JPH0465329A - 高誘電率ガラス繊維 - Google Patents
高誘電率ガラス繊維Info
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- JPH0465329A JPH0465329A JP17856590A JP17856590A JPH0465329A JP H0465329 A JPH0465329 A JP H0465329A JP 17856590 A JP17856590 A JP 17856590A JP 17856590 A JP17856590 A JP 17856590A JP H0465329 A JPH0465329 A JP H0465329A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0366—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
Landscapes
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は、高誘電率ガラス繊維に関し、より具体的には
、主にプリント配線板の強化用ガラス布に使用される高
誘電率ガラス繊維に関するものである。
、主にプリント配線板の強化用ガラス布に使用される高
誘電率ガラス繊維に関するものである。
［従来技術とその問題点］
従来よりプリント配線板は、各種の用途に使用されてお
り、その用途が広範囲になるに従って、プリント配線板
に要求される特性も様々になってきているが、近年プリ
ント配線板自体にコンデンサの役割をもたせるために高
い誘電率（以下εと称する）を有することが求められる
ことが多くなってきている。
り、その用途が広範囲になるに従って、プリント配線板
に要求される特性も様々になってきているが、近年プリ
ント配線板自体にコンデンサの役割をもたせるために高
い誘電率（以下εと称する）を有することが求められる
ことが多くなってきている。
しかしながら従来よりプリント配線板の強化用ガラス布
に使用されている代表的なガラス繊維であるＥガラス、
すなわちＳ１０゜、Ａｌ２Ｏ３、Ｂ２Ｏ３、ＣａＯを主
成分とする無アルカリガラスは、ＩＭＨｚ、 ２５℃で
のεが６〜７と低く、Ｅガラスを使用した強化用ガラス
布を用いたプリント配線板は、高いεが得られ難いとい
う問題がある。すなわちプリント配線板は、ガラス繊維
からなるガラス布とエポキシ樹脂等の樹脂から構成され
、そのεは構成材料のεで決まるため、Ｅガラスを使用
したプリント配線板は高いεが得られ難い。
に使用されている代表的なガラス繊維であるＥガラス、
すなわちＳ１０゜、Ａｌ２Ｏ３、Ｂ２Ｏ３、ＣａＯを主
成分とする無アルカリガラスは、ＩＭＨｚ、 ２５℃で
のεが６〜７と低く、Ｅガラスを使用した強化用ガラス
布を用いたプリント配線板は、高いεが得られ難いとい
う問題がある。すなわちプリント配線板は、ガラス繊維
からなるガラス布とエポキシ樹脂等の樹脂から構成され
、そのεは構成材料のεで決まるため、Ｅガラスを使用
したプリント配線板は高いεが得られ難い。
そのため従来よりＥガラスを使用して高いεのプリント
配線板を作製する場合、樹脂と共に高いεを有する粉末
物質を混合する方法が採られているが、このような粉末
物質を混合すると、プリント配線板の機械的強度が低下
し、また均一に混合されずにεにむらが生しやすくなる
。
配線板を作製する場合、樹脂と共に高いεを有する粉末
物質を混合する方法が採られているが、このような粉末
物質を混合すると、プリント配線板の機械的強度が低下
し、また均一に混合されずにεにむらが生しやすくなる
。
［発明の目的コ
本発明の目的は、高誘電率の粉末物質を用いることなく
、プリント配線板に高いεを付与することが可能な特性
、より具体的にはＩＭＨｚ、 ２５℃において９．５以
上のεを有する高誘電率ガラス繊維を提供することであ
る。
、プリント配線板に高いεを付与することが可能な特性
、より具体的にはＩＭＨｚ、 ２５℃において９．５以
上のεを有する高誘電率ガラス繊維を提供することであ
る。
［発明の構成コ
本発明者等は、種々の研究を重ねた結果、ガラス繊維に
ＰｂＯを４０重量％以上含有させることによって、所望
の高いεが得られることを見い出し、本発明として提案
するものであり、すなわち本発明の高誘電率ガラス繊維
は、重量百分率で、ｐｂ。
ＰｂＯを４０重量％以上含有させることによって、所望
の高いεが得られることを見い出し、本発明として提案
するものであり、すなわち本発明の高誘電率ガラス繊維
は、重量百分率で、ｐｂ。
を４０％以上含有し、ＩＭＨｚ、 ２５℃てのεか９．
５以上であることを特徴とする。
５以上であることを特徴とする。
また本発明の高誘電率ガラス繊維は、繊維化を容易にす
る目的で、紡糸時の失透を生しにくくするため、重量百
分率で、ＰｂＯ４０〜８０％、５ｉＯ９１５〜５０％、
Ｂ２Ｏ３０〜５％、ＲＯ０〜１０％（Ｒ＝ＭｇＮＣａ）
Ｓｒ）Ｂａ１Ｚｎ） 、Ｒ′２Ｏ ０〜１０Ｖｏ（Ｒ’
＝Ｌｉ、 Ｎａ。
る目的で、紡糸時の失透を生しにくくするため、重量百
分率で、ＰｂＯ４０〜８０％、５ｉＯ９１５〜５０％、
Ｂ２Ｏ３０〜５％、ＲＯ０〜１０％（Ｒ＝ＭｇＮＣａ）
Ｓｒ）Ｂａ１Ｚｎ） 、Ｒ′２Ｏ ０〜１０Ｖｏ（Ｒ’
＝Ｌｉ、 Ｎａ。
Ｋ）の組成を有し、さらにより好ましくは重量百分率で
、ＰｂＯ５０〜７５％、ＳｉＯ２ ２０〜４０％、Ｂ２
Ｏ３０ 〜４ ％、 ＲＯＯ〜８ ％ （Ｒ＝ 閉
ｇ、 Ｃａ、 Ｓｒ、 Ｂａ。
、ＰｂＯ５０〜７５％、ＳｉＯ２ ２０〜４０％、Ｂ２
Ｏ３０ 〜４ ％、 ＲＯＯ〜８ ％ （Ｒ＝ 閉
ｇ、 Ｃａ、 Ｓｒ、 Ｂａ。
Ｚｎ） 、Ｒ′２Ｏ０〜８％（Ｒ＝Ｌｌ、Ｎａ１Ｋ ）
の組成を有するのが好ましい。
の組成を有するのが好ましい。
［実施例コ
以下、本発明の高誘電率ガラス繊維を実施例に基づいて
詳しく説明する。
詳しく説明する。
次表は、本発明の実施例のガラス組成及びεを示すもの
である。
である。
（重量％）
表に示したＮｏ、１〜５の各試料は、次のように調製し
た。
た。
まず表のガラス組成になるようにガラス原料を調合し、
１２００℃て４時間溶融した。その後、融液を金型に流
し出し、板状に成形することによって各試料を作製し、
それらの一部を用いてＩＭＨｚ１２５℃でのεを測定し
た。
１２００℃て４時間溶融した。その後、融液を金型に流
し出し、板状に成形することによって各試料を作製し、
それらの一部を用いてＩＭＨｚ１２５℃でのεを測定し
た。
また各試料の残部を破砕して粒状にした後、白金からな
る紡糸設備に投入して、再溶融し、ブッシング底部のノ
ズルから流出するガラスフィラメントを束ねてガラス繊
維を得た。
る紡糸設備に投入して、再溶融し、ブッシング底部のノ
ズルから流出するガラスフィラメントを束ねてガラス繊
維を得た。
その結果、各試料とも１０．０〜１２．２の高いεを有
し、また繊維化が容易であった。
し、また繊維化が容易であった。
口発明の効果コ
以上のように本発明の高誘電率ガラス繊維は、ＩＭＨｚ
１２５℃において９．５以上のεを有しているため、こ
のガラス繊維から作製したガラス布をプリント配線板の
強化に用いることによって、εの高いプリント配線板を
製造することが可能である。
１２５℃において９．５以上のεを有しているため、こ
のガラス繊維から作製したガラス布をプリント配線板の
強化に用いることによって、εの高いプリント配線板を
製造することが可能である。
Claims (3)
- （１）重量百分率で、ＰｂＯを４０％以上含有し、１Ｍ
Ｈｚ、２５℃での誘電率が９．５以上であることを特徴
とする高誘電率ガラス繊維。 - （２）重量百分率で、ＰｂＯ４０〜８０％、ＳｉＯ＿２
１５〜５０％、Ｂ＿２Ｏ＿３０〜５％、ＲＯ０〜１０％
（Ｒ＝Ｍｇ、Ｃａ、Ｓｒ、Ｂａ、Ｚｎ）、Ｒ′＿２Ｏ０
〜１０％（Ｒ′＝Ｌｉ、Ｎａ、Ｋ）の組成を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の高誘電率ガラ
ス繊維。 - （３）重量百分率で、ＰｂＯ５０〜７５％、ＳｉＯ＿２
２０〜４０％、Ｂ＿２Ｏ＿３０〜４％、ＲＯ０〜８％（
ＲＯ＝Ｍｇ、Ｃａ、Ｓｒ、Ｂａ、Ｚｎ）、Ｒ′＿２Ｏ０
〜８％（Ｒ′＝Ｌｉ、Ｎａ、Ｋ）の組成を有することを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の高誘電率ガラス
繊維。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17856590A JPH0465329A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 高誘電率ガラス繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17856590A JPH0465329A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 高誘電率ガラス繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0465329A true JPH0465329A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=16050706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17856590A Pending JPH0465329A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 高誘電率ガラス繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0465329A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06317840A (ja) * | 1993-05-07 | 1994-11-15 | Ryoichi Sato | 記録写真用カメラ |
| US5815396A (en) * | 1991-08-12 | 1998-09-29 | Hitachi, Ltd. | Vacuum processing device and film forming device and method using same |
| US6171641B1 (en) | 1989-12-11 | 2001-01-09 | Hitachi, Ltd. | Vacuum processing apparatus, and a film deposition apparatus and a film deposition method both using the vacuum processing apparatus |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP17856590A patent/JPH0465329A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6171641B1 (en) | 1989-12-11 | 2001-01-09 | Hitachi, Ltd. | Vacuum processing apparatus, and a film deposition apparatus and a film deposition method both using the vacuum processing apparatus |
| US5815396A (en) * | 1991-08-12 | 1998-09-29 | Hitachi, Ltd. | Vacuum processing device and film forming device and method using same |
| JPH06317840A (ja) * | 1993-05-07 | 1994-11-15 | Ryoichi Sato | 記録写真用カメラ |
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