JPH046410B2 - - Google Patents

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JPH046410B2
JPH046410B2 JP60040319A JP4031985A JPH046410B2 JP H046410 B2 JPH046410 B2 JP H046410B2 JP 60040319 A JP60040319 A JP 60040319A JP 4031985 A JP4031985 A JP 4031985A JP H046410 B2 JPH046410 B2 JP H046410B2
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membrane
liquid
organic acid
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impregnated
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JP60040319A
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JPS61200802A (ja
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Hajime Komada
Zenjiro Pponda
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は低濃度有機酸水溶液から有機酸を濃縮
する方法及びその濃縮方法に有効な含浸膜に関す
るものである。 (従来の技術) 低濃度有機物水溶液から、有機物を濃縮するに
は、蒸留法を始め、水と有機物との蒸気圧差を利
用するのが通常の方法である。最近、膜を用いて
有機物水溶液を濃縮する試みが検討されている。
この膜法は、特に蒸留法では分離が困難な共沸化
合物や、近沸点化合物あるいは分離に多大なエネ
ルギーを要する混合物の分離あるいは、加熱によ
つて化学変化を生ずる有機化合物の濃縮にその適
用が考えられている。 膜による有機物/水混合物(液状又は蒸気)の
濃縮方法は、主に次の4種類に分類できる。 () 逆浸透法 有機物水溶液を膜の1次側に加圧下で供給し、
水を選択的に透過させる方法。 () 浸透抽出法 有機物水溶液を膜の1次側に供給し、2次側に
有機酸の抽出剤を含む溶液を供給することによ
り、有機酸を選択的に膜透過させる方法。 () 浸透気化法 有機物水溶液を膜の1次側に供給し、膜の2次
側を減圧もしくは不活性ガスを流すことにより、
2次側へ選択的に透過する物質を気体状で、又は
この気体を凝縮して捕集する方法。 () 蒸気透過法 上記浸透気化法において、膜の1次側に該有機
物水溶液の代わりに該溶液の蒸気混合物を供給す
る方法。 (発明が解決しようとする問題点) 膜によつて低濃度有機物水溶液から有機酸を分
離する場合、含量の少ない有機酸を選択的に膜透
過させ、捕集する方が分離効率が良いことは自明
である。従つて、逆浸透性のように、低濃度有機
酸水溶から水を選択的に透過させる方法は、効率
の良い方法とは言えない。また逆浸透法において
は、該有機物水溶液が濃縮されると浸透圧が高く
なるため、高濃度まで濃縮することは実用的に不
可能である。 また浸透抽出法においては、2次側における膜
透過した有機酸と抽出剤との混合物から、有機酸
を分離することを検討する必要がある。 一方、有機物水溶液の分離に対して、従来から
報告されている浸透気化膜や蒸気透過膜は、セル
ロース、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニ
トリル、酢酸セルロース、ニトロセルロースなど
親水性素材もしくは疎水性素材にピロリドン環、
スルホン酸、カルボン酸など親水性官能基を付与
した素材からなるものが多く、水を選択的に透過
させる膜であつた。有機酸水溶液から有機酸を選
択的に透過させる膜としては、浸透気化法でのシ
リコーン膜が報告されている。(例えば、H。
Eustache&G。Histi J.Membrane Sci.,
105−114(1981))。 膜分離の対象となる低濃度有機酸水溶液の具体
例としては、例えばクラフトパルプ廃液、醗酵法
による有機酸製造水およびポリビニルアルコール
や酢酸セルロース製造プロセス水等をあげること
ができる。これらの水溶液から有機酸を膜を用い
て連続的に分離、回収することができれば、有機
酸の連続回収プロセスの省エネルギー化と同時に
プロセスの小型化をはかることができ、工業的価
値は非常に大きいものである。 しかしながら、これまでに報告されているシリ
コーン膜は選択性がさほど高くなく、また流束
(単位膜面積、単位時間あたりの透過量)も極め
て小さいので、実用性という面からはほど遠いも
のであつた。 本発明者らはかかる状況下において、有機酸水
溶液から膜法によつて有機酸を濃縮するに際し、
有機酸選択透過性を有し、しかも有機酸の流束が
大きい浸透気化用分離膜および蒸気透過用分離膜
の開発を鋭意検討し、本発明に至つた。なお、本
発明で言う低濃度水溶液というのは有機酸濃度50
%未満のものとする。 (問題を解決するための手段) 本発明は「多孔性高分子膜の空孔部に液体を保
持させた含浸膜を用い、浸透気化法または蒸気透
過法によつて有機酸水溶液から有機酸を選択的に
透過させる方法において、該膜の含浸液体が10
g/100g以上の有機酸溶解度を有する極性基含
有化合物と、炭化水素、ハロゲン化炭化水素及び
シリコーンオイルからなる化学的に不活性な化合
物より選ばれる少くとも1種からなり、該極性基
含有化合物と該化学的に不活性な化合物との重量
組成比が100/0〜5/95であつて、該含浸液体
への水の溶解度が0.001g/100g以下であり、か
つ150℃における該含浸液体の蒸気圧が30mmHg以
下であることを特徴とする有機酸の選択透過方
法」及び「多孔性高分子膜の空孔部に液体を保持
させた含浸膜において、含浸液体が10g/100g
以上の有機酸溶解度を有する次式、
【式】 [但し、R1,R2,R3は水素又は炭化水素基で
あり、鎖状、環状、飽和、不飽和のいずれでも良
い] で示される極性基含有化合物と、炭化水素、ハロ
ゲン化炭化水素及びシリコーンオイルからなる化
学的に不活性な化合物より選ばれる少くとも1種
からなり、該含浸液体への水の溶解度が0.001
g/100g液体以下であり、かつ150℃における該
含浸液体の蒸気圧が30mmHg以下であることを特
徴とする有機酸選択透過膜」を要旨とするもので
ある。 まず、本発明における多孔性高分子膜とは、分
離を担う含浸膜の支持体をなすものであり、含浸
された液体が膜表裏の差圧(3.0Kg/cm2以下少な
くとも1Kg/cm2以下)で流出しない程度の孔径及
び膜素材からなるものである。該多孔性高分子膜
はバブルポイント法による最大孔径が1.0μm以下
好ましくは0.1μm以下で、重量法による空孔率が
20%以上好ましくは35%以上が適切である。また
膜透過成分の流束を上げるため、膜厚は薄い方が
好ましいが、含浸膜支持体の強度も必要であるた
め、好ましくは10〜100μmの厚みを有し、膜表
裏にわたつて貫通した孔を持つ多孔性高分子膜が
適している。さらには、含浸する液体や有機酸と
化学的に反応しない膜であることが必要であり、
また支持体層を通じて水の選択透過が起きないよ
うに疎水性素材であることが必要である。さら
に、浸透気化法、蒸気透過法は、通常30〜150℃
の温度範囲で行なわれるので、このような使用温
度条件下において、含浸液膜構造を保持しうる耐
熱性高分子素材でなければならない。このような
高分子多孔性膜としては、ポリプロピレン、ポリ
テトラフルオロエチレン、ポリフツ化ビニリデ
ン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリエーテルスルホン、ポリスル
ホンなどをあげることができる。 また、高分子多孔性膜の形態としては、管状、
平膜状、中空糸状など任意の形態を選ぶことがで
きる。 次に本発明における、高分子多孔性膜に含浸す
る液体について述べる。含浸する液体成分のうち
少なくとも1つは選択透過すべき有機酸と強い相
互作用を有する化合物であり、該化合物は、有機
酸の溶解度が10(g/100g該化合物)以上であ
り、かつ極性基を有するものでなければならな
い。ここで言う極性基を有する化合物とは、一般
式で表わすと
【式】
【式】R1−O− R2
【式】
【式】
【式】などのような化合物であり、具体的 にはアミン、ケトン、エーテル、エステル、カル
ボン酸、酸化リン化合物、硫化リン化合物などを
列挙することができる。但し、R1,R2,R3は水
素または炭化水素で鎖状、環状、飽和、不飽和の
いずれでも良い。ここで極性基含有化合物は有機
酸と相互作用を有し、有機酸を膜内に取り込むと
ともに、膜内輸送する機能を有し、通常「キヤリ
ヤー」と呼ばれる。 含浸液体としては、膜の選択性を上げるため
に、該含浸液体への水の溶解度が低いことおよび
浸透気化法や蒸気透過法で膜の透過側への該含浸
液体の蒸発を防止するために該含浸液体の蒸気圧
が低いことが要求される。 含浸液はキヤリヤーだけから構成されていても
良いが、キヤリヤーと化学的に不活性な化合物と
からなつていても良い。この際、該含浸液への水
の溶解度が0.001(g/100g含浸液)以下、かつ、
150℃における該含浸液の蒸気圧が30mmHg以下で
ある事が好ましい。ここで化学的に不活性な化合
物とは、化学反応性が低いことを意味し、特に水
との親和性が小さく、膜内への水の溶解を防ぐ必
要がある。また、膜内にとり込まれた有機酸が膜
内を容易に拡散するのに役立つものである。この
ような化合物として、ペトロラタン、スクアラ
ン、プリスタン、エイコサン、トリアコンタン、
流動パラフイン、パラフイン、ワツクスなどの炭
化水素、塩化パラフインなどのハロゲン化炭化水
素およびシリコーンオイルなどをあげることがで
き、これらを上記作用を有することからキヤリヤ
ーの「溶媒」と呼ぶ。溶媒は、キヤリヤーと支持
多孔膜との親和性が悪い場合に、キヤリヤーを支
持多孔膜に安定に保持する機能をも有するもので
ある。 ここで言う含浸液体は常温では固体であつて
も、分離膜として使用する温度においては液状で
あるものを指す。含浸液体を構成する2成分以上
の化合物が使用温度で完全に混合し、均一な溶液
となつていることが好ましい。 含浸膜におけるキヤリヤーはその濃度が高い方
が、膜内への有機酸の溶解量が増大するが、キヤ
リヤーと支持多孔膜との親和性が悪い場合には、
該キャリヤーの濃度が高すぎると膜からキヤリヤ
ーが溶出する場合がある。従つて、該キャリヤー
濃度は限定され、100重量%から5重量%である
ことが好ましく、さらに好ましくは、85重量%か
ら10重量%である。なお、本発明で言う有機酸と
は常温(20℃)で液状である有機酸、具体的には
蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、カプロン酸、
カプリル酸などが挙げられ、濃度は50%以下が実
用的である。含浸すべき液体を、支持多孔膜中に
含浸するには、どの様な方法でも良いが、例えば
含浸すべき液を加温し、ここへ支持多孔膜を浸漬
し、若干減圧に保つことで容易に作成できる。 (発明の効果) 本発明の含浸膜によれば、有機酸水溶液から有
機酸を濃縮する目的に優れた効果を発揮すること
ができる。 以下に実施例により、本発明を更に詳細に説明
するが、本発明は下記の実施例により、何ら制限
されるものではない。 (実施例) 実験方法 浸透気化実験は、オートクレープ型セルを用
い、蒸気透過実験は、供給ガス循環型セルを用い
た。両実験ともに、供給側の有機酸水溶液または
有機酸−水混合蒸気は大気圧とし、透過側は2mm
Hg以下の減圧下で行つた。浸透気化実験におけ
る供給液は50℃、蒸気透過法における供給ガスは
110℃で一定に保つた。また、供給液、供給ガス
の濃度はそれぞれ20重量パーセントで行つた。 膜透過物質は低温下で凝縮させて採取し、重量
測定から、g/m2・hrの単位で流束Qを求めた。
また採取した液体を水酸化ナトリウムにて中和滴
定することでその組成を定量し、膜の分離係数α
を算出した。 なお、分離係数αは次式で定義される。 α酸 水=Y酸/Y水/X酸/X水 但し、X,Yは供給液、透過液のそれぞれの濃
度を示す。 実施例 1 高分子多孔膜として、ポリプロピレン製で平均
孔径が長径側0.2μ×短径側0.02μm、空隙率38%
を有する膜(ポリプラスチツクス製、ジユラガー
ド2400 )を用いた。ここへトリオクチルアミン
とペトロラタンとの重量比1対1の混合液を含浸
させた。この含浸膜を用いて、20重量パーセント
酢酸水溶液に対して、浸透気化分離を行つたとこ
ろ、 α酢酸 水=1.78 Q=13g/m2・hr であつた。 実施例 2 実施例1と同じ膜を用いて、酢酸−水混合蒸気
に対して蒸気透過分離を行つたところ、 α酢酸 水=1.85 Q=119g/m2・hr であつた。 実施例 3〜7 キヤリヤーとして各種アミンを選び、実施例1
と同様の方法で膜を得た。これらの膜を用いて蒸
気透過実験、浸透気化実験を行い表1の結果を得
た。
【表】
【表】 ンオキシド
【表】 ルホスフイ タン
ンオキシド
17 トリオクチ ペトロ 〃 2.45 146
ルホスフイ ラタン
ンスルフイ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多孔性高分子膜の空孔部に液体を保持させた
    含浸膜を用い、浸透気化法または蒸気透過法によ
    つて有機酸水溶液から有機酸を選択的に透過させ
    る方法において、該膜の含浸液体が10g/100g
    以上の有機酸溶解度を有する極性基含有化合物
    と、炭化水素、ハロゲン化炭化水素及びシリコー
    ンオイルからなる化学的に不活性な化合物より選
    ばれる少くとも1種からなり、該極性基含有化合
    物と該化学的に不活性な化合物との重量組成比が
    100/0〜5/95であつて、該含浸液体への水の
    溶解度が0.001g/100g以下であり、かつ150℃
    における該含浸液体の蒸気圧が30mmHg以下であ
    ることを特徴とする有機酸の選択透過方法。 2 極性基含有化合物が、【式】 【式】R1−O−R2、【式】 【式】 [但し、R1,R2,R3は水素又は炭化水素基で
    あり、鎖状、環状、飽和、不飽和のいずれでも良
    い] より選ばれる1種又は2種以上である特許請求の
    範囲第1項記載の有機酸の選択透過方法。 3 多孔性高分子膜の空孔部に液体を保持させた
    含浸膜において、含浸液体が10g/100g以上の
    有機酸溶解度を有する次式、【式】 [但し、R1,R2,R3は水素又は炭化水素基で
    あり、鎖状、環状、飽和、不飽和のいずれでも良
    い] で示される極性基含有化合物と、炭化水素、ハロ
    ゲン化炭化水素及びシリコーンオイルからなる化
    学的に不活性な化合物より選ばれる少くとも1種
    からなり、該含浸液体への水の溶解度が0.001
    g/100g液体以下であり、かつ150℃における該
    含浸液体の蒸気圧が30mmHg以下であることを特
    徴とする有機酸選択透過膜。 4 極性基含有化合物と化学的に不活性な化合物
    との重量組成比が85/15〜10/90である特許請求
    の範囲第3項記載の有機酸選択透過膜。
JP4031985A 1985-03-02 1985-03-02 有機酸の選択透過方法及び有機酸選択透過膜 Granted JPS61200802A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5417381A (en) * 1977-06-20 1979-02-08 Bend Res Inc Method of separating ion from aqueous solution through separation membrane and its separation membrane
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