JPH0466132A - 粉体機械 - Google Patents

粉体機械

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Publication number
JPH0466132A
JPH0466132A JP2179847A JP17984790A JPH0466132A JP H0466132 A JPH0466132 A JP H0466132A JP 2179847 A JP2179847 A JP 2179847A JP 17984790 A JP17984790 A JP 17984790A JP H0466132 A JPH0466132 A JP H0466132A
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JP
Japan
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casing
flanges
path
granules
centrifugal
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Pending
Application number
JP2179847A
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English (en)
Inventor
Kanjiro Kinoshita
歓治郎 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Priority to JP2179847A priority Critical patent/JPH0466132A/ja
Publication of JPH0466132A publication Critical patent/JPH0466132A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C13/00Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills
    • B02C13/10Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills with horizontal rotor shaft and axial flow

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粉体機械に係り、特に、粒体に機械的な衝撃
力を与えることにより、この粒体を所定粒径に微粉砕さ
せたり或いは、粒体表面を改質させる装置に関する。
(従来の技術) 従来より、粒体処理技術の1つとして、粒体に機械的な
衝撃力を与えることにより、この粒体を粉砕して所定粒
径で且つ均一な粒径の微粉体を得る研究が進められてい
る。このように粒体を粉砕して微粉体を得るための装置
の一例として、特開昭59−203649号公報に示さ
れるような微粉砕機がある。この公報に示されているも
のは、円盤状の回転子と固定子とを備えた粉砕部と、内
周面に凸部が設けられた円筒状の固定子内に、外周面に
凸部が設けられた回転可能なドラム状の回転子を収容し
た微粉砕部とを備えて成り、粉砕部である程度の粒径ま
で粉砕した被粉砕粒体を微粉砕部に送り、該微粉砕部に
おいて回転子の回転に伴って各凸部によって被粉砕粒体
に微粉砕作用を与え、被粉砕粒体を所定粒径まで微粉砕
させて粒径の揃った微粉体を得るようにしている。
また、他の微粉砕機として、例えば、特開昭60−12
9144号公報に示されるように、粉砕室内に回転する
衝撃手段を備えると共に、前記粉砕室の外周部分と中心
部分とを連通させる循環回路を備え、前記衝撃手段の回
転に伴って粉砕室内で流動する被粉砕粒体を循環回路に
よって一旦粉砕室の外周部分から取出した後、、再び粉
砕室の中心部分に導くことで、粉砕室と循環回路とに被
粉砕粒体を循環させながら衝撃手段によって機械的な衝
撃力を与え、被粉砕粒体を粉砕するようにしたものもあ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述したような微粉砕機では以下のよう
な不具合があった。つまり、前者の微粉砕機において、
粉砕効率を向上させるためには、微粉砕部における回転
子の径を大きくして周速度を高くする必要があるが、こ
のように回転子の径を大きくすることは、装置の大型化
に繋るのみならず、回転子の回転モーメントが大きくな
るために実現が難しいといった問題がある。また、後者
の微粉砕機では、衝撃手段から機械的な衝撃力を受けた
粒体は外周部分に流動して循環回路に導かれるため、1
循環当りの衝撃力が十分ではなく、多数回循環させる必
要があり、所定粒子径の均一な微粉体を得るまでには長
時間を要するものであった。
これらの点に鑑み、本発明は、効率良く、短時間で微粉
砕が可能な粉体機械を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、請求項(1)の発明は、ケ
ーシング(3)内に遠心羽根(29)及び求心羽根(3
1)を有する複数枚の羽根車(15)。
(15)、・・・を配設し、各羽根(29)、  (3
1)によって粒体に連続的な機械的衝撃力を与えるよう
にした。そして、具体的に請求項(1)の発明が講じた
解決手段は、両端が閉塞された筒状のケーシング(3)
と、該ケーシング(3)の一端に接続されてケーシング
(3)内に粒体を導入する吸入路(5a)と、前記ケー
シング(3)の他端に接続されてケーシング(3)内の
粒体を導出する吐出路(7a)とを備えている。そして
、前記ケーシング(3)の内面から該ケーシング(3)
の中心に向って延び且つ中央に開口か形成され、前記ケ
ーシング(3)の長手方向に並設された複数枚のフラン
ジ(9)、  (9)、・・・と、該フランジ(9)、
  (9)、・・・の開口を通ってケーシング(3)の
中心上に配置された回転軸(13)に、遠心方向に延び
る複数枚の羽根車(15)、  (15)、・・・が前
記フランジ(9)、  (9)、・・・に対面し且つ各
フランジ(9)、(9)、・・・と交互に位置するよう
に設けられ、前記吸入路(5a)から各フランジ(9)
、  (9)、・・・と羽根車(15)(15)、・・
・との間を遠心方向と求心方向とに順次連続して吐出路
に連通ずる粒体の流通路(23)を成形する粒体の移送
手段(11)とを備えている。加えて、前記羽根車(1
5)、(15)。
・・・に、フランジ(9)、(9)、・・・と対面する
吸入路(5a)側の側面に遠心羽根(29)が、フラン
ジ(9)、(9)、・・・と対面する吐出路(7a)側
の側面に求心羽根(31)が、夫々粒体に衝撃力を作用
させつつ該粒体を移送するように配設した構成としてい
る。
また、請求項(2)の発明では、粉砕された粒体を再び
粒体流動の最上流部へ戻すことで、粒体に機械的衝撃力
を与える回数を増加させるようにした。
具体的に、請求項(2)の発明が講じた解決手段は、両
端が閉塞された筒状のアウタケーシング(3b)と、該
アウタケーシング(3b)の一端に接続されてケーシン
グ(3)内に粒体を導入する吸入路(5a)とを備えて
いる。そして、前記アウタケーシング(3b)の他端に
接続されてケーシング(3)内の粒体を導出する吐出路
(7a)と、前記アウタケーシング(3b)内に配置さ
れ、該アウタケーシング(3b)の内面との間に所定間
隙を存して粒体の循環通路(39)を形成するインナケ
ーシング(3a)と、該インナケーシング(3a)の内
面から該インナケーシング(3a)の中心に向って延び
且つ中央に開口が形成され、前記ケーシング(3)の長
手方向に並設された複数枚のフランジ(9)、  (9
)、・・・と、該フランジ(9)、  (9)、・・・
の開口を通ってケーシング(3)の中心上に配置された
回転軸(13)に、遠心方向に延びる複数枚の羽根車(
15)、(15)、・・・が前記フランジ(9)、(9
)、・・・に対面し且つ各フランジ(9)、  (9)
、・・・と交互に位置するように設けられ、前記吸入路
(5a)から各フランジ(9)、  (9)、・・・と
羽根車(15)(15)、・・・との間を遠心方向と求
心方向とに順次連続して吐出路(7a)に連通ずると共
に前記循環通路(39)の両端に連通する粒体の流通路
(23)を成形する粒体の移送手段(11)とを備えて
いる。加えて、前記吸入路(5a)を開閉する吸入路開
閉手段(5b)と、前記吐出路(7a)を開閉する吐出
路開閉手段(7b)と、前記循環通路(39)と流通路
(23)との吐出路(7a)側を連通及び遮断する循環
開閉手段(43)とを備えている。更に、前記羽根車(
15)、  (15)、・・・に、フランジ(9)、(
9)。
・・・と対面する吸入路(5a)側の側面に遠心羽根(
29)が、フランジ(9)、  (9)、・・・と対面
する吐出路(7a)側の側面に求心羽根(31)が、夫
々粒体に衝撃力を作用させつつ該粒体を移送するように
配設した構成としている。
更に、請求項(3)の発明では、請求項(1)又は(2
)記載の粉体機械において、フランジ(9)、(9)。
・・・の基端部に、粒体を吸入路(5a)側に戻す貫通
孔(37)、(37)、・・・を形成した構成としてい
る。
(作用) 請求項(1)の発明の構成によれば、羽根車(15)(
15)、・・・を回転させると共に、粒体を吸入路(5
a)からケーシング(3)内に供給すると、該粒体は、
羽根車(15)、  (15)、・・・の回転によって
発生する気流に沿って流通路(23)を流れ、この流通
路(23)を流れる間に遠心羽根(29)及び求心羽根
(31)によって連続的に機械的衝撃力を受けて粉砕さ
れる。このように、複数の遠心羽根(29)及び求心羽
根(31)によって連続的に機械的衝撃力を与えること
により粉砕効率が向上する。
請求項(2)の発明によれば、吐出路開閉手段(7b)
を閉塞し、且つ循環開閉手段(43)を開放した状態で
駆動させると、流通路(23)を流れる間に粉砕された
粒体は、循環通路(39)を経て粒体流動の最上流部へ
戻り、再び流通路(23)に導かれて粉砕される。従っ
て、粒体をバッチ処理により複数回循環させることがで
き、粒体に与えられる機械的衝撃力が増加してより確実
な粉砕が行われる。
請求項(3)の発明によれば、貫通孔(39)が形成さ
れていることにより、流通路(23)を流動している質
量の大きい粒体が適宜上流側へ戻されて、再び粉砕作用
を受ける。これによって、粉砕の不十分な質量の大きい
粒体に与えられる機械的衝撃力を増加することができる
(第1実施例) 以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は粉体機械(1)の断面構造を示す。この粉体機
械(1)は、粒体に機械的な衝撃力を与えて、該粒体を
所定の粒径に微粉砕させるものである。
この粉体機械(1)のケーシング(3)は、金属製で両
端が閉塞された円筒状部材で成っており、水平状態に設
置されている。また、該ケーシング(3)の外周面にお
ける左端上部には吸入管(5)が、右端上部には吐出管
(7)が夫々設けられており、各管(5)、(7)の内
部に形成されている吸入路(5a)及び吐出路(7a)
が夫々ケーシング(3)内部に連通している。また、ケ
ーシング(3)の内周面には薄肉平板で成る第1〜第8
のフランジ(9)、(9)、・・・が配設されている。
このフランジ(9)、  (9)、・・・は、ケーシン
グ(3)の内周面から該ケーシング(3)の中心に向っ
て延び、且つその中央部分に開口が形成されて成ってお
り、ケーシング(3)の長手方向(第1図における左右
方向)に所定寸法を存して複数枚(本例のものは8枚)
並設されている。
そして、前記ケーシング(3)内には吸入路(5a)か
ら導入した粒体を粉砕しながら吐出路(7a)側へ移送
する移送手段(11)が配設されている。この移送手段
(11)は、回転軸(13)と複数枚の羽根車(15)
、  (15)、・・・とを主要部として成っている。
回転軸(13)は、前記ケーシング(3)の中心軸上で
左右方向に延びて前記フランジ(9)、  (9)、・
・・の開口に、該開口の内周端面と所定間隔を存して挿
通され、ケーシング(3)の左右両端面を貫通して配設
されている。そして、この回転軸(13)の左右両端近
傍は軸受け(17)、  (17)によってケーシング
(3)に対して回転自在に支持されている。
また、前記回転軸(13)の左端にはプーリ(19)が
回転一体に設けられており、このブーリ(19)がVベ
ルト(2))を介して図示しないモータの駆動軸に連繋
されていることにより、モータの駆動力が回転軸(13
)に伝達されるようになっている。
そして、前記回転軸(13)には遠心方向に延びる複数
枚の羽根車(15)、  (15)、・・・が外嵌合さ
れている。羽根車(15)、  (15)、・・・は左
右方向で前記フランジ(9)、(9)、・・・間に夫々
配設された第1〜第7の羽根車(15)。
(15)、・・・によって構成されている。つまり、こ
の各羽根車(15)、(15)、・・・は、前記各フラ
ンジ(9)、(9)、・・・と対面するように配設され
て各フランジ(9)、  (9)、・・・と交互に位置
するように配設されており、この各フランジ(9)、(
9)、・・・と各羽根車(15)、  (15)・・・
との間には遠心方向と求心方向に順次連続して吸入路(
5a)側と吐出路(7a)側とを連通させる流通路(2
3)が形成されている。
羽根車(15)について詳述すると、この各羽根車(1
5)は、第2図及び第3図にも示すように、中心部分に
前記回転軸(13)の外径に対応した径を有する挿入孔
(25a)が形成された厚肉円板状のハブ(25)と、
該ハブ(25)の外周側で表裏各面に羽根(29)、 
 (31)が形成された羽根部(27)とを備えている
。前記ハブ(25)は、外周側に位置している羽根部(
27)の左右方向位置が前記各フランジ(9)、(9)
・・・間の略中夫に夫々位置するようにその厚さ寸法が
設定されている。
また、羽根部(27)は、各フランジ(9)。
(9)、・・・との間に所定間隙を存するように形成さ
れていることで、各羽根部(27)の吸入路側面とフラ
ンジ(9)、  (9)、・・・の吐出路側面との間に
は遠心粉砕空間(33)、(33)、・・・が、各羽根
部(27)の吐出路側面とフランジ(9)。
(9)、・・・の吸入路側面との間には求心粉砕空間(
35)、(35)、・・・が夫々形成されている。
つまり、前記流通路(23)の一部が粉砕空間(33)
、  (35)に形成されている。
そして、前記羽根部(27)に形成された羽根(29)
、(31)について説明すると、吸入路側の羽根(29
)は第2図に示すような遠心羽根(29)に形成されて
いる。つまり、この遠心羽根(29)は、羽根車(15
)の半径方向に延びる真直翼で形成されており、羽根車
(15)の回転に伴って、羽根車(15)の中心側から
外周側へ向って粒体を案内するするようになっている。
一方、吐出路側面の羽根(31)は第3図に示すような
求心羽根(31)に形成されている。つまり、この求心
羽根(31)は、羽根車(15)の中心側から外周側へ
向うに従って羽根車(15)の回転方向(第3図におけ
る矢印A方向)に傾斜した真直翼で形成されており、羽
根車(15)の回転に伴って、羽根車(15)の外周側
から中心側へ向って粉体を案内するようになっている。
以下、本第1実施例に係る粉体機械(1)の運転動作に
ついて説明する。
先ず、図示しないモータを駆動させると、該モータの駆
動力がVベルト(2))を介してプーリ(19)に伝達
され、このプーリ(19)と回転一体に配設されている
回転軸(13)が回転する。
この回転軸(13)の回転に伴って、羽根車(15)、
  (15)、・・・が回転する。このように羽根車(
15)、(15)、・・・が回転すると、上述したよう
に、各羽根車(15)、(15)、・・・の吸入路(5
a)側面とフランジ(9)、  (9)、・・・との間
には羽根車(15)、  (,15)、・・・の中心側
から外周側へ向う気流が発生し、一方、羽根車(15)
、  (15)、・・・の吐出路(7a)側面とフラン
ジ(9)、  (9)、・・・との間には羽根車(15
)、  (15)、・・・の外周側から中心側へ向う気
流が発生する。そして、各羽根車(15)。
(15)、・・・は左右方向にフランジ(9)、  (
9)・・・を介して並設されているために、隣合う粉砕
空間(33)、  (35)では互いに逆方向の気流が
発生しており、従って、ケーシング(3)内には第1図
に矢印Bで示すように一つの連続した気流が発生する。
つまり、ケーシング(3)内の左端部分から右端部分に
向って各粉砕空間(33)。
(35)を流通する連続した気流が形成されることにな
る。
この状態において、前記吸入路(5a)から被粉砕粒体
を供給する。そして、この供給された被粉砕粒体は、前
記気流に沿って、左端部に位置する第1の羽根車(15
)の左面側から第1の遠心粉砕空間(33)に流入する
。この第1の遠心粉砕空間(33)に流入した粒体は、
第1の羽根車(15)の左側面の遠心羽根(29)によ
って叩かれ、衝撃力を主体にして圧縮、摩擦、剪断力等
の機械的作用を受けながら、第1の遠心粉砕空間(33
)の外周側に向って流動する。そして、外周端に達した
粒体は前記気流に沿って反転して第1の求心粉砕空間(
35)に流入する。そして、この第1の求心粉砕空間(
35)においては、第1の羽根車(15)の右側面の求
心羽根(31)によって叩かれて機械的衝撃力を受けな
がら、第1の求心粉砕空間(35)の内周側に向って流
動する。そして、内周端に達した粒体は前記気流によっ
て反転して、第2遠心粉砕空間(33)に流入する。こ
のようにして、順次、粉砕空間(33)(35)を右側
へ向って流通しながら羽根(29)、  (31)によ
る機械的衝撃力を受けることにより、粒体は所定粒径の
均一な微粉体まで粉砕される。そして、このように、連
続的に機械的衝撃力を受けながらケーシング(3)内を
移送された粒体は、第7の求心粉砕空間(35)から吐
出された後、吐出路(7a)に向って流れ粉体機械(1
)から取出される。
このように、本例の粉体機械(1)によれば、粒体が各
粉砕空間(33)、  (35)において連続的に羽根
(29)、(31)による機械的衝撃力を受けることに
なるために、−循環のみで十分な機械的衝撃力を粒体に
与えることができるので、粒体を所定粒径に微粉砕させ
ることか可能であり、短時間でもって微粉体を得ること
が可能となる。
また、この粉体機械(1)は、粒体の流通路(23)が
各フランジ(9)、(9)、・・・と羽根車(15);
  (15)、・・・との間を遠心方向と求心方向とに
順次連続するように形成されているために、小型のケー
シング(3)で長い流通路(23)を確保でき、且つ、
羽根車(15)は大きな径にする必要がないために高速
回転にも絶え得るようになっている。
(第2実施例) 次に、本発明の第2実施例について説明する。
本例では、前述した第1実施例との相違点のみについて
述べるに止める。
第4図に示すように、本例における粉体機械(1)は、
最右端部に位置している第8のフランジ(9)を除く、
第1〜第7のフランジ(9)。
(9)、・・・の基端部に、周方向に延びるスリット状
の貫通孔(37)、(37)、・・・を形成するように
したものである。また、この貫通孔(37)。
(37)、・・・の内周端面は羽根車(15)、(15
)、・・・の外周端面に対応した位置に設定されている
このように、形成された粉体機械(1)の運転動作につ
いて説明すると、各羽根車(15)。
(15)、・・・を回転させた状態で、吸入路(5a)
から粒体を流入すると、第1の遠心粉砕空間(33)に
おいて左側面の遠心羽根(29)によって機械的衝撃力
を受けながら第1の羽根車(15)の外周端に達した粒
体は、十分に粉砕されて質量の小さくなったものが、前
述した第1実施例の場合と同様に気流に沿って第1の求
心粉砕空間(35)に流入する。一方、未だ十分に粉砕
されておらず質量の大きいものが、第4図に矢印Cで示
すように、第1の貫通孔(37)より低圧となる吸入路
(5a)側に戻り、該吸入路(5a)から流入する粒体
と共に、再び第1の遠心粉砕空間(33)に流入する。
このような動作が、各羽根車(15)、  (15)、
・・・において起こる。このようにして、粉砕の不十分
な質量の大きい粒体が隣合う空間の差圧によって各貫通
孔(37)、(37)、・・・から気流の上流側へ戻さ
れることにより、大径の粒体が羽根(29)、  (3
1)によって叩かれる回数を増加させることができ、効
率良く、均一な微粉体を得ることができる。
(第3実施例) 次に、本発明の第3実施例について説明する。
本例においてはバッチ処理を行うようにしたもので、前
述した第1実施例との相違点のみについて述べるに止め
る。
第5図に示すように、ケーシング(3)はインナケーシ
ング(3a)とアウタケーシング(3b)とによって構
成されている。インナケーシング(3a)は、内周面に
前述した第1実施例と同様のフランジ(9)、(9)、
・・・が配設されていると共に、このフランジ(9)、
  (9)、・・・間に羽根車(15)、(15)、・
・・の羽根部(27)を位置させることによって粒体の
粉砕空間(33)。
(35)が形成されている。一方、アウタケーシング(
3b)は前記インナケーシング(3a)の外周側で該イ
ンナケーシング(3a)と同芯状に配設されており、イ
ンナケーシング(3a)の外周面とアウタケーシング(
3b)の内周面との間に長平方向に延びる筒状の循環通
路(39)が形成されている。また、このアウタケーシ
ング(3b)の側面に吸入管(5)及び吐出管(7)が
配設されており、吸入管(5)には吸入路(5a)の開
閉を行う吸入路開閉手段としての吸入弁(5b)が介設
され、一方、吐出管(7)には吐出路(7a)の開閉を
行う吐出路開閉手段としての吐出弁(7b)が介設され
ている。更に、最も右側に位置している第8のフランジ
(9)の吐出路(7a)側の側面には、ケーシング(3
)の右側面との間で水平方向に延びる複数のガイドピン
(41)が立設されており、該ガイドピン(41)には
、ドーナツ状の板材で外周端が前記循環通路(39)の
外周縁に対応した位置に設定された循環開閉手段として
の開閉弁(43)が左右方向に摺動自在に装着されてい
る。つまり、この開閉弁(43)は、ガイドピン(41
)に沿って移動することで循環通路(39)の吐出路側
開口部を開閉するようになっている。
そして、このように構成された粉体機械(1)の運転動
作について説明すると、吸入弁(5b)を開放すると共
に吐出弁(7b)を閉鎖し、更に、開閉弁(43)を第
5図に実線で示すような開放位置とした状態で、各羽根
車(15)、(15)。
・・・を回転させながら、吸入路(5a)から流入する
。すると、前述した気流に沿って第1の遠心粉砕空間(
33)から第1の求心粉砕空間(35)に向って粒体が
流動し、この流動の間に粒体は各羽根(29)、(31
)によって機械的衝撃力を受けて粉砕される。また、ケ
ーシング(3)内の左端空間部分は負圧になっており、
この負圧によって第7の求心粉砕空間(35)から吐出
した粒体は、循環通路(39)に導かれ、再びケーシン
グ(3)内の左端空間部分から第1の遠心粉砕空間(3
3)に流入して、前記と同様に羽根(29)(31)に
よる機械的衝撃力を受けて粉砕される。このように、粒
体は循環通路(39)によって第1の羽根車(15)側
へ戻されることで複数回粉砕作用を受けることになり、
確実な微粉砕が可能となる。また、ケーシング(3)か
ら微粉体を取出す際には、吸入弁(5b)を閉鎖すると
共に吐出弁(7b)を開放し、且つ開閉弁(43)を第
5図の仮想線で示すような閉鎖位置とすることによって
、第7の求心粉砕空間(35)から吐出した粒体が、循
環通路(39)に導かれることなく、吐出路(7a)か
ら吐出される。
(第4実施例) 次に、本発明の第4実施例について説明する。
本例の粉体機械(1)は、第6図に示すように、前述し
た第2実施例における貫通孔(37)。
(37)、・・・と、第3実施例における循環通路(3
9)とを共に備えたものである。また、第7の羽根車(
15)の羽根部(27)が収容されている空間には、該
空間と循環通路(39)とを連通する連通路(45)が
形成されている。また、前記空間の外周側面は縦断面に
おいて半円状に形成されたの湾曲面で成っており、前記
連通路(45)は、この湾曲面に連続して吸入路側に向
って湾曲するような形状となっている。つまり、第7の
遠心粉砕空間(33)−から右側へ反転された粒体のう
ちの一部が円滑に連通路(45)を経て循環通路(39
)に導かれるようになっている。従って、この粉体機械
(1)の運転時には、各遠心粉砕空間(33)、(33
)、・・・で粉砕された粒体のうち粒径の大きいものが
貫通孔(37)。
(37)、・・・から上流側の空間に戻され、また、第
7の遠心粉砕空間(33)の外周端に達した粒体が連通
路(45)から循環通路(39)に導かれ、該循環通路
(39)を経て再び第1の遠心粉砕空間(33)に戻さ
れる。このように、2つの手段をもって、粒体を気流の
上流側に戻すようにしているために、より確実な微粉砕
を行うことができる。
尚、上述した各実施例における求心羽根(31)は、外
周側に向って羽根車(15)の回転方向に向って傾斜す
る真直翼で構成したが、第8図に示すように反りを有す
る湾曲翼で構成し、気流の流れの円滑化を図るようにし
てもよい。また、遠心羽根(29)においても、第7図
に示すような外周側に向って羽根車(15)の回転方向
と逆方向に傾斜する真直翼で形成したり、或いは、湾曲
翼で形成してもよい。
また、本発明の粉体機械(1)は、粒体の改質装置とし
て利用することも可能であり、その場合には、羽根車(
15)、  (15)、・・・の回転数を適宜設定する
ことによって、粒体は羽根(29)。
(31)に叩かれる度毎に、前記機械的衝撃力を受けて
その表面が改質される。つまり、母粒子の表面に小粒子
が付着してなる粒体に機械的衝撃力を加えると、小粒子
が母粒子の表面に固定化されたり、或いは、母粒子の種
類によっては、小粒子が母粒子の周囲に被膜化されるこ
とによって改質を行うことができる。
更に、上述した各実施例では、交互に配設される羽根車
(15)とフランジ(9)において、最左端、つまり最
上流側にフランジ(9)を配設するようにしていたが、
本発明はこれに限らず、最左端に羽根車(15)を配設
するような構成としてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)の発明に係る粉体機
械は、求心羽根及び遠心羽根によって粒体に連続的な機
械的衝撃力を与えることができ、効率良く、短時間で微
粉砕することが可能である。・また、小型化が可能で且
つ、高速運転に絶え得る構成となっている。
請求項(2)の発明によれば、循環通路によって、粉砕
空間から吐出した粒体を最上流側へ戻して再び粉砕空間
において粉砕させることにより、粒体に与えられる機械
的衝撃力を増加させることができ、より確実な粉砕を行
うことができる。
請求項(3)の発明によれば、粉砕空間を流動している
大径の粒体を貫通孔によって適宜上流側へ戻すことによ
り、効率良く、粒径の揃った微粉体を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
粉体機械の縦断面図、第2図は第1図の■−■線に対応
した位置における断面図、第3図は第1図の■−■線に
対応した位置における断面図である。第4図は本発明の
第2実施例におけるj@1図相当図である。第5図は本
発明の第3実施例における第1図相当図である。第6図
は本発明の第4実施例における第1図相当図である。第
7図は遠心羽根の変形例を示す第2図相当図、第8図は
求心羽根の変形例を示す第3図相当図である。 (1)・・・粉体機械 (3)・・・ケーシング (3a)・・・インナケーシング (3b)・・・アウタケーシング (5a)・・・吸入路 (5b)・・・吸入弁(吸入路開閉手段)(7a)・・
・吐出路 (7b)・・・吐出弁(吐出路用開閉手段)(9)・・
・フランジ (11)・・・移送手段 (13)・・・回転軸 (15)・・・羽根車 (23)・・・流通路 (29)・・・遠心羽根 (31)・・・求心羽根 (37)・・・貫通孔 (39)・・・循環通路 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端が閉塞された筒状のケーシング(3)と、 該ケーシング(3)の一端に接続されてケーシング(3
    )内に粒体を導入する吸入路(5a)と、 前記ケーシング(3)の他端に接続されてケーシング(
    3)内の粒体を導出する吐出路(7a)と、 前記ケーシング(3)の内面から該ケーシング(3)の
    中心に向って延び且つ中央に開口が形成され、前記ケー
    シング(3)の長手方向に並設された複数枚のフランジ
    (9)、(9)、・・・と、 該フランジ(9)、(9)、・・・の開口を通ってケー
    シング(3)の中心上に配置された回転軸(13)に、
    遠心方向に延びる複数枚の羽根車(15)、(15)、
    ・・・が前記フランジ(9)、(9)、・・・に対面し
    且つ各フランジ(9)、(9)、・・・と交互に位置す
    るように設けられ、前記吸入路(5a)から各フランジ
    (9)、(9)、・・・と羽根車(15)、(15)、
    ・・・との間を遠心方向と求心方向とに順次連続して吐
    出路に連通する粒体の流通路(23)を成形する粒体の
    移送手段(11)とを備え、 前記羽根車(15)、(15)、・・・には、フランジ
    (9)、(9)、・・・と対面する吸入路(5a)側の
    側面に遠心羽根(29)が、フランジ(9)、(9)、
    ・・・と対面する吐出路(7a)側の側面に求心羽根(
    31)が、夫々粒体に衝撃力を作用させつつ該粒体を移
    送するように設けられていることを特徴とする粉体機械
  2. (2)両端が閉塞された筒状のアウタケーシング(3b
    )と、 該アウタケーシング(3b)の一端に接続されてケーシ
    ング(3)内に粒体を導入する吸入路(5a)と、 前記アウタケーシング(3b)の他端に接続されてケー
    シング(3)内の粒体を導出する吐出路(7a)と、 前記アウタケーシング(3b)内に配置され、該アウタ
    ケーシング(3b)の内面との間に所定間隙を存して粒
    体の循環通路(39)を形成するインナケーシング(3
    a)と、 該インナケーシング(3a)の内面から該インナケーシ
    ング(3a)の中心に向って延び且つ中央に開口が形成
    され、前記ケーシング(3)の長手方向に並設された複
    数枚のフランジ(9)、(9)、・・・と、 該フランジ(9)、(9)、・・・の開口を通ってケー
    シング(3)の中心上に配置された回転軸(13)に、
    遠心方向に延びる複数枚の羽根車(15)、(15)、
    ・・・が前記フランジ(9)、(9)、・・・に対面し
    且つ各フランジ(9)、(9)、・・・と交互に位置す
    るように設けられ、前記吸入路(5a)から各フランジ
    (9)、(9)、・・・と羽根車(15)、(15)、
    ・・・との間を遠心方向と求心方向とに順次連続して吐
    出路(7a)に連通すると共に前記循環通路(39)の
    両端に連通する粒体の流通路(23)を成形する粒体の
    移送手段(11)と、 前記吸入路(5a)を開閉する吸入路開閉手段(5b)
    と、 前記吐出路(7a)を開閉する吐出路開閉手段(7b)
    と、 前記循環通路(39)と流通路(23)との吐出路(7
    a)側を連通及び遮断する循環開閉手段(43)とを備
    え、 前記羽根車(15)、(15)、・・・には、フランジ
    (9)、(9)、・・・と対面する吸入路(5a)側の
    側面に遠心羽根(29)が、フランジ(9)、(9)、
    ・・・と対面する吐出路(7a)側の側面に求心羽根(
    31)が、夫々粒体に衝撃力を作用させつつ該粒体を移
    送するように設けられていることを特徴とする粉体機械
  3. (3)請求項(1)又は(2)記載の粉体機械において
    、フランジ(9)、(9)、・・・の基端部には、粒体
    を吸入路(5a)側に戻す貫通孔(37)、(37)、
    ・・・が形成されていることを特徴とする粉体機械。
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