JPH0465380A - 園芸用生薬肥料及びその製造方法 - Google Patents

園芸用生薬肥料及びその製造方法

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JPH0465380A
JPH0465380A JP11782590A JP11782590A JPH0465380A JP H0465380 A JPH0465380 A JP H0465380A JP 11782590 A JP11782590 A JP 11782590A JP 11782590 A JP11782590 A JP 11782590A JP H0465380 A JPH0465380 A JP H0465380A
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herbal
fertilizer
extract
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Fumio Dosono
堂園 文夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、園芸用生薬肥料およびその製造方法に関する
ものであって、より詳細には、生薬抽出液を有効成分と
する園芸用生薬肥料およびその製造方法に関する。
従来の技術 野菜や果物等の植物に養分を与え、成育や収穫を向上さ
せるための肥料として、その成分中に、窒素、リン、カ
リウムの肥料の三要素といわれる成分を含むものを主体
とし、カルシウムやマグネシウムを二次的成分とし、さ
らに必要に応じてその他の微量栄養素を配合したもの等
が知られている。
これらの成分のうち、窒素はタンパク質の合成、細胞の
分裂、増殖、根の発育、葉茎の繁茂の促進等の作用、リ
ンは根の発育促進、酵素、微生物の活動促進、収穫物の
良質化、子実の収量増大等の作用、カリウムは炭水化物
、窒素化合物の合成、開花、結実の促進の作用、カルシ
ウムは有毒物質の中和、根の発育促進、組織強化の作用
、マグネシウムは葉緑素の合成、酵素の活性化等の作用
を有することが知られており、植物の成育にはこれらの
成分の配合割合を適宜選択してやることによって、その
目的を達成し得るものであることも知られている。
発明が解決しようとする問題点 近来とみに薬害などの問題から漢方ブームがおこり、戦
後の科学農法に対する過信によって、日本列島薬づけの
悪1’にならされた行きづまりが、医農薬、化学肥料と
もにその逃げ場を漢方に求め新しい和漢薬有機時代を招
来し、「西洋薬学も納得せざるを得なかった」漢方の表
示は各品種毎に分析、研究されているが、その何種類か
を混合した「基礎処方は人類数千年の確証による組合せ
で構成」されその「膨大なる人体実験薬学の上になり立
つ」相乗作用や相乗効果は、「現代科学では解明できな
い」深達なる分野で、人間の保健への豊かな夢が残され
ている。
「動物も植物も生きた細胞に対する有効確率は同一」で
7′a類を主体とする生薬は、薬害なき効き目のおだや
かな和漢薬を使用する配合体で、植物にも定量での効果
はtめられるのも当然の帰結である。本発明は我々が医
薬として使っている生薬100%を原材料とする康業用
嫌畏活性剤肥料で、まったく人畜無害の有機成分であり
、有用微生物増殖資材である。漢方の最大特徴は自然界
に共存する動物、植物との観相にあって「病虫害の抵抗
力がつきKくく」病虫害を寄せつけない、「抜群の解毒
、緩衝作用Jがあり、その特性を更に高度KKみようと
するのが本発明の生薬である。
植物に使うと光沢がでる作用および解擁下毒、分泌促進
作用が強力で重複混合の7ミノ醗と協力して植物の栄養
成長には大変有効である。更に栄養発育促進や活着作用
、肥料吸収能力の増進に有効であり、連作障害をとり除
き防蝕作用が強力であり植物#累の活発化にともない、
手本発明が解決しようとする問題点は、植物に対しての
栽培を有用微生物を増殖させ、更に生薬の成分で無農薬
栽培で植物、作物本来の色や香り味を失うことなく、自
然な甘味度を向上せしめる工夫が望まれている。
発明の目的 本発明の目的は、土壌潅水あるいは葉面散布することに
よって野菜や果物、生芝等の植物に連作障害をとり除き
甘味、緑化促進、香、生育や品質向上、老化防止、病虫
害に対しての抵抗力を向上せしめるための園芸用生薬肥
料を提案することにある。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために提案されたものであ
って、生薬7種類抽出液を有効成分とする園芸用生薬肥
料を用いることを特徴とするものである。前記生薬7種
類抽出液とは、生薬7種類の枝の皮、実、根、種子、花
蕾、茎を乾燥し、粉末化したものを煮沸して得た抽出液
を更に+!!!酵することKよって得られる。本発明に
おいて使用する生薬7種類は、約70ないし80° C
で24時間程度の乾燥を行い、10声以下、好ましくは
α4ないし!戸程度に粉砕した後抽出する。
生薬粉末の混合割合は100P中、 1、桂  枝(クイ樹の枝の皮)     10%2.
8紀子(クコの果実)       5%五甘せ 草(
カンゾウのiIり50% 4人  参(チ璽つセンニンジンの根) 5%5桃  
仁(モモの種子)       1o%&丁  字(チ
璽ウジの花蕾)     10%7、ステビア(ステビ
アの茎)     10%混合割合が前記範囲以外のも
のは、作物の成育度を好ましい程度に増加させることが
できず、作物の色や香りの保持効果もやや低下する。
而して乾燥、粉砕し混合した生薬は水によって抽出され
濃縮されるが、この際水道水のようなカルキを含んだも
のでは微妙な癖昧が残存するため、地下水を使用するこ
とが望ましい。
濃縮工程は、たとえば次のような方法によって行われる
(1」  鉄製の釜に61の水を入れ、加熱して沸騰し
たら一旦加熱を中断し、前記乾燥、粉砕した混合生薬粉
末IKFを攪拌しながら靜かに入れる。ついで加熱を再
開し、沸騰状態で攪拌下に1時間はど煮詰める。
(2)煮詰まった原料を搾り機に″Cs体と滓に分離す
る。前記により得られた第1回濃縮液(3ないし41)
をタンク(濃縮釜)K保管する。
(31次に前記鉄製の釜に約4)の水を加え、加熱を行
い沸騰した時点で加熱を中断し、前記第1回の搾り滓を
混入し加熱しながら約1時間煮詰める。
(41煮詰まった原料を再度搾り機にて液体と滓に分離
する。これにより得られた第2回濃縮液は約31である
(51ついで、第2回濃縮液を前記第1回濃縮液の入っ
ているタンク(濃縮釜)K混合し、加熱下に約3ないし
4時間煮詰め、混合濃縮液が11程度になったところで
濃縮工程を終了する。
6)前記により得られた濃縮液を濾過し、貯蔵タンクに
入れ、15ないし30° C1好ましくは20ないし2
5℃の条件下に、90ないし560日間、好ましくは1
80ないし360日間の長期−驚を行う。なお、濃縮1
報は2回以上の多段濃縮法を採用することによって、よ
り一層有効な園芸用生薬散布剤成分の抽出が行われるが
、4回以上の濃縮は、抽出濃度の点でそれ程の意味はな
く、かえって経済上不利である。
かくして得られた本発明の園芸用生薬散布剤は通常、水
によって700ないし1000倍か、好ましくは100
0か51500倍に希釈され、作物の葉面散布のみなら
ず、土壌潅水することによって、作物本来の色や香りを
一層強化されたものにすることができる。
実施例 以下、実施例に基づいて、本発明の説明をする。
はじめに生薬7種類を、面積&61のタバコ乾燥機で7
5+50’ CKて24時間、風f3OWt/分の条件
下で乾燥させ、粉砕機で粉砕し、篩分けしてそれぞれ平
均粒径が10声以下の微粉末を得た。前記微粉末を、桂
枝10%、拘杷子5%、甘草50%、人#5%、桃仁1
0%、丁字10%、ステビア茎10%の割合で混合し、
つぎに鉄製の湯釜に6vツタ−の水を入れて加熱し、こ
れが沸騰した時点で一旦加熱を中断し、攪拌下に前記7
種類混合微粉末1キロを静かに投入し、再度沸騰下に1
時間攪拌しながら煮詰める。これを搾り機にかけ、濃縮
液と搾り滓に分離し、前記方法により得られた第1回濃
縮液は約4リツターであり、これをタンク(濃縮釜)に
入れておく。
次に前記鉄製の湯釜に4リツターの水を入れて加熱し、
沸騰した時点で一旦加熱を中断し、前記搾り滓をこの中
に靜かに投入した後、加熱を再開し、沸騰下に1時間煮
詰め、これを前記搾り機にかゆ、濃縮液と滓り滓に分離
して得られた第2回濃縮液は、約3リツターであり、こ
れを前記第1回濃縮液の入っているタンク(濃縮釜)K
投入し、両考を混合する。次にこのタンクを2Ui%し
沸#させて煮詰め約4時間後に濃縮混合液を約1vツタ
−に濃縮した。この濃縮液を木綿製の袋で渡し分け、前
記濃縮液をステンレススチール製の貯蔵タンクに入れ2
56Cで90日間aisを行い、かくして得られた生薬
7穫類の混合#縮亀酢簡げ1、黄色の極めて低粘度の液
体であり、このu用生薬肥料を用いて作物に施肥するに
は、例えば次のような方法で行われる。
先スメロン、スイカ、カポチャ、イチゴ、トマト、キ工
ウリ、トウモロコシ、ピーマン、ナス、キャベツ、レタ
ス、パセリ、白菜等に対しては、定植時に10アールに
対しズ前記肥料500ないし1000ccを水で約70
0倍に希釈して土−1i&水をする。定植後は10日な
いし20日毎に植物の根元に同じ(約70C1倍に希釈
した肥料を土壌潅水し、また葉面散布を行う場合は、約
1200!に希釈したものを10日ないし20日毎に′
ii面散布を行う。
さらにサツ!イモ、ジャガイモ、里芋、大根、ゴボー、
落花生等に対しては、700倍ないし800倍程0K希
釈したものを30日毎に土壌温水するか、または約10
00倍に希釈したものを葉面散布する。
つぎにミカン、ナシ、ブドウ、柿、桃、栗、キエーイフ
ルーツ、サトウキビ、マンゴオ、パイナツプル、パパイ
ヤ、お茶等に対しては、50口ないし700倍程0の希
釈液を10日ないし20日毎に根元から土壌溢水するか
、1000倍程度0希釈液を素面散布する。
なお、ゴルフ場の生芝には700倍ないし1000倍程
度0希釈液を10日ないし20日毎に土壌溢水する。
また前記実施例によって得られた園芸用生薬肥料濃縮液
を用いて、作物に施肥した結果は次の通りとなる。
実験例2 実験例5 発明の効果 本発明の園芸用生薬肥料は、生薬7種類からの濃縮液で
あり、人工の添加剤を全く含まないものであるため、成
分中の縦水化物やアミノ酸、有機酸、酵素類が有用微生
物の繁殖を促し、作物の成り疲れや老化を防ぎ、病害虫
に対しての抵抗力も強く、自然な甘味を増加せしめる等
、品質向上に寄与する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生薬抽出液を有効成分とする園芸用生薬肥料。
  2. (2)前記抽出液が、生薬の実、枝の皮、根、種子、花
    蕾、茎の粉末7種類との混合物からの抽出液である請求
    項1記載の園芸用生薬肥料。
  3. (3)生薬7種類を乾燥後、それぞれを粉砕して平均粒
    径が10μ以下の粉末とし、混合してこれを煮沸して生
    薬抽出液を得、更にこれを醗酵させることを特徴とする
    園芸用生薬肥料の製造方法。
  4. (4)醗酵が15℃ないし25℃で、180ないし36
    0日間、行われたものである請求項3記載の製造方法。
JP11782590A 1990-05-08 1990-05-08 園芸用生薬肥料及びその製造方法 Pending JPH0465380A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010067650A (ko) * 2001-02-28 2001-07-13 김좌환 한방농법(韓方農法)-한약재료를 비료로 만들어서 사용하는한방농사의 방법.
JP2004300037A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Mitsuko Hamano 植物エキスの製造方法及び植物エキス
KR100513258B1 (ko) * 2002-08-05 2005-10-06 케이지바텍 주식회사 한약추출물을 이용한 식물병해충 방제제 및 그 제조방법
JP2010024076A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Kyowa Kogyo Kk 肥料、肥料の製造方法及び植物性廃棄物の処理方法
CN111978109A (zh) * 2020-08-03 2020-11-24 广西南亚热带农业科学研究所 一种澳洲坚果果皮发酵肥料的制备方法

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