JPH0464116B2 - - Google Patents

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JPH0464116B2
JPH0464116B2 JP8584987A JP8584987A JPH0464116B2 JP H0464116 B2 JPH0464116 B2 JP H0464116B2 JP 8584987 A JP8584987 A JP 8584987A JP 8584987 A JP8584987 A JP 8584987A JP H0464116 B2 JPH0464116 B2 JP H0464116B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
number wheel
counter
ring
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8584987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63251880A (ja
Inventor
Sadayuki Kitaoka
Yoshiharu Manabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63251880A publication Critical patent/JPS63251880A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本発明は電流パルス又は空気パルス或いは機械
的パルス等により、1パルス毎に歩進して加算又
は減算する電磁式又は空気式カウンタ等の機械式
カウンタに於て、計数値を簡易に表示できるよう
にすると共に構造の大型化を回避できるようにし
た計数値簡易表示器に関するものである。
(2) 従来の技術 従来のこの種の一般的な機械式カウンタは1パ
ルス毎に1数字ずつ加算又は減算して表示窓に数
字車列のそれぞれの数字を表出するものであるか
ら、計数管理者はその数桁の数字を逐一読み取つ
て設定のカウント数に到達したかを判別するのが
普通であるが、この種のカウンタの数字は小さく
遠くから看取するには極めて困難であり、特に多
くの作業の進行状況を集中管理する場合、多くの
カウンタを逐一読み取らなければならないから、
その読取作業の煩わしさだけでなく往々にして読
取ミスを生じるなど計数管理面に使用上の難点を
有する場合があつた。
そのために、第9図及び第10図に示す如く、
機械式カウンタの数字車列16の最上桁数字車1
7に表示環18を一体的に延設し、該表示環18
の表示窓19を表示パネル20に開穿して機械式
カウンタがカウント動作して予め設定したカウン
ト数字の第1桁である最上桁の数字位置まで回動
すると、その数字位置に対応する表示環18の所
定の着色を施した部分21が表示パネル20の表
示窓19に回動表示するものであり、その着色部
分21の表示の有無により設定計数値に到達した
か否かを判別することができるようにした手段が
実開昭61−55759号によつて既に提案されている
が、この手段によれば最上桁数字車17に表示環
18を一体的に並設構成するものであるから、上
記一般的な機械式カウンタに比して表示環18の
構成機構分だけ数字車列方向に張出し大型化する
ことが避けられなかつた。又この提案された実開
昭61−55759号は前記以外の分野でも採用されて
おり、例えば電子写真方式を用いた複写機のトー
タルカウンタとしても採用されている。しかし、
近年、トータルカウンタの代りにユニツトにカウ
ンタを設けることが特開昭57−163276等により開
示され、実用化されている。このような場合、小
型を要求されるとともにカウント精度よりも簡易
的にしかも一瞥して判別できることが要請されて
きている。
その要請の中にあつて前記実開昭61−55759号
も、全体を小型にすると簡易表示部の面積が小さ
いために判別能力に限界が生じて来た。又、特開
昭57−163276号では電気的にカウントした値をレ
ベル(識別)表示することが開示されているが、
この場合、識別表示するための電気部品が必要
で、機械式カウンタに比べ非常に高価なものであ
る。他の例として、回転運動により得る表示円板
を開示しているがこの場合、減速比が大きいため
表示円板が大型になる欠点がある。この欠点を除
去するために多段ギアで減速するものも提案され
ているが、通常ギアが多段になつたときの噛合ガ
タによる表示不安定が発生し、これを押さえるた
めにギアの寸法及び組立精度を上げるのは高価で
あり、多段による部品点数の増加で管理、組立の
煩雑さも欠点となつていた。
(3) 発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題点は、機械式カ
ウンタの数字車列が表示する計数値を逐一読み取
ることなく、遠方からでも一瞥して計数値を簡易
に判別できて読み取り作業の煩わしさや読取ミス
の解消を図ると共に構造の大きさが従来の一般的
な機械式カウンタと比して遜色のない安価な機械
式カウンタの計数値簡易表示器を得ようとするも
のである。
(4) 問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、機械
式カウンタに於て、数字車列の最上桁の数字車に
連動又は一体的に形成した少なくとも数字車列の
一部を覆う表示部材を付設し、該表示部材の表示
窓を表示パネルに開穿して成る機械式カウンタの
計数値簡易表示器及び機械式カウンタに於て、数
字車列の最上桁数字車に外歯車を付設し、カウン
タ機構の外側を囲繞する表示環を回転可能に架設
し、該表示環の内周面には前記外歯車に噛合する
内歯車を設け、該表示環の表示窓を表示パネルに
開穿して成る機械式カウンタの計数値簡易表示器
を提供しようとするものである。
(5) 作用 次に本発明の作用について説明する。
機械式カウンタがカウント動作してカウント数
字の第1桁である最上桁数字車が回動すると、そ
の数字車に噛合する表示環が回転してその数字位
置に対応する表示環の所定の識別を施した部分が
表示パネルの表示窓に回動表示されるものであ
り、その識別部分の表示により計数値を判別する
ことができるものである。
(6) 実施例 以下、図面を参照しながらその構成を動作と共
に説明する。
第1図及び第2図は本発明の実施例を示すもの
である。
外部からのパルス入力でアンクル1を動作さ
せ、ガンギ車2を1ピツチ回動させる。これと一
体のギア3によりピニオン4を回転させる。該ピ
ニオン4は数字車5のギア部が噛合しており、該
ピニオン4の回転に伴つて数字車が回転し計数を
行う。該数字車5が一回転する間に数字車5の桁
上げ用ギア部が隣りのピニオン4aを一ピツチ回
転させ、それを上位桁の数字車5aに伝達する。
この機構の伝達は数字車5aから更にピニオン4
b→数字車5b→ピニオン4c→最上桁数字車6
へとつながる。最上桁数字車6は第2図に示す如
く、数字車6bと表示部材6aと一体的に設けら
れ、表示パネル15に開穿された表示窓7におい
て、下桁の数字車5,5a,5bを覆うようにし
て識別部分Aを表出する。
第3図及び第4図は本発明の他の実施例を示す
ものである。
第3図に於ける符号1〜4cの伝達機構は第1
図に示すそれぞれの同一対応符号と同様である。
ピニオン4cを介在させた最上桁数字車8に外
歯車9を一体的に付設し、数字車とピニオンを含
むカウンタ機構10の外側を囲繞するドラム状の
表示環11を両側板12,12の互いに対向する
リング状フランジ13,13に回転可能に架設
し、該表示環11の内周面には前記外歯車9に噛
合する内歯車14を設けて該表示環11を最上桁
数字車8と一体的に噛合回動できるように構成
し、表示パネル15に開穿された表示窓7におい
て、該表示環11の識別部分Aを表出させる。
以上、機構実施例を第1図〜第4図にて説明し
たが、この識別部分Aの表出形式は、例えば第5
図に示すように識別部分Aが計数値に対応した着
色量の多少により表出されるようにしたり、第6
図に示すように設定計数値に到達すると表示窓7
に識別部分Aである透明部分が表われて、数値が
読めるようにしたり、又、第7図に示すように、
設定計数値に到達すると表示窓7に全面に亘つて
識別できる着色した識別部分Aが表出されるよう
にしたり、更には歩進する特徴を採用した例とし
て第8図のように識別部分Aが歩進に従つてシフ
トするようにする等の幾多の工夫をすることがで
きる。勿論必要に応じて指定された桁の数字車の
常時表出も可能であることは自明である。
(7) 発明の効果 本発明は以上の説明により明らかなように、表
示環の所定の識別部分を施した部分が表示パネル
の表示窓に回動表示されるものであり、その識別
部分の表示により計数値を判別できるものであ
り、例えば、設定計数値に到達するまでの間、カ
ウンタの数字を逐一読み取る必要性がないから、
数字読み取り作業の煩雑さがないだけでなく、読
取ミスがなく、又、遠方からでも容易に判別でき
ると共に、表示環を従来の一般的な機械式カウン
タのカウンタ機構の外側に囲繞させたものである
から形状の大型化を避けることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部の構成を示す
断面正面図、第2図は同最上桁数字車の構成を示
す斜視図、第3図は本発明の他の実施例の要部の
構成を示す断面正面図、第4図は同断面側面図、
第5図は外観の一例を示す斜視図、第6図は外観
の他の例を示す斜視図、第7図は外観の更に他の
例を示す斜視図、第8図は外観の更に他の例を示
す斜視図、第9図は従来の構成の一例を示す斜視
図、第10図は同要部の構成を示す拡大斜視図で
ある。 1……アンクル、2……ガンギ車、3……ギ
ア、4……ピニオン、5……数字車、6……最上
桁数字車、7……表示窓、8……最上桁数字車、
9……外歯車、10……カウンタ機構、11……
表示環、12,12……側板、13……リング状
フランジ、14……内歯車、15……表示パネ
ル、A……識別部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機械式カウンタに於て、数字車列の最上桁の
    数字車に連動又は一体的に形成した少なくとも数
    字車列の一部を覆う表示部材を付設し、該表示部
    材の表示窓を表示パネルに開穿して成ることを特
    徴とする機械式カウンタの計数値簡易表示器。 2 機械式カウンタに於て、数字車列の最上桁数
    字車に外歯車を付設し、カウンタ機構の外側を囲
    繞する表示環を回転可能に架設し、該表示環の内
    周面には前記外歯車に噛合する内歯車を設け、該
    表示環の表示窓を表示パネルに開穿して成ること
    を特徴とする機械式カウンタの計数値簡易表示
    器。
JP8584987A 1987-04-09 1987-04-09 機械式カウンタの計数値簡易表示器 Granted JPS63251880A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8584987A JPS63251880A (ja) 1987-04-09 1987-04-09 機械式カウンタの計数値簡易表示器

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JP8584987A JPS63251880A (ja) 1987-04-09 1987-04-09 機械式カウンタの計数値簡易表示器

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Publication Number Publication Date
JPS63251880A JPS63251880A (ja) 1988-10-19
JPH0464116B2 true JPH0464116B2 (ja) 1992-10-13

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ID=13870320

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JP8584987A Granted JPS63251880A (ja) 1987-04-09 1987-04-09 機械式カウンタの計数値簡易表示器

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GB0425518D0 (en) 2004-11-19 2004-12-22 Clinical Designs Ltd Substance source
GB0904040D0 (en) 2009-03-10 2009-04-22 Euro Celtique Sa Counter
GB0904059D0 (en) 2009-03-10 2009-04-22 Euro Celtique Sa Counter

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JPS63251880A (ja) 1988-10-19

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