JPH0464794A - 管溶接接合部の漏洩防止構造 - Google Patents
管溶接接合部の漏洩防止構造Info
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- JPH0464794A JPH0464794A JP2174178A JP17417890A JPH0464794A JP H0464794 A JPH0464794 A JP H0464794A JP 2174178 A JP2174178 A JP 2174178A JP 17417890 A JP17417890 A JP 17417890A JP H0464794 A JPH0464794 A JP H0464794A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、管溶接接合部の漏洩防止構造に係り、特に高
温プラントにおける熱交換器の伝熱管溶接接合部の漏洩
防止に好適な構造に関するものである。
温プラントにおける熱交換器の伝熱管溶接接合部の漏洩
防止に好適な構造に関するものである。
高温プラントの中の1つとして、例えば高速増殖炉プラ
ントにおける熱交換器は、伝熱管内を水や水蒸気が流れ
、伝熱管外をナトリウムが流れる。
ントにおける熱交換器は、伝熱管内を水や水蒸気が流れ
、伝熱管外をナトリウムが流れる。
伝熱管は管板近傍で溶接にて接合されているが、この溶
接接合部が水漏液の最も懸念される部分で、万が−にも
水漏液が生じると、ナトリウム−水反応が生じる。この
事故が発生すると、プラントを停止し、補修、復帰に多
大な時間がかかり、プラントの経済性を損う。この為、
溶接接合部は決して水漏液が生じないようにしなければ
ならない。
接接合部が水漏液の最も懸念される部分で、万が−にも
水漏液が生じると、ナトリウム−水反応が生じる。この
事故が発生すると、プラントを停止し、補修、復帰に多
大な時間がかかり、プラントの経済性を損う。この為、
溶接接合部は決して水漏液が生じないようにしなければ
ならない。
この為現状では溶接接合部の材料データを取得して、よ
り許容値の高い材料を用いるようにしたり、溶接技術の
向上を図ったり、品質管理を向上させたり、溶接接合部
の検査を充実させたりして、溶接接合部の漏洩防止策を
講じている。
り許容値の高い材料を用いるようにしたり、溶接技術の
向上を図ったり、品質管理を向上させたり、溶接接合部
の検査を充実させたりして、溶接接合部の漏洩防止策を
講じている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上記のような漏洩防止策を講じても、溶接接
合部の材料の経年劣化や高温損傷等に対する構造健全性
のより以上の確保と信頼性向上の努力はなおかつ重要で
ある。
合部の材料の経年劣化や高温損傷等に対する構造健全性
のより以上の確保と信頼性向上の努力はなおかつ重要で
ある。
そこで本発明は、上記伝熱管の溶接接合部を始めとする
各種流体の流れる溶接接合部の信頼性を向上できる管溶
接接合部の漏洩防止構造を提供しようとするものである
。
各種流体の流れる溶接接合部の信頼性を向上できる管溶
接接合部の漏洩防止構造を提供しようとするものである
。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するための本発明の管溶接接合部の漏洩
防止構造の1つは、管溶接接合部の外周面又は内周面に
、一方向性の形状記憶合金にて製作した保護短管が嵌合
されて成るものである。
防止構造の1つは、管溶接接合部の外周面又は内周面に
、一方向性の形状記憶合金にて製作した保護短管が嵌合
されて成るものである。
本発明の管溶接接合部の漏洩防止構造の他の1つは、管
溶接接合の外周面又は内周面に、普通鋼の保護短管が嵌
合され、管溶接接合部近傍と保護短管が環熱縮径法 (
先行技術文献として特開昭62−238332号公報が
ある。)又は膨径加工により緊着シールされて成るもの
である。
溶接接合の外周面又は内周面に、普通鋼の保護短管が嵌
合され、管溶接接合部近傍と保護短管が環熱縮径法 (
先行技術文献として特開昭62−238332号公報が
ある。)又は膨径加工により緊着シールされて成るもの
である。
これら本発明の管溶接接合部の漏洩防止構造においては
、シール性をさらに向上するためにシール材を用いるこ
ともある。
、シール性をさらに向上するためにシール材を用いるこ
ともある。
本発明の管溶接接合部の漏洩防止構造の1つは、上記の
如く構成されているので、管内を流れる流体の熱により
保護短管が記憶形状に戻り、管溶接接合部の外周面又は
内周面に密着して、該部分がシールされるので、管溶接
接合部に材料の経年劣化や高温損傷等により万一漏洩が
生じるような事態になっても管内を流れる流体の漏洩を
確実に防止できて、伝熱管の信頼性を確保できる。
如く構成されているので、管内を流れる流体の熱により
保護短管が記憶形状に戻り、管溶接接合部の外周面又は
内周面に密着して、該部分がシールされるので、管溶接
接合部に材料の経年劣化や高温損傷等により万一漏洩が
生じるような事態になっても管内を流れる流体の漏洩を
確実に防止できて、伝熱管の信頼性を確保できる。
また本発明の管溶接接合部の漏洩防止構造の他の1つは
、上記の如く管溶接接合部の外周面又は内周面に、普通
鋼の保護短管が嵌合され、管溶接接合部近傍の伝熱管及
び継手管と保護短管が環熱縮径法又は膨径加工により緊
着されてシールされているので、管溶接接合部に材料の
経年劣化や高温損傷等により万一漏洩が生じるような事
態になっても管内を流れる流体の漏洩を確実に防止でき
て、信頼性を確保できる。
、上記の如く管溶接接合部の外周面又は内周面に、普通
鋼の保護短管が嵌合され、管溶接接合部近傍の伝熱管及
び継手管と保護短管が環熱縮径法又は膨径加工により緊
着されてシールされているので、管溶接接合部に材料の
経年劣化や高温損傷等により万一漏洩が生じるような事
態になっても管内を流れる流体の漏洩を確実に防止でき
て、信頼性を確保できる。
尚、これら2つの漏洩防止構造においては、管溶接接合
部表面と保護短管の隙間にシール材を配することにより
、シール性が高まり、より一層信頼性が向上する。
部表面と保護短管の隙間にシール材を配することにより
、シール性が高まり、より一層信頼性が向上する。
〔実施例1
本発明の管溶接接合部の漏洩防止構造の1つの一実施例
を、原子カプラントの熱交換器の伝熱管の場合について
第1図によって説明すると、1は伝熱管で、該伝熱管1
は管m2の近傍で管板2と一体の継手管3と溶接4にて
接合されている。この伝熱管1の溶接接合部4の外周面
に、一方向性の形状記憶性能を有する、即ち高温で記憶
した形状を所定の温度で変形しても、加熱すると元の形
状に戻る性能を有する形状記憶合金、本例では、高耐食
タイプの例えば鉄系やステンレス系の材料で、0.2%
耐力lO〜45kgf/mm!、引張強度70〜90k
gf/mm”、変態点Msが一100〜50℃、変態点
Afが150〜300℃の形状記憶合金を、常温で成形
製作し、変態点A f200℃で形状記憶させた薄肉の
保護短管5が嵌合されている。この保護短管5は常温で
成形された際拡径されたもので、伝熱管1の溶接接合部
4に嵌合セットした際、落下を防ぐために伝熱管1の外
周の一部を掻き起した突起6に係止している。
を、原子カプラントの熱交換器の伝熱管の場合について
第1図によって説明すると、1は伝熱管で、該伝熱管1
は管m2の近傍で管板2と一体の継手管3と溶接4にて
接合されている。この伝熱管1の溶接接合部4の外周面
に、一方向性の形状記憶性能を有する、即ち高温で記憶
した形状を所定の温度で変形しても、加熱すると元の形
状に戻る性能を有する形状記憶合金、本例では、高耐食
タイプの例えば鉄系やステンレス系の材料で、0.2%
耐力lO〜45kgf/mm!、引張強度70〜90k
gf/mm”、変態点Msが一100〜50℃、変態点
Afが150〜300℃の形状記憶合金を、常温で成形
製作し、変態点A f200℃で形状記憶させた薄肉の
保護短管5が嵌合されている。この保護短管5は常温で
成形された際拡径されたもので、伝熱管1の溶接接合部
4に嵌合セットした際、落下を防ぐために伝熱管1の外
周の一部を掻き起した突起6に係止している。
このように構成された実施例の管溶接接合部の漏洩防止
構造によると、伝熱管1内を流れる水蒸気の熱により保
護短管5が200°Cを超えると記憶形状に戻り、溶接
接合部4の外周面に密着して、該部分がシールされるの
で、溶接接合部4に材料の経年劣化や高温損傷等により
万一漏洩が生じるような事態になっても伝熱管1内を流
れる水−蒸気の漏洩を確実に防止できて、信頼性向上に
寄与できる。
構造によると、伝熱管1内を流れる水蒸気の熱により保
護短管5が200°Cを超えると記憶形状に戻り、溶接
接合部4の外周面に密着して、該部分がシールされるの
で、溶接接合部4に材料の経年劣化や高温損傷等により
万一漏洩が生じるような事態になっても伝熱管1内を流
れる水−蒸気の漏洩を確実に防止できて、信頼性向上に
寄与できる。
尚、この実施例は、伝熱管1の外周面に保護短管5を嵌
合した場合であるが、第2図に示す如く伝熱管1の内周
面に保護短管5°を嵌合しても良いものである。この場
合保護短管5°は常温で縮径成形により製作され、伝熱
管1内を流れる水−蒸気により加熱されることにより拡
径して記憶形状に戻り、溶接接合部4の内周面に密着し
てシールするものである。
合した場合であるが、第2図に示す如く伝熱管1の内周
面に保護短管5°を嵌合しても良いものである。この場
合保護短管5°は常温で縮径成形により製作され、伝熱
管1内を流れる水−蒸気により加熱されることにより拡
径して記憶形状に戻り、溶接接合部4の内周面に密着し
てシールするものである。
次に、本発明の管溶接接合部の漏洩防止構造の他の1つ
の一実施例を、原子カプラントの熱交換器の伝熱管の場
合について第3図によって説明すると、1は伝熱管で、
該伝熱管1は管板2の近傍で管板2と一体の継手管3と
溶接4にて接合されている。この伝熱管1の溶接接合部
4の外周に普通鋼の保護短管7が嵌合されて、溶接接合
部4の近傍の伝熱管1及び継手管3と保護短管7が環熱
綿径法により緊着シールされている。1熱縮径法は第4
図に示す如く保護短管7の嵌合された部分を、リング状
加熱コイル8を配すると共にその左右両側に水冷装置9
を配した1熱縮径装置10に通して、第5図aに示す如
くリング状加熱コイル8により加熱変形すると共に水冷
装置9により周辺を拘束しながら長手方向に移動し加熱
変形部分を冷却して、保護短管7と溶接接合部4の近傍
を第5図すに示す如く縮径し、これを長手方向に連続さ
せて緊着シールするものである。
の一実施例を、原子カプラントの熱交換器の伝熱管の場
合について第3図によって説明すると、1は伝熱管で、
該伝熱管1は管板2の近傍で管板2と一体の継手管3と
溶接4にて接合されている。この伝熱管1の溶接接合部
4の外周に普通鋼の保護短管7が嵌合されて、溶接接合
部4の近傍の伝熱管1及び継手管3と保護短管7が環熱
綿径法により緊着シールされている。1熱縮径法は第4
図に示す如く保護短管7の嵌合された部分を、リング状
加熱コイル8を配すると共にその左右両側に水冷装置9
を配した1熱縮径装置10に通して、第5図aに示す如
くリング状加熱コイル8により加熱変形すると共に水冷
装置9により周辺を拘束しながら長手方向に移動し加熱
変形部分を冷却して、保護短管7と溶接接合部4の近傍
を第5図すに示す如く縮径し、これを長手方向に連続さ
せて緊着シールするものである。
このように構成された実施例の管溶接接合部の漏洩防止
構造は、伝熱管1の溶接接合部4の近傍の外周面に保護
短管7が1熱縮径にて緊着シールされているので、伝熱
管1の溶接接合部4に材料の経年劣化や高温損傷等によ
り万一漏洩が生じるような事態になっても伝熱管l内を
流れる水−蒸気の漏洩を防止できて、信顛性向上に寄与
できる。
構造は、伝熱管1の溶接接合部4の近傍の外周面に保護
短管7が1熱縮径にて緊着シールされているので、伝熱
管1の溶接接合部4に材料の経年劣化や高温損傷等によ
り万一漏洩が生じるような事態になっても伝熱管l内を
流れる水−蒸気の漏洩を防止できて、信顛性向上に寄与
できる。
尚、この実施例は、伝熱管lの溶接接合部4の近傍の外
周面に保護短管7が1熱縮径にて緊着シールされている
が、第6図に示す如く溶接接合部4の内周面に保護短管
7°を嵌合し、1熱縮径により緊着シールしても良いも
のである。また第7図に示す如く溶接接合部4の内周面
に保護短管7゛を嵌合し、膨径加工により緊着シールし
ても良いものである。
周面に保護短管7が1熱縮径にて緊着シールされている
が、第6図に示す如く溶接接合部4の内周面に保護短管
7°を嵌合し、1熱縮径により緊着シールしても良いも
のである。また第7図に示す如く溶接接合部4の内周面
に保護短管7゛を嵌合し、膨径加工により緊着シールし
ても良いものである。
さらに第8図に示す如く溶接接合部4の外周面と保護短
管7との間にシール材11を入れて、1熱縮径により緊
着シールして、より一層シール性能を高めるようにして
も良いものである。また第9図に示す如く溶接接合部4
の内周面と保護短管7゛ との間にシール材11を入れ
て、膨径加工により緊着シールして、より一層シール性
能を高めるようにしても良いものである。勿論第1図及
び第2図の実施例の場合においても、溶接接合部4の外
周面又は内周面と保護短管5又は5゛ との間にシール
材を入れて、より一層シール性能を高めるようにしても
良いものである。
管7との間にシール材11を入れて、1熱縮径により緊
着シールして、より一層シール性能を高めるようにして
も良いものである。また第9図に示す如く溶接接合部4
の内周面と保護短管7゛ との間にシール材11を入れ
て、膨径加工により緊着シールして、より一層シール性
能を高めるようにしても良いものである。勿論第1図及
び第2図の実施例の場合においても、溶接接合部4の外
周面又は内周面と保護短管5又は5゛ との間にシール
材を入れて、より一層シール性能を高めるようにしても
良いものである。
以上本発明の管溶接接合部の漏洩防止構造の実施例は、
高速増殖炉プラントの熱交換器における伝熱管1に適用
した場合であるが、これに限るものではな(、各種流体
の流れる管にも適用することにより、管溶接接合部の漏
洩を防止でき、信顛性を従来以上に確保できるものであ
る。
高速増殖炉プラントの熱交換器における伝熱管1に適用
した場合であるが、これに限るものではな(、各種流体
の流れる管にも適用することにより、管溶接接合部の漏
洩を防止でき、信顛性を従来以上に確保できるものであ
る。
[発明の効果]
以上の通り本発明の管溶接接合部の漏洩防止構造によれ
ば、原子カプラントの熱交換器における伝熱管の溶接接
合部を始めとする各種流体の流れる管の溶接接合部が材
料の経年劣化、高温損傷等により万一漏洩が生じるよう
な事態にあっても管内を流れる流体の漏洩を防止できる
ので、信頼性を確保できる。
ば、原子カプラントの熱交換器における伝熱管の溶接接
合部を始めとする各種流体の流れる管の溶接接合部が材
料の経年劣化、高温損傷等により万一漏洩が生じるよう
な事態にあっても管内を流れる流体の漏洩を防止できる
ので、信頼性を確保できる。
第1図は本発明の管溶接接合部の漏洩防止構造の1つの
一実施例を示す縦断面図、第2図はその漏洩防止構造の
他の実施例を示す縦断面図、第3図は本発明の管溶接接
合部の漏洩防止構造の他の1つの実施例を示す縦断面図
、第4図は1熱縮径法による管溶接接合部の漏洩防止構
造の製作要領を示す斜視図、第5図a、bは管溶接接合
部の縮径工程を示す図、第6図はその漏洩防止構造の他
の実施例を示す縦断面図、第7図は漏洩防止構造のさら
に他の実施例を示す縦断面図、第8図及び第9図は第6
図及び第7図の実施例においてシール材を用いた実施例
を示す縦断面図である。 1・・・伝熱管 2・・・管板3・・・継手
管 4・・・溶接接合部5.5°・・・一方
向性の形状記憶合金の保護短管7.7 ・・・普通鋼の
保護短管
一実施例を示す縦断面図、第2図はその漏洩防止構造の
他の実施例を示す縦断面図、第3図は本発明の管溶接接
合部の漏洩防止構造の他の1つの実施例を示す縦断面図
、第4図は1熱縮径法による管溶接接合部の漏洩防止構
造の製作要領を示す斜視図、第5図a、bは管溶接接合
部の縮径工程を示す図、第6図はその漏洩防止構造の他
の実施例を示す縦断面図、第7図は漏洩防止構造のさら
に他の実施例を示す縦断面図、第8図及び第9図は第6
図及び第7図の実施例においてシール材を用いた実施例
を示す縦断面図である。 1・・・伝熱管 2・・・管板3・・・継手
管 4・・・溶接接合部5.5°・・・一方
向性の形状記憶合金の保護短管7.7 ・・・普通鋼の
保護短管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)管溶接接合部の外周面又は内周面に、一方向性の形
状記憶合金にて製作した保護短管が嵌合されて成る管溶
接接合部の漏洩防止構造。 2)管溶接接合部の外周面又は内周面に、普通鋼の保護
短管が嵌合され、管溶接接合部近傍と保護短管が環熱縮
径法又は膨径加工により緊着シールされて成る管溶接接
合部の漏洩防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2174178A JPH0464794A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 管溶接接合部の漏洩防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2174178A JPH0464794A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 管溶接接合部の漏洩防止構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0464794A true JPH0464794A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=15974079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2174178A Pending JPH0464794A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 管溶接接合部の漏洩防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0464794A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11270774A (ja) * | 1998-03-24 | 1999-10-05 | Toa Grout Kogyo Co Ltd | 管路部分補修用部材 |
KR100411709B1 (ko) * | 2001-05-11 | 2003-12-18 | 한국과학기술연구원 | 형상기억합금을 이용한 파이프 연결방법 |
WO2017191712A1 (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | 栗田工業株式会社 | フロロカーボン系樹脂製配管の接合部の補強部材及び補強方法 |
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JPS62238332A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 管の製造方法 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2174178A patent/JPH0464794A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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