JPH0465148A - 自動ハンドリング装置 - Google Patents

自動ハンドリング装置

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JPH0465148A
JPH0465148A JP2336904A JP33690490A JPH0465148A JP H0465148 A JPH0465148 A JP H0465148A JP 2336904 A JP2336904 A JP 2336904A JP 33690490 A JP33690490 A JP 33690490A JP H0465148 A JPH0465148 A JP H0465148A
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gripping mechanism
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カール ロレンツ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は自動ハンドリング装置に関し、詳しく言えば
、半導体製造工業において、半導体ウェーハのような半
導体ワークピースの搬送や移送に用いられる自動ハンド
リング装置及び多重把持機構に関する。
[従来の技術及びその解決すべき課題]半導体製造工業
においては、素材である塊状単結晶から円板状のウェー
ハを切り出し、数々の工程の処理を行って各ウェーハに
回路パターンを形成する。−船釣にはウェーハの処理は
段階的に行なわれる。つまり、ウェーハは1つづつある
工程から次の工程に移送される。この目的のため、ウェ
ーハは通常標準化された形態のカセットに複数をまとめ
て格納している。この供給カセットに格納されたウェー
ハは1つづつ取り出されて上述した数多くの段階的工程
の1つに供せられ、再度間じかまたは他のカセットに収
容される。カセットはウェーハを、互いに平行にかつ間
隔を空けて収容する。なぜなら、ウェーハの挿入または
取り出しは、ウェーハのパターン形成面に平行に移動し
て行うことが必要であるからである。
処理が良好に行なわれるには、ウェーハの表面の清浄度
が非常に重要であり、また通常たくさんの工程が含まれ
ていること考えると、ウェーハのカセットからの挿入と
取出し及び1つの工程または加工装置から他への移動を
含む全般的な工程において、それらの状況と関連した分
散粒子による汚染の機会が非常に多いと考えられる。こ
のようなウェーハの汚染とウェーハの取扱いにおける労
働コストの双方を低減する目的で、様々なタイプのロボ
ットハンドリング装置が開発されている。
このハンドリング装置は、供給カセットから一連のウェ
ーハを取出し、ある種の処理を行うためのワークステー
ションへ移送し、さらに処理されたウェーハを受容カセ
ットに挿入する。このように、ウェーハは取出し、移送
、処理、移送そして挿入のサイクルのもとに処理がなさ
れる。
このようなロボットシステムは、典型的には、鉛直なZ
軸と、これと直交して通常水平に配列され、R軸あるい
は「リーチ」軸と称される操作軸を含む三次元的連動系
の中で操作される。このR軸はZ軸の回りを回転可能と
なっており、回転角度は座標θで示される。代表的ロボ
ットシステムはZ軸に沿って配置された支持筒と、この
支持筒の頂部に水平方向に沿って配置された把持機構を
備えている。モータかまたは他のアクチュエータが支持
筒に設けられており、把持機構を支持筒の鉛直方向高さ
内の所定位置に上昇させるようになっている。把持機構
は他のモータまたはアクチュエータによりZ軸回りに所
望される角度θだけ回転させられるようになっている。
薄いへら状の把持部材(またはエンドエフェクタという
)が把持機構の案内路に搭載され、この案内路上を、後
退位置及び前進位置の間でR軸に沿って両方向に直線的
に移動可能となっている。
典型的な適用例としては、3つまたはそれ以上のカセッ
トと、例えば視覚検査装置のようなワークステーション
とが把持部材の前進した状態で届く範囲内に設置された
ものである。制御装置が把持機構をZ軸回りに、ウェー
ハ供給カセットの位置に対応する回転角度θSまでねじ
りあるいは回転させ、また、把持機構を対応する高さに
上昇させる。そこで、把持部材はR軸に沿って前進させ
られ、検査されるべき最初のウェーハの下側に位置させ
られる。把持部材は、ウエーノ\の下面に接触するよう
に持ち上げられ、そこで真空装置がその最初のウェーハ
の下面を吸着する。把持部材はそこでカセットからウェ
ーハを取り出すために後退させられる。最初のウェーハ
が供給カセットから除かれると把持機構はその供給カセ
ットに対応する位置θ6から視覚検査装置に対応するθ
iの位置に回動される。把持機構の高さがZ軸に沿って
変えられ、視覚検査装置の高さに対応する高さに合わせ
られ、そこで把持部材と最初のウェーハが視覚検査装置
に向けて伸ばされる。そこで真空装置の作動が停止し、
ウェーハが検査に供される。
把持部材は検査工程の間は後退させられ、検査が行われ
ている間の休止期間をそこで待機する。検査が終了する
と、把持部材はR軸に沿って前進してウェーハを回収す
る。検査後の典型的な過程として、検査されたウェーハ
は「合格」カセットに入れられて先の処理工程に進tら
れるか、「不合格」カセットに入れられて再処理工程へ
回される。検査されたウェーハの評価によって、把持機
構は「合格」カセットに対応するθaに回動させられる
か、「不合格」カセットに対応するθrに回動させられ
、また適当な高さに上下移動させられる。モして把持部
材は、検査済みウェーハを正しいカセットに収めるため
に前進する。これらの工程段階は、ロボットの仕事能率
をベースとした循環周期に沿って繰り返される。このロ
ボットの仕事能率は、ウェーハを種々のカセット及びワ
ークステーション間において、安定かつ安全な移送を害
することなしにウェーハが堪えることができる最大加速
度と最大回転速度により制限されている。
このような仕事能率を向上させるべく、単体からなる把
持部材を1つの把持機構に2つ、例えば互いノこ60〜
110度の角度を有するように設けるような試みかなさ
れている。把持部材は、通常、付設された回転型のアク
チュエータにより、いずれかの腕がR軸に沿って前進し
、他方がR軸に沿って後退されているように互いに連動
するよう制御されている。ここで注意すべきはこれらの
腕は独立に動くのではない点である。これは、腕の構造
が単体であるため、一方の腕の動きが他方の腕の動きを
惹き起こしてしまうからである。従って、その使用法を
設計するときに、一方の必要な動きが他方の不要な動き
を誘発しないような配慮が必要であった。また、ある種
の特定の動きは全く不可能であった。そして、2つの把
持部材の採用が能率を上げる半面、それにより、余分の
回転型アクチュエータをウェーハ面の上方に配置させな
ければならず、これによりウェーハ表面をアクチュエー
タの作動中降り注ぐ微小汚染粒子にさらすこととなった
上述したことから、このような通常のロボットシステム
で所望する操作を効率的に得るにはアクチュエータや駆
動装置等のような比較的複雑な装備を必要とする。その
結果、このようなロボットシステムはどちらかというと
煩わしいものとなっている。
上述した従来技術に鑑み、この発明は、まず第一に、先
行技術に比較して多量の作業対象を処理することができ
るハンドリング装置の提供を目的とする。
また、この発明の他の目的は、コンパクトに全体を覆う
作業用被覆を有するとともに作業能率が良くかつ操業の
柔軟性を持つ自動ハンドリング装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決する手段及び作用〕
上記課題を課題するために、この発明は以下のような構
成とした。
すなわち、この発明の自動ハンドリング装置においては
、エンドエフェクタ(把持部材)が、互いに平行かつ懸
隔された軸上に搭載されて、R軸に沿って独立に移動さ
せられて半導体ウェーハのような半導体ワークピースを
係止し、これを適宜の位置に搬送する一方、次のワーク
ピースを係止する。この自動ハンドリング装置はZ軸に
沿って延びる支持筒を備え、この支持rgfJjこは把
持機構が支持筒に対して相対回転可能にかつ通常R軸に
対して直線的な位置関係になるように搭載され、適当な
回転アクチュエータによる作動のもとで把持機構をその
操作範囲内の任意の回転角θへ移動させることができる
ようになっている。複数の分離した駆動手段が支持筒を
Z軸に沿って移動させるために設けられている。これら
の駆動手段はこの軸からずれており、これにより支持筒
の内部を空にしている。このために支持筒は好ましくは
中空円筒で、その内部は把持機構の駆動のための装置を
収容するために空になっている必要がある。分離したZ
軸方向駆動手段と支持筒とを連結する手段により、個々
の駆動手段から支持筒に作用する異なる力を適合させて
作用させる。
把持機構は、少なくとも2つの案内路またはその機能的
な同等物を備え、その上にあるいはそれと係合して搬送
部材が搭載される。それぞれの杖状のエンドエフェクタ
が対応する搬送部材に結合されている。それぞれが、そ
の一部のR11il上のまたはR軸に沿った位置に、ワ
ークピースを係止しまた係止を解除する部分を持ってい
る。それぞれの搬送部材の駆動手段が設けられて各エン
ドエフェクタを独立に前進後退させる。
実施例では、2つの把持部材からなる把持機構を回転自
在に搭載した支持筒がZ軸方向に沿って配置されたもの
が示されている。複数の駆動手段が支持筒の近傍に設置
され、Z軸方向に沿って把持機構を上下する。これらの
駆動手段は支持筒の互いに反対側に位置する2つの送り
ねじ駆動機構を備えている。この送りねじ駆動機構はこ
れらの間にZ軸を横切るように延びる構部により互いに
連結されている。その連結部は、構部と支持筒との間で
、上述した力を差動的に作用させるように設計された連
結具を備えている。
支持筒は中空円筒状で、そこに把持機構をプログラム内
蔵型制御手段による制御のもとで、操作範囲内の任意の
角度θに回転させるための駆動源が搭載されている。2
つの互いに懸隔する平行な案内レールか把持様橋上に設
けられており、これに搬送部材が摺動自在に係合されて
いる。半導体ウェーハ用を吸着するように設計された状
状部材が各搬送部材に結合され、これにより一対の状状
部材がR軸に沿って互いに反対側に延びて配置されてい
る。個々に独立に作動可能な搬送駆動手段が各状状部材
を個々に独立にR軸またはR軸の近傍の軸に沿って進退
させるようになっている。
たとえば、モータ・エンコーダと、移動を制御するため
の種々の形式の機械的または電気的な停止機構と、ボー
ル・送りねじ装置とを組み合わせたような種々のアクチ
ュエータが採用可能である。
搬送駆動手段は、好ましくは、互いに懸隔する駆動また
は従動キャプスタンに弾性帯またはワイヤを巻回させ、
これに搬送部材を固定し、駆動キャプスタンの2方向回
転により状状部材またはエンドエフェクタをR軸に沿っ
て2方向に直線移動させるようなものが採用される。
この自動ハンドリング装置では共通軸に沿って互いに独
立に移動可能な複数のエンドエフェクタが採用されてい
るから、以前よりもウェーハの搬送のスケジュールの作
成における柔軟性か増している。たとえば、複数の機能
を同時に行うことができる。つまり、1つのウェーハを
あるワークステーションから受容カセットへ向けて回転
させる一方、次のウェーハを供給カセットからワークス
テーションへ向けて回転させ、それにより、以前のシス
テムより作業能率を向上させている。さらに、この自動
ハンドリング装置は、従来のもの、特にエンドエフェク
タにおいて真空吸引装置を使用していないものに比較し
て作業が速い。これは、2つのエンドエフェクタが独立
に移動可能であるから、ウェーハを持たないエンドエフ
ェクタの移送の動きの速度が他のエンドエフェクタにウ
ェーハがあるかないかによって影響されないからである
[実施例] この発明の自動ハンドリング装置の把持機構の部分か部
分的斜視図として第1図、第2図及び第3図の上面図に
示されている。
この把持機構はこれらの図面において符号10を付され
ている。第1図及び第2図に示されるように、把持機構
IOは薄い円板状の半導体ウェーハS1.Stを、通常
鉛直に配置されたZ軸とこれに直交する通常水平な「リ
ーチ」軸R(以下R軸と称する)を含む座標系の中で、
取り扱いまた移送するように設計されている。以下にさ
らに詳しく説明するように、把持機構10はZ軸回りに
回転自在であり、また、その相対的高さを変えるために
Z軸に沿って移動可能となっている。把持機構10は第
1及び第2の把持部材(エンドエフェクタ) W + 
、 W tを備えており、これらは、基板12に載置さ
れた案内路(第1図及び第2図には符号なしで示してい
る)の上に搭載されてR軸に沿って互いに独立に移動し
、これによりウェーハSStを把持し、供給源のカセッ
トまたはワークステーションから収納先のカセットまた
はワークステーション(図示略)へと搬送することがで
きるようにしている。第1図において把持部材W、W2
は完全に後退した状態つまり初期位置にあり、第2図に
おいては把持部材W、は前進した状態で示されている。
把持機構IOはZ軸回りに回転自在になっているから、
以下に詳しく述べるように、前進した把持部材W、、W
、は通常円領域を走査する。−船釣に、全てのワークス
テーションとウェーハの供給元または収容先のカセット
は上記の走査範囲内に設置されており、把持部材W 、
、W 、が効率的にウェーハS 、、S 、を操作し移
送することができるようになっている。両端に2つのエ
ンドエフェクタを持つ単体の把持部材が使用された場合
のリーチよりも、個々の把持部材の有効リーチの方が大
きくなっていることに注目されたい。これは、この発明
においては2つのそれぞれの把持部材のための案内路が
互いに側方の近傍に位置しているからである。
第2図の斜視図及び第3図の部分平面図に示すように、
基板12がその中央部において支持筒14の先端に搭載
されており、その上面に、矩形の平行六面体に成形され
た第1及び第2の案内レールG 、、c 、が通常R軸
に平行にかつ互いに間を明けて配置されている。案内レ
ールG、(:i把持部材W1がその初期位置から前進位
置まで移動するときにこれを支えかつ案内し、同様に、
案内レールG、は把持部材W、がその後退位置から前進
位置まで移動するときにこれを支えかつ案内する。搬送
ブロック16が案内レールG 1. G tのそれぞれ
の端部に設けられ、これらの搬送ブロック16は第2図
に示すような溝18をその下面に有し、また、それぞれ
の案内レールと係合するスラストベアリング(図示略)
を備えている。必要であればその態様に応じて、案内レ
ールG + 、 G zを円柱状のシャフトとし、搬送
ブロック16をそのシャフトを内嵌するボールベアリン
グを含む種々のスラストベアリングから構成してもよい
。このような搬送ブロック16は板19で覆うようにし
てもよい。把持部材W 1. W tの基端部はそれぞ
れの搬送ブロック16に適当な締結具(図示略)を用い
て固定されている。
把持部材W 、、W 、の先端部には、第3図に典型的
配列の穴20として示すような真空吸引ポートが設けら
れ、これは把持部材の内部の流路20′(破線で示す)
を介して搬送ブロック16に形成されたポート(第3図
には示されていない)に接続されている。この後者のボ
ートは適当な管またはホースを介して選択的に使用可能
な真空源に接続されている。真空源は、この技術分野に
おいてはよく知られているように、ウェーハS 、、S
 、と把持部材W l、 W tとの空気圧的な接続ま
たは切離を択一的に切替られるような構成にされている
把持部材W I、 W xは、第2図及び第3図に示す
ような機械的駆動源により、第16図を参照して後によ
り詳しく述べるような制御装置の制御のもとで、その初
期位置から前進位置へと択一的に前進させられまた後退
させられる。第3図に示すように、搬送帯22が、基板
12の一端に回転可能に設けられたキャプスタン24と
、基板12の他端に回転可能に設けられたアイドラ26
との間に巻回させられている。搬送帯22は好ましくは
柔軟性があって塑性伸びを起こさないような、例えば、
ガラスを含むエラストマーのようなもの、または薄い金
属帯により作成する。回転可能に設けられたキャプスタ
ン24には駆動プーリ28が固定され、これは駆動帯3
2により駆動プーリ30と接続されてこの駆動プーリ3
0と対をなしている。搬送帯22は搬送ブロック16と
、例えば、搬送帯がたるみなく巻回される筒柱36.3
Bを含む接続具34により結合されている。駆動プーリ
30は、第13図、第13A図及び第16図を参照して
後に説明するように、2方向モータ(図示略)に接続さ
れており、駆動プーリ30がいずれかの方向に動くと搬
送ブロック16及びその把持部材W、はこれに対応して
その案内レールG、に対して直線移動する。第3図には
示していないが、把持部材W、は把持部材W1について
示したと同じような駆動機構に接続され制御されている
。また、柔軟性帯による駆動方式が好ましい実施例とし
て示されているが、ワイヤ駆動も、種々のタイプの直線
的駆動源と同様に適用可能である。
把持機構10は第4図に示す鉛直Z軸と通常水平なR軸
を含む座枠軸内で作動する。把持機構10は2M回りに
回転可能であり、回転角度はθで定義されている。′把
持部材W、、W、かそれぞれ後退位置及び前進位置の間
で作動可能であるから、把持部材W、、W、は第4図に
おいて破線で示す長円の範囲を走査する。以下に述べる
ように、把持機構10はZ軸に沿って昇降可能であり、
把持機構10は作業を効率的にするための環状円筒状の
外被を備えており、この作業用被覆の中に種々のワーク
ステージタンやウェーハ供給元あるいは収容先のカセッ
トなどが配置されている。
第2図ないし第3図に良く示されているように、把持部
材W、、W、はR軸に対してまた互いに対して「オフセ
ット(ずれた)」状態で搭載されている。
もっと詳しく言えば、第3図に示されているように、把
持部材W、はR軸の上に横設されかつR軸と同軸なエン
ドエフェクタ部40を含んでいる。
基端部42は搬送ブロック16に接続され、さらにこの
実施例においては、R軸に約120度の角度をもって延
びて設置された中間交差部つまりオフセット部44を介
してエンドエフェクタ部40に接続されている。容易に
理解されるように、目的か達成できるのであれば他の角
度関係でもよい。
把持部材W、も、同じようにそのエンドエフェクタをR
軸に沿わせ、しかも、各把持部材の主構造部はR軸の上
ではなくその近傍に位置するように構成されている。各
把持部材の基端部は異なる高さに位置し、例えば、隣り
の把持部材の末端部より低くしてその把持部材上のウェ
ーハとの干渉を防いでいる。
上述したような「オフセット」配置は、把持機構10の
R軸に沿う長さを小さくして比較的コンパクトにするこ
とを可能とし、またR軸上に2つの独立に作動するエン
ドエフェクタ(把持部材)を設置することを可能として
いる。把持部材W、、W。
の配置を「オフセット」としているので、エンドエフェ
クタをR軸上で動作させることができ、容易に理解され
るように複数のエンドエフェクタをR軸の近傍に沿った
配置にすることができる。
エンドエフェクタが「オフセット」であるコンパクトな
把持機構10が、作業能率の向上にもたらす機能的な利
点は第5図を考察することにより最も良く理解すること
ができる。この図は、典型的な処理ステーション配列を
概念的に示す平面図で、供給カセットC[s]はθ。に
位置して円板型ウェーハSを収容しており、このウェー
ハSは供給カセットC[s]から1回に1枚のベースで
取り出されてθ、。に位置する処理ステーションC[p
]に移送される。検査工程が終了すると、検査済みのウ
ェーハSは、把持機構10の走査領域の種々の場所に位
置する n個の移送先カセットC[n]の中の1つに移
送される。種々のカセットは複数のウェーハSを互いに
隙間を空けて平行に収容しており、把持機構10はZ軸
に沿って適当な高さにまで上昇または下降させられる。
ウェーハの処理の間にエンドエフェクタの1つを新しい
ウェーハを取り上げるために自由にしなければならない
のは明らかである。この発明では、新しいウェーハを取
り上げるために他のエンドエフェクタが使用でき(それ
が自由になっていると仮定して)、さらに処理されたウ
ェーハを取り上げるための自由なエンドエフェクタを持
っている。
エンドエフェクタは互いに独立に操作可能であるから、
lのエンドエフェクタの並行的な作動が他のエンドエフ
ェクタの上のウェーハに影響を及ぼさない。
この発明の自動ハンドリングシステムは把持機構10を
昇降させるために大変コンパクトな構成配列を備えてい
る。このような配列とその把持機構10との関係は第7
〜12図及び第13A図に示されている。一対の送りね
じ駆動機構50.52が支持筒14の外側に設置されて
把持機構10を昇降させるようになっている。各駆動機
構はそれぞれ、Z軸に通常平行に延びて配置され、基台
58と、ハウシング筒62の上部から外へ張り出す中間
フランジ60の間で回転可能に軸支された送りねじ54
.56を具備している。環状板63はハウシング筒62
の頂部に固定され、装置を搭載するように機能している
。各送りねじとその対応するナツト65は「遊び」の無
いものが採用されるのが望ましい。
図示するように、支持筒I4には外筒64が取り付けら
れ、この外筒は64は保持リング70に収容された軸受
セット68を有する軸受機構を介して内筒66を回転可
能に保持し、さらに把持機構10の基板12は搭載フラ
ンジ71を介して内筒66に固定され、把持機構10は
支持筒14に対してZ軸回りに回転可能となっている。
この技術分野において熟練した者はだれでも、自動ハン
ドリング装置において、一般に、支持筒またはこれに類
するものを駆動する送りねじまたは他の形式の駆動機構
は、駆動される支持筒と同軸であることが望ましいこと
を理解している。つまり、駆動機構が駆動軸に対して互
い違いになっていたり「てこ」の関係になっていたりし
ていないことが望ましい。これは、本発明においては送
りねじ駆動機構が支持筒の内部か、またはその替わりに
Z軸に沿って支持筒の上下いずれかに位置することを意
味する。しかしながら、これでは装置のコンパクトな構
成に寄与しないことになる。通常の場合にはZ軸方向の
空間は大変貴重であるから、この方向におけるコンパク
トさは特に重要となるからである。
この発明の支持筒の駆動機構は、支持筒を駆動するため
にZ軸方向に位置することを必要としない。これは、個
々の駆動源からの支持筒を動かそうとする力が差動的に
共同的に作用するように結合されている限り、図示した
ような複数の駆動源をZ軸に沿って支持筒を動かすため
に用いることができることが判明したからである。これ
は、多い(複数の駆動源)と少なくなる(省空間)とい
う意味で直感に反する結果である。
ここでとりあげた実施例では、送りねじ駆動装置50.
52は互いに支持筒の反対側に位置しており、Z軸を含
む共通面を構成している。これらの送りねじ装置はZ軸
に交差して延びる構部72によりナツト65を介して互
いに連結されている。
この結合において、構部72は支持筒14の対向位置に
形成された切欠74を挿通している。構部72のデザイ
ン自体はハンドリングシステムの下端近傍のZ軸方向の
空間を最小とするように設定される。支持筒の下端部が
送りねじのナツト65への接続のため高くなっていたと
しても、構部72の中央部は支持筒の下端に近付くよう
にそれより下げられる。
構部72は支持筒14にZ軸と交差する位置で連結棒7
6を介して連結される。図示するように、このような連
結棒は構部72に直交しており、構部と連結棒の間の全
方位自在な相対移動を許容するような構造の連結手段を
介して互いに接続されている。第8図はこのような構造
の拡大図である。
ボルト78は連結棒76より構部72を挿通して延びて
ナツト80に至っている。ナツト80は、構部72の下
面側において硬座金82との間でばね座金81を保持し
ている。この構造により、結合部においである範囲の付
随的動きを許容している。
雌部材83と雄部材84からなる自在継手81がそれぞ
れ連結棒76と構部72の間のボルト78に配置されて
いる。当業者であれば理解されるように、このような座
金は構部72の連結棒76に対するある範囲の自在な相
対移動を許容している。
このようにして、送りねじ機構50と52から連結棒7
6に作用させられる力がつり合っていない場合に、上述
した連結機構により、この不つり合い力が支持筒14へ
伝達されることが確実に防止される。さらに、もし一方
の駆動機構に他方に対してリードエラー(歯筋の方向誤
差)を生じた場合、連結構造が送りねじ機構の中間に位
置していると仮定すれば、このようなリードエラーは半
減される。従って、上述したような複数の駆動源を装備
することにより、より高い精度が得られ、つまり、リー
ドエラーのによる影響が減らされるのである。
連結棒と支持筒14の間の接続は両者の相対回転を許容
するように設計されてもよい。もし、このような配列が
されると、構部と連結棒の物理的結合が後者の回転を伴
うようになされることを必要としない。さらに、ある状
況のもとでは、完全な自在継手が用いられなくてもよい
。ただ、支持筒14をZ軸方向に動かす時に複数駆動源
で駆動するとなんらかの力の掛かりがたの不均衡を生ず
ることがあり、カップリングにはこの不均衡を調整する
ことができることが必要とされる。
送りねじ駆動機構50.52の作動過程を理解するため
に第9図を参照する。2方向モータM4が駆動プーリ8
6を回転させると、プーリ86が替わりにアクチュエー
タ(ベルト)87を送りねじ54.56に強固に固定さ
れたプーリ88の回りに走行させる。駆動プーリ86の
反対側には従動プーリ89が設けられており、これによ
り走行路が完成されている。2方向モータM4は通常の
モータで採用されているのと同じシャフトエンコーダE
4により制御されている。
支持筒14はその移動において懸隔配置されたローラ機
構によりガイドされており、これによりZ軸回りのぐら
つきなどを最小限度に抑えることができる。この構成は
第11図に示されており、この図はハウジノグ柱62に
おける断面図で、第7図及び第12図より45度回転し
た状態を示している。この図と第10図に示されるよう
に、4つのガイトローラ91が同じガイトローラ92の
セットと軸方向に懸隔して配置されている。この互いに
懸隔配置された2セツトのガイドローラの設置により、
その1つのセットが支持筒のぐらつきの支点として作用
することを防止している。つまり、これが装置配列の精
度を改善している。ガイドローラはバネの力で支持筒の
方に押し付けられ、支持筒の動きに必要なだけの抵抗を
与えるようにローラ位置が調整される。
支持筒14は、多くの発明の構成部品を収容できるよう
に中空の筒状部材であることが望ましい。
これは、断面斜視図である第13図及び第13A図を参
照するのが最も解りやすい。この図面においては解りや
すさを重視して不要な部品を取り除いである。把持機構
10は頂部に移動され、支持筒14の上に回転自在に搭
載され、把持部材WW、は支持筒上に配されたそれぞれ
のモータM。
M、により制御される。各モータにはそれぞれ同軸のシ
ャフトエンコーダE 、、E 、が付設されている。こ
れらのモータM、、M、は上方に延びるシャフトを備え
、これらのシャフトには駆動プーリ30が装着され、こ
の駆動プーリ30の双方向的回転により各把持部材が進
退するようにされている。
シャフトエンコーダE l、 E *は後述する第16
図に示す制御装置に位置出力情報を提供し、把持部材W
 、、W 、を正確に位置決めせしめる。モータM1M
、は内筒66内に組み込まれ、この内筒66は支持筒の
中の外筒の下端にモータ搭載部93を介して固定された
モータM、により支持筒に対して相対回転させられる。
このモータ搭載部93には、弾性継手あるいは減速機9
8などを内装することができる。モータM、にはエンコ
ーダE、が連結され、第16図の制御装置に回転角θに
ついての情報を提供する。
この発明の自動ハンドリングツステムは、これから説明
する第16図に示す制御装置による制御のもとで、第1
4図及び第14A図に示すフロー図に則り、第5図また
は第15図及び第15A図との関連において、またウェ
ーハSを効率的にハンドリングしかつ搬送するために第
6図との関連において操作される。さらに詳しく、そし
て第14図及び第14A図のフロー図により説明すると
、このシステムはステップlにおいて把持機構10をZ
軸回りに回転させてR軸をθ。ないしθ8.。の方向に
揃え、把持部材W、を供給カセットC[s]に面する後
退位置に位置させた状態でスタートする。
把持部材WIは前進させられかつ上昇させられ(ステッ
プ2.3.4 )、供給カセットC[ε]のウェーハS
nと接触し、ウェーハSnをエンドエフェクタ40に吸
着させて後退位置に戻る。ウェーハSnの取り出し工程
においては、把持機構10の上昇はエンドエフェクタ4
0がウェーハSnの下面直下に伸びた(ステップ2)と
きに、把持機構10が上昇させられ(ステップ3)、真
空装置が作動させられてウェーハSnとの微かな物理的
接触がなされるように、把持機構10の上昇が制御され
る。把持機構10はそこで少し上昇し、把持部材W、は
ウェーハを保持した状態で後退する(ステップ4)。
そこで、把持機構10が第5図において時計方向に回転
され、R軸はθ8゜及びθ2.。の方向に沿い、把持部
材W1が処理ステー7ョンC[p]を、把持部材W、が
その反対側を向くようにされる。把持部材W、はその後
退位置および高さ位置から前進し、真空吸引システムが
制御されて(ステップ6)、ウェーハSnを処理ステー
ションc [plに移送し、処理工程が開始される(ス
テップ7)。処理工程が進行する間、ステップ1〜4が
繰り返され、次のつ工−ハSn++が把持部材Wlによ
り補充される(ステップ8)。把持機構IOが回転され
て(ステップ9)、空の把持部材W、が処理ステーショ
ンC[plに来る一方、次のウェーハS n + +を
持った把持部材W、は処理ステーションC[plの反対
側に来る。
処理工程の最後に(ステップ10)、空の把持部材W、
が前進し、把持機構10の昇降機構及び真空吸引システ
ムが制御されて処理済みウェーハSnを吸着し、後退す
る(ステップ11)。モして把持機構10がZ軸回りに
回転され、次のウェーハS n+ 、を持った把持部材
W、を処理ステーションC[plに向ける(ステップ1
2)。把持部材W1は前進させられて(ステップ13)
ウェーハSn++を処理ステーションC[plに置き、
次のウェーハS n+ +の処理が開始される(ステッ
プ14)。把持機構10は回転され(ステップ15)、
把持部材W、及び検査済みのウェーハSnを適当な収容
先カセッ) C[n]に向けて配置する。モして把持部
材W、が前進しくステップ16)、処理済みウェーハS
nを目的カセットC[n]に容れる。その後ステップ9
〜17を繰り返す工程が、供給カセットC[6]内の全
部のウェーハの処理が済むまで行なわれる。
第14図及び第14A図に図示する操業過程には「クイ
ックハンドオフ」の概念が示されている。
ここでは、次のウェーハS n + +はその前のウェ
ーハSnの処理が済んだ直後には常に準備ができており
、これによって能率の向上か図られる。
この自動ハンドリングシステムの処理能率向上のたぬの
副次的な利点は第6図、第15図及び第15A図を参照
することにより理解される。詳しく言えば、このシステ
ムは把持機構IOをZ軸回りに回転させてR軸をθ。及
びθ1Iloの方向に整列させ、把持部材WIを供給カ
セットWSに面した初期(後退)位置に、把持部材W、
を処理済ウェーハ収容カセットAWに面した後退位置に
位置させたところから始まる。把持部材WIはウェーハ
Snを供給カセットWSから持ち出すために前進させら
れ、そのエンドエフェクタ40にウェーハSnを付着さ
せて後退位置に戻る。ウェーハSnの取り出し工程にお
いては、把持機構10の上昇はエンドエフェクタ40が
ウェーハSnの下面直下に伸びたときに、把持機構IO
が上昇させられ、真空装置が作動させられてウェーハS
nとの微かな物理的接触がなされるように、把持機構1
0の上昇が制御される。把持機構10はそこで少し上昇
し、把持部材W、はウェーハを保持した状態で後退する
。そこで、把持機構10が第6図において時計方向に回
転され、R軸はθ、。及びθ、7゜の方向に沿い、把持
部材W、がワークステーションIを、把持部材W!が不
合格ウェーハ収容カセットRWを向くようにされる。把
持部材W、はその初期位置から前進し、高さと真空吸引
システムが制御されて、ウェーハsnをワークステーシ
ョンIに移送し、ここでウェーハsnには、例えば人ま
たは検査機械による視覚検査のような処理工程が施され
る。検査工程の間に把持部材W1は後退して後退位置に
戻る。検査工程の最後に把持部材W1が再度前進し、把
持機構10の昇降機構及び真空吸引システムが制御され
て処理済みウェーハSnを持ち出す。モして把持機構1
0がZ軸回りに回転され、R軸をθ。及びθ9.。の方
向に整列させ、検査済みウェーハSnを持っ把持部材W
Iを合格ウェーハ収容カセットAWに、把持部材Wtを
供給カセットWSに向けて配置する。
ウェーハSnが検査工程をバスすると、後述する不合格
ウェーハSnのハンドリングの場合とは異なり、ウェー
ハSnを持っ把持部材WIが前進し、把持機構IOの昇
降機構及び真空吸引システムが制御されて検査済みウェ
ーハSnを合格カセットに収容する。さらに、把持部材
Wtも次に検査されるべきウェーハSn+、を補充する
ために前進する。把持部材W、、W、の前進は上述した
場合と異なる順序であっても良いことは容易に理解され
るであろう。そして、把持機構10が第6図において時
計方向に回転され、R軸はθ、。及びθ、7゜の方向に
沿い、次のウェーハS n + +を持つ把持部材W、
がワークステーションlを、把持部材W、が不合格ウェ
ーハ収容カセットRWを向くようにされる。把持部材W
、はその初期位置および把持機構】0の高さ位置から前
進し、真空吸引システムが制御されてウェーハS n+
 +をワークステーションIに移送し、ここでウェーハ
Sn++に処理工程が施され、把持部材W、は後退して
初期位置に戻る。
検査工程の最後に把持部材W、が再度前進し、把持機構
10の昇降機構及び真空吸引システムが制御されて処理
済みウェーハS n+ 、を持ち出す。
先に検査されたウェーハSnが不合格、つまり上で述べ
た合格ウェーハと異なり検査工程をバスしなかった場合
、把持部材W、は次の検査されるべきウェーハSn++
を供給カセットWSより補充するために前進するが、不
合格ウェーハSnは合格カセットAWと同じ側の位置に
止どまる。そして、把持機構IOが第6図において時計
方向に回転され、R軸はθ、0及びθt7oの方向に沿
い、次のウェーハSn++を持つ把持部材W、がワーク
ステーションIを、把持部材W1が不合格ウェーハ収容
カセットRWを向くようにされる。把持部材W、は初期
位置から伸び、高さと真空吸引システムが制御されて、
不合格ウェーハを不合格ウェーハカセットRWに置く。
さらに、次のウェーハS n + +を持つ把持部材W
、はその後退位置および把持機構10の高さ位置から前
進し、真空システムが制御されてウェーハSn++をワ
ークステージタン■に置き、ここでウェーハS n +
 +に処理工程が施される。把持部材W、、W、の前進
は逆の順序で起きてもよいことは容易に理解される。把
持機構10は、R軸はθ。及びθ18゜の方向に沿いか
つ把持部材W、が供給カセットWSを指示するように第
6図において時計方向に回転され、これらの工程が繰り
返されて続けられる。
第6図の説明では把持機構10は時計方向に回転されて
いるが、同じ機能を果たすのに反時計回転をさせてもよ
いことは容易に理解される。把持機構10のR軸に沿っ
た2つの互助的把持部材を備えた構成は、例えばR軸に
沿う単一の把持部材を採用した従来のシステムに比較し
て格別の機能的利点を有する。
自動ハンドリングシステムの種々のモータ及び真空吸引
システムが第16図に図解して示す制御装置100にに
より操作される。図示するように、制御装置100は小
型演算装置(マイクロプロセッサ)102を備え、この
マイクロプロセッサはバス106を通じて記憶装置(メ
モリー)104との間で信号の授受を行い、これに蓄え
(ストア)られた指示に従って演算処理を行う。記憶装
置は読み出し専用メモリー(ROM)とランダムアクセ
スメモリー(RAM)の双方を備えている。入力及び出
力端子(ボート)を有するユーザーインタフェイス+0
8はバス310を介してマイクロプロセッサ102と接
続され、使用者の入力した命令を受け取り、情報または
データ出力を提供する。入出力ポート+12はバス11
4を介してマイクロプロセッサ102を仲介し、種々の
モータM1〜MいそれぞれのエンコーダE、〜E4、把
持部材W、、W。
のための真空吸引システムを、第14図及び第14A図
または第15図及び第15A図に典型例として示すフロ
ー図に沿って制御し、必要とする機能を実行させる。時
計116はマイクロプロセッサ102にタイミング信号
を供給して時間系を統御する。
本発明の上述した自動ハンドリング装置においては、特
許請求の範囲及びその法的等価範囲により定まる発明の
精神と目標から離れることなく、榎々の改変と修飾を行
うことができる。□例えば、このハンドリング装置はス
テーションの間において支持筒上を回転するように設計
されているが、把持機構はステーション間で直線的に作
動するシステムにおいて使用されても充分な効果を発揮
することができる。
また、上記の実施例は、Z軸を鉛直に、R軸をこれと直
交するように水平に配しており、通常はこのような態様
が最も一般的と考えられるが、状況に応じてこれらの絶
対的あるいは相対的な角度関係が適宜の改変を受けても
よい。
口発明の効果] 以上詳述したように、この発明は、処理能率を向上させ
ることができ、また必要に応じてその外形を縮小させる
ことが可能であるという利点を持つ自動ハンドリング装
置を提供する。把持機構はR軸に沿って配列された常に
2つの独立に操作可能な把持部材を備え、それにより一
方の把持部材が第1のウェーハを操作している間に他方
の把持部材が処理済みのウェーハまたは次のウェーハの
処理を行うことができる。把持部材の構成によりシステ
ム全体のR軸に沿う寸法を減少させることができる。支
持筒の駆動装置の構成が把持機構と共同して特別にコン
パクトでかつ精度の高い自動ハンドリングシステムを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の自動ハンドリングシステムの部分斜
視図であって後退した把持機構に典型的半導体ウェーハ
を保持している図、第2図は第1図に示す把持機構の部
分斜視図で第1の把持部材がR軸に沿って伸びた状態を
示す図、第3図は第1図の把持機構の上面図で簡潔のた
めに部品を削除した状態の図、第4図はこの発明の自動
ハンドリングシステムが機能する座標系の取り決ぬを示
す図、第5図はウェーハを処理工程に置き、また処理済
みウェーハを目標カセットに移送するときのウェーハ移
送環境を一般化して示す概念的平面図、第6図はウェー
ハを検査または処理し、検査済みウェーハを合格ウェー
ハ収容カセットまたは不合格ウェーハ収容カセットに向
けて運ぶ際の移送環境を示す概念的平面図、第7図は支
持筒とその駆動装置を簡潔のため部品を削除して示す部
分断面立面図、第8図は第7図において8−8線で囲む
円領域に示される構造の部分拡大図、第9図は支持筒の
下部とその駆動部を示す部分等旬間、第1O図は第7図
において10−10線で示す平面による断面を簡潔のた
め部品を削除して示す図、第11図は第1O図の状態か
ら45度回転した状態の支持筒の上部の図、第12図は
第7図において把持機構が上昇した状態の断面図、第1
3図及び第13A図は自動ハンドリングツステムの組立
分解斜視図、第14図及び第14A図は自動ハンドリン
グシステムの第1の稼動工程を第5図との関連で説明す
る機能フロー図、第15図及び第15A図は自動ハンド
リングシステムの第2の稼動工程を第6図との関連にお
いて説明する機能フロー図、第16図は第14図と第1
4A図、及び/または第15図と第15A図のフロー図
に沿って機能するマイクロプロセッサ制御装置のブロッ
ク図である。 8.30・・・・・・駆動プーリ、 0・・・・・・エンドエフェクタ部、 2・・・・・・基端部(第1の部分)、4・・・・・・
オフセット部(中間部)、0.51・・・・・・送りね
じ駆動機構(第3の駆動手段)、2・・・・・・構部、
81・・・・・・自在継手、3・・・・・・雌部材、8
4・・・・・・雄部材、6・・・・・・駆動プーリ、 7・・・・・・駆動ベルト(第2の駆動手段)、00−
・・・・制御装置。 WI・・・・・・第1把持部材(エンドエフェクタ)W
、・・・・・・第2把持部材(エンドエフェクタ)M 
1. M t 、 M s・・・・・・モータ、E +
 、 E t 、 E s・・・・・・エンコーダ、G
I、G、・・・・・案内レール、 10・・・・・・把持機構、I4・・・・・・支持筒、
16・・・・・・搬送ブロック(搬送ブロック)、22
・・・・・・搬送帯(第1駆動手段)、24・・・・・
・キャプスタン、26・・・アイドラ、出願人 サイベ
ック システムズ 第6図 θ東 第14図 第15図 第15八図へ 第 5A図へ 第14A図 第 41KJより 第15A図

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークピースを移動するための自動ハンドリング
    装置であって、 第1エンドエフェクタと第2エンドエフェクタが共通の
    第1軸に沿って互いに独立に動くようにガイドされて搭
    載された把持機構と、 上記第1エンドエフェクタ及び第2エンドエフクタを個
    別に駆動して、第1エンドエフェクタを上記第1軸に沿
    って第1の方向に前進または後退させるとともに第2エ
    ンドエフェクタを上記第1軸に沿って第2の方向に前進
    または後退させる第1駆動手段と、 上記把持機構を上記第1軸にほぼ直交する第2軸の回り
    に回転させる第2駆動手段とを備えることを特徴とする
    自動ハンドリング装置。
  2. (2)上記把持機構は、第1と第2の案内路を有しかつ
    上記第1軸に平行に延びる搭載用基板と、上記第1及び
    第2の案内路のそれぞれに摺動自在に係合された第1及
    び第2の搬送部材とを備え、上記第1及び第2のエンド
    エフェクタは上記第1及び第2の搬送部材にそれぞれ連
    結されていることを特徴とする請求項1に記載の自動ハ
    ンドリング装置。
  3. (3)上記案内路のそれぞれが、その長軸を上記第1軸
    に平行に配した細長い平行六面体となっていることを特
    徴とする請求項2に記載の自動ハンドリング装置。
  4. (4)上記第1及び第2のエンドエフェクタは上記第1
    軸と同軸であることを特徴とする請求項1に記載の自動
    ハンドリング装置。
  5. (5)上記エンドエフェクタはそれぞれ、第1軸に沿っ
    てかつ第1軸に間をおいて配置された第1の部分と、上
    記第1軸に沿って延びて配置されたエンドエフェクタ部
    と、これら第1の部分とエンドエフェクタ部の間に介在
    する中間部とを備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の自動ハンドリング装置。
  6. (6)上記それぞれの搬送部材を駆動する第1駆動装置
    が、第1及び第2の回転プーリに巻回された弾性帯を備
    え、対応する上記搬送部材は上記弾性帯に連結され、上
    記プーリの少なくとも1つは駆動モータに接続されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の自動ハンドリング
    装置。
  7. (7)さらに、上記駆動モータと上記第1及び第2の回
    転プーリの少なくとも1つとの間に接続されたプーリ・
    ベルト駆動機構を有することを特徴とする請求項6の自
    動ハンドリング装置。
  8. (8)さらに、上記把持機構に接続されて把持機構を第
    2軸に沿って選択的に移送する第3駆動手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動ハンドリング装
    置。
  9. (9)上記第3の駆動手段は上記把持機構を支持する支
    持筒を備え、上記把持機構は該支持筒に搭載されて支持
    筒とともに第2軸に沿って移動可能とされていることを
    特徴とする請求項8に記載の自動ハンドリング装置。
  10. (10)上記第3駆動手段は、上記第2軸に沿って上記
    支持筒を動かすとともに上記第2軸から外れて配置され
    た複数の駆動源と、上記駆動源と上記支持筒を連結する
    とともに上記駆動源の上記支持筒を上記第2軸に沿って
    動かす力を差動的に作用せしめる連結手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の自動ハンドリング装置
  11. (11)上記各エンドエフェクタのための上記第1駆動
    手段が、駆動力を出力する電気モータと、上記第1軸に
    沿う相対位置を示すコード化信号情報を出力するエンコ
    ーダとを備えることを特徴とする請求項1に記載の自動
    ハンドリング装置。
  12. (12)さらにコード化信号情報に部分的に応答して上
    記各モータを制御するプログラム内蔵型制御処理手段を
    有することを特徴とする請求項11に記載の自動ハンド
    リング装置。
  13. (13)自動ハンドリング装置のための多重把持機構で
    あって、 共通軸に対して平行な第1と第2の案内路を有する搭載
    基板と、 上記第1及び第2のそれぞれの案内路に沿って相対移動
    する第1及び第2の搬送部材と、 上記第1及び第2の搬送部材にそれぞれ取り付けられた
    第1及び第2の把持部材とを備え、上記第1及び第2の
    把持部材はそれぞれワークピースを係止するエンドエフ
    ェクタ部を備え、上記把持部材の一方のエンドエフェク
    タ部は共通軸に沿う第1の方向に向き、上記把持部材の
    他方のエンドエフェクタ部は共通軸に沿う他の方向に向
    いており、また、上記第1及び第2の搬送部材を駆動し
    て上記第1のエンドエフェクタ部を第1の方向に前後さ
    せ、上記第2のエンドエフェクタ部を第2の方向に前後
    させる駆動手段が装備されていることを特徴とする多重
    把持機構。
  14. (14)上記各把持部材はそれぞれの搬送部材に連結さ
    れる第1の部分と、共通軸に沿って延びるエンドエフェ
    クタ部と、上記第1の部分とエンドエフェクタ部との間
    に介在する中間部とを備えることを特徴とする請求項1
    3に記載の多重把持機構。
  15. (15)上記各把持部材はそれぞれの搬送部材に連結さ
    れるとともに共通軸と平行かつ懸隔して延びる第1の部
    分と、共通軸に沿って延びるエンドエフェクタ部と、上
    記第1の部分とエンドエフェクタ部との間に介在する中
    間部とを備えることを特徴とする請求項13に記載の多
    重把持機構。
  16. (16)上記各案内路は互いにかつ共通軸に対して平行
    かつ懸隔した位置関係にあることを特徴とする請求項1
    3に記載の多重把持機構。
  17. (17)上記各エンドエフェクタ部は共通軸の上に位置
    することを特徴とする請求項16に記載の多重把持機構
  18. (18)上記各案内路は互いに懸隔しかつ平行なレール
    からなることを特徴とする請求項13の多重把持機構。
  19. (19)上記各搬送部材はそれぞれのレールを受け入れ
    るための溝を備えていることを特徴とする請求項18に
    記載の多重把持機構。
  20. (20)上記駆動手段は上記第1及び第2の把持部材の
    それぞれのモータ駆動機構を備えることを特徴とする請
    求項13に記載の多重把持機構。
  21. (21)上記各搬送部材のための駆動手段が、共通軸に
    沿って互いに懸隔して配置された一対のキャプスタンと
    、上記キャプスタンに巻回されそれぞれの搬送部材に連
    結された弾性帯と、上記キャプスタンの少なくとも1つ
    を駆動するための電気モータとを備えることを特徴とす
    る請求項15に記載の多重把持機構。
  22. (22)さらに、上記搬送部材の相対的位置を表すコー
    ド化された信号を生成するエンコーダを備えることを特
    徴とする請求項21に記載の多重把持機構。
  23. (23)さらに上記駆動手段を制御するための制御プロ
    グラム内蔵型演算処理装置を備えることを特徴とする請
    求項22に記載の多重把持機構。
  24. (24)半導体ワークピースを移動するための自動ハン
    ドリング装置であって、 ワークピースを第1軸に沿って移動するために搭載され
    たエンドエフェクタと、 上記第1軸に沿ってエンドエフェクタを駆動するための
    駆動手段と、 上記第1軸に直交する第2軸に沿って移動可能に設置さ
    れて上記エンドエフェクタを支持する支持筒と、 上記第2軸から外れて設置されて上記支持筒を上記第2
    軸に沿って駆動するための複数の駆動源と、 上記駆動源と上記支持筒を連結するとともに支持筒を上
    記複数駆動源で駆動する時に生ずる力のかかり方の違い
    を調整する連結手段とを備えることを特徴とする自動ハ
    ンドリング装置。
  25. (25)上記第2軸は上記第一軸にほぼ直交することを
    特徴とする請求項24に記載の自動ハンドリング装置。
  26. (26)支持筒はほぼ中空の円筒部材で、上記複数の駆
    動源は上記支持筒の外部に位置していることを特徴とす
    る請求項24に記載の自動ハンドリング装置。
  27. (27)上記エンドエフェクタを駆動する駆動手段は上
    記支持筒の内部に設置されたモータを備えていることを
    特徴とする請求項26に記載の自動ハンドリング装置。
  28. (28)上記複数の駆動源は上記第2軸にほぼ平行に設
    置された一対の送りねじ駆動機構を備えることを特徴と
    する請求項24に記載の自動ハンドリング装置。
  29. (29)上記送りねじ駆動機構と上記第2軸は共通面を
    規定し、上記送りねじ駆動機構は互いに上記支持筒の反
    対側に位置するとともに、送りねじ駆動機構の間に上記
    第2軸と交差して掛け渡された構部により連結され、上
    記連結手段は、上記構部と上記支持筒を、上記送りねじ
    駆動機構が上記共通面内で作用させる力を差動的に付随
    させるように連結する連結部材を備えることを特徴とす
    る請求項28に記載の自動ハンドリング装置。
  30. (30)半導体ワークピースを移動するための自動ハン
    ドリング装置であって、 ワークピースが移動されるべき軸に対して平行な第1と
    第2の案内路を有する搭載基板と、上記第及び第2のそ
    れぞれの案内路に沿って相対移動する第1及び第2の搬
    送部材と、 上記第1及び第2の搬送部材にそれぞれ取り付けられ、
    上記軸に対して案内されて移動することによりワークピ
    ースを係止する第1及び第2のエンドエフェクタと、 上記搬送部材を個別に駆動して第1のエンドエフェクタ
    を上記軸の第1の方向に前後させかつ上記第2のエンド
    エフェクタを上記軸の第2の方向に前後させる第1駆動
    手段と、 上記搭載基板、搬送部材及びエンドエフェクタを上記第
    1軸にほぼ直交する第2軸に沿って支持する支持筒と、 上記搭載基板、搬送部材及びエンドエフェクタを上記第
    2軸の回りに一緒に回転させる第2駆動手段と、 上記支持筒に連結されて上記搭載基板、上記搬送部材及
    びエンドエフェクタを上記第2軸に沿って移動させる第
    3駆動手段とを備えることを特徴とする自動ハンドリン
    グ装置。
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