JPH0465253B2 - - Google Patents

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JPH0465253B2
JPH0465253B2 JP1113589A JP11358989A JPH0465253B2 JP H0465253 B2 JPH0465253 B2 JP H0465253B2 JP 1113589 A JP1113589 A JP 1113589A JP 11358989 A JP11358989 A JP 11358989A JP H0465253 B2 JPH0465253 B2 JP H0465253B2
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JP
Japan
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crosshead
roll
pressure
hollow roll
hollow
Prior art date
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JP1113589A
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English (en)
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JPH0211915A (ja
Inventor
Kyusutaazu Kaaruuhaintsu
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Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Original Assignee
Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
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Publication date
Application filed by Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG filed Critical Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Publication of JPH0211915A publication Critical patent/JPH0211915A/ja
Publication of JPH0465253B2 publication Critical patent/JPH0465253B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/02Rolls; Their bearings
    • D21G1/0206Controlled deflection rolls
    • D21G1/0213Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
    • D21G1/022Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/002Opening or closing mechanisms; Regulating the pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転中空ロールと、この中空ロール
を長手方向に貫通し、中空ロールの内周面の周囲
に間隔を保ち、中空ロールから突出する端部に加
圧手段により加圧されるクロスヘツドと、このク
ロスヘツドに取着され、中空ロールの内周面を加
圧する液圧式支持手段とにより構成されるボトム
ロールと、このボトムロールの上方に設けられ、
これとの間でロールギヤツプを形成する少なくと
も1個の上ロールと、液圧式支持手段の圧力を下
げる制御手段と、加圧手段の力を下げることが出
来る分離手段とを有する製紙カレンダー装置に関
する。
[従来の技術] 上記の製紙カレンダー装置は西独特許公報第
3622398号により公知である。このようなカレン
ダー装置では、回転中空ロールとボトムロールと
を、必要に応じて素早く離間させる迅速分離手段
を設置する必要がある。それは、カレンダー加工
中の紙ウエブに損傷が生じた場合、例えばしわが
出来たり、千切れた場合に、ロールを互いに分離
させて、軟質ロールの損傷を防止するためであ
る。
少なくとも、こうしたカレンダー装置のボトム
ロールは、液圧で内側を支持されたロールとして
形成されている。このロールでは、中空ロールが
回転不能のクロスヘツドの周囲を回転し、管路の
圧力を生起しクロスヘツドに取着された液圧式支
持手段によりクロスヘツドに支持されている。ク
ロスヘツドの、中空ロールから突出する端部は、
液圧式加圧手段に保持されている。クロスヘツド
は、駆動中に、液圧式支持手段により伝達された
圧力を受けて中空ロール内で撓むことにより、一
定量の弾性エネルギを蓄積する。同時に、クロス
ヘツドは2つの互いに無関係な液圧式手段の同時
的な作用の下にある。迅速分離の際に特別な処置
を講じないままに、液圧式手段の圧力が突然に下
がつて、撓んだクロスヘツドの弾性エネルギが自
由になると、破壊的な作用を持つ極めて強力な衝
撃が製紙カレンダー装置内に生じる。
これを防止するため、西独特許公報第3622398
号では、液圧式手段の圧液の放出が一定の時間的
な連続で行われる。中空ロール内の液圧式支持手
段は、一連のピストン状の支持要素により構成さ
れている。これらの支持要素はクロスヘツドのシ
リンダ孔内で案内され、静水圧を用いるクロスヘ
ツドシユーにより中空ロールの内周面へ押圧され
る。
この従来の装置においては、迅速な分離の際
に、先ず、支持要素のシリンダ孔内の圧力が下げ
られ、次いで、液圧式シリンダより構成され、ク
ロスヘツドの端簿を支持する外側の加圧手段内
で、圧力が、遅延素子(Verzoegerungsglied)
により規定された時間間隔で低下する。
ロールに作用する力は、迅速分離の際の作用に
とつて重要である。圧力による制御は間接的にの
み作用する。液圧式支持手段即ち個々の支持要素
内の圧力が既に下がつていても、支持要素はまだ
かなりの力を伝達することが出来る。何故なら
ば、多数の支持要素における摩擦に抗して移動が
負荷を軽減すべく起こらなければならないからで
あり、従つて、第1に、中空ロールとクロスヘツ
ドの間に、製紙カレンダー装置内に望ましくない
衝撃を起こすような力が作用するからである。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の課題は、内側の支持手段の圧液の放出
の際の、外側の加圧手段の圧液の放出の制御を、
より直接的に構成することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記の課題は、安全装置がクロスヘツドの端部
の負荷に応答して作動することにより解決され
る。
支持要素内の圧力はもはや重要でなく、クロス
ヘツドの両端の負荷が迅速分離の瞬間に製紙カレ
ンダー装置の実際上の特性(Verhalten)にとつ
て重要なのである。クロスヘツドがもはや重要な
力を伝達しない時にはじめて、外側の加圧手段の
負荷が軽減されると、、もはや衝撃は発生しない。
そうでなければ、衝撃は、こうした種類の幾らか
残つた力により生じてしまう。
本発明は種々の実施例の装置で実現される。
第1の実施例において、加圧手段と、クロスヘ
ツドの端部との間に圧力測定素子が接続されてい
る。この圧力測定素子は荷重が所定の限界値を越
えたのを検知すると、外側の加圧手段の力を低下
させる。
この実施例は、外側の加圧手段が液圧で作動可
能であることに限定されないが、当然、このこと
は好ましい実施例である。
他の実施例では、外側の加圧手段は液圧で作動
されており、液圧式位置調整部を有し、この位置
調整部の位置センサは、クロスヘツドに作用す
る。中空ロール用の位置センサは西独特許公報第
3101429号により公知である。クロスヘツドに作
用する位置センサは、西独特許公報第3026865号
の内容であるが、これはクロスヘツドに対する中
空ロールの位置の制御に関する。この実施例で、
液圧式支持手段の圧液が放出されると(これは外
側の液圧式加圧手段の圧力低下に現れるが)、所
定の圧力値より下回つた後に、加圧手段内の圧力
も下げられる。
高速放出弁が電磁的に作動され、加圧手段の圧
力用の限界値スイツチに接続されていることは、
加圧手段用の高速放出弁の実施例とその制御とを
示している。
第3の実施例では、クロスヘツドの撓み用のセ
ンサが設置されている。クロスヘツドの撓みと負
荷とは直接に関連している。撓みがゼロであれ
ば、負荷もゼロである。従つて、本発明の目的
は、撓みに応答するセンサでの制御により達成さ
れる。このセンサは、撓み測定手段が、加圧手段
の支持部材に接続され中空ロールの方へ張り出し
た固定のキヤリアに設置された移動センサ
(Weggeber)を有し、この移動センサのセンサ
が中空ロールの端部近傍でクロスヘツドに作用す
ること、撓み測定手段が、クロスヘツドに取着さ
れた撓み測定ストリツプを有すること、という方
法で実現される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を実施例に基づい
て説明する。
第1図の製紙カレンダー装置100は、ボトム
ロール1を有するカレンダーである。ボトムロー
ル1の上方に、第1の上ロール2と第2の上ロー
ル3とが設置されている。ロール1,2,3の軸
線は、実施例で、同一の垂直面上にある。ロール
1及び2はその間にロールギヤツプ4を形成し、
ロール2及び3間はロールギヤツプ5を形成す
る。カレンダーでは、一般的に、硬質ロールと軟
質ロールとが交互している。カレンダーは、図面
では、3個のロールを有するが、当然、3個以上
のロールを備えることが出来る。しかし、例えば
グロスカレンダーの場合に、図示した3個のロー
ルの代わりに、2個の協働するロールのみを備え
ることが出来る。
こうした製紙カレンダー装置すべてに、迅速分
離手段に対する必要が生じる。ウエブに損傷が起
これば、協働するロールは即座に取り外される。
それは、ウエブの重なり(Doppelungen)がロー
ル間に入ることにより軟質ロールが機械的に故障
するのを防止するためであり、または、ウエブが
引き千切れ、この結果、加熱された硬質ロールが
軟質ロールに直接に当たり、軟質ロールに接触し
つつ停止する場合に、軟質ロールの被覆部を過熱
させないためである。
ボトムロール1は、作動するロール円周部を形
成する回転中空ロール6と、全面的な間隔をもつ
てこの中空ロール6を貫通する回転不能なクロス
ヘツド7とを有する、液圧で内部を支持されたロ
ールとして形成されている。実施例で、中空ロー
ル6の両端はクロスヘツド7の転がり軸受8に支
持されている。しかし、この実施は必須ではな
い。第3図に示す実施例もあり得る。この実施例
において、中空ロール6は全体としてクロスヘツ
ド7に対し作用面において移動可能であり、軸受
9を介して案内リング10で案内されているだけ
である。この案内リング10は、クロスヘツド7
の平坦部11で作用面において摺動可能且つ回転
不能に案内される。
第1図の製紙カレンダー装置100では、中空
ロール6用の液圧式支持手段が長手方向チヤンバ
12に設けられている。長手方向チヤンバ12
は、ロールギヤツプ4の側で、中空ロール6の内
周面13とクロスヘツド7の上面との間に形成さ
れており、クロスヘツド7の両側に延びる長手方
向パツキング14と、中空ロール6の両端近傍
の、軸受8の内側に設置されたエンドクロスパツ
キング15とにより規定されており、クロスヘツ
ド7の内部に設けられた輸送通路16を介して圧
液が充填される。圧液は、中空ロール6の長手方
向に渡つてエンドクロスパツキング15の間で均
等な圧力を、中空ロール6の内周面13へ加え
る。この圧力は、クロスヘツド7にとつて、上方
から作用する負荷を意味する。この負荷を受け
て、クロスヘツド7は撓む。何故ならば、クロス
ヘツド7は、中空ロール6から突出する両端7′
において、加圧手段20により支持されているか
らである。加圧手段20はそれぞれ、ピストン1
8を備えた液圧式シリンダ17を有する。ピスト
ン18のピストンロツド19は、上端に圧力測定
素子21を有する。クロスヘツド7の各端部7′
を囲む支持部材22は、他側から、圧力測定素子
21に作用する。撓みを吸収するために、当該の
端部7′は、支持部材22の転がり軸受23内に
設置されている。支持部材22は、ボトムロール
1と共に、固定のストツパ41に接触するまで上
方へ押圧される。これにより、ボトムロール1の
駆動位置が規定される。
長手方向チヤンバ12の輸送通路16に、リザ
ーバ26から圧液を吸引するポンプ25の圧力側
に接続されている導管24を介して、圧液が供給
される。ポンプ25の圧力側で、導管27は導管
24に接続されており、リザーバ26へ通じる。
導管27に高速放出弁
(Schnellentlastungsventil)28が設けられてお
り、これは電磁石29を介して作動される。この
電磁石29は、導管30を介して手段(図示せ
ず)から信号を受ける。この手段は、例えばウエ
ブ用の自動監視手段であるか、又は、ウエブの不
均等の監視の際に操作者が操作する手動スイツチ
であつても良い。
両加圧手段20の圧力室31は、導管32を介
して、リザーバ26から圧液を吸引するポンプ3
5の圧力側に接続されている。更に、リザーバ2
6へ通じる放出用導管33は導管32に接続され
ている。電磁石36により制御される高速放出弁
34が放出用導管33に設けられている。
両圧力測定素子21の信号は、中央制御ユニツ
ト40に導管37を介して入力される。導管30
も接続線38を介して中央制御ユニツト40に接
続されている。更に、中央制御ユニツト40は、
導線39を介して、高速放出弁34の電磁石36
に接続されている。圧力測定素子21は荷重検出
手段を、また、中央制御ユニツト40と高速放出
弁34とは、共に、製紙カレンダー装置100の
安全装置を、夫々形成している。
圧液で充填された長手方向チヤンバ12によつ
て形成された液圧式支持手段の圧液を放出するた
めに、信号が導管30に送られると、高速放出弁
28は開かれ、長手方向チヤンバ12の圧力は低
下する。導管30の信号は接続線38を介して中
央制御ユニツト40にも送られる。
中央制御ユニツト40の構成は、圧力測定素子
21からの出力信号がクロスヘツド7の負荷が予
め設定された値を下回つたときに、、始めて、中
央制御ユニツト40が、高速放出弁34の開放の
ために、導管39へ信号を送るようになつてい
る。この設定値は中央制御ユニツト40で予め調
節できるようになつている。こうした方法で、弁
28の開放の際に、加圧手段20への力が急に軸
受8へ伝わるか、又は、第3図に基づく軸受なし
のロールにおいて、中空ロール6内でクロスヘツ
ド7が急に移動することが防止される。
以下の実施例では、共通の部材が同一の参照符
号で示されている。
第2図の製紙カレンダー装置200にストツパ
41は設けられておらず、ボトムロール1の位置
は液圧により制御される。弁42は、加圧手段2
0及び機台にしつかりと接続されている。弁42
のスライダは、クロスヘツド7に作用し機械的、
液圧的又は電気的に形成され得る接続導管43を
介して作動される。弁42に、平衡状態を規定す
る制御部材(Steuerkante)が形成されている。
接続導管43を介して伝えられたクロスヘツド7
の位置がずれる度に、圧液が加圧手段20の圧力
室31かピストンロツドの空間へ供給される。ポ
ンプ35に接続された接続導管44を介して、弁
42に圧液が供給される。
製紙カレンダー装置100の圧力測定素子21
の代わりに、第2図の実施例で、中央制御ユニツ
ト40′は、導管45と圧力導管46とを介して、
加圧手段20の圧力室31に接続されている。中
央制御ユニツト40′は、限界値まで来た時に作
動する限界値スイツチ
(Grenzwertschaltanordnung)を有する。長手
方向チヤンバ12の圧液を放出するために導線3
0に信号が送られると、圧力室31又は導管46
の圧力が予め設定可能な数値より下回つた時はじ
めて、高速放出弁34が作動される。次いで、圧
力室31の圧液は、導管47と放出弁34とを介
して、リザーバ26へ放出される。
第3図の製紙カレンダー装置300において、
ボトムロール1′の液圧式支持手段は前記製紙カ
レンダー装置100及び200のそれと異なつて
形成されている。即ち、ピストン状の支持要素5
0が中空ロール6の長手方向に配設されており、
これはシリンダ孔51に、詳しくはロールギヤツ
プ4側のクロスヘツド7の上面に、設置されてい
る。支持要素50の円筒状に形成された接触面
は、中空ロール6の内周面13に接触している。
支持要素50の下方の、シリンダ孔51内に形成
された室に、輸送通路16を介して圧液が供給さ
れ、この圧液は支持要素50を中空ロール6の内
周面13へ押圧する。支持要素50の接触面内
に、静水圧を用いる圧力室が形成されている。圧
液は調整通路52を介してシリンダ孔51から静
水圧を用いる圧力室へ供給される。互いに無関係
に調整可能な圧力を有する圧液は、ボトムロール
1′に共通にでなく、支持要素50に個々に又は
グループ毎に当てられる。製紙カレンダー装置1
00及び200の、このような液圧式支持手段
は、圧液で充填された長手方向チヤンバ12の代
わりに設置されている。
加圧手段20は製紙カレンダー装置100の加
圧手段に等しい。しかし、製紙カレンダー装置3
00では、圧力測定素子21の代わりに、クロス
ヘツド7の端部7′の撓みの測定手段53が設置
されている。撓み測定手段53の信号は、導線5
4を介して、中央制御ユニツト40″に送られる。
端部7′の撓みが予め設定された値より下回つた
時はじめて、中央制御ユニツト40″は、中央制
御ユニツト40と同様に、導線30に信号を出力
した後、高速放出弁34を開く。
第3図に、撓み測定手段53の2つの実施例が
示されている。第1の実施例では、支持部材22
近傍のピストンロツド19端部に、ピストンロツ
ド19から中空ロール6の方へ張り出したキヤリ
ア55が取着されている。キヤリア55は、端部
に、例えば誘導性移動センサ(Weggeber)56
を有する。移動センサ56は、中空ロール6の端
部の直ぐ横方向に従つてピストンロツド19から
幾らか離隔して延びるセンサピン57を介して、
クロスヘツド7に作用する。撓みが生じると、作
用箇所は、支持部材22内に保持されたクロスヘ
ツド7端部7′に対し、幾らか移動する。センタ
ピン57も追従して、固定移動センサ56内で中
央制御ユニツト40″用の信号を発生する。
撓み測定手段の他の実施例は、撓みの外側及
び/又は撓みの内側へ貼着された撓み測定ストリ
ツプ58であり、これは、数本の単線により構成
される導線54′を介して中央制御ユニツト4
0″に接続されている。撓み測定ストリツプ58
は、公知の方法で、撓み測定ブリツジを形成し、
この撓み測定ブリツジの信号から、撓みが確定さ
れる。中央制御ユニツト40,40′,40″の構
成は、クロスヘツド7の両端7゜からの信号が圧
液の十分な放出を示す時はじめて、中央制御ユニ
ツト40,40′,40″が導線39を介して高速
放出弁34に放出信号を送るようになつている。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、ボトムロールの断面図と
制御回路図とを示すロールの積重ね図である。 7…クロスヘツド、7′…端部、20…加圧手
段、21…圧力測定素子、22…支持部材、26
…リザーバ、34…高速放出弁、35…ポンプ、
40,40′…中央制御ユニツト、53…撓み測
定手段、55…固定キヤリア、56…移動セン
サ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 作用外周面と内周面とを有する回転中空ロー
    ルと、この中空ロールの内周面に所定間隔を保つ
    て両端7′が中空ロールから突出するように中空
    ロールを長手方向に貫通したクロスヘツド7と、
    このクロスヘツドに取着され、前記中空ロールの
    内周面を液圧する液圧式支持手段とにより構成さ
    れるボトムロール1,1′と、 このボトムロールの上方に、前記作用外周面と
    の間にロールギヤツプを形成する少なくとも1個
    の上ロール2と、 前記クロスヘツドの両端を加圧して、前記中空
    ロールを上ロールに対して前記ロールギヤツプを
    有して支持する加圧手段20と、 前記液圧支持手段の液圧を減じるように動作可
    能な制御手段28と、 前記加圧手段の加圧力を減じて、前記ボトムロ
    ールを、上ロールに対して下方に移動するように
    動作可能な分離手段34と、 前記クロスヘツドの両端部の荷重が所定値より
    変化したときに、これを検知して出力する検出手
    段21,42,53と、 この検出手段からの出力により前記制御手段2
    8と分離手段34との前記動作を果たさせる安全
    装置40,40′,40″とを具備する製紙カレン
    ダー装置。 2 前記検出手段は、このクロスヘツドの端部と
    前記加圧手段との間に設けられ、端部の荷重変化
    を信号に変換して安全装置に供給する圧力測定素
    子21を有することを特徴とする請求項1に記載
    の製紙カレンダー装置。 3 前記加圧手段20は液圧で作動され、また、
    前記検出手段はポンプ35と前記加圧手段20と
    の間に設けらた弁42を有し、この弁42は、前
    記クロスヘツドの端部に、これの荷重の変化を検
    出して分離手段を構成する高速放出弁34に出力
    し前記加圧手段を減圧して動作させることを特徴
    とする請求項1に記載の製紙カレンダー装置。 4 前記高速放出弁34は安全装置からの電気信
    号により電磁的に作動されて加圧手段を動作させ
    ることを特徴とする請求項3に記載の製紙カレン
    ダー装置。 5 前記検出手段はクロスヘツド用の撓み測定手
    段53を有することを特徴とする請求項1に記載
    の製紙カレンダー装置。 6 前記撓み測定手段53は、前記加圧手段20
    の支持部材22に接続され前記中空ロール6の方
    へ張り出した固定のキヤリア55に設置された移
    動センサ56を有し、この移動センサ56のセン
    サ57は前記中空ロール6の端部近傍で前記クロ
    スヘツド7に作用し、この端部近傍の変位を検出
    することを特徴とする請求項5に記載の製紙カレ
    ンダー装置。 7 前記撓み測定手段53は、前記クロスヘツド
    7に取着された撓み測定ストリツプ57を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の製紙カレンダ
    ー装置。
JP1113589A 1988-05-06 1989-05-02 製紙カレンダー装置 Granted JPH0211915A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE3815464 1988-05-06
DE3815464.1 1988-05-06

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JPH0211915A JPH0211915A (ja) 1990-01-17
JPH0465253B2 true JPH0465253B2 (ja) 1992-10-19

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ID=6353786

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JP1113589A Granted JPH0211915A (ja) 1988-05-06 1989-05-02 製紙カレンダー装置

Country Status (3)

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US (1) US4991499A (ja)
JP (1) JPH0211915A (ja)
GB (1) GB2218184B (ja)

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GB2218184B (en) 1992-01-02
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