JPH0464670A - 駐車場装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は駐車場装置の構造技術分野に属する。

く要旨の概要〉 この発明は近年特に急増する自動車の駐単場難を克服す
るため、単位面積当りの駐車台数を増加せしめ、土地の
有効利用を図るための駐車場装置に関する発明である。

特にバスケット毎に駆動装置を設置することによって、
ｉ少スペースでバスケットを自由に搬送させることがで
きるようにした駐車場装置である。

〈従来技術〉 従来の駐車場装置に代表されるものとしては、大車輪に
チェーンを装着□し、そのチェーンにバスケットをいく
つも取付けて、モーターにより搬送されているものの、
バスケットとバスケットが接触することのない様にその
取付ピッチは相当長く必要となっている。このために単
位面積当りの駐車台数は極めて少いのが現状である。

又簡易駐車場装置として１階に１台、２階に１台駐車で
きる装置があるものの、２階に駐車している自動車を出
す場合１階に駐車している自動車を一旦外へ出してから
、１階に降ろして２階の自動車を出すという現状である
。

〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、かかる在来能様の駐車場装置は設置スペ
ースが広く必要であったり、車の出し入れに不便さがあ
る等の不利点が多く、積極的には使用されないまま、近
年の駐車場不足となったのが実状である。

この様な状況下においても少スペースで、便利な駐車場
装置が強い要望にもかかわらず案出されていなかった。

〈発明の目的〉 この発明の目的は、上述する従来技術に基づく大スペー
ス、不便さの問題点を解決すべき技術課題とし、少スペ
ースで、しかも便利な駐車場装置を提供せんとするもの
である。

〈課題を解決するための手段・作用〉 上述目的に沿い、先述特許請求範囲を要旨とするこの発
明の構成は、前述課題を解決するためにバスケット毎に
駆動装置を設置し個別に搬送できる様にした。

これによってバスケットとバスケットを接触させずにし
かも少スペースでバスケットを目的の位置に搬送するこ
とができるようにした。

又搬送するチェーンの軌道は四角形、長方形においても
小スペースであシ、便利さも達成できる様、技術的手段
を講じたものである。

〈実施例〉 次にこの発明の実施例を図面に基づいて説明すれば以下
の通りである。

本実施例はチェーンの軌道を長方形とした例で、その収
容台数を５台としたものである。

まず、２階部分に３台、１階部分に２台収容し、バスケ
ット３の下は空スペースとする。バスタ。

ト１．２．３．４．５にはそれぞれ駆動モーター及びチ
ェーンが装着され左回転又は右回転により自由にバスケ
ットを目的の位置に搬送できるようにした。

バスケット４，５内の自動車はそのままでも車の出し入
れは可能であるが、バスケット１，２．３は１階部分に
搬送する必要がある。

例えばバスケット３の車を出し入れする場合、バスケッ
ト３の駆動モーター８を左回転させるとバスケット３の
みが作動し、バスケット５の右隣９に２階から１１１１
１に降ろすことができる。

次にバスケット１の車を出し入れする場合はバスケット
５を、バスケット３の下に搬送する。そしてバスケット
４を、バスケット２の下に搬送する。するとバスケット
１の下が空スペースとなるためバスケット１の駆動モー
ター６を右回転させ、バスケット４の左＠シに降ろすこ
とができ自動車の出し入れが可能となる。

尚バスケット２も同様の操作を繰返すことにより簡単に
自動車の出し入れができる。

この様に本発明は単位面積当りの収容台数を増加せしめ
、しかも２階の自動車も１階の自動車を一度外に出さす
とも簡単に出し入れができる興味深い駐車場装置である
。

駆動モーター３ 駆動モーター４ 駆動モーター５ スプロケット チェーン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自動車を収納するバスケットとバスケットを駆動するモ
   ーター及びチェーンで構成されている駐車場装置におい
   て、上記駐車場装置にバスケット毎にチェーン及び駆動
   装置が設置され自由にバスケットを搬送できることを特
   長とする駐車場装置。