JPH046346A - 給湯器のガス量制御方式 - Google Patents

給湯器のガス量制御方式

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JPH046346A
JPH046346A JP10636290A JP10636290A JPH046346A JP H046346 A JPH046346 A JP H046346A JP 10636290 A JP10636290 A JP 10636290A JP 10636290 A JP10636290 A JP 10636290A JP H046346 A JPH046346 A JP H046346A
Authority
JP
Japan
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temperature
control
deviation
water
hot water
Prior art date
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Pending
Application number
JP10636290A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Miyake
富雄 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
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Publication of JPH046346A publication Critical patent/JPH046346A/ja
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、給湯器における燃焼器へのガス供給量を制御
する給湯器のガス量制御方式に関する。
(従来技術〕 一般に、給湯器における燃焼器へのガス供給量制御方式
は、(1)フィードバック制御のみを用いた方式、(2
)フィードフォワード制御のみを用いた方式、及び(3
)フィードバック制御とフィードフォワード制御とを併
用した方式に大別できる。
ここで、フィードバック制御においては、比例(P)動
作と積分(1)動作を組み合わせ、P動作によって安定
性の確保を図り、■動作によってオフセットの逓減を図
るPI動作によるもの、或いはPI動作に微分(D)動
作を組み合わせて応答性を向上させたPID動作による
ものが用いられている。
ところで、フィードバック制御のみを用いた給湯器のガ
ス供給量制御方式においては、入水温度や入水量等の条
件変化があった時に、その条件変化に対応する応答速度
が低下するという問題があり、また、フィードフォワー
ド制御のみを用いた方式においては、出力値の目標値に
対する精度を確保することが困難であるという問題があ
った。
上記の問題を解決し、入水温度や入水量等の条件変化に
対する応答速度を向上させ、精度を向上させるために、
フィードバック制御とフィードフォワード制御とを併用
した給湯器のガス供給量制御方式が知られている。
〔発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記フィー ドバンク制御とフィードフ
ォワード制御とを併用した給湯器のガス供給量制御方式
においては、フィードバック制御は応答性を向上させる
とともに、オフセットを解消する効果を有するものであ
り、フィードバンク制御におけるl動作がオフセットを
解消するに有効であるが、このl動作は、 [=(θ/に1)Σ(Ts  Th) 但し、T、:出湯温度 Th :設定温度 θ :サンプリング回数、 K1 :積分時定数、 番こ基づいて演算されて行われるものであるが、再出湯
、流量変化、設定温度変更等を生じた際の過渡期に、出
湯温度と設定温度との間に制御遅れ及び熱交換器特有の
時間遅れに起因する大きな温度偏差を生じ、この温度偏
差量をそのまま積分加算することにより、オーバーシユ
ートを生し、出湯温度が安定するまでに要する時間が大
であるという問題があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、流量変化や設定
温度変更等の過渡期における出湯性能を向上させること
のできる給湯器のガス量制御方式を提供することである
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明の給湯器のガス量制御
方式は、フィードバック制御とフィードフォワード制御
とを併用した給湯器のガス量制御方式であって、フィー
ドバック制御におけるl動作として、出湯温度Thと設
定温度T5との差である温度偏差量(T=  Th)に
対する関数f (X)(但し、x =Ts  Th )
を該温度偏差量(TsTh)に乗じて重みづけを行った
ものを積分加算するものである。
或いは上記温度偏差量(’r、 −”r、 )と、入水
温度Tcと設定温度T8の差(T、−Tc)との比であ
る温度偏差比率((T、−Th )八TsTc)tに対
する関数g(y) I但し、y−(TsTk)バT、−
TC))を上記温度偏差(T、−T、)に乗じて重みづ
けを行ったものを積分加算するものである。
〔作用〕
上記のように構成された本発明の給湯器のガス量制御n
方式においては、出湯温度Thと設定温度T、との差で
ある温度偏差量(Tk  Ts)を用いてフィードバッ
ク制御のl動作を行う場合に、[=(θ/に1)Σ(f
(x)・(T、 =T、 ) 1但し、x=T、−T、
、 θ :サンプリング回数、 K1 :積分時定数、 に基づいて演算し、l動作を行う。
また、上記温度偏差量(”rg−Th)と、入水温度T
cと設定温度T、の差(T、−Tc)との比である温度
偏差比率((TS −Tb >パT。
Te))を用いてフィードバック制御のl動作を行う場
合には、 1=(θ/に1)Σ(g(ト)・ (Ts −’rh 
) 1但し、y= (Ts −Th )/(T、−Tc
)に基づいて演算し、l動作を行う。
(実施例〕 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、熱交換器Iに入水路2及び出湯路3を
連通させ、入水路2に入水温度検知部4と大水量検知部
5を設け、出湯路3に出湯温度検知部6を設けるととも
に、熱交換器1を加熱するバーナ7へのガス供給路8に
比例制御弁9を配設する。
入水温度検知部4が検知した入水温度To、大水量検知
部5が検知した入水量Q、及び出湯温度検知部6が検知
した出湯温度T6を、マイクロプロセッサ等より構成さ
れるコントローラ10に入力し、湯温設定部11から設
定温度Tsを人力して演算し、比例制御弁9に制御信号
を出力してバーナ7の燃焼量を制御する。
制御動作について第2図を参照して説明する。
入水温度検知部4が検知した入水温度Tc、大水量検知
部5が検知した入水量Q、及び湯温設定部11から設定
温度T、を入力し、コントローラ10のフィードフォワ
ード制御演算部101に入力し、必要燃焼量を演算して
、第1加算部103にフィードフォワード制御信号とし
て必要燃焼量信号を出力する。
一方、出湯温度検知部6からの出湯温度Thと湯温設定
部11からの設定温度T、とを、コントローラ10のフ
ィードバック制御演算部102に入力する。
フィードバンク制御演算部102は、PIDIIJ御動
作を行うものであり、先ず入力された出湯温度Thと設
定温度T、、を偏差演算部111に入力し、温度偏差量
(T、−T、)を算出する。
次に、偏差演算部111から出力される温度偏差量(T
s−T、)を比例演算部112.開数f (X)乗算部
113及び微分演算部115に入力する。
比例演算部112において、P −K P  ・ (T
、−T、)(但し、KP :比例動作係数)を夏出し、
算出されたP動作制御信号を第2加算部116に出力す
る。
また、間数f (X)乗算部において、入力された温度
偏差量(Ts  Th)に応して、関数/ (x) 4
Iiを算出し、温度偏差量(”rs  Tゎ)に算出し
た関数f (X)値を乗し、その結果得られたf (x
)・ (T。
T、)を積分演算部114に出力する。
ここで、関数f (X)は、−例として第3図に示す曲
線を描くものとし、関数f (X)値は、X=T。
T、として算出するものである。
積分演算部114において、関数f (x)乗算部から
入力されたf、(X)・ (Ts  Th)を次式に基
づいて積分し、■動作信号を第2加算部116に出力す
る。
1−(θ/に1)Σ(f(x) −(T、 −T、 )
  1但し、x=Ts−T、、 θ :サンプリング回数、 KI :積分時定数、 上述の如く、温度偏差量(T、−Th)に関数/ (X
)値を乗じたことにより、温度偏差量(TsT、)に重
みを加えたことになり、オーバーシュートを防止するこ
とができるものである。
さらに、微分演算部+15において、温度偏差量(T、
−T、 )を微分演算し、D動作信号を第2加算部11
6に出力する。
第2加算部116において、比例演算部112からのP
動作信号と、積分演算部114からの1動作信号と、微
分演算部115からのD動作信号とを加算し、PIDf
制御動作のフィードバック制御信号としてフィードバッ
ク制御演算部102より第1加算部103に入力する。
第1加算部103において、フィードフォワード制御演
算部101から入力された必要燃焼量(フィードフォワ
ード制御信号)と、フィードバック制御演算部102か
ら人力されたPID制御動作信号(フィードハック制御
信号)とを加算して、比例制御弁駆動回路9Iに駆動信
号を出力し、比例制御弁9の開度を制御する。
また、■動作における重みづけとして、温度偏差量(T
s  T、)と、入水温度Tcと設定温度TsO差(T
、−Tc)との比である温度偏差比率+ (”rs−T
、)/(T、−Tc)lを用いた関数g(y)Jを採用
した場合には、 1−(θ/に+)  ΣI g(y)・ (TS −”
rt、 ) 1但し、y−(Ts−”r、)/(T、−
Tc)に基づいて演算し、■動作制御信号を出力するも
のである。
この構成により、積分制御動作に関数f (X)または
g(y)による重みづけを行うために、温度偏差量(T
s  Th)の変動に対する制御信号がオーバーシュー
トすることを防止できるものである。
〔発明の効果] 本発明の給湯器のガス量制御方式は、上述のとおり構成
されているから、次に述べるこうかを奏するものである
フィードバック制御とフィードフォワード制御とを併用
した給湯器のガス量制御方式であって、温度偏差量に応
じた関数、或いは温度偏差比率に応じた間数を、上記温
度偏差量に乗じて重みづけを行ったものを積分加算する
ことにより、オーバーシュートを防ぎ、オフセットを解
消することができ、出湯温度の安定を速やかに行うこと
ができるもので、流量変化や設定温度変更等の過渡期に
おける出湯性能を向上させることのできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する給湯器の回路図、第2図は本
発明の一実施例を示すブロック図、第3図は温度偏差量
に乗じる関数の一例を示すグラフである。 1・・・熱交換器、2・・・入水路、 3・・・出湯路、4・・・入水温度検知部、5・・・大
水量検知部、 6・・・出湯温度検知部、 9・・・比例制御弁、10・・・コントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィードバック制御とフィードフォワード制御と
    を併用した給湯器のガス量制御方式であって、フィード
    バック制御の積分制御動作において、出湯温度と設定温
    度との差である温度偏差量に応じた関数、或いは該温度
    偏差量と、入水温度と設定温度の差との比である温度偏
    差比率に応じた関数を、上記温度偏差量に乗じて重みづ
    けを行ったものを積分加算することを特徴とする給湯器
    のガス量制御方式。
JP10636290A 1990-04-24 1990-04-24 給湯器のガス量制御方式 Pending JPH046346A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105805951A (zh) * 2014-12-30 2016-07-27 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种带有防干烧装置的热水器及判断方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62217050A (ja) * 1986-03-18 1987-09-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯器
JPH0271044A (ja) * 1988-09-06 1990-03-09 Rinnai Corp 給湯器の制御装置

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