JPH046773A - モジュラージャック - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 る多極型のモジュラ−ジャックに関するものである。

［従来の技術］ 従来より、接触ばねを８本以上有した多極型のモジュラ
−ジャックが提供されている。二の種の多極型のモジュ
ラ−ジャックは、モジュラ−プラグの接触子に接触する
多数の接触ばねを有したモジュラ−インサートを備えて
おり、二のモジ゛ニラーインサートから引き出されたリ
ード線が端子ブロックを介して外部の電線に接続される
ようになっている。

［発明が解決しようとする課題］ かかる従来例においては、外部電線と接続される端子ブ
ロンク側では、端子板と、ｇ錠ばねど、解除釦とで構成
される、所謂連結端子構造となっている。そのため、外
部電線が単線の場きのみ接続可能な単線専用となってお
り、外部電線がより線の場合には接続できないという問
題があった。

また、端子ブロックの端子構造をねじ式とした堝きには
、より線でも接続可能となるが、施工性に難がある。

本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、外
部電線がより線の場合でも容易に接続ができるようにし
たモジュラ−ジャ・・ツクを提供することを目的とした
ものである。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、モジュラ−ジャック本体を規格化された配線
器具モジュールの３個分の大きさとし、モジュラ−ブロ
ックを１つ設け、端子ブロックに設けた接続片の両端に
リード線及び外部線路が圧入されて該接続片と接触接続
する圧接スリ・ントを夫々形成すると共に、この端子プ
ロ・ツクをモジュラ−ジャックの長手方向と同方向に配
設したものである。

し作　用］ 而して、端子ブロックの接続片の一端側の圧接スリット
にモジュラ−ブロックのリード線を圧入接続し、接続片
の他端側の圧接スリ・ントには外部線路を圧入接続し、
外部線路がより線でも接続可能とし、また、端子ブロッ
クをモジュラ−ジャ・・ｌりの長手方向と同方向に配設
し、モジュラ−シャック本体を規格化された配線器具モ
ジュールの３個分の大きさとして、壁面等に取り付けら
れた配線器具用の取付枠に取り１寸けられるようにして
、３個モジュールに適合した埋込取付を可能としている
。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第１
図に示すように、モジュラーンヤ・ツク本体１は、外殻
を構成するケース２と、ケース２内に網製されるモジュ
ラ−プロ・ツク３と、モジュラ−ブロック３と電気的に
接続される端子プロ・ツク４とで構成されている。モジ
ュラ−ジャンク本体１は、ＪＩＳ規格や日本配線器具工
業会規格で規格化されている大角形３個用の取付枠に１
個数り付けることができる寸法に合成樹脂により形成さ
れている。すなわち、本実施例では、上記取付枠にモジ
ュラ−ジャック本体１を１１［１取り付ける二とができ
る大きさである。

ケース２はボディ５と１．二のボディ５の開口面に被嵌
されるカバー６と構成され、第１図に示すように、ボデ
ィ５の両側に２つ形成した停止孔７に、カバー６の両側
に２つ突設した可撓性を有する係止片８が夫々挿入係止
されて、カバー６かボディ５の装着される。ボディ５の
底部の一端側には端子ブロック４を挿入配置するための
角孔９が形成しである。

カバー６の両側の側面には係止孔１０が２つ形成され、
また、一対の係止片１１が側方に２組突設されている。

この係止孔１０は金属製の取付枠に取り付けるものであ
り、また、一対の係止片１１はき成樹脂製の取付枠に取
り付けるためのものである。カバー６の上面の端部には
外部よりモジュラ−プラグが挿入される挿入孔１２が穿
設しである。

モジュラ−プラグが接続されるモジュラ−ブロック３は
、第１図に示すように、中枠１３、この中枠１３内に配
置されるモジュラ−インサート１４とで構成されている
。モジュラ−インサート１４は、ばね材料よりなる８本
の導体線を一体成形したものであり、−面に上記８本の
導体線を接触ばね１６として配設し、他面には接触ばね
１６と夫々電気的に接続したリード線１７か導出しであ
る。尚、リード線１７には絶縁被膜が設けである。上記
接触ばね１６は、モジュラ−プラグの複数の接触子に夫
々個別に弾接して接触を得るよ５になっている。

絶縁材からなる中枠１３は上下に貫通し、その上面には
カバー６の挿入孔１２に対応してガイド孔１３ａが形成
しである。このガイド孔り３ａ内に上記モジュラ−イン
サート１４の接触ばね１６が第３図に示すように露出し
ている。中枠１３の周囲には位置決め用の４つの突条１
８が形成されており、また、突条１８間には突起１９が
突設しである。

薄型に形成しているボディ５には中枠１３の突起１９に
係合するフック部２０が形成され、このフック部２０を
突起１つに係合して、ボディ５に中枠１３を固定する。

また、ボディ５に形成したダボ２１が中枠１３の外周面
に当接１−て中枠１３を位置決めしている。カバー６の
天井下面ｆ＋　−側部側には、第１図に示すように多数
のリブ２３が列設されていて、リブ２３間をリード線１
７を保持する保持溝２４としている。

端子ブロック４は、端子本体２６と端子本体２６の外側
を覆うキャップ２７とて構成されている。端子本体２６
は、保持枠２９と、この保持枠２９の内部に設けた上記
モジュラ−インサート１４のリード線１７の数に対応し
た導電性の接続片２８とを一体成形して構成しである。

この端子本体２６とボディ５とは一体同時成形されるも
のであるが、端子本体２６をボディ５の角孔９に先端部
を挿入して嵌合固定する構成でも良い。端子本体２６内
の接続片２８は、第４図に示すように、その上端部は保
持枠２９より突出し、２つ割れしていて、圧接スリット
３０を形成している。また、接続片２８の下部にも同様
に圧接スリット３１が形成してあり、保持枠２９の下面
に列設したリブ３２間に圧接スリ７ト３１が位置するよ
うに配置され、且つ、接続片２８の下部がリブ３２より
突出しない構成としている。端子プＤ−ｚり４はモジュ
ラ−ジャック本体１の長手方向と同方向に配設されるよ
うになっている。

端子本体２６の上部の圧接スリット３０にモジュラ−イ
ンサート１４のリード線１７を絶縁被覆のまま圧入して
、絶縁被覆を剥がし、内部導体を接続片２８に直接接触
接続して電気的接触を得るようにしている。また、接続
片２８の下部の圧接スリット３１も同様であり、この圧
接スリット３１には外部電線が圧入して接触接続される
。従って、圧接スリット３０．３１に圧入するタイプな
ので５単線はもちろん、より線でも容易に接続すること
ができる。絶縁材からなり可視性を有するキャップ２７
は断面が略コ字型に形成されていて、保持枠２９のリブ
３２に対して着脱自在に装着できるようになっている。

尚、このキャップ２７は外部電線が接続されない場合に
保持枠２９を覆うものであり、また、電線を接続した状
態でも覆うことができる構造となっている。すなわち、
キャップ２７の側片の端部には略半円形の切欠部３３が
形成されており、キャップ２７を保持枠２９に装着した
時に、この切欠部３３が接続片２８の圧接スリット３１
の部分に位置し、切欠部３３を外部電線の逃げとしてい
る。

第２図はモジュラ−ジャック本体１の全体図を示し、図
示するように端子本体２６はボディ５と一体同時成形し
である。また、カバー６の挿入孔１２と下面と、中枠１
３のガイド孔１３ａｆ＞上面との間には扉体３４，３５
がスライド自在に配置しである。モジュラ−プラグが挿
入されない状態では、第２図（ａ）に示すように扉体３
４．３５にてガイド孔１３ａが閉塞され、挿入する場き
には扉体３４゜３５を開けて第３図に示すような状態と
して、モジュラ−プラグを挿入し、接触ばね１６との接
触を得る。

第１図に示す取付枠４１は合成樹脂からなる大角形３個
用であり、本実施例のモジュラ−ジャンク本体１を１個
取り付けることができる。この取付枠４１は壁面等の内
部に埋設されたスイッチボックス等に固定されるもので
あり、上下には取付穴４２が穿設しである。取を１枠４
１の一方には一対の停止孔４３が３組形成され、モジュ
ラ−ジャック本体１の停止片１１が挿入係止できるよう
になっている。また、取付枠４１の他方には可撓性を有
する側片４４が一体に形成され、側片４４の両側をモジ
ュラ−ジャック本体１の他方の係止片１１が係止する係
止段部４５が形成しである。モジュラ−ジャック本体１
を取付枠４１に装着する場合は、両側の係止片１１を係
止孔４３１び係止段部４５に挿入係止することで行え、
また、外す場合には、ドライバ等の先端で側片４４を外
側にたわませて、係止片１１と係止段部４５との係合を
外すことで、モジュラ−ジャック本体１を取付枠４１か
ら容易に取り外すことができる。

［発明の効果］ 本発明は上述のように、モジュラ−ジャック本体をＭ格
化された配線器具モジュールめ３個分の大きさとし、モ
ジュラ−ブロックを１つ設け、端子ブロックに設けた接
続片の両端にリード線及び外部線路が圧入されて訳接続
片と接触接続する圧接スリットを夫々形成すると共に、
この端子ブロックをモジュラ−ジャックの長手方向と同
方向に配設したものであるから、端子ブロックの接続片
ｆ）一端側の圧接スリ・ソトにモジュラ−ブロックのリ
ード線を圧入接続し、接続片の他端側の圧接スリットに
は外部線路を圧入接続し、外部線路がより線でも接続可
能とすることができ、また、端子ブロックをモジュラ−
ジャックの長平方向と同方向に配設し、モジュラ−ジャ
ック本体を規格化された配線器具モジュールの３個分の
大きさとして、壁面等に取り付けられた配線器具用の取
付枠に取り付けられるようにして、３個モジュールに適
合した埋込取付を可能とすることができる効果を奏する
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の全体の分解斜視図、第２図＜
ａ）（ｂ）は同上のモジュラ−ジャック本体の要部正面
図、及び底面図、第３図は同上の扉体を開けな状部を示
す正面図、第４図は同上の要部正面図である。 １はモジュラ−ジャック本体、２はケース３はモジュラ
ーブロリタ、４は端子ブロック、１６は接触ばｂ、１７
はリード線、２８は接続片、３０．３１は圧接スリット
である。 代理人　弁理士　石　１）長　七

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）外部よりモジュラープラグが挿入されるケースと
   、このケース内に納装されモジュラープラグの接触子に
   接触する接触ばねとこの接触ばねとは反対側にリード線
   を有するモジュラーブロックと、上記リード線と外部線
   路とを接続する端子ブロックとでモジュラージャック本
   体を形成し、上記モジュラージャック本体を規格化され
   た配線器具モジュールの３個分の大きさとし、上記モジ
   ユラーブロックを１つ設け、上記端子ブロックに設けた
   接続片の両端に上記リード線及び外部線路が圧入されて
   該接続片と接触接続する圧接スリットを夫々形成すると
   共に、この端子ブロックをモジユラージャックの長手方
   向と同方向に配設したことを特徴とするモジュラージャ
   ック。