
    ップ部材に係止されたトーションバーと、前記軸体とキ
    ャップ部材との間に封入された粘性グリスとを具備して
    いることを特徴とする開閉装置。
  2. (2)前記軸体の中央部及びキャップ部材の外形が非円
    形に形成されており、前記中央部及びキャップ部材が固
    定部材及び回転部材にそれぞれ形成された非円形孔に内
    挿されて回転拘束状態に取付けられていることを特徴と
    する請求項(1)記載の開閉装置。
  3. (3)前記軸体とキャップ部材との間にシール部材を介
    在させたことを特徴とする請求項(1)記載の開閉装置
  4. (4)前記固定部材及び回転部材が板金で形成されてお
    り、各部材に形成された非円形孔が前記板金をカール加
    工して形成されていることを特徴とする請求項(2)記
    載の開閉装置。
  5. (5)前記シール部材は軸体の両側端面と、軸体の両側
    部にそれぞれ外挿される各キャップ部材の内面との間に
    押圧保持されていることを特徴とする請求項(3)記載
    の開閉装置。
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