JPH0463677A - 定寸装置 - Google Patents

定寸装置

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JPH0463677A
JPH0463677A JP17366890A JP17366890A JPH0463677A JP H0463677 A JPH0463677 A JP H0463677A JP 17366890 A JP17366890 A JP 17366890A JP 17366890 A JP17366890 A JP 17366890A JP H0463677 A JPH0463677 A JP H0463677A
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JP
Japan
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measurement
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turned
grindstone
outer diameter
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JP17366890A
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JP2553403B2 (ja
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Toshiaki Saegusa
利明 三枝
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Okuma Corp
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Okuma Machinery Works Ltd
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、研削加工中に工作物径を直接測定して定寸す
る定寸装置に関するものである。
従来の技術 従来、定寸装置は、X軸方向の直進移動により研削加工
時に測定部を前進させ、工作物着脱時に測定部を後退さ
せる直進形移動機構を備えていた。
発明が解決しようとする課題 従来の技術で述べたX軸方向の直進形移動機構を備える
定寸装置は、工作物径が比較的小さい・場合はストロー
クも小さいので問題ないが、大径工作物の場合にはスト
ロークが大きくなり、防水用前カバーがそれだけ作業者
側にせり出す結果となる。このため作業者が研削点を監
視することが困難となり、操作性が悪くなるという問題
点を有している。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、研削点
の監視が容易で、操作性がよく、測定範囲が広い定寸装
置を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明における定寸装置は、
加工中の工作物径を直接測定する定寸装置において、測
定部を水平面内で旋回して測定位置と退避位置に割出す
る旋回割出手段を設けたものである。
また旋回割出手段は退避位置を右旋回側と左旋回側に切
換えできるものとすることもできる。
また旋回割出手段は旋回筒内に熱変動を少なくするため
のクーラント液流通管路を有するものとすることもでき
る。
また流通管路を常時流れるクーラント液は、測定時と退
避時の環境変化を少なくして熱影響を少なくするため定
寸装置にふりかけるものとすることもできる。
作用 工作物の着脱は、通常旋回割出手段により測定部を右旋
回退避させた状態で行い、研削加工開始と同時に測定部
を左旋回して測定位置に位置決めする。
また研削個所の右側に鍔部等のある工作物の場合には、
測定部が取付けられている旋回筒の取付けを90°位相
をずらせて、左旋回で退避させる。
旋回筒内のクーラント流通管路には定寸装置にふりかけ
るためのクーラント液が常時流れており、非計測中にお
いてもクーラント液を常時定寸装置にふりかけて計測時
と非計測時の環境の変化を少なくして熱影響を少なくす
るとともに旋回自体の熱変動を抑えている。
実施例 実施例について第1図、第2図を参照して説明する。
周知の円筒研削盤の、図示しないヘッド上面前側に削設
されたZ軸方向の摺動面上に、往復台を介してテーブル
1が移動可能に載置され、テーブルI上の図示しない主
軸台と心神台の間に位置移動可能に定寸装置が取付けら
れている。
定寸装置のフレーム2の垂直貫通穴2aに、軸受ハウジ
ング3を介して複数の軸受4により旋回軸5が回転可能
に支持されている。旋回軸5にビニオン6が嵌着されて
おり、フレ−ム2のピニオン対応位置に穿設されている
油圧シリンダ7に嵌挿されるピストン8にランク9が刻
設されおり、このラック9がピニオン6と噛合し、圧油
の切り換えにより旋回軸5が水平面内で90″″旋回さ
れるようになっている。旋回軸5の上端にキー11を介
してプレート12が同心に嵌着されており、プレート1
2上にキー13を介して旋回筒14が複数のポル)19
により同心に固着されている。
旋回筒14のプレート12への取付面14aにはキー溝
14b−148が十字形に刻設されており、後述の測定
部を右旋回退避される場合にはキー溝14bがキー13
と係合するように旋回筒14が取付けられ、左旋回退避
させる場合には、キー溝14cがキー13と係合するよ
うに90”位相をずらせて旋回筒14が取付けられるよ
うになっている。また90”の他に90°の倍数であれ
ば必要に応じて任意に位相をずらすことができる。
旋回筒14の中心穴は、クーラント液流通管ll4fに
形成されており、上端に115が固着されている。そし
てM2Sに回転継手16が螺着されており、この回転継
手16を介してクーラント液が供給される。そしてクー
ラント液は下部に穿設された流出口14gより流出し、
図示しないパイプにより定寸装置の上方よりふりかける
ようになっている。
旋回筒14のキー1t14d側の側面は平面14hに形
成され、この平面14hにスライドガイド17.18が
垂直に固着されており、このスライドガイドにダブルス
ライド20.21を介して測定部22A、22Bが位置
調節可能に取付けられている。測定部22A、22Bは
例えば東京精密製等市叛のものを使用することができ、
このものはフィンガ23先端の接触子24にて工作物W
の外径を挟んで、加工の進行に従って次第に小さくなる
径に追従するフィンガ23の動きを測定ヘッド25内の
差動トランスにより検知して径に比例した計測信号を出
力し、図示しないH8部で設定値と一致したとき定寸信
号を出力するものである。
続いて本実施例の作用について説明する。
工作物Wを着脱する際には、通常油圧シリンダ7の右室
に圧油を供給してピストン8.ラック9を左行させ、ピ
ニオン6を介して測定部22A22Bを90°右旋回退
避させて行う。
そして図示しない砥石が前進して研削加工が開始される
と同時に、油圧シリンダ7の左室に圧油が供給されて測
定部22A、22Bが左旋回して測定位置に位置決めさ
れ、両方の接触子24にて工作物外径を挟んで外径計測
が開始される。研削加工が進み外径が小さくなると径に
比例して計測信号が変化し、図示しない制御部に予め設
定されている設定値と一致すると、定寸信号が出て砥石
の切込みが停止されスパークアウトに入る。そしてタイ
マーが作動して設定時間経過すると信号が出力されて砥
石が後退して研削加工が終了し、同時に測定部が90″
右旋回して退避する。
上述の作用は測定部22A、22Bを右側(心押台側)
に退避させる動作例であるが、研削個所の右側に鍔等が
あって左側(主軸台側)に退避させたい場合には、ボル
ト19を外してキー溝14Cがキー13に係合するよう
90’″位相をずらせて旋回筒14の組付は替えをする
。この場合には油圧ソリンダ7の左室に圧油が供給され
たとき左旋回して退避位置となり、右室に圧油が供給さ
れたとき右旋回して測定位置となる。
測定部は常時旋回筒内の流通管路14fを通るクーラン
ト液が上方よりふりかけられており、測定位置で研削液
ノズルより流出するクーラント液の飛沫にさらされてい
る状態と同じ環境条件が退避位置でも保たれ、同時に旋
回筒14の熱変動が抑えられている。
発明の効果 本発明は、上述のとおり構成されているので、次ぎに記
載する効果を奏する。
旋回割出手段により測定部を測定位置と退避位置とに旋
回位置決めするようになしたので、工作物に対して直角
方向直線的に移動する従来の定寸装置に比べて作業者側
への移動用スペースが不要とな−る。このため特に大径
工作物に対して作業者の機械側への寄り付がよくなって
研削点の監視が楽になり、操作性がよくなる。また大径
用定寸装置を取付けることにより発生する支障がなくな
ったので、測定範囲の大きい定寸装置を1台用意するこ
とで大径工作物から小径工作物まで対応できるようにな
り経済的である。
また測定部は右旋回退避も左旋回退避もできるので鍔部
の有る方向を避けることができあらゆる形状の工作物に
も対応できる。
また旋回筒にクーラント液流通管路を設けて旋回筒の熱
変動を抑えるとともにクーラント液を定寸装置の上方よ
り定時ふりかけて測定時と退避時の環境の変化を少なく
して熱影響を少なくしたので、精度が安定する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の定寸装置の側面図、第2図は第1図
のA−A線視切断図である。 5・・旋回軸  7・・油圧シリンダ 14・・旋回筒 14f・・クーラント液流通管路 22A、22B・・測定部 第1図 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工中の工作物径を直接測定する定寸装置におい
    て、測定部を水平面内で旋回して測定位置と退避位置に
    割出する旋回割出手段を設けたことを特徴とする定寸装
    置。
  2. (2)旋回割出手段は退避位置を右旋回側と左旋回側に
    切換えできるものである請求項1記載の定寸装置。
  3. (3)旋回割出手段は旋回筒内に熱変動を少なくするた
    めのクーラント液流通管路を有するものである請求項1
    記載の定寸装置。
  4. (4)流通管路を常時流れるクーラント液は、測定時と
    退避時の環境変化を少なくして熱影響を少なくするため
    定寸装置にふりかけるものである請求項1記載の定寸装
    置。
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JP2553403B2 JP2553403B2 (ja) 1996-11-13

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60180770A (ja) * 1984-01-13 1985-09-14 シヤウト・マシイネンバウ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング 研削盤用測定ヘツド
JPS60263652A (ja) * 1984-06-11 1985-12-27 Toyoda Mach Works Ltd 定寸ヘツド駆動装置
JPH0279404U (ja) * 1988-12-05 1990-06-19

Patent Citations (3)

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JPH0279404U (ja) * 1988-12-05 1990-06-19

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