JPH046631B2 - - Google Patents
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- JPH046631B2 JPH046631B2 JP60052705A JP5270585A JPH046631B2 JP H046631 B2 JPH046631 B2 JP H046631B2 JP 60052705 A JP60052705 A JP 60052705A JP 5270585 A JP5270585 A JP 5270585A JP H046631 B2 JPH046631 B2 JP H046631B2
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、搬入コンベヤ上の枠組に、面材を正し
く位置合わせしつつ供給でき、生産性を高めかつ
品質をも向上しうる面材供給装置に関する。
く位置合わせしつつ供給でき、生産性を高めかつ
品質をも向上しうる面材供給装置に関する。
乾式工法の建築物において、その壁体、床体な
どとして用いる建築用パネルなどは、例えば第1
3〜14図に示すごとく、縦の枠材A,A、横の
枠材B,Bを矩形に接合した外枠内に中の枠材C
……を架け渡してなる枠組Fに、面材Sを添設す
ることにより形成される。又面材Sの添設に際し
ては、例えば前記中の枠材Cの上面に、接着剤、
緩衝材などからなる添着シートDが予設される場
合がある。
どとして用いる建築用パネルなどは、例えば第1
3〜14図に示すごとく、縦の枠材A,A、横の
枠材B,Bを矩形に接合した外枠内に中の枠材C
……を架け渡してなる枠組Fに、面材Sを添設す
ることにより形成される。又面材Sの添設に際し
ては、例えば前記中の枠材Cの上面に、接着剤、
緩衝材などからなる添着シートDが予設される場
合がある。
しかし従来、先行して供給されかつ位置決めさ
れた枠組F上に、面材Sを比較的粗な精度で供
給、載置したのち、位置合わせ手段により面材S
を横ズレさせ位置合わせしたきたため、第14図
に示すように、前記添着シートDが、面材Sの横
ズレとともに移動し、枠材Cからはみ出しやす
く、その結果、枠材Cの面材Sとの接着、又はそ
の間での緩衝機能に劣り、製品品質を損なつてい
た。なおかかる場合、その都度添着シートDの位
置を正すことは極めて煩瑣であり、作業能率に劣
る。
れた枠組F上に、面材Sを比較的粗な精度で供
給、載置したのち、位置合わせ手段により面材S
を横ズレさせ位置合わせしたきたため、第14図
に示すように、前記添着シートDが、面材Sの横
ズレとともに移動し、枠材Cからはみ出しやす
く、その結果、枠材Cの面材Sとの接着、又はそ
の間での緩衝機能に劣り、製品品質を損なつてい
た。なおかかる場合、その都度添着シートDの位
置を正すことは極めて煩瑣であり、作業能率に劣
る。
本発明は、調整杆を具えた走行具と、調整杆の
位置を正す位置合わせ具とを用いることを基本と
して、面材を予め正しく位置合わせしつつ枠組上
に供給可能とすることにより、供給後の面材の位
置合わせ作業を省略でき、作業能率を向上すると
ともに、位置合わせに伴う枠組と面材との間の相
対移動をなくし、前記問題点を解説しうる面材供
給装置の提供を目的としている。
位置を正す位置合わせ具とを用いることを基本と
して、面材を予め正しく位置合わせしつつ枠組上
に供給可能とすることにより、供給後の面材の位
置合わせ作業を省略でき、作業能率を向上すると
ともに、位置合わせに伴う枠組と面材との間の相
対移動をなくし、前記問題点を解説しうる面材供
給装置の提供を目的としている。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1〜12図において、面材供給装置1は、枠
組Fを搬入できかつ位置決め具2を具える搬入コ
ンベヤ3と、面材Sの積上げ体4が供給される供
給台5と、吸着具6……を取付ける調整杆7を台
車9に配してなる走行具10と、前記吸着具によ
り吸着された面材Sの位置を正す位置合わせ具1
2とからなり、本実施例では、第12図に示すよ
うに、1モジユール巾を枠組F1、該枠組F1よ
りも横長さL分小巾の枠組F1A,2モジユール
巾の枠組F2、該枠組F2よりも横長さL分小巾
の枠組F2A(総称するとき枠組Fという)に、
夫々一致する寸度の面材S1,S1A,S2,S
2A(総称するとき面材Sという)を供給するの
に使用される。
組Fを搬入できかつ位置決め具2を具える搬入コ
ンベヤ3と、面材Sの積上げ体4が供給される供
給台5と、吸着具6……を取付ける調整杆7を台
車9に配してなる走行具10と、前記吸着具によ
り吸着された面材Sの位置を正す位置合わせ具1
2とからなり、本実施例では、第12図に示すよ
うに、1モジユール巾を枠組F1、該枠組F1よ
りも横長さL分小巾の枠組F1A,2モジユール
巾の枠組F2、該枠組F2よりも横長さL分小巾
の枠組F2A(総称するとき枠組Fという)に、
夫々一致する寸度の面材S1,S1A,S2,S
2A(総称するとき面材Sという)を供給するの
に使用される。
搬入コンベヤ3は、本例では平行に配した2条
のローラコンベヤを用いており、該搬入コンベヤ
3により、前記枠組Fは、取付けにより垂直とな
る縦辺V1,V2を搬入コンベヤ3に直交させ、
かつ取付けにより上下となる横辺H1,H2をは
み出させて搬入される。
のローラコンベヤを用いており、該搬入コンベヤ
3により、前記枠組Fは、取付けにより垂直とな
る縦辺V1,V2を搬入コンベヤ3に直交させ、
かつ取付けにより上下となる横辺H1,H2をは
み出させて搬入される。
搬入コンベヤ3には、前記のごとく、位置決め
具2が設けられる。
具2が設けられる。
位置決め具2は、本実施例では、前記横辺H
1,H2、横辺V1,V2を夫々位置決めする第
1〜4の位置決め具2A〜2Dを含んでいる。
1,H2、横辺V1,V2を夫々位置決めする第
1〜4の位置決め具2A〜2Dを含んでいる。
第1の位置決め具2Aは、前記搬入コンベヤ3
の外側に間隙を有して立設されるとともに、該搬
入コンベヤ3と平行にかつ該搬入コンベヤ3の上
面から突出する比較的長い静止の案内板からな
る。
の外側に間隙を有して立設されるとともに、該搬
入コンベヤ3と平行にかつ該搬入コンベヤ3の上
面から突出する比較的長い静止の案内板からな
る。
第2の位置決め具2Bは、搬入コンベヤ3の側
板からのびる逆L字の取付板28に、水平かつロ
ツドを内向きにシリンダ20を取付け、そのロツ
ド先端には押片21を設けている。
板からのびる逆L字の取付板28に、水平かつロ
ツドを内向きにシリンダ20を取付け、そのロツ
ド先端には押片21を設けている。
第3の位置決め具2Cは、第5図に示すごと
く、シリンダ30の上向きロツド先端のコ字枠3
1に架け渡した支軸32を有し、該支軸32に回
動不能に遊挿するボス33上面に、前記縦片V1
と平行な当板34を設けている。なおコ字枠31
の内巾寸度よりもボス33を小長さに形成し、従
つてその間隙長さは分当板34は移動できる。
く、シリンダ30の上向きロツド先端のコ字枠3
1に架け渡した支軸32を有し、該支軸32に回
動不能に遊挿するボス33上面に、前記縦片V1
と平行な当板34を設けている。なおコ字枠31
の内巾寸度よりもボス33を小長さに形成し、従
つてその間隙長さは分当板34は移動できる。
なおその間隙には、第6図に示す、前記間隙長
さの巾寸度を有しかつ支軸32を遊挿する溝を設
けたスペーサ35が挿入でき、該スペーサ35
を、ボス33の両端部に入換えることにより、前
記間隙長さ分、当板34の位置を調整しうる。な
お前記間隙長さは、枠組Fの前記寸法差Lと等し
く設定される。
さの巾寸度を有しかつ支軸32を遊挿する溝を設
けたスペーサ35が挿入でき、該スペーサ35
を、ボス33の両端部に入換えることにより、前
記間隙長さ分、当板34の位置を調整しうる。な
お前記間隙長さは、枠組Fの前記寸法差Lと等し
く設定される。
又第3図の位置決め具2Cは、第12図に略示
した巾寸度の異なる枠組Fをその略中央で位置合
わせしうるよう、第1図に示すごとく、搬入コン
ベヤ3に沿い横方向に間隙を隔てて2台の該位置
決め具2C,2Cを予め配設する。
した巾寸度の異なる枠組Fをその略中央で位置合
わせしうるよう、第1図に示すごとく、搬入コン
ベヤ3に沿い横方向に間隙を隔てて2台の該位置
決め具2C,2Cを予め配設する。
第4の位置決め具2Dは、第7図に略示するご
とく、減速電動機M1に接続されかつ横方向のネ
ジ軸22を水平に配した基台24に、前記ネジ軸
22に螺合する移動台25を設け、又移動台25
の上面に取付くシリンダ26の上向きロツド先端
に、水平方向に伸縮するシリンダ27を固定して
おり、又そのロツドには押片29を取付ける。
とく、減速電動機M1に接続されかつ横方向のネ
ジ軸22を水平に配した基台24に、前記ネジ軸
22に螺合する移動台25を設け、又移動台25
の上面に取付くシリンダ26の上向きロツド先端
に、水平方向に伸縮するシリンダ27を固定して
おり、又そのロツドには押片29を取付ける。
なお第3、4の位置決め具2C,2Dは、シリ
ンダ26,30の縮小により、その押片29、当
片34は、搬入コンベヤ3の上面よりも下に沈下
できる。
ンダ26,30の縮小により、その押片29、当
片34は、搬入コンベヤ3の上面よりも下に沈下
できる。
従つて、搬入コンベヤ3上を搬入される枠組F
は、第2、第4の位置決め具2B,2Dの押片2
1,29が、枠組Fを、第1の位置決め具2A、
第3の位置決め具2Cの当片34に押付けること
により、枠組Fを正しく位置合わせしうる。
は、第2、第4の位置決め具2B,2Dの押片2
1,29が、枠組Fを、第1の位置決め具2A、
第3の位置決め具2Cの当片34に押付けること
により、枠組Fを正しく位置合わせしうる。
前記供給台5は、前記搬入コンベヤ3と直交す
る縦方向のベルトコンベヤを用いており、又ベル
トコンベヤは、最大巾寸度の面材S2をも、横辺
H1,H2を横に移送しうるよう広巾に形成され
る。面材Sを積上げ体4を下流側に向けて、該面
材Sを取出す供給位置まで移送しうる。
る縦方向のベルトコンベヤを用いており、又ベル
トコンベヤは、最大巾寸度の面材S2をも、横辺
H1,H2を横に移送しうるよう広巾に形成され
る。面材Sを積上げ体4を下流側に向けて、該面
材Sを取出す供給位置まで移送しうる。
前記走行具10は、搬入コンベヤ3と供給台5
との間を跨るレール37,37を走行する台車9
を具える。
との間を跨るレール37,37を走行する台車9
を具える。
レール37は、供給台5を、その供給位置より
も上流側で跨る門形フレーム39と搬入コンベヤ
3の外方に設ける門形フレーム39の上枠間に縦
に架け渡される。
も上流側で跨る門形フレーム39と搬入コンベヤ
3の外方に設ける門形フレーム39の上枠間に縦
に架け渡される。
前記レール37を走行する台車9には、シリン
ダ41を倒立させ、又その下向きロツド下端に、
縦方向にのびる昇降枠42を固定している。又昇
降枠42には、該昇降枠42と直交する横方向
に、等間隔に前記3つの調整杆7,7,7を取付
けており、又調整杆7は、回動枠44と、移動枠
45とからなる。
ダ41を倒立させ、又その下向きロツド下端に、
縦方向にのびる昇降枠42を固定している。又昇
降枠42には、該昇降枠42と直交する横方向
に、等間隔に前記3つの調整杆7,7,7を取付
けており、又調整杆7は、回動枠44と、移動枠
45とからなる。
回動枠44は、第3〜4図に示すごとく、前記
昇降枠42に、トルク制限器47を介してその下
面に中間部を枢支される。
昇降枠42に、トルク制限器47を介してその下
面に中間部を枢支される。
トルク制限器47は、前記昇降枠42、回転枠
44を貫通する支軸を囲んで、昇降枠42、回動
枠44との間に配する摩擦板51と、前記支軸上
端のナツトの締め上げにより昇降板42上面の皿
バネ等のバネを押縮めるバネ手段52とからな
る。
44を貫通する支軸を囲んで、昇降枠42、回動
枠44との間に配する摩擦板51と、前記支軸上
端のナツトの締め上げにより昇降板42上面の皿
バネ等のバネを押縮めるバネ手段52とからな
る。
従つて、トルク制限器47は、押しつけ力と摩
擦板51との間の摩擦係数の積に応じた制限トル
クをこえることにより、回動枠44を水平面内で
回動させる。
擦板51との間の摩擦係数の積に応じた制限トル
クをこえることにより、回動枠44を水平面内で
回動させる。
移動枠45は、回動枠44よりも長尺であり、
又その上面に固定され前記回動枠44を遊嵌する
スライド部53によつて、移動枠45は、回動枠
45に沿つて直線上を夫々水平に移動できる。
又その上面に固定され前記回動枠44を遊嵌する
スライド部53によつて、移動枠45は、回動枠
45に沿つて直線上を夫々水平に移動できる。
又回動枠44には、第4図に示すごとく、その
下面に、ロツク具55を設ける。ロツク具55
は、本例では、通電により移動枠45で拘束する
電磁石を具えるマグネツトチヤツクを用いてい
る。
下面に、ロツク具55を設ける。ロツク具55
は、本例では、通電により移動枠45で拘束する
電磁石を具えるマグネツトチヤツクを用いてい
る。
又前記調整杆7には、整列具56が取付けられ
る。整列部56は、前記スライド部53上面に突
設する突片59……と、昇降枠42中央の回動枠
44に取付く押具60とからなる。押具60は前
記回動枠44端面に設ける固定片ロツドを内向き
に取付けたシリンダ61の先端に、各移動枠4
5,45,45の突片59……をともに押圧しう
る横長の押片62を直角に取付けている。従つ
て、押片62が各突片59が押圧することによ
り、該押片62の突出位置に、各スライド部53
が位置するごとく、移動枠45を調整できる。
る。整列部56は、前記スライド部53上面に突
設する突片59……と、昇降枠42中央の回動枠
44に取付く押具60とからなる。押具60は前
記回動枠44端面に設ける固定片ロツドを内向き
に取付けたシリンダ61の先端に、各移動枠4
5,45,45の突片59……をともに押圧しう
る横長の押片62を直角に取付けている。従つ
て、押片62が各突片59が押圧することによ
り、該押片62の突出位置に、各スライド部53
が位置するごとく、移動枠45を調整できる。
又移動枠45には、回動枠44からのはみ出し
部に、各一対の真空式の吸着具6……が取付けら
れる。
部に、各一対の真空式の吸着具6……が取付けら
れる。
吸着具6は、第4図に略示するごとく、筒状体
64下面に、ゴム等の弾性材からなりかつ下面中
央に凹部を有する円板状の吸着パツド65を取付
けており、又筒状体64は、前記移動枠45の透
孔を遊嵌しかつ上面をロツクナツト66を用いて
抜け止めされる。又移動枠45下面と筒状体64
下端の膨出部との間にバネ67を介しており、従
つて、筒状体64は、移動枠45に回動可能に枢
支される。
64下面に、ゴム等の弾性材からなりかつ下面中
央に凹部を有する円板状の吸着パツド65を取付
けており、又筒状体64は、前記移動枠45の透
孔を遊嵌しかつ上面をロツクナツト66を用いて
抜け止めされる。又移動枠45下面と筒状体64
下端の膨出部との間にバネ67を介しており、従
つて、筒状体64は、移動枠45に回動可能に枢
支される。
従つて、走行具10は昇降シリンダ41の伸長
により、調整杆7の吸着具6が、積上げ体4の最
上段の面材Sを吸着するとともに、前記昇降シリ
ンダ41の縮小により面材Sを、その供給場所で
持上げうる。
により、調整杆7の吸着具6が、積上げ体4の最
上段の面材Sを吸着するとともに、前記昇降シリ
ンダ41の縮小により面材Sを、その供給場所で
持上げうる。
又供給台5にはその供給場所に、前記位置合わ
せ具12が配設される。
せ具12が配設される。
位置合わせ具は、供給台5を狭んでかつ向き合
わせて配する第1の位置合わせ具12Aと第2の
位置合わせ具12Bとを含む。
わせて配する第1の位置合わせ具12Aと第2の
位置合わせ具12Bとを含む。
第1の位置合わせ具12Aは、第1〜第2図、
第8図に示すごとく、供給台5の側部で間隙を有
して取付けられる一対の隣り合う基台70,70
を具え、又基台70は、供給台5をこえて上方に
のびかつ床面に固定される脚板72の後部に設け
た歯車箱74と、該歯車箱74から供給台5に向
けてのびる受台先端の突片75との間で、供給台
5と直角かつ水平にネジ軸76を枢支している。
第8図に示すごとく、供給台5の側部で間隙を有
して取付けられる一対の隣り合う基台70,70
を具え、又基台70は、供給台5をこえて上方に
のびかつ床面に固定される脚板72の後部に設け
た歯車箱74と、該歯車箱74から供給台5に向
けてのびる受台先端の突片75との間で、供給台
5と直角かつ水平にネジ軸76を枢支している。
又隣り合う基台70,70のネジ軸76には、
該ネジ軸76に嵌り合うナツト金具77,77を
継ぎ板79により連結したスライド枠91が架け
渡される。又スライド枠91には、その継ぎ板7
9にロツドを供給台5に向けた2つの押進シリン
ダ93,93を継ぎ板79から立上る突片に取付
け、又ロツド先端には押片94を取着する。
該ネジ軸76に嵌り合うナツト金具77,77を
継ぎ板79により連結したスライド枠91が架け
渡される。又スライド枠91には、その継ぎ板7
9にロツドを供給台5に向けた2つの押進シリン
ダ93,93を継ぎ板79から立上る突片に取付
け、又ロツド先端には押片94を取着する。
なお押進シリンダ93は、走行具10により持
上げられた面材Sを押圧しうるよう高さ合わせさ
れる。
上げられた面材Sを押圧しうるよう高さ合わせさ
れる。
又ネジ軸76は、前記スライド枠91を、前記
面材S1,S2の半分寸法差をこえて移動できる
長さに設定される。又隣り合う基台70,70の
ネジ軸76,76は、連結軸96先端の傘歯車機
構を介して互いに同方向、同一回転を行うごとく
設定されるとともに、一方の歯車に取付く減速電
動機M2に連係され、その駆動により回転でき
る。
面材S1,S2の半分寸法差をこえて移動できる
長さに設定される。又隣り合う基台70,70の
ネジ軸76,76は、連結軸96先端の傘歯車機
構を介して互いに同方向、同一回転を行うごとく
設定されるとともに、一方の歯車に取付く減速電
動機M2に連係され、その駆動により回転でき
る。
なお第2の位置合わせ具12Bは、第1の位置
合わせ具12Aと対称な同構成を有し、又各減速
電動機M2、押進シリング93……は、ともに同
期作動する。
合わせ具12Aと対称な同構成を有し、又各減速
電動機M2、押進シリング93……は、ともに同
期作動する。
従つて位置合わせ具12は、持上げられた面材
Sの縦辺V1,V2の両端部を押圧する。
Sの縦辺V1,V2の両端部を押圧する。
又本例では、前記搬入コンベヤ3の上方には持
上げられつつ移動する面材Sの横辺H2と当接し
位置決めさせる停止具100が、レール37下面
に設ける垂下板下端に取付けられる。
上げられつつ移動する面材Sの横辺H2と当接し
位置決めさせる停止具100が、レール37下面
に設ける垂下板下端に取付けられる。
停止具100は、第9図に略示するごとく、垂
下板下面のコ字枠102で、縦方向かつ水平に固
定する支軸103に、軸受を介して摺動するボス
104を設けており、又ボス104下端の突片1
06には、搬送される面材Sと当接し停止させる
受片107を設ける。なお受片107は、ゴム等
の弾性材からなり、かつ突片106を貫通する支
軸109が、面材Sと当接し後退することによ
り、その背部に設けるマイクロスイツチ等の検知
器110を出力させる。なお受片107は、バネ
を用いて、面材Sに向け付勢している。
下板下面のコ字枠102で、縦方向かつ水平に固
定する支軸103に、軸受を介して摺動するボス
104を設けており、又ボス104下端の突片1
06には、搬送される面材Sと当接し停止させる
受片107を設ける。なお受片107は、ゴム等
の弾性材からなり、かつ突片106を貫通する支
軸109が、面材Sと当接し後退することによ
り、その背部に設けるマイクロスイツチ等の検知
器110を出力させる。なお受片107は、バネ
を用いて、面材Sに向け付勢している。
又前記ボス104は、前記コ字枠102の内巾
よりも小寸であり、その間隙に、第6図に示した
スペーサ35を前後に嵌着することにより、前記
受片107は、該スペーサ35の厚さ分前後に位
置を調整しうる。
よりも小寸であり、その間隙に、第6図に示した
スペーサ35を前後に嵌着することにより、前記
受片107は、該スペーサ35の厚さ分前後に位
置を調整しうる。
然して、搬入コンベヤ3上に搬入される枠組F
は、前記のごとく位置決め具2用いて所定の場所
で位置決めする。
は、前記のごとく位置決め具2用いて所定の場所
で位置決めする。
又供給台5には、面材Sの積上げ体4が搬入さ
れ、かつ供給場所で粗な精度で停止する。
れ、かつ供給場所で粗な精度で停止する。
又走行具10の台車9は、前記供給場所上方で
停止するとともに、前記ロツク具55を開放す
る。
停止するとともに、前記ロツク具55を開放す
る。
しかる後、前記整列具56のシリンダ61を伸
長し、調整杆7の移動枠45の突出長さを調整す
る。
長し、調整杆7の移動枠45の突出長さを調整す
る。
又ロツク具55を作動し移動枠45をロツクし
たのち、昇降シリンダ41を伸長し、吸着具6に
より、面材Sを吸着しかつ引き上げる。又ロツク
具55を開放する。かかる状態において、位置合
わせ具12の押進シリンダ93を伸長し押片94
を突出させる。このとき、第10図に示すごと
く、積上げ体4の供給誤差などにより昇降枠42
に対して傾斜して吸着された面材Sは、押片94
に押圧されることにより、前記調整杆7の回動枠
44の回動、移動枠45の直線移動などの調整杆
の移動、回動の他、吸着具6の回転、弾性の吸着
パツド65の変形等により、面材Sは、第11図
に示すごとく、前記昇降枠42と平行となるまで
横方向に面材Sの位置を強制的に調節する。かか
る状態において、ロツク具55により移動枠45
を拘束し、かつ回動枠42は、トルク制限器47
により戻り回動を阻止されているため、台車9
は、押進シリンダ93が後退したのちには、正し
い位置を保持しつつ搬入コンベヤ3に搬送でき
る。又台車9は適宜減速したのち、前記停止具1
00と当接し停止する。
たのち、昇降シリンダ41を伸長し、吸着具6に
より、面材Sを吸着しかつ引き上げる。又ロツク
具55を開放する。かかる状態において、位置合
わせ具12の押進シリンダ93を伸長し押片94
を突出させる。このとき、第10図に示すごと
く、積上げ体4の供給誤差などにより昇降枠42
に対して傾斜して吸着された面材Sは、押片94
に押圧されることにより、前記調整杆7の回動枠
44の回動、移動枠45の直線移動などの調整杆
の移動、回動の他、吸着具6の回転、弾性の吸着
パツド65の変形等により、面材Sは、第11図
に示すごとく、前記昇降枠42と平行となるまで
横方向に面材Sの位置を強制的に調節する。かか
る状態において、ロツク具55により移動枠45
を拘束し、かつ回動枠42は、トルク制限器47
により戻り回動を阻止されているため、台車9
は、押進シリンダ93が後退したのちには、正し
い位置を保持しつつ搬入コンベヤ3に搬送でき
る。又台車9は適宜減速したのち、前記停止具1
00と当接し停止する。
又昇降シリンダ41を伸長し調整杆7を下降す
るとともに、吸着具6が面材Sを開放する。なお
調整杆7を引上げたのち面材Sの供給場所に戻
る。
るとともに、吸着具6が面材Sを開放する。なお
調整杆7を引上げたのち面材Sの供給場所に戻
る。
従つて、前記位置合わせ具12により横方向位
置を正しく設定されるとともに、停止具100は
縦方向の位置を定めることにより、面材Sは、枠
組上に正しく載置できる。従つて面材Sの枠組F
上での調整は必要でないか、若しくはわずかな調
整のみで正しく載置できる。従つて枠組Fに位置
ズレしやすい添着シートなどが取付けられている
際にもその位置ズレ、はみ出しを防止でき精度の
よい取付けを可能とする。
置を正しく設定されるとともに、停止具100は
縦方向の位置を定めることにより、面材Sは、枠
組上に正しく載置できる。従つて面材Sの枠組F
上での調整は必要でないか、若しくはわずかな調
整のみで正しく載置できる。従つて枠組Fに位置
ズレしやすい添着シートなどが取付けられている
際にもその位置ズレ、はみ出しを防止でき精度の
よい取付けを可能とする。
このように本発明の面材供給装置は、枠組を搬
入しかつ位置決めする搬入コンベヤと枠組に添設
する面材を積上げる供給台と、面材と回動、横動
可能に吸着しかつ移送しうる走行具と、吸着され
た面材位置を正す位置合わせ具とを具え、面材を
正しく枠組上に載置でき、従来の、載置後に位置
合わせすものに比べて枠組と面材との間の位置ズ
レがなくその間の接着剤、緩衝材などのズレ、は
み出し防止し安定した品質の精度よい枠組と面材
との組合せ体を能率よく生産しうる。
入しかつ位置決めする搬入コンベヤと枠組に添設
する面材を積上げる供給台と、面材と回動、横動
可能に吸着しかつ移送しうる走行具と、吸着され
た面材位置を正す位置合わせ具とを具え、面材を
正しく枠組上に載置でき、従来の、載置後に位置
合わせすものに比べて枠組と面材との間の位置ズ
レがなくその間の接着剤、緩衝材などのズレ、は
み出し防止し安定した品質の精度よい枠組と面材
との組合せ体を能率よく生産しうる。
なお本発明の装置は、建築用パネルの他、枠組
に面材を供給する各種の装置に広く使用できる。
に面材を供給する各種の装置に広く使用できる。
第1図は本発明の一実施例をしめす平面図、第
2図はその正面図、第3図は調整杆を略示する斜
視図、第4図はその断面図、第5図は第3の位置
決め具を略示する正面図、第6図はスペーサを略
示す斜視図、第7図は第4の位置決め具を略示す
る正面図、第8図は位置合わせ具を略示する断面
図、第9図は停止具を略示する断面図、第10〜
11図は調整杆の作用を示す平面図、第12図は
枠組と面材とを略示する線図、第13〜14図は
従来の装置による面材の取付方法を略示する平面
図である。 2……位置決め具、3……搬入コンベヤ、4…
…積上げ体、5……供給台、6……吸着具、7…
…調整杆、9……台車、10……走行具、12…
…位置合わせ具。
2図はその正面図、第3図は調整杆を略示する斜
視図、第4図はその断面図、第5図は第3の位置
決め具を略示する正面図、第6図はスペーサを略
示す斜視図、第7図は第4の位置決め具を略示す
る正面図、第8図は位置合わせ具を略示する断面
図、第9図は停止具を略示する断面図、第10〜
11図は調整杆の作用を示す平面図、第12図は
枠組と面材とを略示する線図、第13〜14図は
従来の装置による面材の取付方法を略示する平面
図である。 2……位置決め具、3……搬入コンベヤ、4…
…積上げ体、5……供給台、6……吸着具、7…
…調整杆、9……台車、10……走行具、12…
…位置合わせ具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 面材Sが上面に載置される枠組Fを搬入でき
かつ枠組Fを位置決めする位置決め具2を配した
搬入コンベヤ3、前記面材Sを積上げてなる積上
げ体4が供給される供給台5、前記搬入コンベヤ
3と供給台5との間を跨がるレール37を走行す
る台車9に取付けられる上下動自在な昇降枠42
に、トルク制限器47を介して水平面内を回動可
能に取付けられる回動枠44と、この回動枠44
に沿つて移動しかつ前記積上げ体4の面材Sを吸
着する吸着具6を設けた移動枠45とからなる複
数の調整杆7を設けてなる走行具10、および床
面に固定されかつ前記走行具10の吸着具6に吸
着された面材Sを押圧し調整杆7の位置を正す位
置合わせ具12を具えてなる面材供給装置。 〔技術分野〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5270585A JPS61211251A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 面材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5270585A JPS61211251A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 面材供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61211251A JPS61211251A (ja) | 1986-09-19 |
JPH046631B2 true JPH046631B2 (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=12922307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5270585A Granted JPS61211251A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 面材供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61211251A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2566897Y2 (ja) * | 1991-10-31 | 1998-03-30 | 株式会社アマダ | 板材仕分け集積装置 |
CN102126629A (zh) * | 2010-12-28 | 2011-07-20 | 东莞大同数控机械有限公司 | 斜剪自动前送料装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5411068A (en) * | 1977-06-28 | 1979-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Treating apparatus for freezing sludge |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP5270585A patent/JPS61211251A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5411068A (en) * | 1977-06-28 | 1979-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Treating apparatus for freezing sludge |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61211251A (ja) | 1986-09-19 |
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