JP2004300037A - 植物エキスの製造方法及び植物エキス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】原料を破砕機へ各別に投入して破砕(裁断も含む)し(S1)、適宜の細度(好ましくは、直径が8mm以下)の破砕原料をそれぞれ得る。そして、複数の破砕原料それぞれについて、乾留、蒸留、水蒸気蒸留及び搾汁を含む抽出操作群から選択される1又は複数の抽出操作を行って、各破砕原料それぞれの抽出液を得る(S2)。そして、得られた各抽出液を撹拌しつつ、適当な割合になるように混合することによって調合し(S3)、この調合液を暗所で数日から数年熟成させて植物エキスを得る(S4,S5)。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、原料植物からの抽出物である植物エキスを製造する方法、及び植物エキスに関する。
【0002】
【従来の技術】
ヒバの木部から水蒸気蒸留法による抽出されるヒバ油は、消臭剤、芳香剤、又は殺菌剤として製品化されているが、水に不溶であるため、製品たる植物エキス中においては、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、及びポリオキシエチレンセチルエーテル等の界面活性剤、又はポリエチレングリコールといった水溶性油脂等の乳化剤を添加することによって、乳化させてある(例えば、特許文献1及び2)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−67595号公報
【特許文献2】
特開平7−187939号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかる植物エキスには乳化剤が混入しているため、安全性が低いという問題があった。
【0005】
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、安全性が高い植物エキスを製造する方法、及び該製造方法によって得られた植物エキスを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の植物エキスの製造方法は、複数の原料植物それぞれについて、乾留、蒸留、水蒸気蒸留及び搾汁を含む抽出操作群から選択される1又は複数の抽出操作を行って、各原料植物それぞれの抽出液を得る工程と、得られた各抽出液を調合する工程と、この調合液を熟成させる工程とを実施することを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の植物エキスは、複数の原料植物それぞれについて、乾留、蒸留、水蒸気蒸留及び搾汁を含む抽出操作群から選択される1又は複数の抽出操作を行って、各原料植物それぞれの抽出液を得る工程と、得られた各抽出液を調合する工程と、この調合液を熟成させる工程とを実施することによって製造したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る植物エキスの製造方法は、複数の原料植物それぞれについて、乾留、蒸留、水蒸気蒸留及び搾汁を含む抽出操作群から選択される1又は複数の抽出操作を行って、各原料植物それぞれの抽出液を得る工程と、得られた各抽出液を調合する工程と、この調合液を熟成させる工程とを実施する。
【0009】
原料植物としては、檜、翌檜、ネズコ、サワラ、杉、楠、松類、白樺、ブナ、クリ、レンギョウ、マテ、樫、コブシ、山桜、柿の葉、ツバキ、ナンテン、熊笹、ヒキオコシ、ヨモギ、アロエの葉、お茶の葉茎、甘茶蔓の葉茎、モミ、山椒の葉茎、アケビの実、ハハキギの実、レモン果実、山アジサイ、ニンジン葉を含む原料植物群から選択される複数の原料植物を用いる。
【0010】
乾留は、抽出対象を、100℃〜350℃の範囲、好ましくは150℃〜300℃の範囲の温度に加熱することによって行う。このとき、抽出対象が原料植物である場合は、予め適宜の細度(好ましくは、直径が8mm以下)に破砕(裁断を含む)しておくと抽出率が向上する。加熱温度が100℃より低くなるにつれて、葉酸、葉酸コリン、各種テルペン類、アミノ酸、α−ピネン、β−ピネン、ヒノキチオール、カンフェン、クエン酸等の成分の抽出率が低下し始め、加熱温度が300℃より高くなるにつれて、有効成分の抽出率が低下すると共に、着色性、粘性等が著しく悪化していた。一方、150℃〜300℃の範囲の温度での乾留により得られた抽出液は官能試験等による結果に優れていた。
【0011】
なお、乾留は、8×104Pa程度の圧力下で行ってもよい。この場合、加熱温度を相対的に低くして乾留を実施することができるため、葉酸、葉酸コリン、各種テルペン類、アミノ酸、α−ピネン、β−ピネン、ヒノキチオール、カンフェン、クエン酸等の成分の加熱分解を抑制することができる。
【0012】
一方、蒸留は、抽出対象に加水し、抽出対象に十分含水させた後、50℃〜100℃の範囲、好ましくは60℃〜70℃の範囲の温度に加熱しつつ、8×104Pa程度の圧力で行う。この場合も前同様、抽出対象が原料植物である場合は、予め適宜の細度(好ましくは、直径が8mm以下)に破砕しておくと抽出率が向上する。加熱温度が50℃より低下するにつれて、葉緑素、酢酸、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンK等の成分の抽出率が低下し、加熱温度が100℃より高くなるにつれて、かかる成分が熱分解される。一方、60℃〜70℃の範囲の温度での乾留により得られた抽出液は官能試験等による結果に優れていた。
【0013】
また、水蒸気蒸留は、1.0×105Pa〜1.2×105Paの圧力で、100℃〜120℃の温度で発生させた水蒸気を、抽出対象に吹き込むことによって行う。この場合も前同様、抽出対象が原料植物である場合は、予め適宜の細度(好ましくは、直径が8mm以下)に破砕しておくと抽出率が向上する。
【0014】
一方、搾汁は、主に草・葉・実等の原料植物について、そのまま又は加水後、2.0×105Pa〜3.0×105Paの圧力で圧搾することによって行う。この場合も前同様、原料植物は、予め適宜の細度(好ましくは、直径が8mm以下)に破砕しておくと抽出率が向上する。
【0015】
このような抽出操作は、原料植物の種類に応じて、単独で実施してもよく、また、組み合わせて実施してもよい。例えば、水蒸気蒸留を実施した後の原料植物について乾留を実施してもよいし、搾汁を実施した後の原料植物について水蒸気蒸留を実施してもよい。更に、一次乾留を行った原料植物について、一次乾留と異なる温度で二次乾留を実施してもよい。一方、一種類の原料植物について、異なる種類の抽出操作を行って、複数種類の抽出液を得るようにしてもよい。
【0016】
このようにして、各原料植物についてそれぞれ抽出液を得、得られた各抽出液を撹拌しつつ混合することによって調合する。なお、各抽出液は減圧蒸留等による精製・脱色を行っておいてもよい。この調合液を暗所で数日から数年熟成させる。この熟成中に、調合液中の各成分の化学反応によって、有用な成分が増加する。
【0017】
かかる植物エキスは、葉酸、葉緑素、葉酸コリン、各種テルペン、アミノ酸、α−ピネン、β−ピネン、ヒノキチオール、クマリン、ジベレリン、オーキシン、カンフェン、クエン酸、酢酸、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンK、1,2−プロパンジオール等の成分を含んでおり、植物エキスに含まれる油性成分が、乳化剤を添加することなくエマルジョン化されており、安全性が高い。また、前記植物エキスは水によって所要の濃度に希釈して使用することができるため、取り扱いが容易である。
【0018】
一方、このようにして製造された植物エキスは、消臭作用、防黴・殺菌作用に加えて、植物成長促進、植物活力付与、及び植物老化防止等の植物生理活性調整作用を呈する。従って、複数の原料植物それぞれについて、乾留、蒸留、水蒸気蒸留及び搾汁を含む抽出操作群から選択される1又は複数の抽出操作を行って、各原料植物それぞれの抽出液を得、得られた各抽出液を調合し、この調合液を熟成させて得た植物エキスを有効成分とする植物生理活性調整剤とすることもできる。
【0019】
【実施例】
以下、本発明の内容を詳述する。
図1は、本発明に係る植物エキスの製造工程を示す工程図である。かかる植物エキスの原料たる植物体としては、檜、翌檜、ネズコ、サワラ、杉、楠、松類、白樺、ブナ、クリ、レンギョウ、マテ、樫、コブシ、山桜、柿の葉、ツバキ、ナンテン、熊笹、ヒキオコシ、ヨモギ、アロエの葉、お茶の葉茎、甘茶蔓の葉茎、モミ、山椒の葉茎、アケビの実、ハハキギの実、レモン果実、山アジサイ、ニンジン葉を含む原料植物群から選択される複数の植物体を原料として用いる。
【0020】
このような原料を破砕機へ各別に投入して破砕(裁断も含む)し(S1)、適宜の細度(好ましくは、直径が8mm以下)の破砕原料をそれぞれ得る。そして、複数の破砕原料それぞれについて、乾留、蒸留、水蒸気蒸留及び搾汁を含む抽出操作群から選択される1又は複数の抽出操作を行って、各破砕原料それぞれの抽出液を得る(S2)。
【0021】
水蒸気蒸留(S21)は、1.0×105Pa〜1.2×105Paの圧力で、100℃〜120℃の温度で発生させた水蒸気を、破砕原料(抽出対象)に吹き込むことによって行う。
【0022】
乾留(S22)は、破砕原料(抽出対象)を、100℃〜350℃の範囲、好ましくは150℃〜300℃の範囲の温度に加熱することによって行う。加熱温度が100℃より低くなるにつれて、葉酸、葉酸コリン、各種テルペン類、アミノ酸、α−ピネン、β−ピネン、ヒノキチオール、カンフェン、クエン酸等の成分の抽出率が低下し始め、加熱温度が300℃より高くなるにつれて、有効成分の抽出率が低下すると共に、着色性、粘性等が著しく悪化していた。一方、150℃〜300℃の範囲の温度での乾留により得られた抽出液は官能試験等による結果に優れていた。
【0023】
なお、乾留は、8×104Pa程度の圧力下で行ってもよい。この場合、加熱温度を相対的に低くして乾留を実施することができるため、葉酸、葉酸コリン、各種テルペン類、アミノ酸、α−ピネン、β−ピネン、ヒノキチオール、カンフェン、クエン酸等の成分の加熱分解を抑制することができる。
【0024】
一方、蒸留(S23)は、破砕植物(抽出対象)に加水し、抽出対象に十分含水させた後、50℃〜100℃の範囲、好ましくは60℃〜70℃の範囲の温度に加熱しつつ、8×104Pa程度の圧力で行う。加熱温度が50℃より低下するにつれて、葉緑素、酢酸、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンK等の成分の抽出率が低下し、加熱温度が100℃より高くなるにつれて、かかる成分が熱分解される。一方、60℃〜70℃の範囲の温度での乾留により得られた抽出液は官能試験等による結果に優れていた。
【0025】
一方、搾汁(S24)は、主に草・葉・実等の原料植物について、そのまま又は加水後、2.0×105Pa〜3.0×105Paの圧力で圧搾することによって行う。
【0026】
このような抽出操作は、原料植物の種類に応じて、単独で実施してもよく、また、組み合わせて実施してもよい。例えば、水蒸気蒸留を実施した後の原料植物について乾留を実施してもよいし、搾汁を実施した後の原料植物について水蒸気蒸留を実施してもよい。更に、一次乾留を行った原料植物について、一次乾留と異なる温度で二次乾留を実施してもよい。一方、一種類の原料植物について、異なる種類の抽出操作を行って、複数種類の抽出液を得るようにしてもよい。
【0027】
このようにして、各原料植物についてそれぞれ抽出液を得、得られた各抽出液を撹拌しつつ、適当な割合になるように混合することによって調合する(S3)。なお、各抽出液は減圧蒸留等による精製・脱色を行っておいてもよい。また、調合液のpHを適宜に調整してもよい。この調合液を暗所で数日から数年熟成させて植物エキスを得る(S4,S5)。この熟成中に、調合液中の各成分の化学反応によって、有用な成分が増加する。なお、植物エキスは、ヤシガラ炭、骨炭若しくは木炭等の天然系、又は樹脂若しくはゴム等から焼成した合成系の活性炭、及び/或いはスルホン酸基型、メタクリル酸基型又はアクリル酸基型のイオン交換樹脂を用いて脱色してもよい。
【0028】
かかる植物エキスは、葉酸、葉緑素、葉酸コリン、各種テルペン、アミノ酸、α−ピネン、β−ピネン、ヒノキチオール、カンフェン、クエン酸、酢酸、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンK、1,2−プロパンジオール等の成分が分解されることなく、高い抽出率で抽出されているのに加えて、乳化剤を添加することなく、油性成分がエマルジョン化した状態になっている。
【0029】
このようにして得られた植物エキスは、アンモニア、トリメチルアミン、硫化水素、メルカプタン等の刺激臭・悪臭を減少させる高い消臭作用を有すると共に、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、レジオネラ菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、大腸菌O−157等の病原菌に対する高い殺菌作用を有していた。
【0030】
また、本発明に係る植物エキスは、水、アルコール、水及びアルコールの混合液等の希釈液によって、例えば1000倍から10000倍程度に希釈し、植物生理活性調整剤として植物に散布することができる。このように、本発明に係る製造方法によって製造した植物エキスを直接、植物生理活性調整剤として使用した場合、前述した植物成長促進作用に加えて、罹病植物体の病態改善作用、線虫の忌避作用等も得られる。
【0031】
次に、前述した如き製造方法によって製造した植物エキスについて、植物生理活性調整作用の一つである植物成長促進作用を試験した結果について説明する。表1は、本発明に係る方法によって製造した植物エキスによる植物成長促進作用を試験した結果を示す表である。表1において、本発明例は、前述した如く製造した植物エキスを水で1万倍に希釈し、それを、それぞれ同じ圃場で生育中の白菜、ホーレンソ、高菜、白カブ、赤カブ及び大根に、一週間に2回の割合で葉面散布して栽培し、収穫した各野菜についてそれぞれ5体の総重量を計量した結果を示したものであり、比較例は、同じ圃場で生育中の白菜、ホーレンソ、高菜、白カブ、赤カブ及び大根に、一週間に2回の割合で水を葉面散布して栽培し、収穫した各野菜についてそれぞれ5体の総重量を計量した結果を示したものである。
【0032】
【表1】
【0033】
表1から明らかな如く、本発明に係る方法で製造した植物エキスを使用した場合、それを使用しなかった場合に比べて、白菜、ホーレンソ及び高菜といった葉菜類では、5体の総重量が1.41倍〜1.83倍と有意に増加しており、白カブ、赤カブ及び大根といった根菜類では、1.32倍〜2.33倍と有意に増加していた。なお、根菜類にあっては、葉の部分の総重量に有意な増加は認められなかった。
【0034】
ところで、本発明例に係る植物体の葉は、比較例に係る植物体の葉に比べて緑色が濃く、葉緑素の含有量を測定したところ、本発明例に係る植物体の葉の方が、有意に多量の葉緑素を含有していた。これによって、植物成長促進作用が相乗的に植物体に作用されると共に、植物体に活力を付与することにもなる。
【0035】
一方、本発明に係る製造方法によって製造された植物エキスによる葉緑素含有量の増大効果は、花卉でも認められ、更に、切花にあっては、葉の色落ちが防止されると共に、寿命が延びるという老化防止作用も認められた。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の原料植物それぞれについて、乾留、蒸留、水蒸気蒸留及び搾汁を含む抽出操作群から選択される1又は複数の抽出操作を行って、各原料植物それぞれの抽出液を得る工程と、得られた各抽出液を調合する工程と、この調合液を熟成させる工程とを実施するため、葉酸、葉緑素、葉酸コリン、各種テルペン、アミノ酸、α−ピネン、β−ピネン、ヒノキチオール、カンフェン、クエン酸、酢酸、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンK、1,2−プロパンジオール等の成分が分解されることなく十分に抽出されると共に、植物エキスに含まれる油性成分が、乳化剤を添加することなくエマルジョン化されており、安全性が高い。また、植物エキスは水によって所要の濃度に希釈して使用することができるため、取り扱いが容易である。
【0037】
一方、このようにして製造された植物エキスは、消臭作用、防黴・殺菌作用に加えて、植物成長促進、植物活力付与、及び植物老化防止等の植物生理活性調整作用を呈する等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る植物エキスの製造工程を示す工程図である。
【符号の説明】
S1 破砕工程
S2 抽出工程
S3 調合工程
S4 熟成工程
Claims (2)
- 複数の原料植物それぞれについて、乾留、蒸留、水蒸気蒸留及び搾汁を含む抽出操作群から選択される1又は複数の抽出操作を行って、各原料植物それぞれの抽出液を得る工程と、
得られた各抽出液を調合する工程と、
この調合液を熟成させる工程と
を実施することを特徴とする植物エキスの製造方法。 - 複数の原料植物それぞれについて、乾留、蒸留、水蒸気蒸留及び搾汁を含む抽出操作群から選択される1又は複数の抽出操作を行って、各原料植物それぞれの抽出液を得る工程と、
得られた各抽出液を調合する工程と、
この調合液を熟成させる工程と
を実施することによって製造したことを特徴とする植物エキス。
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JP2003092422A JP2004300037A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 植物エキスの製造方法及び植物エキス |
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