JPH0467812B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0467812B2
JPH0467812B2 JP19976285A JP19976285A JPH0467812B2 JP H0467812 B2 JPH0467812 B2 JP H0467812B2 JP 19976285 A JP19976285 A JP 19976285A JP 19976285 A JP19976285 A JP 19976285A JP H0467812 B2 JPH0467812 B2 JP H0467812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
circuit
frequency
filter
impedance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19976285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6260322A (ja
Inventor
Akira Usui
Kazuhiko Kubo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19976285A priority Critical patent/JPS6260322A/ja
Publication of JPS6260322A publication Critical patent/JPS6260322A/ja
Publication of JPH0467812B2 publication Critical patent/JPH0467812B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Noise Elimination (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジヨンチユーナー回路の入力
段に用いられる高周波増幅装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、テレビジヨンチユーナーの高周波入力装
置においては妨害排除能力の向上のため、入力段
同調フイルタのQが高くなつてきている。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の高
周波増幅装置の一例について説明する。
第5図、第6図は従来例の高周波増幅装置の構
成図及び高周波増幅回路の具体例を示すものであ
る。第5図において、51はインピーダンス変換
トランス、52は同調用共振体、53はバリキヤ
ツプダイオード、54,56はバイパス容量、5
5はバイアス抵抗で、バリキヤツプダイオード5
3に逆バイアス電位を与えている。57は結合容
量で、同調回路と増幅器58を結合するものであ
る。
以上のように構成された高周波増幅器につい
て、以下その動作について説明する。
まず、UHF帯の入力信号は、端子5Aから入
力され、インピーダンス変換トランス51と同軸
用共振体52とで構成されるインピーダンス変換
器にてインピーダンス変換され共振体52に信号
が誘起する。同軸用共振体52は、バリキヤツプ
ダイオード53と並列共振することにより、所望
周波数の近辺が単同調回路により同調される。バ
リキヤツプダイオード53は端子5Bより与えら
れる同調電位により逆バイアス容量が変化し、そ
れにより選択される周波数範囲はテレビジヨンの
UHF帯域(470MHz〜770MHz)の間を自由に選
定できる。そして選定された帯域の信号は結合容
量57を介して増幅回路58に供給され、ここで
増幅され、端子5Cより次段に供給される。
第6図は増幅回路の具体例である。図で61は
FETトランジスタ、62はバイアス抵抗、63
はバイアス電位源、64はチヨークコイルで
FETトランジスタ61の電荷となる。65は、
結合容量で、FETトランジスタ61のドレイン
出力をこの結合容量65を介して端子6Dより次
段に供給するものである。6BはAGC電位印加
端子で、第2ゲートの電位を制御して利得を制御
するものである。(ナシヨナルテクニカルレポー
トVOL26No.2Apr1980 338ペーシ参照)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、テレビジ
ヨン受信器帯域のすぐ上に設定されたCB電波帯
(903〜905MHz帯)の妨害電波を増幅器で混変調
で除去することが単同調回路のQが低いため困難
であるという問題があつた。
本発明は上記問題点に歓み、CB電波帯の妨害
を軽減し、実用上問題のないレベルにまでするこ
とのできる高周波増幅装置を提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の高周波
増幅装置は、入力回路にまずローパスフイルタを
設け、その出力をインピーダンス変換して高イン
ピーダンスの単同調回路のフイルタに通した後、
CB帯域に設定したバンドストツプフイルタに加
え、その後に高周波増幅回路に通すものである。
作 用 本発明は、上記した構成によつて、入力段で低
インピーダンスでローパスフイルタに通し、帯域
外を減衰させるようにし、帯域帯に近いため十分
な減衰度が得られないもの、すなわちCB帯域に
ついては高インピーダンス段で設定したバンドス
トツプフイルタにより、CB帯域を十分に減衰さ
せるもので、この作用により、CB帯域を実用上
問題のないレベルにまで減衰させることができ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例の高周波増幅装置につ
いて図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例における高周波増
幅装置の構成を示すものである。第1図におい
て、11はインピーダンス変換トランス、12は
同調用共振体で、両素子11,12でインピーダ
ンス変換回路を構成する。13はバリキヤツプダ
イオード、14,16はバイアス容量、15はバ
イアス抵抗、17は結合容量、18は増幅器、1
9はローパスフイルタ、110はバンドストツプ
フイルタであり、端子1Aは入力端、1Bは同調
電圧印加端子、1Cは出力端子であり、11〜1
7までは従来の構成(第5図)と同じものであ
る。
以上のように構成された高周波増幅装置につい
て第1図、第2図、第3図、第4図を用いてその
動作を説明する。
入力信号は端子1Aより、まず、ローパスフイ
ルタ19に通させる。ローパスフイルタ19の具
体例は第2図に示す。第2図で、21,22,2
3は容量、24,25はインピーダンスで、テレ
ビ信号帯域を通過させるローパスフイルタで5段
のチエビジエフ型となつている。
第1図にてローパスフイルタ19の出力は従来
例で示した同調フイルタを通過する。その動作に
ついては説明が重複するので省く。そして同調さ
れて高インピーダンス化された信号はCB帯域に
対してはバンドストツプとなり、TV帯域では容
量となるバンドストツプフイルタ110を通過す
る。
第3図はバンドストラツプフイルタ110の具
体例である。第3図で31は共振用のインダクタ
ンス、32,33は共振容量である。第4図に第
3図の回路のインピーダンス特性を示す。図は横
軸に周波数をとり、縦軸にリアクタンス成分を示
すものである。すなわち、共振点f1は共振用イン
ダクタンス31と共振容量32で構成される反共
振用周波数で、ここでCB帯域を除去する。f2はf1
よりも低い周波数で、共振用インダクタンス31
と共振容量32の並列共振回路の誘電成分と容量
33による直列共振であり、この共振により、前
述のローパスフイルタ19により減衰するテレビ
帯域の上の周波数の部分をピーキングしてロスを
回復するものである。このような出力を第1図の
増幅器18に通して増幅し、端子1Cより増幅さ
れた所望信号を得ることができる。増幅器18は
第6図のものと同じものを使用することができ
る。
以上のように、本実施例によれば、UHF帯の
入力信号をローパスフイルタ19を通した後、イ
ンピーダンス変換し高インピーダンス段にてCB
帯域に対してバンドストツプ、テレビ帯域の上限
に対してはピーキング効果のあるフイルタの設定
することにより、CB帯の妨害信号を実用上問題
のないレベル以下に抑えることができる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、ローパスフイ
ルタと、インピーダンス変換器を含む単同調回路
と、昇圧されたインピーダンス段にてCB帯に対
してはバンドストツプ、テレビバンドの上限に対
してピーキング効果を持たせることにより、CB
帯は減衰させ、テレビ帯域の特性は損うことなく
所望の特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における高周波増幅
装置の構成回路図、第2図はそのローパスフイル
タの具体例の回路図、第3図はそのバンドストツ
プフイルタの具体例の回路図、第4図は第3図の
回路を特性図、第5図は従来例の高周波増幅装置
の構成回路図、第6図はその高周波増幅回路の具
体例の回路図である。 11……インピーダンス変換トランス、12…
…同調用共振体、13……バリキヤツプダイオー
ド、19……ローパスフイルタ、110……バン
ドストツプフイルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 UHF帯の入力信号をテレビ受信帯域を通す
    ローパスフイルタに通してからインピーダンス変
    換して昇圧し、高インピーダンスにてバリキヤツ
    プダイオードと共振体による単同調フイルターに
    加え、その出力をテレビ信号帯よりも高い周波数
    帯における妨害信号帯に対してはバンドストツプ
    となりテレビ受信帯域の上限近辺ではピーキング
    となるフイルターを通して増幅回路し出力するよ
    うにしたことを特徴とする高周波増幅装置。 2 フイルタは、インダクタンスと容量とを並列
    に接続し、この並列回路にて反共振周波数を設定
    し、この反共振回路と直列に容量を接続し、反共
    振周波数より低い周波数に直列共振周波数を設定
    したものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の高周波増幅装置。
JP19976285A 1985-09-10 1985-09-10 高周波増幅装置 Granted JPS6260322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19976285A JPS6260322A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 高周波増幅装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19976285A JPS6260322A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 高周波増幅装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6260322A JPS6260322A (ja) 1987-03-17
JPH0467812B2 true JPH0467812B2 (ja) 1992-10-29

Family

ID=16413197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19976285A Granted JPS6260322A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 高周波増幅装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6260322A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6260322A (ja) 1987-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4380828A (en) UHF MOSFET Mixer
US5140700A (en) FM resonant filter having AM frequency bypass
JP3612241B2 (ja) テレビジョンチューナの中間周波回路
JPH0467812B2 (ja)
JPS6043696B2 (ja) Vhfチユ−ナの段間同調結合回路
US4646360A (en) Constant bandwidth RF filter with improved low frequency attenuation
KR930010171B1 (ko) 텔레비젼 신호 처리 장치
US2511327A (en) Band-pass input circuit
JP3106513B2 (ja) 電子同調式チューナ
JP2581733B2 (ja) モノリシック集積化回路、チュ−ナ回路装置及び受像機
JP2920943B2 (ja) 衛星放送受信用周波数変換装置
JP3292956B2 (ja) ラジオ受信機
JPS6134747Y2 (ja)
JPS6241444Y2 (ja)
JP2861393B2 (ja) 受信装置
JPS636938Y2 (ja)
JPS6325783Y2 (ja)
JP3005903B2 (ja) テレビジョンチューナの入力同調回路
JP2911136B2 (ja) 入力同調フィルタ
JPH0724826Y2 (ja) チューナ装置
JPH0724827Y2 (ja) Uhfチューナの混合回路
JP2798254B2 (ja) 高周波増幅装置
JPS59188242A (ja) 周波数変換回路
GB1580369A (en) Variable tuning circuit
JPH04367106A (ja) Fm用高周波増幅回路