JPH0417325Y2 - - Google Patents

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JPH0417325Y2
JPH0417325Y2 JP16298584U JP16298584U JPH0417325Y2 JP H0417325 Y2 JPH0417325 Y2 JP H0417325Y2 JP 16298584 U JP16298584 U JP 16298584U JP 16298584 U JP16298584 U JP 16298584U JP H0417325 Y2 JPH0417325 Y2 JP H0417325Y2
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JP
Japan
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workpiece
locator
grindstone
detector
center
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JP16298584U
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JPS6178564U (ja
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Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はNC円筒研削盤のワークロケータに関
する。
従来技術 ワークロケータは従来本機前面のベツドまたは
テーブル上に固定しているものが多く使用されて
いたが使用上において幾多の不便がある。またワ
ークロケータを砥石台上に取り付けたものも知ら
れており、例えば実公昭51−18552号があり、こ
のものは工作物の端面測定装置の工作物への挿入
離脱を自動的に行い得るようにすると共に砥石の
摩耗量に対しその位置補正を砥石台の位置補正に
関連して自動的に行つている。
考案が解決しようとする問題点 上記のものは工作物の直径の異なる個所を計測
するときには差動トランスの横支板及び支持基板
の取付位置をボルトをゆるめて調整しなければな
らず容易に対応できないという不便がある。
問題を解決するための手段 砥石台上に設けた流体圧シリンダ装置17によ
つて、検出器15を垂直面内で工作物測定位置と
退避位置と回動するように設け、検出器15のフ
イーラ16の工作物との接触点を工作物W中心と
砥石11の中心とを結ぶ線上に位置するようにシ
リンダ装置の作動を規制し、検出器の出力電圧が
設定値と一致したときそのテーブル位置を記憶さ
せるようになしたものである。
実施例 以下本考案の実施例を図面にもとづき説明す
る。NC研削盤は公知のものであつて、砥石下台
1上に摺動可能に載置された砥石台2は、下面に
取付けたナツト3が砥石下台1上のブラケツト部
4,5にそれぞれ軸受6,7で軸方向の位置を拘
束されて回転可能に軸承された送りねじ8に螺合
している。送りねじ8はサーボモータ若しくはパ
ルスモータ9の出力軸とカツプリング10によつ
て連結され、NC装置によつて駆動される。モー
タ9の回転により砥石台2は位置制御される。砥
石台2の前部には砥石11を固着した砥石軸を回
転可能に軸承した砥石軸台12が設けられてい
て、砥石はモータ13によつて駆動される。砥石
の前面には工作物Wがテーブル上の主軸台と心押
台のセンタで支えられている公知の構成である。
砥石軸台12の上面にはロケータ台14が設けら
れており、その前端部にテーブルの長手方向動き
と平行な水平の支軸によつて検出器15が回転可
能に枢支されている。検出器15は下端に工作物
Wの研削端面と接触するフイーラ16を有しZ軸
方向テーブルの長手動き方向の両方向の変位に対
して等しい電圧を出力する差動トランスが用いら
れる。ロケータ台14の上には流体圧駆動シリン
ダ装置17がテーブルの長手方向動きと直角方向
に設けられており、これに嵌装したピストン18
の工作物W側のピストンロツド19aは検出器1
5の支点に対してフイーラ16と反対側端と枢結
され、モータ側のピストンロツド19bはドツグ
20が固着されていてフイーラ16の前傾した測
定位置と垂直の退避位置にてリミツトスイツチ
LS1,LS2をそれぞれ作動させる。フイーラ1
6の前傾した測定位置は工作物Wの中心と砥石の
中心とを結ぶ線上になるようにピストン18のス
トロークが規制されている。
作 用 工作物Wの研削端面位置を検出するには、工作
物Wを主軸台と心押台の両センタに支持してテー
ブルを主軸方向に移動させておき、流体圧シリン
ダ装置17の前室に圧力流体を送つてピストン1
8を後退させ、検出器15を前傾してフイーラ1
6先端を工作物W中心と砥石軸12の中心とを結
ぶ線上に位置させる。検出器の回路中には差動ト
ランスの出力電圧に対して設定電圧Eが第2図の
ように設定されており、リミツトスイツチLS2
の信号でテーブルが心押台側に移動されて工作物
Wの研削端面が検出器15のフイーラ16に接触
するとフイーラ16の変位に応じた出力電圧が出
力される。出力電圧が設定電圧Eに一致すると、
一致信号がNC装置に送られ、このときのテーブ
ルのZ軸位置が記憶される。検出が終わると流体
圧シリンダ17の圧力流体を切換え、後室に送り
ピストン18を前進させて検出器15を退避位置
に回動させる。砥石台2がNCで前進し位置制御
されて研削が行なわれる。以後この工作物は加工
サイクルが完了して、工作物が取外れるかまたは
同一加工サイクル内でワークロケータにより次の
位置決めを行うまで先に記憶されたZ軸基準値に
もとづいて位置決めが行なわれるものである。
効 果 以上詳述したように本考案はワークロケータが
砥石(含砥石軸台)上に設けられその検出器を流
体圧シリンダ装置により回動自在に枢支してフイ
ーラの接触位置を工作物の中心と砥石の中心とを
結ぶ線上に位置せしめたので、工作物の測定する
径が変わつたときは砥石台をNCで前進、後退さ
せることによつて極めて容易に対応できる。また
接触して検出器出力が設定値と一致したとき基準
位置として記憶するので、テーブル停止までの流
れ量は位置決め精度に無関係である。更にZ軸両
方向検出が可能なために左右両方向のテーブル位
置決めを行なうことができる。尚測定点が砥石軸
中心と両センタ中心を結ぶ線上としては測定可能
な大径ワークに対しては、可変ストロークの構造
の流体シリンダを使用してワークロケータの旋回
角度を少くして測定点を下げることにより大径を
測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の説明図、第2図は差動トラン
スの出力図である。 2……砥石台、17……流体圧シリンダ装置、
15……検出器、16……フイーラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 砥石台(含砥石軸台)上に設けられたワークロ
    ケータにおいて、砥石台上にロケータ台を設け、
    該ロケータ台にテーブルの長手移動方向と平行の
    支軸を旋回中心とし工作物の研削端面と接触する
    フイーラを有しZ軸の両方向の変位に対して電圧
    を発生する検出器を回動可能に設け、前記ロケー
    タ台上に流体圧駆動シリンダ装置を設け、前記検
    出器のフイーラの反対側を該シリンダ装置に嵌装
    したピストンのピストンロツド端と枢結し、前記
    流体圧シリンダ装置の作動で前記検出器が回動さ
    れたときフイーラの工作物研削端面接触位置が工
    作物中心と砥石軸中心とを結ぶ線上に位置するよ
    う前記ピストンロツドの動きが規制されてなり、
    検出器出力が設定値と一致したときをテーブルの
    基準位置として記憶させることを特徴とするワー
    クロケータ。
JP16298584U 1984-10-27 1984-10-27 Expired JPH0417325Y2 (ja)

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JP16298584U JPH0417325Y2 (ja) 1984-10-27 1984-10-27

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JP16298584U JPH0417325Y2 (ja) 1984-10-27 1984-10-27

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Publication Number Publication Date
JPS6178564U JPS6178564U (ja) 1986-05-26
JPH0417325Y2 true JPH0417325Y2 (ja) 1992-04-17

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ID=30720848

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JP16298584U Expired JPH0417325Y2 (ja) 1984-10-27 1984-10-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0724202Y2 (ja) * 1989-08-28 1995-06-05 オ−クマ株式会社 ワークロケータ

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Publication number Publication date
JPS6178564U (ja) 1986-05-26

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