JPH046688A - 録画再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カセットテープに録画した情報を記録９表示
する装置に係り、特に、カセットテープのケースの表面
に貼り付けたＩＤ（認識）番号とそのＩＤ番号を認識す
る装置と録画情報を記憶するメモリとを備えた録画再生
装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、録画したカセットテープの整理は、カセットテー
プに付属しているラベルに記入し、これをカセットテー
プに貼り付けて行なっていた。しかし、忙しい時にはこ
の作業は大変面倒なものであり、つい記入を怠ってしま
うため、後で何を録画したのか再生してみなればならな
くなる場合が多い。また、保存が目的でない場合には録
画した上に新たに録画するため、ラベルに記入した内容
を頻繁に訂正し直さなければならず、ラベルが汚れて大
変見苦しなってしまうという問題があった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、頻繁に録画と消去を繰り返す点につい
て考慮がされておらず、録画流カセットテープの整理が
大変面倒になり、未整理テープが増加する問題があった
。

本発明の目的は、カセットテープのケースの表面に貼り
つけた■ＤＨｕ識）番号（磁性体、ＩＣカードあるいは
バーコード）とそのＩＤ番号を認識する装置と録画情報
を記憶するメモリ（ＥＥＰＲＯＭ（Ｅｌｅｃｔｒｉｃａ
ｌｌｙ　Ｅｒａｓａｂｌｅ　Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ
　ＲｅａｄＯｎｌｙ　Ｍｅｍｏｒｙ）、あるいは、磁気
ディスク）を備えた録画再生装置とを利用して、番組録
画予約情報を、そのまま、メモリに書き込むことにより
、録画情報をラベルに書き込んで貼り付ける面倒な作業
を省略することにある。

本発明の他の目的は録画情報と同時にテープの使用状況
と残量を棒グラフに表示させ、必要な録画部分を誤って
消去してしまう失敗やテープ不足による失敗を未然に防
ぐことにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明はカセットテープの
ケース表面にＩＤ（認識）番号を貼り付け、録画再生装
置に上記のＩＤ番号を認識する装置９番組予約能画デー
タを記憶するメモリ、および、録画情報をテレビ画面に
表示する回路を備えた。

上記他の目的を達成するために、本発明はカセットテー
プの録画状況と残量を棒グラフと表によりテレビ画面に
表示するようにした。

上記他の目的を達成するために、本発明はカセットテー
プをセットするとＩＤ番号読み込みの信号が呂でそのＩ
Ｄ番号に対応する録画情報ファイルが検索され、存在す
ればテレビ画面に表示するようにした。

〔作用〕

本発明は、カセットテープのケース表面に貼り付けたＩ
Ｄ番号とそのＩＤ番号をＬＩ、識する装置と番組録画予
約情報データをそのまま記憶するメモリ（ＥＥＰＲＯＭ
、あるいは、磁気ディスク）を内蔵する録画再生装置と
から成り、番組録画予約のために入力したデータをその
ままメモリに記憶してカセットテープの整理に利用する
ものであり、ラベルに録画情報を書き込んでテープのケ
ースに貼り付けるという面倒な作業を省略することがで
きる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図を用いて説明する６第１図
は本発明のカセットテープ１と録画再生装置２を示す斜
視図である。カセットテープ１にはケース表面にＩＤ番
号３が貼り付けられている。

ＩＤ番号は録画再生装Ｍ２に内蔵されているＩＤ認識装
置４との関係で、磁性体、ＩＣカード、バーコードなど
により記録されている。また、録画再生装置２には番組
予約録画情報データを記憶するメモリ５が内蔵されてお
り、カセットテープのＩＤ番号（カセットの認識番号、
テープ長（時間））などと−緒に番組予約録画情報デー
タが記憶される。メモリ５にはＥＥＰ）ＩＯＨのほかに
、磁気ディスク装置を使うことができ、この場合には番
組予約録画情報データをフロッピーディスクなどにワー
プロのフォーマットで書き込むようにすれば、ワープロ
によってラベルに番組予約録画情報データを書き込むな
どのさらに広い利用方法が可能となる。

第２図は本発明の録画再生装置に内蔵される回路の系統
図である。カセットテープ１がカセットされるとＩＤ番
号３からＩＤ番号とテープ長（時開）がＩＤ番号認識装
置４のＩＤ番号読み取り回路により読み取られ、そのＩ
Ｄ番号に対する録画情報データが検索回路により録画情
報記憶メモリ５から検索され画面表示回路によりテレビ
画面に表示される。このデータを見てテープの残量の確
認をし、未録画部分に録画するが、既録画部分を消去し
て録画するかを判定し、番組予約録画情報をタイマ録画
予約回路に入力する。このデータはファイルの追加、ま
たは、修正回路を介して録画情報記憶メモリ５に記憶さ
れる。

第４図は本発明のカセットテープ１を示す概略斜視図で
ある。カセットテープのケース表面にはＩＤ番号（カセ
ット本体の認識番号、テープ長（時間）など）が貼り付
けられている。ＩＤ番号は磁性体、ＩＤカード、バーコ
ードなどが利用できる。

第５図から第７図までは、録画情報とテープ使用状況の
テレビ画面表示の一例である。テレビ画面表示は、テー
プの使用状況を表示した棒グラフと録画されているもの
の情報（録画年月、録画時間、録画チャンネル）が棒グ
ラフに対応して表により表示される。第５図は二番組の
録画が行なわれており、残量が約３５％あることを示し
ている。

第６図は、さらに、一番組を追加録画した状態であり、
残量はほとんどないことを示している。第７図は第６図
の状態のテープの一番目の録画を消去して新たに録画し
た状態であり、今回の録画は最初のものより録画時間が
長く、二番目の部分まで消去されている状態を示す。

第８図は本発明の別の実施例を示す説明図である。カセ
ットテープの先頭の一定長さ部分は録画に使用せず、カ
セットテープのテープ長２録画予約データを書き込むよ
うにしである。録画予約データはこの場合には個数は初
期設定しておかなければならず１図では六個に初期設定
し、実際には二番組が録画されていることを示している
。この場合は録画予約データをテープの先頭部分に記録
しており、別にメモリを設置する必要がなくなるという
利点がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、放送番組を予約録画するために入力し
た録画情報をそのまま録画再生装置に内蔵したメモリに
記憶し、録画テープの整理に使用するのでラベルに録画
情報を書き込んでカセットテープのケース表面に貼り付
けるという面倒な作業を省略することができる。また、
テープ残量やテープ使用状況の画面表示により、録画の
失敗をなくし、不要な録画の消去によりテープを有効に
使用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は本発明の
録画再生装置に内蔵されている回路の系統図、第３図は
本発明による番組予約録画の手順のフローチャート、第
４図は本発明のカセットテープの斜視図、第５図から第
７図は本発明の録画情報とテープ使用状況のテレビ画面
表示図、第８図はテープにテープ長データと録画予約デ
ータを書き込む本発明の他の実施例の説明図である６１
・・カセットテープ、２・・・録画再生装置、３・ＩＤ
番号、４・・ＩＤ認識装置、５・・・録画情報データ記
憶メモリ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、カセットのテープ長と前記カセット自身を特定する
   認識番号を貼り付けたカセットと、それを認識する装置
   と、番組予約録画データをそのまま記憶するメモリとを
   備えた録画再生装置において、前記カセットテープの録
   画予約データを前記録画再生装置に内蔵のメモリに記憶
   しておき、前記カセットテープの整理に使うことを特徴
   とするカセットテープ録画情報表示装置。 ２、請求項１において、前記番組予約録画データと同時
   にテープの使用状況と残量を棒グラフでテレビへ画面に
   表示するカセットテープ録画情報表示装置。 ３、請求項１において、カセットテープの先頭の部分に
   カセット自身を特定する認識番号とテープ長を書き込み
   、再生ヘッドにより読み込むようにしたカセットテープ
   録画情報表示装置。 ４、請求項１において、前記カセットテープの先頭の部
   分に番組予約録画データを書き込むようにしたカセット
   テープ録画情報表示装置。